しあわせアフロ田中を全巻無料で読む方法紹介!消防車火事の話収録!漫画アプリで10巻もタダ?田中とななこの同棲生活!

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悩んでいる人
『しあわせアフロ田中』を全巻無料で読む方法が知りたい。

 

本記事はこんな疑問を解決します。

 

ご紹介する方法は、登録不要もちろん合法です。違法手段ではないので、安心してください。 

『しあわせアフロ田中』は漫画アプリ『マンガワン』で全巻無料で読める?

いきなり、結論です。

 

『しあわせアフロ田中』は、こちらの小学館が運営する漫画アプリマンガワンにて全巻無料で読むことができます。

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『マンガワン』は大手総合出版社・小学館が運営する公式の漫画アプリです

『マンガワン』は公式アプリなので安全に利用できます。アプリをダウンロードする際もお金は一切かからないので安心してください。

 

『マンガワン』にて、『しあわせアフロ田中』が全巻無料で読めると言いましたが、以下の『アフロ田中シリーズ』も全巻無料で読むことができます

  • 高校アフロ田中
  • 中退アフロ田中
  • 上京アフロ田中
  • さすらいアフロ田中
  • しあわせアフロ田中

上記の5シリーズ(計50巻)がマンガワンで無料で公開されています。

 

安心安全に、そしてタダで『しあわせアフロ田中』を含む『アフロ田中シリーズ』を全巻無料で読破したい方は『マンガワン』を使う方法が最もお得です。

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また『マンガワン』では、『アフロ田中』以外にも

  • 闇金ウシジマくん
  • 土竜の唄
  • アイアムアヒーロー
  • ケンガンアシュラ
  • ケンガンオメガ
  • 今際の国のアリス
  • 青のオーケストラ
  • ブラックジャック
  • 火の鳥
  • 薬屋のひとりごと
  • からかい上手の(元)高木さん
  • ダンベル何キロ持てる?
  • めぞん一刻
  • プロミスシンデレラ
  • おやすみプンプン
  • 灼熱カバディ
  • 送球ボーイズ
  • 出会って5秒でバトル
  • モブサイコ100

などなど、名作と呼び声高いマンガを数多く無料で読むこともできます。

半端ない量の有名マンガを随時、無料配信してくれるので、マンガ好きの私は、とても重宝しているアプリです!

 
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同じく小学館が運営する漫画アプリサンデーうぇぶりも特にオススメです。

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以下のような有名作品が随時、更新され無料で読むことができます。

 

  • 名探偵コナン
  • MAJOR(MAJOR2nd)
  • YAIBA
  • switch(スイッチ)
  • からかい上手の高木さん
  • 銀の匙
  • ドロヘドロ
  • だがしかし
  • 犬夜叉
  • らんま1/2
  • 境界のRINNE
  • 今日から俺は
  • 今際の国のアリス
  • 焼きたて!!ジャぱん
  • うえきの法則
  • からくりサーカス
  • うしおととら
  • マギ
  • 烈火の炎
  • H2
  • タッチ
  • 信長協奏曲
  • 結界師

などなど!

「無料でマンガを楽しみたい!」という方は『マンガワン』と併せて使ってみてはいかがでしょうか?

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次に『マンガワン』の使い方(システム)を簡単にご説明します。

『マンガワン』では1日に読めるマンガの話数に制限があります。分かりやすく説明しているので、読み進めてください。

※3分程度で読めます。

1日に読める話数に制限があると言っても毎日、かなり多くのマンガを読み進めていくことができるシステムですので、満足して頂けるハズです。

『マンガワン』の使い方を簡単に紹介

マンガワンを無料でお楽しみいただくには、以下のライフSPライフの使い方をマスターしておくだけでKOです。

簡単に説明していきます。

『ライフ』とは?取得方法と使い方を解説

ライフとは?
  • ライフとは、アプリ内で漫画を読むために必要なアイテム
  • 朝9時、夜9時に4ライフずつ配布される(1日計8ライフ貰える)
  • 1ライフ消費で好きな作品(漫画)を1話無料で読むことが出来る

以上が簡単なライフの取得方法と使い方の説明です。

 

つまり毎日、計8枚配布されるライフを使って1日に8話分の作品をタダで読めるシステムです。

 

但し1点だけ注意があり、ライフを4つ以上貯めこむことは出来ません

 

朝9時に4ライフが配布され、その4ライフを使わずに夜の9時を迎えたとしても新たにライフが加算されることはないので注意が必要です。

『SPライフ』とは?取得方法と使い方を解説

SPライフとは?
  • SPライフとは、アプリ内で漫画を読むために必要なアイテム
  • ライフがなくなってしまった場合でもSPライフを使用することで好きな作品(漫画)を1話無料で読む事が出来る
  • 新規ダウンロード特典でSPライフが50枚付与される
  • 毎日、短い広告動画を1度見るだけでSPライフが1枚付与される

以上が簡単なSPライフの取得方法と使い方の説明です。

 

下記画像のように新規ダウンロード特典では、SPライフ50枚無料配布されます。(50話分)

 

そして毎日、短い広告動画を視聴することで漏れなく1SPライフを取得することが出来ます。(アプリを起動すると↓の画面が表示されます)

つまり『マンガワン』を新規ダウンロードした暁には特典で貰えるSPライフ50枚で好きな作品を50話(巻数にして6~7冊分)を一気に読破できてしまうのです。

 

控えめに言わずとも読者ファーストの神アプリ。是非、一度試してみる事をオススメします。

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『しあわせアフロ田中』の世間の評価は?

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『しあわせアフロ田中』の見どころ紹介!

見どころ① ~三浦半島編(ゲストハウス作り)~

今作では三浦半島の古民家で田中と村田がゲストハウス作りをする場面から物語は始まります。

 

旭工務店を退職した田中、大工経験がある村田が自由な生活(ゲストハウスのオーナーになる)を目指して、古民家を改修していきます。

 

主に村田は大工経験を生かして古民家の改修を、田中は改修を手伝いつつマグロ加工のバイトをして資金集めをします。

 

それを進めていくうちにエリやミホと出会い、恋をしていきます。

 

さらに頭がすっかり禿げ上がった大沢もゲストハウス作りに参加します。

 

なんとかゲストハウスは形になり営業許可も取れたのですが・・・

 

1巻~4巻までがゲストハウス作りの話になります。

 

ゲストハウス作り編では主に田中と村田が中心となって話が進んでいきます。

 

男2人で古民家に生活をしている為、話の内容はほとんど女性(SEX)に関してのことです。

 

特に田中と村田のエリをめぐっての頭脳戦!?は男なら誰しも共感できるはずです!!笑

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見どころ② ~旭工務店復職編~

ゲストハウス焼失後、田中は釣り堀開業を目指すようになり資金作りのために旭工務店に再復帰します。

 

田中が再復帰すると鈴木・西田の他に新しいメンバー(レイナ・てつじ)がいました。

 

レイナは美人ですが男勝りな性格をしていて、資格も持っている土木女子です。

 

アメ車に給料を注ぎ込み、将来の資金を貯金しない彼氏のてつじに不満を持っています。

 

てつじはレイナの彼氏で、カップルで旭工務店に入社してきました。

 

