人気マンガ『PとJK』。
この記事では、そんな『PとJK』の最終回・結末はどうなったのか?について分かりやすく簡潔にまとめていきます!
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『PとJK』あらすじ紹介!
P(警察官)とJK(女子高生)の普通なら絶対に交わらない二人が、ある夜の合コンをきっかけに出会い、そして恋愛…かと思いきやいきなり結婚することに?!
「PとJK」は、笑いや胸キュンといった王道少女漫画にありがちな青春の物語という枠に収まらず、責任と覚悟を持った大人の愛の物語でもあります。
制服の胸ポケットに差した警察手帳と、リボンのついた女子高生の制服。
その対照的なイメージが象徴するように、社会の常識と個人の想いがせめぎ合う姿が、全編を通して描かれています。
読み進めるほどに、ただの恋愛漫画ではない奥行きの深さに驚かされる作品です。
大人気アイドルや女優を迎えて映画化もされた本作品ですが、今回はそんな「PとJK」の最終章までを詳しく解説します!
『PとJK』主な登場人物紹介!
『PとJK』の登場人物を解説します。
本谷 歌子(もとや かこ)
本作の主人公。
音尾(おとお)高校普通科1年生。
年齢を偽って参加した合コンで知り合った功太を好きになる。
少しドジであらゆる不幸の引きが強い(作者曰く)らしい。
今時の女子高生ながらも素直で礼儀正しく、そんなカコに功太も惹かれていく。
佐賀野 功太(さがの こうた)
本作のもう一人の主人公。
23歳の警察官。
音尾警察署地域課所属、音尾交番勤務の巡査長。
職業柄か、意外と心配性。
両親は既に他界しており、父親のある事件をきっかけに警察官になろうと思った。
大神 平助(おおかみ へいすけ)
音尾高校普通科2年生。
功太に補導され、留年が決定した。
仲間と共に功太に復讐しようとして、計画を知ったカコに邪魔をされ、カコに危害を加えてしまい、再び補導された。
保護観察処分を下され、無期停学処分を受けた後、復学しカコとクラスメイトになる。
矢口 三門(やぐち みかど)
カコの親友。
三姉妹の末っ子で、長女の姉は元ヤンキー。
次女のお姉ちゃんが企画した合コンにカコを誘う。
口は悪いが友達思いでサッパリした性格の女子。
山本 修一(やまもと しゅういち)
音尾警察署地域課所属。
音尾交番勤務の功太の上司で、交番に通うカコと仲良くなる。
カコが功太に片思いしていた時から、カコを応援していた。
ちい先生(ちいせんせい)
おとお学園という養護施設の職員。
功太とは過去に因縁があり、最終章において最も重要な人物になる。
『PとJK』最終章までのおさらい!
運命の出会い
カコと功太の出会いは、友達の三門に連れて行かれた合コンでした。
三門のお姉ちゃんが企画した合コンで、女子が二人足りなかったため、22歳・童顔・学生という設定で参加したカコと三門。
しかし大人のノリについていけず、一次会ですぐにカコは帰ろうとします。
すると功太から「少し散歩しよーよ」と誘われ、なんだか良い雰囲気になりました。
合コンでのカコの立ち振舞いを見て、「仲よくなりたいと思ったんだよ」と照れながら伝えてくる功太に、カコも心を揺さぶられます。
大人の男の人も
こんなふうに照れるんだ・・・ pic.twitter.com/m2Wz620v44— PとJK (@kako_kouta) July 21, 2014
けれど少し打ち解けてきたところで油断してしまったカコが16歳だとバラしてしまう展開に。
途端に功太は態度を一変させて、「二度とふざけたマネすんじゃねーぞクソガキ!」と捨て台詞を残し、つかまえたタクシーにカコを押し込めて帰ってしまうのでした。
カコの恋心の自覚
登校中に偶然再会したカコと功太でしたが、カコが話しかけても功太は毅然とした態度で警察官の職務を全うし、合コンの夜のことはなかったことのように振る舞っていました。
「先に騙していたのは自分」だとし、これ以上迷惑をかけられないと芽生え始めた恋心を捨てようとしていたカコ。
三門に誘われ、騒いで忘れようと二人で遅くまで遊んだ帰り、一人歩いていた夜道で不審者に襲われてしまいました。
