「good!アフタヌーン」にて連載され、アニメ化もした人気マンガ「はねバド!」を全巻無料で読めるお得な配信サイトを調査しました。
昨今、各出版社が漫画アプリに力を入れており、連載中のマンガでも漫画アプリを通して無料で読むことができます。
例えば、小学館が運営する漫画アプリ『サンデーうぇぶり』では、サンデー系列で連載中のマンガや過去の名作マンガに至るまで幅広く無料で読むことができます。(←1番オススメの漫画アプリ)
サンデーうぇぶり
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- 名探偵コナン
- YAIBA
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- よふかしのうた
- 葬送のフリーレン
- MIX
- クロスゲーム
- ダンスダンスダンスール
- 土竜の唄
- 魔王城でおやすみ
- アオアシ
などなど…
しかし、『はねバド!』に関しては今現在、無料で読める漫画アプリはありません。
そこで漫画アプリではなく『はねバド!』を配信しているすべての電子書籍を調査すると、1つの電子書籍サービスを使って『はねバド!』を実質無料で全巻読む方法が見つかりました!
最終巻まで実質全巻無料で読む方法を解説します。
この記事では
・『はねバド!』を今すぐ全巻無料で読みたい
・お得に漫画が読める電子書籍サービスを知りたい
・『はねバド!』のあらすじや見どころが知りたい
そんな疑問を持った漫画好きなあなたにオススメです!
結論!電子書籍『コミックシーモア』を利用して『はねバド!』を実質全巻無料で読める
『コミックシーモア』には、新規ユーザーに対して2つの超お得な特典を用意しています。
それが以下の特典です。
特典①は、『コミックシーモア』に無料登録した方、全員に「50%OFFクーポン」を配布しています。
1冊どの漫画でも半額で購入できます。もちろん『はねバド!』の最終刊も半額で購入可能です。
50%OFFクーポンだけなら、他の電子書籍も特典として配布しているところが多いですが、『コミックシーモア』の超お得な特典は②の「月額メニュー登録で最大20000ポイントを後日お返し!」です。
簡単に説明すると、月額メニューを2ヶ月継続することで1ヶ月分のポイントが全額返ってくるという特典です。
月額メニューとは、毎月定額で『コミックシーモア』内のマンガを購入するために必要なポイントを買うシステムです。
普通に現金で購入するよりお得になるシステムです。
作品購入の時には、ポイントと現金の価格が表示されています。
「はねバド!」を1巻〜最終16巻まで普通に購入すると・・・9600pt(税込10560円)となります。
月額メニューは、月額3300円のコース(コミックシーモア10000)に加入すれば12500ptがもらえて、さらに翌月には特典②により10000ptが返ってきます!
使ったはずの9600ptが10000ptになって返還されるので実質全巻無料というわけですね!
『はねバド!』を実質全巻無料でお得に読みたい方は、月額メニュー「コミックシーモア10000」がオススメです。
筆者は、このシステムを使って、『鬼滅の刃』を実質全巻無料で読みました。
新規ユーザー限定の特典ですので、まだ『コミックシーモア』を利用したことない人は、活用することをオススメします。
・新規ユーザー限定で漫画1冊50%OFF!
・新規ユーザー限定で月額ポイント全部返還!
その他のお得な電子書籍
筆者も愛用しており、一番のオススメは先ほどご紹介した『コミックシーモア』ですが、その他にもお得に漫画を購入できる電子書籍がありますので表にまとめておきます。
ebookjapan | ・国内大手の電子書籍サービスで安心 ・新規のユーザー限定で6冊まで50%OFF! ・約1万冊の漫画が無料公開されている(読み放題) |
まんが王国 | ・国内大手の電子書籍サービスで安心 ・最大50%のポイント還元! |
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コミック・jp | ・無料会員登録で漫画2冊分のポイント付与! |
個人的に上記4つのサイトはどれもオススメですが、特に『ebookjapan』は使いやすく、無料作品が豊富、さらに新規ユーザー限定でお好きな漫画(新作を含む)が6冊まで50%OFFですので、『コミックシーモア』と併せてよく活用しています。
お得に漫画を読むなら『コミックシーモア』と『ebookjapan』は必須の電子書籍サービスとなっています。
オススメ漫画アプリ
上記で紹介した『サンデーうぇぶり』以外にも集英社が運営する漫画アプリ『ヤンジャン』や『マンガMee』も特にオススメです。
ヤンジャン!
