それでも歩は寄せてくる最終回結末ネタバレ【完結ラスト漫画アニメ】歩うるしその後の最後はどうなる？

人気マンガ『それでも歩は寄せてくる』。

この記事では、そんな『それでも歩は寄せてくる』の最終回・結末はどうなったのか？について分かりやすく簡潔にまとめていきます！

『それでも歩は寄せてくる』は漫画アプリ『マガポケ』で全巻無料で読める？

『それでも歩は寄せてくる』はこちらの講談社が運営する漫画アプリ『マガポケ』にて無料で読むことができます。

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『それでも歩は寄せてくる』あらすじ紹介！

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— 山本崇一朗.高木19ﾂﾊﾞｷ8将棋14 (@udon0531) November 14, 2023

『それでも歩は寄せてくる』は主人公・田中 歩（たなか あゆむ）とヒロイン・八乙女 うるし（やおとめ うるし）を中心としたラブコメディーです。

歩はうるしに好意を寄せており、「カワイイ」「キレイ」といった言葉を本人によく伝えます。

しかし、歩は絶対に告白はしません。

うるしに将棋で勝利した時に、告白をすると心に決めているからです。

この決心はかなり固く、1話でうるしが「告白してきたら、ハグやチューをしてやってもいいぞ」と誘惑をしてきても、絶対に歩は告白はしません。

歩は高校一年生の将棋初心者、対しうるしは高校2年生で幼少期から将棋と共に過ごしてきました。

歩はうるしに将棋で勝利し、無事に告白することができるのでしょうか。

歩とうるしを中心とした将棋部での、日常と恋愛模様が楽しめる漫画です。

『それでも歩は寄せてくる』最終回までのおさらい！八乙女うるしにホレる田中歩

『それでも歩は寄せてくる』の最終章までのおさらいです。

八乙女うるしにホレる田中歩

『それでも歩は寄せてくる』という物語では、歩がうるしにホレている状況から始まりますが、何故歩はうるしにホレているのかは明かされていませんでした。

それが明らかになったのは、過去編。歩の高校入学直後まで遡ります。

高校入学直後までの歩は恋をしておらず、人を好きになるという感覚が理解できていませんでした。幼馴染のタケルに聞いても「ビビッとくるからわかる」と言われるだけで謎が深まるばかりでした。

そんな2人は新入生歓迎会の中、剣道部に入部届を出すために、剣道部のブースへと向かっていました。

しかし突如として突風が吹き、歩の顔に将棋部の新入生歓迎チラシが張り付きました。

歩はチラシを手に取りそれを眺めていると、風で飛んだチラシを1人で回収する八乙女うるしに話しかけられます。

話しかけられた歩は、舞い散る桜の中に身を置く八乙女うるしに一目ぼれをし、将棋部に入ることを即決します。ここから歩の恋が始まっていくことになります。

歩、見事うるしに勝利するが告白には至らず

時は年末、歩は自分に憤りを感じていました。連戦連敗の歩は「うるしに将棋で勝てたら告白すると決めたのはいいが、一体いつになったら勝つことができるのか」と。

そんな姿を見たうるしは、ハンデ戦を提案します。

歩はハンデ戦の提案に、一度は難色を示しましたが、うるしの「ハンデ戦でも勝ちは勝ち」という言葉を聞き、突如としてやる気を出します。

歩は「将棋で勝ったら、うるしに告白」と心に決めてはいるものの、普段はうるしに対して「カワイイ」「キレイ」といった発言を繰り返していることから通り、自分の想いはストレートに相手に伝える性格です。

歩にとって告白できない、自分の想いを伝えられないという状況は、とても苦しかったのでしょう。故にうるしの「ハンデ戦でも勝ちは勝ち」という言葉に惹かれたのでしょう。

そうして始まったハンデ戦ですが、歩は初めてうるしと対等に将棋を指すことがでいました。うるしは「いい勝負だな」と発言し、歩も「今までで一番、センパイと会話ができている気がする」と発言しています。

そんなハンデ戦で歩は見事、うるしに勝利を納めますが、歩はうるしに告白をしませんでした。

理由はハンデ戦を通し、自分とうるしの実力の差を改めて感じたからです。「ハンデ戦でも勝ちは勝ち」と言われた歩でしたが、実力差を感じ素直に「勝った」と思えなくなったのでしょう。

