食戟のソーマ最終回結末ネタバレ【完結ラスト漫画アニメ】その後の最後はどうなった?田所えりなと結婚?

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「週刊少年ジャンプ」にて連載された人気マンガ『食戟のソーマ』。

 

この記事では、そんな『食戟のソーマ』の最終回・結末はどうなったのか?について分かりやすく簡潔にまとめていきます!

 

また『食戟のソーマ』を全巻無料で読みたい!という方に『食戟のソーマ』を合法的に全巻無料で読む方法も併せてご紹介していきます。

『食戟のソーマ』をお得に読む方法はあるの?

昨今、各出版社が漫画アプリに力を入れており、連載中のマンガでも漫画アプリを通して無料で読むことができます。

 

例えば、小学館が運営する漫画アプリ『サンデーうぇぶり』では、サンデー系列で連載中のマンガや過去の名作マンガに至るまで幅広く無料で読むことができます。(←1番オススメの漫画アプリ

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しかし、『食戟のソーマ』に関しては今現在、無料で読める漫画アプリはありません

 

見つけ次第、追記いたします。

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『食戟のソーマ』あらすじ紹介!

 

 

下町にある定食屋「ゆきひら」を手伝う創真はある日、父・城一郎の提案で、日本屈指の料理学校「遠月学園」へと編入することになりました。

 

学園には「遠月十傑」や「神の舌」をもつ薙切 えりなをはじめ、腕に自信のある猛者たちが鎬を削っています。

 

同年代の実力者たちとの出会いが、創真を少しずつ成長させていくのでした。

 

『食戟のソーマ』主な登場人物紹介!

幸平創真(ゆきひら そうま)

本作の主人公。高等部1年。

 

実家の定食屋「ゆきひら」を手伝いながら、料理人の父を超えるため修行中。

 

突然父から「ゆきひら」の休業を言い渡され、料理学校への編入を勧められ遠月学園へ編入することに。

 

普段はマイペースな性格ですが、料理に対する探究心と情熱、常識にとらわれないさまざまなアイディアで、見たこともないような料理を作り出します。

薙切えりな(なきり えりな)

本作のヒロイン。

 

高等部1年、十傑評議会第十席。

 

遠月学園総裁 薙切仙左衛門の孫娘。

 

幼少期から日本中の名店から味見役を依頼される程の味覚の持ち主で、「神の舌」といわれています。

 

創真を毛嫌いしていて、創真の話が出るとイライラしています。

 

少女漫画が好きという乙女な一面もあります。

田所恵(たどころ めぐみ)

本作のもう一人のヒロイン。

 

高等部1年。

 

港町の地方から遠月学園へやってきた女の子。

 

高等部への内部進学試験では堂々の最下位。

 

創真とは最初の授業で仲良くなりましたが、たびたびは振り回され、問題ごとに巻き込まれています。

 

創真のアイディアや技術でたびたび助けられています。

 

港町で地方出身ということから、野菜を用いた料理や魚介類を用いた料理が得意です。

一色慧(いっしき さとし)

高等部2年。十傑評議会第七席。

 

面倒見がいい、お兄さん的存在ですが、気づいたらふんどし姿や裸エプロンなど半裸になっていることがあります。

 

和食の名門、一色家の跡継ぎです。

 

和食にとらわれない調理法から、「超攻撃的和食」と評価されています。

吉野悠姫(よしの ゆうき)

高等部1年。

 

自分で鶏などを放し飼いで育てていて、ジビエ料理を得意としています。

 

性格は明るくて、極星寮の元気娘。

伊武崎峻(いぶさき しゅん)

高等部1年。

 

寮生の中ではあまり口数は多くない、クールな性格ですが、意外とねちっこい部分も兼ね備えています。

 

燻製料理を得意とし、燻製用のチップを手作りしています。

 

榊涼子(さかき りょうこ)

高等部1年。

 

仲間を気遣う優しさを持ち、寮内ではお姉さん的な存在です。

 

「麹」料理を得意としていて、味噌や醤油、日本酒を試作品として作っています。

丸井善ニ(まるい ぜんじ)

高等部1年。

 

体力が低く、課題後によく屍のような姿を描かれています。

 

ずば抜けた料理センスはないものの、料理のあらゆる知識を総動員して料理を行っています。

 

ゼミの仲間からは「味の物知り博士」と呼ばれています。

タクミ・アルディーニ

高等部1年。

 

幼少期からイタリアにある実家が営む大衆食堂で働き、中等部の時に遠月学園へ編入しました。

 

イタリア料理を得意とし、両手持ち包丁「メッザルーナ」を巧みに使いこなして調理を行います。

 

一見クールに見えますが、創真に対して並々ならぬライバル心をもやしており、創真と同様に料理に熱い情熱を持っています。

 

イサミ・アルディーニは双子の弟です。

イサミ・アルディーニ

高等部1年。

 

タクミの双子の弟で、おっとりとした優しい性格の持ち主です。

 

普段はぽっちゃりとした体型ですが、夏になると夏バテで別人のように細くなります。

薙切アリス(なきり ありす)

高等部1年。えりなの従姉妹。

 

幼少期から両親の元で科学に基づいた最新調理技術「分子美食学(ぶんしガストロミー)」を学び、得意料理とします。

黒木場リョウ(くろきば りょう)

高等部1年。アリスのお付き。

 

港町育ちということからパワフルな海鮮料理が得意です。

 

黒木場も幼い頃から厨房で腕を振るっていましたが、創真やタクミとは違い、「厨房は戦場で料理は力」だという考えを持っています。

 

普段はボケーっとした様子ですが、バンダナをつけると性格が激変します。

葉山アキラ(はやま あきら)

