人気マンガ『ベック(BECK)』。
この記事では、そんな『ベック(BECK)』の最終回・結末はどうなったのか?について分かりやすく簡潔にまとめていきます!
また『ベック(BECK)』を全巻無料で読みたい!という方に『ベック(BECK)』を合法的に全巻無料で読む方法も併せてご紹介していきます。
『ベック(BECK)』は漫画アプリ『マガポケ』で全巻無料で読める?
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『ベック(BECK)』あらすじ紹介!
漫画「BECK」は、ハロルド作石によって2000年から2008年にかけて連載された音楽漫画です。
主人公コユキは、中学校の入学式で偶然出会ったギタリストの竜介に憧れ自分も音楽と出会ったことで、コユキは音楽に対する熱意を持ち始めます。そしてバンド「BECK」を結成します。
メンバーはギタリストの竜介とコユキ、ドラマーのサク、ベーシストの平、MCの千葉と共に練習を始め、楽曲を制作していきます。最初は説得力がなく、周囲からは冷たい反応を受けることが多かったです。
その後、コユキが偶然出会ったアメリカ人ギタリスト、エディ・リーとの出会いでバンドは大きく変化していきます。
物語の中心には、音楽活動の成長や友情、恋愛が描かれています。 特に、コユキと竜介の友情は物語の軸となっており、彼らが音楽に向き合いながら成長していく姿が描かれています。
また、竜介がアメリカに帰国するという出来事もあり、彼らの友情が試されることになります。
また、音楽に対する熱意や情熱を描くことが本作品の特徴であり、物語の中で様々なジャンルの音楽が登場します。 特に、ロックやブルースなどの音楽に注目が集まります。
作者のハロルド作石は音楽に詳しく、本作品の中で登場するバンドや楽曲は、実在するバンドや楽曲をモデル化しているものも多いです。
『ベック(BECK)』主な登場人物紹介!
『ベック(BECK)』の登場人物を解説します。
田中幸雄(通称コユキ)
担当:ギター・ヴォーカル
平凡でいじめられっ子の学生。
しかし竜介との出会いによりコユキは音楽の才能を発揮していきます。ひとを魅了する天性の歌声の持ち主。
南竜介(通称竜介、竜介くん)
担当:ギター
帰国子女のイケメンギタリスト。
昔はヤンチャばかりしていたが、音楽との出会いによって更生したようです。ですが、今でも女を泣かしお金は返さないなどの素行の悪さは健在。
千葉恒美(通称、千葉)
担当:ヴォーカル
ケンカが強く、情に熱いまっすぐな性格。それゆえトラブルも引き込んでくることもしばしば。
人当たりは良く、誰とでも友達になれる。
平義行(通称、平くん)
担当:ベース
クールで人をまとめるのが得意なお兄さん。
BECKへの思い入れは誰よりも強い。ベースのテクニックとセンスは超一流
桜井裕志(通称、サク)
担当:ドラム
コユキの同級生で、いじめっ子に立ち向かっていく勇気の持ち主。
ドラムの腕前は申し分ないが、努力は惜しまない。友達を大事にして、約束事は決して破らない。
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『ベック(BECK)』最終回までのおさらい!コユキと竜介の出会い
『ベック(BECK)』の最終章までのおさらいです。
コユキの人生が変わる出会い
BECK読破。バンド漫画の金字塔にふさわしい内容で、グレイトフルサウンドからの駆け抜ける成長が青春を感じられました。 pic.twitter.com/iy9fjjRQDo
— たくわん (@musyokuwan) July 22, 2021
14歳の少年コユキは浮き沈みもなく、夢もなく平凡に生きていました。
そんなコユキはあることがきっかけとなり、その後の運命を大きく変える人物と出会います。
その人物とは南竜介(みなみりゅうすけ)。天才的なギターの名手です。飼っている犬はなぜか継ぎ接ぎだらけで名前はベック。
出会いのきっかけは、コユキが友人の泉(いずみ)と遊びに行った帰りに、外国人の車に傷をつけたと難くせをつけられているところを竜介が救ったことでした。
コユキ、天性の才能を発揮!!BECK結成へ
フジロックのELLEGARDEN のレポ見てると、雨の中の LIVEとか、オーディエンスの盛り上がりとか漫画のBECKのグレイトフルサウンドのワンシーンと被る。
この感覚わかる人いますか? pic.twitter.com/ampE3eOP8p— ティピー (@teuphd2) July 26, 2019
ある日、コユキは泉からThe Dying Breed(ダイイング・ブリード)というバンドの曲を聴かせてもらいそのかっこよさに魅了されてしまいます。
コユキは竜介の妹、真帆(マホ)と仲良くなります。二人で公園を散歩していると、コユキが歌を口ずさみました。真帆はコユキの歌声を聴いて、可能性を見出します。
竜介はボーカルの千葉恒美(ちばつねみ)、ベースの平義行(たいらよしゆき)らとバンドを組んでいました。バンドの名前は「BECK」。
竜介の飼い犬から取った名前です。
