アルスラーン戦記 最終回完結した?結末や最後ラストを予想ネタバレ!漫画小説どうなる?

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『アルスラーン戦記』は「別冊少年マガジン」にて連載中の大河ファンタジー漫画です。

 

漫画は荒川弘作ですが、原作は、田中芳樹による大河小説です。

 

さらに、『アルスラーン戦記』は、読書記録サービス「ブクログ」が主催する「ブクログ大賞」を2018年に受賞しており、アニメ化も3期まで進んでいる、大注目の漫画です。

 

あらすじですが、舞台は古代ペルシャをモデルとした大陸の強国パルス。

 

不遇の王太子アルスラーンが仲間と共に成長しながら、王国を取り戻し、強大な敵へと立ち向かう冒険活劇となっています。

 

単行本は現在22巻まで刊行されており、物語の大きな転換期を迎えています。

 

今回は、そんな『アルスラーン戦記』の最終回についてや結末予想をご紹介します。

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『アルスラーン戦記』は完結した?最新巻は何巻?

原作は完結した?

アルスラーン戦記のコミックは未完結ですが、原作の小説は完結しています。

 

田中芳樹氏の小説が原作であり、2017年12月に発売された第16巻「天涯無限」によって、30年以上の期間をかけて完結しました。

 

不遇の王太子アルスラーンの成長と、王国の興亡、そして強大な敵との戦いが描かれていきます。

 

これだけ長編の物語ですので、原作は第一部と第二部に分かれています。

 

それぞれで主人公たちの目的は変わり、第一部は「王都奪還」第二部は「打倒蛇王」となっています。

 

第一部では、パルス王国の王太子アルスラーンが様々な困難に遭いながらも、その清廉さと意志の強さで多くの有能な人材を仲間にし、敵国に奪われた王都エクバターナを奪還。そして「解放王」となるまでが描かれます。

 

様々な思惑や謀略が絡み合い、多くの英雄が躍動する爽快な内容です。

 

しかし物語の根底にあるのは、奴隷制度への疑問、文化や宗教の違いがもたらす確執、そしてそれに苦悩する主人公アルスラーンの想いなど、奥深いテーマが散りばめられています。

 

第二部では、王となったアルスラーンが配下となった英雄たち「十六翼将」と共に、第一部終盤で復活した古代の邪神「蛇王ザッハーク」を倒すことが最終目的となっています。

 

第一部とは打って変わり、他国との戦争や思い入れのある仲間の最期が描かれる衝撃的な内容のようです。

 

コミック最新巻は何巻まで出ている?

2025年8月現在、荒川弘氏作画のコミックは22巻まで発売され、9月に23巻が発売予定となっています。

 

22巻の時点では、物語は主人公たちが王都を奪還する戦争の終盤です。

 

王都の完全な奪還に向け、王太子アルスラーンの「王」としての資質が煌めきだす中、父王アンドラゴラス三世が不穏な死を遂げます。

 

そして復活した邪神「蛇王ザッハーク」とそれを信奉する者たちの動きが、いよいよアルスラーンたちの目の前に現れだします。

あと何巻で完結する?

最新刊の進行具合ですと、原作の第一部の完結までもう少しというところのようですが、ここで原作との違いが出始めているようです。

 

もし、原作通りの最後までコミックで描かれるとすれば、40巻を超えるのではないかと予想されます。

 

しかし、原作の第二部は他国との戦争が多く描かれる為、ここからは物語の進行に変化がある可能性もあります。

 

最終目的「打倒蛇王」の大筋は変わらないと予想されますが、荒川先生の手腕によって、完結に向かい畳み掛けるような展開があるかもしれません。

 

『アルスラーン戦記』最終章に至るまでのネタバレまとめ

運命の初陣「アトロパテネ会戦」とは??

パルス王国。

 

大陸公路の中心に位置し、東西交易の中継地点として栄える国。

 

そこに主人公アルスラーンは王子として生まれます。

 

このゆたかな国を治めるのは、獅子の如き勇猛さを誇るアンドラゴラス三世。

 

そして彼の有する軍事力は強大であり、大陸の守護者と呼ばれています。

 

国民の誰もが安心して日々の暮らしを送っていました。

 

しかしそのゆたかな生活は、実は他国から連れてこられた「奴隷」たちによって支えられていたのです。

 

ある日、王太子アルスラーンは、敵国の捕虜エトワールと運命的な出会いを果たします。

 

エトワールは「人はみな平等である」という教義をもつ「イアルダボート教」の信者であり、奴隷をもつパルス王国の文化を真っ向から否定します。

 

この価値観に、アルスラーンは新鮮な衝撃を受けるのでした。

 