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マンガMee-人気の少女漫画が読めるマンガアプリ
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以下のような有名作品が随時、更新され無料で読むことができます。
- 東京グール:re(東京喰種:re)
- キングダム
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- 群青戦記
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などなど…
- この音とまれ!
- 悪魔とラブソング
- 美食探偵 明智五郎
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- 虹色デイズ
- 高校デビュー
- ごくせん
- ストロボエッジ
- アオハライド
- NANA
- 青空エール
- 素敵な彼氏
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- G線上のあなたと私
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- 僕に花のメランコリー
- ひるなかの流星
- メイちゃんの執事
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「無料でマンガを楽しみたい!」という方は使ってみてはいかがでしょうか?
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こちらの記事では、特にオススメする漫画アプリを厳選してランキング形式でご紹介しています。「無料で多くの漫画を読みたい」と思っている方はぜひ一読してみてください。
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『はねバド!』読者の評価は?
はねバド面白いな〜!
この志波姫さんがどストライクすぎるってのと、綾乃ちゃんの豹変っぷりが好き。 pic.twitter.com/Ds9sLpq5Bp— rainskyあまくん (@amamiyarespect) January 21, 2019
はねバド、面白いという話を聞いたから6巻まで買って読んだけど、面白かった。
明日続き買いに行きます。 pic.twitter.com/Qg9a80NKtC— れむ (@ddawRom29ZPVGsb) July 17, 2020
はねバド面白いし16巻完結だから皆買おう! pic.twitter.com/SVydF2bWVD
— ゆーと (@yutoshumi) April 15, 2020
はねバド!面白い!女の子たちが健康で可愛い( ^ω^ )✨👌 pic.twitter.com/EFNXUPnXoW
— szk (@szk_hihouden) May 11, 2019
はねバド面白いのォ!一気に読んでしまったよ!
アニメも見てみようかしら(・ω・)— うっうーー (@shishimamuu) September 8, 2019
はねバド面白かったぁぁ
眠さもぶっ飛んで見入ってしまった
ストーリーもキャラも面白いけど
なんと言っても作画がすごい。すごい以上に凄い。
ここまでのクオリティを保てる作品はなかなか無い
前々から気になってたけど
想像より何百倍も良かった!!!
はねバド、マジ面白い。以上。— りんえいち😆😆😆 (@R1inH) January 4, 2019
やっぱはねバド!面白いから評価してくれる人はちゃんと評価してくれてるんだ…
— モンブラン (@monburan0111) November 28, 2018
はねバド
面白いのは知ってたが
あぁ最高!羽咲綾乃がめがっさ可愛い。ってかあの性格の切り替わりが好きなのかな?なんか知らんがあの手のキャラが好き。 pic.twitter.com/2lkgBaD631— 鶴屋ラガー (@TsuruyaKyouko) May 6, 2019
『はねバド!』あらすじ紹介!
「はねバド!」は神奈川県を舞台としたバトミントン漫画であり、羽咲綾乃と荒垣なぎさの成長がメインの話となっています!
過去にバトミントンに関して母親との問題を抱える主人公の羽咲綾乃と自身の実力に悩む荒垣なぎさが、バトミントンを通じて、多くの人と関わり過去の問題や自分自身と向き合って成長していく作品です!
さらにこの作品は「天才」という言葉もキーになっており、「天才」の羽咲綾乃と「努力」の荒垣なぎさを対照して描くことで、より印象付けています!