高等部1年。

 

幼少期スラム街外れに捨てられていた時に汐見と出会い、日本で教育を受けてきました。

 

鋭い嗅覚を持つ香りの天才で、さまざまなスパイスを使いこなします。

 

えりなの神の舌に匹敵する嗅覚だと評価されたことがあります。

新戸緋紗子(あらと ひさこ)

高等部1年。

 

えりなの秘書でえりなに対する忠誠心は人一倍です。

 

薬膳に精通していて、薬膳を用いた料理を得意とします。

 

「秘書子(ひしょこ)」というあだ名が浸透してきているのが悩みです。

水戸郁魅(みと いくみ)

高等部1年。

 

肉のスペシャリストで”ミートマスター”の異名を持っています。

 

食戟で創真に敗れ、丼研に所属しています。

 

あだ名は「肉魅(にくみ)」、あだ名で呼ぶと激怒します。

美作昴(みまさか すばる)

高等部1年。

 

他人の動作や思考をコピーし、コピーした人物になりきって料理を行う”パーフェクト•トレース”を武器としています。

 

大柄な体格に似合わず、刺繍や細かい繊細な作業もそつなくこなせます。

 

創真との食戟後に改心し、料理に真摯に向き合っています。

司瑛士(つかさ えいし)

 

 

高等部3年、十傑評議会第一席。

 

気弱な性格とは裏腹に、自分の料理に対しては絶対的な自信を持っています。

 

素材を活かす圧倒的な料理センスの持ち主。

小林竜胆(こばやし りんどう)

高等部3年、十傑評議会第二席。

 

人懐っこくさっぱりとした性格。

 

希少食材を用いた料理を得意としており、己の食欲を満たす「美食家」、未知なる食材を探求する「調査者(フィールドワーカー)」、あらゆる食材を食らい尽くす「蛮族(バーバリアン)」の3つの顔を持っています。

 

女木島冬輔(めぎしま とうすけ)

高等部3年、十傑評議会第三席。

 

得意料理はラーメンで”ラーメンマスター”の異名を持っています。

 

言葉数は多くなく、食戟嫌いの料理人でもあります。

茜ヶ久保もも(あかねがくぼ もも)

高等部3年、十傑評議会第四席。

 

可愛いものを愛し、スイーツを得意とするパティシエです。

 

いつもぬいぐるみを抱いており、見た目は高校生というよりも小学生のようです。

 

ぬいぐるみの名前は「ブッチー」。

斎藤綜明(さいとう そうめい)

高等部3年、十傑評議会第五席。

 

武士道を重んじる天才寿司職人。

 

愛刀(包丁)は「いさな斬り」。

紀ノ国寧々(きのくに ねね)

高等部2年、十傑評議会第六席。

 

きっちりとした性格で、まとめ役もこなします。

 

実家は江戸そばの老舗で、そばを得意料理としています。

 

一色や久我とは仲が悪いです。

久我照紀(くが てるのり)

高等部2年、十傑評議会第八席。

 

中華料理研究会の主将を務めており、中国料理の中でも特に四川料理を得意としています。

 

性格は陽気で、上昇志向は強め。

 

身長のことを言われると機嫌が悪くなります。

叡山枝津也(えいざん えつや)

高等部2年、十傑評議会第九席。

 

料理センスはもちろんのこと、コンサル業も行っており、多方面に繋がりを持っています。

 

見た目や話し方がチンピラのようです。

薙切仙左衛門(なきり せんざえもん)

遠月学園総帥でえりなとアリスの祖父です。

 

日本の料理業界に大きな影響力を持つ人物です。

 

教育方針は「競争」。

幸平城一郎(ゆきひら じょういちろう)

相馬の父親。

 

下町で定食屋「ゆきひら」を経営していましたが、現在はお店を休業し、世界中で料理の腕を振るっています。

 

遠月学園出身で十傑評議会の元第ニ席。

 

世界的にも有名な放浪の料理人です。

堂島銀(どうじま ぎん)

遠月学園卒業生。

 

遠月リゾートの総料理長で、全ての料理を仕切っています。

 

日課は「肉体のメンテナンス」。

 

遠月学園の卒業生で十傑評議会元第一席。

薙切薊(なきり あざみ)

えりなの実の父。

 

幼いえりなに対して異常な教育をしていたことから、仙左衛門によって遠月を追放されました。

 

十傑評議会の票を集め、仙左衛門を総帥から退陣させ、自分が新しい総帥になりました。

四宮小次郎(しのみや こじろう)

遠月学園卒業生。

 

フランスで自分の店「SHINO’S」を経営しています。

 

日本人初の「プルスポール勲章」を受賞し、野菜料理(レギュム)の魔術師と呼ばれています。

才波朝陽(さいば あさひ)

真夜中の料理人(レ・キュイジニエ・ノワール)による食戟被害事件に関係していると思われる人物。

 

料理の腕は超一流。

 

『食戟のソーマ』最終回までのおさらい!

