銀河英雄伝説 最終回結末ネタバレ【完結ラスト漫画アニメ】その後の最後は?

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この記事では、そんな『銀河英雄伝説 』の最終回・結末はどうなったのか?について分かりやすく簡潔にまとめていきます!

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『銀河英雄伝説』あらすじ紹介!

現代から約800年後の遥かな未来、人類は銀河系宇宙に進出し生活圏を広げていましたが、その頃の人類は専制君主制国家「銀河帝国」とその圧政から逃れた人々が建国した民主共和制国家「自由惑星同盟」という、異なる二つの勢力に分かれ、長い間、戦乱の時代が続いていました。

 

さらに帝国にも同盟にも属さない第三の勢力「フェザーン自治領」が存在していました。

 

銀河帝国の皇帝や貴族など支配層にだけ知られている、謎めいた「フェザーン自治領」は、表向きは貿易で銀河帝国の経済面を支配し、さらに自由惑星同盟へも進出し、経済や政治などに影響を与えていました。

 

そしてフェザーンは莫大な資金をもとに人類社会を裏側から経済的に支配し、そして様々な進んだテクノロジーによる兵器を銀河帝国や自由惑星同盟双方に売りつけつつ、お互いに戦わせ、勢力を削いでいたのです。

 

しかし、そのフェザーンも実は背後から「地球教」に操られていたのです。

 

かつて人類文明発祥の地だった地球は、この時代には人類社会の中枢という地位を喪失し、銀河帝国辺境の一惑星として、人類の多くからは忘れ去られた存在になっています。

 

地球教は、その地球に本拠地を持つ宗教です。

 

地球教は、フェザーンの経済力や技術力を使い、ひそかに銀河帝国と自由惑星同盟を戦わせることで、「地球による人類世界の再制覇」という野望の実現を図っていました。

 

そこに、この戦乱と陰謀の時代を一気に大きく動かす二人の人物が現れました。

 

カリスマ性と戦略眼を備えた銀河帝国の若き英雄ラインハルト・フォン・ローエングラムと、自由惑星同盟の知将ヤン・ウェンリーです。

 

『銀河英雄伝説』は、「最良の専制君主の独裁政治による社会改革を目指すラインハルト」と、「腐敗した政府の下であっても、なお民主共和制を守ろうとするヤン」というまったく相容れない思想を背負った二人の英雄が、銀河系の人類社会の命運をめぐって激突する壮大なスペースオペラです。

 

フェザーンと地球教の暗躍、そしてラインハルトが銀河統一の野望を成就させていこうとする中、ヤンはいかに戦っていくのか、それこそが本作最大の魅力です。

 

『銀河英雄伝説』主な登場人物紹介!

『銀河英雄伝説』の登場人物を解説します。

ラインハルト・フォン・ローエングラム

ラインハルト・フォン・ローエングラムは、ゴールデンバウム朝銀河帝国の若き天才軍人であり、後のローエングラム朝銀河帝国の初代皇帝となる人物です。

 

金色の髪と蒼い瞳を持つ美貌の青年で、圧倒的なカリスマ性と軍事的才能を併せ持っています。

 

銀河帝国の最下級の貴族の家に生まれ、姉アンネローゼをゴールデンバウム王朝皇帝の寵姫(ちょうき)とされたことから、現在の銀河帝国を支配する皇帝とそれを支える門閥貴族(もんばつきぞく)への復讐を原動力に、銀河帝国現体制を内側から打倒すべく、急速に頭角を現します。

 

冷徹な戦略家の一面を持ちながら、部下への信頼と友人キルヒアイスへの深い愛情を見せる、複雑で人間味あふれる英雄です。

ヤン・ウェンリー

ヤン・ウェンリーは、自由惑星同盟の天才的な軍人であり、「魔術師」の異名を持つ戦略家です。

 

黒髪であまりぱっとしない外見の青年で、いわゆる英雄らしい雰囲気を見せないながらも、圧倒的な戦術眼と先見の明を備えています。

 

戦争を「愚かな行為」と嫌いながらも、民主主義を守るために戦場に身を置き、部下からは「不敗のヤン」と慕われています。

 

