グッドナイトワールド面白い？漫画アニメおすすめ？続編エンドとは？作者・岡部閏

人気マンガ『グッドナイトワールド』

そんな『グッドナイトワールド』は本当に面白いのか？オススメで買う価値があるのか？などについてまとめました！

『グッドナイトワールド』は漫画アプリ『マンガワン』で全巻無料で読める？

『グッドナイトワールド』は、こちらの小学館が運営する漫画アプリ『マンガワン』にて全巻無料で読むことができます。

マンガワン-小学館のオリジナル漫画を毎日配信

SHOGAKUKAN INC.無料posted withアプリーチ

『マンガワン』では、このように『グッドナイトワールド』を無料で読むことができます。

この作品の前日譚である『グッドナイト・ワールドエンド』も連載されており、無料で読むことができます！

安心安全に、そしてタダで『グッドナイトワールド』を全巻無料で読破したい方は『マンガワン』を使う方法が最もお得です。

無料で読めるオススメの漫画アプリ

また漫画アプリに関していうと、講談社が運営する漫画アプリ『マガポケ』や小学館が運営する『サンデーうぇぶり』も特にオススメです。

マガポケ – 人気マンガが毎日楽しめるコミックアプリ

Kodansha Ltd.無料posted withアプリーチ

サンデーうぇぶり

SHOGAKUKAN INC.無料posted withアプリーチ

「無料でマンガを楽しみたい！」という方は、ぜひダウンロードしてみてはいかがでしょうか？

もちろん、ダウンロードする際もお金はかかりません。

マガポケ – 人気マンガが毎日楽しめるコミックアプリ

Kodansha Ltd.無料posted withアプリーチ

サンデーうぇぶり

SHOGAKUKAN INC.無料posted withアプリーチ

『グッドナイトワールド』あらすじ紹介！

舞台となるオンラインゲーム『プラネット』は、没入型VRゲームです。

プレイヤーたちはFEGと呼ばれるヘッドギアを装着し、ゲームをプレイします。

彼らの最終目標は謎のモンスター『黒い鳥』を討伐することでした。

なぜなら『黒い鳥』を討伐したプレイヤーは運営会社から3億円の賞金が贈られるからです。

多くのプレイヤーはギルドを作り、『黒い鳥』の討伐を目論みます。

そんな中、ギルドに所属してないものの最強と呼ばれる四人組がいました。

それが主人公である有馬太一郎も所属する『赤羽一家』です。

「赤羽士郎」をリーダーとした彼らは『黒い鳥』の目撃情報が多い黄昏の丘を拠点とし、擬似家族のような関係を送っていました。

ルールはただ一つ、現実の詮索は禁止。

そのため彼らはお互いの素性を一切知りません。

しかしある日を境に『プラネット』及び赤羽一家の環境が一変していきます。

さらにゲームだったはずの世界が現実世界へ侵食を始めていきます。

漫画『グッドナイトワールド』は面白い？おすすめなの？見どころ紹介！

先に結論、『グッドナイトワールド』は全巻読む価値アリに面白いです！

『グッドナイトワールド』の見どころを3つご紹介いたします！

面白い理由①　電脳世界ならではの人間関係

この作品の序盤はゲームの世界という電脳空間がメインで進行していきます。

ギルドやフレンドなど、ゲームの世界ならではの人間関係が存在します。

その中でもギルド『海賊団』と赤羽一家は対照的な人間関係を築いています。

まず、『海賊団』はならず者が多いことで有名なギルドです。

彼らのモットーは、仮想世界の充実が現実の明日を笑顔にする。

各々が現実で抱えるストレスを、ゲーム内で発散することで明日も笑顔で生きていこう、と日々生きています。

いわゆる現実と向き合うためのギルドです。

一方、赤羽一家はお互いの素性を一切知りません。