コユキは竜介から、友情のしるしとしてギターをもらいます。そのギターは、The Dying Breedのエディ・リーからもらったものだと竜介は言います。
竜介は昔、エディと悪さをしてつるんでいました。
しかし帰りにコユキは歩道橋の上からギターを落としてしまい、竜介に愛想つかされてしまいました。
途方にくれていたコユキに水泳をしていた頃のコーチである斎藤(さいとう)が話しを聞き「ギターは直る」と言ってくれました。
このことがきっかけでコユキは斎藤の下で、バイトに水泳にギターの練習を勤しむのでした。
街の小さな大会に斎藤のバンドで出演することになり、初めて人前で演奏する経験を積みました。
その後、コユキは大胆な性格の真帆からお誘いを受け学校のプールで2人で裸になって戯れます。
コユキは中学の軽音部の部室で、置いてあったギターに傷をつけてしまいます。これがきっかけとなり、コユキは兵藤軍団からいじめの対象となってしまいました。
担任の桃子先生もクラスの様子がおかしいことに、気づいてはいましたが何もしてあげられません。
コユキは桜井祐司(通称サク)と親友になります。サクは熱い男で、いじめっ子にも立ち向かって行くほどの勇気の持ち主でした。
コユキは直してもらったギターを受け取りに行くことになりました。帰り道に力也先輩という怖い先輩に見つかってしまい、ちょっかいをかけられます。
力也先輩はおもしろがりギターを弾かせろとコユキに強要します。力也先輩が弾くギターを聴いて、めちゃくちゃ下手だったためにコユキはつい笑ってしまいました。それで力也先輩は怒り心頭。ギターをめちゃめちゃに破壊してしまいます。
真帆が現れ、竜介が送ったギターが古いギターであったことをあかしました。
竜介は怒る理由がなくなりコユキと和解します。そして竜介はコユキとサクをバンドのメンバーとしてむかえました。
コユキはギターボーカル、サクはドラムとしてBECKのメンバーとなりました。
BECKはたくさんのライヴを経験し、着々と名を上げていきます。そんな折、BECKの元にエディとボーカルのマットがBECKライブのライヴを観に来ます。
BECKのライヴに酔いしれた2人はBECKのメンバー全員をThe Dying Breedのライヴの招待してくれると言うのです。
シークレットライブには過去に竜介とともにバンドをやっていて、現在はベル・アームというバンドのギタリスト栄二(えいじ)が登場。
the Dying breed と栄二は共演する約束でしたが、マットが栄二のギターに火をつけ「お前とはやれないと」と言った後、コユキをステージに呼びました。
このライブはアメリカ中から注目されている映画監督のジム・ウォルシュが撮影していました。
命がけの交渉!グレイトフル・サウンドへ
他人と自分を比べて絶望思想になった時に見る画像。_漫画「BECK」より pic.twitter.com/Sopfzuzk4R
— 森倉ヒロキ|NON (@morikura_1997) July 19, 2021
ある日、竜介の働く釣り堀に佐藤和緒(さとうかずお)というおばちゃんが訪ねてきます。
おばちゃんは the Dying breed をグレイトフル・サウンドに呼べないかと言ってきます。グレイトフル・サウンドは日本の大きなロックフェスのひとつでおばちゃんの亡くなった姉が始めたんだといいます。
竜介はBECKを出してくれるならと交渉します。しかし今のグレイトフル・サウンドは音楽界で力を持っている者の支配下にあり、BECKの出演はかなり難しいとのこと。
数日後、ジムが撮ったフィルムが公開されました。フィルムがきっかけで竜介がルシールというギターを持っていることがばれてしまいます。
ルシールは昔エディと竜介が悪さをしていた時に盗んだギターで、サニー・ボーイというブルースマンが死んだ時に持っていたというギターでした。ギターにはサニー・ボーイが銃撃された時についた弾痕が7つ付いています。
エディはルシールが映っている部分をカットするようジムに伝えます。しかし、コユキの歌に強烈に惹かれたジムはエディの頼みを断りました。
これがきっかけでルシールを探していたアメリカの大物レオン・サイクスに監禁されてしまう竜介。
竜介はせめて死ぬ前にルシールの持ち主である、ブルースマンであるジョン・リー・デイヴィスとセッションがしたいと懇願します。
ジョンは竜介の演奏を認め、「殺すのをやめろ」とレオンに忠告しました。
竜介は殺されることなく、レオンはルシールを取り戻しました。
グレイトフル・サウンドの開催が近づいてきた頃、竜介はもう一度レオンへ会いに行きます。
BECKの出演を交渉するために。
レオンは交換条件を出します。
サードステージでBECKが出演し、ほかの3つのステージよりも観客を集めろということでした。それが無理だった場合、BECKは音楽業界から消えると言われてしまいます。
命の危険も顧みず、竜介はこの交換条件を受け入れます。
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漫画完結ラスト『ベック(BECK)』最終回結末ネタバレ!コユキと竜介その後の最後はどうなった?
