『カッコウの許嫁』は漫画アプリ『マガポケ』で無料で読める?
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『カッコウの許嫁』は完結した?最新巻は何巻?
原作は完結しているのか?連載打ち切りの噂は本当?
『カッコウの許嫁』は、週刊少年マガジンで2020年9月から連載が始まり、今も続いています。
多くのファンに愛されている作品ですが、その途中で「打ち切りになるのでは?」という噂が広まったこともありました。
では、なぜ打ち切りの噂が広まったのでしょうか?
まず、連載の休載が目立ったことが影響していると思われます。
時々休載が入ると、ファンの間で「このまま終わってしまうのでは?」という不安が広がりやすくなります。
さらに、2022年10月にアニメ1期の放送が終了した後、続編の発表がなかなかなく、次の展開が見えないことも噂を強める要因となったようです。
アニメが終了した後、続きが気になるファンの間で「どうなったんだろう?」という焦りから、打ち切りの噂が出てしまったのでしょう。
これらの理由が重なり、打ち切り説が広まったのだと思いますが、実際には『カッコウの許嫁』は順調に連載が続いており、現在も物語は進行中です。
最新刊は何巻?
『カッコウの許嫁』最新刊は27巻で、2025年4月16日に発売されています。
27巻は232話から240話までが掲載されています。
『カッコウの許嫁』
コミックス27巻🐣
書影大公開✨✨✨🥂なんかそんなかんじのあいとU君𓌉𓇋
4月16日水曜日発売!!
よろしくお願いします!!!
#カッコウの許嫁 pic.twitter.com/za9ULPaD7T— 吉河美希 (@YoshikawaMiki) April 2, 2025
あと何巻で完結しそう?
現在の進行状況から見ると、完結はまだ先のようです。
27巻の最後からは体育祭編が始まり、物語は更に盛り上がります。
少なくとも凪とエリカの高校卒業までは続くと考えられます。
さらに、2025年7月からはアニメ2期が放送開始予定です。
これを踏まえると、あと10巻程度は続くのではないでしょうか。
『カッコウの許嫁』最終章に至るまでのネタバレまとめ
赤ちゃん取り違え事件の真相と家族関係の変化
物語は、海野凪(うみの なぎ)と天野エリカ(あまの エリカ)の出生時に起きた「赤ちゃん取り違え事件」から始まります。
取り違え子で始まる人生交錯ラブコメ!
『 カッコウの許嫁 』
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病院の手違いにより、凪は本来なら資産家である天野家の子として生まれるはずでしたが、一般家庭の海野家で育てられました。
一方、エリカは凪の代わりに天野家の子として扱われ、資産家の娘として育ってきたのです。
凪とエリカが17歳になる春にこの事実が発覚し、両家は育ててきた子どもと実の子ども、どちらも失わないために、凪とエリカを結婚させることを決め、ふたりは同居生活を始めます。
さらに、凪の妹・海野幸(うみの さち)は、凪が実の兄ではなかったことに強く動揺。
兄への想いが恋心へと変化し、関係はより複雑になっていきます。
出生の真実をきっかけに、それぞれの家族の絆や立場、恋愛模様が大きく揺れ動いていくのが本作の大きな見どころです。
では、なぜ赤ちゃん取り違えが起きたのかというと、『出生後すぐの新生児を寝かせるベッドを間違える』という病院側のミスでした。
凪の育ての母・奈美恵(なみえ)は、出産直後に助産師から「女の子です」と伝えられていたのに、連れてこられたのは男の子で、不思議に思いながらも、出産の疲れで聞き間違えたのかも…と、その子を自分の子どもとして受け入れます。
こうして、凪は海野家で、エリカは天野家でそれぞれの人生を歩み始めることになります。
気になるのは、「なぜこんなことが起きたのか」ということ。
現時点では、取り違えがどのように発覚したのかも含めて、詳しい経緯はまだ描かれていません。
そんな中で注目したいのが、3巻でエリカの父・宗一郎(そういちろう)が語った「カッコウの卵を知ってるか?」というひと言。
カッコウは、自分の卵を他の鳥の巣に産みつけ、育児を任せる“托卵(たくらん)”という習性があります。
このセリフから、もしかしたら赤ちゃんの取り違えは単なる病院のミスではなく、宗一郎の意図が関係しているのでは?という憶測が広がりました。
もしそうだとしたら、取り違えは“偶然”ではなく“計画的”だった可能性もあるわけです。
真実が明らかになれば、凪とエリカ、そして天野家と海野家の関係がどう変わっていくのでしょうか。
物語の今後の展開に注目したいところです。
凪の初恋の相手とは?
