「漫画アクション」にて連載された人気マンガ『奴隷区 僕と23人の奴隷』。
今回は、そんな『奴隷区 僕と23人の奴隷』の最終回・結末はどうなったのか？について分かりやすく簡潔にまとめていきます！
また『奴隷区 僕と23人の奴隷』を全巻無料で読みたい！という方に『奴隷区 僕と23人の奴隷』を合法的に全巻無料で読む方法も併せてご紹介していきます。
最終回のネタバレの前に『奴隷区 僕と23人の奴隷』を全巻無料で読む方法です。
『奴隷区 僕と23人の奴隷』は漫画アプリ『マンガがうがう』にて全巻無料で読める？
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『奴隷区 僕と23人の奴隷』ってどんな話？あらすじ紹介！
他者を奴隷にすることができる夢の器具”SCM”。
“SCM”のルールはただ一つ。
敗者が勝者の奴隷となり、どんな命令にも従わなければならない。
悪魔の器具”SCM”と、それに取りつかれた者たちの物語です。
SCM(Slave Control Method)
奴隷区おもしろい pic.twitter.com/7DUA3KWFBB
— バキバキ。 (@Fulleren_C60) May 19, 2019
『奴隷区 僕と23人の奴隷』主な登場人物紹介！
荒川エイア
退屈するフリーター。
大田ユウガの誘いに乗り協力しますが、その中で”SCM”の邪悪さを知っていくことになります。
勝利のために豹変(ひょうへん)したユウガを目にしたことにより決意を固めました。
彼女の最終目的は、全ての奴隷を”SCM”から解放すること。
僕、二次元だと奴隷区の荒川エイアちゃんが一番嫁なんですよね。完璧すぎる。 pic.twitter.com/SZ7HdYj9PP
— とっとこたく太郎 (@bon_bibi0521) March 27, 2019
大田ユウガ
荒川エイアを”SCM”と奴隷の世界に誘い出した男。
自分を試したいと言っていましたが、少しずつ”SCM”と奴隷の世界に飲まれていきます。
台東フジコに敗れ一度は奴隷に堕とされましたが、仲たがいしたはずのエイアに窮地を救われるました。
以降はエイアの行動に協力します。
【奴隷区 The Animation】5話感想 次第に壊れていくユウガ https://t.co/snDR8e4guF pic.twitter.com/cBUFAhZkl6
— アニメポータル (@anipotanaka) May 10, 2018
江戸川リュウオウ
“春のジャマイカ”という奴隷調教ブログを開設していた少年。
葛飾ジュリアをはじめとして多くの奴隷を手に入れ、その勢力を広げようと画策します。
その目的は、借金によって地獄に堕ちた母親の救済でした。
しかし、心から彼を慕うジュリアに触れ、彼の心は少しずつ変化していきます。
【ニュース】『奴隷区 The Animation』第5話より先行場面カット公開！ リュウオウとユウガの元に、『あたまのおかしいひと』から挑戦状が…… #奴隷区 #鈴木崚汰 #泊明日菜 https://t.co/UbtK6ToSXD pic.twitter.com/E4MCqwRYba
— アニメイトタイムズ公式 (@animatetimes) May 10, 2018
台東フジコ
自ら”あたまのおかしいひと”を名乗り、大田ユウガを含めた多くの人間を奴隷にしてみせた女性。
その目的は一目ぼれした立川シンノスケに出会うことです。
全ての奴隷を賭けたリュウオウと勝負に敗れ、彼の命で世田谷ツバキに接触します。
しかしツバキの奴隷とされてしまい、以降はツバキと行動をともにすることに。
台東フジコやばいです
もろストライク
流石あたまがおかしい人だ pic.twitter.com/oxh5CQ9GCK— a y a (@mao81214) October 21, 2014