<遠月学園入学と初めての食戟>

 

幸平創真(ゆきひら そうま)は日本屈指の料理学校、遠月学園へ編入するために、編入試験を受けることになりました。

 

編入試験の審査員を務めるのは”人類最高の味覚の持ち主”、薙切えりな(なきり えりな)。

 

えりなは『卵料理』の課題を提示しましたが、彼女が審査員だと分かった途端、他の編入希望者たちは次々と受験を辞退します。

 

1人残った創真が作ったのは『”化ける”ふりかけごはん』でした。

 

創真の料理を美味しかったと認めたくないえりなは、個人的な理由から創真を不合格にしたのです。

 

しかし、始業式で編入生として紹介されたのは、不合格になったはずの創真。

 

遠月学園の総帥でえりなの祖父である薙切仙左衛門(なきり せんざえもん)によって、創真は編入することができました。

 

創真は所信表明として発言した内容で、反感を買い、全生徒から目をつけられてしまいます。 

 

創真の所信表明を聞いて、創真のように悪目立ちはしないようにしようと決意したのは、成績最下位の田所恵。

 

次、最低評価のE評価をとってしまうと退学という崖っぷちに立っています。

 

平穏に過ごそうとしていた矢先、恵は調理演習の授業で創真とペアを組むことになってしまいました。

 

調理中、他生徒からの妨害行為がありましたが、創真の起点の効いた調理方法でアクシデントをなんとか乗り越え、見事A評価をとり、恵は退学を免れました。

 

創真は学生寮【極星寮】へ入寮するため行われた入寮腕試しで、残った食材を使い鯖バーグ定食を作り上げ、一発で合格し見事入寮を果たしました。

 

歓迎会で【遠月十傑】の第七席、一色慧(いっしき さとし)が作った料理を食べ、自らも同じ食材を使って料理を振る舞う創真。

 

翌朝、創真は一色に料理対決を挑みますが、一色は創真と勝負することは望まず、遠月学園で行われている勝負【食戟】の存在を教えました。

 

遠月学園にいくつもある研究会の1つ、丼物研究会 通称丼研(どんけん)に訪れた創真でしたが、丼研はえりなによって廃部の危機だということを知らされます。

 

創真は丼研部長の小西寛一(こにし かんいち)に代わって食戟をすることになりました。

 

食戟の相手はえりなの傘下である、【ミートマスター】の異名を持つ肉料理のスペシャリスト、水戸郁魅(みと いくみ)。

 

郁魅が勝てば『丼研の廃部と創真の退学』、創真が勝てば『郁魅の丼研入部』が条件となり、『肉』をメイン食材とした『丼』をお題として食戟が行われることになりました。

 

肉を的確に解体できるパワーと温度を正確に感じ取る繊細さを兼ね備えている郁魅が作ったのは『A5和牛のロティ丼』。

 

創真は隠し味としてごはんにねり梅を仕込んだ『ゆきひら流シャリアピンステーキ丼』を作り、創真が勝利を掴み取りました。

 

郁魅は勝負の結果、えりなに見放されてしまい、丼研に入部することになりました。

<無情の宿泊研修>

毎日過酷な料理の課題を課せられ、合格点に届かなければ即退学の「無情の篩い落とし宿泊研修」に挑む創真たち高等部1年生。

 

地獄の宿泊研修は遠月リゾートのホテルを貸し切って行われ、遠月学園卒業生で、日本を牽引するスターシェフたちがゲスト講師を務めます。

 

合宿1日目、創真と恵ペアは乾日向子(いぬい ひなこ)の課題に取り組みます。

 

課題は『フィールド内の食材を使用した日本料理でメインとなる一品』。

 

イタリアの大衆食堂出の双子の兄弟、タクミ・アルディーニとイサミ・アルディーニも同じ課題に取り組みます。

 

タクミは創真をライバル視しており、この課題で勝負を挑んできました。

 

タクミとイサミはイタリア料理を応用し、日本食材を使った合鴨料理を作り上げ、見事合格しました。

 

一方創真と恵ペアは、乾がお茶請けとして食べていた『柿の種』を使い、おかき揚げならぬ『岩魚のお柿揚げ』を完成させ、合格したのです。

 

タクミと創真の勝負の判定ですが、結局はっきりしないまま、乾に預かりとなってしまいました。

 

合宿2日目の講師は、四宮小次郎(しのみや こじろう)。課題は彼が考えたルセット(レシピ)を使った個人戦です。

 

恵は予想外のアクシデントをカバーするためにルセットに手を加えたことにより、四宮に退学の判定をされてしまいました。

 

判定に納得のいかない創真は、四宮に【食戟】を挑みます。

 

卒業生の1人、堂島銀(どうじま ぎん)の鶴の一声により非公式の【食戟】を行うことになりました。

 

恵がメインとなって作った料理、審査員の卒業生たちからは高評価を得ていましたが、当然の結果、四宮が勝利します。

 

恵と創真の料理に票を投じた堂島。彼は四宮に2人の料理を食べるように勧めます。

 

料理を食べた四宮は、今の自分に欠けていることを恵の料理から感じとり、考えを改めました。

 

結果、恵の退学は取り消されたのです。

 

合宿3日目の夜、4日目の課題が発表されました。

 

それはメイン食材を卵とした、お客様に出す『朝食の新メニュー作り』。

 

朝6時からビュッフェ形式で審査が行われるため、創真たちは寝る間を惜しんで準備を進めます。

 

各々素晴らしいアイディアを盛り込んだ料理を提供します。

 

タクミ、恵、えりな、えりなの従姉妹の薙切アリス(なきり ありす)、皆時間内にノルマである200食に到達し、合格していきます。

 

しかし、創真は残り時間30分で、まだ8食しか提供できていませんでした。

 

原因は時間が経つとしぼんでしまう『ミニスフレオムレツ』を新メニューとして選んだためです。

 

創真は残り30分で調理方法を『ライブクッキング』という形式に変更し、お客の目を引くことで、ギリギリ200食をクリアできました。

<秋の選抜>

1年生からの選抜メンバーが腕を振るい競い合う美食の祭典『秋の選抜』。

 

創真や恵の他、極星寮メンバーやライバルのアルディーニ兄弟、郁魅、アリスらも秋の選抜に選出されました。

 

