エデンの檻 最終回結末ネタバレ考察【完結ラスト漫画】その後の最後はどうなる？アキラりおん

人気マンガ『エデンの檻』。

この記事では、そんな『エデンの檻』の最終回・結末はどうなったのか？について分かりやすく簡潔にまとめていきます！

『エデンの檻』は漫画アプリ『マガポケ』で無料で読める？

『エデンの檻』はこちらの講談社が運営する漫画アプリ『マガポケ』にて無料で読むことができます。

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オススメ漫画アプリ紹介

また漫画アプリに関していうと、小学館が運営する公式漫画アプリ『サンデーうぇぶり』や集英社が運営する『ヤンジャン』も特にオススメです！

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『エデンの檻』あらすじ紹介！

修学旅行帰りの学生たちや先生、その他一般客が乗っていた飛行機から物語は始まります。

本作の主人公は、横浜明協学園の3年生である仙石アキラ(せんごく　あきら)。

アキラ含め学生たちは各々楽しい時間を過ごしていましたが、突如機体が大きく揺れます。

ただならぬ事態に、機内は恐怖に包まれます。

コックピット内では全ての器機計器が異常を起こし管制との連絡も取れなくなったため、機長も為す術ありません。

加えて、昼間にもかかわらず外が暗闇に包まれました。

アキラは、幼馴染の赤神りおん(あかがみ　りおん)を心配し、揺れて不安定な機内を探し回ります。

2人は合流し手を取り合おうとしますが、大きなくちばしのような謎の物体にさえぎられてしまいました。

そして舞台は変わり、アキラは目が覚めたらジャングルのような地に倒れていました。

周りに人は見当たらず、代わりにリスやビーバーに似た風変わりな生き物たちを目にします。

携帯も圏外で途方に暮れていると、遠くから人の声が聞こえました。

アキラは喜んで声のする方に駆けますが、目の当たりにしたのは体長2ｍはある鳥のような動物でした。

『エデンの檻』（画像が有名なやつ）に出てきた恐鳥類が怖かったなぁ…『オーイ』とか『タスケテー』って鳴いて人間を呼び寄せるの… pic.twitter.com/d8rPNXkno8

— 🏍 ねりタケ 🐝 🐡🔰🍊 (@neritake) December 2, 2023

その鳥は、アキラのクラスメイトであり学年一の秀才である真理谷四郎(まりや　しろう)と、同じ便に搭乗していたキャビンアテンダントの大森夏奈子(おおもり　かなこ)を襲っていたのです。

アキラは、持ち前の勇敢さを発揮して2人を救出し、近くの洞穴に逃げ込むことに成功しました。

そこで真理谷は衝撃の事実を語り始めます。

真理谷は持っていた図鑑や地図から、この島の動物はどれも既に絶滅したはずの動物であり、そもそもこの島は地図上には存在していないと言うのです。

アキラは愕然としますが、何とか仲間全員で生きて帰ろうと、島の正体を突き止めるべく生死を賭けたサバイバル生活が始まります。

『エデンの檻』主な登場人物紹介！

『エデンの檻』の登場人物を解説します。

仙石アキラ(せんごく　あきら)

本作の主人公です。

仙石アキラ エデンの檻#自分と同じ身長のキャラ晒す pic.twitter.com/E7nvKnRxty

— エルダーとボンジリスナギモ (@elder_dq10) May 18, 2016

お調子者でマイペースな性格ですが友達は多く、順風満帆な学園生活を送っていました。

幼馴染の赤神りおんに好意を抱いています。

背が小さく勉強も苦手なことから劣等コンプレックスを抱いており、学年の人気者であるりおんや親友の有田幸平(ありた　こうへい)とは釣り合わないと塞いでいる一面もあります。

しかし、持ち前の正義感と勇敢さを冒険の中で存分に発揮し、段々と仲間から一目置かれる存在になっていきます。

作品の中で目覚ましい成長を遂げるキャラクターの1人です。

赤神りおん(あかがみ　りおん)

本作のヒロイン的ポジション。

成績優秀、体操部のエースで運動神経抜群、容姿端麗と三拍子が揃っており、学園ではアイドルのような存在でした。

久しぶりに『エデンの檻』を読み返したけど、やっぱり完結してほしかったーー！
伏線残っているよ！続きが気になるよ！もう個人的に続きを作ってしまうぞ！ｗ
やっぱ、「赤神りおん」が可愛いですね。 pic.twitter.com/JCEZB8zRyE

