クローズ漫画の最後やその後の結末解説!最終回ラストをネタバレ!VS九頭神竜男

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今回は、そんな『クローズ』の最終回・結末はどうなったのか?を分かりやすく解説します!

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『クローズ』ってどんな話?あらすじ紹介!

戸亜留市(とあるし)にカラスの学校として、不良達が集まる鈴蘭(すずらん)男子高等学校があります。

 

そこでは不良達が男を磨き、鈴蘭で最強の座である頂点を目指しています。

 

様々な派閥がある中、桐島ヒロミ(きりしま ひろみ)、本城俊明(ほんじょう としあき)、杉原誠(すぎはら まこと)の3名が、鈴蘭2年生の勢力の中心です。

 

しかしそんな勢力図が、書き換わる事態が発生します。

 

鈴蘭高校2学年へ一人の男が転校してきます。

 

物語の主人公である坊屋春道(ぼうや はるみち)です。

 

女好きでお調子者ですが、喧嘩は強く様々な相手と喧嘩を通し友情を深めていきます。

 

そんな坊屋春道を中心とした鈴蘭男子高校と、街の不良達との熱い戦いの日々が始まります。

『クローズ』登場人物紹介!

坊屋春道(ぼうや はるみち)

所属:鈴蘭男子高校、春道一家、P.A.D本編の主人公で、高校2年生の時に、鈴蘭男子高校へ転校してくる女好きのお調子者です。

 

スカジャンと金髪のリーゼントがトレードマークです。圧倒的な喧嘩の強さで、様々な相手から対戦を求められますが、鈴蘭の実質的なトップに君臨します。

 

本人は、頂点に立つ事に、興味がないのですが、様々な喧嘩に勝つ事で、認められ仲間が増えていきます。

 

「坊屋春道は最高の男、たかが最強が最高に敵うはずはない」と後輩に言われる最高の男です。

桐島ヒロミ(きりしま ひろみ)

所属:鈴蘭男子高校、春道一家、海老塚三人衆坊屋春道が転校するまでは、本城俊明、杉原誠達と大きな勢力をもっていました。

 

坊屋春道転校後は、側近であり、友人とし行動を共にする事になります。

本城俊明(ほんじょう としあき)

通称ポン所属:鈴蘭男子高校、春道一家、海老塚三人衆桐島ヒロミ同様、海老塚三人衆と呼ばれ、その後、坊屋春道達と行動を共にするようになります。

 

マスクがトレードマークの不良少年で、通称ポンと呼ばれています。

杉原誠(すぎはら まこと)

通称マコ所属:鈴蘭男子高校、春道一家、海老塚三人衆同じく、海老塚三人衆で、桐島ヒロミ、本城俊明とは中学時代からの仲間です。

 

サングラスをかけ、無口そうな雰囲気が特徴ですが、喧嘩の強さはトップクラスです。

 

物語で語られる、坊屋春道のコイツは強かったランキングにも4位にはいる強さです。恋愛や大工の仕事等、人間の成長をしていきます。

安田泰男(やすだ やすお)

所属:鈴蘭男子高校、春道一家春道一家のナンバー2ですが、いじめられっ子で、喧嘩とは無縁です。

 

いじめられていましたが、坊屋春道が転校してくる事で人生が変わります。

 

真面目キャラですがツッコミ役で、坊屋春道達とは1学年下になります。

 

花澤三郎(はなざわ さぶろう)

通称ゼットン所属:鈴蘭男子高校、春道一家鈴蘭の入学式でもある、1年戦争と呼ばれる喧嘩の大会を優勝し坊屋春道に挑みます。

 

坊屋春道の中学時代の後輩で、中学時代にウルトラマンと呼ばれる体育教師を倒した事で、ゼットンと呼ばれるようになります。

 

坊屋春道達が3年生の時に入学してきた1年生です。

加東 秀吉(かとう ひでよし)