そしてパルス歴320年10月「アトロパテネ会戦」。

 

パルス王国の、何よりアルスラーンの運命を大きく変える時がやってきます。

 

「突撃(ヤシャスィーン)!!!」

 

大陸最強と謳われたパルス軍はアトロパテネ平原にて、ルシタニア軍と大規模な戦闘に入ります。

 

国民も兵士たちも、誰もがルシタニアの無謀を笑い、パルスの勝利を疑いませんでした。

 

しかし、この戦場には幾重にも謀略が巡らされていました。

 

なんとパルス軍は歴史的な大敗を喫することになるのです。

 

初陣としてこの戦に従軍していた王太子アルスラーンは、勇将ダリューンの奮闘に助けられ、辛くも戦場を落ち延びます。

 

しかし、王都エクバターナはルシタニア軍に占拠され、ルシタニア王イノケンティス七世が入城。
さらに、父王アンドラゴラス三世まで捕縛されてしまいます。

 

アルスラーンはダリューンと、彼の導きにより仲間になった軍師ナルサス、そしてのちに十六翼将となる、エラム、ギーヴ、ファランギース、アルフリードなどの協力により、様々な危機を乗り越え西方の要、ペシャワール城塞に入城。

 

ここで再起を図ります。

 

王都奪還は成るのか??

ペシャワール城塞に駐屯していた双刀将軍キシュワードの力を借り、兵力を整えたアルスラーンでしたが、このままスムーズに王都奪還とはならないところがこの物語の難解かつ面白いところです。

 

捕縛されていたアンドラゴラス王の逃亡。

銀仮面卿ヒルメスと魔道士たちの暗躍。

ルシタニア軍の内紛。

そしてアンドラゴラス王の復権。

など様々な思惑と情勢が王都を中心に絡み合います。

 

そんな血みどろの政変と混迷する戦乱の中で、人々はアルスラーンの清廉な人柄に一筋の光を見るのです。

 

そして幾多の苦難を乗り越えたアルスラーンは大きく強く成長し、ある確固たる大義を掲げます。

 

「奴隷制度廃止令」

 

これまでの旅の中で、様々な人と出会い、通い合い、そして別れを繰り返し、アルスラーンが王太子として出した答えでした。

 

これは、彼が明確に王位を継ぐ意思を示したと同時に、国を変革させる方針を示したことにもなります。

 

そして銀仮面卿ヒルメス、アンドラゴラス王、ルシタニア軍の三つ巴の争いにより混乱を極める王都に、いよいよアルスラーンが入城します。

 

しかしそこで彼らを待つのは、アンドラゴラス王の死と、更なる暗澹とした波乱の予兆でした。

 

ここまでが現在発売中の22巻の簡略なあらすじです。

 

ここから原作での第二部に突入していくのではと予想されます。

 

2025年9月発売予定の23巻が楽しみでなりません。

アルスラーン出生の秘密??

物語が進行する中で、不穏に漂う疑念。

 

それが、アルスラーンの出自です。

 

王からも王妃からも冷たい仕打ちを受ける彼は、本当に王家の血を引いているのか。

 

アルスラーン自身も常にこの疑惑に苦悶します。

 

自らを正当なパルス王家の継承者と称する、銀仮面卿ヒルメスの出現もアルスラーンを大いに動揺させるのでした。

 

しかし、どんな困難でも付き従うダリューンやナルサスは、常に彼を励まします。

 

仲間達は、「王太子」にではなく、「アルスラーン」に希望を見ているのです。

 

そんな頼もしい配下の力を借りながら、アルスラーンは人としても勢力としても大きくなっていきます。

 

そしていよいよ王都に向かうそんな折、王都から逃亡してきた王妃タハミーネから、アルスラーンは悲痛な独白を受けます。

 

アルスラーンは、アンドラゴラス王と王妃タハミーネとの子ではなく、やはり王家の血を引いてはいなかったのです。

 

しかしこれにより、アルスラーンは王位を「継ぐ」のではなく、「奪う」覚悟を決めます。

 

民のために、これまで自分のために死んでいった者たちのために、自らが「王」たるべきである、と宣言したのです。

 

「解放王」への道のりの始まりです。

 

『アルスラーン戦記』最終回結末や最後ラストを予想ネタバレ!どうなる??

蛇王ザッハークとの決着は??