『ベック(BECK)』の最終章を解説します。
空中分解するBECK、最後となる伝説の一夜
サク見送って涙したあとBECK再結成を決意するシーンなんだけど笑っちゃう pic.twitter.com/msSrv5EYVO
— 4432 (@garcia_gtex) June 16, 2015
BECKのメンバーは練習に打ち込み、全員が同じ夢をみます。
それは広い場所にゴミがたくさん落ちていて、歴代のカリスマロックヒーローたちがゴミを拾っています。そしてロックヒーローたちはメンバーに言います。「 君達のコンサートの後始末をしているんだよ。」
しかしこの夢を千葉だけは見ておらず、孤立してしまいます。
さてグレイトフル・サウンドへの出場が決まりました。楽屋裏で竜介はゴミ拾いの夢を見なかった千葉に対し、「お前はバンドにいるべきじゃない人間なのかもしれない」と言ってしまいます。
ショックを受けた千葉は行方をくらまし、他のライブを見に行きますが暴れすぎて捕まってしまいました。
そのころ竜介は、レオンへ呼び出されていました。
楽屋裏ではメンバーがバラバラの状態で何もできないと、残されたメンバーは呆然としていましたがコユキは一人でステージへと向かいます。
コユキに続き、サク、平、そして竜介も戻ってきました。ほかのバンドから車に乗せられ、連れてこられた千葉も加わりBECKは最高の演奏を披露。
竜介はレオンを介し、ジョンからの伝言を受け取ります。「サニー・ボーイの伝説を継ぐ者へ」とルシールを手渡され、ステージではルシールで演奏していました。
この日のグレイトフル・サウンドのサードステージは伝説の一夜と呼ばれるようになります。
グレイトフル・サウンドでの奇跡のステージから数日、 竜介と千葉の関係は戻ることはありませんでした。
サクも学校を転校することになります。
送別会が終わり、コユキはサクからBECKを復活させるために学校を辞めて戻ってくると聞かされます。コユキもその言葉に触発され、BECK復活のために立ち上がります。そして千葉と平にも声をかけ、サクは春に戻って来る事ができました。
BECKは再結成にいたりますが、竜介は揃っていませんでした。そんな中、オバちゃんから全米ツアーのオファーが来ていると告げられます。
グレイトフル・サウンドでの伝説の一夜を見て、全米ツアーに誘ってくれたバンド F.V.E. とツアーを回るという企画でした。
しかしBECKは空回りしてばかりでついに、F.V.E, のリーダーであるケビンによって切られてしまいました。そんな時、竜介と再会し合流します。5人でライブをする機会をもらい、素晴らしい演奏を見せます。
ツアーをなんとか無事に終わらせることができました。
BECKの次なる活動は、CDを作ることでした。全員が精力的にレコーディングにはげみますが、仕上がったCDを聴いてメンバーは思っていた感じとは違う仕上がりとなり困り果ててしまいます。
そのCDの契約枚数は1500枚でしたが、届いていないにもかかわらずBECKに熱い想いのある担当者の川久保は2枚目の契約を続行することにしました。
ある日、コユキの自転車がパンクしてしまい一時的に置かせてもらおうと竜介の家を訪ねました。竜介が不在のときにエディから電話がかかってきて、コユキに出来たばかりの曲「DEVIL’S WAY」を聞かせてくれます。
その数日後、エディは強盗に殺されてしまいました。
アヴァロン・フェス
たまにBECK見返すけど
やっぱグレイトフルサウンドの時とアヴァロンへェスティバルの時がやっぱ盛り上がるね pic.twitter.com/86adQcvkj1— ぬるる・スカイウォーカー (@SnRhcp) February 18, 2014
エディの死からなんとか立ち直り、悲しみを乗り越えたBECKは精力的に活動を行うようになります。しかし勢いとは裏腹に、国内ではなかなか知名度が上がりません。