所属:鈴蘭男子高校花澤三郎の同級生です。

 

1年戦争の覇者に近いと思われていましたが、花澤三郎に敗北します。

 

はぐれ物でありますが、桐島ヒロミに戦いを挑み、少しずつ成長をしていきます。

岩城 軍司(いわしろ ぐんじ)

所属:鈴蘭男子高校、春道一家花澤三郎、加東秀吉の同級生です。

 

本城俊明は慕っていますが、3年生になり垢ぬけた本城を見て腑抜けと言い放ちます。

 

その後、本城俊明に戦いを挑み敗北しますが、花澤三郎達のグループでも強さを発揮します。

 

小林 政成(こばやし まさなり)

通称マサ所属:鈴蘭男子高校花澤三郎、加東秀吉の同級生です。

米崎 隆幸(よねざき たかゆき)

通称:コメ所属:鈴蘭男子高校花澤三郎、加東秀吉の同級生です。

 

目のしたに大きな傷があり、花澤三郎達グループでは存在が薄いですが、芯の通った男です。

美藤 竜也(びとうたつや)

所属:鳳仙学園高校 P.A.D鈴蘭男子高校のライバル高校である鳳仙学園(ほうせんがくえん)をまとめる頭(かしら)で、美藤3兄弟の次男です。

 

鈴蘭対鳳仙となった時には、坊屋春道と最後の戦いをする事になりますが敗北してしまいます。

 

数々の喧嘩のうち、3年生の時に家庭の事情により鳳仙学園を離れる事になります。

美藤 秀幸(びとうひでゆき)

所属:鳳仙学園高校美藤兄弟の末っ子です。兄である美藤竜也と鳳仙学園のトップをまとめていました。

 

新入生の金山丈に敗北し、鳳仙学園の実権を渡す事になります。

 

金山 丈(かなやま じょう)

通称キングジョー所属:鳳仙学園高校美藤兄弟達が去った後、鳳仙で頭となった男です。

 

鈴蘭男子高校の花澤三郎達と同世代です。

 

ゴリラ顔で、迫力のある喧嘩をする一方で、下剋上を狙う野心家でもあります。

九能龍信(くのう りゅうしん)

所属:四代目武装戦線(ぶそうせんせん)、P.A.Dボクシング仕込みの喧嘩方法で、坊屋春道と激突します。

 

敗北後は、四代目武装戦線の頭となりチームの立て直しを行います。

 

美藤竜也ともタイマンの経験があり一度敗北しています。

武田好誠(たけだ こうせい)

所属:五代目武装戦線九能龍信が去ったあと頭となった男です。

 

加治屋中学時代から名が通っており、筋の通った喧嘩で同性代達かも一目置かれる存在です。

柳臣次(やなぎ しんじ)

所属:五代目武装戦線副ヘッドとして、武田好誠を支える情に厚い男です。

 

甲斐康則とは中学時代の友人です。

甲斐康則(かいやすのり)

所属:五代目武装戦線 無職少年愚連隊どこにも所属しないフリーの不良集団として窃盗等を行っていました。

 

窃盗等の罪を償った後は、柳臣次の進めで五代目武装戦線の一員となっていきます。

古川 修(ふるかわ おさむ)

通称ブル所属:黒焚(くろたき)連合、焚八(たきや)商業高等学校焚八商業高等学校と黒咲(くろさき)工業高等の同盟を作りあげた黒焚連合の初代総長です。

 

総長らしい堂々した風貌と、周りから慕われる性格で、人望が厚く誰もが認めるザ・ボスです。坊屋春道とは親友のような関係です。

中島 信助(なかじま しんすけ)

所属:黒焚連合、河田(かわだ)第二高等学校黒焚連合の二代目総長となった男で、早々に坊屋春道に戦いを挑みます。

 

その度胸から、同学年の幹部達の信頼も厚く、強い繋がりを持った組織を作っていきます。

 