『はねバド!』見どころ紹介!
見どころ① 掴みどころのない不思議で謎のある主人公!
この作品の見所の1つは、やっぱり主人公の「羽咲綾乃」でしょう!
当初は声も小さく、弱気な綾乃ですが、運動神経は抜群です。
また、駄々をこねたりなど、子どもっぽい一面も見せています。
その一方で、バトミントンの試合になると、普段からは想像もできない強さを見せつけたり、相手を追い込んだりなどもします。
さらに、話が進むと性格が一変して、傲慢になったり、相手を見下すなど主人公には見られない性格の悪さや怖さも見せてきます。
にもかかわらず、その自分の性格の悪さを自覚し、それに悩む姿や変わっていこうとしていく姿にはギャップを感じるとともに目を離せなくなります。
さらにさらに、その彼女の行動や性格の裏には、彼女の過去・母親との思い出など多くの要素が関わっており、より話が複雑になるとともに、彼女の苦悩がとても伝わってきます。
そんな彼女の成長具合、変化の過程などを全部見ることができるのがこの作品の見所ですね!
見どころ② 個性的なキャラクターが盛りだくさん!!
そして、この作品には綾乃に負けず劣らずの個性的で様々なモノを抱えているキャラがたくさんいます!
中学生に負けたことでスランプに陥っていた「荒垣なぎさ」
お姉ちゃんである綾乃に勝ちたいマイペースで寂しがりやな「コニー・クリステンセン」
綾乃を小さいことからライバルと称し、自分のことが大好きな「芹ヶ谷薫子」
Sな一面がありながら、仲間思いで負けず嫌いな名門主将「志波姫唯華」
天才が故に、家族やバトミントンの問題で悩ませれ続けてきた「益子泪」
親子関係よりも選手とコーチ関係を重視して家を出た母親「羽咲有千夏」
などなどこの作品には多くの個性的なキャラが存在していますし、もっとたくさん登場してきます。
同時に、彼女ら全員が悩みや辛い過去などを抱えています。
そんな彼女たちがバトミントンという1つのスポーツを通して、成長していく姿、試合で切磋琢磨していく姿を見ていると感動を覚えてきます。
そんな多くの魅力とスポーツ選手ならではの悩みをもつ彼女たちを一つの作品で感じることができるのはこの作品だけでしょう!
見どころ③ スポーツ漫画ならではの熱い試合描写!
最後は何といってもスポーツ漫画ならではの熱い試合描写です!
バトミントンでのスポーツ漫画はあまり少ないと思いますが、この作品は野球やサッカー、テニス、バスケットなどのスポーツ漫画にも負けない迫力があります!
しかも特徴的なのが、画風の変化です!
当初の画風は優しく、ラブコメのような画風であり、可愛い絵が多かったです!
けれど、途中から作者がこの作品の方向性を、「本格スポーツ漫画」に着目したことで、画風が大きく変わり、迫力のある絵になりました!
そのため、ジャンピングスマッシュの迫力や選手のコート上での動き、ラリーの応戦などがとても熱く感じるようになりました!
さらには画風の変化で試合そのものだけでなく、その時の選手の心理状態を示しているシーンや外部の観客や監督たちの考えを巡らすシーン、試合外で悩んでいるシーンもとても迫っているように感じられ、より状況が伝わりやすくなっています!
そんな女の子たちの試合が他のスポーツ漫画にも負けない熱い描写で描かれている作品かこれだけであり、この作品ならではの魅力といえるでしょう!
『はねバド!』登場人物紹介!