そこを巡回中の功太に助けられ、自分の行動を反省するカコ。
素直なカコの態度に功太も優しく声をかけ、そんな功太にやはり恋心を再認識するカコなのでした。
さっきまで「お巡りさん」だったのに 今は・・・ 今は「功太くん」が隣に pic.twitter.com/JrtYRgVPMN
— PとJK (@kako_kouta) August 7, 2014
功太の決意
ある日学校で不良達が、補導され留年が決まった腹いせに功太に復讐する計画を立てているのを聞いてしまったカコ。
そしてその現場に駆けつけ、功太を守ろうとして不良の一人から頭を殴られ、救急搬送されてしまいます。
カコの意識が戻るまで付き添う功太は、ある決意を胸に秘めていました。
目が覚めたカコに「俺は君の彼氏にはなれない」と話す功太でしたが、「けど一緒にいられる方法がひとつだけある」として「結婚しよう」と伝えます。
二つ返事で「する!」と答えたカコと功太は晴れて両想いになりますが、PとJK、子供と大人の二人にはまだまだこれからが波乱の幕開けなのでした。
両親の思い
結婚を認めてもらうためにカコの家へ挨拶に来る功太でしたが、メルヘン思考な母親は二人のなりそめにすんなり賛成してくれるものの、当然父親からは大反対されてしまいます。
功太「誰だコノヤロウ!!」
カコの父「俺だコノヤロウ!!」 pic.twitter.com/KPVGy5inIa
— PとJK (@kako_kouta) November 29, 2014
「結婚を認めてもらうまでは指一本触れない」と約束し後日デートをするカコと功太でしたが、尾行をしてきた父親と鉢合わせすることに。
しかしそこで不運にも事故に遭いそうになったカコを功太と父親が協力して助けたところで父親は考えを改め、二人の結婚を認めてくれることになりました。
そこで認める代わりに出された条件は、
「高校を卒業するまではこのまま実家で暮らし名字も変えないこと」
「世間体もあるから極力結婚のことは秘密にすること」でした。
夫婦としてようやく認められ、夫婦となった二人ですが、まだまだお互い知らないことばかり、年の差や環境の違いからすれ違いや不安も多くあります。
功太がプライベート中にも事件があれば警察官として行動しているところや、自分よりも仕事を優先していると感じることが多いカコ。
愛されているのか不安になったカコは、功太から貰った合鍵で功太の部屋に向かい、帰ってくるのをひたすらに待っていました。
・・・わたし
功太くんのことなんも知らない
功太くんの気持ちなんて
なおさら 想像するしかない
たとえば、「愛されてんの?」とか。 pic.twitter.com/w6Bq951S1n— PとJK (@kako_kouta) July 24, 2014
ようやく帰ってきた功太から、「君がそばにいると安心する」と言われ、改めて結婚指輪と共にプロポーズされると、惚れた弱みだと決意を固めるカコ。
「わたし、絶対功太くんを幸せにするね」と返事をし、少しずつ功太を理解していこうと誓ったのでした。
功太の過去とは
時は進み高校2年生になったカコ達は、カコ、三門、そしてカコに傷を負わせた不良の大神も同じクラスになりました。
事件以来初めて大神の顔を見たカコは、すっかり怯えて逃げ惑っていましたが、大神はそんなカコに怪我をさせてしまったことを謝ります。
不器用ながらもその誠実な態度にカコは大神を受け入れ、クラスメイトとして仲良くなっていきます。
ところがそんな大神と功太は犬猿の仲で、ある日のお祭りでカコが大神に連れ去られたとして騒ぎになり、警察官である功太達が必死に探し回るという事態になりました。
結果、二人は探し物をしていただけですが、その時の功太の焦りや心配ぶりをみていた同僚から、
「あの事件のことを知らないわけじゃないでしょう」と言われ、カコがまだ知らない功太の過去に触れていくことになります。
『PとJK』最終回結末ネタバレ【完結ラスト漫画映画】カコと功太その後の最後はどうなった?
物語は第14巻からターニングポイントを迎えます。
二人が選ぶ結末は?
感動の最終章を分かりやすく説明します!
