バガボンド37巻ネタバレ無料!タダで読む方法調査!(316話317話318話319話320話321話322話)武蔵はついに小倉へ!

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悩んでいる人
『バガボンド』37巻のネタバレと無料で読む方法が知りたい。

 

本記事はこんな疑問を解決します。

『バガボンド』15巻を無料で読む方法は?

昨今、各出版社が漫画アプリに力を入れており、連載中のマンガでも漫画アプリを通して無料で読むことができます。

 

例えば、小学館が運営する漫画アプリ『サンデーうぇぶり』では、サンデー系列で連載中のマンガや過去の名作マンガに至るまで幅広く無料で読むことができます。(←1番オススメの漫画アプリ

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『サンデーうぇぶり』で無料で読める主な作品一覧
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  • 境界のRINNE
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  • 今際の国のアリス
  • 焼きたて!!ジャぱん
  • うえきの法則
  • からくりサーカス
  • マギ
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  • 湯神くんには友達がいない
  • アオイホノオ

などなど…

 

しかし、『バガボンド』37巻に関しては今現在、無料で読める漫画アプリはありません

 

『バガボンド』は電子書籍では販売されていないため、『U-NEXT』などの初回無料体験で貰えるポイントを利用して無料で購入する方法もできません。

 

書店にて、購入するしかなさそうです。

 

『バガボンド』は無料で読めませんが、以下のマンガワン』『マンガUPは多くの人気作品を無料で読むことができる漫画アプリですので、オススメです。

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『バガボンド』37巻 ネタバレ紹介!

316話 春雷

場面は小倉藩 細川家 家老 長岡佐渡守興長(以下、長岡佐渡)に憔悴しきった武蔵が、土下座をしたところから始まります。

 

一緒に住んでいた伊織は、武蔵の刀が無いことに気づき、武蔵が出て行ってしまったと思い込みます。

 

寂しくて泣いていた伊織は父親と出かけた時のことを思い出します。

 

「寂しいときは木や石を見に行くといい」

 

「父ちゃん死んだらきっとそこにいるから」

 

その時のことを思い出しながら衰弱状態の伊織は眠りにつきます。

 

舞台は再び武蔵の土下座シーンに移ります。

 

食べ物もなく村は死にかけているので「どうか助けてくれ」とお願いする武蔵。

 

肋も浮き出ており吉岡一門70名を討った、あの恐ろしい面影はありませんでした。

 

長岡佐渡と部下たちは、とても驚いた様子です。

 

そもそもお願いしているその姿は、以前の武蔵なら絶対にしようとも思わない様な行動でした。

 

土下座するその後ろに憔悴して体育座りをした村人たちが映ります。

 

心の中の、内なる武蔵や辻風 黄平に嘲笑もされます。

 

そんな姿を見た長岡佐渡は「すぐに食料をかき集める」と言い、代わりに条件を伝えました。

 

場面は変わり武蔵が食料をもって長岡佐渡の部下、豊左衛門と一緒に村へと戻ってきます。

 

武蔵は伊織のためにご飯を作ります。

 

衰弱状態の伊織は美味しそうな粥の匂いで目覚めますが、夢かと思いすぐ眠りにつきます。

 

「助かったんだ….伊織」と村が助かることに安堵する武蔵でした。

 

そのころ長岡佐渡のもとへ、沢庵史上一番汚れた姿の沢庵が登場します。

 

土下座の話を聞いた沢庵は「生きているんだな」と武蔵が無事なことと良い方向に心境が変わったことに微笑みます。

 

苗づくりの準備のため、村人たちは秀作に教えてくれるよう頼みます。

 

珍しい村人たちの行動に驚きつつも笑う秀作。

 

「自分の手で変えないと何も変わらない」

 

心機一転する村人たちは武蔵を見て変わらなきゃと感じ始めます。

 

「春はすぐそこだ」

 

この秀作の言葉で、季節的にも気持ち的にも春の兆しがやってきます。

317話 清浄明潔

長岡佐渡の部下、豊左衛門は約束を守ってもらうため、武蔵と同じ部屋に住んでいます。

 

