「マンガPark」にて連載されていた人気マンガ『虐殺ハッピーエンド』。
今回は、そんな『虐殺ハッピーエンド』の最終回・結末はどうなったのか?について分かりやすく簡潔にまとめていきます!
『虐殺ハッピーエンド』は漫画アプリ『マンガPark』で読める
『虐殺ハッピーエンド』はこちらの白泉社が運営する漫画アプリ『マンガPark』にて全巻無料で読むことができます。
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『虐殺ハッピーエンド』ってどんな話?あらすじ紹介!
“大切な妹を救うため、殺人を繰り返す”
両親に恵まれず、病気により意識不明の妹・詩織を抱えながらバイトで治療費を稼ぐ高校生の主人公・草壁真琴。
不幸の渦に飲み込まれ、いつしか社会を恨んでしまいます。
そして、神様は真琴に地獄のような試練を与えます。
それは、1日1人殺さなければ、2人に“明日”は来ないというものでした。
人を殺し、罪の意識に苛まれ、徐々に自我が壊れていく真琴。
果たして、真琴と詩織にハッピーエンドは訪れるのか・・・。
最後まで読み続けてしまう、急展開ありのマンガです。
『虐殺ハッピーエンド』主な登場人物紹介!
『虐殺ハッピーエンド』の主な登場人物を簡単に紹介します!
主人公 草壁真琴(くさかべ まこと)
母の家出をきっかけに、酒におぼれた父の代わりに、新聞配達のバイトをしながら妹の入院費を稼ぐ高校生。
“1日1人、人を殺さないと明日が来ない”タイムループの呪いにかかってしまう。
主人公の妹 草壁詩織(くさかべ しおり)
主人公・真琴の妹。病気で意識不明のまま入院している。真琴と同じタイムループの呪いにかかってしまう。
警部 九十九樹(つくも いつき)
鋭い直感力と常識を疑う思考で、真琴と詩織のタイムループに気付く。物語を大きく動かす人物。
女性刑事 水野紗枝(みずの さえ)
九十九の部下で、共にタイムループの存在を信じ捜査をおこなう。
新庄弥生(しんじょう やよい)
真琴の幼馴染。苦しい生活を送る真琴を気にかけている。
片桐千春(かたぎり ちはる)
真琴のクラスメイト。性的虐待やいじめを受けており、真琴に助けられたことにより依存していく。
相沢加奈(あいざわ かな)
真琴の母親が産んだ、妹。
友人 瀬戸拓真(せと たくま)
詩織の部活仲間で、詩織から真琴を救うよう頼まれる。
めっちゃ集中して虐殺ハッピーエンド読んでました…面白いけど読めば読むほど鬱になりそうw pic.twitter.com/f79EWokUXr
— 綿木ユウ (@nge19911211) November 28, 2024
『虐殺ハッピーエンド』最終回までのおさらい!
『虐殺ハッピーエンド』の最終章までのあらすじを紹介します!