『秋の選抜』は予選が行われ、A・Bブロック各4名、8人の生徒が本戦に出場できます。

 

秋の選抜のメンバー発表後極星寮に戻るとなんとそこには父、城一郎(じょういちろう)の姿。

 

なんと城一郎も元遠月学園の生徒で極星寮メンバーだったのです。

 

創真は久しぶりに城一郎と勝負をしましたが、結果は負けてしまいました。

 

しかし、この勝負は城一郎なりの創真への激励だったのです。

 

予選のテーマが『カレー料理』だということがわかり、城一郎は以前極星寮にいたスパイスの専門家、汐見潤(しおみ じゅん)の存在を教えてくれました。

 

創真と恵はヒントを得るために訪れた汐見教授のゼミで、助手を務める高等部1年生の葉山アキラ(はやま あきら)にカレー料理を食べさせてもらい、スパイスの奥深さを目の当たりにしました。

 

創真や他のメンバーも、各自が夏休みを使って秋の選抜予選に向けて準備を進めていくのでした。

 

秋の選抜予選本番。

 

日本一のカレーメーカーである「ハウビー食品」の千俵姉妹を筆頭に、さまざまな料理を熟知する専門家たちが審査員を務めます。

 

選抜された生徒たちが各々の能力を発揮し、趣向を凝らした料理を披露していきます。

 

しかし審査員たちの評価はどれも低く、秋の選抜の厳しさを痛感させられるのでした。

 

厳しい評価の中、創真と極星寮メンバー、ライバルたちが鎬を削り、遂に本線へ出場するメンバーが決定しました。

 

Aブロックは葉山、創真、アリスの側近の黒木場リョウ(くろきば りょう)、謎の人物美作昴(みまさか すばる)の4名。

 

Bブロックはアリス、えりなの秘書の緋紗子(あらと ひさこ)、タクミ、恵の4名です。

 

秋の選抜本戦一回戦、第一試合。

 

お題は「弁当」、創真とアリスの対決が行われます。

 

アリスは、自身の分子美食学(ぶんしガストロミー)技術の粋を詰め込んだ、まるで宝石箱のような『手毬寿司弁当』を披露しました。

 

対する創真が披露したのは、知育菓子をヒントに作った『ゆきひら流進化系のり弁』。

 

“弁当としての”楽しさや新しさを詰め込んだ創真の料理に軍配が上がりました。

 

第二試合。

 

お題は「ラーメン」、恵と黒木場の対決です。

 

両者、港町育ちということから、魚介をベースにしたラーメン対決となりました。

 

黒木場は、魚のアラやエビの殻の出汁で作る南フランスのスープを応用した、濃厚で暴力的な強さの『スープ・ド・ポワソンラーメン』を作り上げます。

 

対する恵は、会津地方の郷土料理【こづゆ】をベースに、ほし貝柱と干し野菜の旨みを押し出した、繊細な強さの『こづゆ醤油ラーメン』を披露しました。

 

強烈な旨み対決を制したのは、暴力的なまでのパンチ力で恵のラーメンを完膚なきまでに叩き潰した、黒木場の料理でした。

 

第三試合。

 

お題は「ハンバーガー」、葉山と緋紗子、スパイス使いと薬膳使いの対決です。

 

緋紗子は得意の薬膳とスッポンを使い、”味覚”のみならずヒトの”触覚”をも激しく刺激する『スッポンハンバーガー』を披露しました。

 

対する葉山は、重厚なハンバーグパティにケバブを加えたハンバーガーを作り上げました。

 

勝者は葉山。

 

類稀なる嗅覚により、繊細に築き上げた香りで重厚な脂身や臭みまでも旨みにかえ、ヒトの食欲という本能を爆発させたのです。

 

第四試合。

 

お題は「スイーツ」、タクミと美作がメッザルーナをかけ食戟形式で対決します。

 

2人が作るのは『セミフレッド』というスイーツ。

 

美作はタクミのレシピを完璧にコピーし、さらにアレンジを加えることで、タクミのレシピを上回る品を完成させます。

 

タクミも土壇場でアレンジを加えますが、そのアレンジさえも美作に読まれていました。

 

結果は美作の勝利。タクミはメッザルーナを奪われてしまったのでした。

 

準決勝第一試合。

 

お題は「洋食のメイン一品」、創真と美作が食戟形式で対決します。

 

美作が勝てば「創真の出刃包丁と料理人生命の剥奪」、創真が勝てば「メッザルーナを含めた100本の道具の返却」。

 

両者ともに『ビーフシチュー』を作ります。

 

美作はタクミと対決した時と同様、創真のレシピをコピーしアレンジを加えた品を完成させます。

 

一方創真は自分のレシピを土台に、『筑前煮』の調理法を加え、今まで培ってきた技術を総動員したビーフシチューを披露しました。

 

食戟と準決勝第一試合を制したのは創真。

 

美作に奪われた100本の道具も元の持ち主たちに返却されました。

 

第二試合。

 

葉山と黒木場も一回戦同様、『洋食のメイン一品』をお題に対決が行われます。

 

葉山はお得意の香りを武器に『鴨アピシウス風』を作り上げました。

 

黒木場はプラムを隠し味として使った『鰻のマトロート』を披露します。

 

どちらの品も審査員たちを唸らせ互角の対決だったため、審査員の一人堂島の提案で、二人とも決勝に進出、史上初の【三つ巴の決勝戦】となりました。

 

決勝戦のお題は秋が旬の『秋刀魚』。

 

港町生まれの黒木場、鋭い嗅覚をもつ葉山を相手に、食材の目利きの時点で創真は2人から劣ってしまいます。

 

