アラサーだけど初恋です全巻無料で読む方法紹介!漫画バンクは危険!アプリで最終回までタダ?

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悩んでいる人
『アラサーだけど初恋です』を全巻無料で読む方法が知りたい。

 

本記事はこんな疑問を解決します。

 

ご紹介する方法は、登録不要もちろん合法です。違法手段ではないので、安心してください。

『アラサーだけど初恋です』は漫画アプリ『マンガUP!』で全巻無料で読める?

いきなり、結論です。

 

『アラサーだけど初恋です』はこちらのスクウェア・エニックスが運営する漫画アプリマンガUP!にて全巻無料で読むことができます。

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『マンガUP!』はスクウェア・エニックスが運営する公式アプリなので安全に利用できます。アプリをダウンロードする際もお金は一切かからないので安心してください。

 

『マンガUP!』では『アラサーだけど初恋です』を惜しげもなく1巻から最新巻まで無料で公開してくれています

 

安心安全に、そしてタダで『アラサーだけど初恋です』を全巻読破したい方は『マンガUP!』を使う方法が最もお得です。

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『マンガUP!』は課金してもお得に読める!

『マンガUP!』ではポイントが無くなってしまっても課金することでお得に読むことができます!

 

例えば『アラフォー男の異世界通販生活』最新4巻を普通に購入すると660円かかります。

 

そこで『マンガUP!』内の課金システムを使えば、610円で『アラフォー男の異世界通販生活』最新4巻を読むことができます!

 

『マンガUP!』では1日に無料で読める話数に限りがあるので、うまく『コイン』を購入して読む方がストレスなく読み進められますよ!

 


 

また漫画アプリに関していうと、小学館が運営する公式漫画アプリサンデーうぇぶりや集英社が運営するヤンジャンも特にオススメです!

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以下のような有名作品が随時、更新され無料で読むことができます。

 

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  • 名探偵コナン
  • YAIBA
  • MAJOR(MAJOR2nd)
  • switch(スイッチ)
  • からかい上手の高木さん
  • 銀の匙
  • ドロヘドロ
  • だがしかし
  • 犬夜叉
  • らんま1/2
  • 境界のRINNE
  • うる星やつら
  • MAO
  • 今日から俺は
  • お茶にごす
  • 天使な小生意気
  • 今際の国のアリス
  • 焼きたて!!ジャぱん
  • うえきの法則
  • からくりサーカス
  • マギ
  • 烈火の炎
  • H2
  • タッチ
  • 信長協奏曲
  • 結界師
  • トニカクカワイイ
  • 魔王城でおやすみ
  • よふかしのうた
  • 葬送のフリーレン

などなど…

 

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  • 東京グール:re(東京喰種:re)
  • キングダム
  • GANTZ
  • BUNGOーブンゴー
  • DINER ダイナー
  • 高校鉄拳伝タフ
  • TOUGH-タフー
  • かぐや様は告らせたい
  • テラフォーマーズ
  • リクドウ
  • 久保さんは僕を許さない
  • TIEMPO-ティエンポー
  • 干物妹!うまるちゃん
  • サラリーマン金太郎
  • 息子がかわいくて仕方がない魔族の母親
  • 群青戦記
  • 元ヤン
  • ハチワンダイバー
  • ウマ娘-シンデレラグレイ-
  • LIAR GAME
  • 地獄先生ぬ~べ~
  • ゴールデンカムイ
  • 推しの子
  • 九龍ジェネリックロマンス
  • ジョジョの奇妙な冒険
  • 少年のアビス
  • 明日ちゃんのセーラー服
  • シャドーハウス

などなど…

「無料でマンガを楽しみたい!」という方は『マンガUP!』と併せて使ってみてはいかがでしょうか?

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次に『マンガUP!』の使い方(システム)を簡単にご説明します。

 

『マンガUP!』の基本的な使い方

『マンガUP!』に掲載されているマンガを無料で楽しむには、アプリ内アイテムである『MP(マンガポイント)MP+(マンガポイントプラス)を使用して読むことになります。

 

簡潔に言うと『MP(マンガポイント)』『MP+(マンガポイントプラス)』などを使うことで、1日1作品において、12話分以上のマンガを無料で読むことが可能です。

 

要するに1日に最低でも単行本1冊分に値する量のマンガを『マンガUP!』にてタダで楽しむことができるということです!

