だがしかし最終回結末ネタバレ【漫画アニメ完結ラスト】その後の最後はどうなった?ココノツやほたるの運命は?

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「週刊少年サンデー」にて連載され、アニメ化もした人気マンガ『だがしかし』。

 

この記事では、そんな『だがしかし』の最終回・結末はどうなったのか?について分かりやすく簡潔にまとめていきます!

『だがしかし』は漫画アプリ『サンデーうぇぶり』で全巻無料で読める

『だがしかし』は、こちらの小学館が運営する漫画アプリサンデーうぇぶりにて全巻無料で読むことができます。

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この記事を執筆している現在では第1巻から最終巻まで読むことができます

 

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『マガポケ』で無料で読める主な作品一覧
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  • ベイビーステップ
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  • トモダチゲーム
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  • 十字架のろくにん
  • 可愛いだけじゃない式守さん
  • お願い、脱がシて。
  • 復讐の教科書
  • ハコヅメ~交番女子の逆襲~
  • デスティニーラバーズ
  • 島耕作
  • はじめの一歩
  • 食糧人類
  • 神さまの言うとおり
  • 監獄学園(プリズンスクール)
  • ランウェイで笑って
  • 七つの大罪
  • カメレオン
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  • のだめカンタービレ
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  • からかい上手の(元)高木さん
  • ダンベル何キロ持てる?
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  • 灼熱カバディ
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  • 出会って5秒でバトル
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サンデーうぇぶり

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『だがしかし』あらすじ紹介!

舞台はとある半島、海がきれいな田舎町。

 

そこでは主人公・鹿田ココノツ(しかだ ここのつ)と「シカダ駄菓子」という駄菓子屋を営む父・鹿田ヨウ(しかだ よう)が暮らしていました。

 

ヨウは自分の息子・ココノツに何とか自分の駄菓子屋を継がせたいと思っていますが、ココノツは漫画家になるという夢があり、それを拒んでいます。

 

そこにやってきた美少女・枝垂ほたるは有名お菓子メーカーの社長令嬢。

 

彼女の目的は世界一のお菓子メーカーを作る事であり、そのためにヨウを自身の会社に向かい入れたいと言います。

 

しかし、ヨウは8代続いたシカダ駄菓子を手放すわけにはいかず、それを拒否します。

 

それならココノツが駄菓子屋を継がせるようにすれば、ヨウをほたるの会社に入れる事ができる!と考えたほたるはそれを提案し、ヨウもそれを快諾。

 

互いに利害が一致したヨウとほたるは、ココノツにシカダ駄菓子を継がせるため、ありとあらゆる手段を講じるのです。

 

そこに、ココノツの幼馴染で双子の兄妹・サヤと豆、ほたるの兄・紅豊、シカダ駄菓子になぜか居候になる女子・ハジメが加わり、駄菓子をめぐるハチャメチャな物語が展開されていきます!

 

はたしてココノツは駄菓子屋を継ぐのか?

 

はたまた漫画家になるという夢をかなえるのか?

 

最後まで目が離せません!

 

『だがしかし』主な登場人物紹介!

鹿田ココノツ(しかだ ここのつ)

 

本作の主人公で漫画家志望の15歳高校生。

 

年中同じパーカーを着ており、目の下にクマがあるのが特徴です。

 

あふれ出る駄菓子屋の才能があるにもかかわらず、漫画家になりたいという夢があるため駄菓子屋を継ぐことを拒んでいます。

 

ほたると関わるうちに淡い恋心を抱くようになりますが、ほたるの思わせぶりな行動に心が揺れ動いていきます。

枝垂ほたる(しだれ ほたる)

 

有名お菓子メーカー「枝垂カンパニー」の社長令嬢であり、駄菓子を心から愛する美少女。

 

駄菓子を愛するあまり常にハイテンションで周囲を巻き込んで奇怪な行動をとることが多いです。

 