羽咲綾乃(はねさき あやの)
羽咲綾乃は本作の主人公で、北小町高校の1年生です。
人並外れた運動神経と左手に経験者のようなマメを持っています。
その運動神経を北小町高校のバトミントン部コーチ立花健太郎に見られたことで、バドミントン部に勧誘されるようになります。
しかし、当初は「バドミントンが嫌い」といいその勧誘を断り続きます。
彼女はバトミントンに対して「血が出る」や「気を失う」という経験からバトミントンに対して苦手意識を持っていたようです。
けれど、フレゼリシア女子短期大学附属高校との練習試合のあとに、コニー・クリステンセンの言葉を受け、バドミントン部に入部し、インターハイを目指すことを決意するようになるのです。
綾乃の実力は、高い瞬発力とカウンターによる守備型の選手であり、作中トップの実力を持っています。
また、左手が利き手であるにも関わらず、右手でもラケットを使用できることや、カットスマッシュをするなど、多彩な実力を持っています。
さらに、常に笑顔であるその表情から相手を追い詰めるといった精神的な攻撃も得意としており、相手の体力や思考力を乱すこともできます。
実際の試合では、IHで高校三強で1番強いと言われている益子やもう一人の三強の志波姫を接戦ながらも倒しています。
その一方、小柄なため体力面やメンタル面が弱いといった一面もあります。
中学時代に試合で敗北したことをキッカケに、母親がいなくなってしまったことが原因で再会するために機械のようにバトミントンにのめり込むが、やがて限界が来てバトミントンをやめていました。
バトミントンを再開した当初は同じ気持ちであったけれど、やがて母親に会うためではなく、越えるためというように目的が変化し、母親への認識が変化します。
また、バトミントンをもう1度始めた影響で、自身の性格が変化、本来の傲慢な性格が出てきたことに悩む一面も見られます。
そのようなギャップが彼女の魅力の1つでしょう。
立花健太郎(たちばな けんたろう)
北小町高校の男子兼女子バドミントン部のコーチをしている大学生であり、作中の主要人物の1人です。
北小町高校のOBであるため赴任してくるが、練習が厳しく、多くの部員が部を退部する事態を引き起こしています。
けれど、それぐらいバドミントンに対して気持ちが入っており、バドミントンの才能を見出した綾乃には積極的に入部を誘ったり、伸び悩んでいるなぎさに対しても本気で向き合っているといった様子も見られます。
一方で、それらの行動が肩回りしてしまい、綾乃や幼馴染みのエレナからは変人扱いされる一面もあります。
しかし、作中後半からは自分の性格に悩む綾乃や自分と同じ問題を抱えているなぎさに真摯に向き合うことで、部員からの信頼はもちろん、逗子総合高校の監督の倉石からも一目おかれています。
また、彼自身も選手としてIH優勝経験があると同時に実業団に所属していましたが、膝の故障で選手生命を絶たれてしまい、オリンピック金メダルという自分の夢を綾乃やなぎさに託している節もあります。
また、作中で唯一なぎさとの恋愛を匂わせるシーンもあります。
荒垣なぎさ(あらがき なぎさ)
北小町高校女子バトミントン部の主将を務めている3年生です。
身長が高く、スタイルが良いことに加え、胸も大きいキャラクターです。
プレイスタイルは、高身長を活かしたジャンピングスマッシュを必殺技にもつ超攻撃型の選手です。
その実力も高く、2年の頃にはIH出場も果たしています。
けれど、2年次秋のときにあった全日本ジュニアの試合で当時中学生だった相手(綾乃)にスコアを1つも取れずに負けてしまいます。
それをキッカケにスランプになってしまい、思うようにプレイができなくなってしまいます。
加えてプライドが高い一面もあり、より強い相手との練習のみを望んでおり、バトミントンに対して否定的である綾乃やバトミントン部ではない綾乃に執着する立花に対して批判的です。
また、高身長が故の膝の故障が懸念されていました。
