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『銀狼ブラッドボーン』13巻は漫画アプリ『マンガワン』で読める
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『銀狼ブラッドボーン』13巻 ネタバレ紹介!
第106話「大義名分」
軍の兵士たちは、グリム討伐で市民に危害が及ばないようにするため、建物内への避難勧告を出します。
敵が大規模に暴れたら家に避難した市民達が危ないとベナンは軍の作戦に納得できません。
危険が迫る中、ベナンはサンサロドの街に命をかける義理はないと逃げ出すことを考えてしまいます。
そんなベナンに武器商人のミスラは逃げた汚名を背負って行きていくなら逃げてもいいと鋭い目つきで言い放ちます。
ミスラに睨まれるベナンは「ま…やれるだけはやりますよ。その後は何言われても逃げますからね私。」言い返し、警察に協力を求めます。
場所は変わりゲイル達の部隊は市民を危険に晒す作戦を指揮するビュルガー元帥を警戒していました。
ゲイル達は軍の目を盗んで独断で市民の非難をしようとしていましたが、既に掃討作戦が始まっていました。
マンホールから小型のクラッカーの群れが地下水道に撒いた毒から逃げるため地上へ出てきました。
地上に出たクラッカーが市民のいる民家を襲おうとしているのを兵士たちは見ていました。
防護服を着た兵士たちはグリムを最優先で無力化することが作戦であるため、建物の中にいる市民がクラッカーに襲われるのを止めようとしません。
街の各地で被害が出ている中、ゲイルは作戦本部へ行きビュルガー元帥を睨みつけます。
ゲイルは市民への被害が出ているため作戦を中止して欲しいと抗議しますが聞き入れてもらえません。
ビュルガー元帥はむしろこれからが作戦の始まりであることを告げます。
建物を出てクラッカーから逃げようと市民は外の兵士に助けを求めます。
すると兵士は市民の頭を容赦無く撃ち抜き殺害します。
実はこの掃討作戦は家で殺された人は善良な市民で、それ以外は敵として処分するという最初から市民を助ける気のない残虐な作戦でした。
それを聞いたゲイルは怒りをあらわにしますが、ビュルガー元帥はグリムは人間に化けれることを知っており、これがグリムを捕まえるまでの苦肉の策であると話します。
これから始まるであろう人同士の戦争のため、グリムを捕まえ他国との背後関係を調べる必要があり、そしてこれからの未来の国のためとゲイルを丸め込もうとします。
グリム捕獲の命令を受けたゲイルは不本意ながらも街の被害を一刻も早く抑えるためにグリムを探します。
その頃地下ではグリムに蘇らされた侍と傭兵の男が動き出そうとしていました。
ここで106話は終わります。
今回でビュルガー元帥の非常さと残虐性が表れており、またゲイルを国のためと丸め込もうとしたり、兵士が心酔しているなどカリスマ性も見えましたね。
兵士が市民を射殺するシーンはなかなかショッキングでした。
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第107話「人々を守る牙」
地下水道にいたグリムの仲間の二人は街を襲い始めます。
兵士たちが応戦しようとしますが全く相手になりません。
侍の男は作戦とはいえどハンスを動かすために街の人間を全て殺す必要があるのか理解できません。
そんな侍とは違い、戦争屋の男はグリムに理解を示します。
作戦本部ではマスイ参謀長はグリムの仲間による兵の被害におちょくられていると怒ります。
マスイ参謀長は兵士に向かってビュルガー元帥のために住民がどうなろうとも必ずグリムを探し出せと指揮を高めようとします。
その頃民家ではハンスと同じくらいの老人達が武器を取り街の外に集まっていました。
「我ら、人の子らを守りし獣。老いて寡兵になれど使命は違わず。団長が掲げし、旗の下……今一度立ち上がらん。」
「我らは銀狼団。人々を守る牙である。」
実は彼らは元銀狼団であり老いてはいるものの街の惨状を目の当たりにし、この街を守ろうと奮起していました。
市街中心部ではゲイルがクラッカーを殲滅していました。