当初は戸惑いを見せたココノツたちですが、次第になくてはならない存在として受け入れられていきます。

 

物語の途中で突然失踪したりと、何を考えているのかわからないミステリアスな面もあり、ココノツもその本心がわからず、振り回されてしまうことも。

 

遠藤サヤ(えんどう さや)

 

ココノツの幼馴染であり、豆の双子の妹です。

 

細身で金髪のロングヘア、耳にたくさんついたピアスが特徴。

 

「喫茶エンドウ」の看板娘であり、自他ともに認める絶品のコーヒーを入れる事ができます。

 

ココノツの事が昔から好きで、ほたるの登場に恋敵として接しますが、段々と仲良しになっていきます。

遠藤豆(えんどう とう)

 

ココノツの幼馴染でサヤの双子の兄。

 

サングラスにアロハシャツと、チンピラのような見た目をしていますが、ココノツの親友で良き理解者でもあります。

 

サヤがココノツに恋心を抱いている事にも気付いており、陰ながら2人の仲をサポートしたりと、妹思いの一面もあります。

鹿田ヨウ(しかだ よう)

 

ココノツの父でシカダ駄菓子の8代目店主。

 

いつも甚兵衛(じんべえ)に下駄をはいている体格のいい人物です。

 

ほたると結託してココノツにシカダ駄菓子を継がせようと常に画策しています(ほぼすべてが失敗していますが・・・)。

 

やや無責任でテキトーな振る舞いが目立ちますが、一方で駄菓子界では知らない人がいないほどの有名人で、そこはココノツやほたるも純粋に尊敬されています。

 

玉井たまこ(たまい たまこ)

 

ヨウの昔馴染みでお好み焼き屋を経営する25歳独身女性です。

 

本作では登場機会が少ないですが、存在感はバツグンです。

 

気が強い性格ですが、酒が入ると自制を失う場面も・・・。

枝垂紅豊(しだれ べにゆたか)

 

高級スーツを着こなし、シカダ駄菓子の向かいにさっそうと現れたコンビニ店長。

 

ややずれた思考と天然で突拍子もない行動が目立ちますが、それもそのはず。

 

彼はほたるの兄だったのです。

 

駄菓子は好きではないと言いますが、ほたるやココノツに大人目線のアドバイスをするなど、誠実で実直な性格をしています。

尾張はじめ(おわり はじめ)

 

有名大学を中退し、住む場所がない危機的な状況でココノツに拾われ、シカダ駄菓子に住み込みで働くようになる20歳女性。

 

トレードマークはメガネにぼさぼさの髪の毛、なぜかリクルートスーツを着ています。

 

のんびりとした性格ですが、持ち前の頭脳を生かし、負傷して入院したヨウの代わりにシカダ駄菓子を支えていきます。

サンデーうぇぶり

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『だがしかし』最終回までのおさらい!

夏-ほたるの失踪-

夏休みも中盤に差し掛かり、夏の暑さも本番です。

 

ほたるが田舎にやってきてしばらく経ち、すっかりほたるの突飛な行動に慣れてきたココノツたち。

 

そんなある日、サヤからみんなを誘って花火大会に行こうと電話がありました。

 

それを引き受けたココノツは、5時に現地集合ということを了承します。

 

ちょうどその時、外にはアイスのケースをのぞき込むほたるがいました。

 

ココノツは早速花火大会の事を話そうとしますが、ほたるはそれを全く気にせず、一本のアイスを取り出します。

 

慎重に選んだそれは日本初の当たり付きアイス、ホームランバーでした。

 

なんとほたるは生まれてこの方ホームランバーの当たりを引いたことがなかったのです。

 

ホームランバーを食べるほたるに、何となしに見入ってしまうココノツでしたが、花火大会まであと15分しかないことに気が付きます。

 

慌ててココノツはほたるに言いました。

 

「今日5時から花火大会があって、ほたるさんを誘おうと思っていたんです!」

 