 

『アラサーだけど初恋です』も1日に12話分以上、読み進めることができます。

 

『マンガUP!』で使うアプリ内アイテム『MP(マンガポイント)』『MP+(マンガポイントプラス)』のそれぞれの使い方を詳しくみていきましょう!

『マンガUP!』のMP(マンガポイント)とは?取得方法と使い方を解説

MP(マンガポイント)とは?
  • MPとは、アプリ内でマンガを無料で読むために必要なアイテム
  • 朝8時、夜8時に120MPずつ配布される(1日に計240MP)
  • 30MP消費で好きなマンガを1話分、無料で読むことが出来る

以上が簡単なMPの取得方法と使い方の説明です。

 

毎日、配布される計240MPを使って1日に8話分の作品をタダで読めるシステムがMPです。

 

但し1点だけ注意があり、MPを120MP以上貯めこむことは出来ません

 

朝8時に120MPが配布され、その120MPを使わずに夜の8時を迎えたとしても新たに120MPが加算されることはありませんので注意が必要です。

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『マンガUP!』のMP+(マンガポイントプラス)とは?取得方法と使い方を解説

MP+(マンガポイントプラス)とは?
  • MP+とは、アプリ内でマンガを無料で読むために必要なアイテム
  • MPがなくなってしまった場合でもMP+を使うことで好きなマンガを1話分、無料で読むことが出来る
  • 『マンガUP!』新規ダウンロード特典で750MP+(25話分)が付与される
  • 毎日、短い広告動画を1度見るだけで30MP+(1話分)が付与される

以上が簡単なMP+の取得方法と使い方の説明です。

 

下の画像のように『マンガUP!』新規ダウンロード特典では、750MP+25話分)が無料配布されます。

 

そして毎日、短い広告動画を視聴することで30MP+1話分を取得することが出来ます。

 

アプリを起動すると画面右下に「ヒヨコ?」のようなピーナップくんというキャラが鎮座しているので、タップしましょう!

すると「短い動画を見る」というボタンが表示されるので、タップして短い広告動画を視聴します。(広告を見ずに流してるだけでもOK!)

たったこれだけの労力で、30MP+(マンガ1話分)が手に入ります。

 

やらない手はありませんよね(^^)/

短い広告を見て30MP+を獲得できるシステムは毎日、夜0時に回復します。

他にもMP+を取得する方法があります。

 

ホーム画面上に表示される「クエスト」をクリアしていく方法です。

 

「クエスト」と言っても簡単なもので、例えば「マンガUP!に毎日ログインする」「~のマンガを3話まで読む」などの条件をクリアすることで、難易度に応じてMP+(マンガポイントプラス)が付与されます。

 

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『MP(マンガポイント』『MP+(マンガポイントプラス)』以外で1日3話分のマンガを読む

先ほど紹介した『MP』『MP+』が0ポイントになってしまった場合でも1日に3話分のマンガを無料で読むアプリ内システムがあります。

 

その仕組みがコチラ。

 

読みたい”話(はなし)”のページへ飛ぶと、「動画を再生して読むと表示されます。これをタップし広告動画を視聴することで新たに1話分のマンガを無料で読むことが可能となります。

3回分この仕組みを使ったら翌日0時にリセットされ、また利用できます。

 

ここまでを簡単にまとめると

ここまでのまとめ
  • MPを利用して1日8話分のマンガを無料で読む
  • 広告視聴やクエストをクリアして獲得したMP+を利用してマンガを無料で読む
  • 短い広告動画を最大3本見て、3話分のマンガを無料で読む

以上の事から『マンガUP!』は、1つの作品において、1日に最低でも12話分のマンガを無料で読むことのできるかなり気前の良い漫画アプリであることが分かります!

