ヒロアカ荼毘（だび）の最後は死亡？正体は轟とうや？過去や登場回を紹介！今後はどうなった？僕のヒーローアカデミア

アニメ化もされている大人気漫画「僕のヒーローアカデミア」

最終章に突入し、いよいよ物語も佳境を迎えてきました。

今回は「僕のヒーローアカデミア」で正体不明のヴィランとして度々登場してきた「荼毘（だび）」について紹介します。

物語で暗躍する敵連合のメンバーである荼毘は、ヴィランの中でも特に冷徹で危険な人物です。

自身の素性については誰にも明かさず、捜査でも正体が分からなかった謎多きヴィランです。

強力な炎の個性を操る荼毘の衝撃の正体、その活躍や過去の因縁などをご紹介していきます。

また『僕のヒーローアカデミア（ヒロアカ）』を1巻から最新巻まで無料で読みたい！という方に『僕のヒーローアカデミア（ヒロアカ）』を合法的に全巻無料で読む方法も併せてご紹介しています。

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しかし、『僕のヒーローアカデミア（ヒロアカ）』に関しては今現在、無料で読める漫画アプリはありません。

見つけ次第、追記いたします。

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ヴィラン「荼毘(だび）」は何者？ステインの意志を全うするという目的とは？

鬼滅もヒロアカも本誌いろいろ把握
とりあえず荼毘めちゃくちゃかっこいいから推しの人は話わからなくても今週のジャンプ買った方がいい
私も話わからないが荼毘かっこいいそれだけで心が浄化された pic.twitter.com/uAy3I2ZwME

— ちーえる (@chiielchandayo) March 31, 2020

「荼毘」はステインによる事件の後に敵連合に参加したヴィランです。

焼け爛（ただ）れた皮膚と継ぎはぎが目立つ不気味な外見をしています。

本名や経歴は一切不明で、警察の捜査でも素性が明らかになりませんでした。

参加時点では目立った犯罪を犯していないですが、ステインの意志を継ぐことを目的と語っています。

その性格はつかみどころが無く、冷徹で無感情。

道徳や倫理観は完全に欠如しており人を殺すことに対して抵抗がなく、仲間集めと称しながら各地のチンピラや犯罪者を殺して回っていました。

敵連合の仲間に対しても距離を置いており、仲間意識も薄く仲間のことも利用可能な道具のように見ている節があります。

個性は炎熱系の能力で蒼い炎を操ります。

その火力は強力で、一瞬で人間を消し炭に変えることが出来るほどです。

しかし火傷だらけの外見から察せる通り、「荼毘」は自身の個性を使用するたびに自身の体を焼いてしまうという弱点を抱えています。

熱を体内に抱えてしまう弱点もあり、エンデヴァーと似た個性を持つ荼毘ですが…

荼毘（だび）の正体は死亡したはずのエンデヴァーの息子「轟燈矢（とどろきとうや）」！復讐を誓った過去とは？

荼毘の正体は過去に死んだはずのエンデヴァーの息子「轟燈矢」でした。

#ヒロアカ#荼毘の正体

ヒロアカ荼毘の正体わかってたよ……。
わかってたはずなんだけど、やっぱ本誌見るとやばいよね。
次は荼毘の過去が気になる。エンデヴァーandショートvs.荼毘の戦いだろうな。ショート守ってエンデヴァーが……
とかあるんかな。
※てか、下野さんと梶さんが兄弟設定！やばい pic.twitter.com/f7Xe622vRv

