人気マンガ『ユーベルブラット』。
この記事では、『ユーベルブラット』の最終回・結末はどうなったのか?について分かりやすく簡潔にまとめていきます!
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『ユーベルブラット』ってどんな話?あらすじ紹介!
2004年にガンガンYGで連載が開始され、休載や転載(ガンガン系の雑誌)を経て2019年に完結した復讐劇を題材にしたダークファンタジー漫画です。
舞台は魔法や魔物が存在する世界「サーランディエン」にあるサーラント帝国。
帝国は「闇の異邦(ヴィシュテヒ)」という魔物の脅威に晒されていました。
皇帝はその脅威(きょうい)を止めるため、14人の勇者に聖なる槍を渡し、「闇の異邦」を封じる旅へ送り出します。
途中で3人が命を落とし、さらに4人は裏切ったとされ「裏切りの槍」と呼ばれました。
そして残った7人が使命を果たし「七英雄」と称えられ、世界に平和が戻った・・・というのが表向きの歴史でした。
しかし真実は全く逆でした。
本当は命がけで魔物を封じたのは「裏切りの槍」とされた4人のほうで、「七英雄」と呼ばれた7人こそ恐れから逃げ出し、使命を果たして帰って来た4人を自分たちの名誉と手柄の横取りのために殺した張本人でした。
その襲撃から奇跡的に生き残った帝国最強の剣士アシェリートは、真実を隠し、仲間を殺した「七英雄」に復讐することを誓います。
そして妖精の力によって亜人として蘇った彼の復讐の旅が始まるのです。
『ユーベルブラット』の主な登場人物紹介!
『ユーベルブラット』の主な登場人物を簡単に解説します!
ケインツェル
本作の主人公。かつての姿は『刃匠(ブラットマイスター)』の称号を持つ帝国最強の剣士アシェリートでした。
切られ死の淵(ふち)から蘇り、かつての仲間「七英雄」に復讐を誓っています。
もともと心優しいゆえに、かつての友との思い出と復讐心の間で苦悩していきます。
少年のような外見に騙されそうになりますが、女性に対してかなりやり手のテクニシャンという一面があります。
アト
クシャールンド首領家の第三王女。男装の戦士として兄の仇と誤解しケインツェルを狙いますが、真実を知り謝罪し、彼に惹かれ旅に同行するようになります。
戦いで瀕死となるもケインツェルの「妖精の血」で蘇生し、才能を見込まれて弟子になります。
きわどい衣装で踊り子になったり、戦いで服が破けて裸みたいになったりサービス要員も務めています。
ピーピ
妖精の血を濃く引くミルエル・ミラエル族の少女で、ケインツェルが名付けた仲間。
精霊魔法の才能が高く、戦いの中で急成長して強力な魔法を操るようになる。
ケインツェル一行のマスコット的キャラクターです。
七英雄
かつてアシェリートとともに旅をした仲間のうち、彼の功績を奪って栄華を極めた者たち。
グレン侯爵。 皇帝の息子で七英雄のリーダー格。本作のラスボス。
シュテムヴェレヒ方伯。 元山賊で、偽りの英雄になった後も裏で悪事を働く。
バレスター砲台伯。 小心者で臆病者。アシェリートの復讐に怯え、精神を病む。
レベロント侯爵。 自己中心的かつ冷酷非道。グレンに対抗心、嫉妬を燃やす。
イシューディーン竜伯。 竜伯の名の通り大飛竜軍団を保有。グレンの補佐をする。
ニルゲンフェレト城伯。 英雄殺しの逆賊に逃げ腰で、レベロントの腰巾着。
ギュレングルフ月読伯。 ニルゲンフェレトと同じようにレベロントの腰巾着。
エルサリア・ラハンクレーブ
選帝侯(せんていこう)の娘で七槍騎士団(しちそうきしだん)の精鋭。少人数で貴族の反乱を鎮圧するほどの実力者。
「英雄殺しの逆賊」となったケインツェルを追跡する任務中に、民を守るために「七英雄」の
一人を倒すため彼とともに戦い抜きました。
ケインツェルの正体と七英雄の真実を知り、腐敗(ふはい)した帝国の体制に抗う決意を固めて帝都を離れ独自に行動していきます。
イクフェス
「裏切りの槍」クファーの息子で、若くして帝国最強クラスの奴隷騎士。
主であるグレンの命でケインツェルと戦うが敗北し、その実力を認め合う宿敵となります。
かなりの自信家で大胆不敵な発言をしています。
『ユーベルブラット』最終回までおさらい!
『ユーベルブラット』の最終章までのあらすじを分かりやすく解説します!