稽古をつけてくれと武蔵に頼みますが、足が痛いからとやんわり断られてしまいます。

 

伊織から土の匂いを感じた武蔵は、自分は血の匂いがしないかと物思いにふけ、翌朝を迎えます。

 

翌朝も少しふけっていると、村の女性たちに突然こう頼まれます。

 

「剣を教えてあたしたちに」

 

あまりに驚いた武蔵は一回断る仕草をし、また場面が切り替わります。

 

長岡佐渡に土下座をした武蔵の話を聞いた沢庵は語ります。

 

宮本村にいたころの武蔵は死にそうになった時

 

「殺せ!」

 

と縄で大きな木に吊るされながら叫んでいました。

 

しかし今は、昔と同じような死の瀬戸際を迎えたときであっても、昔と違って頭を下げ、命を乞うという行動を今回武蔵はとりました。

 

その状況を想いながら沢庵は

 

「なぜ生まれた?」

 

「自らがここにいる理由は誰かが命をつないでくれたから」

 

「また強くなったのだろう」と続けざまに語り、嬉しそうに「次は小倉で」と皆で会えることに期待に胸を膨らませながら、小倉へ向かって旅立ちます。

 

その道中、昔の武蔵を彷彿とさせる荒んだ少年に会います。

 

その少年に向かって

 

「自らがここにいる理由は」

 

「命をつなぐため」

 

「命のあるべき姿に抗わず」

 

「さすれば完全に」

 

「自由」

 

名言を放ったところで舞台はまた村へと戻り、苗に芽がやっと出ます!

318話 早苗

遂に念願のお米の苗に芽が出ました!

 

「チョウチョだ」「春が来た」と村人たちは田植えができることに喜びます。

 

秀作は、長年の経験から蛙が出てきて、そのあとそれを食べる蛇が出てようやく田植えの目安ということを熟知していますのでこう言います。

 

「まだだ」

 

村人と秀作の溝が埋まったかと思いきや上手くいかないのでした。

 

「苗は赤子と同じ」苗は冷えに弱いので「1日でも早く収穫したい気持ちは分かるが、しくじったら全員飢え死にだ」

 

事の重大さと慎重にならざるを得ないことを秀作は伝えます。

 

村人たちはしぶしぶ納得し肩を落としながら帰っていきました。

 

気持ち的には村人たちと同じ気持ちの秀作は、苗にどうしたらしくじらずに実ってくれるかを聞き、「そんなもんないわなぁ」と苦笑いしつつ時を待ちます。

 

武蔵は食料を持ってきたことで村の女性たちと話すようになり、剣を教えてほしいと再び頼まれます。

 

「強さを持ちたい」

 

「強くなりたい」

 

武蔵自身、剣を教わったことなど無いので困っていましたが、女性たちの熱に根負けし教えることにしました。

 

「腕はないものと思って振ってください」と伝え女性たちはその指示に従い励みました。

 

励んでいる姿を見て武蔵は「戦わないのに剣を振ること」「そこにどんな価値があるのか」と考え始めます。

 

その時、遂に蛇が現れます!

 

いよいよ田植えです。

319話 かよわきもの

腕はないものと思って一生懸命励んでいた女性のひとりが、振っていた棒をふっとばします。

 

それを見た武蔵は「大したものだ。なかなか剣は飛ばない」と褒めます。

 

剣を振るときの極意を、最近気づいた極意を女性たちに話し、それを真剣に聞く女性たちのまなざしに照れた武蔵は、遠くへ離れ素振りをしながら逃げていきました。

 

田植えの作業をし始める武蔵は秀作と話し始めました。

 

秀作は武士が嫌いで、武蔵のことも「最初はお前も嫌いだった」

 

だが、武蔵も同じ人間なんだと秀作は気づき始めた今「だから言う」「もう十分だ、ここを出ていけ」と武蔵に伝えます。

 

感謝の気持ちを込めたうえで秀作は武蔵に「弱い者のことなどわからんだろう?」

 

「ここにいたら闘えなくなる」と田植えをしながら武蔵のためを想って伝えます。

 

納得しない武蔵はそのまま真剣で素振りをしている場面で一夜明けます。

 

