銀の匙14巻無料ネタバレ!タダで読む方法紹介!漫画バンクzip,rarは危険|八軒への駒場からの突然の電話の真相とは?

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悩んでいる人
『銀の匙』14巻を無料で読む方法とネタバレが知りたい。

 

本記事はこんな疑問を解決します。

 

今回ご紹介する『銀の匙』14巻を無料で読む方法は、登録不要もちろん合法です。

 

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『銀の匙』14巻は漫画アプリ『サンデーうぇぶり』で読める

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『銀の匙』14巻 ネタバレ紹介!

第114話 四季の巻17

「お前に頼みたいことがある」

 

ほぼ音信不通になっていた駒場から、急な頼み事の電話がきました。驚いた八軒はスマホを放り投げてしまいます。

 

「駒場がおれに頼み事だと!?」

 

東京で怪しいことに巻き込まれたんだ!ネズミ講?怪しい宗教?八軒はそんなことを想像し、疑って話を聞こうとしません。

 

「紹介してほしい人がいるんだよ!!」

 

「へ?紹介?」

 

どうやら駒場は、八軒の知り合いを紹介してもらうため電話をしてきたようでした。

 

––––––エゾノーでは、学園祭に向け各々準備をしています。

 

八軒は、ばんえい競馬場でのピザ販売事業に向けてトッピングの試行錯誤を繰り返しています。

 

「ううう〜〜〜ん………」

 

「またなんか悩んでんのか」

 

同級生の常盤が声をかけると、八軒は以前作ったピザへの「美味いけど年寄りにはちょっと硬い」という言葉が気になっていたため改良策を考えていました。

 

「柔らかくする添加物を入れれば?」

 

「なるべく添加物を使わない方が〜〜〜でも少子高齢化に合わせたビジネスチャンスが〜〜〜」

 

常盤は、延々と悩む八軒を放置してピザ生地の試行錯誤を繰り返す別府の机の上を見ました。

 

そして「小麦粉?」と尋ねます。

 

「うん。エゾノー産のだとふっくらなっちゃって、クリスピーさが出ない」

 

「ふっくら生地でもいいじゃーん。俺、好きだぜふっくら!」

 

「ばんえい好きなイタリア人が食いに来たらどうする!?こんなんピッツァじゃないって言われる!イタリア人の小麦に対する情熱はハンパないもん!!」

 

「日本人の米に対する情熱みたいなもんか」

 

冷静なツッコミを入れ、周りを見渡しました。

 

そこではチーズにこだわる吉野が「これぞチャンス」とばかりに設備投資を中島先生に持ちかけていたり、経理を任されているタマコが鬼の形相で電卓を叩いていたり。

 

「ううーむ…」

 

「西川もなんか悩んでんの?」

 

ピザとは直接関係ないはずの西川に常盤は声をかけました。

 

「ばんえいピザのチラシのデザインが決まらん!十勝こがねの〜〜〜さりげなく〜〜〜ピザ生地の上という閉鎖空間〜〜〜!!!」

 

「………」

 

芋への愛が止まらない西川に圧倒される常盤でした。

 

「!」

 

「大川先輩まで難しい顔して…悩みごとっスか?」

 

「うむ…つらい………。俺だけ悩みがないのがつらい…」

 

「そのままの大川先輩でいてください」

 

全員が息詰まってしまったので、気分転換にチーズナンを作ることにしました。

 

常盤特製「男風呂ヨーグルト」入りの………

 

推薦入試に向けて小論文対策に取り組む御影のために八軒と西川は、進路指導室まで差し入れを持って行きました。

 

そこで桜木先生から卒業後の進路を問われる八軒は「卒業後も自分の会社を続けます。大学は行きたくなった時に、勉強したくなった時に行けばいいかなって」

 

桜木先生は西川にも問いかけます。

 

「西川は進学だって?」

 

「東京の農業系学部狙いです。今度の休みに東京に行って大学の雰囲気を見学してこようと思ってます」

 

西川が東京に行くことを知った八軒は「頼みたいことがある」と切り出しました。

 

