「光が死んだ夏」はKADOKAWAが運営するウェブ漫画サイト「ヤングエースUP」で連載しております。
シリーズ累計発行部数は350万部を突破しており、現在アニメ化もされている人気作品です。
今回は「光が死んだ夏」は完結したのかどうか、また最終回の結末の考察についてご紹介して参ります。
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「光が死んだ夏」は完結したのか?何巻まで出ている?
「光が死んだ夏」は現在アニメ化される程人気の作品となっています。
当作品は原作ではどこまで進んだのでしょうか?
原作は完結したのか?
光が死んだ夏の原作であるWeb漫画版は、結論から述べますと完結しておりません。
当作品は2021年の8月31日から連載中ですが、2025年の9月現在も連載は終わっておりません。
ですが、物語自体はクライマックスに近づいているのでここから何年も連載が続くとも思えない状況です。
最新刊は何巻まで出ているのか?
現在は2025年7月に出た7巻が最新刊となっております。
単行本は半年程度空けて出版されているので、次の新刊はおそらく年が明けてからとなりそうです。
しかしアニメが始まったことで原作に追いつかせないようにするのか、それとも原作と同時に完結するようにアニメも物語の進行速度を合わせていくかによって今後の新刊の出る頻度が変わる可能性もあります。
どれくらいで完結しそう?
これに関しては作者であるモクモクれん氏が「10巻程度で終わる予定」と明言しているので10巻で完結する可能性は高いです。
しかし、物語の進行速度的にファンの間では「12巻くらいまで延びるのでは」とも言われています。
というのも、これまでは光ではない何者かについて解き明かしていったり、よしき達が住む村が抱えてきた闇など不可解な現象についての真相が少しずつ解き明かされてきました。
それと同時に光ではない光に似た何者かにどういった感情を向ければよいか葛藤するよしきやその周りの人物の感情をリアルに展開していきました。
現段階では村の闇に迫っていく場面ですが、ヒカルが化け物とばれて殺されそうになるような、一波乱ある展開は可能性として十分あり得る話ですので、物語のペースを考えると12巻まで続くというのもあながちおかしな話ではないといえます。
「光が死んだ夏」最終章に至るまでのネタバレまとめ
ここでは「光が死んだ夏」の最終章までのネタバレを記載していきます。
完結したわけではありませんが、現在の段階でかなり作中の核心に至っている段階ですので、ぜひご覧になってください!
光って誰?もういない主人公の親友
光とは主人公のよしきの幼馴染の忌堂光(いんどうひかる)です。
彼はある時一人で山に入っていったきり行方が分からなりました。
よしき含め大人達も大捜索をしましたが、見つからず生死は絶望的と思われましたが、けろっと彼は帰ってきました。
大人達は光が無事なことに安堵していましたが、よしきは内心驚いていました。
実はよしきは山の捜索中に光の遺体を発見しており、現実を受け入れられないよしきは見なかったことにして家に帰ってきたのです。
その光が帰ってきたのですから死人が生き返るはずがないと疑ったよしきは「お前は誰だ」と聞きます。
するとヒカルはばれたことに驚きつつも人になれたからこの暮らしを捨てたくないと言い、見逃してくれないかとよしきに頼みます。
かつての親友の面影が残る偽物をよしきは完全に拒絶することができず、こうして光ではないヒカルとの奇妙な日常が繰り広げられていきます。
光が死んだ夏のヒカルって生きてた時の光の精神が入り込んだのかそれとも得体の知れない何かが必死にヒカルを演じてるのかどっちかわかりにくくてだからこそ面白い!#光が死んだ夏 pic.twitter.com/lhsJWqR58w
— ゆめしま (@sametaijinbeeee) September 7, 2025
不可解なことが起こり始める村で、次々と明かされるヒカルの正体!
行方不明と思われたヒカルが現れてからは奇妙なことが起こり始めます。
始めは近所に住んでいるおばあさんでした。
コミックス第1巻でよしきとヒカルが一緒に下校している時、近所のおばあさんがヒカルを見て「ノウヌキ様」と呼びひどく怯えていました。
よしき達はそのおばあさんを気味悪がっていましたが、何とその翌日そのおばあさんは自殺していました。
これはヒカルがおばあさんに何かした結果なのですが、作中で具体的に何をしたのかははっきりと記載されておりません。
その後もよしきの通う学校に不審者が侵入し、教師を切り付けたかと思えばいきなり自殺したり、よしきの風呂の中に髪の毛の様な妖怪が潜んでいたりと、よしき含め村中で奇妙な出来事が起こり始めました。
単行本第4巻で後々よしきやヒカルが図書館などで調べ始めることで村に関係する事実が次々と発覚します。
まず奇妙な出来事が増えたのは、ヒカルが元々山で穢れと呼ばれる存在を引き付けていたが、ヒカルが山から下りてきてしまったために穢れが人のいるところまで下りてきてしまったというものです。
そんなヒカルは一体何者なのかというと、「落とし子」と呼ばれる異界から来た存在なのだといいます。
その「異界」というのは具体的に明かされていませんが、人の世とその異界は常に隣り合っている存在なのだそうです。
ではヒカルはなぜ山から下りたのか。
それは光が死ぬ間際に「よしきを一人にしたくない」という願いをヒカルが聞き届けたことで、光の体に乗り移ったのでした。
ヒカルの正体は一体何なのか #hikanatsu #ntv pic.twitter.com/WEeCy7jRf4
— しゅ (@seki_sh) August 23, 2025
変わり始めるヒカルの中の何か…、そしてよしきの周りでも変化が…?