するとキョトンとしたほたるは「2人で?」といいます。

 

頬を赤らめるココノツ。

 

しかし、あまりの気恥ずかしさからサヤから誘われたこと、みんなで花火を見るため、ほたるを連れてきてほしいと頼まれたことを打ち明けます。

 

急いで自電車に乗り込み、仲間たちからの電話にも気付かずほたるを後ろに乗せて全速力で走りだします。

 

もう間に合わないかもしれない。

 

そう思った矢先、ほたるは突然自電車から飛び降ります。

 

「今日は二人で話したかったの」

 

そう言うほたると、花火大会の会場が見える近くのベンチに座りました。

 

そこでほたるはココノツに語りだします。

 

ココノツに駄菓子屋としての姿勢やあり方を学んだこと。

 

喫茶エンドウの2人に出会えたこと。

 

それらが新鮮で、今となっては当初の目的は関係なくなっているのかもしれないことを、いつになく真剣に語ります。

 

今はあなたと話していたい、と話すほたる。

 

何かを言いだそうとしたココノツを遮るように、そこで大きな花火が上がります。

 

後でみんなにも謝らないとな、そう考えているとほたるから何かを手渡されます。

 

なんとそれはさっきほたるが食べていたホームランバーのあたり棒。

 

「私は忘れっぽいから、代わりにココノツ君が持っていて」

 

あたり棒を受け取るココノツ。

 

いつでもホームランバーが食べたくなったら交換できるように、とほたるは言います。

 

そのままほたるは吹っ切れた様子でその場を去るのでした。

 

その日からほたるはココノツたちの前から姿を消し、ついには夏休みが終わってしまうのでした。

 

秋-シカダ駄菓子の危機-

ほたるが姿を消して田舎もすっかり秋めいてきます。

 

そんな中、シカダ駄菓子が経営難に陥っていることをヨウから聞かされます。

 

それを聞いたココノツは駄菓子屋を潰すわけにはいかない!と決心し、ヨウと店を立て直すことを目標にします。

 

まずは部屋の掃除からだ!

 

張りきって走りだしたヨウは、そのまま店のドアに足を強打・・・。

 

なんと骨折して入院することになったのです。(笑)

 

急遽店長代理となったココノツにさらに追い打ちをかけるように店の目の前にコンビニが建ってしまいます。

 

このコンビニを偵察するため、サヤと豆と共に忍び込むココノツ。

 

そこで、紅 豊(べに ゆたか)と名乗る店長に出会います。

 

ココノツが向かいのシカダ駄菓子を経営していることを知ると、駄菓子屋など古い商売は淘汰されていくだろう、と持論を展開します。

 

焦るココノツたちは、紅 豊に店内を案内されます。

 

そこで目にしたのは高級ケーキが立ち並ぶお菓子コーナーでした。

 

なぜか売れないと言う紅 豊にココノツは、誰もが気軽に買うことができる駄菓子を置いてはどうかと提案します。

 

自身の駄菓子屋が潰れそうであるにも関わらず、それを恐れず駄菓子を置くことを提案するとは!

 

そんなココノツに惚れ込んだ紅 豊は勝手にココノツをライバルとして認めるのでした。

 

何とか経営難を脱したいココノツ。

 

そこに、尾張ハジメという女性がやってきます。

 

なんでも、大学を中退し、お金もないため向かいのコンビニで働いていたのですが、毎日寝坊。そしてキラキラした人間関係になじめず、速攻クビになってしまったというのです。

 

そこで、住み込みでシカダ駄菓子で働くことになります。

 

当初はドジをしたり居眠りをしたりする彼女でしたが、持ち前の頭脳を生かし、駄菓子の通信販売を始めたりと、シカダ駄菓子の経営に貢献していくのでした。

冬-漫画審査と再会-

雪がちらつく冬。

 