 

ぜひ、この機会に遠慮なく無料で読ませていただきましょう!!(^^)/

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『アラサーだけど初恋です』の世間の評価は?

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『アラサーだけど初恋です』あらすじ紹介!

主人公、井上叶多(いのうえ かなた)は生まれてこの方、一度も好きな人も恋人もいた経験がない32歳の会社員。

 

彼は漠然と、このまま1人なんだろうと思っていた。

 

そんなある日、後輩の倉田亜紀(くらた あき)から、友人である山本優海(やまもと ゆうみ)(28歳)を紹介される。

 

彼女もまた、一度も交際経験がない女性であった。

 

友人を介して出会った2人はひかれ合い、晴れて交際をすることに。

 

優海を大切にしたい叶多は、距離を縮めようと奮闘するも、優海の愛おしさに振り回される(?)毎日で。

 

恋愛初心者2人の初々しくも温かい初恋の行方は?といったストーリーです。

『アラサーだけど初恋です』見どころ紹介!

見どころ① 初々しすぎる2人

2人はアラサーになるまで、一切交際経験がありません。

 

そのためか、お互いの言動ひとつひとつに初々しいリアクションをします。

 

特に主人公である叶多は、手をつなぐだけでまったく余裕がなくなってしまったり、抱きしめるだけで、今にも死にそうなほど鼓動が激しくなってしまいます。

 

それでも、彼女を大切にしたい一心で勇気を振り絞り、彼女とひたむきに向き合おうとします。

 

一方の優海も、叶多が初めての恋人です。

 

叶多を恋愛経験が多い人なのではないかと不安に思いながらも、今までの引っ込み思案な自分を変えたいと、自分の気持ちを伝えていこうとけなげに奮闘します。

 

叶多は優海のために、優海は叶多のために。

 

一歩一歩進んでいこうとする2人の姿には、思わず応援したくなっちゃいました。

見どころ② 叶多の感情表現

叶多は優海といるとさまざまなリアクションを見せます。

 

手が触れただけで心の中で大絶叫し、手をつなぐともなれば心臓は全力疾走、付き合えた日にはうれしさで全身がバイブレーションのように震えています。

 

逆に、嫌われたかもしれないと思った日には真っ青になり、さながら今生の別れのような空気を醸(かも)し出します。

 

そんな姿はときどき心配にもなりますが、同時に優海への一生懸命さも垣間見ることができます。

 

自分のことでそこまで一生懸命になってくれる、と考えると叶多を愛おしく思う優海の気持ちもわかる気がします。

見どころ③ 友達想いの友人関係

この漫画には、叶多の後輩であり優海の友人でもある亜紀と、叶多の友人で同僚の公志も登場します。

 

彼らはお互い、亜紀は優海を、公志は叶多を大切に思っています。

 

その思いの熱さから、最初は衝突してしまいますが、距離を徐々に縮めていきます。

 

ただ、友人が大事!という気持ちは変わらないようで、2人の会話にも叶多と優海の話が何度も上がります。

 

ずっと叶多と優海のことを気にかけているので、彼らの保護者と言っても過言ではない程です。

 

そんな友達想いな彼らですが、徐々に彼らの関係性も変化していきます。

 

仕事のトラブルが原因で落ち込んでいる亜紀を、公志が食事に誘った場面でのことです。

 

彼女は、公志に落ちこむ姿を見せまいと明るく振る舞うのですが、不器用ながらも寄り添う公志の気遣いには心温まります。

 

2人の関係にも目が離せません。

『アラサーだけど初恋です』序盤ネタバレ紹介!