— あにＺねす 公式 (@ANIZINES) December 17, 2014

アキラの幼馴染で、小さいころからアキラに好意を抱いています。

事故後は飛行機のシェルターに隠れていたところをアキラたちに発見され、行動を共にしています。

リーダーシップを取っていたアキラの心の支えにもなっていました。

真理谷四郎(まりや　しろう)

小学生のころから成績が良く、常に学年トップで頭一つ抜けた秀才の持ち主です。

飛行機墜落後はディアトリマに襲われていたところをアキラに助けられ、共に行動するようになります。

肌身離さずパソコンを持ち歩いており、その中に入っている絶滅動物図鑑のソフトにより島の動物が絶滅動物と酷似していることを発見します。

明晰な頭脳と知識量は冒険の大きな助けになりますが、周りと関わりたがる性格ではなく、仲間が襲われているのを囮にして自分だけ助かろうとする冷酷な一面も見せます。

しかし、常に前を向くアキラの態度に心を打たれ、段々と協力的に変わっていくのです。

矢頼光一(やらい　こういち)

学園一の問題児で、周りから孤立した一匹狼的な存在。

グアムで事件を起こしたようで、先生たちからも問題視されています。

しかし、頭は良く、常人離れした身体能力と合わせて度々仲間のピンチを救います。

担任の操栖(くるす)先生と長く行動を共にしているうちに、彼女の姿を死んだ母親に重ね特別な感情を抱き始めます。

操栖モトコ(くるす　もとこ)

アキラや真理谷、矢頼などが在籍する3年4組の担任の先生。

墜落した飛行機の中で集団パニックに陥った生徒たちに輪姦されかけたところを矢頼に助けられます。

その後矢頼と共に行動しますが、度々襲われる謎の腹痛から、自分の死期が迫っていることをなんとなく悟ります。

また、何度もピンチを救ってくれた矢頼に対し、段々と特別な感情を抱き始めます。

大森夏奈子(おおもり　かなこ)

アキラたちと同じ便に搭乗していた新人キャビンアテンダント。

おっちょこちょいで頼りのない性格ですが、CAなだけあって医療知識や緊急時の対応がしっかりしており、冒険の中で頼りにされます。

石動ミイナ(いするぎ　みいな)

事故に合った飛行機に搭乗していた石動財閥の一人娘。

ミイナが持っているスケッチブックには島に生息している絶滅動物と酷似した動物の絵が描かれていたり、謎の人工物に石動ミイナの文字が刻まれていたりと、謎の多い人物ですが、当の本人は事故で記憶を失ってしまいます。

『エデンの檻』最終回までのおさらい！魔の山から見た島の全貌

『エデンの檻』の最終章までのおさらいです。

魔の山から見た島の全貌

アキラ一同は、島の全貌を見るために一際大きな山に登ることにしました。

山は想像以上に険しく、霧もかかっていたため険しい道のりとなりそうです。

極限状態を過ごしてきたメンバーの中には体調が優れない人も多かったですが、場の士気を下げまいと弱音を吐かずに頂上を目指しました。

しかし、山の中腹で急性高山病にかかる人が続出します。

高山病には発熱や嘔吐などの他幻覚に悩まされる例もあり、島の生活で精神がすり減っていた一同の中には崖から飛び降りようとする人も現れ、無事なものたちが必死に看病する事態に。

