タッチ上杉達也と浅倉南は結婚で子供も？その後の最後で告白でキスシーンは？モテる天才達也の名言紹介！和也は死亡

週刊少年サンデーにて連載されていた漫画『タッチ』

『みゆき』や『H2』などでも知られるあだち充先生最大のヒット作品でもあります。

今回はそんな『タッチ』から、主人公の上杉達也(うえすぎ たつや)とヒロイン浅倉南(あさくら みなみ)についてご紹介いたします！

また漫画『タッチ』を1巻から最終巻まで無料で読みたい！という方に『タッチ』を合法的に全巻無料で読む方法も併せてご紹介していきます。

『タッチ』は漫画アプリ『サンデーうぇぶり』で全巻無料で読める？

『タッチ』は、こちらの小学館が運営する漫画アプリ『サンデーうぇぶり』にて全巻無料で読むことができます。

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この記事を執筆している現在では第1巻から最終巻まで読むことができます。

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『タッチ』あらすじについて！

主人公である上杉達也と弟の和也は双子で、ヒロインの南も含めた３人は幼馴染でいつも一緒に行動していました。

３人は揃って明青学園高等部に進学しますが、思春期を迎えた３人は微妙な関係性のまま野球というスポーツを絡めながら物語は展開されていきます。

南ちゃんを久しぶりに描きたくなったので…（タッちゃんもね！）#タッチ#浅倉南#上杉達也 pic.twitter.com/rM034rW0Jl

— 吉永雅宏 🐈‍⬛ (@YoshimasaYM) November 19, 2018

ここからは、達也・南の両名についてご紹介していきます！

上杉達也の人物紹介　野球の天才で意外とモテる？弟が死亡？

上杉達也のプロフィール

上杉達也は『タッチ』内の主人公で弟の和也、ヒロインの南とともに明青学園中等部→明青学園高等部へと進学します。

達也は要領が良く器用ではあるのですが飽きっぽくいい加減なところがあり、後述する人気者の弟・和也と比較され、「出がらしの兄」と評されることも多いようです。

達也は南に恋心を抱いているのですが、和也も同じく南に惚れていることからその気持ちを表には出さないように隠していました。

弟・和也の死亡について

明青高等部1年時、達也にとって大きなターニングポイントを迎えることになります。

それは弟・和也が交通事故で亡くなったことでした。

和也は南の「甲子園につれてって」という願いを叶えるため野球に打ち込み、1年生からエースとして活躍していました。

マネージャーとしてサポートしていた南に積極的にアプローチもしており、南に思いを寄せながらも３人の関係が崩れることを恐れていた達也に“この勝負から逃げないように”と宣戦布告をした直後の事故死でした。

和也の死を受け、達也は弟に恥じない人間になれるようにと野球部に入部します。

当初部員からの反発を受けた達也でしたが、達也なりの思いが部員たちの心を動かし、“南の夢を叶えるという和也の夢を自分が叶える”ことを目標として掲げるようになっていきました。

浅倉南の人物紹介！

浅倉南は『タッチ』のヒロインで達也・和也の上杉兄弟とは幼い頃から家族ぐるみでの付き合いがあります。

南は文武両道の才女であり、明青学園高等部では野球部のマネージャーと新体操部を掛け持ち(のちに新体操部に専念)もしていました。

“甲子園に連れて行ってもらう”という夢のうちの一つの実現を和也に約束してもらっていましたが、実は南は“達也のお嫁さんになる”というもう一つの夢も成長するにつれて抱くようになっていました。

タッチ、浅倉南、描いてみた、Part2#みなみ　#浅倉南　#タッチ#鉛筆画　#模写　#漫画キャラ#ヒロイン　#イラスト#イラスト好きな人と繋がりたい#みんなで楽しむTwitter展覧会 pic.twitter.com/kRdMU9ku2g

— マサ (@movemasayuki) November 23, 2022

上杉達也と浅倉南の関係性をストーリーを追いながら紹介！最後はどうなった？

和也の死まで

“南を甲子園に連れていく”という目標のためひたむきに野球に打ち込みつつ、南へのアプローチも始めた和也に対し、達也はどこか一歩踏み出せない状況が続きます。

そんな中、先述の通り和也が不慮の事故で亡くなってしまいます。

和也が亡くなった当時、達也は成り行きでボクシング部に所属していたのですが野球部のキャプテン黒木から才能を見出され、野球部に引き抜かれます。

入部当初は部員からの反発も多かった達也ですが、南と和也の夢を自分が叶えるため、奮闘していきます。

達也の野球部入部以降

達也たちは2年生になり、勢南高校の西村勇や須見工業高校の新田明男などの同学年のライバルと切磋琢磨していくと同時に、南に恋愛感情を抱く恋敵としても関係を築いていきます。