世田谷ツバキ
“SCM”開発者、墨田博士の元から”SCM”のデータを奪った科学者。
他の”SCM”で奴隷にされた相手を一方的に奴隷にする”J-SCM”を持っています。
フジコ、リュウオウ、ユウガといった強敵さえもあっさりと奴隷にしてみせました。
が、フジコが港タキオの奴隷になっていたことに気づかず、強襲されて全てを奪われる事になります。
世田谷ツバキさん、音割れポッターに似てんな pic.twitter.com/lxhw3xTiUe
— フルウ コロヒロ (@colo_hero) May 31, 2018
港タキオ
物語プロローグで渋谷サチを奴隷にしていた男。
フジコを奴隷にしたことで”J-SCM”の事を知り、ツバキを襲撃して全ての奴隷を手に入れました。
襲撃の際にはサバイバルマスクを装着し、エアガンを使うなどミリタリーマニアの可能性があります。
港タキオのＴシャツの文字、ＭＪＫＺはＤＡＩＧＯ風にいう、”まじクズ”というそのまんまキャラのことを示した意味です。 #漫画版奴隷区小ネタ こんな感じで時々どうでもいい小ネタ呟きます。質問や疑問なども答えていきます～まったりと。 pic.twitter.com/kndX25d0MT
— オオイシヒロト※異世界AV①高校事変④発売中 (@higexneko66) June 8, 2015
品川ゼロ/江東キヨ
パン工場で働く気の弱い少年。
かつて火事で母親と兄を失っています。
しかし彼には、死別した母親である江東キヨが取り付いており、彼の体を使って行動する事ができます。
奴隷区読んでたら、品川ゼロが、キヨとか言い出して
吹いた pic.twitter.com/RYKkx7coos— ハッピージャムジャムミカクニン (@mikakunin_813) March 1, 2016
立川シンノスケ
獅子のように立てた金髪がトレードマークの、大田ユウガの友人。
杉並ルシエに”SCM”を譲る、台東フジコにほれられる等、作中何度もその姿を見せますが、本筋には関わってきませんでした。
しかしながら物語の土壇場、港タキオの勝利目前という所でついに乱入。
立川シンノスケと、その名乗りをあげます。
立川シンノスケ大好きなんだよなあ…. pic.twitter.com/yP2QiqbvOP
— (@hatarakukanzou) April 30, 2020
『奴隷区 僕と23人の奴隷』最終回までのおさらい！
荒川エイアと大田ユウガ
退屈な人生を過ごすフリーター荒川エイアが、友人の別れ話の付き合いで出会ったのは、大田ユウガという謎の男性。
ユウガはエイアに”SCM”という謎の器具を示します。
これは他者を奴隷にできる器具だと。
仲間が欲しい、自分を試したい。
そのユウガの誘いは、退屈なに人生を過ごすエイアには魔法の言葉のように刺さったのです。
“SCM”のことを理解するため、2人は行動を開始します。
最初の相手は歌舞伎町No1ホストのセイヤとその主人、豊島アヤカ。
この勝負はユウガにとって”SCM”のテストでもあります。
“SCM”のルールには穴がある。
“SCM”が認識できるのは、「勝負の開始」そして装着者の「敗北感」の二つだけ。
つまり、”SCM”をつけない者は勝負から除外される。
その”SCM”のルールの隙間を使い、エイアとユウガが勝利しました。
ユウガの奴隷となったことで、アヤカからは解放されたセイヤ。
そのセイヤの前に一人の女が現れます。
彼女は葛飾ジュリア、アヤカによって別れさせられたセイヤの元カノです。
セイヤは復縁を求めますが、ジュリアの罠によって”SCM”勝負を仕掛けられ、敗れてしまいます。
ジュリアは”リュウオウ”という謎の人物の奴隷になっていたのです。
“リュウオウ”とは何者なのでしょうか。