最悪の再会
高校3年生になり将来のことを考え始めたカコは、『おとお学園』という養護施設でボランティアを始めました。
そこでカコはちい先生という男性職員と知り合うことになります。
おとお学園で花見のイベントが開かれることになり、ボランティアとして参加していたカコ。
そこへ迎えに来た功太がカコの隣にいるちい先生を見た途端に顔色を変え、ちい先生に対して怒鳴り声をあげたのです。
なんとちい先生は、功太が学生のとき、警察官だった父親を殺した犯人だったのです。
功太の暗い過去
功太が警察官になるきっかけとなったのが、父親が目の前で殺されるという悲惨な事件でした。
その犯人こそがちい先生で、功太は怒鳴り散らして詰め寄ります。
ところがちい先生は事件を起こした当時の記憶を無くしており、年齢や家庭的な事情から実質無罪として今まで生活していたのです。
そんな人物の近くにいることが耐えられない功太はカコにボランティアをやめるよう強く訴えますが、カコはやめたくない理由をあれこれと伝えます。
そんなカコに「親父を殺したときの顔を知ってんのか?知らねえだろ何も!」と功太は言い、過去の深い闇に囚われて憔悴しきってしまうのでした。
功太を動かしたもの
ちい先生と再会してから父親を殺されたあの事件に囚われてしまい、自分の殻に閉じ籠ってしまった功太は、カコにも「距離を置こう」と遠ざけてしまいます。
かろうじて仕事には行っていたものの、髪は伸び放題で部屋はゴミだらけ。
警察学校に受かったことを報告しに家を訪れた大神と、一緒に来たカコともまともに話をしようともせず「君は何も知らない」と言うだけで会話になりません。
見かねた大神が「おまえ、そうやってずっと逃げ続けるつもりか?現実逃避するのもいい加減にしろ!」と殴りかかり、自身をどん底から引き上げて、警察官になるという目標を与えてくれた功太に対して「せめて俺の前ではそんな姿見せんじゃねえよ!」と熱い思いを語ります。
大神に渇を入れられたことでようやく少しだけ前向きになれた功太でしたが、流石にこんな自分の体たらくに失望しただろうと自虐的な物言いをする彼に対して、カコは「いつ歩きだすのかは功太くんが決めたらいい」「わたしは功太くんの気持ちは全部はわからない。でもわたしはあなたが好きだから!」と真っ直ぐ気持ちを伝え、二人で支え合おうと約束するのでした。
新たな事件
そしておとお学園で夏祭りが催される日、功太が勤務する音尾警察署管内では刃物男の目撃情報があり、それがおとお学園の近辺でした。
その日もボランティアに来ていたカコですが、刃物男が乱入してくるという事件に巻き込まれてしまいます。
そこへ助けに来た功太達警察官によって人々は避難を完了しますが、一人、ちい先生は犯人によって刺され、人質にされてしまいます。
拳銃を構え犯人と対峙する功太ですが、ちい先生は自分もろとも撃ってくれというような物言いをします。
犯人の右肩を撃ち抜き無事確保され、事件は終息するかに見えましたが、犯人が落とした刃物を拾い、ちい先生は自ら死のうと行動します。
そんなちい先生を止めに入った功太が刺されてしまい、ちい先生、功太、犯人の三人は救急搬送されるのでした。
悩み、苦しみ、選んだ結末とは
病院で功太とちい先生は互いの思いをぶつけ合います。
功太はあの日父親が死んだのは自分にも責任があるとし、ずっとそれに苦しんでいたことを告白しました。
そして「俺はきっと一生おまえを許さない。だけど、おまえを憎むのはもうやめる」と、自身の過去を背負って生きていく覚悟を決めます。
迎えた最終回
やがて時は流れ、カコ達は高校を卒業します。
その1年後には、待ちに待ったカコと功太の結婚式。
入籍し、色々な困難を乗り越えた先にようやく二人はこの日を迎えました。
更に数年後には子供を授かり、親となった功太は自身の今の気持ちに、かつての父親のことを思います。
当時は分からなかった父親の気持ちが初めて分かったようで、自然と感謝の気持ちが溢れてくるのでした。
そして功太はカコが職場復帰するのを機に、刑事ではなく刑務官になるべく異動願いを出します。
それでよかったのかカコが訪ねると、「親父が見るはずだった景色を見なきゃいけない気がしてたけど、それよりもっと見たい景色ができたから」と、功太とカコ、そして子供と一緒に未来を向いて歩いていくのでした。
作品名:#PとJK (#三次マキ 先生)
感想:イケメンなP(警察官)の功太くんとピュアで真っ直ぐなJK(女子高生)カコちゃんの結婚から始まるラブストーリー👮💓さまざまな困難に立ち向かいつつ絆を深めていく姿が応援したくなるし、2人が幸せになってくれて本当に良かった👼✨絵も可愛いしオススメの作品🫣💕 pic.twitter.com/tvoTDrWau7— さつき(ドラマ・映画・アニメ・漫画・小説好き) (@sacaaan005) July 8, 2023
まとめ
「PとJK」は甘い恋愛の要素だけでなく、責任や覚悟を真正面から描いた物語です。
少女と大人、社会の常識と個人の想い、数々の困難を乗り越えてなお「一緒にいたい」と選んだ二人の愛は、読み終えた後も深い余韻を残します。
特に最終章での功太の葛藤、そして決断は恋愛漫画の枠を飛び越え、「人生とは何か」を問いかける感動の結末です。
気になった方はぜひ「PとJK」全16巻、読んでみてください。