多くのアプローチを受けていた南でしたが、それでも達也一筋なのはこの時も変わらなかったようです。

確かな実力のあった達也と明青高校野球部でしたが、甲子園の地方予選では西村擁する勢南高校に敗れてしまいます。

3年生になった達也たちのもとに、ライバル校の新田の妹・由加がマネージャーとして、そして明青野球部に恨みを持っている柏葉英二郎が監督代行として野球部に新たに加わります。

柏葉は監督の立場を使い理不尽な言動を繰り返します。

野球部のマネージャーと新体操部を掛け持ちしていた南はマネージャーを辞めさせられ、達也たち野球部員に対しても厳しい指導を行います。

ですがレギュラー格の選手たちは誰一人として部をやめることなく、甲子園の地方予選を迎えます。

達也もまた“南を甲子園に連れて行く”という目標実現のため、柏葉に屈することはありませんでした。

達也と南、それぞれの環境が大きく変わっていくなかで、二人の距離感は微妙なものへと変化していきます。

特に南からすると、達也が高校球児として注目され始めたことでその存在を急に遠く感じるようになってしまったり、自身が野球部のマネージャーから離れて以降達也と由加の距離感に嫉妬したりとお互いの気持ちをハッキリとは伝えられない関係性が続いていきます。

最終章での二人

物語ラストでは達也たち明青学園は甲子園出場を賭け、新田たち須見工業高校との一戦を迎えます。

一進一退の攻防が続く中、達也は甲子園出場がすぐそこまで迫っているせいか和也の影がちらつき、試合中本調子を出せないままでいました。しかしそんな状態を責めた柏葉の言葉に奮起し、自分らしい投球をし始めます。

明青が一点を勝ち越した延長10回の裏、ツーアウト二塁で迎えるバッターはこの地区最強の強打者、新田でした。

ほとんどが敬遠を予想したこの場面で明青ナインは新田との勝負を選択します。

達也の全力投球にファウルで食らいつく新田、全員が固唾を飲み勝負の行方を見守る中、達也が投じた最後の一球は達也自身が和也の力が乗ったようにさえ感じた渾身のものでした。

新田のバットは空を切り、明青学園は甲子園出場という大きな目標を果たしました。

達也と南、そして和也の夢であった“甲子園出場”を叶えた達也は須見工業高校との決戦後、燃え尽き症候群気味になってしまいます。

ですが甲子園の開会式当日、達也は南へ

“上杉達也は浅倉南を愛しています”

“世界中の誰よりも”

と自分の思いをついに告白し、自分の原点に立ち返ります。

その後のエピローグにおいて達也たち野球部は甲子園優勝を果たし、また南も新体操でインターハイを勝ち取ったシーンの描写があり、原作は幕を閉じました。

君がいなければhttps://t.co/FYQqj2IqZ6#岩崎良美#アニソン#タッチ pic.twitter.com/lzYOQHQJsR

— 着うたステーション (@TUtaStation) January 6, 2023

『タッチ』上杉達也と浅倉南のその後は？結婚で子供はいる？

『タッチ』原作では物語のクライマックスで達也が南への気持ちを伝えたものの、二人は最後まで明確な恋人になれずじまいでした。

以降の二人の関係性は、原作の3年後を舞台とした『Miss Lonely Yesterday』とさらにその後の『CROSS ROAD』で描かれています。

『Miss Lonely Yesterday』では達也と南は別々の大学へと進学しています。

南は大学進学後も新体操を続ける一方で、達也は高校卒業後3年間野球から離れていましたが、これは達也につきまとう和也の影を達也自身が拭えなかったためです。

これまでとは異なり、初めて離れ離れになった二人は徐々に疎遠になっていきます。

ですが、大学生活の中で南は自身の力に限界を感じ新体操の第一線から退いたこと、達也が再び野球を始めたことをきっかけに、二人はよりを戻します。

その後、『CROSS ROAD』では達也は過去の自分を断ち切り、“自分の野球”をするためにアメリカへと渡ります。

南は自分の引退試合を撮影したカメラマン、藤村のもとで助手として働いていましたが、藤村の助言を受け達也に会いに行くために渡米します。

気になる二人の結婚や子供といったシーンは明確に描かれはしませんでしたが、苦難を乗り越えた達也と南が結ばれることを願うファンはきっと多いことでしょう！

『タッチ』名言や告白シーンのハイライトを紹介！

ここからは達也、南の名言について抜粋してご紹介します！

原作を知らない方でも、もしかすると聞いたものがあるかも？！

-上杉達也名言編

ウソみたいだろ。死んでるんだぜ。それで…

なくしたものをとりもどすことはできないけど、忘れていたものなら思いだせますよね

-浅倉南名言編

甲子園つれてって。

南のファースト・キスなんだぞ。ありがたく思え。

-河原での告白シーン！！

上杉達也は朝倉南を愛しています。世界中のだれよりも。

特に達也が南にはっきりと自分の気持ちを伝える河原でのこのシーンは、『タッチ』でも屈指の名場面と言えるでしょう！

皆さんもぜひ達也と南の関係性を追いながら、お気に入りのシーンを見つけ出してはいかがでしょうか。