“春のジャマイカ”という奴隷の調教記録を記したブログがあります。
そのブログで調教されていたのはセイヤの元カノ、ジュリア。
“春のジャマイカ”の主こそがリュウオウに違いありません。
エイアとユウガが戦わなければならない相手です。
「”勢力を広げる謎の人物”リュウオウ」
一方、ここからは視点を変えてリュウオウ組です。
リュウオウの奴隷であるジュリアと、かつてジュリアに敗れリュウオウの奴隷となった中央アタル。
2人はリュウオウの手駒となる奴隷を増やすべく活動しています。
そして”SCM”勝負に暴力を用いる男、文京ゼンイチ。
彼が2人の勝負の相手です。
ゼンイチは既に杉並ルシエと目黒マサカズを奴隷にしており、新たに足立シオリを奴隷にしました。
ゼンイチから逃れた足立シオリの主人、中野タイジュ。
ジュリアとアタル彼を保護し、奴隷にします。
その頃、ゼンイチには予想だにもしない事態が起きていました。
ゼンイチが勝負している相手はなんと、犬。
ゼンイチは”SCM”をつけた犬に襲われていたのです。
そのスキに中央アタルは足立シオリを確保し、奴隷にします。
一方ゼンイチはついには金的をかまれてしまい、敗北を認めてしまうのでした。
“SCM”をつけた犬、ズシオウマルの奴隷となってしまったのです。
このズシオウマル、荒川エイアがかつて飼っていた犬でした。
ここでエイアとユウガはアタルと出会い、宣戦布告するのです。
アタルらはゼンイチを追い、ついにゼンイチを奴隷にする事に成功します。
ジュリア、アタルの2人、そしてジュリアに敗れたセイヤ。
新たに加わったシオリ、タイジュ。
さらにゼンイチとゼンイチの奴隷だったルシエ、マサカズ。
リュウオウの奴隷は8人になったのです。
リュウオウは何者なのでしょうか、まだその正体は明かされていません。
場面を変えて、パン工場で働く少年、品川ゼロ。
彼は偶然”SCM”を手にした直後、一人の少年と出会います。
少年は”SCM”の事を知っていたのです。
“スレイブ・コントロール・メソッド”、これが”SCM”の正式な名称。
父の仇(かたき)を討ちたいという少年に引きずられる形で中央アタルに勝負を挑まされます。
勝負に勝ったのはゼロを巻き込んだ少年、全ては少年の企(たくら)んだことでした。
少年こそがリュウオウ。
“春のジャマイカ”の管理人で、奴隷を増やし続けている江戸川リュウオウ張本人だったのです。
そのゼロを奴隷にしたリュウオウに、ゼンイチ、マサカズ、ルシエが消えたと一報が飛び込んできます。
残された手紙には全てをかけて”SCM”勝負がしたいとあります。
手紙の差出人は、”あたまのおかしいひと”。
「”あたまのおかしいひと”台東フジコ」
ズシオウマルと合流したエイアとユウガの元にも、”あたまのおかしいひと”からの手紙が届きます。
もうこんなことはやめろと迫るエイアに対し、アヤカを人質にしてズシオウマルを奴隷にするユウガ。
2人の間に決定的な亀裂が入りつつあります。
その後、満員電車で単独行動中、突如薬物を打たれ連行されるユウガ。
彼を連行したのは、”あたまのおかしいひと”こと台東フジコ。
リュウオウから奪ったゼンイチ、ルシエ、マサカズを引き連れ、先に抑えたアヤカもまた彼女の奴隷になっていました。
フジコはユウガに一人の人物のことを教えろと迫ります。
その人物はシンノスケ。
物語冒頭の別れ話においてユウガの恋人役を務めた人物であり、ルシエに”SCM”を譲った人物でした。
フジコがシンノスケを探す理由、それは恋。
ユウガはフジコの手に落ち、奴隷となってしまいます。
そんな彼を解放したのは、一度は仲たがいしたエイアでした。
エイアもまた”SCM”を巡るゲームに自ら立ち向かうことを選んだのです。
彼女の目的は”SCM”に縛られた全員との勝負に勝ち、奴隷から開放すること。
そして全ての”SCM”を消し去ること。
