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『BE BLUES(ビーブルーズ)』42巻 ネタバレ紹介!
410話 淡い感覚
主人公、一条龍(いちじょうりゅう 通称、龍)は放課後、武蒼高校(通称、ぶそう)サッカー部の仲間と共に全国高校サッカー選手権に向けたトレーニングをしていました。
その内容は、監督のミルコ・コヴァッチ(通称、ミルコ)の発案によるもので龍に、大怪我と長いブランクで喪失したボール感覚を、取り戻させようというものでした。
具体的には3vs3+フリーマンという練習で、攻撃側は数的優位を生かしゴールを狙い、守備側は不利をしのいで攻撃に転じる、という通常の3vs3に、常に攻撃側に加わる選手(フリーマン)を配置するというものです。
そこで龍がフリーマンになって練習していくうちにボール感覚を掴みはじめました。
そして練習後の夜の帰り道で、龍はボールの感覚を掴みはじめたことを、青梅優人(おうめゆうと 通称、優人)をはじめとする武蒼の幼馴染みメンバーに伝えます。
すると小学校時代の龍の輝きを知る彼等は、喜び盛り上がります。しかしその喜びの輪に入れきれずにいるのが1名いました。
龍のクラスメートでミルコの通訳をしている江藤藍子(えとうあいこ)です。
彼女は龍に英語を教えたりしているのですが、ある時期から龍のことを意識しているのでした。
そんな彼女は小学校時代の龍を知らないので、その頃の龍を見てみたかったと、少し気落ちしていました。
そんな藍子ですが、丁度その時、龍に自分の本来のプレーを見せてやりたいと伝えられました。
余りにもタイミングが良すぎたので、藍子は思わず顔を赤らめます。
そんな藍子を尻目に、龍は優人と双子の妹の優希(ゆき)に公園で練習をしようと提案します。そこで藍子とチームメイトの渡辺健太(わたなべけんた 通称、ナベケン)とは別れます。
※ちなみに龍は幼馴染みの青梅兄妹の家に住まわせてもらっています。
そして公園で青梅兄妹としばらくトレーニングをしてから家にかえります。(具体的には優希にトランプのカードを出してもらい、それに瞬時に答えながらボールを蹴るといったもの)
場面は変わり、2段ベッドの下で寝ようとしている優人に笑顔でおやすみと伝える龍、そして自身も寝床につくと、今日掴んだ感覚を絶対に忘れまいと静かに決意します。
選手権開幕まであと10日_そして龍は眠りにつくのでした。
410節はここで終わりです。
サンデーうぇぶり
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411話 あの夏の…
武蒼高校も冬休みに入りました。
練習は昼間に行われるようになり、練習時間も延び、内容も3vs3+フリーマン一辺倒からフォーメーション、セットプレー、紅白戦などが加わってきます。
そして選手権開幕までいよいよ4日に迫ったところで、3日間の集中合宿が始まりました。
龍たち武蒼高校サッカー部の面々はマネージャーたちが感心するほど練習を真剣に取り組んでいました。
そしてお昼休み、龍は藍子を介してミルコに一度掴んだはずのボール感覚が不安定であることを相談しました。
そこでミルコは龍に感覚を完璧に掴むのは、他の惑星をめざすようなものだと、諦めずに辛抱強く練習し続けるのみだと伝えます。
龍が練習に戻ったあとそれを眺めながら藍子はミルコに他に方法はないのかと尋ねます。
しかしミルコはボール感覚を養うのに近道はないと断言します。
また龍が選手である限り、ずっと感覚を探し続ける努力をしなければならないとも言いました。
そして部室で対戦相手の映像を観ようとする龍とチームメイト達、けれどもいざ映像が始まると何やら選手が小さいことに気づきます。
それはなんと小学生のころの龍や優人のクラブでの試合の映像だったのです。
第411節 完。
412話 運命(うんめい)