藤崎竜版『銀河英雄伝説』では、20巻でフレデリカ・グリーンヒルに求婚、23巻では短い間の夫婦水入らずの結婚生活の描写とその人となりが示され、ラインハルトとは対照的な「不世出の凡人」として魅力的に描かれています。

ジークフリード・キルヒアイス

銀河帝国に生まれたキルヒアイスは、ラインハルトの幼馴染であり、唯一心を許した友人であり、生涯、常にラインハルトの傍らに立っていた人物です。

 

赤みがかった金髪と穏やかな眼差しを持つ端正な青年で、ラインハルトが軍人になると、彼も銀河帝国の軍人となり、部下として、あるいは彼の副将として、彼の覇業を支えていきます。

 

冷静沈着な判断力と優れた統率力を兼ね備え、ラインハルトの天才性を誰よりも深く理解し、時には補佐し、時には諫言する、絶対的な信頼関係を築いています。

 

戦場では勇敢に戦いながらも、友への献身と静かな人間性が光る、藤崎竜版で特に魅力的に描かれる忠義の象徴です。

オスカー・フォン・ロイエンタール

銀河帝国の貴族の家に生まれたロイエンタール、しかし彼の左右異色の瞳「金銀妖瞳」(きんぎんようどう/ヘテロクロミア)は、彼の人生を悲劇的な色彩に染めてしまいます。

 

彼の両親はともに青い瞳を持つ中で、母にはひそかに黒い瞳の愛人がいたことが、家族を引き裂く悲劇を生んだと18巻で描かれています。

 

そしてこの出来事は、ロイエンタール自身の人格形成に深い影を落とし続けたのではないでしょうか。

 

家族に愛されなかったという環境で育った彼には、他者への不信感と実力で自己の存在を証明しなければならないという強迫的な自負心が生まれてしまったのかもしれません。

 

彼はラインハルトの覇業を助け、ついに銀河帝国軍元帥にまで上り詰めます。

 

そんな彼が、藤崎竜版『銀河英雄伝説』30巻終盤でラインハルトへの叛乱を決意してしまうのは、この出生の呪縛と無縁ではなかったように思われます。

 

ウォルフガング・ミッターマイヤー

銀河帝国の庶民の家庭に生まれ、軍に入隊後にロイエンタールの知己を得て、親友として交流を持ち続けたミッターマイヤー。

 

そしてミッターマイヤーは、ロイエンタールと共にラインハルト麾下の銀河帝国軍元帥にまで上り詰めます。

 

ロイエンタールと共に多くの武功を手にし、「帝国の双璧」と称されるようになります。

 

しかし、物語はその友情を残酷な形で試します。親友であるロイエンタールの叛乱討伐を命じられるという、あまりにも悲劇的な役割を担うことになるのです。

 

藤崎竜版『銀河英雄伝説』最終巻である35巻、その最終シーンで息子と星空を見上げる姿は、銀河系と人類社会を次の世代へと手渡す存在として印象的に描かれています。

ヒルデガルド・フォン・マリーンドルフ

ヒルダことヒルデガルド・フォン・マリーンドルフは、銀河帝国の貴族であるマリーンドルフ伯爵家の令嬢であり、卓越した政治的判断力と洞察力を持つ女性です。

 

金色の髪を持つ凛とした美貌の人物で、感情に流されることなく物事の本質を見極める冷静さは、激情型のラインハルトとは対照的な資質として際立っています。

 

父の名代として銀河帝国軍に接触したことをきっかけにラインハルトに見出され、その有能さを認められてやがて彼の側近として帝国の政務を支えていきます。

 

藤崎竜版では、ラインハルトの孤独な内面をそっと受け止める存在として丁寧に描かれており、単なる政略的なパートナーを超えた唯一無二の「存在」となっていく過程が印象的です。

 

32巻で正式にラインハルトと結婚し、ローエングラム王朝の礎を共に担う皇妃となります。

 