しかし、【熟成】という秘策を引っ提げて本番に挑みます。

 

先陣を切ったのは黒木場。

 

分子ガストロノミーの要素を盛り込んだ『秋サンマのカルトッチョ』を披露しました。

 

ハーブバターを仕込むことにより、旨味と香りの超弩級のインパクトを与えたのです。

 

葉山が作ったのは『炙りサンマのカルパッチョ』です。

 

本来前菜メニューのカルパッチョを1種類のスパイスと【かえし】を使用し炙ることで、メインを張る料理に仕上げました。

 

最後は創真の料理。

 

糠に漬けた秋刀魚と豆乳を使った出汁を使い『サンマの炊き込みごはんおじや風』を作り上げました。

 

三者三様、趣向を凝らした料理を披露し、互角の戦いでした。

 

勝敗を分けたのは”己の料理を最も深く追求した料理人”、スペシャリテと呼ぶに相応しい一皿を作った葉山が優勝を勝ち取ったのです。

 

<スタジエール>

高等部1年の生徒が、外部のさまざまな料理の現場に派遣されるカリキュラム、【スタジエール】の日々が始まります。

 

スタジエールに合格するためには、”目に見える実績”を残さなければいけません。

 

創真が向かった最初の研修先は「洋食の三田村」、えりなの秘書である緋紗子と2人で研修に挑みます。

 

この洋食店は都市開発の影響で、一気にお客の数が増えたため、料理の提供が遅れたりお客の数に対応できないという大きな問題を抱える店でした。

 

創真と緋紗子が研修に来たことで、その期間はうまく店を回せていましたが、2人がいなくなった時を考えると、問題の解決には至っていませんでした。

 

その状況を打破すべく、創真と緋紗子が提案した解決策によって、「洋食の三田村」が抱えていた問題が解決に向かい、見事合格することができました。

 

一方恵の研修先はフランス料理店、えりなと2人での研修になります。

 

えりなはあっという間に厨房の格となり、従業員たちに指示を行い、店のレシピやコース内容の変更など、大胆な変革を行なっていきます。

 

恵はというと、雑用として皿洗いをしていましたが、残ってきた皿からソースの量の改善点を導き出し提案することができました。

 

えりなの力もあり、恵とえりなの2人も見事合格することができたのです。

 

創真が次に派遣されたのは、遠月学園卒業生の四宮が新たに日本に出店した「SHINO’S TOKYO」です。

 

ゆきひらの時とは異なる膨大な仕事量のため、なかなか厨房の動きについていけず、ミスをしてしまう創真。

 

しかし、日を追うごとに仕事を吸収し、厨房の動きについていけるまでになりました。

 

プレオープン最終日の新作コンペに参加した創真は、現場から奪った技術を総動員し、あたらしい”ゆきひら”の料理を作り上げ、合格できたのです。

 

恵や極星寮メンバー、ライバルたちも無事スタジエールを合格しました。

 

 

<月饗祭>

現遠月十傑メンバーと選抜本戦出場の8名が顔あわせ、交流を深めるという名目の【紅葉狩り会】が開かれます。

 

現十傑を前にした創真は、十傑メンバーに【食戟】を挑みますが、全く相手にされません。

 

遠月学園の怪物イベント【月饗祭】の存在を知った創真は、模擬店を出店し第8席 久我照紀(くが てるのり)に宣戦布告をします。

 

中華料理研究会のトップを張る久我。

 

久我の作る四川料理の激辛麻婆豆腐は熱烈なリピーターも多く、月饗祭でも人気の模擬店です。

 

創真はあえて同じ中華料理で対抗すべく、台湾料理の『胡椒餅(フージャオピン)』や胡椒餅の生地や肉だねを使った、『なんちゃって担仔麺(たんつーめん)』を提供しますが、久我の店にことごとく客足を奪われてしまいます。

 

初日は中央エリア最下位、さらに赤字を出してしまい、とんだスタートとなってしまった。

 

しかし、日を追うごとに売り上げは上がってゆき、4日目に胡椒餅と麻婆豆腐の素材を合わせた『時限式麻婆カレー』を作り、久我に挑みます。

 

創真の模擬店に客足が増え、手が回らなくなってきた状況を美作や郁魅、タクミ、イサミが協力してくれ、中華料理研究会を破り4日目の中央エリア1位の売り上げを達成できました。

 

久我に対抗してきた創真を気に入った第2席 小林竜胆(こばやし りんどう)の誘いで、第一席 司瑛士(つかさ えいし)の店に連れて行ってもらいました。

 

見た目は気弱でおどおどし、心配性な司。

 

しかし司の料理を食べた創真と恵は、自分の料理に絶対的な自信と自負をもつ司の実力を目の当たりにします。

 

一方同じ頃、えりなが出店している店に招かれざる客が来店しました。

 

そう、それは遠月学園を追放された彼女の実の父・薙切薊(なきり あざみ)だったのです。

 

店に来店している客を馬鹿にするような発言をし、開けていた席に座り、えりなに食事を要求する薊。

 

えりなは怯える様子を見せ、薊の要求に屈してしまいそうになります。

 

そこへ来店した創真によって、薊はその場を立ち去りました。

 

しかし、薊は十傑の過半数に根回しを行ない、遠月十傑評議会によって仙左衛門を総帥の座から退陣させ、新総帥に任命されたのです。

<薊政権 セントラル設立>

薊が新総帥となり仙左衛門が退陣後、極星寮の創真の元へ仙左衛門が訪ねてきました。

 

仙左衛門は創真の入学の経緯や過去に薊がえりなに行っていた教育について創真に明かし、えりなを救ってほしいと創真に頼みに来たのです。

 

