ブラッディマンデイ全巻無料で読む方法紹介！BLOODY MONDAY面白い？漫画バンクは違法｜アプリでタダ？

『ブラッディマンデイ』を全巻無料で読む方法が知りたい。

本記事はこんな疑問を解決します。

ご紹介する方法は、登録不要でもちろん合法です。

違法手段ではないので、安心してください。　

『ブラッディマンデイ（BLOODY MONDAY）』は漫画アプリ『マガポケ』で全巻無料で読める？漫画バンクは違法

いきなり、結論です。

『ブラッディマンデイ（BLOODY MONDAY）』はこちらの講談社が運営する漫画アプリ『マガポケ』にて無料で読むことができます。

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『マガポケ』では、『ブラッディマンデイ（BLOODY MONDAY）』をこのように全巻無料で公開してくれています。

安心安全に、そしてタダで『ブラッディマンデイ』を読みたい方は『マガポケ』を使う方法が最もお得です。

『マガポケ』は、講談社が運営する公式アプリなので安全に利用できます。アプリをダウンロードする際もお金は一切かからないので安心してください。

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また他にも『マガポケ』では、以下のようなメディア化された有名マンガをタダで楽しむことができます。

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『ブラッディマンデイ（BLOODY MONDAY）』あらすじ紹介！

日本の私立 弥代学院（みしろがくいん）高等部に通う２年生、高木 藤丸（たかぎ ふじまる）は一見どこにでもいるおちゃらけた性格の少年。

しかしその裏の顔は『ファルコン』の異名で名を馳せる天才ハッカーであり、父・高木 竜之介（たかぎ りゅうのすけ）の所属する公安のテロ対策組織『THIRD-i(サードアイ)』の仕事を手伝う形でサイバーテロの防止に協力しています。

ロシアのテロ事件の謎を追っていた『THIRD-i』と藤丸ですが、突如として竜之介が殺人犯として全国指名手配を受け、さらには藤丸に『ブラッディマンデイ』というキーワードを言い残し、失踪してしまいます。

その混乱に乗じ、大規模殺戮を目論むテロリストたち。

藤丸は竜之介の無実を証明するため、そして暗躍するテロリストたちから日本を救うため、自らのハッキングスキルを武器に奮闘していきます。

本作はSeason 1 ～ Season 3までの3部作となっており、2012年に完結済みです。

単行本はSeason 1 : 11巻、Season 2 : 8巻、Season 3 : 4巻、と全23巻出版されています。

登場人物は基本的にどのSeasonも共通となり、時系列に応じて切り替わる形式となっています。

『ブラッディマンデイ（BLOODY MONDAY）』は面白い？見どころ紹介！

面白さ①　超人的なスキルを持つ主人公の無双展開

主人公・藤丸は物語序盤から作中屈指のハッキングスキルを有しており、所謂『最強系主人公』のようなキャラクターと言ってもいいかもしれません。

揶揄されがちなキャラクター像ではあるものの、なんだかんだ「主人公の圧倒的能力で悪役をなぎ倒す」という展開はやはり読んでいて痛快に感じるところがあると思います。

とはいえ、本作は主人公ばかりにスポットを当てて進行するわけではなく、一見脇役にも見えるキャラクター達も様々な戦略を巡らせていく群像劇のような進行がなされており、読み味が単純にならない工夫を凝らせたものになっています。

面白さ②　不思議と苦にならないハッカーv.s.テロリストの頭脳戦・心理戦

題材の兼ね合いでIT関連の専門用語が頻出し、全体的なセリフ量も多めです。

しかし、本筋に絡む要素については作者である樹林氏の演出手腕により。「なにやってるのかよくわかんないけど、すごいことしてそう」と伝わる読み味になっています。

逆にITに詳しい方が今読むと、本作が2000年代の作品ということもあり、時代や技術の変化ににやりとする部分があるかもしれません。

頭脳戦・心理戦の内容自体も非常に重厚でカロリーが高いものとなっており、「単純なバトルものは物足りない」という人にも楽しめるのではないでしょうか。

面白さ③　敵味方が目まぐるしく切り替わる緊張感

本作は「スパイはだれか？」「謎の人物の正体は？」というミステリーの側面もあわせもっています。

「味方かと思いきや・・・やっぱり味方」というミスリードの演出も程よく挟まれており、最終的には勝利するとは分かってはいても、適度な緊張感をもって読み進めることができると思います。