作中ではヒカルは自分の正体がばれると見破った人物に危害を加えてきました。
唯一よしきだけは例外でしたが、物語が進むにつれてヒカルの中でも何かが変わり始めてきました。
それはよしきから「人を無闇に襲わないこと」です。
ですがよしきからしたら複雑な心情でもありました。
それは自分のわがままでヒカルは別人であることを見逃したのに、ヒカルにまで自分のわがままを強要したからです。
ヒカルからしたら正体がばれた相手を消したいと思うのは自然なことです。
何故ならヒカルにはそれだけの力があり、そういったことに対する倫理観が欠如していたのですから。
しかしヒカルはその後、よしきの言いつけを守り自分が無闇に襲わない様にコミックス第4巻では自らを弱体化させました。
ヒカルはヒカルで変わろうとしていたのです。
ヒカルの精神が成長していく中でよしきの周りでも変化が訪れます。
というのもよしきの周りで穢れの被害が出るようになってきたのです。
学校の不審者はもちろん、クラスメイトの巻ゆうた(まきゆうた)の周りで不吉な現象が起こり始めたのです。
果たしてこれらの問題は無事解決するのでしょうか?
村の信仰が明かされる!その原因は遥か昔に…
よしきが住んでいる村には特有の信仰がありました。
それはノウヌキ様信仰。
信仰と言っても具体的に何をするのかというと、光の家の人間が定期的に山で儀式を行うのだといいます。
そこまで信仰するほどノウヌキ様は村にとってどんな利益をもたらしてくれるのでしょうか。
その利益とは「首を捧げたら願いが叶う」というものです。
村は亡くなった人間の首を捧げて村の災厄が起こらないよう、祈りを捧げているのです。
しかし元々村ではこういった風習はありませんでした。
そのさらに昔はクビタチ村では生活が苦しくなった際に口減らしをするために、「うぬき薬」という堕胎薬を使っていました。
罪悪感を消すために、その生まれることがなくなった赤ん坊を山へ返しているという解釈を村人はして「うぬきさん信仰」が生まれたのです。
その後は堕胎ではなく、首を捧げるようになったとされており、時には村に訪れた旅人など「生きた人間」を殺して首を捧げた時期もあったそうです。
時が流れ1749年。
忌堂ヒチというお嫁さんが亡くなってしまったのですが、夫はそれを受け入れられずに首だけになったヒチを抱え山でこう願いました。
「忌堂家以外の首をあげるから妻を生き返らせてほしい」
するとヒチは生き返ったのですが、首だけの状態でしたのですぐに息を引き取ってしまい、その後は二度と目覚めませんでした。
その代償として村では多くの人間が無差別に亡くなりました。
その後村では災厄が起こり続けたので、忌堂家が償いとして山で儀式を行うことになったのです。
その儀式を行った抽象的な対象を人々は「ノウヌキ様」と呼び、それがヒカルであるとされています。
こうしてよしきの生きている時までノウヌキ様信仰が続いたのでした。
「堂」では人間の首を模した木彫が飾られていますが、そのおかげでクビタチ村では木工品の技術が向上しました。#ひかなつアニメ pic.twitter.com/XyMCcyMHp7
— モクモクれん (@mokmok_len) September 13, 2025
漫画アニメ「光が死んだ夏」最終回結末や最後ラストを予想ネタバレ!よしきどうなる?
ここでは最終回の結末を簡単に予想していきます。
なおこれは必ずしも当たっているわけではございませんので、一意見として流していただければ幸いです。
ヒカルに迫る「会社」の魔の手!光はどうなってしまうのか?
