葬送のフリーレン ソリテールの魔法の強さは？最後は死亡？過去ネタバレ！初登場は何話でアニメ声優は

今回は｢葬送のフリーレン｣に登場する大魔族のソリテールについてネタバレ・考察を含んで解説していきます。

ソリテールは物語に登場する悪役であり、主人公のフリーレンと敵対する立場のキャラクターなのですが、このキャラクターは｢葬送のフリーレン｣に登場する魔族の中でも最強クラスの強さを誇ります。

そんなソリテールですが、彼女は一体どんな人物なのか、彼女について今回は深掘りしていきます。

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ソリテールとは一体どんなキャラクターなのか？

ソリテールのプロフィール

ソリテールは黄金郷編に登場する魔族の一人です。

彼女は、無名の魔族なのですが、その力はとても強大で、フリーレンやフェルンなどの魔法使いが戦うも大苦戦しました。

そんな彼女は、人間に興味があり、常に対話しようとしている珍しい魔族です。

しかし、その在り方は人間と共存したいと願っているマハトとは違います。

彼女は人間という存在を研究し、理解し、常に友好的であるような振る舞いを見せますが、共存する気はなく、他の魔族と同様に人間を殺すことには躊躇もなく、残虐な一面がとても強い魔族です。

一見友好的であるようにも見えるだけにとてもおそろしい魔族である、という描かれ方をしています。

早くアニメ2期でソリテールさんが見たいぜ pic.twitter.com/c1NEmq0RVT

— コヌス ship7 (@BlackConus) March 30, 2024

ソリテールが無名の大魔族なのはどうして？

ソリテールはとても強い魔族であり、七崩賢【しちほうけん】であるマハトと同等の強さであると言われています。

マハトは七崩賢でもあるため、とても有名な魔族ですが、ソリテールは有名どころか、無名の大魔族であり、彼女の存在を知る人間はいませんでした。

それは一体どうしてなのでしょうか。

その理由はソリテールが強すぎるからというものです。

フリーレンの世界では無名であるということは、実はとても危険な魔族である可能性が高いらしく、無名の理由は強すぎるが故に出会った人間は皆その魔族にやられてしまうため、魔族の存在を伝える人物が居なくなってしまうから、無名になるというものです。

だから、ソリテールは大変強いために、無名だったのです。

ソリテールは人間に友好的？

ソリテールはとても危険な魔族ではあるのですが、彼女の性格は実は人間にとても興味があるという側面もあります。

フェルンと出会った時も対話を求めてきたり、マハトが訪ねて行ったときも、人間に興味があるような素振りを見せています。

しかし、彼女は人間に心から友好的であるというわけではありません。

彼女が人に興味があるのは事実かもしれませんが、それはあくまで研究対象という側面が大きいようです。

フェルン・シュタルクと戦闘して勝利？ソリテールの使う魔法や強さは？

ソリテールの戦闘方法が彼女らしい

ソリテールはとても強い魔族であるということはここまで何度も触れてきましたが、それでは実際彼女はどう強いのでしょうか、彼女の使う魔法について解説していきます。

ソリテールの使う魔法のひとつには、人間の魔法が含まれています。

彼女は人間を研究しているので、研究対象の魔法も彼女は使えるようになっています。

そのため、人間が使う防御魔法や攻撃魔法を扱える他にも、人が施した魔法であったマハトを封印していたヴァイゼの結界魔法を打ち破る方法を理解していたりする等、人間の使う魔法を他の魔族以上に熟知しています。

他にも、剣を大量に生み出し、放つ魔法を使う等、戦闘技術にも優れています。

フリーレンとも戦闘！一体どうなる？

ソリテールはマハトと同等の強さを持ち、更には普段全力を出さずに力を制限しているフリーレンですが、ソリテールはそんなフリーレンの全力と同等の強さを誇ります。

彼女はまず、シュタルクとフェルンとも戦うのですが、この二人はソリテールの強さの前に圧倒され敗北しています。

その後、フリーレンとも戦うことになるのですが、フリーレンですら全力で戦わないといけない強さでした。

ソリテールはそのクラスの強さでした。

そんな二人の戦いなのですが、どのような戦いだったのかと言いますと、ソリテールにとっての最大の武器である魔力放出をぶつけられフリーレンがダメージを受けながらもフリーレン側もソリテールにもダメージを与えつつなんとか耐えるという形になりました。

