人気マンガ『日々蝶々』。
今回は、そんな『日々蝶々』の最終回・結末はどうなったのか？を分かりやすく解説します！
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『日々蝶々』あらすじ紹介！
学校一の美少女・柴石 すいれん（しばぜき すいれん）は、 男子全員の注目の的で、「高嶺の花」と呼ばれています。
そんな彼女が気になっているのは、他の男子と違ってじろじろ見てこない、硬派な空手男子・川澄 泰一（かわすみ たいち）でした。
しかし、男子に免疫のないすいれんは、自分の気持ちがわかりません。
川澄がからんできた３年生から助けてくれたり、空手に一生懸命な姿を見たりしているうちに、自分の気持ちが「好き」だと気付きます。
一方、川澄も空手一筋で女子に興味がなく、２年生の新川 小春（しんかわ こはる）から告白されても、「何て話せばいいかわかんねーんで」と言って断ってしまいます。
けれど、すいれんの自分に対する態度が気になり始めたようで・・・。
『日々蝶々』登場人物紹介！
『日々蝶々』の主要な登場人物を簡単に解説します！
柴石 すいれん
学校中から「高嶺の花」と謳われたり、他校にも噂が流れたりするほどの美少女。
周りの男の子からは「高嶺ちゃん」と呼ばれています。
モテすぎて過去に色々な目にあったので、トラウマがあり、話すのが苦手になりました。
歩いているだけで男の子からからまれることが多々あり、通学はいつも親友の清水あや（しみず あや）と一緒です。
川澄を好きになってからは、変わろうと努力するようになります。
メロンパンが好き。
川澄 泰一
子供のころから空手を習っており、黒帯を持っています。
女子と話すのが苦手な硬派。
運動が得意で、勝負事には熱中するタイプです。
今時珍しく、ケータイを持っていません。
清水 あや
すいれんの幼馴染で親友。
すいれんが喋らなくても言いたいことがわかるようです。
モテすぎてトラウマをかかえているすいれんを守ってくれる、とても優しい女の子です。
高屋 良祐（たかや りょうすけ）
川澄の友達で、同じく空手をやっています。
フレンドリーで元気な男の子。
しゅんすけという弟がいます。
新川 小春
すいれんや川澄の学校の１つ上の先輩。
最初は川澄のことが好きでしたが、のちに後平（あとひら）に惹かれるようになります。
好きになった人には自分から積極的にアピールするタイプです。
工藤 ゆり（くどう ゆり）
すいれんの、高校に入学してからの友達で、明るくフレンドリーな性格です。
川澄や高屋とは同じ中学校でした。
ポエムを自分で書くことがあります。
後平
川澄の兄・壱（いち）の友達であり、川澄達の先輩。
川澄の憧れの人でもあります。
他校に通っており、一時空手を辞めていましたが、また始めるようになります。
女子達から人気があり、すごくモテモテです。
空気が読めない性格ですが、本人曰く、空気は”読まない”のだそうです。
のちにすいれんの事を好きになります。
川澄 壱
川澄の兄で、他校に通っています。
川澄や後平曰く、壱とすいれんは似ているところがあるのだそう。
外村 めぐな（そとむら めぐな）
高校２年に進級した際にすいれんと同じクラスになり仲良くなります。
恋愛話がとても好きで、彼氏がいます。
唯一あやの恋心に気付いており、他人の心情に敏感で友達思いな女の子です。
『日々蝶々』最終回に至るまであらすじ紹介！高校生活最初の夏休みの思い出
『日々蝶々』の最終章までのあらすじを紹介します。
高校生活最初の夏休みの思い出
数学が苦手なすいれんは、補習のために、夏休みですが学校に来ていました。
補習終わりに、小春から逃げる川澄の姿を目撃します。
友達から、川澄が裏門にいると聞き、雨の中、追いかけます。
一緒に雨宿りをしたところに、花火大会のポスターが貼ってあり、そのポスターを指差しながら、「行きたい」と頑張って伝えます。
しかし、川澄に「あんま人が多いとこ行かねー方が・・・」と言われてしまい、断られたと落ち込んでしまいます。
あやとゆりは近くで見ていたようで、ゆりから、川澄には”２人きり”という意味じゃなくて、ただ祭りに行きたいだけだと思っているはずだと励まされます。
その後、ゆりが、２人で一緒に行こう♡というメッセージを書いた花火大会の団扇を渡してくれ、すいれんはそれを川澄に渡し、直接、言葉でも２人で行きたいということを伝え、OKの返事をもらえました。
お祭りに２人で行くも、高屋や小春がおり、見つからないように人の少ないところに移動します。
そうすると、花火が少ししか見えず、川澄はすいれんを置いてどこかへ行ってしまいます。
１人になったすいれんは、知らない男の人たちに、一緒に花火を見ないかと声を掛けられます。
そこで川澄が戻ってきて、すいれんにお面をかぶせます。
声を掛けてきた男の人たちは、「あ、そーだよね。いるよな彼氏。」と言って引き下がります。
”彼氏”と言われ、すいれんと川澄は赤面します。
花火が見えるところ、つまり人がたくさんいるところに行けるようにお面をかぶり、移動します。
すいれんは少しお面をずらして花火を見上げていたところ、高屋にバレてしまい、川澄とすいれんは手を繋いで逃げます。
文化祭でお互いの思いを伝える
高屋やゆりの計らいなどもあり、すいれんと川澄は一緒に下校することになります。
そこから、毎週水曜日に一緒に帰る約束をします。