龍と優人が所属している大浦SCと、武蒼のチームメイト桜庭巧美(さくらばたくみ)が当時所属しているFC加賀谷というチームとの対戦映像が始まりました。
また大浦SCには現在浦和レッズユースに所属しており、トップチームで鮮烈デビューを果たしている久世立彦もいます。知り合いたちの幼い姿に部室内は大いに盛り上がります。
映像の序盤では当時から超絶テクニシャンだった桜庭が優人ら守備陣を翻弄し先制しました。
部室内では優人の少し間抜けな姿と桜庭のゴール後の煽りで笑いがおきます。
1点を追う大浦は桜庭を抑えるために龍を守備に回させます。
ですがそれは実際のところ龍の独断でした。
次の瞬間龍は桜庭からボールを奪うと自分で持ち上がり、久世立彦への会心のスルーパスを決めます。
そのプレーに部室内は唖然としています。
そんななか龍本人は当時の自分のプレーを観て何やら閃いた様子でした。
その日の夜、映像のことで盛り上がる3年生達、後輩である龍と桜庭の凄さを再確認し、特に龍にはしきりに感心している様子でした。
場面は変わり、夜の練習で周りがどよめくほどのハイレベルなボールのやり取りをみせる、桜庭と龍。
その練習を見守りながら藍子はミルコにとあることを聞きます。
それは大浦vs加賀谷の試合をみたのはたまたまなのかという内容です。
それにミルコはたまたまと答えますが、藍子はその出会いのきっかけを運命だと小さく呟きました。
その後ミルコになんといったか聞かれますが、恥ずかしいので藍子はこたえませんでした。
そしてまた寝床で昼のビデオの余韻に浸る龍の先輩たち。
中でも橘怜音(たちばなれのん 通称、レノン)は小学校時代の龍に、今の龍が復活するのを待ちきれない様子でした。
そしてまだ外で桜庭と練習している龍は昼間ビデオをみて一瞬感覚が甦ったことを思い出し、昔の感覚に戻れるかはわからないけど、ただ今は前に進もうと決意を新たにします。
そして時は進み、全国高校サッカー選手権大会当日。
前回優勝の福岡南高等学校に続き堂々と入場してくる、埼玉県代表、武蒼高校。
そして全高校が整列し終えたところで第412節は終わります。
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413話 幕は上がる
大会が始まり、龍と桜庭とレノンは会場で知り合いの藤原乃亜(ふじはらのあ)と遠藤高虎(えんどうたかとら)と会いました。
高虎は高校選抜合宿での知り合いなので、そこに呼ばれていない桜庭とは初対面でした。
桜庭が選抜合宿の時、後ろから龍にタックルを仕掛けて怪我をさせた高虎を煽ったり、また逆に乃亜がテレビで恥をかいた桜庭をいじったり、なんだかんだで会話が弾んでいました。
そして会話の流れはプロクラブの内定の話になり、龍の内定のはたぶんないことを高虎に伝えそして、レノンもまだもらえていないことが明らかになります。
また、大会を順当に勝ち進んで行けば高虎の高校とは準々決勝で当たることになるという話になり、龍と高虎は互いに負けないと勝負にたいして意気込みます。
そして、その場の空気にあてられたのか、桜庭がこの大会を自身の伝説にするなどと高らかに宣言し、場の士気が最高潮に盛り上がったところで第413節は終わります。
414話 兄弟鷹(きょうだいだか)
12月31日遂に1回戦が始まりました。
武蒼(埼玉)の相手は具志高校(ぐし、沖縄)です。
試合には龍の中学サッカー部時代の同期宮崎(みやざき)と同じく後輩の諸星(もろぼし)が応援に駆け付けてくれていました。
試合の終盤桜庭が相手陣地内で倒されて、フリーキックを獲得します。
キッカーは龍。
ニアに落ちるクロスをあげそれに味方が見事に合わせ、武蒼が先制します。
後半20分の出来事でした。
宮崎と諸星は先制点に喜びますが、その時間帯が遅いことを少し心配します。
すると2人の後ろにいた、スカウトらしき大人が何故武蒼の先制する時間帯が遅いのかを解説し始めました。