魔法を使うというよりは、力のぶつけ合いになりましたが、強大な力を持つ二人の戦闘はこの黄金郷編での見所のひとつになりました。

ソリテールの最後は死亡してしまうのか？再登場はまさかの過去の姿？

ソリテールの最後

フリーレンとソリテールの戦闘は激しいもので、フリーレンが若干押されているという展開になりましたが、結果的には勝利を果たしました。

しかし、それはフリーレンによるとどめの一撃ではなく、黄金化の魔法から復活したフェルンがソリテールの魔力探知から隠れて、彼女に不意の一撃を与えるという結末でした。

心臓を打ち抜かれた彼女は彼女らしく満足気に散っていき、命を落とすのでした。

再登場はまさかの過去の姿？

物語のソリテールは黄金郷編で命を落とし、死亡してしまい、その後は登場しないと思われていましたが、まさかの再登場でした。

その出番は、フリーレンが女神の碑石に触れて過去に飛ばされたときでした。

フリーレンと過去のヒンメル達が七崩賢のひとりであるグラオザームと対峙するときに複数居た魔族の一人として、再びソリテールは登場したのです。

彼女は将来自身がどうなるかを察するかのような台詞をつぶやき、この場面の役割を終えていますが、この再登場に読者は大いに湧きました。

七崩賢のマハトと同じ位の強さのソリテール
マハトに相性最悪と言われたグラオザーム
そして同じ位ヤバそうな二人(両端)
今後のフリーレンが益々楽しみでオッチャンめっちゃワクワクすっぞ😁(孫○空風)#葬送のフリーレン pic.twitter.com/Vhqn48Uuq5

— ゆき (@4IlAGUh5A5iFjrq) November 4, 2023

無名の大魔族ソリテールが初登場する黄金郷編とは何話から？一体どんな内容なのかネタバレ

黄金郷編とは一体何話から何話までなのか

ソリテールが登場する長編は作品でも屈指の人気エピソードと言える黄金郷編での登場でした。

この黄金郷編は、原作では９巻の８１話～１１巻の１０４話までという長編構成になっています。

物語の軸はかつて魔法によって黄金に変えられてしまった都市であるヴァイゼを中心に、デンケンとマハトの過去について、そして今回取り上げたソリテールとの戦いを中心に描く物語となっています。

黄金郷編に登場するキャラクターとは

黄金郷編に登場するキャラクターで中心的な人物について、ここでは紹介したいと思います。

先ず一人目はデンケンです。

彼は黄金郷編の前のシリーズである1級魔法使い試験編からの登場になりますが、前のシリーズではフリーレンのライバル的な立ち位置も強く、また、周囲にとって頼れるベテラン魔法使いという存在の彼でしたが、過去については触れられませんでした。

しかし、この黄金郷編の中心はそんな彼の過去であり、マハトというこのシリーズのキーとなる人物との因縁が物語の軸となるため、デンケンはこのシリーズのもう一人の主人公的な側面が強いです。

それでも、彼の今まで見せてきた頼れるベテランおじいちゃん魔法使いという安心感も変わらずに見せてくれます。

次に紹介するのは、七崩賢のマハトです。

彼はこのシリーズの最も大事なキーパーソンです。

彼はデンケンの故郷であるヴァイゼを黄金郷に変えた本人であり、かつてはヴァイゼの人間とも友好関係を築けていたとか。

そして、マハト自身も人間と友好的な考えを持ち、人を理解し、共存したいという考えを持っていました。

しかし、そんな彼がどうしてヴァイゼを黄金化してしまったのか、デンケンと彼との間には何があったのか、その謎がこのシリーズのみどころでもあります。

ソリテールとマハト、二人の魔族の物語とは

物語の主要人物でもあるマハトとソリテール、この二人は元から協力関係にありました。

人を知りたく共存したいと願っているマハトと、人のことを理解し、興味を持ち、研究をしているソリテール。

この二人は人間に興味があるという共通点があり、しかも同じ魔族であるため協力関係になるのも納得かもしれません。

しかし、マハトは人と共存したかったから、理解しようとしましたが、それでも理解しきれなかった存在であり、ソリテールは人を理解したが故に共存という道を不可能であると考えたのは、ある意味正反対でもあると言える二人でもありました。

この二人をシリーズの軸にしたことにより黄金郷編はとても面白いシリーズになったとも言えます。

#お前らが心底好きな悪役の画像くれ
黄金郷のマハト
根本的に魔族と人類が分かり合えないのをこれ以上なく表している最高のキャラ pic.twitter.com/7nPjHosIl3

— Y (@mynabi2029) March 30, 2024

ソリテールがアニメに登場する場合は誰が演じる？｢葬送のフリーレン｣で登場する声優陣は名優ばかり！

さて、アニメ版「葬送のフリーレン」は一級魔法使い編まで描かれて、現在はまだ何の情報も出ておらず、続きが描かれるかは分かりませんが、仮に続編がある場合描かれるのは、黄金郷編である可能性がとても高いです。

当然、マハトやソリテールも登場することになりますが、まだ声優発表というのはされていません。

しかし、この作品は主人公フリーレンを演じたのが、今何処にでも登場する声優である種崎敦美さん、フェルンを演じたのは「機動戦士ガンダム・水星の魔女」で主人公である「スレッタ」を演じた市ノ瀬加那さん、そしてシュタルクを演じたのは「fate/grand order」にてバーソロミューを演じた小林千晃さんという抜群にハマった声優陣でした。

更には、ザインを中村悠一さんが演じ、ヒンメルを岡本信彦さんが演じ、ハイターを東地宏樹さんが演じるというメインであるフリーレン一行以外を演じる声優さん達もとても合っており、敵の魔族であるアウラを竹達彩奈さんが演じるなど、制作陣の力の入れ具合が覗えます。

そんなところから、次回シリーズか仮に制作されるとしても、キャラクターを演じてピッタリはまる方が演じることが大いに期待される作品であることは間違いないです。

ここまでお読みいただきありがとうございました。