老け顔から、PTAと呼ばれる事もあります。

 

木島好一(きじま こういち)

通称キーコ所属:県南の男達 P.A.D左耳が半分千切れた強面の顔が印象的で、坊屋春道にタイマンを挑みました。

藤川 輝(ふじかわ てる)

通称テル所属:県南の男達 P.A.D当初は武装戦線と戦いを繰り広げていましたが、九能龍信と分かり合った後は親友のような関係になっていきます。

春山 孝一(はるやまこういち)

通称パルコ所属:県南の男達 P.A.Dユニークなキャラクターながら、その実力は坊屋春道も認めるほどの強さです。

 

自らの名前をとって、パルコ&デンジャラーズとチーム名をつけます。

陣内 公平(じんない こうへい)

所属:スネイクヘッズ元々、藤川輝や木島好一、春山孝一達と同じグループでしたが、進むべき方向が異なり対立します。

 

様々な策略からスネイクヘッズの副ヘッドとして実権を握ります。

九頭神 竜男(くずがみ たつお)

所属:萬侍帝國 九頭神會(まんじていこく くずがみかい)、元九頭竜會(くずりゅうかい)日本不良界最強の男と呼ばれており、その実力は本物で敗北を知りません。

 

下の者の気持ちを分かって欲しいと、トップの座をあえて降ろされてしまい荒れ狂っています。

甲上年男(こうがみ としお)

通称:トシオ所属:萬侍帝國 九頭竜會、元九頭竜會九頭神竜男を支える右腕的な存在です。

 

トップになれなかった九頭神竜男を気遣っています。

 

『クローズ』最終回までのあらすじ紹介!

パルコ&デンジャラース(PAD)編

数々の喧嘩を制し、坊屋春道、九能龍信、美藤竜也、古川修達は、街の四天王と呼ばれるようになり、不良達の均衡を保っていました。

 

そんなある日、かつて喧嘩を繰り広げた木島好一、春山孝一が助けを求めて、九能龍信へ連絡を入れます。

 

とある中学生に藤川輝が刺されたとの事でした。

 

事件の背後には、スネイクヘッズと言われる組織の存在がありました。

 

九能龍信クラスの人間があと2名は欲しいとなり、坊屋春道、美藤竜也が助っ人になります。

 

春山孝一達の街に駆け付け、早速、スネイクヘッズ達と鉢合わせする事になりました。

 

この時、春山孝一がとっさに言ったチーム名が「パルコ&デンジャラース(PAD)」でした。

 

その後、PAD達は賞金をかけられ、スネイクヘッズに狙われます。

 

スネイクヘッドは八丁(はっちょう)という男が仕切っていましたが、副ヘッドの陣内公平が主導権を奪い取ります。

 

陣内公平こそ、木島や藤川、春山達のかつての仲間で、この騒動の元凶でもありました。

 

スネイクヘッズの戦略により、坊屋春道は戦線離脱してします。

 

九能龍信、美藤竜也達、応戦するもスネイクヘッズの数にはかなわず一度敗北します。

 

なんとかその場を逃げ、体制を立て直し、敵地に乗り込みます。

 

そこで、坊屋春道、九能龍信、美藤竜也は、各々幹部と戦う事になりそれぞれの対戦相手を撃破します。

 

最後の一人となった陣内公平は、数でPADを圧倒しようとします。

 

しかし、すでに手は打たれており、鈴蘭、武装戦線、鳳仙学園達が攻めてきました。

 

陣内公平は数でも不利になってしまいます。

 

「俺たちの助っ人はここまで」と言うと、坊屋春道達はその場を離れていきます。

 

残ったのは、陣内公平と木島好一、春山孝一、藤川輝の4名でした。

 

最終的に陣内公平と春山孝一はタイマンする事となります。

 

陣内公平は勝利しますが、藤川輝から「オレ達は前を向いて歩き出した。お前はガキみたいに拗ねただけだろう」と確信を付く言葉を言われます。

 