けれど同じ問題を抱えていた立花のアドバイスや部員たちと過ごしていく中で、自分のスタイルを身に付けることができると同時に、メンタル面でも成長していきました。
泉理子(いずみ りこ)
北小町高校女子バトミントン部の副部長である3年生であり、髪をポニーテールにまとめていて、眼鏡をかけています。
副部長としてなぎさと立花のやりとりをおさめようとするなど、部のまとめ役を担っています。
また、バドミントンが嫌いだった綾乃と1番最初にダブルスを組んだキャラクターでもあり、重要な立ち位置にいる人物です。
プレイスタイルは相手をよく観察、分析して、それを基に戦略を立てていくといったスタイルを得意としています。
そのスタイルでIH予選のシングルス準決勝で綾乃と対戦した横浜翔栄高校の橋詰英美にも勝利をおさめています。
藤沢エレナ(ふじさわ えれな)
北小町高校1年生であり、主人公羽咲綾乃のクラスメイト兼幼馴染の人物です。
そのこともあり、綾乃も何かあればすぐにエレナにメールや連絡するなど助けを求めるほど信頼されています。
一方で、最初のころは綾乃に執着している立花に対して、賭け試合を提案したり、綾乃を合宿に連れていくことに協力したりなど、中立な立場な印象も受けます。
当初はバトミントン部に所属してない状態で部活に参加していましたは、その後マネージャーとした正式に入部しました。
また、なぎさが怪我をした時に団体戦を欠場していた期間には、中学時代のバスク部の運動神経を活かし、選手としても活動をしています。
また、綾乃と母親の問題にも関わっていき、2人をつなぐといった場面もあります。
コニー・クリステンセン
フレゼリシア女子短期大学附属高校に留学してきた、デンマーク出身の1年生です。
その実力はデンマークユース代表であり、数々のタイトルを総なめしてきた天才と言われています。
実際にその名に違わず、外国人ならではの長い手足、高身長を活かした攻撃的なプレイスタイルだけでなく、細かいラケットワークも巧みであり、弱点が見当たらないと言われるほどです。
さらに宮城県大会で三強の1人の志波姫唯華を破ったり、IH準々決勝ではなぎさを、準決勝ではもう1人の三強の津幡を下しています。
また、綾乃に「人とのつながり」を諭したり、IHで会う約束をするなど綾乃をバトミントン部に引き付けた人物でもあります。
小さいころには綾乃の母親、有千夏にバトミントンを教えられたことをキッカケに彼女を「ママ」と呼んで慕っています。
またそのことから、実の娘の綾乃のことを「お姉ちゃん」と呼んだりもしています。
性格は母親への愛情が強い一方、マイペースな一面や留学中にホームシックになってしまうなど、様々な一面を持っています。
志波姫唯華(しわひめ ゆいか)
名門フレゼリシア女子短期大学附属高校3年生で、女子バトミントン部で主将を務めている子です。
名門を率いているだけあり、北小町高校バトミントン部顧問の先生が圧倒されるほどの貫禄もあります。
また、その実力も折り紙付きで、現高校の三強の1人にも数えられ、昨年のIHでは怪我をしながらもシングルスベスト8に入る力を持っています。
さらに、練習試合ではあるが大学生相手に、相手のプレイをさせずに勝利をおさめています。
その性格もS的な要素を持っており、留学してきたばかりのコニーのスカートをめくったりなど、いじっているシーンが多く見られます。
その一方で、試合に負けたコニーに対して差し入れを持っていきながら励ますなど、仲間思いな一面もあります!
そのプレイスタイルは、性格に寄った相手の嫌がるところを責める攻撃に加え、それを行えるコントロールと技術、バトミントンIQの高さから来る相手の攻撃の予測や強いメンタルなど、コントロール重視の完成形と呼ばれています。
その一方、1年の頃から副部長を担うなど背金管が強く自分を客観視しかできないため、その部分を監督や親友の美里に指摘されることで、より成長していっています。
その影響もあってか、普段メンタルが強いとされている彼女も準決勝で綾乃に負けた際には、号泣をしており、普段見せない姿を見せています。
『はねバド!』序盤ネタバレ紹介!