派手なアメ車に乗っていて入れ墨も彫ってありますが、器が小さい男です。

 

森口が仲間になるまではレイナとてつじのカップル話が中心になります。

 

そこに童貞の森口が加わり、童貞をいじられる話がメインになっていきます。

 

さらに童貞の佐藤が加わり、森口と佐藤の童貞コンビが出来ます。

 

そして童貞同士の友情が芽生えますが森口は、なまずちゃんと付き合うことになり童貞を卒業してしまいます。

 

また、西田と田中2人で行動することも多く、カヤックで遊んだり一緒にオナ禁したりします。

 

5巻~10巻までが旭工務店メンバーとの話になります。

 

旭工務店復職編の中で一番多い内容が童貞ネタ(森口をいじる)になります。

 

西田はあることをきっかけに女性の下着を森口に着させようとします。

 

集団の圧力を使って森口を誘導しようとするのですが、その過程が素晴らしくバカバカしくて笑ってしまいます。

 

また、森口の行動や思考は「上京アフロ田中」の時の田中と似ている所が多く、今作では田中は森口にアドバイスをする立場になることがあります。

 

一度「上京アフロ田中」を読んで今作と比べてみるのも面白いかもしれません。

見どころ③ 作品を面白くする登場人物達!!

今作では三崎半島編と旭工務店に再復帰した後で登場人物が大きく変わります。

 

三浦半島編ではエリとミホを中心にマグロ加工会社の社員や海女ちゃんなどが登場します。

 

その中でもマグロ加工のバイトを田中と一緒にしている賢人(18歳のヤンキー)は、彼女のキミコを妊娠させたことで、生活を大きく変えることになります。

 

その姿を見て田中にも心境の変化があったようで、それは今作の最後シーンにもつながっているのかもしれません。

 

その後の旭工務店ではこれまでにも登場してきた鈴木・西田に加えレイナ・てつじ・森口・佐藤が新キャラとして登場します。

 

森口と佐藤は童貞で、童貞であるがゆえに童貞と告白することがお互いに出来ずお互いの心の距離を縮めることも出来ません。

 

しかし西田が自分の欠点を告白したことをきっかけに他の旭工務店のメンバーも自らの欠点を告白していって・・・

 

今作では西田が旭工務店のメンバーの中では中心的な存在になっています。

 

ふざけたりすることも多いですが、森口や佐藤を遊びに連れて行ったり人生のアドバイスをしたりと、これまで以上に先輩らしい言動が多くなっています。

 

しかし、彼女のマチルダとは音信不通になりナンパ師になりますが女性から全く相手にされないなど迷走が続きます。

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見どころ④ 田中とナナコの同棲生活!!

ナナコのアパートの更新を機により良い所に住む(家賃を二人で折半)ために同棲生活を始めます。

 

川沿いのキレイなマンションの部屋を借りた2人、個人の部屋を割り当てますがナナコの方が家にいる時間が長いためナナコの要望が通ります。

 

さらに部屋のカーテンや絨毯もナナコの好きな柄に、リビングにはどうしてもこたつが欲しいという田中でしたが結局ナナコが駄々をこねて田中の要望は通りませんでした。

 

また、同棲を始めたからかナナコが田中にお弁当を作り始めます。

 

鈴木から「女は”妊娠中の言動”と”料理の感想”は一生忘れない」と言われた田中はナナコに感謝の気持ちを伝えますが・・・その後、ナナコは遂に自身の漫画、「かっぱ64」の連載が決まり夢を叶えますが「かっぱ64」は人気が得られず打ち切りになってしまいます。

 

しかし打ち切りになったことにより人間らしい生活をナナコは取り戻していきます。

 

そして、付き合って6年の記念日(バレンタインデー)に温泉旅行に出かけますが、そこで田中の浮気疑惑が発生します。

 

それから毎日空気の重い生活をする2人でしたが、あることをきっかけにして田中はナナコと結婚することを決意します。

 

今作では田中が浮気をしそうな場面がいくつかあり、さらにナナコも猿人化したり、漫画の連載のプレッシャーで発狂したりこれからどうなってしまうのだろうかと読者をハラハラドキドキ・・・させませんが(笑)

 

男女の付き合いをコミカルに描かれていて少しの感動がありつつも楽しく読むことができます。

 

最終話ではアフロ田中では珍しく、しかしタイトルの通り”しあわせ”な話で終わります。

『しあわせアフロ田中』の登場人物紹介!

田中ヒロシ

埼玉県出身、アフロヘヤーが特徴的な本作の主人公。

 

前作では村田とビッグスクーターで日本一周の旅に行った後、旭工務店(シールド工事会社)の正社員になり、カタールへ約1年の海外出張に行きました。

 

今作ではカタールから帰国後、職長昇進の話を持ち掛けられますがそれを断り旭工務店を退職します。

 

そして三浦半島でマグロ加工のアルバイトをしながら村田と古民家を改修してゲストハウスを開業しようとしますが失敗に終わります。

 

その後、釣り堀開業を目指すようになり資金作りのために旭工務店に再復帰します。

 

エリ

三崎に住んでいる巨乳美人。

 

田中や村田たちとゲストハウス作りを手伝うようになり料理係も担当します。

 

普段は物産コーナーでアルバイトをしています。

 

大学院卒で、大学院では建築の勉強をしていました。

ミホ

エリの大学院の同級生の小太りの女性。

 

ゲストハウス作りを手伝う内に村田と付き合うようになる。その一方で大沢とは犬猿の仲です。

 

ゲストハウスの焼失後は、村田にフラッシュモブでプロポーズを受け承諾して入籍します。

 

山田ななこ

田中の2人目の彼女。漫画家志望。

 

漫画家としてのペンネームはナナコロビ☆八起き。

 

今作では田中と同棲を始めます。

 

さらに遂に自身の漫画、「かっぱ64」の連載が決まり夢を叶えます。

 

しかし、漫画家のプレッシャーと重労働の中で精神的に追い詰められてしまいます。

 

結局「かっぱ64」は人気が得られず打ち切りになってしまいます。

 

最終話で田中からプロポーズを受けて承諾します。

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鈴木シンジ

田中・西田・森口・佐藤の先輩。既婚。

 

ナオミとの間に子供(女の子)が出来たことで、結婚しました。

 

面倒見の良い先輩で、田中達にアドバイスをしたりします。

 

前作までは女遊びをしていましたが、今作では妻子に申し訳ないと女遊びを辞めるなど父親らしい一面を覗かせています。

 

西田シンジ

田中・森口・佐藤の先輩。色黒で中年太り。

 

フィリピンパブで働いているマチルダという女性と交際しています。

 

しかし別れ話を切り出され、連絡がつかなくなります。

 

その後、ナンパ師になりますがうまくいきません。

 

田中と2人で何かをする事が多いです、森口・佐藤の童貞コンビをよくいじります。

 

森口

22歳、童貞。大阪出身。

 

相席居酒屋で知り合ったナマズ似の女性「ナマズちゃん」と紆余曲折ありながらも恋仲になります。

 

あることをきっかけに女性用の下着を持っている。

佐藤

22歳、童貞。湘南出身。

 

当初は童貞であることを隠し同室の森口とも打ち解けることができませんでしたが、あることをきっかけに、自らの欠点を晒して童貞であることを告白し友人となりました。

 

 

元立華高校ボクシング部メンバー 岡本・村田・大沢・井上

田中と高校からの友達。

 

高校アフロ田中からの登場人物、登場回数は少なくなりましたが田中が地元に戻ったりして交流があります。

 

今作では村田・大沢(途中から)と一緒にゲストハウス作りをします。

 

ゲストハウスの焼失後は、村田は大工見習いに、大沢は自身のラーメン屋を持つためにロサンゼルスへと渡ります。

 

岡本は相変わらず郵便局で働いていて、井上は35年ローンで建売のマイホームを購入し、第2子(男児)も誕生します。

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『しあわせアフロ田中』序盤あらすじ紹介!