抜け出せない、明日へ進むための殺人 運命の7月10日
主人公の高校生・草壁真琴(くさかべ まこと)は、酒に溺れ荒れた父と、子供を置いて逃げた母に代わり、病気で入院している妹・詩織(しおり)の手術費を稼ぐため、バイトに励んでいました。
そんなある日、父が、詩織のために貯めた入院費を、酒を買い使い込んでいることがわかりました。
父の妹に対する「どうせ死ぬんだろ?」という言葉を聞き、真琴は怒り、家を飛び出します。
そして近所の神社へ行き、神様へこう言い放ったのです。
「こんな毎日が続くなら、未来には絶望しか待っていないなら、僕と詩織に明日なんか来なければいい!!」
翌日、詩織が入院する病院から一本の電話が入ります。
詩織の病気を治すための、ドナーが見つかったのです。
これを聞いた真琴は、神様が願いを叶えてくれたと喜びます。
そんな喜びの中、いつものようにバイト先の先輩と会話をしていると、会話がかみ合わないことに気づきます。
さらに、配達する新聞の日付『7月10日』をみて、日付が間違っていることを伝えると、“今日の新聞”であると言われてしまいます。
詩織の入院する病院でも、“ドナーが見つかった”という話はないと言われます。
不安を抱えたまま、自宅に戻り午前0時を迎えた真琴。
すると、今までそこにあったものが消え、自分以外の全てに違和感を覚えます。
真琴は、スマートホンの日付が7月10日であることを確認し、時間がループしていることに気付きます。
そんな中、詩織の容態に変化が・・・。
不安になった真琴が病院に行くと、詩織は面会謝絶となるほど病状が悪化していると伝えられます。
病院の先生から、“一晩のうちに2、3日病状が進行したみたい”であると伝えられ、詩織も一緒にループしていることに気づき絶望します。
このままでは、詩織は7月10日をループしてしまい、ようやくドナーが見つかったにもかかわらず手術が受けられないままとなってしまいます。
真琴は混乱しながら、神様に祈ってしまった神社に行きました。
するとそこに、お金に困っていたバイト先の先輩が現れます。
真琴の持っていた、詩織の入院費を奪いに来たのです。
絶望しカッとなった真琴は、近くにあった石で先輩を殴り殺してしまいます。
人を殺してしまった罪の意識の中で、真琴は思います。
“どうせ0時を回ればすべて巻き戻されてしまう“
“僕と詩織に明日なんてもう来ないんだ”
翌日、真琴がテレビをみると、バイト先の先輩が死んでいたことがニュースになっていました。
驚きながら日にちが進んだことを確認していると、手の中に覚えのないおみくじがありました。
「憎むべきものの、命絶ち切りて後に、明日への扉開かれん」
真琴が人を殺すと、明日へ時間が進むと考えた真琴は、急いで詩織の病院へ向かいます。
病院では、詩織のドナーが見つかっていました。
そして、詩織の手術日は1か月後となったのです。
ここで真琴は、詩織の手術日まで、1日1人殺さなければならないことを理解します・・・。
罪の意識と殺人の覚悟 7月11日
1日1人殺すと、明日に進めることが分かった真琴はどうしたらよいか悩みます。
そしてバイト先の先輩を殺したことを思い出し、罪の意識に苛まれた真琴は苦しくなっていきます。
そんな時、神社での殺人事件を担当する警部・九十九(つくも)が、証拠として、殺人現場に落ちていた現金の入った病院の封筒を見つけます。
真琴は、九十九から任意の事情聴取を受けますが、何とかその場を逃げ切ります。
警察に見張られた真琴は、7月11日の殺人を行わず、もう一度ループし殺人の証拠を回収することにしました。
九十九との接触を回避した真琴は、明日に向かうため“今日殺す人間”を探します。
殺しても良い人間だけを殺すことにした真琴。
学校内で、クラスメイトの片桐がいじめられているところへ遭遇しました。
片桐は、同級生のバイト先で万引をきをして見つかってしまい、脅されレイプされていたのです。
そして、片桐も両親の離婚で複雑な環境であったことを知りました。
真琴は、片桐を言いなりにし、レイプした同級生を計画的に殺すことにしました。
この殺人で、片桐に殺害現場を見られてしまったのではないかと心配になった真琴は
一瞬、片桐さえも殺そうと考えてしまった、自分の心の変化に動揺していきます。
そしてその動揺は、自分にはない「温かい家庭・元気な妹・お金」を持つ“殺してもいい人間”に対する憎悪に変っていきます。