––––––秋葉原。

 

パソコンを選ぶ西川のところに駒場が会いにやってきました。

 

「ハチから話は聞いてるぞ」

 

駒場はパソコンの購入とセッティングを西川に手伝ってもらうようです。

 

そして自宅でパソコンを立ち上げると………

 

『おーっス!駒場くんだね』

 

画面に映ったのは八軒の兄 慎吾でした。

 

どうやら八軒に紹介を頼んだのは慎吾のことだったようです。

 

「よろしくお願いしゃーーース!!!」

 

インターネットを通じて何かを始める駒場でした––––––。

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第115話 四季の巻18

学園祭の準備は進み、別府はじゃがバターの屋台をやろうと準備を進めていました。

 

「でもバター不足で騒がれている、このご時世にじゃがバターはどうなんだ?」

 

八軒は疑問に思います。

 

「バターがなければ作ればいいじゃない!」

 

別府はそう言って、バターを自分たちで作り始めました。それを見た八軒は

 

「俺は今年、余計な仕事しないって決めたもんねー」

 

とは言いつつも頼まれごとは断れず、学園祭当日までハードな仕事をこなしていく八軒でした。

 

「俺が一年だったらぶっ倒れてるからな!!!」

 

––––––学園祭当日。

 

屋台の料理を食べ歩く八軒は、やたら石窯料理が増えていることに気がつきます。

 

その石釜はヒマを持て余した大川が開発した移動可能な簡易石釜でした。

 

さらに相川の「廃牛」を使ったハンバーグの屋台を見つけ、食べてみる八軒たち。

 

「廃牛利用、やっぱイケるな!しかしこんなでかでかと「廃牛」って書くとイメージ悪くね?」

 

八軒は相川に、疑問をぶつけてみました。

 

相川の考えは「ごまかしていませんよ」「名前で判断すんじゃねーぞ」という気持ちで正直に自信を持って書いていたのです。

 

そして、学園祭も終わり打ち上げを始めた八軒たち。

 

これが終わればそれぞれの道を歩みだす現実に、場の空気がしんみりしていました。しかし、南九条が突如現れ

 

「ちょっとあなたたち!!!なんで今年は人間ばんばやらないのよーッ!!!」

 

彼女のおかげで空気も変わり、無事学園祭を終えることができました。

 

––––––季節は過ぎ、御影豚の出荷を行う日がやってきました。

 

「…じゃあな、「豚玉」、「トンテキ」」

 

別れを惜しむ八軒に、これから先も豚に名前をつけ続けるのか、大川は尋ねました。

 

「…たぶんつけちゃいますね」

 

センチメンタルな気持ちに浸る八軒は、自分が命を扱う仕事に向いてないと皮肉ります。

 

「いいんでねーの?参加したやつが個性を持ったまま否定されずに並び立つ集団、それが八軒の目指す会社だろ?」

 

大川の言葉で、また一歩「目指すべき方向性」を再確認する八軒でした。

 

そして勝負の日。ばんえい競馬場に到着した八軒と大川。

 

時を同じくして御影と相川は大蝦夷畜産大学の推薦入試に挑もうとしていました。

 

「そんじゃ…行きますか!」

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第116話 四季の巻19

「あれ?エゾノーの御影さんじゃん」

 

御影は、インターハイ予選で知り合った清畠に話しかけられました。

 

お互い不安な気持ちを共有し、少しだけ安心した御影でしたが

 

社会人になってから、大学に入り直す人もかなり多いことを知り、狭き門だと気づかされ自信が揺らぎます。

 

「そういえばうちの馬術部の奴ら、八軒くんに誘われて、ピザ食べながらレース見るんだって」

 

清畠の言葉に「八軒の頑張り」を想像し、覚悟を決めて試験に挑む御影なのでした。

 

一方で八軒の石釜ピザ販売は、エゾノーブランド効果もあり客足は順調な様子です。

 

「ククク…俺のピザがなきゃ生きていけない身体にしてやるぜぇーッ」と悪い顔になる八軒と大川でした。

 

