デトロイトメタルシティ最終回結末ネタバレ【漫画映画完結ラスト】その後の最後は？根岸嵩一や相川由利

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「ヤングアニマル」にて連載され、実写映画化もされた人気マンガ『デトロイトメタルシティ』。

 

今回は、そんな『デトロイトメタルシティ』の最終回・結末はどうなったのか？について分かりやすく簡潔にまとめていきます！

『デトロイトメタルシティ』は漫画アプリ『マンガPark』で読める

『デトロイトメタルシティ』はこちらの白泉社が運営する漫画アプリ『マンガPark』にて全巻無料で読むことができます。

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『マンガPark』は、大手出版社の白泉社が運営する公式アプリなので安全に利用できます。アプリをダウンロードする際もお金は一切かからないので安心してください。

 

安心安全に、そしてタダで『デトロイトメタルシティ』を1巻から最終巻まで読破したい方は『マンガPark』を使う方法がベストです。

 

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『デトロイトメタルシティ』ってどんな話？あらすじ紹介！

そこは薄暗くスポットライトが灯るライブ会場。

 

観客たちは熱狂的な盛り上がりを見せています。

 

そしてステージにはとある3人組デスメタルバンド「デトロイト・メタル・シティ(以下、DMC)」がいました。

 

ギターボーカルのクラウザーⅡ世の「サツガイせよ！」の掛け声に手を振り上げて呼応する観客たち。

 

彼らはインディーズシーンで圧倒的人気を誇る悪魔系デスメタルバンドだったのです。

 

そして狂気の演奏を終え、彼らが控室に戻っていきます。

 

そこには禍々(まがまが)しいメイクを落とすクラウザーⅡ世がいました。

 

そしてメイクを落とすと、何とも気弱でごく平凡な男性の姿が・・・。

 

何と彼はポップバンドでミュージシャンになる事を夢見て上京した23歳・根岸嵩一(ねぎし　そういち)だったのです！

 

本当はこんな音楽やりたくない・・・。

 

しかしライブステージに上がると秘めた攻撃性が目覚め、クラウザーⅡ世として圧倒的なライブパフォーマンスを見せるのでした。

 

根岸の意思に反してどんどん人気が出ていくクラウザーⅡ世率いるDMC。

 

そこに大学時代に心を寄せていた相川由利(あいかわ　ゆり)とCDショップで再開します。

 

彼女といい感じになるも、どうやらデトロイト・メタル・シティのような暴力的な音楽が大嫌いとのこと・・・。

 

果たして彼は本当にやりたい音楽でミュージシャンになれる事ができるのか？

 

相川さんとの恋の行方は？

 

そんなデトロイトメタルシティは「ヤングアニマル」にて2005年から2010年まで連載されており、しっかりと完結している作品です。

 

アニメ化はもちろんのこと映画化もされており、主演はあの松山ケンイチさんが務めたことで話題になりました。

 

漫画では聴く事の出来なかったあの名曲「SATSUGAI」なども映像化作品で聴けちゃいます！

 

まずは漫画「デトロイト・メタル・シティ」を楽しんでみてはいかかでしょうか？

 

『デトロイトメタルシティ』主な登場人物紹介！

根岸嵩一(ねぎし　そういち)

本作の主人公であると同時にDMCのフロントマン、ヨハネ・クラウザーⅡ世として活動しています。

 

担当はギターボーカルで作詞作曲も手掛けます。

 

DMCでの暴力的なライブパフォーマンスとは裏腹に、素顔はマッシュルームカットでやせ型の男性。

 

普段はポップミュージックや紅茶を愛する心優しい男性であり、嫌々クラウザーⅡ世を演じている一方で、私生活でも気を抜くとクラウザーの人格が現れてしまい、周囲に被害を与えてしまう事が多いです。

 

大学の同級生であり恋心を抱いている相川さんに作曲した曲をほめられ、ポップミュージシャンを目指すようになります。

和田真幸(わだ　まさゆき)

細身で長身のDMCベーシスト、アレキサンダー・ジャギとしてバンドに参加しています。

 