少しずつ少しずつ謎解きがなされている様子も絶妙な描かれ方がなされており、サスペンス・ミステリーに慣れていない、という人でも非常に読みやすいものになっています。

『ブラッディマンデイ（BLOODY MONDAY）』登場人物紹介！

※本項目ではSeason 1 における主要人物を中心に紹介します。

高木 藤丸（たかぎ ふじまる）

本作の主人公。弥代学院高等部2年生。

世界でも有数のハッキングスキルをもつ天才ハッカーで、界隈では通称『ファルコン』と呼ばれています。

基本的に正義感の強い少年ですが、同時にテロリストに対抗するために犯罪スレスレの手段も用いるなど、ハッカーらしい強かな一面も併せもっています。

幼少時代、父・竜之介が所属する『THERD-i』のシステムに悪意なく侵入してしまったことをきっかけにその手腕を見込まれ、以後『ファルコン』としてテロ事件捜査に協力しています。

高木 竜之介（たかぎ りゅうのすけ）

藤丸の父親で、公安調査庁の秘密テロ対策組織『THERD-i』でキャップを務めています。

仕事ができ、人望があり、家族思いと三拍子揃った理想の父親ですが、突如殺人容疑で全国指名手配を受けてしまいます。

彼の無実を晴らすため、藤丸はテロ事件にかかわっていくこととなります。

九条 音弥（くじょう おとや）

弥代学院高等部3年生。藤丸の幼馴染であり、親友でもあります。

クールなイケメン、法務大臣の父をもち、全国弓道大会2連覇、と藤丸に負けず劣らずのチートスペック。

藤丸の正体が『ファルコン』であることを知っている関係で、THERD-iの存在や仕事内容についても藤丸本人から聞かされており、協力的な立場にあります。

また、幼いころ誘拐された経緯から、テロリストの存在を憎んでおり、テロ事件捜査にあたっては作戦立案や弓を用いた戦闘で藤丸をフォローします。

折原 マヤ（おりはら まや）

フリーの工作員で、本作での敵側となるテロ組織に雇われ、加担しています。

峰不二子のような金で動く典型的な悪女という人物イメージで、実力も申し分ないのですが、爪の甘い一面があり、本作の超人たちの中では若干見劣してしまうシーンが多めです。

ですが非常に執念深く、主人公サイドがあと一押し、という場面で絡んでくる厄介な存在であり、本作での一貫した敵役となっています。

Ｋ

大規模テロ組織のリーダー。

存在自体は序盤から明かされますが、フードで目元まで顔を隠しており、基本的に裏からマヤをはじめとした部下に指示を出しています。

その正体は・・・？というところも本作の見どころの1つです。

Ｊ

大規模テロ組織の参謀。

こちらは登場時から素顔をさらしており、屈託のない笑顔が特徴の少年です。

基本的には『K』の指示のもと、マヤ含む実行部隊の指揮にあたっています。

一方で『K』とは異なる独自の思想で動いている節もあり、部下である『ミハエル』との愛嬌のあるやり取りもあいまって、敵組織に属しながらもどこか悪役らしくない雰囲気を持っているキャラクターです。

『ブラッディマンデイ（BLOODY MONDAY）』実写ドラマ化情報！

本作は2008年10月にTBS系列で実写ドラマ化がなされました。

故・三浦 春馬さんが初めて単独主演を務めたドラマ作品としてご存じの方も多いのではないでしょうか。

Season 1 ～ Season 2 の2部構成となっている都合上、登場人物の設定や展開（主に後半・最終章にかけて）が原作とやや異なっていますが、全体を通して当時から好評を博しており、2020年にもオンデマンド配信がなされるなどファンからの根強い人気を誇っています。

