ハムソヒが代理人、諸岡夫妻のファイトマネー横領を告発し訴訟か?ピンハネした諸岡秀克、諸岡夫妻とは?

DEEP JEWELS

 

過去、最多の来場者数と過去、最高の盛り上がりを見せたRIZIN.20。

 

その立て役者の一人であり、浜崎朱加選手を判定で下しRIZIN新女王に輝いたハムソヒ選手が自身のインスタグラムにて、ある告発をした事が話題となっています。

 

ある告発とは、エージェントとして格闘技団体と選手の間に入りファイトマネー等の契約を代理していた諸岡秀克(もろおか ひでかつ)という人物に過去15年間、不当なファイトマネーの横領(ピンハネ)をされていたというショッキングな内容でした。

 

今回は、ハムソヒ選手が訴えた諸岡秀克のピンハネ問題、ピンハネを15年間コンスタントに続けていた諸岡秀克という人物そして、その妻のイ・ユンシクとは何者なのか?を調査しました。

 

※【速報】ハムソヒ選手の所属する韓国の格闘技団体ROAD FC協力の元、諸岡夫妻を訴訟するというニュースが入ってきました。追記したので、最後までお付き合い下さい。

ハムソヒが告発したファイトマネー横領事件の概要

事の発端は、ハムソヒ選手が2019年大晦日、RIZIN新女王に戴冠した日の翌日、1月1日にInstagramで投稿したこちら↓の告発です。

↓以下、原文ママ

2007年、日本で初試合をしました。その後諸岡秀勝社長とその奥様であるイー・ユンシックさんと日本の団体ガ提供する大会に出ました。今まで、この15年間二人だけを通じて日本の団体が提供する試合に出ました。

いつも私のことを“娘と同じだ”とおっしゃてましたので、私も彼らをお父さん、お母さんだと思いながらちゃんと従いました。

5年ぶりにまた日本で試合をすることになって、また諸岡さん夫婦を通じて試合を提供されたのです。その際、彼らは私に一言も言わずに私のファイトマネーの一部とボーナスを横領していることがわかったのです。その金額がもし10万円か20万円ぐらいだったら私にために苦労をしたのをわかっているにで、その努力について感謝する気持ちもあるのでそんなに深く思わなかったはずです。

二人はいつも私にこう言いました。韓国選手たちに試合を提供しても選手たちから一円も撮っていないと。韓国の選手たちがくるといつも赤字だと鳴き声を出しましたので、私もいつも心が重かったです。

二人についての悪い噂もいっぱい聴きました。でも私はそれを信じなかったのです。それは本当のことではないと思いながら今まで一緒に試合に出ました。

でも証拠が一つずつ見始めたのです。その際15年間重ねてきた信頼が崩れ始めたのです。

彼らは私が日本で7月、10月に二階の試合をする間300万円ぐらいのファイトマネーとボーナスを何も言わずに横領しました。あれを知って今までどれぐらいのでお金を私から横領したのか、韓国の選手たちみんなのお金をどれぐらい横領したのかなっと思いつきました。

今まで15年間お父さん、お母さんだと思っていた彼らだからこんなことを書くことについて深く考えて悩みもしました。私を始め一所懸命トレーニングする他の選手たちが被害を受けないことを望んでこんな話をすることになりました。

今も彼らは謝りたい気持ちもなく新しい選手達を探して試合に出しているのです。反省すらしない彼らに失望しました。彼らと彼らみたいな人たちがこの格闘技業界から排除されることを望みます。そしてそんな人たちに従う選手や関係者たちももう出てこない世界になることを祈ります。

引用:ハムソヒInstagram

普通に理解できる内容ですが、より簡単に要約すると以下になります。

ハムソヒ選手の告発内容を要約

・日本で試合をする時は、諸岡夫妻(諸岡秀克と在日韓国人の妻、イ・ユンシク)がエージェントとなり、試合を行っていた

・諸岡夫妻は「無償で韓国選手のエージェントとなり、試合を提供しているとハムソヒ選手を含む韓国人選手に説明していた

・まだ無名の韓国人選手たちに「日本で試合する機会を赤字覚悟で提供している」と言う諸岡夫妻に感謝すると同時に、その温情に申し訳ない気持ちを持っていた

・日本での5年ぶりの試合となるRIZINに出場する際も、諸岡夫妻を仲介して試合を提供される

・7月、10月に開催されたRIZINに出場を果たした際のファイトマネー勝利者ボーナスの一部が諸岡夫妻に不当にピンハネ(横領)されている事が発覚

・「韓国人選手を日本の格闘技団体に参戦させる仲介役として1銭もお金を貰っていない」と以前から説明していた諸岡夫妻の発言は嘘だと知る

・10万円~20万円くらいの金額だったら、お世話になっている諸岡夫妻に謝礼としてピンハネされることを許容しようとしていた

・しかし、ピンハネされた金額はRIZIN2大会で合計300万円相当。

・勝手に300万円もの大金をピンハネした諸岡夫妻を許せず、この事をインスタグラムにて告発

・また15年以上に渡り、他の韓国人選手からも同じ手口でファイトマネーをピンハネしていた事実も告発

・今現在も反省せず、ピンハネ要員として新たな韓国人選手を探しプロモーターとして試合に出場させている諸岡夫妻が許せないと語った

↑以上がハムソヒ選手がインスタグラムで述べた告発文の概要です。

 