一方えりなはというと、薊の指示のもと幼い頃のように外界への接触を制限・管理していました。

 

えりなが薊によって外界との接触を制限されていると知ったアリス、黒木場、緋紗子はえりなを屋敷から救出、家出という形をとったのです。

 

逃げた先で恵と遭遇したえりなたちは、極星寮で匿ってもらうことになりました。

 

数日後、薊には放送演説で己の目指す理想の世界へ向かうための改革を宣言します。

 

1つは学園内にあるゼミ、研究会など自治運営勢力の解体。

 

2つ目は新たな組織、中枢美食機関(セントラル)を中心としたシステムを構築します。

 

さまざまなゼミや研究会に解体の通達がされるなか、遂に極星寮にも解体、退去の勧告がされました。

 

創真は叡山に食戟を挑みますが、一歩先に食戟を挑んでいた串打ち研が叡山が買収した審査員の八百長によって敗北していました。

 

頼みの綱の【食戟】さえも、薊政権によって形骸化されてしまったのです。

 

極星寮を寮生を守るため、創真は不利な状況のなか叡山に食戟を挑みました。

 

創真と叡山が食戟を行っている一方で、叡山の手下が強制退去を決行するため極星寮に乗り込もうとしますが、極星寮メンバーが防衛に乗り出します。

 

食戟の方は、叡山が地鶏の旨みを活かした品を披露します。

 

しかし創真は、極星寮で仲間たちと培ったものを発揮した料理を作り上げ、八百長をしていた審査員の票を勝ち取り勝利しました。

 

創真の食戟後、”八百長策”が打ち砕かれたことによって、形骸化されていた食戟が生き返ったのです。

 

しかし後日、薊の手によって一色、女木島、久我3名が十傑評議会から追放されてしまいました。

 

そしてセントラルの手によって、学園に残存する自治勢力を壊滅させるための”残党狩り”が行われるのです。

<進級試験>

高等部1年二学期における最大イベント、進級試験の概要がセントラルによって発表されました。

 

創真たち反逆者を容赦なく排除すると、”死刑宣告”ともとれる内容に、意気消沈してしまう面々。

 

その夜えりなは創真の部屋を訪れ、抱えている悩みを打ち明けます。

 

創真は相談に来たえりなに対し、『鶏卵の天ぷら丼』を振る舞いました。

 

創真の料理を食べたことにより、心が晴れたえりなは、ある提案を持ちかけます。

 

翌朝、極星寮の面々に対し喝を入れ、自分が進級試験に向けてサポートを行うと宣言しました。

 

進級試験の舞台、北海道に到着した創真たち。

 

一次試験と二次試験は、セントラルに賛同している試験官によって、品質の落ちた食材を用意されたり、そもそも食材がなかったりと露骨な不正を行われました。

 

しかし、えりなのスパルタ講義で仕込まれた知識を活かし、全員が無事課題を突破できました。

 

三次試験の会場に向け移動する創真たち反逆者は別々のルートに分かれてしまい、尚且つ「十傑との料理対決」が課題だということを知ります。

 

創真の対戦相手はセントラル側につき、十傑に加わった葉山だったのです。

 

堂島が立会を務め、【熊肉】をテーマに対決が行われました。

 

創真は『メンチカツ』を、葉山はフライドチキンならぬ『フライドベア』を作り上げました。

 

両者の料理はほぼ互角でしたが、皿に込められた執念、【料理人の顔】が見える料理を作った創真が勝利したのです。

 

創真との対決に敗退した葉山の退学、別ルートで十傑と対決していた仲間たちが敗北、退学が決定してしまい、残ったのは創真とえりな、恵とタクミの4人だけになりました。

 

えりなは仲間たちの退学を取り下げてもらえるよう薊に懇願し、創真は十傑の席をかけた食戟を申し込みますが、相手にしてもらえません。

 

そこへ城一郎と仙左衛門が現れ、【連隊食戟】を提案しました。

 

薊側が勝利した暁には城一郎が薊に協力するという条件で連隊食戟を行うことになったのです。

 

<連隊食戟>

セントラルとの連隊食戟が決まり、チームワークを強化するべく堂島と城一郎を主体に紅白戦をすることになりました。

 

堂島、タクミ、恵のTEAM堂島と城一郎、創真、えりなのTEAM才波で初戦を行います。

 

仙左衛門の提案で、会話禁止というルールのもと両チーム、リーダーの堂島・城一郎のサポートをしながらも、アレンジを組み込んだ料理を披露します。

 

お互いの料理を評価し合うことで、チームメンバーの実力を今一度確認し合うことができました。

 

連隊食戟のルールを決めるために薊と現十傑と顔を合わせ。

 

そこでえりなは、創真たちと連隊食戟をするために十傑の席を返上すると伝えました。

 

決戦の地、礼文島に集結した創真たち。

 

反逆者チームは創真、えりな、恵、タクミの4人に美作と元十傑の一色、久我、女木島を加えた8人で連隊食戟に挑みます。

 

1stBOUT。

 

3対3での対決、セントラル側は紀ノ国寧々(きのくに ねね)、白津樹利夫(しらつ じゅりお)、鏑木祥子(かぶらぎ しょうこ)の3人を送り出してきました。

 

対する反逆者チームは創真、一色、女木島の3人で挑みます。

 

創真VS紀ノ国、テーマ食材は【そば】となりました。

 

対戦相手の紀ノ国はそばを得意とする料理人、創真にとって不利な状況での対決となってしまったのです。

 

紀ノ国は九割そばに加え、桜エビのかき揚げを添えた品を披露し、創真はカップ焼きそばから発想をした、焦がしそばを披露しました。

 