第一話「Are You Happy?」

物語は主人公の田中広が冷凍マグロの加工場で働いている場面から始まります。

 

(冷凍マグロの加工場の音)ガッゴーン ガガーン ガーン ビィィー ガララ ゴゴーン

 

篠崎「オイ!田中ァ!!」「たまってんぞォー!!急げー!!」

 

強面の上司の篠崎が田中を怒ります。

 

田中「は・・・はい・・・!」

 

(田中が冷凍マグロをカゴに入れる音)ガラ ガッシャーン

 

田中「ハ~~~ッ。」

 

田中(重ったぁ・・・)

 

ガガーン ゴーン

 

ビィィー ゴーン ガコーン

 

ガッ ガシッ 

 

田中「くっ・・・」

 

田中「クッソ!!」(硬っ・・・)

 

冷凍マグロを削る田中。 

 

しかし田中は働き始めてまだ2日目でうまく作業出来ません。

 

篠崎「田中ァ。何回言わせんだぁ。」

 

田中「は・・・はひ・・・」

 

田中(・・・んなこと言ったって・・・オレまだ2日目・・・)

 

冷凍マグロを運ぼうとする田中。

 

田中「フウ・・・」

 

(田中が段差につまづく音)ガッ

 

田中は持っていた冷凍マグロを落としてしまいます。

 

ガン ガラーン ゴーン

 

(転んだ田中の目の前に立つ篠崎)

 

ザンッ

 

田中「ああ・・・あ・・・すみませ・・・」

 

篠崎「品物を、雑に扱うんじゃあねえ・・・」

 

篠崎「ありゃあマグロだ。」「お前にとっちゃただの厄介な固まりかもしれんがな・・・」

 

篠崎「あれは巡り巡って、人様の口に入るものだ。」

 

篠崎「床に落として、いいワケねえよな。」

 

田中「は・・・はい・・・すみませ・・・」 篠崎「落ち着いて仕事しろ。」

 

田中(・・・・・・・・・え・・・・散々・・・急げって・・・・)

 

篠崎「落ち着いて、急げ。」

 

篠崎「返事はーーーーーーー!!」

 

田中「は・・・はひぃぃー!!」

 

昼休み、田中はお弁当を買って喫煙所に行きます。

 

そこには同僚がいて田中は仲良くなろうと話しかけます。

 

しかし田中は同僚とうまく馴染めません。

 

「お疲れー」「お疲れしたー」

 

仕事が終わり、田中は家路につきます。

 

田中はいつも思っていました。

 

”人間は働き過ぎだ。””もっと幸せな生き方があるはずだ!!””人生の自由な時間を犠牲にしてまで、お金なんか欲しくない・・・”

 

そしてかなり理想に近い仕事を田中は見つけました。

 

それがゲストハウスのオーナーになることだったのです。

 

ゲストハウスにする予定の築100年の古民家(田中達の住まい)についた田中。

 

田中「そう、コレコレ!!コレのためにガンバってるんだーオレは~!!」

 

田中「う~~ん・・・いいねー・・・色といい、質感といい・・・」

 

田中「い~い古民家臭が、出てますねーコレ~~~」

 

田中「ただーーーい・・・」

 

田中「まーーーー!!」    パーーーン(勢い良く玄関ドアを開ける田中)

 

(天井から埃が落ちてくる音)バリ・・・  バリ バリ バリ

 

田中「?」

 

(天井が落ちてくる音)ガラ ガラ ドッガーン

 

田中「・・・・・・・・」「・・・・?」

 

田中「天井がぁぁーー!!」「うああぁーー!!」

 

崩れた天井を見て田中は思いました。

 

田中(ガンバ・・・ろう・・・)

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第2話「新生活、始めちゃいました」

崩れた天井を呆然と見る田中。

 

すると崩れた天井の中から村田が出てきました。

 

(崩れた天井が動く音)ガラ ガラ  ガララ

 

村田「ぷは~~」 田中「うおおおーー!?」

 

村田「危ねー危ねー天井裏に登ってたらさー落ちたよ~もー」

 

どうやら田中は村田と一緒にゲストハウスをやっていくつもりです。

 

なぜ、村田と一緒にゲストハウスをすることになったのか田中は思い返します。

 

~数週間前~

 

トンネル工事の現場で働く田中。

 

鈴木「オイ田中!」 田中「へ・・・」

 

鈴木「お前、職長やらないか?」

 

田中「・・・え?職長!?」

 

鈴木の突然の提案に田中は動揺します。

 

鈴木「まあー、現場の責任者みたいなもんだな。」

 

田中(責任・・・者・・・オレが?)

 

鈴木「どーだ?職長。給料、少し上がるぞ。」

 

田中「す・・・少し・・・考えても・・・いいですか・・・」

 

鈴木「ああ、もちろん。」

 

鈴木の提案に田中は給料が上がる事と、責任とストレスが増えることで悩みます。

 

そんな時、村田から電話があり村田と神奈川に行くことになります。

 

田中が村田に付いて行くとそこには家賃3万円のしかも改造自由の古民家がありました。

 

村田「いーい眺めだろ~~えーーー?」

 

古民家から海を見ながら村田は言います。

 

さらに村田は「ここでゲストハウスをやる」と言います。

 

田中は村田に「お前、バカなのに?」「自分の人生なんだからもう少し長期的な予定を立てて・・・」と村田にゲストハウスの経営は無理だろうというような口調で言います。

 

しかし村田は開き直っています。

 

村田「オレはな、予定なんか立てない!!」

 

村田「予定どおり進んだところで!!つまらんからだ!!」

 

村田「どうだ!」「田中も一緒にやらないか!?ゲストハウス経営!!」

 

そしてその日のうちに村田は本当にそのボロ屋を契約しました。

 

その数日後、田中は再び神奈川の古民家に来ていました。

 

田中「オレ・・・仕事辞めてきちゃった・・・」

 

村田「ホントかよ、お前・・・」

 

村田「バ・・・・バカだね~~~お前・・・」

 

田中「フフ・・・フフフ。」

 

田中「そうさ~オレだってな・・・」

 

田中「結構な!!バカだよ!!」

 

村田が天井の片付けをしている中、古民家の風呂に入っている田中。

 

田中(この判断がよかったのかどうかはさっぱり分からない・・・)

 

田中(でも・・・ひとつ言えるのは・・・)

 

田中は浴槽から立って窓から海を眺めて思います。

 

田中(この風呂からの眺めは・・・最高だ!)

