葬送のフリーレンデンケンは死亡？妻との過去や魔法の強さをネタバレ！孫やマハト・杖や殴り合いも

今回は大人気漫画でアニメ化もしている「葬送のフリーレン」に登場するキャラクター「デンケン」について紹介します。

デンケンは一級魔法使い試験編で登場した人物で、見た目とのギャップからかなりの人気があります。

しかしデンケンにも悲しい過去があり、後の最強の魔族との戦いにも繋がっていきます。

そんなデンケンの過去や強さなどをこれまでのエピソードを踏まえて紹介していきます。

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デンケンの強さとは？使用魔法や杖をネタバレ！

宮廷魔法使いデンケン

デンケンは人間の魔法使いであり、一級魔法使い試験を受ける前は二級魔法使いでした。

二級と言ってもその実力は一級に匹敵するほどで、魔法の基礎はもちろん、培ってきた知識と経験も豊富です。

葬送のフリーレン21話目試聴
第1次試験、終了😉
・デンケンさんの魅力の一端が語られる（まさかの殴り合い😳 原作では合格して欲しくなったシーンです☺
・ラオフェンさん（爺ちゃん想いな子☺
・リヒターさん（見事な土ボコでした😳 pic.twitter.com/NOuoTH9aIk
— いまぞう (@imazo_chan) February 3, 2024

その実力を買われてとある国お抱えの宮廷魔法使いにまで上り詰めています。

元は平民の出だったのですが、今では国一つを動かせるほどにまでなったのです。

多彩な魔法

魔法使いとしてはかなりの実力があるデンケンは、多彩な魔法を扱います。

「カタストラーヴィア（裁きの光を放つ魔法）」はその名の通りに、光の矢を無数に浴びせる魔法です。

カタストラーヴィアだけでもそこらの魔法使いでは防ぎ切ることは難しいです。

それに加えて「ヴァルドゴーゼ（竜巻を起こす魔法）」で敵を巻き込み、「ダオスドルグ（風を業火に変える魔法）」のコンボも強力です。

後にゼーリエから一級魔法使いになった特権で「ミステイルジーラ（呪い返しの魔法）」を習得しています。

この魔法は「呪い」と認識したものを自動的に跳ね返す魔法で、最強の魔族マハトの魔法でさえ跳ね返します。

この他にも基礎的な攻撃魔法と防御魔法も優れているので、彼を倒すのはかなり困難になると思います。

魔法の杖

魔法使いはそれぞれに「魔法の杖」を所持しています。

基本的に魔法を行使する際は魔法の杖を出して使用していますが、作中では杖を出さずに魔法を出す描写も見られます。

杖についての詳細は出ていないので憶測にはなりますが、杖を出しているときは魔法の効果や威力が上がる、という性質なのかも知れません。

例によってデンケンも魔法の杖を所持していますが、フリーレンと同じようにルビーのようなものが組み込まれています。

もしかしたらフリーレンとデンケンの杖の製作者は同じなのかも知れません。

フリーレンとの共闘！VSマハト！デンケンは死亡した？

黄金となった故郷

一級魔法使い試験を終えたのち、再びフリーレンと再開するデンケン。

フリーレンとデンケンが再開した場所は、「黄金卿」となったかつての故郷「城塞都市ヴァイゼ」でした。

元々は多くの人々が住む都市でしたが、最強の魔族「黄金卿のマハト」によって都市全土を黄金へと変えられてしまいます。

その後はゼーリエの弟子達によって、黄金と化したヴァイゼごとマハトは封印されます。

この結界の維持をする者が度々派遣されるのですが、デンケンもその管理に派遣されたのです。

派遣されたと言ってもデンケン自らが志願し、そんな時にフリーレン一行と再開します。

デンケンの作戦

自分の故郷を取り戻すために黄金卿の管理者となり、それを知ったデンケンの旧友「レルネン」がフリーレン達に要請を出しました。

ただフリーレンはこれを断ります。

理由は相手が黄金卿のマハトであり、一度敗北しているからでした。

しかしその後にデンケンの話を聞き協力することになります。

そしてデンケンはすでにある作戦を実行していました。

それはマハトとの話し合いです。

『葬送のフリーレン』作者の最新作『黄金卿のマハト』もアニメ化したらYOASOBIに歌詞書いてほしいです pic.twitter.com/Z2XKCNZ1wG
— へいきょ / Bunzz Auditローンチ🚀 (@kyohei_nft) October 28, 2023