終盤では病に伏したラインハルトを最後まで支え続け、世継ぎとなる皇太子を生み、帝国の未来を担う母、そして次代の帝国を支える政治家として描かれます。

ユリアン・ミンツ

自由惑星同盟に生まれたユリアン・ミンツは、軍人だった実父を戦争で亡くしたことでヤンの養子として育った青年であり、師の背中を見続けながら自らの信念を磨いていった人物です。

 

師であるヤンの薫陶を受けて軍人となったユリアンは、師の戦略眼と民主主義への思いを誰よりも深く理解し、その意志を引き継ぐことを自らの使命として受け入れていきます。

 

そしてユリアン・ミンツも、のちにイゼルローン要塞に拠点を置く民主主義勢力「イゼルローン軍」のリーダーに就任します。

 

藤崎竜版では、師への深い愛情と敬意を胸に抱きながら、民主主義の小さな灯を守り続けようとするユリアンの姿が、静かな感動とともに描かれています。

フレデリカ・グリーンヒル

フレデリカ・グリーンヒルは、自由惑星同盟軍の士官であり、ヤンの副官を経てその妻「フレデリカ・グリーンヒル・ヤン」となった女性です。

 

優秀な参謀として知られ、ヤンの奔放で飄々とした性格を補佐しながら、彼の真価を誰よりも近くで信じ続けてきた存在でもあります。

 

20巻においてヤンから求婚を受け、23巻では戦場の合間の穏やかな結婚生活が描かれており、藤崎竜版ではその夫婦の日常が短くも温かみのある場面として印象に残ります。

 

しかし28巻で夫婦を襲った悲劇にも耐え、フレデリカはその深い悲しみの中でなお前を向き続けます。

 

その後もユリアンをはじめとするイゼルローン軍を支え、仲間たちの精神的な支柱として民主主義を守る戦いに最後まで寄り添いました。

 

藤崎竜版においてフレデリカは、ヤンという稀有な人物の人間的な側面を引き出す鏡のような存在として描かれており、英雄の傍らに生きた一人の誠実な女性の物語としても深く心に響きます。

 

アドリアン・ルビンスキー

アドリアン・ルビンスキーは、フェザーン自治領の第五代自治領主であり、「フェザーンの黒狐(くろぎつね)」と恐れられる冷徹な謀略家です。

 

浅黒い肌にスキンヘッド、逞しい体躯を持つ中年男性で、黒いタートルネックに軽装のスーツ姿が印象的な洗練された風貌をしています。

 

多くの愛人を抱えながらも、帝国と同盟を手玉に取ろうとし権謀術数を最高の芸術と位置づけ、地球教すら利用しようとする野心家です。

 

藤崎竜版『銀河英雄伝説』では原作以上に様々な策謀の黒幕として描かれ、広大な宇宙に広がる体制の異なる人類社会を裏から操ろうとする第三勢力を象徴するキャラクターとして異彩を放っています。

 

しかしルビンスキー自身もまた、地球教という自分を超えた狂信的な力に翻弄されていく存在であり、策士が策に溺れるという人間の業を体現した人物として読み取ることもできるでしょう。

 

帝国にも同盟にも属さない第三の意志として銀河を動かし続けたその生涯は、藤崎竜版において物語全体に張り巡らされた陰謀の糸を束ねる、欠かすことのできない存在感を放っています。

ルドルフ・フォン・ゴールデンバウム

ルドルフ・フォン・ゴールデンバウムは、ゴールデンバウム朝銀河帝国の建国者であり、初代皇帝として「ルドルフ大帝」と称される歴史上の人物です。

 

藤崎竜版『銀河英雄伝説』では13巻や35巻などで小さく描かれているだけで、コミックのストーリー上では詳細なエピソードは紹介されていませんが、民主主義体制を廃して貴族と平民などの身分制や強力な独裁体制を作り上げ、490年も続いたゴールデンバウム朝銀河帝国を建国した人物です。

 

なお、原作小説によると、193cmを超える巨躯と鋼のような体躯を持ち、強烈な精神力を持った男性という描写がなされていましたが、藤崎竜版『銀河英雄伝説』では、遠い過去の存在としてその威容と遺産が強調され、人類世界に長く重苦しい影を落とす帝国体制の象徴として描かれています。

 

『銀河英雄伝説』最終回までのおさらい!