物語で凪が最初に告白をしているのは、クラスメイトであり学業のライバルの瀬川ひろ(せがわ ひろ)です。
しかし、凪には幼少期に初恋の相手がいて、告白もしていたことが7巻で発覚しました。
その初恋のお相手は、凪の幼馴染みである望月あい(もちづき あい)でした。
あいは凪の1歳年上の18歳で、11歳までは海野家の隣に住んでいました。
11歳の時に中国へ引っ越すことになり、その当日の別れ際に凪はあいに告白をしていました。
告白の返事は次に会ったときにすると告げたあいは、7年後日本に帰国し、約束通り凪に返事をします。
あいは「凪と結婚するために日本へ帰ってきた」と言います。
7年もの間、凪への恋心を温めてきたあいでしたが、凪は現在はひろに恋をしているため、お断りされてしまいます。
しかし、7年間凪を想い続けてきたあいは簡単に諦めません。
今後はエリカたちが繰り広げる、凪争奪戦に参加することになります。
凪を巡る恋の五角関係とそれぞれの想い
『カッコウの許嫁』は、海野凪と4人のヒロインたちが織りなす複雑で切ない恋模様を描いたラブコメ作品です。
物語の中心となるのは、許嫁の天野エリカ、同級生の瀬川ひろ、妹の海野幸、そして初恋の相手・望月あい。
それぞれの凪へ対する想いをまとめていきます。
エリカにとって凪は、最初は「親に決められた許嫁」にすぎませんでした。
突然始まった同居生活に戸惑いながらも、凪の誠実さや優しさに触れるうちに、少しずつ気持ちが変化していき、エリカは父に「凪くんに恋しちゃったみたい」と素直な想いを打ち明けます。
ただし、幼いころに慕っていた兄・宗助の存在が心に残っていて、凪に彼の面影を重ねてしまうことも。
それが本当の恋なのかどうか、自分でもまだ答えを見つけきれずにいるようです。
瀬川ひろは、凪のクラスメイトであり学業のライバルでした。
幼い頃から「将来の許嫁がいる」と言われてきたこともあり、恋愛には慎重で、自分の気持ちに素直になることが難しいタイプです。
そんな彼女に対し、凪は「テストで勝てたら付き合ってほしい」と思い切った告白をします。最初は断ろうとしたひろでしたが、凪のまっすぐな想いに心を動かされ、のちに交際をスタートします。
しかし後に、自分の許嫁と再会したことで、家の期待と向き合い、「この恋を続けるわけにはいかない」と別れを決意します。
妹の幸は、凪が血のつながった兄でないことを知り、大きなショックを受けます。
兄が他の女の子たちと距離を縮めていく中で、「兄を取られたくない」という気持ちがいつしか恋心に変わっていきます。
やがて自分の想いを凪に伝えますが、返事を聞く前に「なかったことにして」と引いてしまいます。
凪も突然の告白に戸惑いながら、兄妹の関係性の中で心を整理しきれずにいます。
そして、望月あいは凪の幼なじみであり、彼の初恋の相手。
かつて中国へ引っ越したことで離れ離れになりましたが、「結婚するために帰ってきた」と突然の再会を果たします。
あいは人気歌手としての一面を持ちながらも、凪への想いは昔のままでした。
許嫁であるエリカの存在も知った上で、自分の気持ちをまっすぐにぶつけていきます。
その強い行動力と一途さで、物語をさらに大きく動かしていく存在となります。
凪は物語の初期、ひろに恋心を抱いていましたが、エリカとの同居生活、幸との関係の変化、あいとの再会など、さまざまな出来事を通じて、恋と向き合う中で自分の気持ちにも揺らぎが生まれていきます。
それぞれのヒロインが持つ想いの強さと優しさが、凪の選ぶ未来にどう影響していくのでしょうか。
凪・エリカの兄は本当にいる?失踪の謎
6巻でエリカには行方不明の兄がいることが明かされます。
エリカがSNSでの発信を頑張る理由は、ずっと会えずにいた兄・天野宗助(あまの そうすけ)に見つけてもらうためだったのです。
宗助は、エリカの実の兄であると同時に、取り違えによって分かたれた凪にとっても“血の繋がった兄”にあたります。
しかし、天野家では宗助の存在は「いなかったこと」にされており、行方もわからない状態でした。
エリカ・凪・望月あいの3人は宗助の手がかりを探して奔走しますが、なかなか発見には至りません。
ところがある日、エリカがインスタグラムのフォロワーの一人と交流する中で、その相手が宗助であることが発覚します。
エリカはついに、長年探し続けてきた兄との感動の再会を果たします。
しかし、再会の喜びも束の間。
宗助は凪とエリカに「天野グループを潰そう」と提案してきます。
実は、宗助は8歳の頃から帝王学のため、イギリスの寄宿学校に入れられていた過去があり、その間に父と深い確執を抱えていました。
なぜ宗助がいないことになっていたのか、その真相はまだ明らかにされていません。
また、エリカが宗助に対して抱いている感情には、兄妹愛を超えた淡い恋心のようなものも含まれており、それもまた物語に複雑な感情の交錯を生んでいます。
宗助の再登場は、物語に新たな波紋を呼ぶと同時に、凪とエリカ、そして天野家そのものの在り方を揺るがす重要な転機となっていきます。
『カッコウの許嫁』最終回結末や最後ラストを予想ネタバレ!ラストはどうなる?