藤川輝達も去り、陣内公平は自分の行いを反省しながら、一人考え歩き出します。

 

しかし、かつて罠にはめた幹部によって刺され、亡くなってしまうのでした。

新四天王

壮絶な戦いを繰り広げたパルコ&デンジャラース達は自分達の街へと帰ります。

 

陣内公平の死で戦いを終えた後、坊屋春道達、3学年達は自分達の進路を考えだすのでした。

 

一方で次世代達が、動きはじめていました。

 

圧倒的な力で、殺し屋鳳仙と言われる1年生を制覇したのは、キングジョーと呼ばわれる金山丈でした。

 

皮は、早々に鳳仙のトップである美藤秀幸を倒し、名実ともに鳳仙学園を背負う事になります。

 

鳳仙の世代交代は、街の不良達に新しい時代が着た事を考えさせました。

 

また、このニュースに、実力のある不良達は次の手を考えだします。

 

時を同じくして、四代目武装戦線の九能龍信が引退を表明したのでした。

 

五代目となったのは武田好誠という人物で、花澤三郎や金山丈達と年齢は同じです。

 

東地区の加治屋中の武田好誠はその強さから有名になりますが、中学3年生の交通事故でしばらく沈黙を保っていました。

 

一方古川修が率いる、黒焚連合に加盟する高校の1年生たちも動き出します。

 

連合の各学校の代表者が、集会場にしているコーナーショップへ集まる事になります。

 

その噂を聞いた鳳仙の金山丈は、不敵な笑みを浮かべるのでした。

 

翌日、金山丈の配下達は、黒焚連合が集まる集会場を襲撃します。

 

そこには誰もおらず、黒焚連合の幹部たちは、中島信助による予想で襲撃を回避するのでした。

 

しかし、鳳仙トップである金山丈はそこにはいませんでした。

 

金山丈の狙いはあくまで黒焚連合のトップ古川修でした。

 

勝負をしかる金山丈の強さに驚きながらも、古川修は勝ち星を得るのでした。

 

黒焚連合の1年生達は、中島信助を中心に鈴蘭高校へ向かいます。

 

目的はもちろん。坊屋春道を倒す事です。

 

鈴蘭近くで、坊屋春道と中島信助は、たまたま顔を合わせるのでした。

 

「いきなりなんですが、わしと勝負しちゃもらえんですか」と中島信助のストレートパンチが炸裂します。

 

善戦しますが、中島信助は敗北してします。

 

しかし、黒焚連合の1年生達はその戦いを見て、中島信助を頭として、結束を固めるのでした。

現3年生時代の終わり

鈴蘭高校の中でも強い勢力を持つ春道一家は、各々の日々を過ごします。

 

仲間である杉原誠は、ほぼ、学校に来る事がなくなっていました。

 

ある日、坊屋春道と安田泰男が歩いていると、熱心に大工仕事をしている杉原誠を目撃します。

 

「学校を辞めて、大工になる」と嬉しそうに話す杉原誠がいました。

 

現3年生の時代の幕が下り始めた。安田泰男は心の底から思うのでした。

 

鳳仙学園では、長年支配してきた美藤兄弟が転校する事になります。

 

同時に、武装戦線の四代目九能龍信の引退

 

四天王として、君臨し続けてきたメンバーの引退は、街の不良達に衝撃を与えました。

 

しかし、坊屋春道はとくに考えが変わる事もなく、のんきに過ごすのでした。

 

古川修といつものようなバカ話に花を咲かせていましたが、

 

黒焚連合の総長でもある古川修もしっかり自分の将来は考えていました。

 

そんないつも通りの日常を過ごした後、黒焚連合総長引退を決めたのでした。

 

漫画『クローズ』の最後やその後の結末解説!最終回ラストをネタバレ!

