「光が死んだ夏」のもう一人の主人公と言っても過言ではない少年、ヒカル。
彼は物語冒頭で山に入って行方不明になっていますが、奇跡の生還を果たします。
彼の身にいったい何があったのか…?
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ヒカルとは何者なのか?アルビノのような髪色の少年!
ヒカルは物語第一話から登場する主人公よしきの幼馴染です。
明るく人懐っこい性格で主人公のよしきとは正反対のタイプです。
彼は白い短髪が特徴で、初めの頃は読者の間で「アルビノかな?」と噂されており、物語に何か関係がある要素だと思われていました。
ですがこの髪色はキャラクターの個性を出すために派手な色にしている可能性が高いです。
その他のキャラクターにも金髪や赤毛のキャラがいることや、物語でヒカルの髪色について特に言及されている描写がないことから、アルビノとは関係ないと思われます。
ヒカルの好きな人は?まさかのよしき?
この作品はヒカルとよしきの絡みが多いことからBL要素を感じ取っている読者も多いらしく、二次創作ではその手の作品がネット上で散見されています。
二次創作上なのであくまで読者の妄想…、と考えることもできますがなんとそれが疑われるシーンがあったのです。
単行本第一巻でよしきがヒカルに「俺のこと好きか」と聞くとヒカルが「好き」とはっきり答えたシーンがありました。
また、その後の話ではよしきはヒカルに恋愛対象としての視線を送っていたことが発覚していたので、一部の読者は喜ぶ結果となったでしょう。
ヒカルは明るい性格なので、異性からモテることはないのか?と思いがちですが、今のところそういったキャラクター達との心理描写は描かれておりません。
多くの作品ではこういった同性愛についてはデリケートな問題なので、BLコミックと分類されているわけではないコミックの中では珍しい部類かもしれません。
ヒカルは一度死亡した?死因は?父親のように彼が山に行った理由とは
ヒカルは物語序盤で一人山に入って、その後行方不明になったと作中で説明されています。
そして大人達は集まってヒカルの捜索に出かけます。
その際によしきはヒカルが心配で大人達に「山へは行くな」とあらかじめ止められていましたが、一人捜索に出てしまいます。
そこでよしきは驚くものを見ることになります。
なんとそれは血を流して倒れているヒカルでした。
倒れているヒカルはピクリとも動かなかったので、その時よしきは「死んでいる」と判断しました。
幼馴染の死体を見て現実を受け入れられなかったのか、よしきはその場から逃げ出してしまいます。
そしてそこで見たことを誰にも話すことはありませんでした。
ここまではよしきがヒカルの死体を発見した経緯を説明しましたが、ではヒカルはどうして山へ行ってしまったのでしょうか。
山というのはベテランの山登りでも遭難者が出る程、何があるか分からない危険な場所ですし、ヒカルが山へ行ったときは大雨が降っていました。
現段階で山へ行った理由は明かされていませんが、ある程度推察することはできます。
いくつか考えられることは、まずヒカルの家の問題です。
ヒカルの家は忌堂という苗字の家で、この家は代々山へ特殊な儀式をすることが義務付けられているのです。
元々はヒカルの父がやっていましたが、早くに亡くなってしまったので次はヒカルが担う番でした。
その勤めを果たすために山へ行った可能性はあります。
ですが大人達が慌てて捜索していたことから、まだ儀式をするタイミングではないのか、あるいはまだ勤めを継ぐのにふさわしい年齢ではなかったかもしれません。
次に考えられるのは好奇心です。
自分の家が背負わされてきた宿命、それは一体何なのかをこの目で確かめたかったのかもしれません。
ですが天候の悪い日に山へ行くのは早計なのでこれも可能性の域を出ません。
あるいはその両方の可能性が絡んでいるのかもしれません。
このことについては物語で明かされる可能性が高いので今後の内容に期待です。
どうしてヒカルは生き返ることができたのか?
山に入って一度は行方不明になったものの奇跡の生還を果たしたヒカル。
しかしよしきが山で見たのはヒカルの死体でした。
これは一体どういうことなのでしょうか?