銀狼団の老人達が動き出したと部下から報告を聞き、一刻も早くグリムを倒そうと探し回ります。
ゲイルは炎が広がる街を見て35年前の吸血鬼大侵攻の日を思い出します。
当時は母親であるイザベラの腕の中で震えてただ恐怖していました。
今度は父親のハンスに代わって自分が街を守ろうとゲイルは決意します。
しかしゲイルの前にある人物が現れます。
「そう来たか……」と苦悶の表情を見せるゲイルの前にはイザベラが立っていました。
ここで107話が終わります。
元銀狼団のおじいちゃん達が出てきた時がかっこよかったです。
イザベラ・ヴァーピットもやっと参戦してきたので今後の展開が楽しみです。
第108話「母と息子」
ゲイルと会う少し前、イザベラは生前に暮らしていたハンスの家の自室にいました。
イザベラの自室は10年前の綺麗な状態に保っており、ハンスが自分の思い出を大切にしてくれていることを知ります。
イザベラは本棚にある自分の日記を読み、ゲイルやハンスのことを懐かしみます。
もう一度ハンスに会いたいと願うイザベラでしたが、ゲイルは斬りかかります。
ゲイルは自分の大切な存在である死んだはずの母親がグリムの作戦に使われていることに憤りを隠せないでいました。
「痛い……嫌だ。助け……て…。」
倒れたイザベラは助けを求めますが、ゲイルはイザベラが死んだ時のことを語ります。
イザベラは肺がんを患って死んでおり、どんなに苦しくでも自分やハンスに心配をかけないために、弱音どころか「痛い」とすら言わなかったと話します。
そして目の前にいるイザベラからは本物の母親としての強さを一切感じないと告げます。
その時、クラッカーの群れがイザベラの体を掴み逃がそうとします。
ゲイルも恐らくグリム陣営の要であるイザベラを逃がせまいと追いかけます。
ゲイルの部隊も加わり追い詰めようとしますが、イザベラは不敵な笑みを浮かべます。
その瞬間、ゲイルは体に重く気だるさを感じ膝をつきます。
部下には異変が見られないことから恐らくイザベラを斬った時の返り血に毒が入っていたと考え、再度イザベラの方に目をやります。
「クランテラでの借り、返せたかな。銀狼の子ゲイル・ヴァーピット。」
実はゲイルの前にいたのはイザベラに化けたグリム本人であることが判明し108話が締められます。
まさかイザベラの偽物がグリム本人だったなんて全く予想していなかったです。
偽物とはいえ母親を容赦なく斬りつけるゲイルですが、ハンスに負けないくらいイザベラのことを大切に思っていることが今回の話でわかりましたね。
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第109話「偽りの姿」
イザベラの蘇りと思っていたゲイルですが、グリム本人であることに気づき衝撃を受けます。
一度態勢を立て直すためゲイルは部下を逃がそうとしますが、クラッカーの群れに取り囲まれます。
クラッカーに攻撃しようとするゲイルですが、グリムは毒の出どころはイザベラではなくクラッカーの血であることを告げます。
そのため他の軍の兵士や元銀狼団の老人達にも毒の影響が出ていました。
街を燃やし毒をばら撒き、さらに自分の母親になりすまし、貴様は一体に何がしたいんだと問うゲイルに対し、グリムは昔に軍の研究所から逃げ出した時の話をします。
研究所から逃げ出した後、森に一軒の家を見つけそこに住む夫婦に受け入れてもらい介抱してくれたこと。
「ご馳走」を用意したと食事を振る舞ってくれたが、グリムの「ご馳走」という認識が人間であったため夫婦を食べてしまったこと。
そうして自分が何者なのか考え、一つの生物として本物に近づきたいことが望みであること教えました。
グリムが話し終えるとゲイルはナイフを口に咥えグリムの首を狙います。
仕留め損ないゲイルは追撃を入れようとしますが次の瞬間、グリムに多数の銃弾が浴びせられます。
ゲイルは銃声のした方向を見るとそこには部下を引き連れたビュルガーがいました。
ここで109話が締められます。
今回の話でグリムの蘇り能力の仕組みが明かされました。
どうやら生前に恨みや未練がない人は生き返らないようですね。
グリムに斬りかかるシーンのゲイルの表情がとてもカッコよかったです。
第110話「蘇る光景」