ハジメがシカダ駄菓子や仲間たちにもなじんできた頃、ついにココノツは審査会に出すための漫画を描くことになります。

 

しかし、提出期限は3日後・・・。

 

困り果てたココノツでしたが、その様子を見たハジメや、サヤ、豆の協力もあり、何とか原稿を完成させます。

 

中でもハジメは漫画を描く才能もあり、手早く作業を進めてくれたのでした。

 

その原稿を手にし、審査会場に入るココノツ。

 

そこで、審査員に若さ以外でいいところがない、もっと時間をかけて仕上げられなかったのかと厳しい意見を受けるのでした。

 

その帰り道、駅のホームでうなだれているココノツは、独り、自分は漫画家に向いていないのではないかと静かに涙します。

 

そこに偶然現れたのは、なんとほたるだったのです。

 

「久しぶりね、ココノツ君」

 

驚くココノツでしたが、今まで何をしていたのか、とほたるに問いかけると、実家の手伝いで忙しかったと言います。

 

ココノツも実家の経営難の事、ほたるを探していろいろなところに立ち寄ったこと、漫画の審査会に行ったが全然駄目だったことを伝えます。

 

そこでほたるは漫画付きの駄菓子、スーパーマリオガムを手渡します。

 

ほたるなりの気遣いに思わず笑うココノツ。

 

それからほたるは突然いなくなったことを謝罪します。

 

その後、ほたるが合流したシカダ駄菓子でいつものような日常が戻ってきます。

 

実は紅 豊は、枝垂紅豊が本名であり、ほたるの実の兄だったことが明らかになったり、みんなで駄菓子談議に花を咲かせたりと交流を深めていくのでした。

 

そんな中、冬休みの終わりごろの出来事です。

 

ほたるは実家を継がず、自分の会社を作りたい。

 

そこにココノツを向かい入れたいことを打ち明けます。

 

漫画家になるか、シカダ駄菓子を継ぐか、ほたるの会社に入るか。

 

それを夏までに決めてほしいというほたるに困惑するココノツ。

 

そして時間だけが過ぎていくのでした。

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漫画アニメ完結ラスト『だがしかし』最終回結末ネタバレ!ココノツやほたるのその後の最後はどうなった?

そしてまた夏

舞台はついに夏。

 

ココノツは気合を入れなおして描いた漫画がなんと奨励賞を獲得します。

 

喜ぶ仲間たちでしたが、ほたるにそのことを打ち明けると、漫画家になるなら応援する、それなら私は手を引くと言い出します。

 

なにも言い出せず、ほたるが去るのを見送るココノツ。

 

そのまま答えを出せず、抜け殻になるココノツの元に、サヤがやってきます。

 

「駄菓子と関係ない自分に、ほたるは興味がないんだ」

 

そういうサヤはココノツをの頭を突然ブン殴ります。

 

サヤは、ほたるが全部を得る事はわがままで、自分がココノツの夢を邪魔してはいけない、だから身を引いたのだと伝えます。

 

その手荒い励ましに目を覚ましたココノツはクーラーボックスを片手に店を飛び出し、ほたるが待つバス停に向かいます。

 

そこでほたるは語りだします。

 

自分がみんなに迷惑をかけてしまった、目的優先の自分のせいで場をかき乱してしまった、だから元々のココノツ君たちに戻さないと、と口にします。

 

それを聞いたココノツは「そんなわけない!」と叫びます。

 

いつも自分勝手、わがままなほたるに最後までわがままでいてほしい、と精一杯伝えるココノツ。

 

そしてあるものを手渡します。

 

それは以前ほたるから受け取ったホームランバーのあたり棒。

 

あたり棒は交換するためにある、と言い、クーラーボックスから新しいホームランバーに交換し、ほたるに手渡しました。

 

そのあたり棒を持ってほたるの事を思い出す、だからお互い頑張りましょうと笑うココノツ。

 

それを食べながらほたるは言います。

 