宿命の二人——ラインハルトとヤン、それぞれの出発点

ラインハルトの野望の原点は、姉アンネローゼへの深い愛情と、彼女が銀河帝国皇帝の寵姫(ちょうき)とされ、奪われてしまった屈辱にあります。

 

幼いラインハルトにとって、それは無力ゆえに姉を守れなかった喪失体験であり、奪った相手が最高権力者であったことから、帝国体制そのものへの憎悪へと変わっていきました。

 

やがてラインハルトは帝国の内側から権力を握り、旧体制の貴族を一掃することで、独裁者による「最良の政治」を実現しようとします。

 

一方、自由惑星同盟の知将ヤンは、軍事的天才でありながら、軍人が政治を動かすことへの強い忌避感を持ち続けた人物です。

 

ヤンが属する自由惑星同盟は、国政が腐敗し、選挙に勝つことが目的の、無謀な戦争を繰り返した結果、国力を大きく衰えさせていきます。

 

皇帝を目指すラインハルトと、民主主義の理念を守ろうとするヤン、この対照的な二人の英雄の登場が、銀河を揺るがす物語の幕開けとなります。

キルヒアイスの死とラインハルトの孤独

ラインハルトの覇業を支えてきた幼馴染にして最大の盟友、ジークフリード・キルヒアイスは、13巻のリップシュタット戦役終盤においてラインハルト暗殺を阻止しようとして命を落とします。

 

キルヒアイスはラインハルトの激情を抑制する精神的な歯止めそのものであり、その死はラインハルトの人格形成に深刻な影を落とすこととなりました。

 

彼を失って以降、ラインハルトの強権化は加速し、側近たちとの心理的な距離も広がっていったように見えます。

 

もしキルヒアイスが生きていれば、13巻以降で描かれることになる、皇帝と臣下の間に生じた埋めようのない溝も、致命的な亀裂になる前に癒されていたかもしれません。

 

キルヒアイスの不在は、ラインハルトの孤独を深めるだけでなく、帝国の未来そのものに長い影を落とし続ける喪失となったのです。

陰謀と策動——フェザーン・地球教が仕掛ける銀河の罠

藤崎竜版『銀河英雄伝説』において、フェザーン自治領は中立を装いながら、帝国と同盟の均衡を保つことで自らの経済的支配の継続を狙う「影の支配者」として描かれています。

 

原作小説版とは大きく異なり、藤崎竜版ではフェザーン自治領の存在そのものが人類社会一般には秘密とされており、その謀略にはさらに深い陰影が加わっています。

 

自治領主アドリアン・ルビンスキーが本格的に策動しはじめ、帝国と同盟の双方でフェザーンの陰謀が静かに動き出し、ラインハルトとキルヒアイスの感情的すれ違いを仕掛けるなど、様々な局面でラインハルトやヤンなどが翻弄されていきます。

 

そしてフェザーンの影の支配者「地球教」は、地球の支配回復に繋がるより辛辣な陰謀を次々と繰り出していきます。

 

藤崎竜版では地球教の影響力が原作以上に強調されており、フェザーンの行動の背後に宗教的な狂信と巨大な陰謀が絡んでいる構造が、物語に重厚なサスペンスをもたらしています。

 

帝国も同盟も、表の戦争に目を奪われているあいだ、銀河の真の支配をめぐる別の戦いが水面下で静かに進行していたのです。

皇帝ラインハルトとヒルダ、そして最終章へ

ラインハルトは、13巻で銀河帝国内のゴールデンバウム体制の貴族らを一掃し、26巻ではついに自由惑星同盟を完全に滅ぼし、ついに銀河の覇権を手中に収めたかのように見える状況になりました。

 

そのようなラインハルトにとって、ヒルダことヒルデガルド・フォン・マリーンドルフとの出会いは、単なる政略的なパートナーシップを超えた意味を持つものとなっていきます。

 

冷静な判断力と深い洞察力を持つヒルダは、感情の激しいラインハルトを補佐し、30巻でラインハルトが彼女に求婚し、その後32巻では正式に皇妃として彼女を迎え、帝国の未来を共に担う唯一無二の伴侶となっていきます。

 

この二人の出会いはラインハルトの覇業が名実ともに頂点に達したことを示すと同時に、新たな王朝「ローエングラム朝」の礎が築かれた瞬間でもあります。

 

『銀河英雄伝説』最終回結末ネタバレ【完結ラスト漫画映画】その後の最後はどうなった?

