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『ハニーレモンソーダ』5巻を無料で読む方法は？
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『ハニーレモンソーダ』5巻ネタバレ紹介！
17話
夏休みに入った羽化達は、友人と海に行くところから話が始まります。
芹那やあゆみ、界やその他の男子も水着の中、羽化だけが水着姿ではないのです。
界の水着姿を見て、固まる羽化。
その様子を見た界は、「慣れろ」と羽化に言います。
そんな中、なぜか芹那を目の敵にしていた女子の小国先輩も海に来ていたのです。
羽化は芹那の事を守ろうとしますが、界がそれを阻止。
「石森は関係ない」と突き放した言い方をします。
羽化は、でしゃばった事をしてしまったと思い、この件は界に任せる事に。
羽化は、海辺を散歩しようとしますが、あゆみと芹那から止められてしまいます。
迷子になった時の為に、3人は連絡先の交換をしたのです。
場面は変わり、界は男友達と会話をしていました。
そして、友人から「菅野さん（芹那）か石森ちゃん（羽化）かハッキリしろよ！」と言われてしまいます。
しかし、別の友人は界の心が決まっている事を見抜いていました。
界は、羽化か芹那のどちらかを決めていたのです。
界達がそんな話をしている事とはつゆ知らず、羽化は一人海を眺めていました。
中学時代、ずっといじめられていた羽化は、まさか自分に友人が出来て、こんな場所に一緒に行くとは思わなかったのです。
そんな思いに更けていると、なぜか目の前に中学時代の同級生が現れます。
その同級生は、中学時代に羽化をいじめていた人達だったのです。
そして、羽化に暴言を言ってきます。
羽化の心は固まってしまいますが、ここで逃げてはダメだという思いで、いじめっこに話しかけます。
「うぜぇ、どっか行けよ」と言って逃げるいじめっこ。
それに対し、羽化はいじめっこに勇気を持って話し続けます。
途切れ途切れの会話。
しかし、いじめっこの一人が、三浦界も一緒か聞いてきます。
一緒に来ているという事を告げた羽化。
そのいじめっこ達は過去に羽化に対し嫌がらせをしていたのですが、それを界が阻止したのです。
その為、界に対しとても怯えていました。
界と一緒にいる事を知ったいじめっこ達は、羽化に頑張ればできるじゃんと褒めます。
その言葉を聞き、しばしポカンとする羽化。
しかし、すぐに「はい、そうなんです！」と言います。
羽化のその態度にいじめっこ達は、うざいけど前よりマシだと肯定的に。
そして、羽化に「もういいわ、どうでも」と言います。
その瞬間、羽化といじめっこが和解をした瞬間でした。
遠くで界や芹那、あゆみはその様子を見ていました。
みんなは羽化を助けようとしていたのです。
しかし、羽化の雰囲気から大丈夫な様子が伝わってきた為、手助けをしませんでした。
羽化の様子を見た芹那は、立ち止まってないで、いい加減にしないとダメだなと呟きます。
芹那のただならぬ雰囲気を感じ取った界。
芹那と2人で話し合いをします。
2人きりになった時、芹那は界の事がまだ好きなんだよねと告白をします。
その言葉を聞いて少し驚く界。
そして、芹那は今まで私を守ろうとしてきた態度は、本当は羽化の事を守りたいと思っての行動だったんだよねと悟ります。
思いの丈を界に話した芹那。
芹那は界に最後の質問をします。
その質問とは、中学時代に私の事を好きだったかの確認でした。
少し無言が続いたあと、界は「好きだった」と伝えます。
でも、と界の話は続きます。
芹那は界がいないとダメだけど、界はそうじゃなかった。
この言葉を聞いた界は、芹那を引き止める事ができなかったと伝えます。
それを聞いた芹那は、界への気持ちに諦めがつきます。
そして、芹那は帰宅します。
界が芹那をフった事は一瞬でみんなに広まりました。
芹那が界にフラれた事を知った羽化。
私のせいで芹那がフラれてしまったと思います。
そして、界に「なんで」と詰め寄ります。
しかし、界は「石森にオレたちの気持ちは選べない」と一言。
羽化はその言葉に固まります。
場面が変わり、芹那は友人と海をあとにします。
芹那の友人は、芹那が界にフラれた事、そして界が好きな人が羽化という事に納得をしてない様子です。