第1話「幼馴染みの羽咲綾乃です」
物語はいきなり部の危機から始まります。
北小町高校バトミントン部コーチとしてきた大学生の立花健太郎の練習の厳しさに部員の大半が辞めてしまい、女子は4人、男子は2人になってしまいます。
さらには女子バトミントン部主将である荒垣なぎさも、昨年の秋に行われた全日本ジュニアの試合で、当時中学生だった相手に完封負けしたことがキッカケでスランプにおちていました。
そんな状況に悩んでおり、何とかして変えようと立花は考えをめぐらしています。
そこに、その場を通った1年生に木に引っ掛かったハンカチを取ってほしいと頼まれますが、結構高い場所にあり、業者に頼んだ方がいいと提案をします。
その時、その1年生の幼馴染という女子、羽咲綾乃が高い木を駆け上がっていき、ハンカチを取ったのです。
その光景を見た立花は、彼女の手を握り、その運動神経について迫ります。
そして、その握った手には、ちょうどバトミントンのラケットが当たる位置にマメがあったのです。
次の日、昨日のことが忘れられない立花は、部活の時間よりも早く学校に行き、また彼女、羽咲綾乃に、「君は才能がある、ぜひバトミントン部に入ってほしい」と迫っていきます。
けれど、その誘いは「バトミントンが嫌い」という理由で断られてしまいます。
さらに、その光景を目撃した荒垣なぎさには「人を見る目がない」と否定されてしまい、「羽咲綾乃と勝負をして、私が勝ったら部をやめる」という賭け試合を持ち込まれます。
それに対して、綾乃も立花も断っていましたが、綾乃に呼ばれたエレナの「綾乃が勝ったら勧誘をしない」という条件が付けくわえられ、試合を行うことになります。
この時、なぎさは綾乃に対して違和感を覚えていました。
そして、試合が始まると、綾乃は制服のままであり、やる気のなさそうな態度になぎさは怒り、すぐに試合を終わらせようとします。
けれど、それもつかの間簡単に綾乃に点を取られてしまったのです。
今度は油断をしないと気を引き締めて試合に臨むが、リードしているにもかかわらずなぎさは苦しく、綾乃は汗ひとつかかず試合が進んでいきました。
試合は、綾乃が左利きにもかかわらず右手で試合をしていたために、なぎさの勝利で終わり、立花の「遠慮なく誘える」という言葉と綾乃の「嫌だ」というやりとりで幕を閉じます。
第2話「が…外国人だ――…!」
4月上旬、北小町高校は土日を利用し、車で夏のIH予選に向けて合宿に向かっていました。
しかし、そこにはバトミントン部に所属していない綾乃やエレナの姿まであります。
立花はエレナに唆され、綾乃を黙って連れてきていたのです。
目的地に到着した一行、なんとその合宿所には、昨年のIH団体戦準優勝の名門フレゼリシア女子短期大学附属高校もいたのです。
一同がそのことに驚く中、綾乃は1人、「バトミントンをやりたくない」と逃げ出してしまいます。
逃げ出したまま迷子になったしまった綾乃の前に金髪の美人外国人と遭遇します。
外国人も迷子であったため、2人で交番を目指している途中、花屋に寄ることになります。
そこで外国人は綾乃に対して、「何で浮かない顔してるの?」と1人でいた理由をたずねます。
綾乃はそれに対して「ほっといてくれない人たちがいる」といいますが、外国人は「繋がれるチャンスなのにもったいない」などと言い、綾乃を諭します。
綾乃はその言葉を聞き、考えていると突然エレナから電話がきます。
エレナが’綾乃どこにいるの!’と怒っていると、「綾乃」という名前に外国人が反応をしめします。
そんなことに気付かないまま、電話を終え迎えに来た立花と合宿所に向かおうとした綾乃でしたが、気付いたら外国人はいなくなっていました。
合宿所に向かう途中、大人しくなっている綾乃に対して立花や、再会エレナは不振がっていました。
そんな時、立花は理子から突然フレゼリシア女子と練習試合をすることを聞かされます。