早めに対処したことが功を奏し、何とか最悪の事態は免れ、体調に気を使いながら登山を再開しました。

頂上で見た景色は、まるで大陸のように広大な土地。

地図に載っていないことから小さな島だと思い込んでいましたが、150キロはあると推定できる大きさだったのです。

さらに、そばに立っていた石の塔には、布切れが挟まっていました。

その布切れには英語で何か書かれています。

真理谷に翻訳を頼むと、「俺達は帰れない。ここは俺達の世界じゃない。」と書いてあるとのこと。

アキラは、不安に駆られる一同を奮い立たせます。

それに続くように真理谷も次に行くべき場所について話し始め、一同は魔の山を去りました。

錦織グループとの最終決戦

島にいる唯一の医者であることをいい事に、錦織は独裁的な方法でグループを指揮していました。

病気により深刻な状況にあった操栖先生を助けるには唯一の医者である錦織の力を借りるしかなく、アキラ一同は錦織を捕らえるべく全面戦争を発起します。

その結果、錦織の作戦により女性陣をまとめて捕らえられてしまいますが、錦織グループの中で石動ミイナに傾倒している3人組がミイナの頼みで手を回し、脱出に成功。

錦織の支配下にあった人達は、アキラグループの団結力や絆を目にして我に返りはじめ、錦織の支配力は低下していき、最終的には錦織を捕らえることができました。

アキラは操栖先生の治療を頼みますが、錦織は本当は医者ではなく、製薬会社に勤めていた知識を利用して権力を得ようとしていたエセ医者だったのです。

一同は愕然しますが、CAの大森は確かにあの飛行機の便には1人医者が乗っていたことを思い出します。

アキラの推理により、共に行動してきた武藤が真の医者であることを突き止めます。

武藤は、5年前に実の息子を自身の医療ミスで亡くしたことをきっかけに医者の立場を降りた過去をもっていたため、その正体を隠していたのでした。

アキラをはじめ仲間たちの説得や励ましにより、操栖先生の手術を執り行うことを承諾。

手術は見事成功し、操栖先生は救われたのでした。

最後の塔

矢頼が手に入れた島の地図に書いてある4つの塔を回っていた一行。

錦織との激突が終わり、まだ訪れていない最後の塔に向かいます。

ところがたどり着いたのは、塔というよりは大きな施設のような建物でした。

中を探索すると、意味深な代物が次々と発見されていきます。

島の模型、壊れたロボット、教会のような部屋、呪いの言葉が殴り書きされた壁・・・。

そして、この島の名前が『ライカ島』であることが判明します。

探索を進めると、アキラは箱の中の一枚の紙を見つけ、手に取ります。

その紙を見たアキラは茫然自失。

りおんの呼びかけにも答えずに、ただただ心臓の鼓動が早まります。

いったい何が書かれていたのでしょうか。

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『エデンの檻』最終回結末ネタバレ考察【完結ラスト漫画アニメ】その後の最後はどうなった？アキラたちの運命

『エデンの檻』の最終章を解説します。

アキラたちの運命

探索を進めていた一同は、エデンの園が描かれた大きな絵画を発見します。

よく見ると絵画は扉になっていて、ダイヤル式のカギが付いていました。

パスワードは、なんとアキラたちが乗っていた飛行機の機体番号でした。

この扉の奥にすべての真実があることを確信し、アキラは扉を開きます。

先が見えないほど広々とした薄暗い空間。

壁には、事故に合った飛行機に乗っていた乗客乗員全員の写真とネームプレートが飾られていました。

そして、奥に石碑のようなものが建っているのを見つけます。

そこには、飛行機事故に合った日の日付と英文が刻まれていました。

「334名の魂よ安らかに眠れ」

真理谷の翻訳により、そう書かれていることが分かりました。

そう、アキラたち一同は、既に飛行機事故で死んでいる存在だったのです。

そして、この世界はアキラたちがいなくなってからかなり未来の世界であると知ることになりました。

アキラは、箱の中から発見した紙が修学旅行前に撮った母親との写真だったことから、この事実に一足早くたどり着いていたのです。

ライカ島の正体

アキラの乗っていた飛行機が消息を絶ったというニュースを聞きつけたアキラの母、仙石優奈(せんごく　ゆな)。

行方が分からなくなり3日が経過しアキラ含めた乗客の生存が絶望視され始めると、優奈の精神状態は限界になり、道路でよろめき車に轢かれかけます。

車から出てきたのは、同じく飛行機事故に合った石動ミイナを孫に持つ石動財閥の主人でした。

石動は、優奈を『エデン計画』の一員に招き、それを受け入れます。

『エデン計画』とは、飛行機が消息を絶った場所に犠牲者への供養として大きな人口島をつくるというもの。

石動が亡くなってから統括者を引き継いだ優奈は、この計画を40年もかけ完遂し、出来上がった島をアキラのアナグラムでライカ島と名付けたのでした。

そして優奈は、アキラがクラスメイトや仲間たちとライカ島で過ごす夢を見て、息を引き取ります。

そう、アキラたちの冒険は、優奈が死に際に見た夢の中の話なのでした・・・。

アキラたちの冒険は続く

舞台は変わり、アキラたちが生活する様子が描かれます。

そこでは名前の呼び方が変わっていたり距離感が近くなっていたりと、時の流れを感じさせる変化がうかがえます。

住居も建てられており、安定して長い間暮らしていることが分かります。

しかし、アキラ一同は日本に帰るべく船を造り、出航の準備を進めていました。

いよいよ準備が整い、出航のとき。

島の外にどんな世界が広がっているか確かめるべく、島を出て新たな旅を始めるのでした。

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