智将の死——ヤン・ウェンリー暗殺

自由惑星同盟最後の智将ヤン・ウェンリーは、24巻で詭計(きけい)を用いて、イゼルローン要塞を奪い、自らの根拠地とします。

 

しかし26巻で自由惑星同盟が滅亡し、イゼルローン要塞に集うヤン一党はついに民主主義勢力の最後の「守護神」となってしまいます。

 

ラインハルトにとって、自由惑星同盟滅亡後も勢力を保っているヤンこそ、統一されるべき銀河に刺さった最後のトゲとなったわけです。

 

ラインハルトは自由惑星同盟を滅ぼした勢いで、ヤンを討つことにしますが、智将ヤンは様々な策で銀河帝国軍を翻弄し、容易に決着はつきません。

 

そして28巻冒頭、ラインハルトが体調を崩し、意識を失い、混乱の中で帝国軍の指揮が乱れます。

 

ラインハルトは夢の中でキルヒアイスとアンネローゼに諫められ、その後、意識を取り戻してから、部下に命じてヤンへ停戦と会談を求める通信文を送らせます。

 

そして28巻後半でヤンはラインハルトとの会談に向かう途上、地球教の刺客によって命を奪われるという、あまりにも衝撃的な最期を迎えます。

 

戦場での死ではなく、テロによる暗殺という幕切れは、戦争を憎み民主主義のために戦い続けたヤンの生涯を象徴するかのような、深い皮肉に満ちた結末です。

 

「歴史の観察者」であろうとしたヤンは、自らが歴史の犠牲者となるという運命を避けることができませんでした。

 

彼の死は、養子ユリアン・ミンツに民主主義の灯を守り続けるという重い使命を引き渡すことになります。

 

ラインハルトもヤンの訃報を聞き、生涯で唯一真に認めたライバルを失ったことへの深い喪失感を覚えたとされています。

 

ヤンという宿命の好敵手を失った銀河系には、もはやラインハルトの覇業に軍事力だけでなく精神的にも正面から抗しうる存在はいなくなり、物語は静かに終幕へと向かい始めます。

「双璧」相撃つ——ロイエンタールの叛乱とミッターマイヤーの苦悩

帝国の双璧と称されたオスカー・フォン・ロイエンタールは、30巻で描かれた地球教徒の陰謀による皇帝暗殺未遂事件において、「暗殺の首謀者」だとのニセの証言がなされ、その高いプライドから弁明を拒否したまま、同巻末で叛逆者の汚名を甘受することを選びました。

 

幼少期から刻み込まれた金銀妖瞳への周囲の偏見と、最高の才能を持ちながら常に誰かの配下として生きなければならない宿命への反発が、彼を叛乱へと駆り立てたのです。

 

その叛乱討伐を命じられたのは、ほかならぬ親友ミッターマイヤーでした。31巻で描かれた帝国の双璧と謳われた二人が刃を交える悲劇は、どちらが勝っても大きな喪失しか生まれない残酷な構図です。

 

32巻でのロイエンタールの最期は気高く哀しく、藤崎竜版ではその内面的な苦悩と美しさがとりわけ丁寧に描かれており、読者の心に深く刻まれる場面となっています。

 

叛乱の鎮圧後、ラインハルトはヒルデガルド・フォン・マリーンドルフと正式に結婚し、新王朝「ローエングラム朝」の礎を盤石なものとします。

 

嵐の後に訪れた幸福のひとときは、次なる戦いの前の静けさでもありました。

ユリアン・ミンツの戦いと民主主義の灯

ヤンが地球教の刺客に暗殺された後も、30巻でユリアン・ミンツはフレデリカ・グリーンヒル・ヤンと共に、イゼルローン要塞を拠点とした残存勢力の指揮を執ることを宣言します。