DMCの活動に誇りを持ち、根岸が作曲するDMCの曲やライブパフォーマンスに惚れ込んでおり、3人のメンバーの中では最も絵にかいたようなバンドマンです。

 

女性の扱いにも慣れており、チャラチャラした見た目の一方で、いつもベースの練習も欠かさないほど努力家な一面もあります。

 

ただ、ライブパフォーマンスはやや地味であり、レコード会社の社長に怒られる事も。

 

西田照道(にしだ　てるみち)

DMCではドラムを担当する小太りの男性で、バンドではカミュの名で活動しています。

 

素顔は完全なまでのオタクであり、メンバー内では最も変態で犯罪的な行動を平気で行います。

 

極端に口数が少ないですがいつも小声で毒舌を吐いており、特に女性に対しては卑猥な言動を真顔でするようなかなりのキワモノです。

 

しかしドラムの腕前はメタルバンド特有の荒々しいスタイルであり、クラウザーに負けず劣らずの猟奇的なで観客を魅了するため、DMCの活動になくてはならない存在です。

デスレコーズ社長

金髪で革ジャンのDMCが所属する事務所、デスレコーズの女社長です。

 

DMCに対し過剰なまでの愛を注ぎ込んでおり、彼女自身も熱狂的信者なのでバンドのイメージを壊すような態度や行動を取ると、たとえメンバーであっても容赦のない暴言・暴力を浴びせかけます。

 

私生活でも気性が荒く、手が付けられないほどの危険な人物であります。

 

クラウザーを演じる事に限界を感じ、何度もDMCを脱退しようとする根岸に対しては時に厳しく、時にわずかな思いやりを見せながらなんとか思いとどまらせる重要人物です。

 

相川由利(あいかわ　ゆり)

本作のヒロインであり、根岸が恋する大学時代の同級生です。

 

性格は至って真面目な美人で、おしゃれな雑誌の編集者をしています。

 

大学時代から根岸の作ったポップな曲のファンであり、根岸がミュージシャンを目指すきっかけになりました。

 

根岸と数年ぶりにCDショップで再開した後は頻繁に連絡を取り合ったり、2人きりで遊びに出かけたりと距離を縮めていきます。

 

デスメタルや暴力などもちろん大嫌いで、何度も根岸が変身したクラウザーと対峙しますが、その度に公衆の面前でスカートめくられたり、ひどい言葉で罵られたりと、かなりの被害を受けてしまいます。

 

しかし、天然な性格のため、幸か不幸か根岸がクラウザーだということに全く気付かないのでした。

ジャック・イル・ダーク

アメリカ出身のブラックメタル界の帝王であり、数々の逮捕歴を持つ生まれながらの犯罪者です。

 

今は亡きデスメタルの神、カールス・マーダーから「悪魔のギター」を受け継いだ人物でもあります。

 

自身の体力の衰えを感じ、引退を決意したワールドツアーでは、世界をめぐり各国のメタルバンドを文字通り潰していきます。

 

そして日本ツアーで来日する際、DMCを対バン相手に指名しますが、DMCの過激なライブパフォーマンスに圧倒され、「悪魔のギター」と共にデスメタル界の未来をクラウザーに託すのでした。

 

カールス秀喜(かーるす　ひでき)

「悪魔のギター」を生み出したカールス・マーダーが日本人の女性との間にもうけた息子であり、金髪でハーフの心優しい青年です。

 

ファッションモデルを目指していますが、顔が松井秀喜にそっくりのためオーディションに合格できず、フラストレーションを溜めていきます。

 

ひょんなことから根岸と知り合い、お互いの似た性格や趣味からすぐに打ち解けます。

 

しかし、このカールス秀喜はデスメタル界に突如現れ、DMCの売り上げを抜いた謎のバンド「ゴッド」でギターボーカルを担当するゴッドそのものなのでした。

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『デトロイトメタルシティ』最終回までのおさらい！

クラウザー、伝説の悪魔のギターを受け継ぐ！

破竹の勢いで人気を高めるDMC。

 

そこに現れたのは引退ツアー中のジャック・イル・ダークでした。

 

彼はワールドツアーで世界を周り、気に食わないメタルバンドを叩き潰している危険人物です。

 