甲斐康則事件

鈴蘭、鳳仙学園、武装戦線、黒焚連合、どこにも所属しない、無職少年愚連隊が活動を開始します。

 

リーダーである甲斐康則を中心に、恐喝事件を起こしていました。

 

警察からも、追われる存在です。

 

カツアゲや恐喝の相手は、一般人から不良まで、関係なく無差別に発生しています。

 

その被害者には、鈴蘭、鳳仙学園、武装戦線、黒焚連合の生徒達にも及びます。

 

それぞれ組織は、甲斐康則の捕獲に向け、我先にと動き出すのでした。

 

中学時代の友人で、現在は5代目武装戦線の柳臣次に見つかり、行動を慎むよう諭されます。

 

しかし、鈴蘭の岩城軍治と米崎隆幸にたまたま見つかり、甲斐康則はボロボロにやられてしまいます。

 

追い込まれた甲斐康則達は、暴走を始めます。

 

武装戦線の幹部を襲撃し、その話題は、町中に広がります。

 

やがて甲斐康則とそのグループは追い込まれ、潜伏するビルが発見されてしまいます。

 

ここでも、友人である柳臣次が甲斐康則に対して、抵抗しないように、最後の説得をします。

 

このような恐喝事件を起こした原因には、普通の会社になじめず、会社の大人達による嫌がらせがありました。

 

辛かった出来事から追い詰められ、恐喝を始めたと、甲斐康則が語ります。

 

しかし、それを諭す柳臣次の思いを踏みにじり、甲斐康則は手を出し逃げ出す道を選びますが、そのビルはすでに、新四天王呼ばれる面々が囲っていました。

萬侍帝國

甲斐康則が潜むビルに、金山丈、中島信介、武田好誠、花澤三郎が集結します。

 

偶然の集結でしたが、金山丈が口を開き、4人の頂上決戦を提案します。

 

誰と誰が対戦するか、あみだくじで対戦を決める事になります。

 

そんな話をしていると、柳臣次を倒し、甲斐康則がビルからできます。

 

柳臣次の思いを知っていた。同じチームの武田好誠は、義理を欠いた事に激しく怒ります。

 

新時代の面々が見守る中、甲斐康則を圧倒的な強さで倒します。

 

その凄みを見せられ、この日の決戦はなしとなり、甲斐康則事件も終わりを迎えます。

 

甲斐康則は、その後改心し警察に出頭、罪を償います。柳の誘いから武装戦線に入るのでした。

 

しかし、残党が恨みを持っていました。

 

残党の赤沢は一本の電話をかけます。

 

電話の先は、日本最強の不良チームである「萬侍帝國」でした。

 

2年前に、九頭神虎男と九頭神竜男の兄弟を中心に、東京町田で結成されたチームです。

 

その圧倒的な暴力は、次々と抗争をしかけ、すべての喧嘩に勝利をしていきます。

 

やがて全国に22の支部を持ち、日本最大にして最強の軍団になっていきます。

 

しかし、萬侍帝國内部は、盤石ではありませんでした。

 

トップである九頭神虎男が引退を表明し、跡目には伊能次郎(いのうじろう)という人物が付きます。

 

日本不良界最強とされる九頭神竜男は、自分こそが跡目になると信じていました。

 

この決断に激怒し、しばらくチームを離れます。

 

残党の赤沢は、九頭神竜男の側近である甲上年男へ、10万円を持って仕返しを依頼します。

 

それを受け、憂さ晴らしを兼ねるように、九頭神竜男は坊屋春道達の街にやって来るのでした。

 

坊屋春道VS九頭神竜男

九頭神竜男は、すぐに動き始めます。

 

まず標的になったのは、武田好誠率いる五代目武装戦線でした。

 

四強の一角である武装戦線というチームを、九頭神竜男はたった一人で無双していきます。

 

トップの武田好誠ですら、簡単に倒してしまいます。

 

次に狙われたのは、鳳仙学園のキングジョーこと金山丈でした。

 