元々、ヒカルの中のノウヌキ様を調査する為にとある会社から田中というサングラスをかけた人物が派遣されてきました。
会社については妖怪の類を調査する会社だそうですが、詳細は明らかになっていません。
事態がなかなか好転しないからか会社から新たに別の人物が派遣されてきました。
その人物は調査と言わず助っ人を連れて何やら強硬手段をとる様な雰囲気でした。
現段階ではヒカルはよしきと共に穢れを封印しようとしていますが、封印後先述した団体に何かしら妨害行為を受けるという展開は十分に考えられます。
流石にその段階で例えばヒカルが死んでしまう様な物語が根幹から終わる展開にはならないと思います。
まとめると「ヒカルは会社から何らかの妨害行為を受けるが、それが物語の完結の要因とはならない」と思われます。
𐒨光が死んだ夏𐒧 8話:接触
殺人の村 ˀ̣
いかがわしい会社から調査に来ている怪し気な田中が よしきと ⌈接触⌋✸ᵎᵎ 既に何かを見抜いているぞ✹ᵎᵎ
今後のよしきとヒカルに待ち受けるのは不吉な予兆にしか見えん✹ᵎᵎ
しかし不穏でおぞましい村が
ゾワゾワと色濃く漂って来る✹ᵎᵎ 怖いเ pic.twitter.com/d64wvBxW6e— ❤︎ᩚ伊痴野−Ð𝙴𝙰𝚃𝙷⁺ᡣ𐭩ᩚ ᡣ𐭩 ᩚ˒˒ᝰ.ᐟ (@DEATH89474246) August 29, 2025
「穴」はふさがり、村に平和が訪れるのか?
よしきとヒカル、田中とよしきのクライメイトの山岸は穢れが出てくる穴を塞ごうと尽力しています。
最新話である39話までの時点で、彼らの尽力によって五つあるうちの二つは塞ぐことに成功しました。
残りの穴は三つとなるわけですが、穴を直接封印したヒカルも田中もかなり消耗しており、田中に関しては腕を犠牲にしています。
残りの穴の封印もこれまで以上に困難なものになるでしょうし、ヒカルに関しては穴を封印したら消えてしまうかもしれません。
ですので「穴は全て塞がるが代わりにヒカルや田中は大きな代償を負う可能性が高い」といえます。
ヒカルは消えてしまうのか?混じり始めたよしきの運命は…?
結論から申し上げますと、穴を塞ぐ代償としてヒカルが消える可能性はかなり高いです。
また、よしきは暮林という霊感のある主婦から「混じり始めている」と警告を受けますが、それでよしきが死ぬようなことは無いと思われます。
この作品は光が死んだ事実を受け入れられないよしきが、光に擬態した別人を偽物だとしても受け入れる葛藤が描かれています。
ですので、物語終盤にはヒカルが消えることで光が死んだことをよしきが受け入れ、前に進んでいく形で完結する可能性があります。
「光が死んだ夏」の主要キャラクターを紹介!
ここでは作中に登場するキャラクター達を紹介いたします。
それぞれのキャラクターが抱える葛藤が非常にリアルなところに注目です!
辻中佳紀(つじなか よしき)
クビタチ村に住む高校生。
物静かで内向的な性格をしており、忌堂光は彼の幼馴染です。
光が山で行方不明になった後に現れた偽物のヒカルにいち早く気づき、その違和感を指摘しました。
しかし、ヒカルから「そばにいたい」と言われよしき自身も光に恋愛感情を抱いていたことから偽物でも光として現れた存在を受け入れ、共に生活を送ることを選択します。
彼は次第にヒカルに対して愛着が湧くようになり、そんなヒカルと一緒にいるうちによしきは得体のしれない物に体を蝕まれていきます。
ヒカル
よしきの幼馴染の忌堂光の体に入り込んだ得体のしれない存在。
光の体に乗り移るまでの記憶が曖昧で、人として生きれることに幸せを感じています。
彼は作中に登場する呪いや穢れの中でもかなり上位の存在だったようで、物語の途中からよしきに自分の力の半分を分けて弱体化しています。
彼はよしきに好意を寄せており、よしきと共に村に関係する闇に迫っています。
暮林理恵(くればやし りえ)
人より霊感が強く、穢れの様な妖怪を見ることができ、それを祓うこともできる主婦。
過去に彼女は亡くなった夫と再会したという経験から霊感が強くなったようで、異変を察知する能力に長けています。
彼女はヒカルと行動を共にしているよしきを心配し、何かと気にかけてくれる存在です。
どうもオカルト界隈では有名人らしく、本人は「自分から目立ったつもりはない」とのことです。
田中(たなか)
常にサングラスをかけている怪異の調査員です。
彼は裸眼だと全く目が見えないのでサングラスをずっとかけている模様。
いつも連れているハムスターは彼の相棒で怪異に対する感覚が鋭いので連れているのだとか。
そんな彼は村に依頼され怪異の原因を探りによしき達の周りを嗅ぎまわり始めます。
山岸朝子(やまぎし あさこ)
よしきや光のクラスメイト。
霊感があり、穢れなどの声を聞く特殊な耳を持っています。
彼女は声は聞こえますが、姿は見ることができません。
よしきに次いでヒカルの正体を怪しんだ一人であり、ヒカルにそのことを指摘するとヒカルが焦って彼女に攻撃をし、それで彼女の片耳は聞こえなくなりました。
物語後半では偶然出会った田中と協力し、村の穢れを祓うことに。