— HM (@iu_thi8) November 8, 2020

エンデヴァーの長男として生まれた燈矢には、焦凍のような冷の個性はありませんでしたが、エンデヴァー以上の火力を持っていました。

エンデヴァーは燈矢の才能ならオールマイトを越えられると考え、幼少の頃から燈矢を鍛えていました。

しかし母親の寒さに強い体質だけを受け継いだ燈矢は自身の炎に耐えられる熱に強い体質ではありませんでした。

自身の炎で傷つく燈矢に、エンデヴァーはヒーローを目指す夢を諦めさせることにします。

しかしエンデヴァー似の上昇志向を持っており、親の期待に応えようとしていた燈矢はその夢を諦めることが出来ませんでした。

弟たちが生まれてくるたびに自身が捨てられた失敗作と考えるようになった燈矢は、やがてヒーローを目指す以上に父親に振り向いてもらうことに固執（こしつ）し始めます。

そして完成品の焦凍が生まれると燈矢の精神は完全に追い詰められ、焦凍に襲い掛かってしまうほどの状態になってしまいます。

エンデヴァーは焦凍の教育に専念し燈矢から遠ざけ、母の冷に燈矢を含めた他の兄妹の教育を押し付けます。

時間と共にヒーローへの夢を諦めてくれると信じていたエンデヴァー。

しかし、燈矢は隠れて訓練を続けていたのでした。

そして第二次性徴による肉体の成長と、溜まり続けた感情の昂り（たかぶり）によって遂に炎の色が蒼く変わります。

これなら認めてもらえると思った燈矢でしたが、エンデヴァーはそれでも振り向きませんでした。

そして燈矢は自身の感情の昂りによる突然の発火をコントロール出来ずに、訓練場だった山ごと燃えてしまいます。

燃え尽きた山の中をエンデヴァーは探しまわりましたが、燈矢は遺体も残らない灰になったとされました。

燈矢がどのようにして生き延び、荼毘へと変貌したのかは現状では不明です。

しかしこのエンデヴァーとの関係が、荼毘のヴィランとしての動機でした。

正統派悪役で一番好きなセリフ#ダビダンス#過去は消えない#僕のヒーローアカデミア pic.twitter.com/4Z2Tvedjbd

— 大喜利の童磨 (@7bRfysw99Vk8cd8) March 24, 2021

荼毘（だび）の動向を登場回ごとに解説！その実力やエンデヴァーとの関係を隠す伏線は？

8巻第67話

荼毘の初登場回です。

ブローカーの紹介によって敵連合に参加し、自身の目的がステインの意志を継ぐことだと語ります。

素性は明かさず、組織の大義を確認しようとするなど敵連合に対しての信用は一切なかった模様。

9巻第72話からの林間学校における襲撃

集結した敵連合開闢（かいびゃく）行動隊によって行われた林間学校の襲撃事件の際に現地のリーダー役として参加。

荼毘には特別仕様の脳無が与えられるなど、それなりに信頼されていたようです。

炎とガスの壁で生徒を閉じ込めつつ、トゥワイスに分身を作らせて教師の足止めを行っていました。

その際にはプロヒーローのイレイザーヘッドとブラドキングに呆気なくやられており、自身も「弱いな俺は」と自嘲するなど本気かはともかく実力はさほど高くなかったようです。

爆豪の奪取後は脱出地点で待機していましたが、追ってきた緑谷たちと交戦。

その混乱の中で取り返されそうになった爆豪を奪い返して焦凍に「哀しいなぁ、轟焦凍」と言葉を残して去っていきました。

21巻第190話　九州でのハイエンド討伐

ハイエンドを倒した直後の疲弊したエンデヴァーとホークスの前に現れた荼毘。

ピアスが安定したらリングのに付け替えるぞ〜荼毘〜おそろ〜wwww pic.twitter.com/SfhmDrpEST

— 聖夜 a!1920 (@siy_edlove) March 18, 2022

この頃には既に世間にもその名が知れ渡っていました。

ハイエンドの回収のために姿を現しましたが、満身創痍の二人に襲い掛かります。

しかしヒーロー・ミルコが駆け付けたことでテレポートを使って撤退します。

その際に「精々死ぬんじゃねぇぞ！轟炎司！」と珍しく感情を見せて去っていきました。

その後連合へのスパイをしているホークスと密会。

今回の事件で死者がいないことを訝しく（いぶかしく）思っており、まだホークスに連合のことを伝えたりはしませんでした。

23巻第220話以降の異能解放軍との戦い

連合が食い扶持（くいぶち）を探している間、荼毘は仲間集めと称して思想の無いチンピラを殺して回っていました。

その後オール・フォー・ワンの協力者氏子達磨（うじこ　だるま）と出会ったときに彼と共に脳無の研究を手伝うために、ギガントマキアを仲間にするための戦いには参加しませんでした。