「辺境の英雄」、そして一人目の復讐
ケインツェルは辺境に住む人々を苦しめていた偽「裏切りの槍」の4人を討ち取り、民を救いました。
その強さを見たグレンの配下である七槍騎士団のロズンは、彼を英雄として迎えようとしますが、ケインツェルの正体を知り、苦悩します。
ケインツェルは、差別の原因となっていた巨大な壁「千の石槍」を破壊し、辺境伯領の混乱を収拾に鎮めにきていた七英雄のもとへ向かいます。
しかし、七英雄のひとりグレンへの奇襲は失敗。
民が七英雄を信じ、帝国が平和になっている現実を突きつけられ、彼は衝撃を受けます。
それでもケインツェルは、七英雄のひとりシュテムヴェレヒが裏で悪事を働いていることを知り、その罪を暴くための旅を続けます。
仲間となったアトたちと共に、非道な人体実験をしていたシュテムヴェレヒを打ち倒し、一人目の復讐を成し遂げます。
「英雄殺しの逆賊」バレスター、イクフェス、そして広がる混乱
次の標的であるバレスターの領地、自由都市ユラス・アプラスに向かったケインツェルたちは七槍騎士団のエルサリア一行に足止めされます。
しかし、アシェリート(ケインツェル)の復讐に怯え心を病んだバレスターが、秘密裏に作っていた浮遊城で自由都市を攻撃し始めます。
その暴挙を止め、自由都市を守るため、エルサリアはケインツェルに協力します。
そしてケインツェルはバレスターを討ち、その直後に現れた「裏切りの槍」クファーの息子イクフェスと剣を交えたのち、姿を消しました。
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TVアニメ『Übel Blatt~ユーベルブラット~』
第12話 Neues Schwert《新たなる剣》3/28(金)24:30〜TOKYO MXにて放送開始https://t.co/QqZN189Zjn
ぜひご覧ください。#ユーベルブラット #UbelBlatt pic.twitter.com/wzxMk76IJz
— Übel Blatt〜ユーベルブラット〜【公式】 (@ubelblatt_info) March 27, 2025
皇帝から「英雄殺しの逆賊」討伐の命を受けたグレンは討伐隊を派遣しますが、同じ七英雄のレベロントが対抗心を燃やし、討伐戦に無理やり参加します。
二人の内輪揉めの混乱に乗じて、ケインツェルはグレンを討ち取り、逃走します。
その後、彼はクファーの故郷イェブルで、名を汚されたイェブナレス家の無事を確認します。
しかし、グレン死後に「英雄殺しの逆賊」討伐を命じられたレベロントはケインツェルが訪れたイェブルに軍を送りつけ、彼の引き渡しを要求します。
ケインツェルは一人で姿を現し、レベロントの配下となっていたイクフェスと再び一騎打ちとなります。
敵でありながら、クファーの息子だと知ったケインツェルは復讐心を忘れ、彼に奥義「黒翼」を伝授。
イクフェスは見事に「黒翼」を習得し、ケインツェルを倒しますが、とどめは差さず手をさしのべます。
しかしその直後、レベロントの砲撃でケインツェルは行方不明となります。
イェブルの人々はその暴挙に反抗しますが、すぐに鎮圧されてしまいました。
七英雄の崩壊と「英雄戦争」の始まり
レベロントは帝国軍総統(そうとう)となり、ギュレングルフとニルゲンフェレトを率いて「闇の異邦との開戦」を宣言します。
これを止めるため、選帝侯たちは新しい皇帝を選ぼうとします。
新皇帝選定を妨害するためにレベロントの末息子グエルードが選帝侯の城を攻撃しますが、そこへエルサリアと生きていたケインツェルが駆けつけます。
気弱な性格に劣等感を持っていたグエルードは、「英雄殺しの逆賊」を倒して自分の力を証明しようとしますが、戦いに敗れ戦死します。
跡継ぎにと期待していた末息子を失ったレベロントは暴走し、選帝侯の集結を阻止しようとします。
しかしその道をふさぐように、ケインツェルが現れ対決へ。さらに、イシューディーン竜伯領から巨大な浮遊城「天槍城」が出現し、その中心にはケインツェルが倒したはずのグレンの若返った姿がありました。
ここからレベロント派とグレン派という七英雄同士が争う「英雄戦争」が本格的に始まります。
世界の混沌、そして戦争の終結
「英雄戦争」開戦から3か月。
グレンとレベロントの戦いは国中に広がり、人々は恐怖に包まれていました。
レベロントは自身の窮地を他人のせいにするほど追い詰められていきます。
一方グレンも歯向かう配下を粛清(しゅくせい)し、七槍騎士団を解散させて暴君のようになっていきます。
レベロントは和平交渉を装った暗殺をイクフェスたちに命じますが失敗。
グレンは戦争を終わらせるため総攻撃を決断します。
その後、レベロント派についていたギュレングルフとニルゲンフェレトは、形勢の悪化で寝返ろうとしますが、潜入していたケインツェルによって倒されます。
最後自身の子どもたちにも裏切られたレベロントは逃亡を図りますが、先回りしていたケインツェルによって討ち取られるのです。
漫画アニメ完結ラスト『ユーベルブラット』最終回結末ネタバレ!ケインツェルその後の最後は?