ゲイルを見張っていたビュルガーとその部下は隙をついてグリムを捕まえます。
毒でふらつきながらもゲイルは拘束されたグリムを倒そうとします。
しかしゲイルの部下が人質に取られ、軍に拘束されてしまいます。
駐屯地で別々に収容されたゲイルの部下達はゲイルのため、死んだ仲間のために脱走を決意します。
本部ではグリムを捕まえたビュルガーはグリムの手下、ファウスト、ハンスを一掃する計画を企てていました。
その頃ハンス達は街に戻ってきて衝撃を受けます。
炎に包まれた街はそれぞれの脳裏に、家族を殺され故郷を奪われた記憶を蘇らせました。
またそれぞれが現状の打開を誓うために進み始めます。
兵士を連れて街の消火作業をしているビュルガーの前にハンス達が現れ110話が締められます。
ビュルガーも元銀狼団だったので何やらハンスと因縁があるみたいですね。
次の展開でハンスとビュルガーの関係が詳細に語られます。
第111話「元戦友」
当時銀狼団が市民に知られ始めていた頃、ありもしない悪評が立ち活動が難しくなっていました。
そこへ新人のビュルガーが自分に策があると持ちかけます。
その後新聞には吸血鬼の襲撃を銀狼団が阻止したという記事が載せられ悪評から一転して多くの賞賛が寄せられました。
ビュルガーは銀狼団に足りなかったのは宣伝でありハンスの強さを見せて評判を改めさせようとしていました。
しかしハンスとレイフはビュルガーが秘密裏に吸血鬼を誘き寄せたことに気づいていました。
ビュルガーはハンスを含め他の団員と異なる方法で問題を解決していましたが、倫理面で問題があるため銀狼団から追い出されていました。
そして時は戻り35年ぶりの再開となった二人でした。
秋水が懐に潜り込みビュルガーは応戦しようと剣を取ろうとしますがココウィルが既に剣を取っていたため、秋水の攻撃を掠め体制を崩します。
兵士が銃を打とうとしますがセイラがそれを防ぎハンスはビュルガーの顔を殴ります。
「ここにいる者たちは皆、貴様のしでかしたことで運命を翻弄されてきた者たちだ。」
「貴様に対する思い、言葉で説明するより実感できたはずだ。」
ハンス達は軍との全面戦争になっても構わないとビュルガーに告げます。
ビュルガーは非礼を詫び、ハンスと二人で話をしたいと持ちかけます。
ハンスに自分は敵ではないと話し、土下座をして今までしてきたことの謝罪をします。
111話はここで終わります。
ビュルガー達を相手に見事な連携を見せたハンス達でした。
ビュルガーの土下座も何か裏がありそうですね。
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第112話「広がる毒と恐怖」
土下座をして謝罪をするビュルガーをハンスはたくさんの人間を巻き込んだことを責めます。
ビュルガーは今も昔も祖国のイマリアのためにやったことであり、今後起きるであろう人との戦争から逃げたハンスとは違うと声を荒げます。
そしてハンスにこの街だけでなく国の未来のためグリムのような存在に頼らなくてもいいように道を示してほしいと話します。
今までの所業を全て公表し、軍によるハンスへの全面サポートを約束します。
ココウィル、セイラ、秋水はそれぞれ市民の避難と介抱をしていました。
4人は再度集まりこれからの作戦を練ります。
毒を持ったクラッカーを早急に対処するため、まずはクラッカーの発生源を探し出すことにします。
場所は変わり拘束されたグリムを軍医が施術を始めようとしていました。
すると突然耳鳴りがして軍医は手を止め、グリムは密かに笑みを浮かべていました。
その頃街を包囲していた兵士が突如グリムと同じ化け物になり他の兵士を襲っていました。
そしてそれを見ていたファウストは街への突入を始め112話が締められます。
やはり大人しく捕まっているグリムではありませでしたね。
同じく捕まっているゲイルも早く戦線復帰してほしいです。
第113話「道、交わる」
街に入り兵士と戦っていた化け物を一瞬で倒したファウスト達だが、35年前の人間との戦いを再現したかのような光景にグリムが何か仕組んでいると考えます。
避難所となった警察署ではアナと秋水が合流していました。
アナは秋水に学者の調べでクラッカーの血は毒ではなく血を媒介にする感染症のようなものだとわかったことを伝えました。