これは、現実の詮索は禁止が唯一のルールだからです。

ゲームの中で出会った彼らはその中で疑似家族のような暮らしをしています。

これは現実逃避ともとれる行動です。

かつて一緒に行動する仲でありながら、正反対の集団に所属するようになった「ピコ」と「イチ」。

二人がどのように出会い、離れることになったのかについては徐々に明かされていきます。

彼らにとって『プラネット』とはどういう存在なのか、それぞれの考えの違いも興味深い作品です。

自分ならどうやって楽しみたいか、どちらに所属したいか考えてみるのも楽しいかもしれませんね。

面白い理由②　心の中では思い合う、複雑な家族愛

この作品のもう一つの見どころは、太一郎とその家族の関係です。

現実世界での彼らはとある事件がきっかけで、ほとんど会話のない家族となっています。

太一郎は引きこもりを続け、母親である雅は精神を病みほとんど家に帰ってきません。

父親の小次郎は家族と話さず、太一郎の弟である明日真だけがそれぞれを気にかけているという状態です。

とはいえ、口に出さないだけでお互い思い合っている様子は多々見られます。

例えば小次郎が入院したと聞いた時、太一郎は本当に心配する様子を見せました。

「病名は？病態は？命に関わるのか？」

「士郎」がしばらく入院していると聞いた時の「イチ」と、小次郎が入院していると聞いた時の太一郎、それぞれ全く同じことを考えています。

また腰が悪い小次郎の代わりに、太一郎が電球を変えようとする描写もあります。

父親を憎む気持ちがありつつ、本心では憎みきれていないのです。

このような描写は作品の中で何度も登場します。

お互いがまさか自分の身内と思わず、『プラネット』で家族として過ごす彼ら。

そんな彼らのもどかしい様子も魅力の一つです。

#グッド・ナイト・ワールド

今期のVRMMO物で1番掴みが面白い
オンラインとオフラインを行き来する中で2つの”家”を中心に描かれる物語
「そうきたか！」っていう設定に全て持ってかれて一気見しちゃいそう#グッドナイトワールド pic.twitter.com/hLbhlCSW8q

— はらやま (@Z008aAlDdr7Qgvs) October 14, 2023

面白い理由③　現実か非現実か。重なる二つの世界

『グッド・ナイト・ワールド』では現実世界と電脳世界が交互に描写されます。

今は現実なのか、仮想空間なのか、そんなスリルも見どころの一つです。

ゲームで使用するアバターと、プレイヤーの実際の姿は違いますから判断は簡単です。

現実は普通の世界のため、モンスターも出現しません。

しかし、その常識も後半になると覆ってしまいます。

覚醒した『黒い鳥』によって、人類のほとんどが電脳空間へ送られることになるのです。

現実とそっくりの世界では、『プラネット』のモンスターが人々を襲うようになります。

さらに感覚も現実と同じように感じるようになります。

今見ているのは現実なのかゲームの世界なのか、登場人物と同じ緊迫感を味わうことができるのです。

最終回を迎えたあとも、果たしてこれが現実なのか電脳空間なのか疑問に思うシーンがいくつかあります。

ぜひ何度も見て確認してみてください。

『グッドナイトワールド』の主な登場人物を解説！

『グッドナイトワールド』の登場人物を解説します。

有馬太一郎/イチ

「現実がクソだから、ここで生きるって決めたんだ」
ネットゲーム「プラネット」で”赤羽一家”の一員としてトップに君臨する主人公イチ（CV #廣瀬大介）。現実逃避しようと、プラネットで生きると決意した彼だけど、リアルの人格とギャップありすぎ！？#グッド・ナイト・ワールド #GOODNIGHTWORLD pic.twitter.com/azrZDaLsUd