そこに続々と高校生活で知り合った友人や、中学の友人など様々な人が足を運んでくれています。

 

お昼時になるにつれどんどん忙しくなっていく中、八軒は時計を見つめ「御影…面接始まったころかな…」心配な気持ちを隠せずにはいられませんでした。

 

御影は高校推薦入試の和気あいあいとした感じを思い出して面接に挑もうとしました。

 

馬術部の話題、動物の話題をふられ順調な滑り出しの面接でしたが、心をえぐる質問でピンチに陥ってしまいます。

 

「動物好き?人間嫌いなんじゃないの?」

第117話 四季の巻20

「けっこういるんだよね、人間が嫌いだから動物に逃げるって人」

 

面接官にネガティブな質問を受けてピンチに陥った御影はつい「好きな人はいます!!!」面接官に「そうじゃない」と思われつつ、話し続けます。

 

「人嫌いではなく、人が怖かった。でも、つたなくても自分の言葉と行動で本音をぶつければ受け止めてくれる人がいる」

 

「それを気づかせてくれた友人に出会えたことが、私が大蝦夷農業高校で得た何ものにも代えがたい宝物です」

 

八軒のことを想いながら、力強く答えます。

 

「その人のおかげで、今、私はここにいます!」

 

ばんえい競馬場では西川と肉食女子の池田がデート?を楽しんでいました。

 

「またお肉イベントあったら一緒に行こーね!」

 

西川は心の中で「…いける!フラグばっちり!」と思いました。そして意を決して「池田…将来俺と一緒に農業やんねーか?」

 

西川は告白しました。

 

「え、西川君ち野菜農家だよね?肉農家じゃなきゃやだ」

 

そんな西川の恋は上手くいきませんでしたが、ピザは順調に売れ続け、ついに完売しました。

 

タマコが売上金の計算を待っていると「1,804円の赤字です!!!」

 

宣伝費や燃料費、買い足した材料費が予算オーバーしていました。

 

「あんなに頑張ったのにマイナス…」落ち込む八軒に大川は優しく声をかけました。

 

「悲観することはない、いい話がある」

 

大川は売上金の残りを次のレースのミカゲホマレに全額かけていたのです。

 

「ふざけんなあああああああああああああ!!!!!!!!」

 

馬券は当たり、八軒の初めてのチャレンジは無事、黒字で終わることができました。

 

大川に制裁を加えた後、各々の反省会が始まりました。

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第118話 四季の巻21

「お疲れ様!カンパイ!」

 

反省会が始まり、順番にピザの課題点をあげていきました。

 

「…ベーコン堅くなかった?」

 

八軒は御影豚ベーコンの完成度を気にしているようです。

 

「家畜は長年かけて改良されたものだから、「自然のままに」ってのは現代人の口に合わないのかな」

 

そんな課題を残しつつ反省会はお開きとなりました。

 

後日、ピザを食べられなかった御影や、お世話になっている御影の家族のため、出張でピザを焼くことになりました。

 

––––––御影牧場。

 

ピザを振る舞う八軒たち、そこに御影牧場会長のひいおばあさんがやってきました。

 

「ひいおばあさんにはこちらを」

 

八軒はベーコンを薄くスライスして何重にもふんわり重ねたピザを特別に用意していたのです。

 

「うん。うまい!」

 

以前おばあさんに言われた一言に対する八軒なりの今できる改良の結果でした。

 

「おう、じゃんじゃん食えよ!八軒ぜんぜん食ってないじゃん!」

 

「食いたいのは山々なのですが…合格発表のこと考えてたら胃が…」

 

御影の合格発表の心配で胃痛を感じる八軒でした。

 

一方で大川のSNSは移動式ピザ窯の反応がよく、石釜と御影豚の宣伝としてピザを販売していくことになりました。

 

早速、御影家に石釜の購入を提案してみる大川でしたが

 

「自分で作れるのに買う奴ぁいねぇなぁ」

 

「くそっ!!農家相手では商売にならん!!」

 

––––––そして、大蝦夷畜産大学推薦入試の合格発表日です。

 