Season 1,2ともに主題歌を担当したflumpoolさんの楽曲も魅力の1つとなっています。

『ブラッディマンデイ（BLOODY MONDAY）』作者・龍門 涼とは？

実名は樹林 伸(きばやし しん)さん。『龍門 涼（りゅうもん りょう）』というのは数あるペンネームの１つです。

「つまり、○○は××だったんだよ！」「な、なんだってー！」のシーンで有名な『キバヤシ』のモデルとなった方で、こちらでご存じの方も多いのではないでしょうか。

週刊少年マガジンの編集部として『GTO』などを担当していた経歴をもち、1999年に原作者として転身、その後数々のヒット作を生み出しています。

執筆作品に共通する特徴として、綿密な取材に裏付けされた精巧な脚本、および数々の専門知識が挙げられます。

ミステリ要素が色濃くでた『金田一少年の事件簿』『探偵学園Q』『サイコメトラーEIJI』『シバトラ』などはいわずもがな、『クニミツの政』では実在の首相・政治家をモデルにした本格的な選挙・政治の戦略が描かれているほか、『神の雫』では日仏両国でワインの振興に貢献したことが高く評価され、樹林氏がフランス政府から勲章を取得するまでに至っています。

また、カタルシスのある漫画的演出にも定評があり、「身近な人物が実は真犯人」「窮地からの大逆転」といった誰もが興奮する展開に特に力を置いて描かれる傾向にあるため、人を選ばず楽しめる作品が多い印象です。

『ブラッディマンデイ（BLOODY MONDAY）』読者の評価や感想は？

ブラッディマンデイ面白い

— DJ 490 (@dj490) May 23, 2022

ブラッディマンデイ久しぶりに見たけど面白いね

— トンちゃん☆ (@obama4271) May 7, 2022

TBSチャンネルでブラッディマンデイやってるけど本当このドラマ面白いな…

— はるてち👊プリロワありがとう (@haru_techi) April 30, 2022

今更ブラッディマンデイ観直してるけど、今でも全然面白いな

— KeNSuKe (@shotarou_ken) April 14, 2022

ブラッディマンデイ見返し始めた。1話からめちゃめちゃに面白い

— yusuke (@9PARADIGMSHIFT) January 8, 2022

『ブラッディマンデイ（BLOODY MONDAY）』序盤ネタバレ紹介！

【File 1】ファルコン

物語はクリスマス・イヴのロシア、怪しげな男女の取引現場から始まります。

買い手は口元のほくろが印象的な美女『ミス・マヤ』、売り手はロシア人と思しき中年男性の『セルゲイ』。

取引内容は町一つが3日と待たず全滅するという危険なウイルスの売買でした。

取引成立後、ミス・マヤは「感染爆発はセルゲイ・・・あなたたちでね」というモノローグを残しながら去っていきます。

移り変わって、舞台は日本の私立 弥代学院（みしろがくいん）高等部。

物語の主人公、新聞部に所属する高等部2年生『高木 藤丸（たかぎ ふじまる）』が、理不尽な理由で男女生徒を停学処分にした横暴教師『日景（ひかげ）』と口論になるシーンからスタートします。

その後、藤丸の幼馴染である同じ新聞部員の部長でもある『九条 音弥（くじょう おとや）』は日景の日常的な生徒いびり、セクハラが絶えない日景を糾弾するため、新聞部員たちを集めて糾弾運動の働きかけを行います。

同じく藤丸の幼馴染である副部長『朝田（あさだ）あおい』、部員の『安斎 真子（あんざい まこ）』『立川 英（たちかわ ひで）』の3名もこれに賛同しますが、証拠となるネタがないことから話し合いは詰まってしまいます。

そんな中で真子が「こんなときファルコン様みたいな人がいれば」とつぶやきます。

『ファルコン』とは悪党の不正を暴く正義のハッカーで、現在は捕まっているという噂の人物。

『ファルコン』の逸話を熱弁する真子をよそに、音弥の携帯に着信が入ります。

着信の内容は「日景から停学にされた女子生徒が自殺を図った」というもの。

一層糾弾の意思を固める新聞部ですが、藤丸だけは「腹が痛いから帰る」と言い出して、訝しむ部員たちをよそに学校を早退してしまいます。

ところが帰宅するや否や『日景だけは許さない』と鬼気迫る表情でPCを立ち上げる藤丸。

真子の言った『ファルコン』の正体とは何を隠そう藤丸であり、自宅から校内の日景のPCにハッキングし、日ごろのセクハラの証拠となる画像ファイルを流出させてしまいました。