低い室温のせいで、紀ノ国のそばはいつも通りの風味を出せず、事前に変化に気づき料理を作り上げた創真が逆境を乗り越えて勝利を収めます。

 

一色VS白津、テーマ食材は【うなぎ】です。

 

白津は大型ウナギを濃厚トマトソースで仕上げた重厚感のある品を披露し、一色は極星寮メンバーたちが作っていた食材を使ったひつまぶしを作り上げました。

 

和食の枠を超えた調理法をみせた一色に軍配が上がります。

 

女木島も鏑木に勝利し、1stBOUTは反逆者チームが全勝しました。

 

2nd BOUT。

 

同じく3対3の対決、司VS久我【緑茶】、竜胆VS女木島【唐辛子】、斎藤綜明(さいとう そうめい)VS美作【まぐろ】のカードで行われます。

 

斎藤の『小玉寿司』をパーフェクトトレース、さらにアレンジを加えた美作。

 

「ハリッサ」を活かした女木島の『アフリカンラーメン』。

 

フレンチの技巧を用いた久我の『黒酢豚』。

 

反逆者チームは各自奮闘しましたが、全ての対決でセントラル側に軍配が上がり、全敗してしまいました。

 

しかし、えりなが立てた戦略、主力であるの司と竜胆の体力を消耗させることができ、次へ繋がる対決となったのです。

 

3rd BOUT。

 

創真VS斎藤【バター】、タクミVS叡山【牛肉】、恵VS茜ヶ久保【りんご】で対戦が開始されます。

 

創真、タクミ、恵の1年ズは3人がかりでお互いのサポートをし合いながら料理を進めていきます。

 

叡山はタクミが牛の時雨煮を作ると知り、食材が持つ成分を利用し妨害をしようとします。

 

しかし叡山が妨害行為をしてくると予測していたタクミは、叡山の皿を利用し己の料理をうまく引き立てる品を披露しました。

 

茜ヶ久保はダマスクローズから抽出したシロップを用いて、香り高いりんごタルトを作り上げ、恵は素朴な中にもパンチ力を隠し持つどら焼きを作り上げました。

 

斎藤は海鮮丼のネタをバターによって的確に調理し、さらに副食材である酢飯にアレンジを加えることで、渾身の一太刀を奮ってきました。

 

創真は複数食材を使いアレンジを行いバターピラフ稲荷寿司を完成させました。

 

その料理は驚異的な一太刀に立ち向かえる、無数の刃、今まで遠月で磨き上げた集大成を注ぎ込んだ料理でした。

 

結果、恵は破れてしまったものの、創真とタクミが勝利したのです。

 

4th BOUT。

 

えりなVS茜ヶ久保【黒糖】、一色VS司【野ウサギ】、タクミVS竜胆【ヤリイカ】のカードで対決が始まります。

 

茜ヶ久保は可愛いをふんだんに詰め込んだ、ロールケーキと飴細工を使ったスイーツのお城を構築しました。

 

えりなもスイーツで対抗します。

 

見た目はスフレ状のパンケーキですが、中に黒糖こし餡をはさんだどら焼きだったのです。

 

3rd BOUTで茜ヶ久保に敗れた恵のどら焼きをヒントに、”正解”を超える品を作り出し、勝利しました。

 

一色は独特な臭みがあるジビエを使い、あえて和食の繊細なメニューである『椀物』を作ったのです。

 

一方の司はフレンチの王道である料理に、フレンチにおける茶碗蒸しを隠した、普通の料理人では作ることのできないような品を作り上げ一色に勝利しました。

 

タクミと竜胆の勝負の途中、突如薊と薊が用意したゲストが審査員を務めることになったのです。

 

タクミはイカに詰め物をし、イカ飯を連想させるような南イタリアの郷土料理を作りました。

 

中の詰め物だけではなく、ソースにもこだわり、ヤリイカの持つ美味しさを最大限に引き出した品です。

 

対する竜胆はペルー料理の大定番と言えるメニューを選択しますが、希少食材マスターの本領を発揮し、ピラルクを加え勝利を掴み取りました。

 

4th BOUTを終え、残ったのは創真と恵、司と竜胆の両チームともに2人ずつとなりました。

 

仙左衛門の提案により、FINAL BOUTは1人が前菜をもう1人がメインディッシュ、二皿で組んだコース料理で勝負を行います。

 

FINAL BOUT。

 

創真と竜胆が前菜を、えりなと司がメインディッシュを担当することになりました。

 

竜胆は蟻の蟻酸をアクセントに使用した、繊細で奇抜な前菜を、司は鹿肉を使用したスペシャリテを披露してみせました。

 

創真は神の舌を利用し、前菜と思えないような料理を作り出しました。

 

えりなは創真の前菜の後に食べることでより一層の旨さを感じられる、創真をねじ伏せるスペシャリテを完成させたのです。

 

自分自身の殻を破ってみせたえりな。

 

見事えりなと創真の反逆者チームが料理しました。

 

退学を回避し、薊政権を崩壊させることができ、えりなが新総帥に創真が新十傑評議会の第一席になり、十傑メンバーの変革も行われました。

 

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<真夜中の料理人 日本侵略>

創真と恵はえりなの指示で、とある県の温泉街へと調査に向かったのです。

 

温泉街では、前日まで普通通りに営業していた温泉旅館が、突如前触れもなく休業をするという出来事が起きていました。

 

温泉宿の休業には「真夜中の料理人(レ・キュイジニエ・ノワール)」が関係していたのです。

 

ノワールたちが食戟を使い、日本の侵略を目論んでいることを察知し、各地に十傑メンバーを派遣していたえりな。

 

