ハリガネサービス全巻無料で読める方法紹介!漫画アプリで続編ACE(エース)もタダ?

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悩んでいる人
『ハリガネサービス』を全巻無料で読む方法が知りたい。

 

本記事はこんな疑問を解決します。

 

ご紹介する方法は、登録不要もちろん合法です。違法手段ではないので、安心してくださいね。 

『ハリガネサービス』は漫画アプリ『マンガBANG!』にて全巻無料で読める?

『ハリガネサービス』はこちらの株式会社Amaziaが運営する漫画アプリマンガBANG!にて無料読むことができます。

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『マンガBANG!』は公式アプリなので安全に利用できます。アプリをダウンロードする際もお金は一切かからないので安心してください。

 

このようにマンガBANG!では『ハリガネサービス』を無料で公開してくれています。

 

続編『ハリガネサービスACE』もこのように無料で読むことができます。

 

しかし、2022年4月現在、『ハリガネサービス』12巻、『ハリガネサービスACE』7巻までしか無料で読むことができません。

 

1巻から12巻まで『ハリガネサービス』を読むのでしたら、『マンガBANG』がオススメです。

 

『ハリガネサービス』12巻以降を無料で読みたい方は以下で紹介する方法がオススメ!

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※追記:『ハリガネサービス』は、こちらの漫画アプリ『めちゃコミ』でも無料で読めることが判明しました!

 

 『めちゃコミ』アプリを無料でインストール

 

電子書籍『コミックシーモア』を利用して『ハリガネサービス』を実質全巻無料で読める

漫画アプリではなく『ハリガネサービス』を配信しているすべての電子書籍を調査すると、1つの電子書籍サービスを使って『ハリガネサービス』を実質無料で全巻読む方法が見つかりました!

 

電子書籍『コミックシーモア』には、新規ユーザーに対して2つの超お得な特典を用意しています。

 

それが以下の特典です。

 

特典①は、『コミックシーモア』に無料登録した方、全員に「50%OFFクーポン」を配布しています。

1冊どの漫画でも半額で購入できます。もちろん『ハリガネサービス』の最終刊も半額で購入可能です。

 

50%OFFクーポンだけなら、他の電子書籍も特典として配布しているところが多いですが、『コミックシーモア』の超お得な特典は②の「月額メニュー登録で最大20000ポイントを後日お返し!」です。

 

簡単に説明すると、月額メニューを2ヶ月継続することで1ヶ月分のポイントが全額返ってくるという特典です。

月額メニューとは、毎月定額で『コミックシーモア』内のマンガを購入するために必要なポイントをお得に買うシステムです。

 

作品購入の時には、ポイントと現金の価格が表示されています。

 

「ハリガネサービス」を1巻〜最終24巻まで普通に購入すると・・・9600pt(税込10560円)となります。

 

月額メニューは特典ポイントも貰えるので、月額11000円のコース(コミックシーモア10000)に加入すれば12500ptがもらえて、翌月には特典②により10000ptが返ってきます!

 

使ったはずの9600ptが12500ptも返還されるので実質全巻無料というわけですね!

 

『ハリガネサービス』を実質全巻無料でお得に読みたい方は、月額メニュー「コミックシーモア10000」がオススメです。

 

筆者は、このシステムを使って、『鬼滅の刃』を実質全巻無料で読みました。

 

新規ユーザー限定の特典ですので、まだ『コミックシーモア』を利用したことない人は、活用することをオススメします。

 

 

特典まとめ

・新規ユーザー限定で漫画1冊50%OFF!

・新規ユーザー限定で月額ポイント全部返還!

その他のお得な電子書籍

筆者も愛用しており、一番のオススメは先ほどご紹介した『コミックシーモア』ですが、その他にもお得に漫画を購入できる電子書籍がありますので表にまとめておきます。

ebookjapan

・国内大手の電子書籍サービスで安心

・新規のユーザー限定で6冊まで50%OFF

・約1万冊の漫画が無料公開されている(読み放題)

まんが王国

・国内大手の電子書籍サービスで安心

最大50%のポイント還元

Amebaマンガ

・大企業サイバーエージェントが運営しているので安心

・無料会員登録で500ポイント(500円相当)付与

・新規のユーザー限定で5冊まで50%OFF

コミック・jp

・無料会員登録で漫画2冊分のポイント付与

 

個人的に上記4つのサイトはどれもオススメですが、特に『ebookjapan』は使いやすく、無料作品が豊富、さらに新規ユーザー限定でお好きな漫画(新作を含む)が6冊まで50%OFFですので、『コミックシーモア』と併せてよく活用しています。

 

お得に漫画を読むなら『コミックシーモア』と『ebookjapan』は必須の電子書籍サービスとなっています。

オススメ漫画アプリ

上記で紹介した『マンガBANG』以外にも集英社が運営する漫画アプリヤンジャンマンガMeeも特にオススメです。

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マンガMee-人気の少女漫画が読めるマンガアプリ

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以下のような有名作品が随時、更新され無料で読むことができます。

 