そして日本公演の対バンに人気絶頂のDMCを指名するのでした。

 

クラウザーこと根岸もジャック・イル・ダークの来日に恐れおののきますが、クラウザーの人格となって超絶過激なライブパフォーマンスを見せつけます。

 

そのパフォーマンスに圧倒されたジャック・イル・ダークは敗北を認め、ライブ後に伝説のギター「悪魔のギター」をクラウザーに手渡します。

 

更に伝説を作ったDMCはその人気をより高めていくのでした。

 

幾度となく解散の危機に陥るDMC！

トーナメント方式のメタルフェスティバル、サタニック・エンペラーの激闘やクラウザーⅠ世の出現、そしてクラウザーのスランプなど、数多くの危機がバンドに襲い掛かります。

 

そして幾度となくバンドから逃げ出す根岸・・・。

 

しかしその度にお寺に出家したり、様々なアーティストの卵たちがルームシェアををしながら互いを切磋琢磨する場である「アートキワ荘」に入ったり、デスレコーズ社長に無理やり引き戻されたりしながらなんとかバンドを存続させていきます。

 

そして徐々に根岸の私生活でクラウザーの人格が表に出てしまう場面が多くなっていき、根岸とクラウザーの人格が同化していくのでした。

根岸と相川さんの恋の行方は・・・？

そんな中でも根岸と相川さんとの仲は次第に深まっていきます。

 

2人でドライブへ出かけたり同窓会に行ったりと楽しい思い出を作り、いい感じになるのですが、決まって最後にはクラウザーの人格が現れ、その場が台無しになってしまいます。

 

そんなことがあっても相川さんは根岸の事をクラウザーだと気づいていない様子・・・。

 

一体この2人の恋はいったいどうなっていくのでしょうか？

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漫画映画完結『デトロイトメタルシティ』最終回結末ラストのネタバレ！その後の最後は？根岸嵩一や相川由利の運命は？

クラウザーの敗北、そしてバンドの離脱！

根岸は次のアルバムの制作に取り掛かっていました。

 

文字通り本物のデスメタルを再現するため、デスレコーズ社長に手足を縛られたまま川に投げ込まれ、死の淵を彷徨う根岸。

 

何とか生き返った根岸は、その経験を基に渾身の新アルバムを完成させるのでした。

 

しかし、そのアルバムはチャートで2位となってしまいます。

 

DMCを押さえて1位を獲得したのは真っ黒なCDジャケットに包まれた作者不明の謎のメタルアルバムだったのです。

 

そのバンドの正体が気になって仕方がない根岸。

 

そして根岸はひょんなことからモデル志望のカールス秀樹というハーフの好青年と出会います。

 

しかし、彼はファッションモデルを目指しているものの、顔があまりに松井秀喜にそっくりのため、オーディションに落ち続けている様子。

 

彼は根岸と同じような趣味嗜好をしておりすぐに意気投合します。

 

しかし、彼こそがDMCの売り上げを抜き、1位となった謎のバンドを率いる「ゴッド」だったのです。

 

そのことを見抜いた根岸は、秀樹と自分が、ある共通点を持っている事に気付きます。

 

それは、自身のうまくいかない夢から目を背け、メタルや暴力的なバンドに身を置く事で、本当の夢から逃げているだけだということです。

 

ポップミュージシャンになるという自身の夢から逃げてメタルバンドをしている自分と、ファッションモデルになれない自分から逃げてメタルバンドをしている秀樹。

 

根岸はそれを客観的に見て、クラウザーは自身の弱さそのものであると気付き、絶望するのでした。

 

そして抜け殻のようになった根岸はデスレコーズ社長にDMCからの脱退を告げるのでした。

 

根岸、フランスへ

そんな根岸が向かった先はフランス。

 

自分の夢を叶えるため、路上ライブを行いますが、誰にも相手にされません。

 

そんな中、クラウザー不在のDMCにある事件が起きます。

 

なんと、あのゴッドがDMCのライブ中に現れ「悪魔のギター」を持ち去ってしまったのでした。

 

絶体絶命のピンチに、残されたDMCメンバーである和田と西田は根岸に手紙を送ります。

 