十傑たちは捕まえたノワールから、日本侵略事件に関与している”才波”の情報を得ました。

 

城一郎に確認を取ると、もう一人の息子「才波朝陽(さいば あさひ)」という人物が事件に深く関係しているのだということが分かったのです。

<対決>

創真からの電話の後、城一郎は才波を名乗る人物に食戟で敗退してしまいます。

 

遠月学園に新しい講師として「鈴木」という青年がやってきました。

 

えりなを妻として娶ると宣言した鈴木は、創真に対し鈴木の秘密と創真包丁をかけた料理対決を挑んできました。

 

鈴木は創真と同じ『ロースカツ』を作り上げ圧勝します。

 

後日、えりなは期末試験で訪れた浜辺で拉致されてしまいます。

 

えりなの目の前に現れたのは講師の鈴木ですが、彼は自分を才波朝陽と名乗りました。

 

朝陽は、ノワールの参加が認められた今年のBLUEでえりなと挙式を上げることを宣言しました。

 

その頃創真は、城一郎からBLUE参加への招待状を手渡され、BLUEへの参戦を決めました。

<天守閣までの道のり>

 

 

BLUEには創真の他、タクミと恵も参加します。

 

天守閣で行われる決勝リーグに進むためには、まずは3つの門を突破しなければなりません。

 

第一の門。

 

元ノワールの時山(ときやま)が出したお題は『最後の晩餐』。

 

創真はお題に対して、ゆきひらで『お通し』として出していた『あんきもなか』を作り上げました。

 

『最後の晩餐』につながる「最初の一皿」を食した時山は創真の思いに背中を押されました。

 

タクミは『乳幼児に出す離乳食』、恵は『飼い主と犬がとが一緒に楽しめる食事プラン』とどのお題も風変わりな内容でしたが、3人とも無事第一の門を通過しました。

 

第二の門。

 

『コンビニ食材で100ドル(1万円)以上金を支払う価値のある一品』というお題第ニの門の課題がスタートします。

 

第二の門から、第一の門の課題を免除されていた元十傑第一席の司瑛士も参加します。

 

司の出した品は、587ドルの評価をもらい、クリアしました。

 

1回目のチャレンジを失敗した創真ですが、『季節外れの必殺おせち』を作り上げ、第二の門もクリアしました。

 

第三の門。

 

課題は第二の門まで免除されたノワールが作った”スペシャリテ”に匹敵する料理を作ること。

 

牛肉を使って、今この場で「スペシャリテ」を作り上げるという過酷な課題です。

 

司、恵、タクミ、創真の4人は各々の能力を発揮しクリアしました。

<天守閣 ノワールとの戦い>

天守閣では観客を前に、トーナメント形式で料理人どうしの対決が行われます。

 

創真VSサージェ。

 

お題は『最高に美味しいクリスマスケーキ』です。

 

サージェはチェンソーをはじめハンマーや爆破装置を用いり、調理風景からは想像もつかない上品なケーキを作り上げました。

 

創真は砂糖を一切使わず、審査員のことを考え真夏に食べるにふさわしいさっぱりとしたブッシュドノエルを完成させました。

 

目の前の状況と、客を見ようとする精神によって輝きを増した創真のケーキに軍配が上がりました。

 

司VS朝陽。

 

お題は『ひな鶏肉』です。

 

【クロスナイブス】朝陽のもつ異能は奪った道具を使うことで、道具の主人であった料理人の能力が宿るというもの。

 

道具と道具を掛け合わせることで、能力と能力が掛け合わさり、新たな調理スキルが発現するのです。

 

司の品も素材の魅力を120%引き出す素晴らしい品でしたが、能力を掛け合わせた朝陽の品に敗北し、司は道具を奪われてしまいました。

 

タクミVSカーマ。

 

お題は『連携によって完成するアミューズ』。

 

この対戦は団体戦形式で行われ、カーマは大勢をサポートメンバーに、タクミはイサミをサポートメンバーにするはずでした。

 

しかし、イサミはカーマの仲間に捕えられていたのです。

 

イサミの代わりにやってきたのは創真。

 

カーマは一糸乱れぬ連携によって、何層にも積み重ねたヴェリーヌを作り上げました。

 

タクミと創真は陰陽模様のヴェリーヌを作り上げました。

 

連隊食戟後も日々研鑽してきたタクミと創真2人が勝利を掴み取りました。

 

しかし、えりなと対決したタクミ、朝陽の対決した恵は惜しくも敗れてしまいます。

<創真VS朝陽>

 

お題、食材は自由、『”世界の五大料理”(フランス料理、中国料理、トルコ料理、インド料理、イタリア料理)すべてを一つの品へ集約させ最高の美食を生み出す』。

 

朝陽は異能のクロスナイブスを使い、遠月における”研鑽”を可能にし、本来成立することのない、五大料理をパイの中に詰め込みました。

 

一方創真は五大料理を一品ずつ作り、最後に一つにまとめた品を作ると宣言します。

 

完成させたのは「香らないチャーハン」。

 

母から教わった「失敗の味」を研鑽し自分の味へと育んだ創真の品が勝利しました。

<玉の世代計画>

 

 

仙左衛門が真凪とえりなを救うべく進めていた【玉の世代計画】の全貌が明らかとなります。

 

創真をはじめとする同世代の子供達を遠月学園に集め、えりなを研鑽させるための計画でした。

 

浮かない顔で料理をするえりなのために、創真が作り上げたのは『女王のためのエッグベネディクト丼』。

 

創真の料理を食べたえりなは、覚醒し天守閣の壁をはだけさせ、いつもの自信に満ちたえりなに戻ります。

 

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