— Netflix Japan | ネットフリックス (@NetflixJP) October 13, 2023

有馬家の長男です。

口癖は「クソ」で、現実でもゲームでもよく口にしています。

語彙力がなく、口喧嘩は苦手です。

以前は友人も多く弟たちを引っ張る兄でしたが、過去の事件をきっかけに引きこもり生活を送っています。

引きこもり中に始めた『プラネット』では「イチ」というユーザーネームを使用しています。

いわゆる廃人と呼ばれ、その実力はかなりのものです。

過去にはPKと呼ばれるプレイヤーを倒す行為を繰り返していました。

「ピコ」と出会ったのもその頃です。

その頃はかなり厨二病的発言をしており、現在もその片鱗が見られます。

赤羽一家に所属してからは、PK行為をしなくなりました。

有馬明日真/あああああ

太一郎の弟です。

双子の姉がいましたが、すでに亡くなっています。

頭がよく学校での友人も多いです。

家族が現在の状態になってからは家事を引き受けるようになりました。

父親のことを尊敬し、太一郎のことも気にかけています。

小さな頃から太一郎のことを、自分の太陽のようだと慕っています。

『プラネット』では「あああああ」としてプレイしています。

ちなみにこの名前は適当につけたものです。

記憶力が良く、モンスターの情報を覚えていることから歩く攻略本と呼ばれています。

ゲーム内では「イチ」を兄のように慕っています。

有馬小次郎/赤羽士郎

太一郎と明日真の父親です。

プライドが高く完璧主義で、自身の部下や子供達にも厳しく対応します。

以前は有名なITの会社に勤めており、かなり優秀なプログラマーでした。

子会社に出向してからはいわゆる追い出し部屋で勤務するようになります。

家族がバラバラになってからは、家に帰ってもほとんど会話がない生活を送っています。

『プラネット』の生みの親であり、物語の鍵となる『黒い鳥』の製造者でもあります。

『プラネット』では「赤羽士郎」としてプレイしています。

赤羽一家のリーダーであり、その実力は「イチ」以上です。

他の三人からも慕われていて、最終的な決定は全て彼に委ねられています。

また、赤羽一家以外のプレイヤーからも恐れられている存在です。

有馬雅/メイ

太一郎と明日真の母親です。

娘が亡くなってからは精神を病み、家に帰らなくなりました。

能天気な性格であることがわかっています。

現在はネットカフェを転々とする生活を送っています。

とはいえ子供たちのことは心配している様子も見られます。

明日真が入院した際は太一郎と共に病院を訪れることもありました。

『プラネット』では「メイ」としてプレイしています。

彼女はあまりゲームで遊んだことがなく、戦闘面ではあまり秀でていません。

しかしヒーラーとしてはかなりの実力持ち、戦闘時は支援にまわっています。

プレイスタイルとしては戦闘ではなく、ガーデニングをメインにしています。

ピコ

ギルド『海賊団』を作った張本人であり、ギルドマスターです。

初期の頃から『プラネット』をプレイしている古参プレイヤーでもあります。

現実でストレスを抱えた人が、明日も笑顔で過ごせるようにとギルドを運用しています。

PK行為や強奪行為の多いこのギルドは、他プレイヤーから嫌がられることも多く、彼女自身も多くのプレイヤーから恨みを買っています。

以前は「イチ」と二人で組んでいましたが、「イチ」の方からコンビを解消しています。

以前はゲームでも笑顔を見せない「イチ」を心配し、笑わせたいと願っていました。

ゲームだけではなく現実でも「イチ」に会いたいと思っており何度か誘いましたが、断られています。

ゲームはあくまでもゲームであり、現実の代わりにはなり得ないという考えを持っています。

そのため、現実逃避のような赤羽一家の関係をよく思っていません。

「イチ」を取り戻すため、赤羽一家に宣戦布告をしています。

黒い鳥

『プラネット』内に登場するモンスターです。

ゲーム内で重要なモンスターであり、作品の中でも鍵となるキャラクターです。

目撃情報が極端に少なく、その姿や強さもわかっていません。

そのため幻のモンスターとして、プレイヤーたちの最終目標でした。

しかしある日運営から、倒したものには3億円を進呈するという発表があり狙うプレイヤーが多くなります。

それ以降、幸せの黒い鳥と呼ばれるようになりました。

赤羽一家が拠点としている黄昏の丘に出没するという情報もあります。

また『黒い鳥』はとんでもない電子ウイルスでもあります。

ゲーム内で『黒い鳥』に接触したプレイヤーは例外なく、この電子ウイルスに感染します。