片桐からの殺人依頼と歪んだ心
片桐が、真琴に殺してほしい人間がいることを相談します。
実は、母が連れてきた義父は、母に薬物を与え廃人にしたうえ、片桐をレイプしていたのでした。
その状況を知った真琴は、片桐にアリバイ工作を頼み、片桐の義父を殺します。
これで母が元に戻ってくれると期待した片桐でしたが、その願いはかなうことはありませんでした。
壊れてしまった片桐の心は、やがて真琴の殺人を手伝うことで、真琴へ依存していくこととなります。
その頃、警察がこれまでの殺人について捜査を行う中、九十九は真琴のアリバイの1つに違和感を覚え、この殺人は真琴が詩織のために行っているのではないかと考え始めます。
やがて九十九は真琴と詩織のタイムリープに気付き始めるのです。
本当の家族と
真琴は、出ていった母を調べることにしました。母が出ていかなければ、父が酒におぼれ、詩織が病気になることもなかったと思ったからです。
そして、母がいてくれたら、これまでの父との苦しい生活や、タイムループにより殺人を繰り返してしまうこともなかったと考えました。
母を殺さなければ。
真琴は、体を壊し入院している母と、女子高生に会いました。
実は詩織は、再婚後の妹であり、この女子高生・相沢加奈(あいざわ かな)が本当の妹であることがわかったのです。
真琴だけを連れて家を出た後、捨てられ1人孤独だった妹の相沢の存在を知り、真琴は本当の家族について心が揺れます。
そんな中、意識を取り戻した母は、真琴の思いに気付き自ら飛び降り自殺しました。
詩織のために
真琴はいくつもの殺人、大切な人との別れを経て、詩織のために進んでいこうとします。
ここまで陰ながら支えてきた、幼馴染の新庄弥生(しんじょう やよい)へ1日1人殺さなければタイムリープすることを打ち明け、行動を共にすることになります。
しかし、ここで真琴を疑いながら身を潜めていた九十九が現れ、事態は急展開を迎えるのです。
漫画完結『虐殺ハッピーエンド』最終回結末ラストのネタバレ!真琴と詩織その後の最後は?
『虐殺ハッピーエンド』の最終章を紹介します!
最愛の人の死
真琴の罪を被るため刑務所に入っていた弥生が自殺したこと知り、真琴は精神を崩壊させていきます。
九十九に重傷を負わせ、警察官を殺害した真琴は、全てを終わらせるためある場所へ向かいます。
真琴と詩織の運命を動かした『おみくじ』
その頃、相沢は、詩織のクラスメイトの瀬戸拓真(せと たくま)と出会い、詩織の病室のベットの下におみくじが落ちていたことを知りました。
そして、血で滲んだおみくじには“明日への扉”という文字が。
瀬戸は、詩織から『兄を殺して』と頼まれましたが、断ったことを打ち明けます。
そして、2人はおみくじを販売していた神社を調べ、分社された神社であることがわかりました。
ある村に神社の本山があることを突き止め、神社へ向かうことになります。
真琴もそこへ向かっているはず・・・。
神社で待ち受けていたものとは
呪いを終わらせるため、真琴は神社を探し出しました。
神社には神様はおらず、祠の中には古い由緒書きと2つの形代人形だけがありました。
その由緒書きを読んだ真琴は、詩織のもとへ向かいます。
真琴が知った事実
真琴は、入院していた九十九を呼び寄せ、このタイムループを終わらせることについて話します。
祠で読んだ由緒書きには
“その昔、ある娘が無実の罪で死刑を宣告され、それを知った遠くに住む父が、娘を助けるために神に祈った。すると父親は神から「時を戻す力を授かった」”
“父は今日を繰り返しながら、娘を無事に助け出した。だが、娘を助けた後も同じ日を繰り返す呪いは終わらなかった”
“日付を進めるためには、生贄が必要と知り、毎日殺しを繰り返すが、最後は娘が父を殺すことで明日への永遠の扉が開かれた”
そう、この呪いを解くためには、『妹が真琴を殺す』しかなかったのです。
詩織に殺されるために、病室の前まで行く真琴でしたが、詩織を犯罪者にすることができなかった真琴。
そこに相沢からの連絡がありました。
真琴はタイムループを終わらせるため、“妹の相沢に殺された”こととして、自ら飛び降り自殺を選んだのです。
こうして、全てを背負い、悲しみの中もがいていた真琴は死んだことで、虐殺ハッピーエンドの物語は幕を閉じるのでした。