凪が選ぶヒロインは誰?
凪がどのヒロインを選ぶのか、現時点ではまだ明らかになっていません。
エリカ、ひろ、幸、あい―――どのヒロインを選んでもおかしくない展開になっていますが、王道の展開としては、エリカが一番可能性が高いと予想します。
エリカも凪もお互いのことを意識し始めてますし、エリカがほかの人に言い寄られると「オレが許嫁だ」と主張し、エリカがほかの人にとられるのに嫉妬しています。
凪とエリカの部屋が一緒になったこともあり、2人の仲がさらに深まっていくことでしょう。
家族の形はどうなる?天野家と海野家の関係性の結末
赤ちゃんの取り違えをきっかけに、天野家と海野家という2つの家族が交差し、それぞれの家族のかたちが少しずつ揺れ動いていきます。
天野家は、血のつながった息子である凪を迎え入れようとしますが、育ててきた娘・エリカへの愛情も深く、特に母・律子(りつこ)は凪に対してどこかよそよそしい態度をとってしまいます。
その裏には、「凪を本当の息子として受け入れてしまえば、エリカが娘じゃなくなるような気がして怖い」という葛藤があったのです。
それでも律子は少しずつ凪と向き合い、心の距離を縮めていきます。
一方、海野家はエリカを家族として温かく受け入れます。
そして、凪とエリカの2人を本当の子どもとして向き合うようになっていく中で、「結婚にとらわれず、それぞれが幸せになれる道を選んでほしい」と考えるようになります。
許嫁という枠に縛られず、自分たちの意志で人生を選んでほしいという思いを語るのでした。
そんな中で、凪は天野家からは会社の後継ぎとして、海野家からは定食屋の跡取りとして、それぞれの未来を背負うような立場に置かれていきます。
加えて、天野家の父・宗一郎と長男・宗助の確執や、義理の妹・幸との関係の変化など、家族の中にある“つながり”と“すれ違い”が、物語をより深く、複雑にしていきます。
卒業後はどうなる?それぞれの選ぶ道
凪・エリカ・ひろが高校3年生となり、進路という現実に直面します。
それぞれが背負っている家の事情や個人の適性、そしてこれまでの関係性が、進むべき道に影響を与え始めている点が興味深いところです。
ひろは、神社の娘としての使命感を強く持っており、卒業後は目黒明神を継ぐと予想されます。
一方、凪は経営や観光業に興味を抱き、大学進学を目指すと予想します。
天野家の跡継ぎという立場や、海野家の定食屋という育った環境、双方を視野に入れた自分の役割を模索しているようにも見えます。
対してエリカは、学業が得意でないことを自覚しつつも、自分にできる形で家業に関わる道を考えるのではないでしょうか。
とはいえ、今後の宗助の動きが、凪やエリカの将来に大きく影響してくる可能性があります。
これからの展開から目が離せません。
『カッコウの許嫁』の主要キャラクターを紹介
海野凪
本作の主人公で、私立目黒川学園(めぐろがわがくえん)に通う17歳。
成績優秀な特待生で、理屈っぽく少しクールな性格ながら、まじめで誠実、人の気持ちに丁寧に向き合う真っすぐな性格が魅力です。
出生時に病院で赤ちゃんの取り違えがあり、本来は資産家・天野家の子どもとして生まれるはずだった凪は、定食屋を営む海野家の長男として育てられました。
育ての両親の影響で腕っぷしも強く、「売られた喧嘩はすべて勝て」という海野家の家訓を胸に、芯のあるたくましさを持っています。
家事が得意で、許嫁となった天野エリカとの同居生活では料理や掃除などをほぼ一人で行っています。
最初は反発し合っていたエリカとも、同居を通して徐々に関係を築いていきます。
また、クラスメイトの瀬川ひろに想いを寄せる一方で、エリカ、血のつながらない妹・幸、幼なじみの望月あいからも好意を寄せられ、複雑な恋愛模様の中心に立つ存在となっています。