今回のファイトマネー横領について、韓国メディアが大々的に問題視し記事にしています。次章で詳しく説明します。

韓国メディアも日韓における格闘技エージェントの横領を問題視

韓国メディアも日韓格闘技界に波紋を呼ぶ悪質な横領事件として、こちらの記事で大々的に報じています。

 

韓国メディアの記事ですので、韓国語で書かれています。

 

この記事を翻訳して重要な要点をまとめると以下のような内容になります。

↓格闘技ファンの”おすし”さんがメチャメチャ分かりやすく、まとめてくれているので、引用させていただきましたm(__)m

記事要約

・通常、選手に直接渡すファイトマネーが日韓はエージェントを挟むのが慣行になっていた

・ハムソヒは15年間契約書を見たことがなかった。

・RIZINを介して初めて契約書、自分の正しいファイトマネーを確認した。それは知っている金額と違っていた

・ROADFC会長は問題解決のため榊原氏と協力する

エージェントに関して言えば、日本人が海外の格闘技プロモーションとの契約を交わす際は大抵、エージェントつまり代理人を通して契約条件ファイトマネー等の交渉をする事が一般的です。

 

例えば、アメリカ最大の総合格闘技団体UFCと契約を結ぶ際は、英語力やファイトマネー等の契約条件を少しでも良くしてくれる交渉術が必要な為、ほとんどの世界で活躍するファイターたちはプロのエージェントを活用しています。

 

中には、青木真也選手のようにエージェントを介さないで自分自身が交渉のテーブルにつく、というパターンもあります。

 

この記事によると、格闘技団体が選手に直接ファイトマネーや勝利者ボーナスを支払い、選手がファイトマネーの一部を契約に携わってくれたエージェントに予め決めていたパーセンテージ分の手数料を支払うというシステムが一般的と記しています。

 

しかし日韓、とりわけ諸岡夫妻が仲介に入る場合においては、格闘技団体がエージェント(諸岡夫妻)に直接ファイトマネーを支払い、ファイトマネーを受け取ったエージェントが選手にそのファイトマネーを渡すというシステムが慣行上あると言います。

 

つまり、ハムソヒ選手とエージェント・諸岡夫妻のファイトマネー受け渡し方法では、エージェント側が故意にファイトマネーをピンハネすることが簡単に出来てしまうのです。

 

ハムソヒ選手自身は、諸岡夫妻の事を日本の親のように慕っていたという事から察するに相当な信頼を寄せていたのでしょう。

 

15年間疑うことはしなかった、諸岡夫妻に関する黒い噂は全部聞き流していたとハムソヒ選手は語っています。

ハムソヒや韓国人選手のファイトマネーを横領した諸岡秀克とは何者なのか?

(左:諸岡秀克)

諸岡秀克(もろおか ひでかつ)さんは、GLADIATOR(グラジエーター)という格闘技団体の創設者。

 

GLADIATORは、韓国初の大規模総合格闘技イベントと行った団体であり、韓国版”PRIDE”との呼び声も高かったといいます。

 

韓国だけではなく日本でも興行を開催しており、総合格闘技のみならず、キックボクシングやプロレスを混ぜ合わせた大会が特色です。

 

GLADIATOR設立の他にも様々な事業に着手しており、格闘技リングを製造する会社を経営する他、ジムを経営し、ミノワマンこと美濃輪育久(みのわ いくひさ)選手を育て上げた指導者としても知られています。

現在は、創設した格闘技団体GLADIATORを売却し、韓国人選手のエージェントを行っています。

ハムソヒ、ROAD FC顧問弁護士が諸岡夫妻および不法行為関係者を訴訟

こちらの記事によると、ハムソヒ選手が王者に君臨する韓国の総合格闘技団体ROAD FCが顧問弁護士を通し、諸岡秀克、その妻である在日韓国人イ・ユンシク、並びにこれらの”ファイトマネー横領” ”署名偽造”に関与した者たちを訴訟する準備を始めていると報じています。

 

11月から顧問弁護士による調査を始めており、”ファイトマネー横領” ”署名偽造”が事実であることを顧問弁護士が確認したと記してあります。

 

また、諸岡夫妻から”ファイトマネー横領” ”署名偽造”による被害を受けた方たちの情報提供を呼び掛けています。

 

本格的に訴訟を始め、今まで不法に搾取されていた金額を取り戻そうとしているハムソヒ選手とROAD FC。

 

勝訴する確率はかなり高いと思いますが、果たしていくらの損害賠償金を諸岡夫妻は支払う事になるのか?

 

今後の展開に注目です。

一連の騒動について、ファンの反応は?

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