『ヤンジャン』で無料で読める主な作品一覧
  • 東京グール:re(東京喰種:re)
  • キングダム
  • GANTZ
  • BUNGOーブンゴー
  • DINER ダイナー
  • 高校鉄拳伝タフ
  • TOUGH-タフー
  • かぐや様は告らせたい
  • テラフォーマーズ
  • リクドウ
  • 久保さんは僕を許さない
  • TIEMPO-ティエンポー
  • 干物妹!うまるちゃん
  • サラリーマン金太郎
  • 息子がかわいくて仕方がない魔族の母親
  • 群青戦記
  • 元ヤン
  • ハチワンダイバー
  • ウマ娘-シンデレラグレイ-
  • LIAR GAME
  • 地獄先生ぬ~べ~
  • ゴールデンカムイ
  • 推しの子
  • 九龍ジェネリックロマンス
  • ジョジョの奇妙な冒険
  • 少年のアビス
  • 明日ちゃんのセーラー服
  • シャドーハウス

などなど…

 

『マンガMee』で無料で読める主な作品一覧
  • この音とまれ!
  • ヒロイン失格
  • ハニーレモンソーダ
  • 美食探偵 明智五郎
  • ダメな私に恋してください
  • 雛鳥のワルツ
  • 虹色デイズ
  • 高校デビュー
  • 俺物語
  • 青空エール
  • 素敵な彼氏
  • ごくせん
  • アシガール
  • 椿町ロンリープラネット
  • NANA
  • アオハライド
  • センセイ君主
  • シュガーズ
  • 僕に花のメランコリー
  • 乙女椿は笑わない
  • ひるなかの流星
  • メイちゃんの執事
  • 初×婚(ういこん)
  • これは経費で落ちません
  • ハル×キヨ
  • 悪魔とラブソング
  • 雛鳥のワルツ
  • きょうは会社休みます
  • ストロボエッジ
  • デカワンコ
  • G線上のあなたと私
  • ママレード・ボーイ
  • 菜の花の彼-ナノカノカレ-
  • 花より男子
  • 消えた初恋
  • 銀魂
  • 宇宙を駆けるよだか

などなど…

 

「無料でマンガを楽しみたい!」という方は使ってみてはいかがでしょうか?

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こちらの記事では、特にオススメする漫画アプリを厳選してランキング形式でご紹介しています。「無料で多くの漫画を読みたい」と思っている方はぜひ一読してみてください。

完全無料!おすすめ漫画アプリをランキング形式で紹介!【お金がかからない読み放題のマンガアプリ!知らなきゃ大損!】

 

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『ハリガネサービス』ってどんなストーリー?あらすじ紹介!

中学でベンチだった主人公の下平は、豊瀬高校バレー部に入学します。

 

しかし、同級生には中学で東京選抜に選ばれた3人が入学してしまいます。

 

技術が劣り、1人だけ別練習をさせられるなど、この先不安な下平。

 

同級生にも相手にされず、朝練習の前に1年生だけで練習することになります。

 

東京選抜の3人のレベルに下平は圧倒されます。

 

そんな中、下平がわざととりやすいサーブを打っていたことが気に入られず、東京選抜のリベロをしていた金田と勝負する流れに。

 

唯一サーブだけは得意だった下平は、サーブの技術を同級生に見せつけます。

 

その結果、東京選抜の同級生たちには少し認められます。

 

同級生たちには認められつつある下平でしたが、先輩たちに認められる日はくるのでしょうか。

 

『ハリガネサービス』の魅力とは?

見どころ① 自己紹介

主人公の下平は豊瀬高校のバレー部に入り、自己紹介をする場面。

 

中学の時に、ベンチだった下平は、ポジションを聞かれピンチサーバーと答えます。

 

当然先輩たちからの反応は、あまり良いと言えません。

 

下平のほかに3人の1年生がいますが、その3人はまさかの中学東京選抜に選ばれた3人。

 

最初から下平の今後の高校バレー生活が不安に感じます。

 

レベルの高い同級生3人とこれからどのように過ごしていくのでしょうか。

見どころ② 山縣監督

東京選抜の3人は、練習の休憩中に先輩たちに話しかけられます。

 

東京選抜に選ばれたような人が、なぜ豊瀬高校に来たのか疑問に思ったようです。

 

東京選抜の3人は、もともと桐城高校に入学するつもりだったようです。

 

中学の時、東京選抜の3人はその桐城高校の試合を見るために、東京の新人戦決勝大会の観戦に行きました。

 

そこで、桐城高校相手に公立の豊瀬高校が互角に渡り合っているのを目にします。

 

そして豊瀬高校の監督が、これまで何度も無名の公立校を全国大会に導いたことのある名将山縣三郎であることを知ります。

 

東京選抜の3人は、自分たちが高校に入ってから豊瀬高校は桐城高校に勝てるようになるのではと考え、豊瀬高校に来たようです。

 

先輩たちは、山縣監督がポリシーを曲げて東京選抜の3人を豊瀬高校にスカウトしたのかと思ったと言いました。

 