2人はリュウオウとフジコの決戦の場に向かいます。
リュウオウとフジコの決戦の場は市民プール。
リュウオウ組のメンバーは、アタル、シオリ、タイジュ、セイヤ、ゼロの5人。
フジコ組のメンパーは、フジコ、ゼンイチ、マサカズ、アヤカ、ルシエの5人。
5vs5です。
奴隷の背を踏んでプールを渡るゲーム。
勝利したのは、勝負メンバーとは別に会場に潜み配電盤を抑え、電流を流したリュウオウとジュリアでした。
決着後に到着したエイアとユウガはそこでリュウオウと出会い、その目的を知ります。
母を助けること、それがリュウオウの目的なのだと。
フジコに勝利したリュウオウは、彼女にととある学校への潜入を命令しました。
“SCM”マップに現れた謎の★マーク、これの正体を探るのが彼の目的です。
「”支配者”世田谷ツバキと”J-SCM”」
不忍学園高等学校。
フジコとジュリアが、それぞれ養護教師と生徒として潜入する学校です。
まずジュリアに接触し、誘いをかけたのは北ミナミ。
後に明かされますが、彼女の祖父は練馬ムオン。
リュウオウの母を地獄に落とし、ゼンイチに”SCM”を与えた金貸しです。
その対応策をフジコとジュリアが練る中、ジュリアがリュウオウの子を妊娠している事が発覚します。
奴隷の第二段階。
奴隷となって2000時間を経過すると、”SCM”とは関係なく心から主人のの奴隷となってしまう。
ジュリアは既に第二段階に到達してしまっていたのです。
覚悟を決めたフジコとジュリア。
勝負の場に誘い出し、ミナミを拉致しようと謀ります。
ミナミの呼び出しに応じた先にいたのはミナミと、★反応の持ち主、世田谷ツバキでした。
勝負の場へ移動する最中、世田谷ツバキが★反応の事を語ります。
それは世界に一つしかない特別な”SCM”、”J(ジャッジメント)-SCM”のものなのだと。
世田谷ツバキこそが”SCM”を社会に流出させた張本人。
奪う側と奪われる側に人間を分けるべきという異常な思考の持ち主です。
勝負の場となる地下駐車場。
本来ならアタルがミナミを拉致する手はずでしたが、捕らえられたのはジュリア。
フジコは既にツバキの奴隷に堕ちていたのです。
ジュリアにも奴隷になるように迫るミナミに対し、ジュリアは自ら”SCM”を噛み砕いて抵抗します。
リュウオウはジュリアの神だから。
それは驚愕(きょうがく)の発言でした。
ツバキはこれを、主人の子を宿した事による第三段階と仮定します。
ミナミとジュリアの勝負が始まります。
既に”SCM”に長く洗脳されたジュリアは、すでに”SCM”なしでも脳が錯覚する段階にまで進んでいました。
自分の体重をどれだけ減らせるか。
その勝負に、自分の血を抜いて体重を減らすことでジュリアは勝利します。
その頃、リュウオウはゲッコウと名乗る青年と出会います。
リュウオウに代わって勝負を受けるゼロ。
勝負はゼロが勝ちますが、本来リュウオウの奴隷のはずのゼロが主人としての反応を示しています。
そこに合流したきたのがジュリアとミナミ。
2人はゼロがリュウオウを抑え込む姿を目撃、ミナミの活躍でリュウオウを取り戻します。
ゼロは”キヨ”を名乗ると、ゲッコウの主人だった千代田マリアの手で逃走しました。
さて、世田谷ツバキの奴隷となった練馬ムオン。
彼を奪還したのは、リュウオウ組の奴隷となった孫娘のミナミでした。
その場に現れるエイア。
エイアは2人を相手に集金での勝負を挑みます。
発火装置を仕込んだ現金を相手に渡し、それを燃やすという奇策でエイアが勝利しました。
もしかしたらエイアならばツバキにも勝てるかもしれない。
練馬ムオンは商売人の目でそれを感じ取るのです。
「”狩人”港タキオと”最後の男”立川シンノスケ」
ゲッコウの主人、千代田マリア。
彼女の元にかつて世話になった先輩、江東キヨの名を名乗る少年が現れます。