ココウィルとハンスは外でクラッカーの動きを観察していました。
するとハンスはあることに気づきました。
クラッカーを解剖したところ体内に毒の血を内包した袋があり、どの個体も空になると同じ方向へ向かうことがわかったのです。
そこでクラッカーの発生源と思わしき場所へビュルガーとその部下達と共に向かいます。
溢れ出てくるクラッカーを容易く対処する元銀狼団の二人の連携を見て兵士たちは驚きを隠せません。
ハンスとビュルガーが肩を並べて進んでいくところで113話が終わります。
互いに警戒しているとはいえ連携を取れるところがさすが元銀狼団という感じです。
ビュルガーがいつハンスを出し抜くか見ていてハラハラします。
第114話「心配ないよ」
ビュルガー達と一緒に進むハンスを見てココウィルは作戦前のことを思い出します。
ハンスは多くの死を見てきたせいか自分の死期すら見えていて今回が自分にとって最後の戦いになるだろうと予想していました。
イザベラが亡くなってから寂しい毎日だったが、ココウィルに出会えたことが本当に幸せだったと伝えていました。
ココウィルは自分を子供扱いせずに信じて対等に扱ってくれたことハンスのために何があっても自分の役割をやり遂げようと改めて決意します。
セイラはファウスト達と行動しているマクラミン教授にクラッカーの血のサンプルを解析してもらおうと探していました。
すると誰かに見られていると感じ足を止めると同時に、上からグリムの仲間の傭兵の男が奇襲を仕掛けてしました。
セイラは男のナイフを防ぎますが、自分より格上であることを察知しました。
自分の優先すべきことは解毒方法の手がかりを得ることであると考えたセイラは男から逃げます。
傭兵の男はセイラを追い詰めますが、ニルラムが援護に駆けつけます。
実はセイラは逃げながら緊急連絡用の吸血鬼にしか聞こえない笛を吹き続けていました。
セイラはニルラムと一緒なら倒せると一瞬安堵しますが男の気迫にゾッとします。
傭兵の男も吸血鬼をわざと誘き寄せるためにセイラを追っていたのです。
114話これで終わります。
傭兵の男の戦いがやっと見れてワクワクします。
人間である彼が吸血鬼相手にどう戦うのか楽しみです。
第115話「極めた理由」
グリムの手下の男はジェスロと名乗り傭兵とハンターをしていた生前を二人に話します。
ジェスロは吸血鬼との戦争が終わった当初はまだ若くたいした活躍はできませんでした。
そのため戦後処理の仕事は気合が入ったと言います。
ニルラムが「…仕事だと?」と聞くとジェスロは吸血鬼の残党狩りのことを話します。
自分に回ってくる仕事は軍の中でも誰もやりたがらない戦争に参加しなかった子供の吸血鬼の処分であり、あの光景は忘れられないものだった語ります。
その話を聞き、ニルラムは怒りセイラを下がらせ、ジェスロの前に立ちます。
二人の戦いにセイラは邪魔になると考えただ見ていることしかできませんでした。
ジェスロはたくさんの人を殺めた結果、相手の体の血の動きがわかるようになっていて、血を操る吸血鬼にとって天敵のような存在でした。
苛烈な攻防の中ニルラムの攻撃をかわしながらジェスロは昔の思い出に浸ります。
吸血鬼の残党狩りをしていた当時は誰からも理解されていませんでした。
守るための手段の一つが戦いであるハンスとは違い、命のやり取りである戦いそのものが目的のジェスロは世間や同業者からも非難されていました。
生きるためでもなく、使命もなく、ただ生きていることを楽しむためにグリムに従っていました。
戦いを心の底から楽しんでいるジェスロにニルラムは異様な気配を感じます。
ジェスロは血を拭いてニルラムが怯んだ隙にナイフで両眼を斬りました。
しかしニルラムもまた斬られるときにジェスロの左目を潰していました。
そしてここからさらに戦いが過熱し、115話が締められます。
ジェスロは生まれや境遇からではなく、本当に心の底から自分が異常だと気づいていなかったみたいですね。
吸血鬼は体が再生できても眼球は再生できないようなので失明したニルラムの今後が気になりました。
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