『ヒストリエ』は、岩明均による「月刊アフタヌーン」で連載中の歴史漫画です。
古代ギリシャを舞台に繰り広げられる壮大な物語で、歴史上の人物も登場する史実に基づいた設定で描かれています。
かの有名なアレクサンドロス大王に仕えた書記官「エウメネス」を主人公に、彼の視点からアレクサンドロス大王とその周囲の出来事を追体験できます。
ただし、適度に史実に基づきつつも、作者独自のストーリー展開やアイデアも満載で、ただの歴史ものとは一線を画す作品となっています。
単行本は11巻まで刊行されていますが、まだまだ物語の核心には遠く、続きを今か今かと待ちわびる読者が多いかと思います。
今回はそんな『ヒストリエ』について、今後の展開や結末の予想を紹介させていただきます。
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『ヒストリエ』は完結した?最新巻は何巻?
原作は完結した?
結論からお伝えしますと、『ヒストリエ』はまだ完結していません。
作者の岩明均は、物語の質を保つために細部にわたって丁寧な作業を行っており、その結果として発行ペースは遅めです。
このため、ファンの間では次の巻がいつ発売されるのか、そして物語がどのように進展するのかについて常に期待と憶測が飛び交っています。
ヒストリエってまだ単行本作業中だっけ?
頼む、おもろすぎるから完結はしてくれ〜〜〜— 𝘯𝘢𝘨𝘢𝘵𝘢 (@namako_no_taiji) February 6, 2024
最新巻は何巻まで出ている?
『ヒストリエ』の最新巻は、2024年2月時点で、コミックス11巻まで連載中です。
上記の通り、発行は不定期な上、ペースも非常に遅いです。
11巻の発売からすでに4年半が経過しているので、次巻の発売日は最早予測不可能と言えます。
首を長くして待つしかありません。
現行11巻のラストまで読んでしまった……
ここから5年休載中とな🥺ツヅキキニナリスギルヒストリエ/【第97話】オリュンピアス処分・2https://t.co/MPBWqleD9g https://t.co/MPBWqleD9g
— あやあや (@aya_ka_aya_ko) February 15, 2024
あと何巻で完結する?
現在のところ、『ヒストリエ』がいつ、または何巻で完結するのかについての公式な発表はありません。
『ヒストリエ』は史実をベースとしているため、ある程度進行度合いを推測することができますが、まだいくつかの重要な展開が残されており、完結までには数巻、もしくは十数巻要する可能性が高いです。
このペースだと、作品としてしっかりと結末を迎えることができるのか不安になる部分もありますが、この準備期間があってこその作品のクオリティとなっています。
ヒストリエの12巻って一体いつ出るの?
未完だけはやめてほしい pic.twitter.com/tTQj8TeVpM— BIRTH RITUAL (@birth_ritual) February 11, 2024
『ヒストリエ』最終章に至るまでのネタバレまとめ!エウメネス幼少期
エウメネス幼少期:名家の次男から奴隷へ転落?
エウメネスはカルディアの名門家族の次男として生まれますが、幼い頃に一族の政治的陰謀に巻き込まれます。
大人たちを相手に、エウメネスは子供とは思えない理路整然とした反論をしますが、最終的に権力には逆らえず、奴隷として売り飛ばされる運命に落ちます。
奴隷として厳しい生活を強いられ、初めのうちは泣いたりいじけたりしていましたが、やがて彼は冷静かつ客観的に自分の状況を分析していきます。
これは彼に備わっていた素養と性格の賜物ではあり、彼をただの奴隷から抜きん出た存在へと変貌させます。
よくもぼくをォ!! 騙したなァ!! – エウメネス (ヒストリエ) #7351 pic.twitter.com/a3CMnXdSc9
— 🇺🇦 漫画/アニメ名言bot 🇺🇦 (@anime_quote_bot) March 21, 2023
エウメネス少年期:ボアの村での日々、そして争い発生?