結論から言うと、山から下りてきたヒカルは本物のヒカルではありません。(以後、本物のヒカルを「光」、偽物を「ヒカル」と記載)
光はよしきが見た通り、既に死んでいて山に住んでいた神様的な存在が光の願いを聞き届けて成り代わって山から下りてきたのでした。
光の願いとは「よしきを一人にしないでほしい」というものでした。
ヒカルはその願いを果たしによしきの前に現れたのです。
ですのでヒカルが「よしきのことを好き」と言ったのは厳密には光本人ではなかったのです。
姿形も声も光そっくりでしたので、普通なら気づかないはずですが、よしきは死体を一度見ていたのであっさり気づきます。
ばれた以上口封じをするしかない、けれど光のためによしきを殺すわけにはいかない。
その為ヒカルはよしきに「偽物でも見逃してほしい」と頼みます。
普通なら見逃せるはずのないことですが、もう戻らない幼馴染に嘘でも再会できたので、よしきはその提案を受け入れます。
こうして光ではない「何か」との学生生活が始まったのです。
彼は光?
それともヒカル?どっちなのか考えながら見てみて👀#光が死んだ夏 #ひかなつアニメ pic.twitter.com/HBa3nEpXrz
— Netflix Japan | ネットフリックス (@NetflixJP) October 25, 2025
ヒカルの正体はノウヌキ様?物語で語られる「落とし子」とは
前述したとおり、ヒカルは偽物で人ではない得体のしれないものと判明しました。
ではヒカルは一体何者なのでしょうか?
物語の根幹に迫る、「ヒカルの正体」について触れていきます。
ノウヌキ様
光達が住むクビタチ村にはある信仰がありました。
それは「ノウヌキ様信仰」です。
どうやらクビタチ村では不吉なことが起こりやすく、それを防ぐために定期的に光の家が儀式を行いに行く習慣がありました。
何をしているのかは具体的には分かりませんが、光の家である忌堂家は山へ許しを請う為に儀式を行うのだと言います。
この儀式は村ができた時から行っていたわけではありません。
かつて光の家が犯した過ちが原因で現在に至るのです。
かつて村では貧しい生活を強いられていた為、口減らしとして堕胎薬を使って子どもを減らしていました。
その堕胎薬の名前にちなんで「うぬき様」という神様が信仰され始めます。
これは村人の罪のない子どもを自分達の都合で殺したことへの罪滅ぼしの意識から生まれた存在と考えられます。
また、供物として首を捧げることで村の安寧を願う風習がありました。
ある時光の先祖の「ヒチさん」という女性が亡くなりました。
ですがそれを受け入れられない夫は山へ行き、「村の人間の首を捧げるから妻を生き返らせてほしい」と願います。
すると村の人間が次々と死んでいき、ヒチは生き返ったのです。
ですがヒチはすでに首だけの状態でしたので、生き返ったのはほんの一瞬でした。
そのけじめとして忌堂家は代々儀式を行うことになったのです。
村の信仰から生まれた神
村で捧げられた首。
これは山の中にごろごろと残っているわけではなく、山が首を吸収してしまいました。
その吸収した場所から妖怪の類、通称「穢れ」が出てくるようになり、ヒカルはそこから生まれた存在だと言われています。
どうしてヒカルが光の願いを叶えることができたのか、それははっきりとはわかっていませんが、恐らく村の信仰を集めたことで神格化されたものと作中で説明されています。
この世のものではない存在のヒカル。
彼は物語の中でどういった運命を辿るのでしょうか?
ヒカルは最後どうなった?また生き返るのか?
結論から申し上げますと「ヒカルはまだ死んでいません」。
厳密には物語がまだ完結していない、そして最新話の段階でヒカルはまだ死んでいないのです。
これまでヒカルはよしき以外にも正体がばれたり、穢れによしきと立ち向かうことで自分自身も怪我をしたりと死ぬリスクを背負ってきました。
そんな中何度も生き延びてきたヒカルは、完結する頃には死んでいるという見方をする読者が多いようです。
というのも、この物語はよしきが光の死を受け入れられず、偽物を受け入れることからスタートしました。
ですので最後はヒカルが死ぬことで、よしきが現実に向き合うことで完結を迎えるのでは?と考察されているのです。
もしかしたら異なる結末で終わる可能性も否定できませんので、今後の展開に注目です。
#光が死んだ夏 第12話感想:朝子の涙が美しかったな。光の死を悼む姿を見たヒカルには衝撃的だったかも?山に帰る事を決断したヒカルは佳紀と海へ。
ヒカルと一緒に居るために努力していた佳紀には寝耳に水。動揺が激しかったですね。
田中ずっと見ていたの?何考えているんだろうな?2期が待ち遠しい pic.twitter.com/jG4FrdoNZB— 玉野@何処でも睡眠 (@tamanoyua) October 3, 2025