歩はハンデ無しでうるしを倒し、本当の勝利を得られてから告白をしようと、再び決心し、さらなる実力の向上を目指すようになります。

修学旅行編 うるしが恋心を自覚

高校2年生のうるしに修学旅行の時期が来て、奈良に4日間出掛けることになりました。

うるしは友達と大仏を見に行ったり、鹿にせんべいをあげたりと修学旅行を楽しんでいましたが、最後の最後に事件が起きました。

それは落とし物をしたことです。落としたものはお守りで、修学旅行前に歩からもらったうるしにとって、とても大切な物でした。

うるしはお守りを見つけるため、町中を探し回ります。

探し回ったあげく、うるしは橋の上でお守りを見つけます。しかし不幸中の不幸というのか、野良猫が現れお守りを持ち去ってしまいました。

体育が大の苦手なうるしは、なかなか猫を捕まえることができずに大苦戦。再び町中を駆け回ることになります。

「こんなとき歩ならすぐに捕まえるだろうな」とうるしは歩のことを思い出します。そしてうるしは、以前にした歩との会話を思い出し、あるアイデアを閃きました。

アイデアの内容は相手の逃げ道を塞いでから、最後の一手を打ち込むという物。見事うるしはアイデアを活かし、猫を捕まえお守りを取り戻します。

そんなうるしの前に、まるでご褒美かのように満開のしだれ桜が咲き誇っていました。

しだれ桜を前に、うるしは振り返りながら「キレイだなぁ、なぁ歩」と、そこにいるはずのない歩に思わず話しかけてしまいます。

次の瞬間、うるしの顔は真っ赤に紅潮し、自分にとって歩の存在の大きさを自覚し、自分が歩に好意を寄せていることを自覚することになります。

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— 山本崇一朗.高木19ﾂﾊﾞｷ8将棋14 (@udon0531) July 16, 2021

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『それでも歩は寄せてくる』最終回結末ネタバレ【完結ラスト漫画アニメ】その後の最後はどうなった？歩はうるしに告白？付き合った？

『それでも歩は寄せてくる』の最終章を解説します。

卒業式前夜

物語開始当初は歩が高校1年生、うるしが高校2年生でした。最終章では歩が高校2年生、うるしは高校3年生になっています。

うるしは受験も無事に終了し、とうとう卒業式を迎えることになります。卒業式の前夜、歩とうるしは2人で公園を散歩しています。

高校生活を振り返りながら公園内を移動する2人ですが、2人の前に満開の桜が現れます。

うるしが「綺麗だな、歩」と話しかけながら、修学旅行で恋心を自覚した瞬間を思い出しました。

歩は笑顔で「綺麗ですね」と答えると、うるしに対し「桜は好きですか？」と質問します。

その問いかけに、うるしは顔を赤く染め、歩の目を見ながら、間をおいて「うん、好きだ。大好き」と返答します。

うるしの表情に何かを感じ取ったのか、公園からの帰り道、歩はうるしに対して「卒業式の後、必ず勝ちます」と強く宣言しました。

卒業式当日

卒業式閉会後、歩とうるしは部室に集まり、高校生活最後の将棋対決を始めます。

いつも通りの部室で、いつも通りの会話をしながら、歩はいつも以上に真剣に将棋に取り組みます。

うるしはいつも以上に真剣な歩の姿を見て、高校生活の終わりを実感し「歩と一生、部室で将棋を指していたい」と願います。

そんな思いとは裏腹に将棋対決は進み、見事に歩が勝利を納めます。

将棋対決が終了し悲しげなうるしに対して、将棋対決で勝利した歩はうるしに対して「好きです」と積年の想いを伝えます。歩の告白を受けて、うるしは「好きだ、私も」と返答します。

そして歩は「これからもいっぱい将棋の相手をしてください」と言うと、うるしは満面の笑みでこれに応えます。

こうしてうるしの高校生活は終わりました。

マガジンでてます！最後の勝負してます！よろしくおねがいします pic.twitter.com/TmhzBkrUXk

— 山本崇一朗.高木19ﾂﾊﾞｷ8将棋14 (@udon0531) November 8, 2023

最終回 卒業式のその後

最終回ではうるしの卒業式から少し時間が経過しており、うるしは大学生、歩は高校3年生になっており、2人は無事にカップルになっていました。

しかし、うるしはいつまでも「センパイ」と歩に呼ばれることを不満に感じていました。

もし自分のことを「うるし」と呼んでくれたら、「ハグやチューをしてやってもいいぞ」と言いますが、歩はこれに応えませんでした。

そんな2人は外で将棋を行いますが、そこで歩は「うるし」と名前を呼びます。

そして歩は「ハグやチューをしてくれるんですか」と攻め、うるしが「聞こえてたのか！」とツッコミ、最終回が終了していきます。

それでも歩は寄せてくる

完結おめでとうございます🎉

大好きな漫画が終わるのは寂しいですが、ものすごく綺麗な終わり方で
良かったと思います😭

よよよ〜😭 pic.twitter.com/f2NoucbF61

— くろまんじゅう (@Mejirousagi0403) November 22, 2023

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『それでも歩は寄せてくる』主な登場人物紹介！

『それでも歩は寄せてくる』の登場人物を解説します。

田中 歩（たなか あゆむ）

歩は『それでも歩は寄せてくる』の主人公。高校1年生で将棋部所属の将棋初心者。

中学までは剣道部に所属しており、”風林火山の山”「不動の田中」と言われるほどの有名選手でした。しかし高校入学時、うるしが将棋部の部員勧誘を行っている姿を見て一目ぼれをし、即決で将棋部に入ることを決めました。