「私は、界がいて弱くなったけど、羽化ちゃんは強くなったの」と答えます。
そして、芹那は羽化に、界の相手が羽化でよかったという事をメールで告げます。
ここで１７話は終了です。
18話
自宅で、勉強をしていた羽化のもとに友人のあゆみからメールが届きます。
友人とメールをする、という事に慣れない羽化でしたが、徐々に慣れていくようになりました。
芹那は、羽化と界の間を心配し、羽化に界と会って連絡先を交換する事を促します。
羽化は界の連絡先を知りたいのですが、連絡先を交換するなら、界と会わないといけないと思い、急に緊張してしまいます。
このままの状況だったら何も進展しないと思った羽化は、行動に移します。
場面は変わり、界は仲間達と街中にいました。
すると、目の前の本屋に入っていく羽化を発見。
界も本屋に行き、羽化に話しかけます。
驚く羽化。
2人はそのままカフェでお茶をする事にします。
緊張する羽化に対し、界はある質問をします。
それは、海で羽化がいじめっことの会話の内容でした。
海での出来事を羽化は話し始めます。
そして、高校に入ってからは三浦くん（界）を追いかけるので頭がいっぱいだったから、いじめっこの事はあまり気にならなかったと伝えたのです。
それを聞いた界は、優しく「そう」と言い、微笑みます。
界は、あゆみ達と遊んでいるのか、羽化に聞きます。
羽化は、私と遊んでもあゆみ達に何も提供できないから、遊んでいないと伝えます。
その事を聞いた界は「オレ、今有意義だけど？」と羽化に伝えます。
界の言葉に心が暖かくなる羽化。
そこに界の友人達が、界を連れ戻します。
連絡先を聞く事を忘れた羽化は、界に連絡先を聞こうとします。
しかし、界の友人達がナンパをした女性が界に連絡先を聞いていました。
その光景を見た羽化は、界に連絡先を聞きます。
羽化の言葉に界は連絡先を聞きたいと思っていたのは、オレだけじゃなかったと伝えます。
無事に連絡先を交換する2人。
「何かあったらすぐに飛んで行くから、1番にオレを思い出せ」と言われた羽化は笑顔で「はい！」と返事をします。
連絡先は交換できたのですが、羽化の携帯はガラケーの為、ラインを入れていなかったのです。
界から、ラインを入れてもいいか、パパに聞いとけと言われます。
そして、羽化は帰宅します。
笑顔で帰宅した羽化に対し、父は少し寂しい表情を見せます。
今までイベント事は家族と過ごしてきた羽化。
その羽化が今年は、海も花火も友人と過ごしたのです。
父は、「お父さんの手は必要なくなったんだなぁ」と寂しそうに呟きます。
その言葉に胸が痛くなる羽化。
ここで18話は終了です。
19話
羽化が幼少期の頃を振り返るところから、19話はスタートします。
いつでも心配してくれる父。
そんな父は羽化に対して、過保護なところがありました。
父は私の為にしてくれている。
しかし、そんな父の思いがどこか鬱陶しく感じるところもありました。
場面は変わり、夏休み明けの学校。
界は少し遅れて教室に入ってきます。
界は羽化に挨拶をするのですが、羽化は緊張してしまいます。
教室中がほんわかと暖かい雰囲気になった瞬間、羽化は父の「お父さんの手は必要なくなったんだなぁ」という言葉を思い出します。
そして、羽化はまだ父にラインを入れていいか聞いていなかったのです。
学校が早く終わった為、羽化は門限まで友人とカラオケに行く事になりました。
もちろん界も一緒です。
しかし、友人と初めてのカラオケに大興奮の羽化は、部屋を出てカラオケを散策。
途中で迷子になってしまいます。
他の部屋に間違って入ったら、大変だと思ったあゆみは、界に羽化を探してくるように命令します。
楽しそうに散策する羽化の前に界が現れます。
いつものように眠そうな界。
羽化の事を考えていて、眠れなかったと冗談をいいます。
冗談だけど、顔を真っ赤にする羽化。
次の瞬間、界は羽化に真剣な表情をします。
界は羽化に俺らの部屋は、どこかクイズを出します。
スラスラと答える羽化に、みんなは羽化に対して過保護だと言うのです。
その時、羽化が行く予定だった真聖学園の生徒が、カラオケに行ったところを先生が見つけ、怒られていたのです。
羽化は父が真聖学園に自分を行かせようとしていた事を思い出します。
真聖学園への入学を辞めて、八美津高校に決めた父の落胆した表情が頭をよぎったのでした。