 

ぷぅ~~う(田中のおならの音)

 

村田「オイ~~」「ぷーってお前~~そしてドア閉めろよ、お前~~」

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第3話「お尻ぷりぷりん」

外ではセミが鳴いています。

 

古民家の中は布団を敷ける状態ではないので、田中と村田は古民家の中にテントを張って寝ています。

 

田中が起きてテントから出てきます。

 

田中「んも~~~!!あっついも~~~」

 

村田「あっついあっつい言って~~~も~~~」「暑苦しぃ~~」

 

エアコンもない古民家でのテント生活に田中はストレスが溜まっているようです。

 

田中「実家に帰りたい・・・」

 

村田「え・・・」

 

田中「もうこんな生活、嫌だー!!ツラ過ぎる~~!!」

 

村田「ええーー!!」「まだ3日目じゃんか~お前ー」「えーー!?」

 

田中「ベッドが欲しいー!!」

 

村田「ゼータクなやっちゃなーも~~」「女子か、お前は。」

 

田中「こんな寝床じゃ、疲れがとれない・・・」

 

村田「じゃあ・・・今日はベッドでも作るか?」「ちょーど、崩れた天井の部材で作れそうだし。」

 

田中「・・・・・・」「自分で作るのかよ・・・」

 

田中「しかも・・・材料は天井の廃材。」

 

田中「メンドーくさい。」 村田「・・・・・・」

 

今日は田中のマグロのバイトがないのでゆっくりベッドを作ろうと言う村田に田中は言います。

 

田中「今日は休みたい。」

 

村田「えええ!?」「休み!?ココ来て3日目だろ!お前!!」

 

田中「慣れないバイトで疲れた。」「今日は休みたい。」

 

村田「・・・女子か、お前は・・・」「わがままばっかり言いやがって~~~」

 

田中「海 行きたい。」

 

田中はふてぶてしい顔で言います。

 

田中「夏だし・・・海水浴行きたい。」

 

村田「・・・・・」「女子かぁ~~~お前は~~~」

 

こうして田中と村田は海に行くことになりました。

 

海に着くとパンツで泳ぎ出す田中と村田。

 

水中メガネまで買って海水浴をしますが、田中は満足しません。

 

次に遊覧船に乗ると田中は言い出します。

 

村田はお金の使い過ぎだと言いますが田中は村田の言うことを聞きません。

 

遊覧船の船長(おじいちゃん)に説明を受けながら観光する田中と村田でしたが、

 

男二人で乗っていて楽しいものではありませんでした。

 

岩場の近くを進む遊覧船、そこに漁をしていた海女ちゃんが現れます。

 

海女ちゃん「おーい。おじーちゃん!!」

 

おじいちゃん「ん。」

 

海女ちゃん「見て!めっちゃ採れた!!」

 

海女ちゃんは漁で採れたサザエを持って嬉しそうにおじいちゃんに話しかけます。

 

おじいちゃん「おーースゴいじゃないか~~」

 

海女ちゃん「へへへ。」

 

おじいちゃん「今、お客さん乗せてっから。」「危ねえから離れろ~」

 

おじいちゃんが言うと海女ちゃんは「うん、またね~」と言って再び海に潜ります。

 

その海女ちゃんが潜る際のお尻がぷりんとしていて田中と村田は興奮してしまいます。

 

「お・・・おじーちゃん!!誰ですか、あのコは!!知り合いなんですか!?」

 

おじーちゃん「ハハッ。知り合いって・・・孫だわな。」

 

「孫!!」

 

もーちょっとこの町でガンバってみようではないかと田中は思いました。

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第4話「オナニーしたい」

とある夜、古民家の中にあるテントの中から何やら音が聞こえます。

 

「カサ カサ カサ」

 

「カサカサカサカサ カサカサカサカサ」

 

「カスカスカスカス カスカスカスカス」

 

その音に耳をすます村田。

 

村田「・・・・・・・・」

 

どうやら村田のテントの近くにある田中のテントの中から音が聞こえます。

 

そして、村田にある考えが浮かびます。

 

村田「うおーーい。田中~~~~!!」

 

田中「へ・・・?へぇぇぇ・・??」

 

村田「ま・・・!!まーさか お前!!オナニーしてんじゃあーるまいなぁぁーーー!!」

 

田中「えええ~~~~~!?」

 

翌朝、田中は村田に言います。

 

田中「あのさあ・・・」

 

田中「オナニーくらい、させろよ。」

 

村田「・・・・・ん・・・え・・・・・」

 

村田「嫌だよ。」

 

田中「えええ!?」

 

村田「お前な・・・こんな至近距離で・・・カスカスカスカス聞こえてくるオレの気持ち・・・」

 

村田「考えたことあんのか。」

 

怒り気味に言う村田。

 

しかし田中もオナニーをしたくて、我慢は難しいようです。

 

田中は村田にいつオナニーしてるのかと聞きます。

 

村田「オレは・・・お前がマグロ工場に行ってる間にお前・・・・」

 

田中「オ・・・オレが・・・・マグロのバイト中に・・・・」

 

田中「お・・・お前・・・」

 

田中「マグロのバイト・・・どんだけ大変か分かってんのか・・・お前・・・・・」

 

田中は泣きそうな顔で村田に言います。

 

マグロのバイトの休憩中に工場の外、1人でお弁当を食べている田中は

 

海女ちゃんのぷりぷりんのお尻を思い出します。

 

田中「ハァ・・・・」

 

田中「・・・SEXしてェ・・・」

 

そこに中国からマグロ工場に働きに来てるチンがやってきます。

 

チン「SEXシタいの!?」

 

チンとSEXの話をする田中。

 

そこで田中はチンに「SEXしていない」と言います。

 

チンは田中に「彼女はいるのか?」と尋ねます。

 

田中は「いるけど」と答えますが、「SEXをしていないなら彼女じゃない」とチンは田中に言います。

 

マグロのバイトの帰り、橋の上で田中はiPhoneの画面に映っている彼女のナナコ(漫画家志望)を見ています。

 

田中(SEXがしたいよ~~ナナコ~~~~)

 

田中は帰り道、城ケ島大橋料金所を通ります。

 

そこで、この前見たお尻ぷりんな海女ちゃんが働いていました。

 

海女ちゃんのぷりぷりんなお尻を見てムラムラする田中。

 

通り過ぎる時に海女ちゃんと目が合ってしまいます。

 

田中「ああ・・・あわわ・・・ど・・・どーもー・・・」

 

海女ちゃん「?」

 

恥ずかしくなって慌てて帰る田中でした。

 

古民家に着くと村田が二段ベッドを作ってくれていました。

 

ベッドの中に入ると田中は村田に言います。

 

田中「頼む。」「オレを!!一人にしてくれないか!!!」

 

ムラムラした顔をしながら村田に言います。

 

村田「メ・・・メチャクチャムラムラしてるじゃねーか~~~お前~~~」「気持ちの悪い~~~~」

 

田中に強気の口調で言われた村田はしぶしぶ古民家を出ます。

 

田中は村田が古民家を出たのを確認しiPhoneを取り出します。

 

田中(フハ・・・フハ・・・フハハ・・・)

 

田中(フハハハハハ~~~!!)