その後ホークスとの密会や九州でのハイエンドのテストなどを行っていましたが、泥花市（でいかし）での異能解放軍との戦いの際に招集されます。

異能解放軍の氷を操る個性を持つ外典（げてん）との戦いでは両者大規模な攻撃を繰り返していましたが、外典に自身の熱に弱い弱点を見抜かれてしまっています。

ギガントマキアの乱入によって勝負はうやむやになってしまいましたが、荼毘が熱を溜めていたのに対して外典はギガントマキアを追撃する余裕があったことから勝っていた可能性はあまり高くないと思います。

27巻第263話からの解放戦線との全面戦争

異能解放軍との戦いの後、新たに編成された超常解放戦線の部隊長を任された荼毘でしたが、ホークスのスパイ活動によってヒーローの奇襲を許してしまし指揮系統は崩壊、荼毘は早々に指揮を放棄します。

そしてトゥワイスを捕えていたホークスに襲い掛かりその羽を全て燃やします。

相性不利の中ホークスはトゥワイスを止めるために止む無く彼を殺します。

仲間を殺された荼毘は涙腺が焼けて泣けないと言いながらも、泣いてるのか笑ってるのか分からないような表情でホークスを追い詰めます。

その後常闇（とこやみ）が駆け付けたことでホークスを仕留めそこないますが、彼はこの混乱を自身の目的を達成する機会だと考え行動を開始します。

30巻290話　ダビダンス

圧巻#僕のヒーローアカデミア #30巻 #堀越耕平#ダビダンス pic.twitter.com/106lb1Jx5j

— naoki²⁴⁵ (@nnaoki245) April 2, 2021

遂に明かされた荼毘の正体。

そして荼毘の目的とは、世界には本物の英雄など存在しないという事を証明することでした。

ヒーローとして自分を捨てた父を否定するために、ヒーロー自体を否定した荼毘。

荼毘は自身の正体とエンデヴァーとの過去をネットを通じて世間に暴露し、これにより揺らいでいたヒーローへの信頼は完全に瓦解（がかい）します。

こうして荼毘は、ヒーローと、何よりエンデヴァーの信頼を完全に打ち砕き目的を達成するのでした。

衝撃に立ち直れないエンデヴァーを襲おうをする荼毘でしたが、ベストジーニストの参戦や周りのヒーローの助けとオール・フォー・ワンの撤退もあって荼毘も共に引いていきました。

荼毘（だび）の最後は死亡？荼毘が今後どうなっていくか予想！

ヒロアカ本誌の荼毘君のこのセリフこれ絶対堀越先生が読者に対して思ってることでしょ
やめろ俺らのHPは0 pic.twitter.com/rYudDRnccY

— すずをまん (@xoxo_25_xo) March 22, 2021

その正体を明かした荼毘は、エンデヴァーが生きている以上今後も必ずエンデヴァーの前に登場するでしょう。

荼毘の目的はエンデヴァーの目の前で完成品の焦凍を殺してエンデヴァーの心を折ることであり、エンデヴァーが苦しむなら家族を殺すことも躊躇（ためら）いません。

エンデヴァーと焦凍は荼毘を止めることを目的としていますが、今更説得が通じる可能性は低いと思います。

荼毘の感情は完全に欠如しているため、自身が戦闘不能になった時自ら命を絶つことも考えられると思います。

もしそうなれば、エンデヴァーは自分の息子を二度も救えなかったことになるからです。

エンデヴァーがどう荼毘を止めるか、そして荼毘がその先にどんな決断をするのかに期待しましょう。