エリカの父が経営する天野グループのホテルパーティーに出席した際には、「本来なら自分が育っていたはずの世界」に触れて戸惑いを覚えるものの、箱根の旅館でのアルバイト経験を通して観光業に興味を持ち始めるなど、自分の可能性を広げようと前向きに歩んでいます。
天野エリカ
長いツインテールが特徴の美少女で、明るく天真爛漫な性格が魅力の17歳。
もともとは名門女子校・私立オルフェウス女学院に通っていましたが、SNSに誤って海野凪とのツーショット写真を投稿してしまい、それが原因で退学になり凪の通う私立目黒川学園に転入します。
出生時の赤ちゃんの取り違えにより、本来なら定食屋の娘として育つはずでしたが、資産家である天野家の娘として、何不自由ないお嬢様生活を送ってきました。
育ちこそ良いものの、少し世間知らずな一面があり、人付き合いはどこか不器用です。
SNSを使った情報発信が得意で、通称“お嬢様インフルエンサー”としてフォロワー数も多数。
最初は親の決めた許嫁として反発していた凪との同居生活を通して、少しずつ彼に惹かれていくように。
凪の誠実さや優しさに触れるたびに、戸惑いながらも新たな感情に気づいていきます。
勉強はあまり得意ではなく、たとえば「π(パイ)って何?なんでパイって読むの?」というレベルから引っかかってしまうことも。
瀬川ひろ
凪とエリカのクラスメイトで、文武両道で成績もトップクラス、さらに優しくて社交的な性格で男女問わず人気者です。
しかし、その一方で実はかなりの負けず嫌いで、凪とは定期テストで1位を争うライバル関係でもあり、お互いに意識し合いながら切磋琢磨しています。
見た目や言動はしっかり者に見えますが、意外にも性格はちょっぴり天然でドジっ娘な一面もあります。
平安時代から続く名家「目黒明神(めぐろみょうじん)」の跡取りとして生まれ、親から決められた許嫁がいます。
本人はその運命に納得しておらず、「自分の人生は自分で選びたい」と強く願っている芯のある女の子でもあります。
海野幸
凪の2歳年下の義理の妹であり、天野エリカと血のつながった本当の姉妹です。
街を歩けば注目を浴びるほど、エリカに負けず劣らずの美少女です。
凪に対してブラコン気味なところがあり、エリカとの同居が始まった際には「お兄ちゃんを取られたくない!」という想いから、無理やり居候し始めるほどでした。
しかし次第にその気持ちは、兄妹としての愛情を超えた恋心だと自覚するようになります。
勉強はあまり得意ではありませんが、それでも凪と同じ高校に通いたい一心で受験勉強に励み、努力の末に見事合格を果たしました。
まっすぐでひたむき、ちょっぴり不器用だけど一生懸命な幸の存在は、物語の中でも大きな意味を持ち、今後の展開にも深く関わっていきます。
望月あい
凪の幼馴染であり、初恋の相手です。
凪より1歳年上で、幼い頃はよく一緒に遊んでいましたが、11歳のときに中国へ引っ越すことになりました。
その際、凪から告白を受けており、それが今も彼女の中で大切な思い出になっています。
そんなあいは、凪と結婚するために日本へ帰国します。目的のためなら一直線で行動する、芯の強さを持つ女の子です。
実はとても頭が良く、13歳で飛び級して大学に入学していたほどの天才です。
かつては「すごい機関」にスカウトされるほど、その才能は注目されていました。
さらに、シンガーソングライターとしても活動しており、凪への恋心を歌った「漏電」が代表曲です。
ロリータ系のファッションを好み、どこか不思議な雰囲気をまとっているところも彼女の魅力です。
天才的な頭脳と可愛らしい見た目、そしてまっすぐな想いを持つ、個性的で魅力たっぷりの女の子です。