 

iPhoneでオカズを探す田中。

 

そこに窓から村田が顔を出します。

 

「カララ・・・」(村田が窓を開ける音)

 

村田「あ、自転車借りていいかな?」

 

驚く田中。

 

田中「んぬ゛あ゛あ゛あ゛ぁーーーーい!!!!」

 

田中「何っ・・・してんじゃあーー!!!」「お前 コラああーーー!!!」

 

村田「自転車借りていいかって聞いてんの?」

 

田中「い・・・いいに決まってるだろがぁぁーーー!!!」「許可とんなイチイチ!!友達だろがぁぁ~~~~!!!」

 

村田「はいはい、行ってきます・・・」

 

こうして古民家に二段ベッドが出来ました。

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第5話「男という生き物」

1人、堤防に座り海を眺める田中。

 

田中は見知らぬ土地に来てからの寂しさと不安感せいか人肌恋しくなります。

 

その時、頭にナナコの顔が浮かびナナコと会ってエッチをしようと思います。

 

ちょうどそこにナナコから電話がかかってきます。

 

ナナコ「ヒロシ!?」「1話読み切りが決まったのー!!アタシーー!!!」

 

ナナコ「雑誌に載るのよーー!!アタシーー!!」

 

漫画が雑誌に載ることを喜ぶナナコ。

 

しかし、漫画の仕事が忙しくなる事でさらにナナコと会う時間が少なくなることに田中は素直に喜べません。

 

そんな田中はナナコにこう言ってしまいます。

 

田中「ナナコ・・・オレね・・・」「このままじゃあ・・・」

 

田中「浮気を・・・してしまうかもしれないぞ・・・」

 

田中の発言に驚くナナコ。

 

ナナコ「・・・・・・」

 

ナナコ「そっか・・それも・・・」「仕方のないことかもしれないね・・・」

 

ナナコ「男の人ってそーだもんね・・・・」「そーゆうの・・・」

 

ナナコ「我慢できない生き物なんだもんね・・・・」

 

田中「・・・・そ・・・・そうとも・・・」

 

田中「男というのは・・・」「そーゆう生き物なんだよ・・・ナナコ・・・」

 

古民家に帰り田中は村田に”浮気をする”と宣言し浮気相手を探しに出かけます。

 

コンビニに田中が入るとカワイイ女の子が働いています。

 

しかし、後ろめたい気持ちがあるからか女の子と目が合ったとたん逃げるようにコンビニを出てしまいます。

 

次は城ケ島大橋料金所の海女ちゃんに会いに行く田中。

 

しかし、また海女ちゃんと目が合ったとたんにビックリして走り去ってしまいます。

 

橋の上で一人、どうすれば浮気ができるのか考える田中。

 

そもそも、田中は女性の誘い方もどうやって女性と知り合いになるかも分かりません。

 

そこで田中はとりあえず”大事なアレ”(コンドーム)を買いに行くことにします。

 

薬局に行くと可愛い女の子がレジをしています。

 

一人しか店員がいないその薬局で光るコンドームを2ダース買った田中。

 

どーしても店員の女の子と知り合いたい田中は、

 

買ったコンドームを可愛い女の子の前に出しニヤリと笑い女の子を誘います。

 

しかし、女の子は田中のことが怖くなって逃げてしまいます。

 

翌日、マグロのバイトに田中が行くと篠崎に工場の外に呼び出されます。

 

篠崎「昨日、薬局でコンドーム買ったんだってな。」

 

驚く田中。

 

田中「な・・・」「え・・・えええ!?」

 

篠崎「暗闇で光るヤツを。」

 

田中「ひえええーーーー」

 

篠崎になぜ知っているのか聞く田中。

 

実は田中が会社のユニフォームを着たままでコンドームを買いに行っていたので分かってしまったようです。

 

篠崎は田中に忠告します。

 

篠崎「狭い町だ・・・すぐに耳に入ってくる・・・」「気をつけるんだぞ・・・」

 

田中「あわわ・・・・」

 

動揺する田中。

 

さらに篠崎は続けます。

 

篠崎「ちなみに薬局のあのコな・・・」

 

篠崎「オレの、娘だ。」

 

田中(へ・・・・・・・・へぇ??)

 

篠崎は再び田中に忠告します。

 

篠崎「狭い町だ・・・何かと・・・・」「気をつけるんだぞ。」

 

ゾっとする田中。

 

田中(あわわわわわ・・・・ひぇぇぇぇぇ~~~~~)

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第6話「狭い町なんです・・・」

田中は橋の上で一人悩んでいます。

 

(なんなんだろう・・・この寂しさは・・・孤独感は・・・)

 

(ナナコと合えないから・・・?SEXできてないから・・・?)

 

(知らぬ町の・・・知らぬ場所で・・・一人ぼっちな感じ・・・)

 

(さ・・・・寂しい・・・)

 

(やはり・・・オレは・・・・浮気相手を・・・求めるしかないのではないだろうかーー!!)

 

古民家に帰った田中は晩御飯の時、村田に尋ねます。

 

田中「地元を離れて・・・彼女もいない・・・SEXもしてない・・・」「お前・・・寂しくないのか?」

 

村田「まあ・・・今までの人生・・・ほぼそんな感じだからな・・・別に。」

 

マグロのバイトの休憩中、田中が工場の外で一人お弁当を食べているとチンが話しかけてきます。

 

チン「タナカ!!」「いやいや~タナカースゴいネ~」

 

田中「・・・・・・・え・・?」「え?」

 

チン「このあいだ、光るコンドーム買ったんダッテ?」

 

田中「なっ・・・」(ビクーーーー!!)

 

チン「しかも2ダースも。それ、使い切れるのか?タナカ・・・」

 

田中「は・・・はああ!?」「いや・・・・えええー!?」

 

チン「あの薬局、篠崎さんのムスメさん働いてるヨー」「勇気あるネ~~」

 

田中「な・・・なんでそれを・・・チンさん・・!?」

 

チン「みんな言ってるヨーも~~~」

 

田中「えええ!?なんで!?」

 

チン「狭い町だからネー」

 

田中(な・・・なんて狭い町なんだーー!!)

 

チン「しかも篠崎さんのムスメ 口説いたんダッテー?」「勇気あるネ~~」

 

田中「はぁぁ!?」「いや!口説いてない!!口説いてないけど!!何それっ!!」

 

チン「このコンドームを、」「オレと!!使わないか!?」(キリッとした表情で言うチン)

 

田中「・・・・・・」

 

チン「・・・って口説いたんダッテ?」

 

田中「はああああ!?」

 

チン「バカなセリフだネ~~タナカー」

 

田中「えええーーー!?」

 

田中「いや・・・・えええーーーー!!」「何それ オレそんなこと言ってないよー!!何それ 誰から聞いたのー!!」

 

チン「みんな言ってるヨー」「狭い町だからネー」

 

田中「な・・・なんて狭い町なんだぁぁぁー!!」

 

マグロのバイトが終わり、田中が古民家に帰ると村田が屋根に上って作業をしています。

 

田中「ただーいま~」

 

村田「おーおかえり・・・」

 

村田「お前、光るコンドーム買ったって本当か。」

 

田中「なぬーーー!!」(ガーーン)

 

村田「2ダースだろ?使い切れんのか?お前それ。」

 