マハトには「支配の石環」という魔道具が付けられていて、ヴァイゼの民に悪意を抱くことができません。

デンケンも元々はヴァイゼの民なので、危害を加えられることはないと考え話し合いをすることにしたのです。

それに加えてマハトはデンケンの魔法の師匠でもあり、もしかしたら話し合えば黄金を解いてもらえるかもと考えたのでした。

しかし話し合いも虚しく黄金を解くことはできませんでした。

かつての師との戦い

話し合いが失敗に終わった頃、マハトの同族「ソリテール」によって結界が解除されてしまう事態が起こります。

#葬送のフリーレン #マンガ好きな人と繋がりたい #葬送のフリーレンソリテール
葬送のフリーレン10巻読んでたんだけど
ソリテールってキャラがまじでカワイイ pic.twitter.com/6GqQyxCFg3
— 睡眠欲 (@27MfojyRk5oFQYf) March 27, 2023

これをデンケン達も感じ取り、このままでは大変なことになるとマハト達を倒すことを決めます。

ソリテールはフリーレン達に任せ、自身はかつての師匠であるマハトとの対決になります。

しかし、マハトは魔族の中でもトップの実力を持っています。

デンケンも魔法使いとしてはかなりの実力を持っていますが、それ以上にマハトの力は大きかったのです。

持久戦では勝てないと悟ったデンケンは離脱しようとしますが、それも虚しくマハトに黄金にされてしまいます。

敗北したかのように見えましたが、なんとフリーレンによって黄金が解除され再びマハトと相見えることに。

交戦して行く中でかつての日々を思い浮かべ、マハトを倒す術を考えるデンケン。

その間にフリーレンが都市全土の黄金化を解いたために、マハトは隙を見せてしまいます。

その隙を見逃さなかったデンケンは、高圧縮の「魔族を殺す魔法（ソルガニール）」を放ちました。

マハトであっても流石に重傷を負い命からがら逃げますが、それを追いかけてきたデンケンによってトドメを刺されました。

デンケンが一級試験での活躍！まさかの殴り合い！

知識豊富な魔法使い

デンケンは一級魔法使い試験編で初登場した人物です。

この試験では第一・第二・第三次試験と合計で3つの課題がありましたが、どの試験でも冷静に対処しました。

第一・第二次試験では他人との協力が不可欠でしたが、その中心となって対応策などを考案していました。

第三次試験のゼーリエの面接ではその闘志を買われ、見事一級魔法使いへとなることができました。

ただ歳をとっているだけではなく、それ相応の知識と経験を持っています。

それを含めてデンケンの強さと言えます。

まさかの殴り合い！

第一次試験では「リヒター」「ラオフェン」と共にパーティーを組み試験に挑みました。

#ディアブロ４
トルネコのてんばつのつえプレイも予想外に早く達成できたので
他に再現出来そうなキャラいないか探していたらいた！
葬送のフリーレンより魔術師デンケン。
竜巻は勿論、地の魔法でリヒターに加えテレポート臣下でラオフェン要素も完備
実質フリーレンのゲーム化と言っていい(^q^) pic.twitter.com/xFKQ3RGJP0
— あの日の私 (@kure362) February 15, 2024

第一次試験は制限時間までに「隕鉄鳥（シュティレ）」を捕獲していたパーティーは合格という内容です。

一見簡単そうに思えますがシュティレを捕まえるのは難しく、デンケンは他のパーティーから奪うという作戦を取ります。

同じくしてフリーレン達がシュティレを捕獲しますが、これを奪うためにデンケン達はフリーレンに挑みます。

しかし流石のフリーレンには勝てず、残念ながら敗北してしまうことになります。

もうダメだとリヒターは諦めますが、デンケンは最後まで何があるかわからないと諦めません。

そしてシュティレを捕獲しているパーティーを見つけますが、自分も相手も魔力はもう残っていません。

どうしようもないかに思われましたが、なんとデンケンはステゴロの殴り合いを仕掛けたのです。

そしてなんと殴り合いを制し、無事に第一次試験に合格したのでした。

総投票数200万票突破！
現在13位はデンケンです。https://t.co/wHOU1j8B8K
#フリーレン第2回キャラ投票 pic.twitter.com/SdGhelJD9g
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一級魔法使いになりたい理由