「蛇王ザッハーク」とは、1000年もの昔パルス王国を恐怖で支配した王と言われている邪神です。

 

300年前に英雄王「カイ・ホスロー」により倒され、封印されていました。

 

全てのパルス人の恐怖の対象でしたが、長い年月が経つにつれ、今ではお伽話のように思われていました。

 

しかし実は、ザッハークの信奉者たちは怪しい力を使い「魔道士」と名乗り、邪神の復活を企み、古代から国の裏側で暗躍していました。

 

王国の支配層にも取り入り、様々な陰謀に加担し、力を蓄えていたのです。

 

更に邪神を封印するのに使われた伝説の剣「ルクナバード」を銀仮面卿ヒルメスが封印の間から持ち去ったことによりザッハークが復活。

 

再びパルスを闇に陥れようとします。

 

魔道士たちも活発に動き始め、王国はさらに混迷を極めるのです。

 

原作ではこのザッハークの討伐が、第二部のアルスラーンたちの最終目的となり、どうやらコミックでもこの流れは踏襲されるようです。

 

第22巻ではいよいよ、ザッハークの勢力と十六翼将の対決が始まります。

 

個性豊かな仲間たちがどんな活躍を見せてくれるのか楽しみですね。

 

そして原作では、物語の完結に伴い、解放王アルスラーンたちの手によって蛇王ザッハークの討伐は達成されることになります。

 

しかし、ザッハークはこれまでアルスラーン達が戦ってきた相手とは打って変わり、「人外」のもの。
そこには大きな犠牲が伴います。

 

ここではどうやら読者にとって衝撃の結末が待っているようです。

十六翼将の最期はどうなる??

王太子アルスラーンが成長を遂げ解放王となり、邪神を討伐する。

 

この英雄譚に華を添え、物語を一層重厚にしているアルスラーンの16人の主な配下たちが「十六翼将」です。

 

彼らの活躍がこの小説、コミックの醍醐味と言っても過言ではありません。

 

黒衣の騎士「ダリューン」、壮麗な軍師「ナルサス」、流浪の楽士「ギーヴ」など、豪傑曲者揃い。

 

きっと物語を読み進めるうちに、ご自身の「推し」が見つかるのではないかと思います。

 

実に個性豊かで実力者揃いの武将達。

 

それぞれの活躍の場面は爽快で、とても胸が踊ります。

 

正直なところ、彼らがいる限り戦争でアルスラーンが敗北する未来が見えないほどです。

 

また、一人ひとりに必ずと言って良いほど「名場面」があることも、この物語の魅力です。

 

第一部では、王太子アルスラーンと彼らは様々な場面で出会いを果たし、共に苦境を戦い抜きます。

 

幼い頃から共にいた者、成り行きで同行し始めた者、元は利害関係で従った者。

 

中には、敵対関係にあった者もいます。

 

しかしアルスラーンは、常に純真な心で彼らと接し、興味を持ち、その恩に全力で報いようとするのです。

 

英雄たちはそんな王太子に、人として魅了され、心からの忠誠を誓うのです。

 

しかし原作第二部では、他国との戦争やザッハークとの戦いの中で、この十六翼将の最後が次々に描かれることになると言います。

 

なんとあの騎士の中の騎士、ダリューンまで。

 

最強の漢が本当に最期を迎えてしまうのか。

 

物語も佳境に入って来ている中で、原作との違いも見え始めています。

 

コミックでは果たしてどのような結末が待っているのでしょうか。

 

そして、更なる衝撃が。

 

アルスラーンの最期はどうなる??

様々な苦難を仲間と共に乗り越え、自らの出生の闇をも力にし、ついにパルスの王となったアルスラーン。

 

十六翼将ならずとも、かれのこの先の活躍と栄光をだれもが疑わない。

 

はずでした。

 

しかし、なんと原作のラストでは、蛇王ザッハークと相打ちに、主人公アルスラーンまで戦死を遂げるという結末が待っているというのです。

 

これには、原作のファンの間でも賛否両論が飛び交っている模様。

 

ですがコミックは原作とは違う結末になるのでは?という予想も多くされています。

 

アルスラーンも、十六翼将も、もっと希望のある未来が見たいと、切実に思ってしまいます。

アルスラーンとエステルの関係は??