枝垂家は跡継ぎに困っており、兄の紅豊は自立しているため、父もそれを応援しているから跡継ぎにすることはあきらめているということ。

 

それなら、ほたるも立派に自律すれば、父も自分の会社を持つことを認めてくれるのではといいます。

 

「まあ結婚でもしたらパパも認めてくれるかな。ココノツ君、私と結婚する?」

 

そういうほたるは、驚くココノツを置いて来たバスに乗り込んでしまいます。

 

そして次までに返事を決めておいて、私は本気だから、と、あるものを手渡します。

 

それはさっき食べたホームランバーのあたり棒。

 

またほたるはあたりを引き当てたのです。

 

それはまたほたるが必ず戻ってくることを意味します。

 

そんなほたるを、驚きながら見送るココノツ。

 

そしてついに最終話を迎えます。

 

最終話

今日こそちゃんと話をしたいというココノツ。

 

正座で向かい合うのは父・ヨウでした。

 

ヨウはついにこう思います。

 

「ついにシカダ駄菓子を継ぐ決心がついたようだな(ニヤリ)」と。

 

しかし、ココノツはきっぱりといました。

 

「いや、継がないって話なんだけど・・・。」

 

号泣するヨウ。

 

俺に孤独死しろというんだな!といじけてしまいます。

 

そんなヨウを後目にココノツはある事を打ち明けようとします。

 

それはなんとココノツの漫画が雑誌に載ったという事だったのです!

 

今のままでは死ぬほどヘタクソだから書き直せという編集者の言葉にヤル気満々のココノツ。

 

ついにココノツは漫画家としてデビューしました。

 

そのことを早速報告しようとした矢先、ヨウはもうすでにココノツの漫画が掲載された雑誌を手に入れており、ココノツの漫画に好き勝手なコメントを・・・・。

 

恥ずかしい思いをするココノツでした。

 

そんなこんなで親子で切り盛りしてきたシカダ駄菓子。

 

特に人気でもないけれど、最近は何とか経営できているようです。

 

それも「店長(仮)」となったハジメのおかげでもあるのでした。

 

ハジメはついにココノツが漫画家としてデビューしたことに、しみじみと浸っている様子。

 

そこにやってきたのはいつもの面々です。

 

「漫画読んだよ、面白かった!」とはしゃぐサヤ。

 

クラスメイト全員にココノツの漫画をメールで宣伝したと曝露する豆、恥ずかしがるココノツ。

 

「俺も読んだぞ!全然わからなかった!でも漫画っぽかったぞ!」と、いつもの調子の紅豊。

 

そして、本当によかったね、とこらえきれずにサヤは号泣してしまいます。

 

ココノツの努力もついに実を結んだのでした。

 

その後、場も落ち着いたところでハジメは宅配に行くため、ココノツに店番を任せます。

 

ぽつんと店に残るココノツ。

 

外は夏。

 

セミが鳴き、入道雲が見えます。

 

あの物語が始まった夏休みがまた始まります。

 

夏休みは何をしようかと話し合う少年たち。

 

配達の途中に玉井と出会い、立ち話をするハジメ。

 

喫茶店の支度をするサヤと豆。

 

コンビニの前でいつものようにたたずむ紅豊。

 

海の前で今まで見せたこともない嬉しそうな顔でココノツの漫画を読むヨウ。

 

そんないつも通りの日常の中、ポツンとシカダ駄菓子の店番をするココノツ。

 

去り際にほたるから手渡された2本目のホームランバーのあたり棒を手にし、ボーっと空を見つめています。

 

「もう三年生。また夏になっちゃた」

 

そう独り言を言うココノツに「ごめんくださーい」と声がかかります。

 

ハッと我に返ったココノツの目の前にいたのは、なんとほたるでした。

 

「久しぶり、ココノツ君」

 

ココノツはやっぱりね、といった表情でこう言います。

 

「いらっしゃい、ほたるさん」

 

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