エゾノーでは授業が始まり、欠席は合格発表を見に行った相川と御影…と八軒でした。

 

「あいつ受験してないよな?」

 

「してないんですけど………ストレスの胃炎で休むそうです」

第119話 四季の巻22

八軒は家で寝込んだまま御影にエールを送ります。『あかん…胃痛で本日休み。家で御影の合格祈ってる!!』

 

「頼むぞ御影〜おまえの合格が特効薬だぞ〜」

 

………大勢の人が不安な面持ちで合格発表時間を待っています。刻々と時間は進み、発表時間になりました。

 

布団の中で胃痛に耐えながら八軒は待っていました。そして、強く握っていたスマホが鳴り響きます。

 

「もしもしっ!?どうだった!?」

 

「3,580グラムの元気な女の子でしたー」

 

思わずベットから転げ落ちてしまいました。兄の慎吾からの出産報告だったのです。

 

すぐさま電話を切り、大きなため息をついていると、今度こそ御影からの電話がかかってきました。

 

「御影!?どうだった!?」

 

「………………った………番号、あった………私ここで勉強できる!!!」

 

八軒は、御影の合格の報告に喜びの感情を爆発させるのでした。

 

「おめでとーな!頑張ったな!」

 

「ありがとう!ありがとう!3年間、こんな頭悪いのに勉強付き合ってくれてありがとう」

 

「そっかー………3年間かー………」八軒はそう呟きながら、御影との様々な思い出を思い返していました。

 

………今なら言える…飾った言葉じゃなくていい。うそつかずにストレートでいい。

 

「御影…アキさん、一年の時からずっと好きでした!俺と!付き合ってください!!」

 

「あ゛あ゛!?」

 

御影の父によって告白を阻まれ、電話を切られた八軒は、意気消沈としていました。

 

またそこに慎吾や大川から立て続けに電話がかかってきて、てんやわんやになっていると、御影と同じく合格発表を見にきた相川がやってきました。

 

「御影さんおめでとー」

 

「あっ!ありがとー!相川君は?」

 

「一般で受け直すよ…」

 

––––––御影牧場。

 

御影の合格発表で冷たい八軒に、ブツブツ文句を言いながら豚の世話をする大川。

 

彼の元に一台の車に近づきました。車から降りてきたのはなんと八軒の父 数正でした。

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第120話 四季の巻23

「カチコミだぁーッ!!!」

 

八軒の父の圧倒的な威圧感に大川は慌てて、電話をかけました。

 

「はぁうちの父が来てるんスかっ!?」

 

「え!?おまえんトコにも連絡なし!?」

 

八軒の父は抜き打ちで、会社のありのままの姿を見に来ることが目的だったのです。

 

––––––合格発表から3日後。

 

御影は、同じ馬術部の栄から合格を祝福されていました。

 

「んで、どーなった?」

 

「なにが?」

 

「八軒。大学受かったからもう堂々と付き合えるんでしょ?告られた?」

 

御影はまだ返事をしていないこと、直接返事がしたいため場所を探してはいるが、どこも大川の邪魔が入ってしまうことを悩んでいるようです。

 

そこに胃痛で学校を休んでいた八軒が久しぶりにやってきました。

 

八軒の父が豚を見に来てから連絡がないこと、御影の返事がないことなどストレスは溜まる一方で胃痛が再発して来ました。

 

そこで八軒は馬術部に顔を出します。

 

「アニマルに癒されに来ました」

 

「八軒君?」

 

「おう来てたのか!」

 

そこには御影の姿がありました。受験が終わりさっそく馬に乗りに来たようです。

 

御影は八軒を誘い、二人で馬の運動に出かけることにしました。

 

エゾノーの広大な敷地内を進んでいくと二人が初めて出会った場所にたどり着きました。

 

「…あれ?ここ、入学してすぐ遭難して御影に助けられた場所だ。でけー馬に乗って世紀末覇者みたいなの来ちゃったー!!!って」

 

「えええ〜私第一印象あんまりよくなかったの!?」

 