その後エウメネスは奴隷として売られてしまいますが、乗せられた船が沈没し、あっけなく自由の身となります。
浜辺に打ち上げられたエウメネスは、ボアの村人たちに助けられ、そこでしばらく平穏な生活を送ります。
しかし、そんな日々も長くは続かず、近くの都市との戦争がはじまります。
これがエウメネスの初陣となるわけですが、彼の考案した策略は村に一方的な勝利をもたらしました。
しかし、ボアの村とその都市の関係性を良好に保ち続けるために、エウメネスは悪者役を一心に背負って村から離れることとなります。
エウメネスが凄いのはボア村に流れついて最初に決意したのが有力者に媚びようとか子供なので養ってもらおうとかではなく、「身一つだからまずは自分の生命を守れるようになった方がいい」と剣の技術を学ぼうとしたとこべむな#ヒストリエ
— ピピン@2c (@a2cmyarn) December 28, 2021
エウメネス青年期:大出世、マケドニア王の書記官になる?
その後カルディアに帰還したエウメネスですが、そこでマケドニア王のフィリッポス2世と出会います。
彼の卓越した知性と政治的洞察力はすぐにフィリッポス2世の目に留まり、彼の宮廷で書記官として仕えることとなりました。
エウメネスの運命は、マケドニアのフィリッポス2世の宮廷で書記官として仕えることにより、劇的に変わります。
そこで彼は、フィリッポス2世の息子であるアレクサンドロスと出会います。
史実では彼は後に「アレクサンドロス大王」として大陸を支配するまで至りますが、作品に登場するこの段階では非常に心優しくも勇敢な少年です。
『ヒストリエ』はエウメネスとアレクサンドロスが主な主軸となり、様々な政治的思惑の中で戦争も経験しながら成長していく物語です。
ヒストリエすげーニッチな視点からの古代ギリシア・マケドニアを描いてる漫画だからねぇ。
主役がフィリッポス2世とアレクサンドロス3世に仕えた書記官でディアドコイ戦争の一角って本来脇役にスポット当ててるから。— イワナ (@iwana_origin) December 6, 2023
『ヒストリエ』最終回結末や最後ラストを予想ネタバレ!フィリッポス2世が暗殺される?
フィリッポス2世が暗殺される??
史実に基づけば、フィリッポス2世は紀元前336年に暗殺されます。
この出来事は『ヒストリエ』の物語においても重要な転換点となり得ます。
フィリッポスの死はマケドニア王国に大きな動揺をもたらし、エウメネスの運命にも影響を与える可能性があります。
彼がどのようにこの危機を乗り越え、自らの地位を保持するか、あるいはさらに上へと登り詰めるかが物語の鍵となるでしょう。
と、史実に基づけばこのように考えられるのですが、引っかかるのは彼が証人と偽るために使用していた偽名「アンティゴノス」です。
アレクサンドロス大王の死後、結局3つの国に分割されるのですが、そのうちのひとつが「アンティゴノス朝マケドニア」なのです。
この「アンティゴノス」の繋がり、偶然とは考えにくいです。
あくまで史実を踏襲しながらも、読者を驚かせてくれるような仕掛けが待ってるかもしれません。
あまり夢のないことばかり言うな。おそらくヘロドトスも、割と気楽に世界を旅したのではないかな – フィリッポス2世 (ヒストリエ) #7356 pic.twitter.com/VBiLhCfKO6
— 🇺🇦 漫画/アニメ名言bot 🇺🇦 (@anime_quote_bot) May 11, 2023
アレクサンドロスの東方遠征が始まる??
フィリッポス2世の後を継いだアレクサンドロス大王の東方遠征は、古代世界の歴史を大きく変える出来事です。
なので、物語は少なくとも東方遠征までは描かれるであろうと予測できます。
そしてその部分は、『ヒストリエ』の物語全体を通しても重要な部分となるはずです。
エウメネスがこの遠征にどのように関与するか、また彼の役割がどのように変化するかは、物語の興味深い部分です。
エウメネスがアレクサンドロスの信頼を勝ち得て重要な役割を果たすのか、それとも他の将軍や政治家との争いに巻き込まれるのか、物語の展開に大きく影響を与えるでしょう。
ヒストリエ読んでてフィリッポスって有能だったんやなとググったらとんでもないネタバレをくらった
— 水銀 (@murygrardyh) November 28, 2023
最後はエウメネスも死亡する??
