なれの果ての僕ら全巻無料で読む方法紹介！漫画アプリで全話タダ？wiki的登場人物紹介！作者：内海八重

『なれの果ての僕ら』を全巻無料で読む方法が知りたい。

本記事はこんな疑問を解決します。

ご紹介する方法は、登録不要でもちろん合法です。

違法手段ではないので、安心してください。　

『なれの果ての僕ら』は漫画アプリ『マガポケ』で全巻無料で読める？

いきなり、結論です。

『なれの果ての僕ら』はこちらの講談社が運営する漫画アプリ『マガポケ』にて無料で読むことができます。

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『マガポケ』では、『なれの果ての僕ら』をこのように全巻無料で公開してくれています。

安心安全に、そしてタダで『なれの果ての僕ら』を読みたい方は『マガポケ』を使う方法が最もお得です。

『マガポケ』は、講談社が運営する公式アプリなので安全に利用できます。アプリをダウンロードする際もお金は一切かからないので安心してください。

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また他にも『マガポケ』では、以下のようなメディア化された有名マンガをタダで楽しむことができます。

半端ない量の有名マンガを随時、無料配信してくれるので、マンガ好きの私は、とても重宝しているアプリです！

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オススメ漫画アプリ紹介

また漫画アプリに関していうと、小学館が運営する公式漫画アプリ『サンデーうぇぶり』や集英社が運営する『ヤンジャン』も特にオススメです！

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『なれの果ての僕ら』読者の評価や感想は？

なれの果ての僕らっていう漫画がすごい面白い！
人間の善意についてよく知れる

— ぜるにぱ 4/11👋 (@_50fps) March 1, 2022

『なれの果ての僕ら』
たいへん面白い。単行本まとめ買いしようかな。
みきおの他人に対する判断や好き嫌いの基準が完全に俺そのもの。
まあ俺が実験する側なら火薬と電気だけあれば毒も刃物も不要だけど…

— ぽっちー (@0xPotCheese) February 21, 2022

『なれの果ての僕ら』面白いな。とても底意地の悪い構造になっている(良い意味で)

— 仔月 (@submoon01) February 14, 2022

なれの果ての僕らめちゃめちゃ面白いわ！

— えつやわ (@etsuyawa) January 22, 2022

なれの果ての僕ら
実写映画化して欲しいなぁ。
伏線が多すぎて展開が予想しにくく、
いろいろと推理できて面白い😌

けどキャスティング大変そう、、、

— かしわぎ卓視 (@tkashiwagi75) January 13, 2022

結構前に読み終えたんだが、「なれの果ての僕ら」めっちゃ面白いで
人間関係が徐々に崩壊していく様が見ていて飽きさせない
一番最初に何人ﾀﾋにますって明言されてるから誰がどのタイミングでﾀﾋぬかとか考察しながら見るとなお楽しめる
これ読んだ後は同窓会には行きづらいw pic.twitter.com/6hYWn74c8d