BECKは川久保とともに活動の範囲を海外に向けます。名門レーベル、ラフ・レコードからアヴァロン・フェスが復活するという話をされます。アヴァロン・フェスは世界的に有名なロックフェスでなんとBECKの出演が決まったと話されました。
しかしレオンの邪魔によってBECKの出演は潰されようとされていました。
BECK、アメリカンドリームを掴む。
BECK最終回のこの場面。
バンドが大成功してもボロバンで全国ツアー回るシーンが何度読み返してもたまらなく好き。 pic.twitter.com/Ghr8rkFjA5— 高橋 秀典@ファンダメンダルズエバンジェリスト/LPニキ (@shu_Marketer) October 1, 2016
コユキはレオンにエディが作った「DEVIL’S WAY」を渡して、見返りとしてアヴァロン・フェスにBECKの出演をさせるという取引をします。
アヴァロン・フェスでは音楽業界を取り仕切るヴィクター・スレイターという男によって、アースというバンドに「DEVIL’S WAY」を演奏させるという、筋書きができてありました。
アヴァロン・フェスが始まり、アースはデビルズウェイを演奏します。しかし観客の反応は大ブーイング。エディの残した本物の「DEVIL’S WAY」を演奏するため、BECKはアヴァロン・フェスの後夜祭のステージに立ち「DEVIL’S WAY」を演奏しました。BECKはこれを機会に全米で名をとどろかせることとなります。
BECKの活躍は続いていく
この日の天候はとても悪く機材も調子が悪い。
そんな中のグレイトフル・サウンドのステージにBECKは立っています。マイクの音が出ないにも関わらずコユキは歌います。
悪天候の中、BECKの演奏に合わせて観客は大合唱。まだまだ成長の可能性を見せるBECK。今この瞬間にできることを全て注ぎ込み、圧巻のライヴを見せました。
メンバーは全国ツアーのために、車で巡回しています。
良く晴れたある日、コユキは外を眺め「俺は確かに今・・・最高に幸せだから」と胸中で語ります。
それはコユキの素直な気持ちと、これから起こるどんなことも乗り越えていくという覚悟でした。
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『ベック(BECK)』読者の感想や反応は?
BECK最終回まで読みました。最高でした!
コユキの声は作品の時期的にもリアムギャラガーのイメージで合ってるよね#マガポケで全巻無料 pic.twitter.com/W5bTYIRZMP
— ナマケン@マンガ好き雑記ブロガー (@namaken287) May 21, 2021
今日はBECKを31〜34巻読みました!
読み終わりました!!改めて最高でした。斎藤さんの33巻のシーンも大好きです。34巻最終回の最後も気持ちいいです!
ただ自撮りはもうしたくない!!
(左 父) pic.twitter.com/B9XPapfhua
— ダイチ☆【シコクパンク】 (@daichi_216) June 18, 2019
8月13冊目
BECK 17巻
文庫最終巻。買い直してよかった。最終回のことを完全に忘れてたので、初めて読んだかのように感動。今思うと、映画版のキャストってピッタリ!特に水嶋ヒロのリュースケと中村蒼のサク、桐谷健太の千葉はそのまんま! pic.twitter.com/K5HzDZxYST— 上原太志(ハンバーグ師匠チャンネル) (@uehara1108) August 19, 2014
BECK最終回読んだー!お疲れ!!て思った よく読者に「音楽がきこえてくるみたい」て言われてて、私は特にコユキの歌がどんなんだかさっぱり想像つかなかったけど、でもすきなまんがだったよ
— メグミ (@wafers) June 6, 2008