一級魔法使い試験に登場したデンケンですが、どうして一級魔法使いになりたいと思ったのでしょうか？

それは自分の故郷である「城塞都市ヴァイゼ」を目指すためです。

以前は多くの人々が住まう都市でしたが、黄金卿のマハトによって都市全体を黄金へと変えられてしまいました。

さらに故郷のある北部高原は魔族の残党が活発化し、一級魔法使いがいなければ入ることを許されていませんでした。

そう言った理由からデンケンは一級魔法使いを目指したのです。

まるでおじいちゃん！孫みたいなラオフェン

優しいおじいちゃん

デンケンはその見た目からも少し悪役のような印象を抱く人もいるかも知れませんが、そんなことはありません。

第一次試験でフリーレン達と戦った際は、リヒターがフリーレンパーティーの残り2人を殺そうとした際に、それを制し「足止めだけでいい」と無闇に殺生をしない方針を取りました。

それは第二次試験でも同じで、協力していた者が罠に嵌り絶体絶命になった時は、緊急脱出用の瓶を割ることを指示しました。

このように他人であっても生きることを優先させる優しさがあります。

第13パーティーの中心

一級魔法使い試験の第一次試験では、リヒターとラオフェンと共に第13パーティーの所属となりました。

3人の中では中心となり、作戦の考案やこれからの指針を立てていました。

第二次試験でも一次試験に続いてリヒター・ラオフェンと協力し、後に他の者とも協力します。

その中でも年長者ということもあり、みんなの中心となって活躍しました。

試験外でラオフェンにドーナツを買ってあげた際は、リヒターから「完全に孫じゃねーか」と言われていました。

葬送のフリーレンの推しはラオフェンとデンケンです pic.twitter.com/kcWMZFKwx5
— サメといぬ (@SharkandDog_4) January 28, 2023

このことからもデンケンの人柄の良さが伺えますね。

デンケンの過去！妻との思い出とは？

デンケンの故郷

デンケンは城塞都市ヴァイゼで育ちました。

両親は魔族によって殺されており、それをヴァイゼの領主であるグリュックによって引き取られました。

その際にグリュックと協力関係を築いていた、大魔族のマハトによって魔法の指南を受けています。

デンケンは両親を殺された復讐として修行を積み、さらには魔族最強のマハトに指南してもらったことで力を付けていきました｡

しかしマハトによってヴァイゼは黄金になり、故郷を失ったのです。

レクテューレ

デンケンには愛する妻がいました。

妻の名前は「レクテューレ」。

#8歳の娘ちゃんと葬送のフリーレンのキャラクター名前当て対決をする事になったんだけど、ボロ負けしましたワ… デンケンの嫁とかマハトを封印した一級魔法使いの名前とか出てきませんやん！ちゅーかアウラ以外の七崩賢の名前が出てこなかったとーちゃんの記憶力も我ながら酷いｗ pic.twitter.com/PUup4EZU8X
— みじんコ (@mizinko) March 13, 2024

レクテューレはグリュックの娘で幼馴染でした。

デンケンがグリュックに引き取られる前から交流があり、よく一緒に遊んでいました。

それはデンケンの両親が殺された後も変わらず、2人はよく一緒にいました。

それからデンケンは修行の成果もあって軍属の魔法使いへとなり、功績も残せたことで領主の娘であるレクテューレとも結婚することができました。

幸せな日々が続くかと思いましたが、レクテューレは元々体が弱くそれがきっかけで亡くなってしまいます。

レクテューレを失ってしまった悲しみから長い間、「いつか帰ろう」と思うだけで故郷には帰らなかったのです。

しかしマハトによって故郷が黄金へと変えられたことをきっかけに、初めて故郷に帰ることを決意したのでした。

一見冷酷な魔法使いのような見た目ですが、その中身は人情味に溢れており、優しさを持ち合わせた人物なのです。

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