1話

ストーリーは、主人公・井上叶多(いのうえ かなた)が、初めての彼女である山本優海(やまもと ゆうみ)が恋人としてデートをしている場面から始まります。

 

その道中、優海は叶多が初めての彼氏であると告白します。

 

彼女は恋愛経験が全くなく、叶多に迷惑をかけてしまわないか、ひかれてしまうのではないかと気にしていました。

 

そんな優海に「むしろ山本さんの初めての彼氏になれてうれしい」とほほ笑む叶多。

 

「自分も恋愛経験が少ないから一緒に頑張りましょう」と続けます。

 

優しい人でよかったと安心する優海。

 

しかし叶多には隠しごとがありました。

 

それは、生まれてこの方、女性との交際経験がまったくないという事実です。

 

彼もまた、32歳にもなって恋愛経験がないことをコンプレックスに感じていたのです。

 

彼女にひかれたくないあまり、平静を装います。

 

そして場面はレストランへ移り、食事をしながら優海がおずおずと口を開きます。

 

「おかしなことを言ったりしたりしていないですか?」と。

 

緊張からあまり眠れなかったこともあり、何か粗相(そそう)をしていないか気になっているようです。

 

そのとき、叶多が彼女の口元についたソースを拭います。

 

子どもっぽいことをしてしまったと赤面し、落ちこむ優海。

 

そんな彼女にも「すごくかわいいって思ってました、全然大丈夫ですよ」と叶多は優しくフォローします。

 

ただ内心は、かっこつけすぎたと焦っています。

 

ひかれてないか不安になりますが、「付き合えてよかった」という彼女の一言に思わず大喜びする叶多でした。

2話

話は少し過去に戻り、優海が、同僚で友人の倉田亜紀(くらた あき)と話している場面です。

 

亜紀は、優海に交際経験がないことに驚いています。

 

そして先輩で友人の、叶多を紹介すると提案します。

 

写真を見た優海は思わず、「こんなにかっこよくて経験豊富そうな人」と気おくれするのでした。

 

その頃、亜紀から叶多のスマホに、彼女ができたかとからかうメッセージが届きます。

 

そんなにすぐできる訳がないだろうとあきれる叶多。

 

しかし続けざまに、「私の友達紹介しましょうか?」というメッセージとともに、優海の写真が送られてきます。

 

その写真を見た瞬間、叶多は一目で恋に落ちました。

 

紹介を受けた2人は、亜紀を交えて会うことに。

 

優海は緊張から、スマホを落としてしまいます。

 

が、それは叶多も例外ではなく、偶然指先に触れただけで心臓が爆発寸前に。

 

相性の良さそうな様子に、亜紀は思わず満足げな表情を浮かべます。

 

そして場面は食事のシーンに移ります。

 

叶多は相変わらず、平静を装うのに必死で、焦っていることがばれていないか、不安で仕方がありません。

 

一方、優海の目には、叶多が余裕のある落ち着いた男性と映っていました。

 

そして、彼と違い、自分は落ち着きも余裕もないのに、こんな自分が釣り合うのだろうかと不安になります。

 

ただ、そんな心配は無用、叶多の好きな人は優海です。

 

彼女の一挙手一投足(いっきょしゅいっとうそく)に愛おしさを感じていました。

3話

うまくいきそうだと踏んだ亜紀が、叶多をけしかけようとします。

 

しかし当の本人は、優海が初めての好きな人であるため、付き合いたいからと、おいそれと攻められる質(たち)ではありません。

 

即座に「無理!!」とでも言いたげに青ざめた顔に。

 

そんな叶多がじれったい亜紀はさらに、「他の男にとられてもいいのか」と視線を送ります。

 

それも「やだ!」と無言の抵抗をする叶多。

 

しばらく目くばせによる無言の攻防が続きます。

 

その様子が、優海にはとても親しげに映ったのでしょう。

 

もしかして叶多と亜紀は、過去に付き合っていたのではないかと疑います。

 

思わぬ誤解にあわてた叶多は弁解しますが、うっかり「俺が付き合いたいのは山本さんで倉田はただの後輩です!」と口をすべらせてしまいました。

 

突然の告白に赤面して助けを求める優海。

 

その様子を見て亜紀は、少し思案したあと、「山本ちゃんがどうしたいかだと思う」と告げて席を外しました。

 

残された優海は叶多に、先ほどの言葉がうれしかったと伝えます。

 

しかし、当の本人は自覚がなく、彼女に言われて初めて自分の失態に気がつきました。

 

途端に真っ青になり、自責の念に駆られます。

 

初めてできた好きな人、そんな大切な人への告白はちゃんとしたかったのです。

 