田中「な・・・なぬーーー!!」

 

村田「魚屋のおっちゃんに言われたぞ。」

 

田中(じ・・・実家に帰りたい・・・オレはもう・・・この町には・・・住めないのではないか・・・)

 

田中(社会的抹殺を受けたのではないか・・・・・・)

 

田中は落ち込みます。

 

そこに巨乳の美人が現れます。

 

エリ「あの・・・こんにちはー。」

 

エリ「あのー・・・ここって改修して・・・」「ゲストハウスを作るって、本当ですか?」

 

どうやら巨乳の美人(エリ)は三崎の出身でこの町にゲストハウスを作ろうとしているようです。

 

巨乳で美人のエリに興奮する田中と村田。

 

エリは「古民家のリフォームを手伝わせてくれないか?」と言います。

 

もちろん田中と村田は快諾します。

 

田中・村田「そりゃあ・・・もちろん・・・」「い・・・いいともーー!!」

 

エリ「本当に!!」(パァァァー)

 

田中は不謹慎にもこう思いました。

 

(浮気相手きたーーーーーーー!!!)

 

村田も不謹慎にもこう思いました。

 

(オッパイわっしょーーーーーい!!!

 

第7話「おっぱいな彼女」

今日は田中と村田の古民家の改修にエリが手伝いに来ています。

 

エリと楽しそうに作業する田中。

 

どうやらエリは大学院を出ているようです。

 

田中はエリのオッパイを見ます。

 

田中(こ・・・これが・・・・)

 

田中(大学院出のおっぱいか~~~~)

 

そこにコンビニ弁当の買い出しに行っていた村田が帰ってきます。

 

三人でコンビニ弁当を食べます。

 

田中「大学院出てるってことは・・・」「・・・今・・・何歳・・・?」

 

エリ「今、25歳です。」

 

村田「んえええ!?」「だ・・・大学院!?」

 

エリ「あ、はい!」「建築の勉強をしてました。」

 

村田「・・・・・・・」(だ・・・大学院・・・・)

 

村田はエリのオッパイを見ます。

 

村田(こ・・・これが大学院出の・・・・)

 

村田(なんて勉強のできるおっぱ~~い!!)

 

エリ「あー建築の勉強っていっても、大工仕事はやったことなくて・・・」

 

エリ「”都市計画”とか・・・」「”ランドスケープデザイン”とか・・・勉強してました!」

 

エリの難しい話についていけない田中と村田。

 

田中「やっぱり大学院出は全然 違うな~~」村田「・・・何言ってるか、さっぱり分からんかったけど・・・」

 

村田「し・・・しかしコレは・・・お・・・俺たちが・・・」「一体 君に何を教えられるというのか・・・・」

 

自信をなくす村田。

 

しかしエリは家を解体したり、電ノコの使い方だったりと現場の仕事を経験したいようです。

 

村田はそれならできると自信を取り戻します。

 

さらにエリはいつも田中と村田がコンビニ弁当を食べていると知ってお昼ご飯を作ってくると言い出します。

 

帰り際、エリは「また明日も来てもよいか?」と聞きます。

 

村田は「もちろん。」と答え、明日は三人で9時から作業をすることになりました。

 

その日の夜、田中と村田が二段ベッドで寝ながら話しています。

 

田中「お前・・・聞いてみろよエリちゃんに明日・・・・・」 村田「はあ!?」

 

村田「・・・いや・・・彼女は技術を学びに来てるんだ・・・」

 

村田「彼氏がいるかいないかなんて、関係ないだろう。」

 

田中「そ・・・そうかなぁ~~~」

 

村田「か・・・関係ないよ・・・」「・・・関係ない・・・ハズだろ・・・」

 

村田「・・・・・・・関係ないよ!」

 

田中「・・・・・・・」

 

村田「いや・・・・関係・・・あるかなあ・・・・」

 

翌朝、9時になっても起きない田中と村田をエリが起こしに行きます。

 

そしてお昼休憩、エリ手作りのお昼ご飯が出てきます。

 

エリ「できましたー!!」「お昼ご飯ー!!」

 

女子が作ったご飯にテンションが上がる田中と村田。

 

田中・村田「じょ・・・女子が作ったご飯ーー!!」

 

田中・村田「一体どれくらいぶりだろうかーーー!!」

 

エリ「一人、1食あたり!!250円に抑えました!!」

 

エリのお昼ご飯に感動する田中と村田。

 

田中(で・・・できる・・・・)

 

田中(エ・・・エリちゃん・・・!!顔よし チチよし 頭よし!!)(このコはかなりできるぞォォーー!!)

 

田中(急にどうしたことだ~~!!)(この幸福な三崎ゲストハウスライフはーー!!)

 

場面は変わって、ナナコはアパートで漫画の締め切りに追われています。

 

懸命に漫画を描くナナコ。

 

しかし眠気に襲われます。

 

ナナコ「・・・ダメだ・・・30分だけ寝よう・・・」

 

ナナコ(ああ・・・締め切りが・・・)

 

そんな時、ナナコは田中の「浮気を・・・してしまうかもしれないぞ・・・」というセリフを思い出します。

 

ナナコ「・・・・・・」(顔を手で覆い苦しい表情を見せるナナコ)

 

ナナコ(ああ・・・ダメダメ・・・今は30分・・・寝るのが先・・・)

 

ナナコ(ああ・・・・・ヒロシの・・・・バカ・・・・・)

 

田中はそんなナナコの気持ちも知る由もなく、今日もエリと楽しく作業しているのでした。

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第8話「男心は揺れるモノ」

今日も田中・村田・エリの三人で古民家の解体作業をしています。

 

田中「キレーに解体できたー!!」「うっひょ~~!!!」

 

どうやら解体作業は順調に進んでいるようです。

 

エリ「あ!私・・・そろそろ買い出し行ってきます。」

 

田中「あーすまないね~いつもー」

 

買い出しに行くエリを見送る田中。

 

村田と二人になった田中。

 

田中「・・・・お前・・・・」「今日こそ聞けよ。」

 

田中「アレを・・・・」

 

村田「・・・・・!!」「えええーー!?」

 

~一週間前~

 

田中と村田はジャンケンをしています。

 

田中「じゃーん・・・けーん・・・」

 

村田「ホイ!!」

 

村田が田中にジャンケンで負けます。

 

村田「ぐおぁぁぁーー!!」

 

村田「カレシいるの・・・?なんて・・・」「やっぱり聞けないよ・・・オレ・・・」

 

田中「はぁ~~~!?」「ジャンケン負けたろーー今 お前ー」

 

村田「それじゃ まるで・・・」「オレが・・・エリちゃんに気があるみたいじゃないかーー!!」

 

田中「・・・じゃあ・・・お前・・・」

 

田中「エリちゃんに・・・・気・・・ないのかよ。」

 

村田「な・・・ないこたぁないよ!!」「ないこたぁないよ~お前~~!!それはさぁー」

 

田中「そ~だろーが!!」

 

村田「お・・・おっぱいデカいなーとか・・・!!」「あ・・・!!エリちゃんは今日も おっぱいがデカいなーとか!!」

 

村田「めちゃめちゃ気を持っていかれてるよ!!オレはー!!」

 