話下手なすいれんは、川澄と話ができるように、どんな出来事が起こったのかメモをしていきます。
ずっと敬語を使っていた川澄に対し、敬語禁止と伝えたり、文化祭一緒にまわる約束をしたりと、すいれんと川澄の距離はどんどんと近づいていきます。
数日前に、後平が、川澄とすいれんが一緒に帰っているところを目撃しており、文化祭の当日に、大勢の前で二人が一緒に帰っていたということを話してしまいます。
それに周りの男子たちが騒ぎ始めてしまいます。
高屋は、「たまたま角度的にそう見えただけだって」とフォローを入れ、周りも静まりました。
お化け屋敷に一緒に入っていた川澄とすいれんでしたが、出口から出たところ、騒ぎにならないようにと、高屋が周りから隠してくれます。
教室の文化祭の設備の裏側で二人きりになったときに、すいれんは川澄に、「わたしのこと、どう思ってますか？」「わたしのこと、いつかはすきになってくれますか？」と勇気を振り絞って伝えます。
川澄は、「俺も柴石さんが好きです」と返事をします。
観覧車でケンカに！？
２年生に進級し、すいれんと川澄は同じクラスになります。
周りの男子たちは、すいれんと川澄が同じクラスであることや、挨拶をすることを妬ましく思っており、二人は話すところか関わることすら思うようにできません。
さらには空手の試合があったことを終わった後に知ることになります。
毎年２年生は遠足で遊園地に行くことになっています。
観覧車に恋人同士で一緒に乗り、てっぺんでキスをするといつまでも幸せになれるというジンクスがあるのだそう。
遊園地ですいれんが川澄の手首を掴んだところ、周りが大騒ぎになり、二人は急いで観覧車に乗り込みます。
その中で、ジンクスの話を川澄に伝え、キスしたいことを伝えます。
てっぺんが近づき、川澄が立ち上がったところ、それを見ていた男子達が観覧車をドンドンと叩くなど、揺らしてしまい、安全装置が作動し、緊急停止してしまいます。
川澄とすいれんは周りから見られていたことに気付き、踏みとどまります。
そこで、川澄は、「ジンクス関係なく柴石さんを幸せにしたい」と伝えます。
すいれんは自分にとっての幸せを考えたあと、自分の中で抱え込んでいた不満をぶちまけます。
自分をもっと見てほしいこと、話をしようと泣きながら伝えます。
困らせていることはわかっているものの、もっと自分のことで困ってほしいという気持ちが芽生えます。
結果、２人は距離を置くことになります。
漫画完結ラスト『日々蝶々』最終回結末ネタバレ！川澄すいれんその後の最後はどうなる？
『日々蝶々』の最終章のネタバレです。
席替えで前後に
すいれんが泣いていたという話が広まっており、２人が別れたのではないかという噂が立っていました。
そんな中クラスでは席替えが行われ、結果すいれんと川澄は前後になりました。
席は近くても、少し前の方が幸せだったことを考えてしまうすいれん。
そんな中、川澄から夏祭りに一緒に行こうという手紙を受け取りました。
夏祭りではキャップやお面をつけることなく、射的をしたり、ヨーヨー釣りをしたりと楽しみます。
２人きりになった時に、すいれんから「合わない間どうだった？」と聞かれた川澄は、「さみしかった」と伝えます。
２人は話すことの大切さを実感します。
結果、２人は元通りに戻ります。
すいれんが心を強くするために後平にアドバイスをもらうことに
すいれんは道中でばったりと後平と出会います。
そこで後平は女の子にもてはやされており、少し自分に似た状態の後平に、どうしたらそんなに強くなれるのか、と問います。
変わるためにと、後日、後平にアドバイスをもらうことになります。
川澄は心配するものの、すいれんのことを思って送り出します。
すいれんは後平に対し、学校での自分の状況を伝えます。
アドバイスを受け、震えながらでも、頑張ろうとしているすいれんを見て、後平は好感をもつようになります。
後平から告白
小春からの言葉で、後平は自分がすいれんのことを好きになっていることを気付かされます。
後日、学校終わりに後平がすいれんを待ち伏せていました。
自分はたいしてすいれんの中身も知らないのに好きとかおかしいと思い、嫌なところを見つけて幻滅すればいいと思います。
しかし、メロンパンが好きなことが同じだとわかり、いつもと違う表情が見られて嬉しく思ってしまいます。
その後、告白しますが、もちろん振られてしまいます。
後平から川澄に果たし状！？
お互いに認め合っている後平と川澄。
後平の卒業に伴って、空手を辞めるから、最後に試合をしようとのことでした。
「お前に会えて良かった、最後勝てよ川澄」と後平は伝えます。
すいれんに試合をすることを事前に伝えており、喜びながら結果を報告しているところを見ると、勝てたようです。
ぶつかりあってすっきりできた様子でした。
『日々蝶々』読者の評価や感想は？
最近少しだけ読んだ「日々蝶々」が同じ作者だと知って驚いている。
これも面白いし#ゆびさきと恋々 pic.twitter.com/6HPTrvQQQw— 重いコンダラ (@gnoinori) February 17, 2024
日々蝶々やっぱり面白いしドキドキする( ՞ෆ ̫ ෆ՞ )
— むむ🍓🤍 (@love100kg) January 11, 2024
日々蝶々が面白い pic.twitter.com/lQXu6j93Ns
— aleonishida (@TacN67) October 14, 2023