こんな告白じゃいけない、ちゃんと伝えなきゃと、意を決して自分の思いを伝えます。

 

「俺、山本さんのことがもっと知りたいです」

 

「俺と付き合ってください」

 

彼の言葉に安心したのか、優海の表情は和らぎ、「はい、喜んで」と応えるのでした。

4話

叶多は、優海と恋人になれたことをまだ信じられないようです。

 

紹介してくれた亜紀にお礼の連絡をすると、大事にしなきゃ許しませんよと釘を刺されます。

 

叶多にとって優海はとても大切な存在です。

 

「大事にする」と誓います。

 

しかし考えてみると、具体的にどうすればいいのか、分からなくなってきます。

 

不安に駆られ、亜紀に助け舟を求めようとしますが、自分で考えろと一蹴されてしまいました。

 

そのとき、優海から電話に誘われます。

 

最初はお礼の言葉から入りますが、彼女は何か言いたげな様子です。

 

不思議に思っていると、「本当に私なんかでいいのか、確認のためにお電話してしまいました」、「最初はうれしくてふわふわしてたんですけど…」と言い出しました。

 

ふわふわって、そこまでうれしがってくれていたのか!と、あまりの愛おしさに感極まる叶多。

 

しばらく感涙に咽び(むせび)ますが、不安を払拭(ふっしょく)せねばと思い直し、自分も付き合えて嬉しいこと、そして優海のことを大切にすると伝えます。

 

その言葉に、優海は安心したようです。

 

おやすみのあいさつで電話を終えました。

 

電話を切った後、優海は涙ながらに昔のことを思い出します。

 

彼女はずっと、自分を出すことが苦手でした。

 

好きな人ができてもなかなか思いを告げられず、後悔を重ね、そんな自分を肯定できずにいたのです。

 

そんな中、自分のことを大切にすると言ってくれた叶多。

 

優海の中に、彼に少しでも好きになってもらいたいという気持ちが芽生えます。

 

そして、頑張って自分で気持ちを伝えていこうと決意します。

5話

過去の叶多が一人、カフェで物思いにふけっている回想シーンです。

 

同年代の人たちは大半が恋愛の話ができるのに、それができていない自分はおかしいのだろうか、そう考えています。

 

次第に漠然と、このままずっと一人なんだろうと考えるようになりました。

 

場面は変わって現在、今日は優海とのデートです。

 

待ち合わせたときから四六時中、彼女に熱烈な視線を向けています。

 

彼女のことがかわいくて仕方ないようで、思わず優海に向かって「天使」と口に出してしまう場面も。

 

あわてて視界に入った、天使のマスコットに話題を切り替えますが、優海が思いの外、マスコットに興味を示します。

 

そこで彼女に、マスコットをプレゼントにすると提案しました。

 

思わぬサプライズがよっぽどうれしかったのでしょうか。

 

彼女は照れた様子で、私も同じものをプレゼントすると、おそろいだと言います。

 

“おそろい”なんて、今まで恋人も好きな人もいなかった叶多にとって、夢にまでみた憧れの象徴です。

 

あまりのうれしさに、喜びも一入(ひとしお)に。

 

さらに「好きな人とおそろいの物持てるなんて」とまで言われ、幸せをかみしめるのでした。

 

一方、会計に向かった優海は、自分の気持ちを伝えられて一安心な様子。

 

しかし、ほっとした一方で、勇気を出さないと行動できない自分と、いつも余裕のある彼を比較してしまいます。

 

もしかしたら彼は、多くの女性から好かれる男性なのではないかと。

 

そうとは知らない叶多、彼女からの「何人と付き合ったことがあるのか」という質問に、交際経験がないことを隠したいあまり、しどろもどろになります。

 

しまいには、「忘れました」と思わずごまかしてしまいました。

 

忘れるくらい多いのか、と落ちこむ優海。

 

ですが、一呼吸おいたあと、「今まででいちばんいい彼女だって思ってもらえるようにがんばります」と自分の思いを伝えます。

6話

叶多が、友人かつ同僚である中村公志(なかむら こうし)に、天使のマスコットを「天使にもらった天使」だと自慢しています。

 