コミックでは王国の継承者問題や、宗教や文化やの違いによる戦争など殺伐とした描写が多く描かれますが、その中で苦悩しながらもアルスラーンと関係性を深めていく女性が、「エステル」です。

 

パルス王国の敵国として登場する宗教国家「ルシタニア」。

 

このルシタニアの少年兵「エトワール」としてコミックでは第一話から登場します。

 

ルシタニアの国教「イアルダボート教」の敬虔な信徒であり孤児のエステルは、国家と信徒としての正義を執行するため、性別を偽り「エトワール」と名乗り騎士見習いになります。

 

初陣として従軍したパルス王国との戦争で捕虜となり、アルスラーンと出会うのです。

 

実はコミック第1巻の冒頭で描かれるアルスラーンとの運命的な回合は、原作には無いオリジナルのようです。

 

また登場回数も多く、コミックではアルスラーンの価値観が根底から覆るきっかけとなる、重要な人物となっています。

 

エステル本人も、信奉するイアルダボート教の矛盾や他国での価値観の違い、何よりアルスラーンの純粋な想いに価値観を揺るがされながら成長していきます。

 

お互いに影響を受け合う描写が多いことから、この二人の関係性がこれから恋愛へと発展するのか、気になっている読者も多いのではないかと思います。

 

しかし原作ではどうかというと、二人に大きな発展はないようです。

 

更には、エステルは第二部で残念な最期を迎えるとのこと。

 

あれほどの苦難を乗り越えてきたのに、悲しすぎます。

 

しかし前述の通り、コミックでは重要な立ち回りが多いようです。

 

また、原作にはない伏線も見て取れます。

 

荒川先生の手によって、もっと幸せな未来が描かれることを願って止みません。

 

主要キャラクターを紹介!

アルスラーン

この物語の主人公。

 

パルス王国の王太子として何不自由の無い生活を送っていますが、なぜか父王からも母である王妃からも冷遇されています。

 

それを不満に思いながらも、心優しい彼は何も言えず少年期を過ごします。

 

しかし、身分の尊卑に関わらず、公平におおらかに接する彼に心を寄せる者は多く、万騎長(マルズバーン)ダリューンを始め、有能な人材が陰で彼を支えていました。

 

そんな中、城下町を散策中に先の戦争で捕虜となっていた敵軍の騎士見習いエトワール(エステル)と遭遇します。

 

彼(彼女)の奴隷制に対する発言に衝撃を受け、価値観が大きく変わるのを実感。

 

外の世界や様々な身分の人々に、さらなる関心を寄せるようになります。

 

そして14歳となった年、アトロパテネ平原で開かれた敵国ルシタニアとの戦、「アトロパテネ会戦」で運命の初陣を迎えるのです。

ダリューン

パルス王国の万騎長(マルズバーン)。

 

騎士の中の騎士(マルダーンフ・マルダーン)。

 

猛虎将軍(ショラ・セーナニー)。

 

黒影号(シャブラング)という黒馬を駆り、戦場を駆け回りいかなる相手も打ち倒す。

 

その姿に誰もが畏怖し、敬意を覚えるほどの最強の武人。

 

武力だけでなくその謹厳で実直な忠誠ぶりは、常にアルスラーンの心の支えとなりました。

 

「殿下の正体はこのダリューンが存じております。殿下はこのダリューンにとって大事なご君主でいらっしゃいます。それではいけませんか?殿下。」

 

この名言がアルスラーンとダリューンの心からの絆を物語っています。

 

ナルサス

パルス王国ダイラム地方の旧領主。

 

かつて近隣の3国が連合してパルスを攻めようとした時、流言を巧みに用いて連合軍内に内紛を誘発し、これを撃退するほどの策士。

 

この功により中央政府に招集されるも、宮廷の腐敗ぶりに失望し出奔してしまいます。

 

世捨て人となり、世話係のエラムという少年以外誰にも心を開かず暮らしていましたが、唯一の友人であるダリューンの導きで、敗戦から落ち延びたアルスラーンと出会うのです。

 

容姿端麗、頭脳明晰、武技にも優れ、非の打ち所がないように思われますが、壊滅的に絵が下手。

 

それにも関わらず、彼の志望は画家なのです。

銀仮面卿ヒルメス

主人公アルスラーン最大の宿敵。

 

不審な死を遂げた先王オスロエス五世の嫡子であり、彼自身も火事に巻き込まれ死亡したと思われていました。

 

しかし、実は国家の裏で暗躍する魔道士に助けられており、父の跡を継ぎ国王になった叔父アンドラゴラスへの復讐を誓い、成長し青年となります。

 

過去の火事で顔に負った火傷を隠すために常に銀仮面をかぶっており、「銀仮面卿」と呼ばれています。

 

魔道士の活動に協力する形で、敵国ルシタニアのパルス侵攻に加担し、あの「アトロパテネ会戦」でパルス王国の大敗を導くことになります。

 

自身をパルス王家の正当な継承者と主張し、アルスラーンの行く先々に立ちはだかります。

 

そして物語の中で彼の手にした一通の書面には、現王太子アルスラーンの地位を揺るがす重大な出生の秘密が書かれていたのです。

 

しかし、その彼もまた・・・。

 

パルスの深い闇は、さらに深まるばかりです。

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