七英雄の真実、闇の異邦、そしてグレンとの決戦へ至る道
グレンの新たな配下たち「天槍騎士団(てんそうきしだん)」との戦いの中、彼らが怪物化する力を見て、ケインツェルは「闇の異邦」の技術をグレンが利用していることを知ります。
アシェリートのかつての姉弟子、グーリェ師範のもとにグレンの配下デジーダとグノーディスが訪れ、若返りと「闇の異邦」の力を得られる秘薬「天槍の雫」で勧誘をしますが、拒絶します。
そしてグーリェの未熟な弟子ハンジアルが誘惑に負け、秘薬を飲んで怪物化する騒動が発生。
そこに駆け付けたケインツェルがハンジハルを討ち、続けてデジータとの死闘の末、勝利します。
グーリェはその戦い方から彼がアシェリートだと気付きます。
グーリェ師範はケインツェルを皇帝のもとに連れていくことを決め、エルサリアたちと合流し、帝都に向かいます。
しかし皇帝は反逆者グレン討伐のために出陣していたことを知るのです。
皇帝の最期と真の英雄
戦場では、皇帝が老齢とは思えぬ剣技で天槍騎士団を圧倒していました。
ケインツェルもそこへ合流しますが、グレンが浮遊城から降り立ち、彼の正体がアシェリートであることを暴露します。
かつてアシェリートに殺されたはずのグレンは、「闇の異邦」の技によって自身の体に埋め込んだ“闇の異邦由来の赤子”に肉体を喰わせ再生した怪物だったのです。
皇帝はその若き姿のグレンを息子とは認めず戦い、致命傷を負わされます。
皇帝にとどめを刺そうとしたグレンの前にイクフェスが登場。
彼はグレンへの恩義と正義の狭間で揺れながらも、皇帝を守るためケインツェルと共に黒翼を放ちます。
ユーベルブラット18巻寝る前に読んだけどなかなか熱い展開だった。
アシェリートとイクフェス、新旧「刃匠」の共闘からの黒翼同時撃ち。 pic.twitter.com/Kqmez1j85o— てっし (@fojiyon) May 30, 2016
しかしグレンは新技「天幻」で二人を圧倒し、そのまま退却。
瀕死の皇帝は、アシェリートたち「裏切りの槍」4人こそ真の英雄であったと最期に証言し、息を引き取りました。
父クファーの名誉が回復したイクフェスはケインツェルと共にグレンとの決着を誓います。
浮遊城での最終決戦とアシェリートの旅の終わり
イクフェスは父クファーを奪われた怒りから完全にグレンとの決別を選びます。
ケインツェルと共にイシューディーンの艦隊を迎え撃ち、一騎討ちへ突入。
イシューディーンはかつてアシェリートを裏切った理由を語り、黒翼を耐えながら戦いますが、外部からの砲撃により船ごと散ります。
船から落下するアシェリートをイクフェスが救い、そのまま二人でグレンの待つ浮遊城へ突入します。
城内では天槍騎士団や倒したはずのイシューディーンが怪物形態となり待ち受けていました。
イシューディーンは壊れた魔導兵器「天の槍」を無理やり立て直し、辺境の封印の壁を砲撃して腕を失うほどの執念を見せますが、最終的にはイクフェスの黒翼で打ち倒されます。
ケインツェルはついにグレンのもとへ辿り着きますが、グレンが雇った用心棒(ようじんぼう)ラングザッツの魔剣によって妖精の力を奪われ追い詰められます。
しかし、ロズンが命懸けの一撃でラングザッツを討ち、道を開きました。
その直後、外部から放たれた魔導兵器の砲撃が浮遊城を半壊させ、グレンは倒されます。戦いは終わったかに見えましたが、、、
グレンの側に仕えていた女騎士が、自身に「闇の異邦」の力を取り込み、グレンを巨大な怪物として2度目の復活をさせます。
復活した怪物グレンは凄まじい力を放ちますが、ケインツェルは仲間たちの思いを背負い、ついにこれを撃破。
グレンは「人間の弱さ」を嘆きながら崩れ落ちていきます。
戦後、エルサリアは戦功により皇帝に即位し、サーラント帝国を再建する新たな道へ歩き出しました。
アシェリートは20年前の戦いで命を落とした14人の仲間たちの墓前に赴き、復讐の旅の終わりを静かに受け入れます。
しかし、闇の森にはまだ新たな脅威が潜んでおり、アシェリートは再び剣を手に取り、新たな戦いへと歩み始めました。