— Gackt教祖様の従順なる下僕(わ、わからないッピ) (@jic7l) January 3, 2022

なれの果ての僕ら、展開の仕方はワンパターンだけど単純に話が面白い

— やったことメモ (@1225_fk) December 27, 2021

なれの果ての僕ら最初からもう一度見直したけどやっぱり面白いなぁ
人間って感じがしてとてもいい

— フライングウェイ@Belias (@SythDelta) November 30, 2021

なれの果ての僕ら短くて面白いからみんなぜひ読め

— ひょたか (@hyotakaaaaa) December 5, 2021

『なれの果ての僕ら』あらすじ紹介！

主人公は真田透(さなだとおる)。

みんなからはネヅと呼ばれています。

ネヅは現在高校生で、桐島未来(きりしまみらい)と付き合っています。

同じ小学校出身の二人は、そろって四ノ塚小学校6年2組の同窓会に行くことを決めます。

取り壊し予定の旧校舎に2泊3日で泊まり込みという、大がかりな同窓会を企画したのは、同級生の夢崎みきお(ゆめさきみきお)でした。

8月19日、同窓会の会場である小学校に着くと、6年2組のメンバーが集まっていました。

久しぶりの再会に会場は大盛り上がりです。

しかし、いつになっても最後の一人の谷口君が来ません。

みきおに「谷口君はこの教室にいる」と言われて探すと、教室の端に大きな箱を見つけました。

その箱を開けると、、。

なんと、中にはバラバラにされた谷口君の遺体が入っていたのです。

思わぬ出来事に教室は大パニックになります。

さらに、谷口君を殺したのは自分だとみきおが言います。

みきおの異常な雰囲気を感じ取り、一同は外へ逃げようとします。

しかし、一番前を逃げていたタカポンがみきおの設置した罠にかかり死んでしまいます。

用意周到なみきおに抵抗するすべもなく、一同はそのまま監禁されることになるのです。

みきおは『人の善は極限状態でどこまで耐えられるか』を知りたいという理由で、6年2組のメンバーを三日間監禁し実験をするというのです。

何度も繰り返される残酷な実験に、それぞれの本性が表れ、人の善は崩壊していきます。

一体どんな実験が行われるのでしょうか。

極限状態で人はどんな罪を犯してしまうのでしょうか。

(17/17) pic.twitter.com/zAHvYLl1tp

— 『なれの果ての僕ら』公式アカウント (@honegakusaru) April 14, 2020

『なれの果ての僕ら』見どころ紹介！

なれの果ての僕らは非常に面白く、一度読みだしたら読む手が止まらなくなる作品です。

また非常に話の展開が早いため、ハラハラドキドキが波のように押し寄せ、読んでいる私たち自身も一瞬たりとも気を抜くことができません。

そんな、なれの果ての僕らの見どころを五つ紹介します。

①過去を振り返る形で進んでいくストーリー展開

②残酷な実験の数々

③最高のクラスだと思っていた6年2組の崩壊

④ネヅと未来の強さ

⑤みきおの死後

見どころ①過去を振り返る形で進んでいくストーリー展開

第一巻の始まりは、この事件に関するニュースの報道から始まります。

そのため、死亡者数や死因が冒頭で明らかになるという驚きの構成。

だからこそ、早いストーリ展開にもついていくことができ、たった三日間でおきた悲劇の、そのスピード感までも楽しむことができます。

読んでいる最中も、「死因があれならこの実験で誰かが死ぬのかもしれない」などと予想し、ひやひやしながら読むことができます。

また、生存者が記者からのインタビューを受ける描写もあり、途中で生存が確定する登場人物もいます。

よく見てみると、インタビューをしている記者はいつも同じ人物のようです。

一体なぜ、彼女はこの事件を追っているのでしょうか。

そこにも注目です。

『なれの果ての僕ら』1巻発売まで
【残り3日】
人の善性を問う”52時間”のサスペンスにちなみ、発売まで”52時間”を切った只今より1話目を大公開！(1/17) pic.twitter.com/cO7DQjHchp