田中「そーだろーがー!!」

 

どうやら今日、村田はエリに「カレシがいるのか?」と聞くつもりのようです。

 

お昼ご飯を食べる田中・村田・エリ。

 

エリ「今日はすみません。」「一食あたり300円になっちゃいました。」

 

田中「いや!いや!安いよ!!」

 

田中「ウマいしー!!」「なー村田ー」

 

田中は村田に話を振ります。

 

ドキドキする村田。

 

村田「・・・・・・・・」(ドッ ドッ ドッ ドッ)

 

エリ「・・・・・・・・・?」

 

村田「あれ?」「あれー?あれ?なんだっけな・・・・・」

 

エリ「・・・・?」

 

村田「あ!ああ~そうだ!!」「ああ~エリちゃんってさ~あ~・・・」

 

エリ「は・・・はい?」

 

村田「カ・・・カレシって・・・いるのかなあ・・・?」

 

エリ「へ・・・?」

 

村田(ビクッ)

 

村田「えええっ!?あ・・・あ~いやいや・・・・!!」「今フッて思ってー!!」「今・・・フーってー!!思ったもんだから~」「フーってー!!!!」

 

村田「かる~く・・・フーってーおもっただけだからー!!」「今ー!!」

 

エリ「あ~~~~カレシ・・・・・」

 

エリ「あー・・・はい・・・・一応・・・その・・・・」

 

田中(ガーーーーン)  村田(ガーーーーン)

 

(い・・・・・いたぁ~~~~~~~~~~~・・・・)

 

落ち込む田中と村田。

 

田中と村田の顔には生気がありません。

 

田中「・・・なんだ・・・ろう」「・・・急に・・・眠くなってきた・・・な・・・」

 

村田「・・・・ね・・・寝ちゃダメだよ!!」

 

やる気がなくなってしまった田中と村田は二段ベッドで休んでしまいます。

 

エリはしかたなく帰ろうとしますが、村田がカレシはどんな人だと尋ねます。

 

エリ「え・・・カレシは一応・・・いるにはいたんですが・・・・」

 

エリ「つい2週間前に・・・別れちゃいまして・・・」

 

やる気を取り戻す田中と村田。

 

急に元気になって作業し出します。

 

村田「あーーどっこいしょ~~!!」

 

田中「わっしょーーい!!」

 

エリ「え・・・えええ!?」

 

いらない廃材をジグソーで切って薪にする村田。

 

村田はジグソーをエリに渡し作業を教えます。

 

エリは作業をしながらカレシについて話します。

 

エリはカレシと別れたことをきっかけに髪を切り、ゲストハウス作りに集中したようです。

 

そんなエリに田中は尋ねます。

 

田中「さ・・・寂しくないの・・・?カレシいないって・・・?」

 

エリ「まあ・・・まだ2週間なんで~・・・うーん・・・」「でも女は切り換え早いって言いますからね~~」「ハハハ・・・」

 

田中「・・・ふぅ~~ん・・・・」

 

エリ「田中さんは・・・?カノジョは?いらっしゃるんですか?」

 

田中「へっ!?カノジョ・・・オレ?」

 

エリ「・・・はい。」

 

ナナコの顔を思い出す田中。

 

田中の顔を見るエリ。 田中「・・・・・・・・」

 

田中「あーーカノジョ・・・」「オレは・・・あー・・・」

 

田中「カノジョは・・・あー・・・」「うん・・・オレは・・・・」「・・・・・・」

 

村田「・・・・・・・・」「・・・・・・?・・・・・」

 

田中「いないけど。」

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第9話「オレは何をしてる?」

夜、田中と村田は二段ベッドで寝ています。

 

村田は「ナナコという彼女がいるのになぜエリちゃんにウソをついたのだ」と田中を問い詰めます。

 

さらに村田はそんな事を言ってしまう田中は強欲だと言います。

 

田中はそう言ってしまったのは、彼女としばらく会えていないしSEXもできてないからだと言い訳をします。

 

ある日、村田が田中に漫画雑誌を見せます。

 

村田「おーい!!田中~~!!」「これ見たかーー!!コンビニで!!お前ーー!!」

 

その漫画雑誌にはナナコのペンネーム”ナナコロビ☆八起き”の漫画が載っていました。

 

漫画雑誌を読む田中。

 

田中(うお~~~!!・・・・この絵・・・・このペンネーム・・・)

 

田中(ナナコ・・・)

 

そしてその漫画雑誌の巻末コメントには「新人です。この1か月半、本当に寝る間もなく描きました。よろしくお願いします。」と書いてありました。

 

それを読んだ田中。

 

田中(載ったか・・・とうとう・・・)

 

田中(夢を・・・叶えたのか・・・とうとう・・・・ナナコ・・・・)

 

翌日、田中と村田、エリの三人で古民家の解体作業をしています。

 

昨日の漫画雑誌の巻末コメントを思い出す田中。

 

田中(寝ずに・・・1か月半も・・・ナナコ・・・・)

 

田中(オ・・・オレは!?)(この1か月半、一体 何をしていた・・・?)

 

田中(自分の・・・愛する彼女が・・・人生最大の・・・夢を叶えようと!!)(命がけで戦っている時にオレは一体 何を・・・何を・・・!!!)

 

これまでのことを思い出す田中。

 

田中(何を・・・)(していたんだオレはぁぁぁぁぁぁぁーーーー!!)

 

お昼ご飯の時間になりエリが買い出しに出かけます。

 

エリ「そろそろ買い出し行ってきます。」

 

村田「はーい。」

 

村田と二人になる田中。

 

田中「・・・・ナナコ・・・怒ってんのかな・・・やっぱり・・・」

 

田中「雑誌に載ったのに・・・夢 叶ったのに・・・連絡も来ないなんてな・・・」

 

これまでのことを思い出す田中。

 

田中(まあ・・・怒ってるわな~~~・・・)

 

そこにナナコが現れます。

 

ナナコ「あー!!ヒロシ~!!アハハハー」

 

田中「ナ・・・ナ・・・コ・・・」

 

ナナコ「ビックリしたー!?」「アハハハねえ~ビックリしたー!?」

 

ナナコ「ジャーーン!!」「発売したのー!!」「私の漫画載ったやつーー!!」

 

田中「・・・お・・・おめで・・・とう・・・」「ナナコ」

 

田中「スゴいなー・・・ナナコは・・・」「夢を・・・叶えるなんてなぁ~」

 

ナナコ「いや・・・まだ・・・」「まだまだこれからだけど・・・」

 

どうやらナナコは田中のことを怒っていないようです。

 

そこに買い出しに行っていたエリが帰ってきます。

 

エリ「ただーいま~~」

 

エリ「・・・?」

 

ナナコのことに気づくエリ。

 

エリ「あ。こんにちはー」

 

田中(ガーーーン)

 

田中はエリが帰ってきて焦ります。

 

ナナコ「こんにちはー」

 

村田がエリをナナコに紹介します。

 

村田「あ~~一緒に作業手伝ってくれてるエリちゃん。」 エリ「どーもー」

 

エリ「お友達ですかー?」「お二人の?」

 

ナナコの横に立っている田中の顔がだんだんと溶けていきます。

 

田中と付き合っているとエリに説明するナナコ。

 