翌日、当然日景はクビとなり、新聞部員たちは「なぜ日景なんかにファルコンが目をつけたのか」と疑問を感じながらも、この事態には痛快の様子。

身支度を済ませて校内を歩く日景に対し、藤丸はぼそりと挑発をつぶやき、『このままで済ますものか！』と怒りの表情を浮かべて日景は学院を去ります。

再度シーンは移り変わり、日本公安警察。

そのなかでも精鋭を集めた秘密特別組織『THIRD-i(サードアイ)』には藤丸の父親である『高木 竜之介（たかぎ りゅうのすけ）』がキャップとして所属しています。

その関係からサードアイでは『ファルコン』＝藤丸という事実と、その高いハッキング能力は周知されており、数々のサイバーテロ事件の解決に向けて日頃から『ファルコン』と協力関係にありました。

現在サードアイでは都内某所で起きたロシア人諜報員殺人事件と、その諜報員が遺した『クリスマスの虐殺』という暗号ファイルの謎を追っており、解読に藤丸が協力を行っています。

シーンは学校に戻り、手元を隠しながら教室で暗号ファイルの解読に勤しむ藤丸。

首になった日景に代わり新しい担任教師がやってきました。

『折原（おりはら）マヤ』と名乗る口元にほくろを携えた女性が登場して第1話は終了します。

【File 2】バックアップ

教科書をついたてにしながら機密ファイルの暗号解読を進めていた藤丸ですが、マヤに声をかけられ、とっさに『早弁をしていた』とウソをつき、『トーストくらいなら食べさせてあげる』とマヤが受け持ちの保健室へ藤丸を誘うところから第2話はスタートします。