— 『なれの果ての僕ら』公式アカウント (@honegakusaru) April 14, 2020

見どころ②残酷な実験の数々

行われた実験は全部で6種類。

毒のリレー、学級裁判、監獄ロックでロックンロール、不人気投票と二者面談、はないちもんめ改、王様ゲームです。

例えば、第一の実験の毒のリレーはクラスメイトの信頼度をはかる実験です。

毒を飲めば、その前に毒を飲んだ人は解毒剤を得ることができます。

しかし、自分自身は次の人が毒を飲んでくれなければ死んでしまいます。

そのため、次の人を信じて毒を飲むことができるかということを試されているのです。

一見、簡単に見える実験もありますが、仲の悪い人を組み合わせたり、身も心も極限状態であることによりなかなか上手くいきません。

また監獄ロックでロックンロールは有名なスタンフォード監獄実験をもとに作られており、そのことに気づく者もいました。

しかし、実験は思うようにはいきませんでした。

裏切られたら自分が死ぬかもしれない、という恐怖を背負いながらも人を信じるのはなかなかに難しいことのようです。

様々な実験が繰り返されるうちに、お互いの本性や醜い部分があらわになっていきます。

それにより、さらに周囲を信頼できなくなり悪循環に陥っていきます。

また、実験によりだんだんと心がすさんでいってしまう登場人物もおり、それぞれの動向から目が離せません。

確実に人の善性を崩壊させようとする、緻密に練られた実験に圧倒されること間違いなしです。

見どころ③最高のクラスだと思っていた6年2組の崩壊

みんな仲が良く、最高のクラスだと思っていた6年2組。

しかし、実験の最中に過去のいじめや確執が暴かれていきます。

あの人もこの人も、もう何が本当なのか分からなくなります。

みきおは小学生のころから全てに気づいていたのでしょうか。

もちろん、実験や監禁のなかで関係が悪くなることもあり、最高の6年2組は音を立てて崩れていくようです。

見どころ④ネヅと未来の強さ

ネヅと未来は実験が進んでも周りを冷静に見ており、その正義感の強さから、特に取り乱したり、汚い本性が表れることもありません。

常にクラスを守るため、人が傷つかないように動いています。

もはや狂気ともいえるその正義感、善性が本当に狂気と化す瞬間は来るのでしょうか。

もしそうなったとき、クラスはどうなってしまうのでしょうか。

想像すると恐ろしいですね。

その点にも注目して読んでみてください。

『なれの果ての僕ら』最新【第63話】が配信されております！
次々と明らかになる坂本殺しの真相。殺人犯に救いの手が差し伸べられたのは、一体なぜ――。
今週も、ぜひお見逃しなく！！#なれの果ての僕ら https://t.co/3MaDuO5WP9

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見どころ⑤みきおの死後

冒頭では、首謀者のみきおが途中で死んだにもかかわらず、その後も殺し合いが続き死者が出たと書かれています。

みきおはどのようにして死んだのか。

また、みきおが死んだ後も校舎に残り殺し合いを続けたわけとは。

人の善性は一度狂うと、もう元には戻らないということなのでしょうか。

謎は深まるばかりです。

読み進めるのも恐ろしいですね。

『なれの果ての僕ら』登場人物紹介！

なれの果ての僕らでは、身長や血液型まで細かな設定がなされています。

本編では、そちらも併せて読むと、より面白いかもしれません。

真田透(さなだ　とおる)

あだ名はネヅ。

未来と付き合っていて、明るく、正義感の強い人物です。

みきおはネヅのことを「自分が知っている中で一番の善人」と言っており、特別扱いをされていると周囲から言われるほど、みきおからも一目置かれています。

桐島未来(きりしま　みらい)

ネヅと付き合っていて、頭がよく、顔も整っている才色兼備な美少女です。

ネヅ同様に正義感が強く、みんなを守るためにみきおを殺そうとするなど行動力もあります。

夢崎みきお(ゆめさき　みきお)

監禁事件の首謀者。

昔から手の込んだイベント等の企画が得意です。

小学生のころからクラスメイトをよく観察していました。

小学生のころからネヅを特別扱いしているとクラスメイトから指摘されます。

スリル満点！”善悪”を問う52時間のサスペンスをご堪能ください！！ pic.twitter.com/ya8V3sK7ea

— 『なれの果ての僕ら』公式アカウント (@honegakusaru) April 16, 2020

タカポン

事件の一番目の犠牲者となりました。

硫酸のミストの罠にかかり死亡しました。

谷口純太(たにぐち　じゅんた)

みきおにより殺害されます。

バラバラにされ、箱に入れられていました。

同窓会に行くことを拒否したため殺したとみきおは言っているが真偽は不明です。

橘公平(たちばな　こうへい)

みんなからは委員長と呼ばれています。

小学生のころから、困っている人を率先して助けてくれるクラスのリーダー的存在です。

しかし、実験を通して裏の顔が明らかになります。

桜庭橋子(さくらば　きょうこ)

６年2組の担任の先生。

監禁中何度も自分の教師としての無能さに嘆いています。

先生に対するみきおの態度がきついと指摘されるが理由は不明。

早乙女菊也(さおとめ　きくや)

小学生時代は華奢でよく女子に間違えられていたほどです。

中学で空手部に入り、体が大きくなり、今ではおじさんと言われるまでに成長しました。

情に厚く、ある出来事をきっかけにネヅのようになりたかったと思っています。

杉田将也(すぎた　しょうや)

みんなからはしょーやんと呼ばれています。

動画配信で人気を博している配信者です。

短気な性格で、多くのクラスメイトを敵に回すことになります。

実験で多くのものを失う人物の一人です。

雨宮鈴子(あまみや　すずこ)

小清水唯(こしみずゆい)と仲が良い、ふんわりした雰囲気の女の子です。

第一の実験での混乱のきっかけとなります。

ネヅに好意を抱いている様子です。

小清水唯(こしみず　ゆい)

雨宮鈴子と仲が良い、友達思いな女の子です。

黒田大樹(くろだ　だいき)