そして季節は夏になります。

320話 畦道

嵐がやってきました。

 

「ゴォォォォォ」

 

とまだほんの子供の苗を襲います。

 

生長が遅かったのが不幸中の幸いで、苗の被害は想定内で一同ホッとします。

 

村の女性と一緒に今度は伊織も素振りをし始めました。

 

伊織を見つめる武蔵。

 

そこから連想してふと、又八のことを思い出しました。

 

弱いものが見えてない今のうちに、闘えなくなる前にここから出ていけ、という秀作の言葉を又八のことを想いながら、かみしめていました。

321話 秀作倒る

まだ素振りを続ける伊織。

 

父ちゃんの幻影が見えたその瞬間、伊織も素振りしていた棒をふっとばすことができて歓喜します。

 

「どこにいてもこの場所に戻ってくるんだぞ」

 

「ここがお前のおっさん穴だ」(一部省略)

 

そうひとり呟きながら、遠くから伊織の成功を喜んでいました。

 

ハネッ返った苗は武蔵、控えめの苗は権蔵、と苗の植え方で、誰が植えたか見抜く秀作は、憎まれ口を叩きながら武蔵に田植えのイロハを仕込みます。

 

お米のイロハを丁寧に伝えた後、「はっ…流れ者の二本差しにおしえることじゃないわな」

 

ふと、我に返ります。

 

「ここを出たらまた、誰かと斬り合うんだろう?」

 

憎くもない相手を斬ることは秀作には理解できないのです。

 

ひとり咳き込む秀作。

 

夏の暑さもあいまって秀作は病に倒れます。

 

武蔵は、秀作の家に看病ともう一つは、百姓仕事の弟子として師匠に教わるため毎日通っていました。

 

日に日に衰弱していく秀作。

 

弱っていくその体で、人の毒とは「恐れ」「迷い」であると秀作は言います。

 

苗にはそれがないというのです。

 

苗は稲穂となり健やかに育っていきます。

 

それと引き換えのように、ますます衰弱していく秀作。

 

衰弱していく一方で秀作は武蔵にどんどん心を開いていきます。

 

武蔵は秀作から学んだことを活かし、村の中心となって、お米の収穫に励むのでした。

 

収穫はもうすぐです。

322話 秋津

稲穂が育ってきてることに豊左衛門ですら嬉しさを隠せない様子でした。

 

病にやられ、虫にやられ、稲穂の三割は枯らしたりしました。

 

でもそのくらいがちょうど良いと秀作は言います。

 

「分を超えて受け取っても良いことはない」

 

「お前らの世界でも必勝不敗」「そんな者はおらんだろう」

 

武蔵は「俺は負けてないけど」というので「まだそんなことが言えるなら心配いらんな」

 

「このまま百姓になるかと」「ずいぶんサマになってきたからな」

 

秀作は言いました。

 

武蔵はこれが収穫できたら小倉へと城勤めになります。

 

それが条件だったのです。

 

秀作は今までどんな道程だったか武蔵に聞きます。

 

武蔵は馬の上に積まれた荷物の間に挟まっている村人を連想しました。

 

その瞬間、天を仰ぎそして腰を下ろします。

 

その顔は笑顔でした。

 

それを見た秀作は「この村で何か変わったか、良い笑顔だ」と言いました。

 

武蔵自身もこれまでの道程による心境の変化に満足のようでした。

 

そして稲穂を見つめていると「ドチャッ」

 

何の音か秀作は分かりませんでしたが、武蔵たち皆が駆け寄る先に、何があるかのぞいてみると驚きました。

 

なんと秀作自身です。

 

秀作が倒れた音でした。

 

秀作はそのまま息を引き取ります。

 

お米は無事収穫することができました。

 

どんなことがあっても、イナゴが来ようが盗人が来ようがこれは守り通すと天に召された秀作に誓う村人一同でした。

 

種籾を見事にお米へと生長させ、来年もお米収穫の目途が立ち、この村は生き返る兆しが見えたのです。

 

そして約束を果たすため武蔵は小倉へと向かうことになります。

 

武蔵「小倉かぁ」

 

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