金山丈も九頭神竜男には、敵わず敗北をしてしまいます。

 

甲上年男は、心の中では九頭神竜男に敗北を知って欲しいと思っていました。

 

九頭神竜男を倒せる人間は、この街にもいなかったと、諦めていた時、鈴蘭の花澤三郎が現れます。

 

花澤三郎は、九頭神竜男の事を、中身がない金庫ヤローと言いつけます。

 

半分は、図星だったトシオは九頭神竜男を宥めます。

 

強すぎて、人の下についた事がないから、下の人間の気持ちを知って欲しい。

 

「最強の男」と「人の上に立つ」って事は別なのだと訴えます。

 

甲上年男の話を聞こうとせず、九頭神竜男は花澤三郎に戦いを挑みます。

 

この勝負も圧倒的な強さで勝利を得る九頭神竜男でした。

 

しかし脳裏には、自分を持ち上げながらも、誰もついて来なかった悲しい現実が思い浮かぶのでした。

 

負傷した花澤三郎を見舞いながら、いよいよ坊屋春道が動く事になりました。

 

当初、護国神社で大勢のギャラリーに囲まれながら坊屋春道VS九頭神竜男が行われる予定でした。

 

開始直後、九頭神竜男は恨みを持つチームから奇襲を受け、負傷してしまいます。

 

それでも戦いを挑む、九頭神竜男に対して坊屋春道は対戦を拒否します。

 

自分が、格好悪いと思う事はしない。

 

負傷しているヤツと戦う事は、自分にとって格好悪いことだと伝えます。

 

それでも襲い掛かる九頭神竜男を、簡単にあしらい甲上年男に伝えます。

 

何カ月でも待つ、ただ包帯を巻いてきても相手しない。と坊屋春道は言うのでした。

 

その言葉に甲上年男は、坊屋春道という男にかけてみようと思うのでした。

 

数か月後、完治した九頭神竜男は甲上年男共に再び、坊屋春道と花澤三郎の前に現れます。

 

坊屋春道と九頭神竜男の戦いを、甲上年男と花澤三郎が見守る事になりました。

 

二人の戦いは壮絶で、激しい殴り合いが続きます。

 

坊屋春道も劣勢と思われる場面があり、甲上年男は花澤三郎に語り掛けます。

 

余裕そうな花澤三郎に対して、自分の兄貴分がやられるかもしれないのに、不安じゃないのか?

 

坊屋春道は最高の男。たかが最強程度が最高に勝てるわけがないだろう。

 

そう語る花澤三郎の目は、坊屋春道の勝利を確信していました。

 

その後、九頭神竜男は初めて敗北を知るのでした。

カラス達

九頭神竜男は敗北を知り、自分の行いを反省しチームを解散します。

 

その後、新たに組織の末端としてチームを作り直し、萬侍帝国を支える事になります。

 

その圧倒的な強さは健在で、全国にその強さを轟かせます。

 

坊屋春道は、そんな九頭神竜男を唯一破った男として、ひそかに伝説となります。

 

季節が変わり、雪が降り始めます。

 

坊屋春道達の卒業もすぐ近くまで来ていました。

 

九能龍信と美藤竜也は、プロのボクシングを目指す事となります。

 

九能龍信は早くもデビュー戦が決まり話題になっています。

 

古川修は8回目の免許の試験にようやく合格し、父親の工場の跡継ぎ会社を成長させます。

 

桐島ヒロミはバンド活動をする事を決めて、上京する事にしました。

 

それぞれが夢や将来に向けて歩き出したのでした。

 

「思う事あって、自ら進んであと1年この学び舎に席を置く事にした」と話す人物がいます。

 

実質、留年でした。

 

そう言うと、坊屋春道は元気よく鈴蘭を走り抜けていきました。

 

坊屋春道の卒業後の道は、本人自身もまだ知らないようです。

 

『クローズ』の読者の反応や感想は?

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