けれど、北小町高校は人数が足りず、その試合を受けることができない状況でした。
そこで理子は綾乃に助っ人を頼みます。
一同が断ると思っている中、綾乃は助っ人でいいならと承諾し、エレナはその様子に綾乃に何か心境の変化があったことを察します。
しかし、そこに登場した相手選手は、綾乃を諭してくれた外国人であり、彼女の正体はデンマークユース代表の実力を持つコニー・クリステンセンだったのです。
さらにコニーは綾乃のことを「お姉ちゃん」と呼ぶなど、謎の振舞いをしてきます。
そして、そのまま試合が始まります。
しかしダブルスにも関わらず、コニーは1人で綾乃・理子ペアから点を取る実力を見せつけ、最後には綾乃を挑発して第2話は終了します。
第3話「1人じゃないんだから」
他の団体戦の試合が進む中、コニーの圧倒的な実力の前に、手も足も出ない綾乃と理子。
そこに取材にきていた記者の松川も「コニーには弱点らしい弱点が見当たらない」と全産しています。
そのまま試合が進み、2人はあっという間に1ゲーム取られてしまいました。
そんな綾乃に対して、コニーは「アンタなんかママの娘じゃない」と、また意味深な発言をします。
綾乃はその言葉に対して疑問をぶつけますが、答えは返ってきませんでした。
そして、インターバルで立花は2人に対して作戦を伝え、2ゲーム目が始まろうとします。
けれど、そんな中綾乃はコニーの最初とのギャップや発言を受け、何が正しいのか、どうすればいいのかわからなくなってしまい、動揺してしまいます。
そんな綾乃に対して理子が「私達は一人じゃないんだから」と励ましていきます。
そして、その励ましを受けた綾乃が覚醒します。
カットスマッシュに対して速い返し、ネット前でのスマッシュの連打の打ち返しなど、今までとは比べ物にならないプレイをするようになります。
そのプレイを見て松川は綾乃をオールラウンド型のコニーに対し、絶対防御型と称します。
また、綾乃はそのプレイを理子に褒められ、その度に子どものような反応を示します。
さらに、そんな綾乃の様子を見た松川は、綾乃を昔の知り合いの話に出てくる子にそっくりとつぶやいていました。
そして、試合は綾乃の活躍により4-0と勝ち越していますが、そんな状況を受け、コニーが不穏な空気で睨んで第3話が幕を閉じます。
第4話「あますことなく」
試合は続いており、綾乃の活躍で11-6と北小町が勝ち越してインターバルを迎えます。
後半戦も綾乃がフレゼリシア女子の2人を圧倒して試合が進みます。
綾乃はプレイスタイルだけでなく、他の3人が息を切らしているのに対して、息切れひとつしない、何を考えているか読ませない表情により、精神面にも圧力を加え、よりリードを取っていきます。
そんな試合の状況、綾乃に対してコニーは苛立ちを隠せず、ムキになって綾乃に攻撃を仕掛けてしまいます。
そして、それを容易く返してくる綾乃と向かい合ったことで、綾乃の話を聞いた過去が回想されると同時に、綾乃に対して恐怖を感じてしまいます。
その結果、プレイが乱れてしまいダブルスのパートナーとぶつかってしまい、ケガをさせてしまいました。
そのケガが原因でフレゼリシア女子は棄権をしたため、北小町は勝つことができました。
けれど、綾乃はそれに対して満足しておらず、ケガをした選手も綾乃を「ヤバい感じがする」と危険を感じていました。
さらに、そんな綾乃の様子を見ていたなぎさは、綾乃を全日本ジュニアで自分を負かした相手と重ね、綾乃の実力を感じていました。
また、フレゼリシア女子側は負けたことやパートナーをケガをさせてしまったことでショックを受けていたコニーを励ましていました。
そして、夜になり北小町・フレゼリシア女子合同で夕食を取っていると、コニーが綾乃に対して「絶対IHに来なさい。」という場面で幕を閉じます。