その後、誘い通り藤丸は保健室で向かい、マヤの作ったトーストを頬張りますが、突然保健室の電子レンジが爆発し、慌てる2人。

弁当に偽装した藤丸のPCをマヤが親切心で温めていたことが原因でした。

弁償を願い出るマヤに対し、藤丸はにこやかに新型PCをおねだりして教室を後にしますが、後ろでマヤは意味深にほくそえむのでした。

放課後、自宅に戻った藤丸は壊れたPCのデータを復元しながら、中身の機密情報のことも藤丸の家を訪れていた音弥に話します。

音弥は実は『ファルコン』の正体が藤丸であることを既に知っていた様子。

藤丸は、信用する音弥に全てを話すことで、自らに何かあったときのための『バックアップ』としていたのでした。

シーンは変わり、竜之介は自身の娘であり、藤丸の妹である『高木 遥(はるか)』と電話で話しています。

帰りを待つ遥に「今日は早く帰るよ」と伝える竜之介ですが、後ろから謎の人物の手が伸びます。

とっさに対処する竜之介ですが、その人物は『沖田（おきた）』というサードアイで課長を務める男でした。

「絶対に信用できるのは君だけ」と謎の封筒を竜之介に渡す沖田。

ところが、次の瞬間沖田は何者かに銃で撃たれてしまいます。

沖田は死に際になにかを竜之介につぶやき、再度シーンは藤丸の家に戻ります。

竜之介の帰りを待つ遥と藤丸ですが、藤丸の携帯に竜之介からの着信が入ります。

理由も告げずに『帰れなくなった』と話し始め、暗号ファイルを削除するように指示する竜太郎に対し、戸惑う藤丸。

何があったのか尋ねる藤丸ですが、竜之介は「言えない」と答えながらも『ブラッディ・マンデイ』というキーワードだけを告げ、電話を切ってしまいます。

電話を切るや否や、遥が藤丸を大声で呼びます。

TVを見ていた遥の目の前にはなんと『高木 竜之介を殺害容疑で全国指名手配犯とする』というニュースが映されていました。

【File 3】バックアップ

ニュースを見て戸惑う藤丸と遥ですが、さらに追い打ちのように竜之介を追う警察官が来訪します。

動揺のあまりへたりこんでしまう遥を元気づけながら、藤丸は父の無実を証明することを決心します。

シーンは代わりマヤが電話で『K』という人物と話しています。

当然のように正体は件のロシア諜報員殺人ともつながりのある腹黒い人物で、藤丸の高性能PCを破壊したのは暗号解読の時間稼ぎをするための策略でした。

翌日、藤丸は変わらず学校へ向かいますが、待っていたのは殺人犯の息子扱いをする周囲の生徒たちの白い視線。

そんな中でも新聞部員たちは笑顔で藤丸に歩み寄り、竜之介の無実を証明する手助けをしたい、と協力を申し出ます。

まずはこれからの作戦会議のため、藤丸がファルコンであること、そして竜之介が秘密組織『サードアイ』のキャップであることを音弥が部員たちに説明します。

部員たちが様々な反応を見せるなか、音弥は問題のファイルが開けそうなのか藤丸に問いかけますが、作業を行うための場所が欲しいと返す藤丸。

すると後ろから突然、「パソコン室を貸す」と話を立ち聞きしていたマヤが現れました。

学校には難解な演算に耐えうるコンピュータなどないことを知りながら自信たっぷりの表情を見せるマヤですが、藤丸は『スパコンならもう準備してある』と不敵な笑みを浮かべます。

なんと藤丸は近隣一体のPCに自作ウイルスを流し、感染したPCすべてを並列的に接続させることで疑似的なスパコンを構築し、暗号解読を成功させてしまいました。

解読したファイルは1件の動画ファイルであり、その場にいた全員の前で藤丸は動画を再生します。

しかし、流れたのは、目や耳から血を噴く子供、全身が発疹まみれの男性などを映した「クリスマスの虐殺」という恐怖映像でした。

【File 4】Four Persons

解析済みのファイルは藤丸がバックアップを取ったうえで、部員たちを含めた6名の中で唯一の大人であるマヤが預かることになります。

当然バックアップの隠滅とファイルの存在を知ってしまった人間の殺害を企てるマヤですが、殺害対象として挙げたのは『4人』という部員たちよりも1人少ない人数であり、いずれかの人間がマヤ側であることを暗に匂わせます。

怪しげなマヤを不審に見つめるあおいが描かれつつ、その場は解散となります。

その後、改めて動画を見た藤丸はウイルスに感染したと思われる男性が何かを呟いていることに気づきます。

解析を進めたところ、呟きの内容は『イポーシカ（ロシア語で日本人の意味）』というもので、動画には口元のほくろが印象的なマヤ似の人間が映っていました。

マヤを怪しむ藤丸ですが、ここで用心のために自宅に仕掛けておいたカメラのアラートが鳴ります。

異常事態の高木家には遥が待機していましたが、藤丸が仕掛けたカメラには明らかに遥と異なる人物が映っていました。

急いで遥の無事を確かめようとする藤丸ですが、電話の第一声は「高木 藤丸くんだね？」という謎の人物の声でした。

【File 5】スパイ

「きみとゆっくりと話がしたい」という謎の人物からのメッセージを受け、焦りながらも急いで藤丸は自宅に帰ります。

しかし部屋にいたのはゾンビゲームで悲鳴を上げる楽し気な遥と、竜之介の部下のサードアイメンバー『宝生 小百合(ほうしょう さゆり)』でした。

宝生は竜之介から連絡を受け、藤丸たちの護衛を任されたこと、そして「サードアイにはスパイがいる」という竜之介の伝言を藤丸に伝えます。

藤丸は安心しながらも病気がちで体の弱い遥に席を外させたうえで、件の動画ファイルを宝生に共有します。

シーンは変わり、竜之介が『敷村(しきむら)』という教授の元へ訪れています。

竜之介と敷村は大学時代の旧友でもある間柄であり、銃殺された沖田課長から受け取ったファイルの解析を依頼しにきたのでした。

しかし、その外から蝶のタトゥーを手の甲に彫ったスナイパーのライフルが竜之介に照準を合わせていました。

再度シーンは学校に移り変わり、保健室で藤丸がマヤに「去年のクリスマス・イヴに何をしていたか」と尋問を行っています。

「おかしなことをいうのね」としらばっくれるマヤですが、同時に「ビデオショップで動画を借りた」と返答し、証拠としてビデオショップの会員証を藤丸に渡します。

検証するため保健室を後にする藤丸を尻目に、マヤは薬品室に潜んでいた謎の人物と会話します。

その人物とは先ほど竜之介のもとにいた蝶のタトゥーを掘ったスナイパー『ジャック＝デイモン』であり、マヤは「例のターゲットは？」と問いかけ、ジャックはそれに「死んだ」と返すのでした。

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