 

34巻冒頭では、当初ユリアンはラインハルトと会談する予定でしたが、イゼルローン要塞へ逃走してきた民間船を保護する中で、意図せず銀河帝国軍と戦端を開くことになります。

 

これが民主主義の灯を守り抜くための最後の戦いとなりました。

 

戦力で劣るイゼルローン軍は、ユリアン・ミンツ自身がラインハルトの乗艦に侵入し、直談判することで交渉をまとめようとします。

 

そしてラインハルトも乗艦に侵入してきたユリアン・ミンツの姿をモニターで見たことで、自らの前に来るのであれば話を聞こう、と言い放ちます。

 

35巻冒頭、イゼルローン軍は多くの犠牲を出しながらも、ついにユリアン・ミンツはラインハルトの眼前に立つことができ、そのことによりラインハルトは全軍に戦闘停止を命じます。

 

そしてラインハルトとユリアン・ミンツが和平の内容について話し合い、銀河帝国軍にイゼルローン要塞を引き渡す代わりに、かつての自由惑星同盟の首都バーラト星系における民主的な自治の存続をラインハルトに直接認めさせるという、師ヤンがたどり着けなかった交渉を成功させました。

 

これはユリアンが単なる師の後継者ではなく、自らの判断と信念で銀河の歴史を動かした瞬間でもありました。

 

地球教殲滅——ラインハルトの怒りと覇者の黄昏

28巻でのヤン暗殺や30~32巻でのロイエンタールを叛乱へと追い詰めた陰謀への関与、さらに33巻での皇妃ヒルダとアンネローゼ襲撃を実行した黒幕が地球教であると明らかになり、ラインハルトは部下に命じ、地球教のテロリストを徹底的に殲滅することになります。

 

35巻では地球教襲撃部隊や各拠点は帝国軍によって殲滅され、銀河を長年にわたって陰で操ってきた組織はついに壊滅することになります。

 

しかし宿敵を打ち滅ぼしたラインハルトの身体には、すでに不治の病が忍び寄っていました。

 

人生の頂点と、その喪失が同居するこの局面は、藤崎竜版において覇者の孤独と人間としての脆さを際立たせる重要な転換点として描かれています。

 

すべてを手に入れた男が、今度はわずかな残り時間という最後の敵と向き合わなければならない——地球教殲滅は、ラインハルトの物語の終わりの始まりを告げる出来事でもあったのです。

皇帝ラインハルトの死

最終巻35巻、不治の病に蝕まれながらも、ラインハルトは最後まで覇者であることをやめようとしませんでした。

 

病床においてもその眼差しは鋭く、かつて自らが手に入れた銀河を、なおも掌握し続けようとする強靭な精神力が伝わってきます。

 

しかし皇帝の命数はついに尽きてしまいます。

 

ラインハルトの打ち立てた新帝国の帝都となったフェザーンにおいて、ラインハルトは崩御し、ローエングラム朝初代皇帝としての短くも苛烈な生涯に幕を下ろします。

 

その最期の場には、皇妃ヒルダ、姉のアンネローゼ、そしてミッターマイヤーなど近臣たちが寄り添いました。

 

25歳という若さで銀河を統一し、わずか2年に満たない治世となった男の死は、単なる一人の英雄の終わりではなく、一つの時代の終焉を意味するものでもありました。

 

そして銀河帝国との和平がなったイゼルローン軍は解散することになり、ユリアンは軍や政治の世界から離れ、歴史家としてヤンの事績を後世に書き残す人生を歩むことを選びます。

 

民主主義という理念の灯は、銀河帝国が支配する宇宙の片隅で、小さくも確かに燃え続けることになったのです。

 

そして物語は、ミッターマイヤー親子が星空の下に立つ静かなシーンで幕を閉じ、新たな銀河の夜明けへと読者をそっと手渡すように終わります。

 

藤崎竜版『銀河英雄伝説』世間の評判は!?

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