おとなしい男の子。

第一の実験での出来事により女子からの反感を買ってしまいます。

『なれの果ての僕ら』作者・内海八重(うつみ　やえ)について紹介！

なれの果ての僕らの作者は内海八重(うつみ　やえ)さんです。

なれの果ての僕ら以外では「骨が腐るまで」という作品も有名です。

そちらもぜひ読んでみてくださいね。

『なれの果ての僕ら』序盤ネタバレ紹介！

発生から52時間23分、約三日間に及んだ四ノ塚小学校旧校舎での立てこもり事件は機動隊の突入をもって解決された。

首謀者はこの学校の卒業生である夢崎みきお(ゆめさきみきお)

事件発生の2週間前よりこの物語は始まる。

第一話　善悪の彼岸

ネヅと未来(みらい)の二人が仲良く勉強をしています。

二人は付き合っていてラブラブなのですが、ネヅは、優秀な彼女がどうして取り柄もない自分のことを好きなのか疑問に思っているようです。

そんなネヅに未来は、「何もわかってないなあ。」と不満げです。

二人に届いたのは小学校の同窓会の招待状。

取り壊し予定の旧校舎に2泊3日で泊まり込み。

そんな大がかりな同窓会を企画したのは、同級生のみきおです。

みきおは昔からこういったことが得意で、そのおかげで最高の思い出となった6年2組。

ネヅと未来の二人は、そろって同窓会に行くことを決めます。

8月19日、同窓会の会場である小学校に着くと、教室にはすでに多くのクラスメイト達が集まっていました。

久しぶりの再会とお互いの変わりように会場は大盛り上がり。

担任の先生まで招待されていて、昔に戻ったかのように会話も弾みます。

しかし、肝心のみきおがいません。

と思いきや、みきおはロッカーの中からサプライズ登場。

みきおの粋な登場にさらに盛り上がる一同でしたが、まだ谷口君が来ておらず、全員そろってはいないようです。

しかし、みきおが谷口君はこの教室にいると言います。

二度目のサプライズだと思い教室にある大きな箱を開けると。

なんと、箱の中にはバラバラにされた谷口君の遺体が入っていたのです。

慌てるみんなに、みきおは落ち着いた様子で「僕が殺した。」と告げます。

みきおの異常な空気を感じ取り、教室から出て逃げる一同。

しかし既に校舎には様々な罠が仕掛けてあり、先頭で逃げていたタカポンがその罠にかかり、死んでしまいます。

用意周到なみきおに抵抗するすべもなく、一同は監禁されることになるのです。

しかし、一体どうしてみきおはこんなことをするのか。

その理由は、『人の善は極限状態でどこまで耐えられるか』を知りたいから。

そのために最高のメンバーだった6年2組を集め、これから三日間監禁、実験をするというのです。

理解できない一同をよそに、みきおはさっそく第一の実験を始めます。

第二話　仮面の告白

第一の実験は毒のリレーです。

まず一人目が毒を飲み、その毒が効き始めるまでの10分の間に、指名された二人目の人が毒を飲めば、一人目の人に解毒剤が渡されるというルールです。

毒のリレーを合計で七回成功させたら実験は終了。

クラスのみんなの信頼度が実験終了のためのカギとなります。

一人目は溝口君です。

くじで選ばれた二人目は、委員長こと橘公平(たちばなこうへい)。

一同は「みんなの頼れるリーダである委員長なら安心だ。」と信頼を寄せている様子。

委員長も威勢よく毒を飲み、リレー成功。

この調子でいけば実験もすんなり終了しそうです。

三人目に選ばれたのは、雨宮鈴子(あまみやすずこ)です。

雨宮は委員長に対して、小学校の時私にしたことを覚えているかと問います。

しかし、委員長は何のことかさっぱりわからない様子。

すると雨宮は小学生のころ委員長からいやがらせを受けていたことを暴露します。

高校生になった今でも心に傷が残り、つらい思いをしているという雨宮は、委員長が心の底から謝り、土下座をしなければ毒は飲まないというのです。

死にたくないという一心で形だけの謝罪をする委員長に、雨宮がもっとちゃんと謝るよう責めると、委員長は逆上し雨宮を汚い言葉で罵倒します。

委員長の本性が明らかになり衝撃を受ける一同。