その父がたまたま羽化達が入っていたカラオケの前のいたのです。
八美津高校の生徒の派手な格好を見て、渋い表情をする父。
カラオケから出る界。
そして、その隣には羽化がいたのです。
それを見た父は我が目を疑います。
羽化は今までの父の行動や言葉に急に悩まされてしまいます。
自分は一人で歩ける事を知った羽化。
しかし、それは父を裏切る行為になっているのではないかと考えるのです。
羽化は、界に「私は今、お父さんを裏切ってる？」と問いかけました。
界への答えは書かれないまま、場面は変わります。
渋い顔で帰宅した父。
父が帰ってきた事を知った羽化は、おかえりなさいと父に話しかけます。
羽化の母は、今日娘がカラオケに行った事を楽しそうに父に話したのです。
それを聞いた父は、羽化に誰と？と質問。
「友達と」と答える羽化に父は、「羽化が仲良くする子はもっとちゃんとした子だと思っていたよ」と伝えるのです。
みんなちゃんとしていると反論する羽化。
そして、高校の編入を促されるのです。
ここで19話は終了です。
20話
父から高校編入を促される羽化。
そして、しばらく八美津高校を休むようにも伝えました。
なんでこんな事になってしまったのか、わからない羽化は今の状況に呆然とします。
場は、面羽化のクラスに変わります。
羽化の休みに珍しがる仲間。
そこに先生がやってきます。
そして、クラスのみんなに羽化の父が羽化を編入させたがっているという事を伝えました。。
唖然とするクラス。
羽化の父親が学校にやってきて、クラスのみんなが羽化の事をいじめたのではないかと疑っているのです。
いじめはしていないと反論するクラス内。
クラスのみんなは、羽化が父にそう言って、チクったのではないかと思ってしまいます。
しかし、あゆみは、羽化がそんな事をいうわけがないと羽化の事を信じます。
羽化の編入を取り消す為に羽化の父を探すクラスのみんな。
そして、羽化の父を発見するのです。
クラスのみんなは、羽化の父に対し、いじめの誤解を解こうとします。
しかし、羽化の父は聞く耳を持ちません。
クラスの仲間は、羽化が中学時代にいじめられていた事、でもうちらといじめっこを一緒にしないでと反論します。
その話を聞いた羽化の父は、中学時代にいじめられていた事はないと言います。
父は、羽化がいじめられていた事を知らなかったのです。
そして、父の前に界が現れます。
羽化は父に界の事は1番大事な人と伝えていたのです。
父は界に「羽化に二度と近づくな」と言います。
界は羽化の父に羽化を閉じ込めておくのか聞いたのです。
しかし、羽化の父は、界をバッサリと切り捨てたのでした。
場面は変わり、羽化は真聖学園に受かった夢をみます。
そこには、なぜか界やあゆみ、友人の姿が。
羽化はみんなに話しかけますが、みんな羽化の事を知らないでいます。
羽化は、うなされながら目を覚ましました。
そこにあゆみから着信が入ります。
強がろうとする羽化。
しかし、優しいクラスのみんなの言葉に涙が溢れてしまいます。
羽化の話し声を聞いた父は、羽化に電話を切らせるように言います。
羽化は、父に編入をしたくない事を伝えるのですが、父は「そんなにお父さんの事が大事じゃないなら、携帯は預かっておく」と言われ、携帯を没収します。
携帯を没収された羽化は、これからの事を考えます。
そんな時、窓を叩く音が。
羽化が窓の外を覗くとそこには界の姿がありました。
界の姿を見た羽化は安心のあまり泣き出してしまいます。
界は、羽化にクラスのみんなが羽化をいじめているという状況になっていると伝えました。
それを聞いた羽化は、悔しさのあまり、また泣き出してしまいます。
界は、羽化を思う気持ちは、父もクラスも変わらないと伝えます。
そして、どっちも守るしかないとアドバイスをします。
その言葉を聞いて、父もクラスも全部大切な存在だと気づくのです。
ここで20話は、終了します。
5巻を読んでの感想。
ちょっと癖の強い羽化の父に振り回される展開にハラハラ・ドキドキしっぱなしでした。
羽化は無事に八美津高校に残る事が出来るのか、続きがとても気になります！！
そして、界は羽化にとって一番の理解者で心強い存在だという事がこの巻を通してもわかりましたね。
以上,ハニーレモンソーダ5巻ネタバレ＆感想でした。