外見での1番の特徴はポーカーフェイス。ポーカーフェイス度合いはかなり高く、好きな人と傍にいても、好きな人に「カワイイ」「キレイ」などの言葉を伝えても、あまり表情に変化は見られません。

内面は「初志貫徹」を体現したような性格。一度目標を決めると絶対に目標を達成しようと考える人物で、目標達成のためには努力をいとわないです。

また思ったことはストレートに伝える性格。好きな人には「カワイイ」「キレイ」といった言葉を直接伝えます。

八乙女 うるし（やおとめ うるし）

うるしは『それでも歩は寄せてくる』のヒロイン。高校2年生で将棋部部長。

将棋一家の娘として生まれ、将棋のプロを目指していた父、その父と同程度の実力がある祖父を持ちます。うるし本人の実力も相当で、目隠し将棋（脳内で将棋を行うこと）ができ、散歩をしながらでも将棋の対戦を行うことができます。

外見の特徴は紫色の髪を三つ編みにしていることです。ただし、三つ編みに用いるゴムを無くした際などには、ポニーテールにすることもあります。

内面は「将棋大好き」を体現したような性格。歩きながらでも脳内で詰将棋をする、SNSで詰将棋の問題を出す・アカウント名がと金（将棋の駒）LOVE、スマホの待ち受け画面がと金、オリジナルの将棋ソングを持つ、と将棋愛が溢れ出ています。

また、感情が表情に出やすい性格。嬉しい時・楽しい時はすぐに笑顔になり、恥ずかしい時はすぐに赤面します。一方で自分の感情を言葉として伝えたり、行動にして表現したりすることは苦手。

口癖は「んあっ！」で照れたり、驚いたりした時によく発言します。

角竜 タケル（かくりゅう たける）

タケルは『それでも歩は寄せてくる』の歩の幼馴染。高校1年生で図書委員・将棋部幽霊部員。

中学までは剣道に打ち込んでおり、”風林火山の火”と言われるほどの選手でした。歩に頼まれ将棋部に入部することに決めましたが、将棋部に所属すると幼馴染・御影桜子（図書委員）という想い人と、一緒に帰れないという理由から幽霊部員になりました。

外見の特徴は強面なところです。幼馴染・桜子からも「不良みたいな顔」と言われるほどです。

内面は真面目で責任感が強い性格をしています。歩に頼まれ将棋部に入部した際には、「入部したからには、キチンと部員として活動を行う」と発言しています。

そんなタケルの最大の特徴としては、桜子に催眠術をかけられるという点です。

催眠術をかけられたタケルは、桜子に「本を取ってきて」「将棋部に入部して」と様々な命令を下され、振り回されます。

また基本的な性格としてはかなり強気ですが、恋愛に関しては奥手でなかなか自分の気持ちを桜子に伝えられていないです。

御影 桜子（みかげ さくらこ）

桜子は『それでも歩は寄せてくる』の歩・タケルの幼馴染。高校1年生の図書委員。

幼馴染の歩・タケルが将棋部員であるため、時々将棋部の部室に顔を出すが本人は将棋部には入部していないです。歩がうるしに好意を寄せていることを知っており、陰ながら応援しています。

外見の特徴はおでこの中心から「人」の字の形に髪を垂らしているところです。

内面はかなりシャイな性格をしています。人の目を見て話すことが苦手で、幼馴染のタケルでさえ目を見て話すことができません。その一方、恋愛にはかなり積極的で、好きな人相手ならキスをすることさえいとわず、その姿勢はうるしに影響を与えるほどです。

また、桜子は小悪魔的な発言も魅力的です。頬を赤く染めながら「タケル君が傍に居てくれるだけで十分」と発言したり、真っ暗な空間＋密着状態で頬を赤らめながら「真っ暗でわくわくするね」と発言したり小悪魔的な言動を多くとります。

さらに桜子の最大の特徴としては、催眠術が使えるところです。5円玉を糸で釣り上げた古典的な道具を使い、日常的にタケルに催眠術をかけています。

香川 凛（かがわ りん）

凛は『それでも歩は寄せてくる』の歩の1年後輩。将棋部所属。

中学時代は剣道部に所属しており、歩・タケルの1年後輩。作中開始時点では中学3年生でした、歩たちが高校2年生になると同時に、同じ高校に入学をしました。当初は剣道部に入部する予定でしたが、歩との剣道勝負に負け、将棋部に入部することになりました。中学時代から歩に好意を向けています。

外見の特徴はショートカットで黒髪、つり目です。

内面は「初志貫徹」を体現したような性格。一度決めた目標を達成するためには努力をいとわず、歩でさえ「頑張りすぎる」性格をしていると評するほどです。

また中学時代から凛は歩に好意を寄せていましたが、歩がうるしに好意を寄せていることを知り、歩がうるしに告白できるように協力する健気な一面もあります。

さらに徹底的な実力主義の一面も持ち、自分より実力が下の者はたとえ先輩で年上であろうとも、見下す傾向にあります。逆に自分より実力が上の者に対しては尊敬のまなざしを絶やさないです。

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