彼は江東キヨの息子、品川ゼロ。
キヨはなぜかゼロの心に入り込んでここに来たのだと。
火事で命を落としたはずの江東キヨ。
ゼロが”SCM”をつけたことでこの事態が起きたのではないかとキヨは語ります。
ゼロを”SCM”の奴隷から解放する。
そう決意したマリアをサバイバルマスクをつけた謎の人物が襲います。
彼の名は港タキオ。
この物語の最後のパーツとなる人物です。
アタルを中心としたリュウオウ組が世田谷ツバキに接触します。
そこで明かされるツバキの”J-SCM”の能力。
それは勝負と関係なく、ただ一方的に他の”SCM”装着者を奴隷へと変える装置。
ツバキは彼らを人質にリュウオウをおびき出し、ついにジュリアとリュウオウも自らの奴隷にしてしまいます。
リュウオウ組は全てツバキの手に堕ちたのです。
ついにエイアの元にツバキから宣戦布告が届きます。
当然それは罠であり、エイア一人を残し全員がツバキの奴隷とされてしまうのです。
勝利を確信したツバキが、フジコとともに余韻に浸りながら語ります。
“J-SCM”には一つだけ欠点があると。
それは一度でも奴隷になった相手にしか通用しないということ。
あと少し…そう語るツバキを突如サバイバルマスクの人物が襲撃します。
手引したのはフジコ。
フジコは既に港タキオの奴隷になっていたのです。
港タキオはツバキが所有した全てを手に入れたのでした。
ツバキの奴隷をタキオが奴隷にするには直接会わなければなりません。
そこで彼は奴隷狩りのゲームに仕立て、山中の森にツバキの奴隷たちを追い込みます。
タキオはハンター気分で狩り立てるように奴隷を確保していく。
ついにズシオウマルさえも彼に屈服させられてしますます。
しつけと称してズシオウマルをバットで殴打するタキオ。
そこに現れたのはエイアと、金髪を獅子のごとく立てサングラスをつけた謎の人物。
その人物はタキオを殴りつけ、勝負を挑みます。
その男こそは立川シンノスケ。
ユウガの親友であり、フジコがほれ込んだこの物語の真のヒーローです。
漫画小説アニメ完結『奴隷区 僕と23人の奴隷』最終回結末ラストのネタバレ！その後の最後は？
「最後の勝負へ」
ユウガはひそかに、エイアにシンノスケの連絡先を渡していました。
全てを手に入れたはずのタキオ、彼には誤算があったのです。
エイアとシンノスケ。
2人とも一度も他者の奴隷になったことがなく、”J-SCM”が効きません。
タキオが持ちかけた勝負は。
「タキオの奴隷全員を倒せばエイアたちの勝ち、一人でも負けたらタキオの勝ち」という横暴なもの。
そんな不公平な勝負は受けられないというシンノスケを後目に、エイアはその勝負を承諾します。
2 vs 20、最後の勝負が始まったのです。
「決着の時」
勝負ごとに1人を代表にし、1vs1で決着をつける。
勝負内容は抽選で決める。
エイア、シンノスケのどちらかが負けるか、港チームの奴隷が全廃すれば終了。
エイア、シンノスケが敗れればタキオの奴隷となり、港チームが負ければ全員がエイアの奴隷となる。
第一試合はボクシング。
暴力男文京ゼンイチと立川シンノスケの勝負です。
勝負が始まるなり、隠し武器を使いシンノスケの視界を奪うゼンイチ。
刺角を狙ってトドメの一撃を繰り出しますが、それを逆手にとったシンノスケのカウンター一閃。
立っていたのはシンノスケでした。
続けて、ゼロ、アタル、マリア、セイヤ、ミナミ、マサカズ、アヤカ、ルシエ、ゲッコウと勝利を重ねていく2人。
イラつくタキオは続くフジコに対し、もし負ければフジコがほれているシンノスケの眼前で脱糞するように命じます。
フジコと勝負するのはエイア、ゲームはハイ&ロー。
土壇場で最弱のAを引いたフジコが敗北しました。
その場での脱糞を命じられたフジコは尊厳を守るため、自らの首に麻酔注射を撃ちその場で失神します。