エウメネスの死は、彼の物語の最終章を飾る重要な出来事になると推測します。
史実ではエウメネスはアレクサンドロス大王の死後、後継者たちの間で起こった権力争い、いわゆるディアドコイ戦争において重要な役割を果たしますが、最終的には裏切りによって捕らえられ、処刑されます。
ですが、先にも述べた通り、史実を踏襲しながらもより感動的な改変を加えてくることも予想されます。
『ヒストリエ』では、彼の生涯の終焉がどのように描かれるか、彼の運命がどのように読者に提示されるかが、物語の感動的なクライマックスを形成することでしょう。
これらの予想される展開は、エウメネスの人生と古代ギリシャの歴史に深く根差しています。
『ヒストリエ』がこれらの歴史的な出来事とエウメネスの個人的な物語をどのように織り交ぜ、解釈し、読者に提示するかは、作品の最終章を読む大きな魅力の一つです。
物語の結末は未定ですが、エウメネスの知略と勇気、そして彼の時代の複雑な歴史を描いた『ヒストリエ』の物語は、確実に読者の心を捉えるでしょう。
ヒストリエの一話、お勉強っぽさもあり目的が見えないのもあるのに、なんでこんな面白くできるんや。宦官の人が拷問は結構ヒキが強いと思うが、拾いきれるのはそんなところ。座って難しそうな話をしているけど読み飛ばそうと思わないから、続きや結末で見せるというか一コマ一コマ魅せられるんだろなあ
— 山田しいた🤓2/19単行本2冊発売 (@yamada_theta) January 24, 2022
『ヒストリエ』主要キャラクター紹介
エウメネス
エウメネスは『ヒストリエ』の主人公で、実在した古代ギリシャの人物です。
彼の生涯は、奴隷としての苦難からマケドニア王国での昇進という驚くべき転身を遂げます。
エウメネスは非常に知的で、戦略的な思考能力に長けており、これらの能力を活かして数多くの困難を乗り越えていきます。
彼の物語は、個人の運命がどのように大きな歴史の流れと絡み合い、影響し合うかを見事に示しています。
フィリッポス2世
フィリッポス2世はマケドニア王国の王であり、アレクサンドロス大王の父親です。
彼は優れた政治家であり、軍事指導者でもあり、マケドニアを古代ギリシャの主要な勢力に押し上げました。
フィリッポスの政治策略と軍事戦略は、エウメネスの人生にも大きな影響を与え、彼のキャリアの形成において重要な役割を果たします。
フィリッポスの野望と彼の王国の運命は、物語の重要な背景となっています。
アレクサンドロス
アレクサンドロス大王は、史実では歴史上最も有名な征服者の一人で、フィリッポス2世の息子です。
彼の東方遠征は古代世界の歴史を塗り替える大事件であり、『ヒストリエ』でも重要な役割を果たすはずです。
作中では「へファイスティオン」という別人格が存在し、二重人格者として描かれています。
アレクサンドロスの野心、カリスマ、そして彼の時代を超えたビジョンは、物語の中でエウメネスや他のキャラクターたちと複雑に絡み合います。
彼の統治下でのエウメネスの役割と運命は、物語の中心的なテーマの一つとなり得ます。
パウサニアス
パウサニアスは、まだ描かれ始めたばかりのキャラクターですが、史実上フィリッポス2世の暗殺に関与したとされる人物です。
作中では、アレクサンドロスにそっくりな外見を持つ人物として登場します。
これがどのような意味を持つのか、パウサニアスの存在が今後の展開のポイントとなりそうです。