その初々しいのろけに思わず「お前本当に32歳…?」と感想を漏らす公志。

 

場面は変わり、叶多が公志に相談をもちかける場面に変わります。

 

どうやら、いつから下の名前で呼んでいいのか悩んでいるようです。

 

まだ名前で呼んでいなかったのかと驚く公志ですが、「呼びたくなったらでいいと思う」とアドバイス。

 

それから、「よかったな、やっと好きな人ができて」と感慨深げに続けました。

 

その頃、優海は亜紀と、会社のカフェスペースで話していました。

 

おそろいのマスコットを買ったことを報告し、紹介してくれた亜紀にお礼を言います。

 

そして話題は叶多の恋愛経験に。

 

恋愛経験が豊富なのではないかと思っていること、他の女の人に言い寄られるのでは、と不安になっていることを明かします。

 

亜紀にとって、優海は大切な友人です。

 

叶多がいい加減な人ではない、優海を大事にしてくれる人だと信頼しているからこそ、彼女に紹介したのです。

 

「たとえそうでも絶対浮気とかしない!」

 

「心配しなくていい、私が保証する」

 

優海を安心させるべく、亜紀はそう伝えました。

 

その夜、優海は付き合えたうれしさと不安とでなかなか眠れない夜を過ごします。

7話

ある日、亜紀は叶多を呼び出しました。

 

開口一番に「先輩、山本ちゃんに嘘つきましたね?」と問い詰めます。

 

彼女は交際経験についてごまかしたことを快く思っておりませんでした。

 

嘘はよくないのはわかっている、と前置きしつつも、ひかれたり甲斐性なしだと思われたくなかった、そう弁解する叶多。

 

亜紀は「誠実な人だと思ったから紹介したのに」と不服な顔をしています。

 

そこに、偶然近くいた叶多の友人、公志が現れます。

 

自己紹介も早々に叶多をかばいつつ、彼にトラウマがあることを打ち明けます。

 

以前、公志と叶多が行きつけのお店で食事をしていたときのことです。

 

店員の女性に、交際人数を尋ねられ、恋バナを持ちかけられました。

 

叶多は、付き合った経験がないからそういう話はできないと断ります。

 

しかしそのあと、「イケメンなのに32歳まで付き合ったことがないとか絶対性格に問題ある」、「かなり危ない性癖の持ち主なのでは」という彼女らの会話を聞いてしまいました。

 

以来、交際経験を明かすことがトラウマと化してしまったという訳でした。

 

叶多に同情する亜紀ですが、優海はそんな発言をする人じゃないのではと言います。

 

反対に、もう少し叶多の立場を思いやってほしい公志は、彼を弁護します。

 

そして次第に、大事な友達が嘘をつかれて放っておけない亜紀と、叶多の気持ちも考慮してほしい公志とで対立してしまいました。

 

結局2人は、後日また話そうということになり、決闘の申し込みのようなLINE交換をするのでした。

 

帰りの電車の中で亜紀は、叶多を責めすぎた、公志ともあそこまで言い合いをすることはなかったと反省します。

 

ただその一方で、公志に、友達想いのいい人だという印象を抱きました。

 

公志の方も、叶多のことでムキになりすぎたと反省しています。

 

友人を守りたい気持ちは同じなのに申し訳なかった、そんな思いから、亜紀に謝罪のメッセージを送ります。

 

そして和解したところで、「今度お会いできたら、『井上と山本さんの話』しましょう。山本さんのこと色々教えてください」と送るのでした。

8話

あれから叶多は何度か優海とデートをしますが、先日の亜紀の言葉が頭から離れません。

 

このままでは良くないと思い悩んでいます。

 

そのとき、優海からやりたいことがあると言われます。

 

なんだろうと思っていると、彼女はおもむろにアイスをスプーンに乗せ、いわゆる「あーん」をしてきたのです。

 

驚いて一瞬フリーズする叶多ですが、照れながらもアイスをぱくり。

 