ナナコ「あ・・・あ~~私・・・」「コレ(横に立っている田中を指さして)の・・・コレです。」

 

そう言ってナナコは小指を立てています。

 

ナナコ「どうぞよろしくお願いします。」

 

エリ「えっ。」

 

顔が固まる田中。

 

エリ「ええっ!?」「カノジョさんですか!?え~~!!」 

 

ナナコ「あ・・・はいーーえへへ。」

 

さらに顔が固まる田中。

 

エリ「えーー!!」

 

エリ「田中さん、いつの間にーー!!」「カノジョさんできたんですかーー!!」

 

ナナコ「!?」

 

エリ「つい4、5日前に話してたんですよーー!!」「オレ・・・カノジョいないんだーってねー!!」「田中さん!!ねーーー!!」

 

エリ「え~~~~この数日の間にーーー!!」「一体、どんなミラクルが起こったんですかーー!?」

 

ナナコの横で絶望した表情になる田中。

 

ナナコの顔がだんだん険しくなっていきます。

 

ナナコ「・・・・・・・・」

 

ナナコ「・・・・・・・・」

 

次回に話が続きます。

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第10話「イマジン」

険しい表情のナナコは田中に聞きます。

 

ナナコ「・・・ヒロシ?」「エリさんがあーおっしゃっているけど・・・」

 

エリ「・・・え・・・」「・・・・・?」

 

ナナコ「私の記憶が正しければ、私たち 付き合い始めてもう3年くらい経つと思うんだけど・・・」

 

ナナコ「私の、記憶違いかしら・・・?」

 

エリ「え?」

 

エリ「・・・・・・・」「えーーー!?」

 

エリは田中が彼女はいないと言っていたことを思い出します。

 

エリ「えーーー!?」「だって・・・」

 

固まる田中。険しい表情のナナコ。

 

エリ(これ・・・・・・・は・・・・・)

 

状況を察したエリ。買ってきた食材を地面に置きます。

 

エリ「・・・・あ・・・・あ~~・・・え~と・・・」

 

エリ「え~今日のところは・・・ちょっと・・・」「え~と・・・私・・・し・・・失礼しますね・・・」

 

村田「え・・・あ・・・・うん・・・・」

 

逃げ出すように帰るエリ。

 

ナナコが田中を問い詰めます。

 

ナナコ「あの電話(田中が浮気をするかもと言ったこと)・・・」「本当だったんだ。」

 

田中「へ・・・・・・いや・・・・・」「は?」「そんなこと・・・何も・・・してないし・・・」「オレ・・・」

 

田中は苦しい言い訳をしますが、ナナコに怒られてしまいます。

 

ナナコ「どーせやるならカノジョいるって、正直に言って浮気しなよ・・・」

 

ナナコ「相手の女を、ダマさないだけまだマシ!!」

 

ナナコに怒られている最中、田中はある事に気づきます。

 

田中(あれ・・・コレは・・・)(今 急に気づいたけどコレ・・・)

 

田中はナナコの胸を見ます。

 

田中(コレは・・・・触ってもいいオッパイ・・・)

 

エリと違ってナナコは彼女であるから”私が触ってもいいおっぱい”だと田中は思います。

 

田中「うぇ~~~い!!」(ポイ ポイーン)

 

Hな顔してナナコのおっぱいをさわる田中。

 

そんな田中にナナコはビンタを繰り出します。

 

田中「ぶべらっ!!!」

 

ナナコ「なに・・・してんのーーー!!」

 

ナナコ「私がどれだけ悲しいか・・・」「ヒロシには分からないのーー!?」

 

ナナコ「今日は・・・久しぶりに時間できたから・・・」「二人でゆっくりできると思ったのにーー!!」

 

ナナコはそう言って古民家を出て行ってしまいます。

 

出て行ったナナコを追いかける田中。

 

田中「ちょっ・・・」「ナナコ・・・」(歩くナナコを追いかけて)

 

田中「浮気、浮気と言うけども!!」「何もしてないじゃん!!オレは!!」

 

田中「結果何もしてないんだからーー!!」「何をそんなに怒ってるんだーー!!」

 

ナナコ「結果何も”してない”じゃなくて・・・」「”できなかった”だけでしょォォーー!!」

 

ナナコ「モテないから浮気”できなかった”だけでしょ~~」「結果的にーー!!」

 

ナナコの言葉にショックを受ける田中。

 

田中(ガーーン)

 

田中(そ・・・・そーかもしれないィィィーー!!)

 

ナナコ「帰るから・・・もう・・・私・・・・」

 

そう言うナナコに田中は自分だけが悪いのかと聞きます。

 

するとナナコは田中にこう言います。

 

ナナコ「私は・・・単純に悲しかったんだよ・・・・」

 

ナナコ「想像してごらん。」 

 

ナナコ「ある日、知り合ったばかりのイケメンに、私はこう聞かれるの。」

 

イケメン「ナナコちゃんってさ~」「カレシって、いるの?」

 

ナナコ「私にはヒロシというカレシがいるの・・・」「でも・・・」

 

ナナコ「想像してごらん。」

 

ナナコ「その時、私がこう答えたとしたら・・・?」「ヒロシはどう思うの?」

 

ナナコ「え~~~カレシですかー?」

 

ナナコ「え~~~いませんけど。」 

 

ショックを受ける田中。

 

田中(ガーーン)

 

田中(な・・・なんという・・・尻軽女なんだぁぁーー!!)

 

ナナコ「そーいうことをしたんだからね。ヒロシは・・・」

 

田中はナナコに言います。

 

田中「SEXしたかったんだ・・・オレは・・・・」 ナナコ「なっ。」

 

田中「誰でも・・・いいワケじゃないんだぞ・・・オレだって・・・」

 

田中「オレはな・・・ナナコとしたいんだぞ・・・!!!」「SEXがー!!!」

 

田中「ナナコとSEXしたいのにできないからーー!!」「他に目がいってしまったんじゃないかーー!!」

 

田中「それだけは、間違えないでほしい・・・」

 

ナナコの目を見て真剣な顔で言う田中。

 

顔が赤くなるナナコ。

 

ナナコ「は・・・は~~?」「何 言ってんの・・・」

 

ナナコのおっぱいを見る田中。

 

田中「うぇ~~~い!!」(ぽい ぽい~ん)

 

Hな顔してナナコのおっぱいをさわる田中。

 

ナナコ「ちょっ・・・」「・・・ちょっとー!!やめてよ~も~~!!」

 

田中(・・・・・?・・・・む・・?)

 

さっきと違い怒る様子がないナナコ。

 

田中「へぇ~~~い!!」(パイーン)

 

再びHな顔してナナコのおっぱいをさわる田中。

 

ナナコ「ちょ・・・ちょっとーー!!」「何触ってんの~~~も~~~」(もじ もじ)

 

やはりナナコは怒る様子がありません。

 

それどころかナナコは顔を赤らめています。

 

田中(あれ?あれれれ??)

 

田中(こ・・・これは・・・??)

 

田中(あれれれれれれのれ????)

 

結局その夜、田中は古民家に帰ってくることはありませんでした。

 

二段ベッドで一人寝る村田。

 

村田「ん~~なんだかな~もーーあの二人・・・・」

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