それは初戦から全開の具志とピークを少し後に持っていきたい武蒼のコンディションの違いにあるということでした。
要するに優勝を視野に入れているか否かということです。
そして宮崎はスカウトらしき人物に一条龍はそのうち日本代表になると自信満々に言い放つのでした。
同じ日に高虎のいる最条(さいじょう 滋賀)の試合も行われており、高虎の活躍もあり見事2-0で最条が勝ちました。
また最条の監督が高虎の父親であること、高虎の兄は弟の高虎と違いようやくベンチメンバーに入れた苦労人であることにも触れられます。
そして兄獅子雄(ししお)に一緒に父親を日本一の監督にしようといわれる高虎でしたが、エース封じといわれファウルをも厭わない兄のプレースタイルが好きではありませんでした。
それは過去高虎自身が龍を怪我させた経験もあいまってのことで、高虎は兄にそんな経験をさせまいと出番をあたえまいと、高虎のやり方で優勝を目指すと決意します。
第414節 完。
415話 AtoD(エートゥディー)
年が明けました。
武蒼高校のグラウンドに集まり、年明けの挨拶と共にこれからの展望を語る、サッカー部。
キャプテンの水島恒明(みずしまつねあき 通称、コーメイ)が中心となってチームに発破をかけます。
そして早速主力と控えなどで何グループかに別れ練習が始まりました。
昨日の試合でフル出場を果たしている龍は練習(3vs3+フリーマン)をせずに回復に専念しろとコーチに言われます。
ですが龍は練習をさせてくれと主張し続けます。
するとミルコから、昨日の試合に出場しなかったメンバーとBチーム(控えチームの一番手グループ)と練習するなら良いと許可がおりました。
龍が練習をし始めようとするとCチームやDチームのメンバーたちから、何か力になれることはないかと声をかけられます。
そして龍が意外にもCやDのメンバーの情報を知っていることに、みんなは盛り上がります。
また、龍は憧れだと告げられたり、逆に龍はCやDの仲間たちの今の能力はわからないけど、だからこそ一緒に練習しようと告げたり、いい雰囲気でトレーニングが始まりました。
そして時は流れ、1月5日 準々決勝。
ここまで順調に勝ち進んできた武蒼は、遂に高虎擁する最条とぶつかります。
試合前、龍は高虎と健闘を祈り合ったあと、その背後に控える獅子雄を見据えます。
第415節 完。
416話 瞳の中へ(ひとみのなかへ)
試合前の円陣中、コーメイは獅子雄をスタメン起用してきたことから、龍か桜庭が激しいマークに晒されることを皆に注意します。
すると龍は試合前に高虎からそれらしいことを言われた自分がマークされると皆に伝えます。その際悔しさを剥き出しにする桜庭くんでした。
両チーム円陣を組み終え、それぞれの配置につきます。
お互いに闘志をみにまとい、いよいよ試合が始まりました。
武蒼ボールで試合は始まり、パスをつなぎます。
すると、さっそく龍をマンマークしに獅子雄が現れます。
そして獅子雄は龍にこの試合中は常に貼りつくことを宣言しました。
武蒼の選手がキーパーにバックパスすると最条の猛プレスにあい、武蒼は雑なボールを蹴らされていました。
そこで龍は相手の攻撃の際は自分のマークは弱くなり、カウンターを仕掛ける位置取りをするチャンスだと考えました。
しかし、その時……。
第416節 完。
417話 枷(かせ)
カウンターの位置取りをしようと考える龍、しかしその瞬間隣には獅子雄がいました。
そして試合中いかなる時でも龍のマークにつくと獅子雄は宣言したのです。
そこで龍は、ボールなどお構いなしに、自分自身が密着されるのだということを悟ります。
試合では優人が自陣でボールを奪い、側にいる味方にパスをするも、素早く距離を詰められてしまいます。
あまり前線へのパスコースが無いなか、武蒼の選手はコートのちょうど真ん中付近にいる龍にパスをします。
そして龍は次の一手を考えながら、ボールを浮かせて受け取り、マークを引き剥がそうとしますが、すんでのところで前から来た相手にボールを取られます。