その内容は、デスレコーズ社長がショックのために血を吐いて倒れ、昏睡状態である事、ゴッドに挑んだ強者(つわもの)メタルバンドたちが次々と敗れていったこと、そしてゴッドがメタル界の統一を目論み、日本武道館でライブを行うという事でした。

 

そして、手紙の中には日本行きの航空チケットが。

 

根岸はデスレコーズ社長が倒れたということは自由にポップミュージシャンを目指すことができる、と一度は思うものの、なぜか涙があふれてきます。

 

そして根岸は航空券を手にし、やるべきことのために歩き出すのでした。

 

クラウザーの帰還！

そして日本ではついにゴッドが主催する日本武道館公演が始まっていました。

 

熱狂的に盛り上がる観客たち。

 

DMC無き今、このままではゴッドがメタル界の頂点に立ってしまう。

 

DMCファンたちは次々と不安を口にしていきます。

 

そんな中、突然映像が流されます。

 

どよめく会場とゴッド。

 

そこに現れたのはなんとクラウザーだったのです！

 

クラウザーはフランスを題材にした猟奇的で圧倒的なパフォーマンスで観客を魅了していきます。

 

ついに始まるクラウザーとゴッドの直接対決。

 

 

そして伝説の「悪魔のギター」を取り返すクラウザー。

 

クラウザーは様々な攻撃をゴッドに浴びせますが、全く効いていない様子。

 

そこに現れたのは昏睡状態だったはずのデスレコーズ社長。

 

彼女の手にはDMC結成時に根岸に手渡した思い出のギターが。

 

それを眼にしたクラウザーは、なんと「悪魔のギター」を地面にたたきつけ、壊してしまいます。

 

伝説を壊し、自分が新たな伝説をつくるというクラウザー。

 

会場の盛り上がりは最高潮に達し、根岸はこう思います。

 

デスメタルこそ自分の音楽だ・・・・。

 

そして大喝采のままライブは終了するのでした。

 

最終話

相川さんと街を歩く根岸。

 

そして根岸は自身がクラウザーである事を正直に話し、今までの行いを謝罪したうえで告白しようと考えています。

 

そして根岸はとあるライブハウスに相川さんを連れていきます。

 

その暗い会場から現れたのはクラウザーでした。

 

自分は根岸嵩一だ、と相川さんに伝えるクラウザー。

 

今までの事を許してくれ、これも自分の姿なのだと詰め寄る根岸。

 

しかし、相川さんはなぜアンタがここにいるの！？の激昂し、逃げ出してしまいます。

 

しまった！せっかくの告白が台無しになってしまう！と相川さんの手を取り、長年の好きだった思いと付き合ってほしい事を相川さんに伝えます。

 

しかし、あっさりとフラれてしまうのでした。

 

今まで自分にしてきた事を思えば当然！と相川さんは叫びます。

 

そして、私には好きな人がいる、それは学生時代からの友人でずっと恋心を抱いていたのだと言います。

 

その言葉にショックを受ける根岸。

 

散々今まで思わせぶりな態度をとりやがって・・・と根岸は怒りを募らせます。

 

そして相川さんは語り続けます。

 

その相手は音楽をやっていて私はそのファン、だからうまくいかなくても彼を応援したい、その人は根岸くん・・・。

 

そこまで言いかけた時、もはや怒り狂って聞く耳を持たなくなってしまったクラウザーこと根岸は相川さんの口めがけて飛び掛かり、自分の股間を押しあてます。

 

口に何かが入った！と悶絶する相川さんを残し、クラウザーは奇声を発し、両手を天に掲げながら、その場を走り去るのでした・・・。

 

そして時は過ぎ、舞台は薄暗い冒頭のライブハウス。

 

観客たちは依然として熱狂的な盛り上がりを見せています。

 

ステージにはもちろんあの3人組デスメタルバンド「デトロイト・メタル・シティ」がいました。

 

「サツガイせよ！」の言葉に呼応する観客たち。

 

ライブを終えた楽屋では、クラウザーがメイクを落としています。

 

もちろんその素顔は・・・。

 

ここで物語は幕を下ろすのでした。

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『デトロイトメタルシティ』最終回の読者の反応や感想は？

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