嘲笑うタキオ、怒るシンノスケ。
そのシンノスケの次の相手は、ユウガ。
かつて親友同士だった2人は、もっともシンプルな相撲という競技で勝負することになります。
全てはシンノスケとユウガ、2人で始めた計画でした。
思えば物語の最初、ユウガの別れ話で新恋人を務めたのがシンノスケです。
その2人が取っ組み合い、そして腕を抑えたのはユウガ。
その時突然、シンノスケが言います。
ユウガが好きだと。
戸惑うユウガ。
その一瞬をついてシンノスケはユウガを投げ飛ばします。
そのだましうちで、シンノスケはダチを救ったのです。
勝利を焦るタキオが指名したのはリュウオウ。
勝負内容はリュウオウが得意とするクイズ。
そして立ち向かうのは荒川エイア。
勝負は一進一退で進み、ポイントは5:5、次の問題に正答した方が勝利です。
出された問題は数列の問題。
とてもではないがエイアには分かりません。
熟考の末、彼女が勘で示した答えは「5」。
その答えに驚くリュウオウ、エイアの答えはなんと正解でした。
…しかし。
TIME OVER -0:00:01
それは無情にも時間切れを示す画面。
決着です。
クイズ対決の勝者はリュウオウとなり、22人全員がタキオの奴隷となってしまいました。
「敗北、そして」
廃校舎の体育倉庫に捕らえられ、つり下げられたエイア。
タキオがゼロを連れて現れます。
どっちが先にエイアをイカせる事ができるか、競争するか？
おどおどするゼロをからかうよなタキオの提案。
勝負しよう、そう言ってゼロは”SCM”を取り出しました。
カチッ、”SCM”が勝負の開始を告げます。
本来ならばありえないはずの奴隷と主人の”SCM”勝負。
そこにいたのはゼロではありません。
いまゼロの体を動かしているのは江東キヨ。
ゼロの母であり、その体に取り付いている江東キヨだったのです。
他の奴隷に邪魔させる策にも失敗したタキオを後目に、キヨは高らかに勝利宣言しながらエイアを解放します。
おまえに命がけで守りたい人はいるか、と。
おまえはどういう意味でこの子を”生かして”あげるつもりだったのか、と。
品性が下劣だったタキオには、人を生かすことなど到底できはしない。
恋愛童貞くん。
そのエイアの言葉がトドメになりました。
全ての”SCM”勝負は、ここに決着がついたのです。
それでもゼロをこんな目に合わせたリュウオウは許せない。
リュウオウを殴ろうとするキヨ。
それを「母さん！」と止めたのはシンノスケでした。
シンノスケはキヨの子であり、火事で生き別れたゼロの実の兄だったのです。
全てを思い出したゼロは母に別れを告げ。
全員の主人となったエイアはここに解放の宣言をします。
「Blessed」皆に祝福を。
それが全てを終わらせる解放の言葉でした。
それぞれの人生を示唆しつつ、物語は夏の青空を背景に幕を閉じます。
最後に描かれたのは、夜の街に輝く荒川エイアの最高の笑顔、そして。
「ありがとう」の言葉。
『奴隷区 僕と23人の奴隷』最終回の読者の反応や感想は？
「奴隷区」12話（終）
最後は
エイア・リュウオウ・シンノスケ・ゼロ（キヨ）
の協力により勝利。「打ち切りエンド」みたいになるかと思ったら
いい最終回でしたね。 pic.twitter.com/eoEGRGESiK— アレンジングマーズ (@ArrangingMars) October 5, 2019
やっと奴隷区と、魔法少女サイトの最終回見た
奴隷区はまた繰り返すやついるでしょ…
魔法少女サイトは報われないといか…束の間のって感じのエンド…— tomomi ⦿⃤ (@CFRTP) July 16, 2018
奴隷区、最初は王様ゲームみたいな感じなのかなぁって見始めたけど違っててなかなか面白かった。今最終回まで見終わりました。
— 灯 (@tomoshiB9e) July 13, 2018