獅子雄のマークを剥がすのは簡単ではありませんでした。
ですが獅子雄の方も龍を抑えるのに苦労しているようで、感心の言葉を龍に囁きます。
そのマークぶりを後ろからみていた優人は驚き、高虎は自身の兄を拘束具に例えます。
そしてそのまま10番である高虎にボールが来ます。
高虎のトラップは流れます。
優人はそれをチャンスだと思い、ボールを奪うために一歩踏み込みました。
龍はそのトラップがわざとだと気づき、誘いだと叫びますが、時既におそし。
高虎は一瞬の隙を見逃さず、優人を抜きにかかるのでした。
第417節 完。
418話 桜庭対策(さくらばたいさく)
相手にケチをつけさせない勝ち方をすると、心の中で強く誓った高虎はその思いのままに優人を鋭く抜き去ります。
最条の戦術(龍の徹底マーク)と関係なく勝ちたい高虎はミドルシュートを打つモーションに入ります。
そして武蒼の誰もがシュートを打ってくると思った次の瞬間。
高虎は相手ディフェンダーの股を抜く絶妙なスルーパスを出しました。
結果的には味方のシュートは外れ、ゴールには至りませんでしたが、ギャラリーに遠藤高虎の凄さを刻みつけました。
ゴールキックからもう一度仕切り直しとなった武蒼、キャプテンであり、司令塔のコーメイにボールが渡ります。
そしてコーメイは、龍へのボールが厳しいことが分かるともうひとりのエースへパスを出します。
桜庭巧美です。
密着マークが自身につかないことにご立腹だった桜庭様はそれを相手に後悔させるため得意のドリブルを仕掛けます。
すると桜庭と対峙している相手ディフェンダーが「タテはok」と呟きはじめました。
それを聞いた桜庭はむきになり縦に駆け上がります。
一気にボールを前へ運ぶ桜庭に武蒼ベンチは盛り上がります。
ですがミルコ監督は相手の作戦ではないかと疑います。
そして実際ミルコの目は正しかったのです。
最条の作戦とは、桜庭を挑発し、自陣の深いところまでボールを運ばせます。
桜庭はクロスをあげる選手ではないので中に切り込ませます。
そこを狙って挟みうち、といったものでした。
そして桜庭は見事に最条ディフェンスにからめ取られるのでした。
見事な桜庭対策に少し慌てる武蒼のスタメン陣。
そして立ち上がるミルコ。
その様子を藍子が心配そうに見つめます。
しかし立ち上がったミルコの顔は自信に満ちあふれていました。
「なに…始まったばかりだよ」
第418節 完
419話 突破口(とっぱこう)
相変わらず、桜庭に抜かせない最条のサイドバック三輪(みわ)。
距離感や重心などを意識した徹底的な桜庭対策に、当の桜庭本人はイライラがたまりパス1本出せない程にムキになっていました。
そんな桜庭はまたボールを取られてしまい、ギャラリーからは調子が悪いのかとやじられます。
単純なサイド攻撃じゃ通用しないと思った武蒼の一部のメンバーはボールや人をどんどん動かそうとします。
するとコーメイは、龍にすぐボールをリターンさせるためメッセージ性がある強いパスを龍に出します。
龍は背後の獅子雄によるプレッシャーのせいで少しパスが乱されますが、なんとかそれに食らいつき、ダイレクトパスを走り込む3人目の味方に送ります。
味方からオカさんと呼ばれている、3人目の選手は足が届かず一発でボールを収めることはできませんでしたが、前のめりになりながらもなんとかボールに追いつきキープすることが出来ました。
そしてオカさんが顔をあげると、空いたスペースにレノンが走り込んできました。
余りに絶妙な飛び出しに味方敵関係なくどよめきます。
サイドバックながら非常に高い技術を持つ男、橘怜音。
彼はアウトサイドでダイレクトパスを右サイドの裏へ放ちます。
そしてレノンの指示を受けて走り込むのは、矢沢和成(やざわかずなり 通称、矢沢)
かなり決定的な場面で第419節そして、42巻の幕 引きです。
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