一方、雨宮は「委員長を殺しても苦しみが消えるわけじゃない、みんなに知ってもらえて満足した。」と言い毒を飲みます。

そんな雨宮にみきおは、「気持ちよかった？」と問います。

自分の方が立場が上であることを利用して、委員長の悪事を晒し、委員長へのみんなからの信頼を壊した雨宮。

みきおは雨宮に、この舞台を用意した自分へのお礼を言わせます。

四回目に選ばれたカードは数字の3が書かれたカードです。

これは、みきおが指名した三人のうち誰か一人が毒を飲めばよいというもの。

しかし、だれが飲むのかは絶対に話し合いで決めなければなりません。

選ばれたのは、水野(みずの)、長谷部(はせべ)、黒田(くろだ)の三人。

案の定、三人で毒の押し付け合いが始まってしまいます。

毒が効き始め命の危機を感じる雨宮は、黒田を連れて二人きりで隣の教室へ行きます。

第三話　砂の器

しばらくして、帰ってきた黒田はあっさりと毒を飲むことを承諾。

みきおは雨宮のスカートがしわになっているのを指摘します。

黒田はやましいことはしていないと言い張りますが、、

次に選ばれたのは、小清水唯(こしみずゆい)。

小清水は雨宮の親友で、雨宮の弱みに付け込んだ黒田に対して怒っていました。

しかし、「私はアンタみたいに人の弱みに付け込むようなマネはしない。」と言い放ち毒を飲みます。

次に選ばれたのは、親友カードです。

これが出たら、次に毒を飲む人は親友でなければありません。

しかし、小清水と仲のいい雨宮は一度毒を飲んだため参加することはできません。

誰も名乗り出ず、再び毒の押し付け合いになります。

そんな中、ネヅが「親友だから毒を飲む」と名乗り出るのです。

一件落着かと思いきや、みきおは、親友クイズに正解しないと親友として認めないと言います。

内容は小清水さんの生年月日と血液型。

ヒントもなく、解答権も一度だけ。

ネヅは必死に記憶をたどりますが、答えられないまま10分がたってしまいます。

苦しみだし、血を吐いて小清水が死んでしまいました。

みきおは、ショックで言葉も出ないみんなに向かって笑顔で、「もう一回最初からやり直しだね。」というのでした。

第四話　堕落論

小清水が死んだのは自分のせいだと思い詰めるネヅ。

しかし、みきおは、本当は小清水と仲が良かったのに自分の命惜しさに立候補しなかった人が悪いと言います。

倉本由美(くらもとゆみ)もその一人です。

昔、「倉本が小清水に誕生日プレゼントを渡していたのを見た」とみきおが言います。

倉本はこんなに時間がたてば誕生日なんか忘れてしまうと言いますが、小清水さんの誕生日は7月7日。

かなり覚えやすいはずですが、本当に忘れてしまったのでしょうか。

ということで、みきおに指名され二回目の毒リレーは倉本からはじまりました。

その後、二回目の毒リレーは犠牲者を出すことなく成功し、第一の実験が終了しました。

調理実習室にあるカレーを食べるように勧められ、気は進まないながらもこれから三日間も続く監禁に耐えられるようカレーを口にする一同。

脱出方法を考えるため話し合いをしようとしますが、皆が極限状態にあるためすぐにけんかになってしまいます。

あまりの空気の悪さに、みんなといるのがいたたまれなくなったネヅは教室へ向かいます。

すると、そこにいたみきおから毒のビンが二本減っていることを告げられます。

誰かが持ち去り、クラスメイトを殺そうとしているのかもしれない。

ネヅは慌ててみんなのいる調理実習室へ向かいます。

毒のビンがなくなったことを知り、カレーに入っていたらどうするんだとパニックになる一同でしたが、そんななか倒れたのは相沢すみれ(あいざわすみれ)ただ一人でした。

どうやら犯人は、相沢すみれだけを狙ってコップに毒を入れたようです。

相沢すみれの死に呆然とする一同。

しかし、水野が全員で今すぐ身体検査をすると言います。

相沢すみれを殺した犯人を見つけるためです。

その場にいる全員が互いに身体検査をしていくと、女子のほうから「こいつなんか隠した！」という声が。

予想どおり、毒のビンを隠し持っている人間がいたようです。

慌ててみんなが集まると、なんと毒のビンを持っていたのはネヅの彼女の未来だったのです。