「いや、かっけーなって。その後すぐ、す………………好きになった」

 

「私はね、意識しだしたのは一年の学祭のころ。決定打はね、「何があっても味方してやる」「そのためにここに来た」って言ってくれた時。私は心が遭難してた所を八軒君に助けられたんだよ」

 

御影は右手を差し出して「その時からもう、ゆるぎなく大好きです。––––––なので、よろしくお願いします」

 

「よ………よろしくお願いしまーーーっす!!!」

 

八軒は御影の手を握り顔を近づけました。

 

その時、ヘルメットのつばがぶつかってしまいます。顔を赤らめ合う二人でしたが、無事お互いの気持ちを確認し合うことができました。

第121話 四季の巻24

学校に戻った八軒と御影は、晴れて交際をスタートします。

 

やっと二人でクリスマスを迎えられることを楽しみにしていましたが、突然大川から

 

「でさあ、他の放牧豚やってる会社に視察に行こうと思ってんだよ。黒豚の本場九州に」

 

「お、すげーいつですか?」

 

「12月24日、25日」

 

「え、俺その日普通に学校ありますよ」

 

「何言ってんだ、視察は俺一人で行くって」

 

大川という邪魔者がいなくなり、御影と二人でクリスマスを満喫できることに顔をゆるめる八軒でしたが

 

「八軒は24、25とバイト入れといたから。長イモ農家。箱詰め手伝って欲しいって」

 

夜遅くまでかかるバイトを入れられてしまった八軒は、御影とのクリスマスを諦めるのでした。

 

––––––アルバイト後。

 

「これ今日のバイト代。おつかれ様!」

 

「ありがとうございます!」

 

「いや〜こんな時期なのに本州からでかい注文が入っちゃってね〜値段いいから受けちゃって。おかげでいい正月迎えられそうだわ。バイト代も多めに入れといたから」

 

「やった!!農家の景気悪い話ばっかり流れてくるから、こういう話があると嬉しいです」

 

実はこの長イモ農家も昔は米や豆などを栽培していたり、酪農に切り替えたりしていました。

 

どちらも経営の雲行きが怪しくなったため現在の長イモに切り替えた背景があったのです。

 

「これまで育ててきたのをバッサリ捨てて次に行くって辛くないですか?」

 

「ご先祖さんも辛かったと思うよ。でも、こっちも生き残りかけてんだから。八軒君は大川君と一緒に放牧豚やってんだろ?」

 

「はい。生き残れるかどうか先が全く見えないんスけど…」

 

「なんでもやってみりゃいいべさ!心配すんな!失敗したらうちで雇ってやるから!」

 

改めて現実の厳しさとその現実の中で楽しみながら、逞しく生きる農家の実情を知る八軒でした。

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第122話 四季の巻25

––––––12月25日。

 

アルバイトが終わり、八軒は御影に電話をかけようとします。

 

「女子寮が閉まるまでの間クリスマスっぽくあんなことやこんなこと…」

 

『(大川から着信)』

 

「くそがああああああああああ!!!」

 

八軒の下宿先に、大川がやって来て視察先の報告を始めました。

 

「視察してて思ったんだけど、やっぱ生産から加工販売まで自社でやるのが一番いいみたいだ」

 

「6次産業ってやつですね!」

 

加工場を作ることを検討しますが、そのためには「食品衛生管理者」の資格が必要になってしまいます。

 

そこで大川は

 

「副社長には大蝦夷畜産大学に入っていただきます」

 

突然の発表に八軒は飲み物を吹き出してしまいました。

 

大川の目的は、大学で資格を取ることで会社の費用をケチることだったのです。

 

「学生がやっている会社」という売り文句を継続できることや、「在学中に豚の研究ができること」、ダメ押しに「御影とステキなキャンパスライフ」という言葉につられ結局断ることができない八軒でした。

 

兄の慎吾からたまたまセンター試験を受験するバイトを引き受けていた八軒は、流れにのせられ受験勉強を始めることになりました。

 

そして、大学受験を親へ説明する決意を固める八軒でした。

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