しかしこのことはほとんどのプレイヤーは知りません。

続編？前日譚『グッドナイトワールドエンド』とは？

『グッドナイト・ワールドエンド』はどんな話？

『グッドナイト・ワールドエンド』は、『グッド・ナイト・ワールド』の前日譚となる話です。

時系列が本編のどの部分にあたるのかは、現在明言されていません。

登場人物であるリズと零はとある目的のため、『黒い魔鳥』が落とす闇の羽を集め始めます。

その目的とは怪我を負った友人、佳乃のためにお金を工面することです。

闇の羽を100枚集めれば特別なアイテムを入手でき、それを売れば大金を手に入れることができるのです。

彼らは闇の羽を奪うため、「イチ」に挑みます。

前作主人公である「イチ」はPK行為を行い、無双している敵として登場します。

他にもグラナダ一家と呼ばれるサイバー半グレ集団が登場するなど、前作で見た名前も登場します。

『黒い魔鳥』とはなんなのか、「イチ」の正体は誰なのか。

前作を見た人は必見の作品です。

『グッドナイトワールド』アニメ化情報！主題歌はにじさんじ所属Vtuberが担当

◆配信開始
Netflixシリーズ『グッド・ナイト・ワールド』（日本）

ネットゲーム「プラネット」で最強と呼ばれる4人組「赤羽一家」。彼らは互いが本当の家族である事を知らない。

やがて物語は現実世界を、そして現実の家族を巻き込んで大きく動き出す。#グッド・ナイト・ワールド pic.twitter.com/cOOYOTAVlU

— Netflix Japan | ネットフリックス (@NetflixJP) October 12, 2023

『グッド・ナイト・ワールド』は2023年10月、Netflixでアニメの配信が始まりました。

全12話で構成されています。

太一郎の声優は王室教師ハイネでレオンハルト役を務めた廣瀬大介さんが担当しています。

また現在俳優としても活躍している津田健次郎さんが、ギルド『海賊団』のサブマスターシガテラを担当しています。

オープニングはにじさんじ所属Vtuber、葛葉の『Black Crack』。

エンディングはにじさんじ所属Vtuberユニット、Nornis『salvia』が担当しています。

Nornisは同事務所所属Vtuber、町田ちまと戌亥とこの二人のユニットです。

またこの三人は作品のどこかで声優として参加しているそうです。

Netflix独占配信のため、現時点では地上波での放送は決まっていません。

Netflixに登録している方はぜひご覧になってはいかがでしょうか。

『グッドナイトワールド』作者・岡部閏とは？

岡部閏さんは2012年、すでに投稿していた『世界鬼』をリメイクする形でデビューしました。

それ以前は漫画投稿サイト『新都社』に投稿していました。

絵柄は不穏な雰囲気や陰鬱さを感じさせる、特徴的な作風になっています。

また幸せな描写から一点し、悲劇的な描写に変わるなどストーリーも特徴的な作家さんです。

小学館が運営しているWebサイト、『裏サンデー』とコミックアプリ『マンガワン』で連載しています。

『世界鬼』と『グッド・ナイト・ワールド』はすでに完結済みです。

2018年12月に連載中だった『夜人』を休載し、まだ連載は再開していません。

2023年8月に『グッドナイト・ワールドエンド』の連載を開始しました。

現在の連載が完結後、『夜人』の連載を再開すると、コメントしています。

『このマンガがすごい！WEB』の新企画である『いきなり神回特集』の第一回目に『グッド・ナイト・ワールド』が特集されました。

『グッドナイトワールド』読者の評価や感想は？

アニメ『#グッド・ナイト・ワールド』が最高にクソだった(いい意味で)。現実世界で崩壊した家庭の主人公が仮想世界では理想的な家族と日々を送る所から物語が始まる。電脳になった時こそのマルチバース感覚のような並行世界も面白く、胸糞悪さもちょうどいい。※暴力的な表現有り。#オレが観た映画 pic.twitter.com/TSdNiQRMMq

— dandelioness (@dandelioness25) October 14, 2023

#グッドナイトワールド 視聴
見てて辛くなるような描写がありながらも、引き込まれるストーリーで面白かったです
特に6話のピコの話以降は加速度的に引き込まれて見てしまった
仮想と現実、虚構と事実、黒と白…
そういった相反する二つのものが混ぜ合わさった時に見せる独特の異様さが感じられた作品 pic.twitter.com/Temy1OZi4a

— ウハル (@uharu14) October 16, 2023