そしてお互いに気恥ずかしい空気が残る中、優海が照れながらも切り出します。

 

話を聞いてくれたり、やりたいことに付き合ってくれるのをありがたく思っていること、叶多が大人で頼りになって助かっていることを一生懸命話してくれました。

 

“大人”という言葉に胸がチクリと痛む叶多。

 

嘘ついてまでかっこつけて、そんな自分のどこが大人なのだろう、と。

 

さらに彼女は、私は何も返せていないと言うのです。

 

叶多が、お返しなんていい、いてくれるだけで本当にうれしいし幸せなんだと応えます。

 

その言葉に優海が「本当に、よかったです。初めて付き合えた人が井上さんで」と涙ぐみました。

 

そんな彼女に心を打たれた叶多は、こんなに純粋で素敵な人に、これ以上は嘘をつきたくないと告白を決意します。

 

そして彼女に、嘘をついていたこと、自分も付き合うのが初めてであること、それから、優海が初恋であることを打ち明けます。

9話

思わぬ告白に、優海は最初、気を遣ってそう言ってくれたのだと思います。

 

叶多は即座に否定します。

 

「本当なんです!!山本さんにがっかりされたくなくて、恋愛経験ないの隠してた卑怯者なんです!」と一気にまくしたてます。

 

「ずっと言えなくてすみませんでした!!」

 

机に思い切り頭をぶつけてまで謝罪する叶多。

 

しかし大声で騒いでしまったことで店に居づらくなり、彼女から、とりあえずお店を出ようと言われます。

 

それから10分後、2人はいまだに沈黙のままです。

 

叶多が、恥をかかせてしまった、嫌われて当然だと自己嫌悪に陥っています。

 

フラれることを覚悟したそのとき、優海の口から、時々様子がおかしいときがあったから腑に落ちたと聞かされます。

 

あまりの恥ずかしさに、赤面しながらも涙目になる叶多。

 

ですが、彼女はこう続けました。

 

「うれしいです」

 

「井上さんの初めてが私で、本当にうれしい」

 

優海にとって、自分が初めてであることは、とても幸せなことだったのです。

 

愛おしさがこみ上げてきたのか、叶多は彼女を優しく抱きしめました。

 

ただ慣れないことをしているため、心臓は今にも死にそうなほど鼓動しています。

 

緊張から、体の震えや冷や汗も止まりません。

 

本当の俺はこんなにダサイけど大丈夫ですか、と思わず確認します。

 

「本当の井上さんがいいです。おもしろいし、かわいいし、大好きです」

 

彼女の言葉は温かくて、迷いはありませんでした。

 

たしかに、周りよりはずっと遅いスタートなのかもしれません。

 

それでも初めて同士、がんばっていこうと笑い合う2人なのでした。

10話

彼の告白を受けて優海は、彼のことをもっと知りたいと思うようになっています。

 

今日は叶多とのデートの日です。

 

頑張って下の名前を呼ぼうとする叶多ですが、緊張のあまり、真っ赤な顔で冷や汗をかいています。

 

言葉にも詰まり、うまく声も出せません。

 

優海はそんな彼に「かわいいです」と満面の笑みを向けます。

 

そして遠慮がちに、手をつなぎたいと言いました。

 

叶多がそっと、優海の手を引きます。

 

優海の印象では、以前はスマートにリードしてくれているように見えていました。

 

しかし今の彼を見ると、彼女をエスコートしようと一生懸命な様子がうかがえます。

 

いつも頼りになっていたのも、話がしやすかったのも、彼が頑張ってくれていたからだったのです。

 

そんな彼がとても愛おしくなり、優海は彼の肩に寄りかかりました。

 

突然の行動に混乱し、どうしていいか分からなくなる叶多。

 

ただそれも一瞬で、叶多も愛おしい気持ちになり、遠慮がちに彼女の頭にふれます。

 

「いつでも甘えてください、大歓迎…なので」

 

彼は、はにかみながらそう言いました。

 

優海はますます叶多のことが好きになります。

 

そしてこれからも、彼のことを知る度にどんどん好きになっていく、そんな気持ちになっていきました。

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