山縣監督は、スカウトみたいなことをやらないというポリシーを持っています。

 

指導者が生徒を選ぶようなやり方を嫌っており、スカウトは一切やったことがないようです。

見どころ③ 朝練習

1日目の練習が終わりました。

 

下平は、技術が劣るため全体練習から外されてしまいずっと個別練習をしたままで、最後まで全体に合流することはありませんでした。

 

1年生たちは、片づけを終え更衣室に向かう途中先輩から声をかけられます。

 

1年生は更衣室で着替えるなと言われます。

 

そして、朝練習の前に来てネットを張っておけと体育館のカギを渡されます。

 

早くも上下関係を目の当たりにする1年生は仕方なく外で着替えることにします。

 

東京選抜の3人は、早めに集まって、体育館で遊んでようと話しています。

 

しかし下平は、東京選抜の3人の会話に入れず、3人は着替えを終え帰宅してしまいます。

 

早めに集まった1年生4人は、練習前に練習することにします。

 

選抜のメンバーたちに相手にされず、とりあえずサーブを打つことになった下平。

 

ゆったりしたサーブを打っていた下平でしたが、東京選抜でリベロをしていた金田が全く同じところにサーブが来たと言います。

 

あえて取りやすいサーブを打たれたことを不満に感じた金田は、下平に向かって勝負しろと言いだします。

 

しかし、下平のサーブの技術は飛びぬけており、ネットインサーブや無回転サーブなどを打ち金田を翻弄します。

 

東京選抜のリベロだった金田からサーブで点を取ったことにより、同級生3人から少し認められることができたのでした。

見どころ④ 下平の中学時代

下平のサーブの技術が高いことを知った中学東京選抜の3人。

 

ここで東京選抜のセッターをしていた松方がなぜそんなにサーブが上手いのかを聞きます。

 

サーブを練習したからと言って、狙ってネットインサーブを打つことは普通出来ないからです。

 

下平のサーブが上手い理由は中学時代にアキレス腱を断裂してしまったことが影響していました。

 

怪我のせいで試合どころか練習もできなくなった下平は、走ることなくできるサーブをずっと練習していたようです。

 

それにより高いサーブ技術を身に着けた下平は、中学最後の試合ピンチサーバーとして試合に出場します。

 

下平は、15点連続でサービスエースを決めましたが、あと少しのところで試合に敗れてしまいました。

 

しかし、その試合を見ていた山縣監督に声をかけられ、豊瀬高校に来たようです。

見どころ⑤ 2対2練習

今日は監督がいないということで、マネージャーの提案で2対2の練習をすることになった豊瀬高校バレー部。

 

下平は、同じ1年で東京選抜のウイングスパイカーをしていた間白とペアになります。

 

相手のパワー系の先輩2人に力の差を見つけられる下平と間白でしたが、下平のサーブで反撃します。

 

先輩2人に勝ったかと思った下平と間白でしたが、あと1点というところで下平が跳びそこなってしまいます。

 

中学の時にアキレス腱を断裂したことがあった下平はその時のことがフラッシュバックしてしまったようです。

 

これにより逆にピンチになった下平と間白。

 

このピンチをどう切り抜けるのでしょうか。

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『ハリガネサービス』登場人物紹介!

下平 鉋(しもだいら かんな)

本編の主人公で、豊瀬高校1年生。

 

中学最後の試合後、山縣先生に誘われ豊瀬高校に入学しました。

 

身長174センチメートル体重53キログラム。盟和中学校出身。色白で控えめな性格をしています。

 

中学時代はベンチにいて、バレーの技術は低めです。

 

しかし、サーブの技術は誰にも負けず、ネットインを狙って決めることや無回転のサーブを放つことができます。

 

中学最後の試合では、途中交代から15点連続でサービスエースを決めています。

 

中学でアキレス腱を断裂していて、時折跳ぶことができないと言う問題を抱えています。

松方 一颯(まつかた いぶき)

中学東京選抜に選ばれた1人で、山縣先生の影響で、豊瀬高校に入学しました。

 

ポジションはセッターを務めています。

 

身長178センチメートル、体重67キログラム。

 

海成附属中学出身。

 

落ち着いている印象をしていて、柔らかいトスを打つなど、技術が高いです。

間白 譲治(ましら じょうじ)

中学東京選抜に選ばれた1人で、山縣先生の影響で、豊瀬高校に入学しました。

 

ポジションはウイングスパイカーを務めています。

 

身長167センチメートル、体重62キログラム。

 

育葉中学校出身。

 

色黒の肌ととがった赤髪と耳が特徴で常に鼻腔拡張テープをつけていて、身長は高くないものの、キレのあるスパイクを見せます。

金田 進(かねだ すすむ)

中学東京選抜に選ばれた1人で、山縣先生の影響で、豊瀬高校に入学しました。

 

ポジションはリベロを務めています。

 

身長177センチメートル、70キログラム。

 

金糸町中学校出身。

 

自己中心的な性格をしているが、バレーの技術は本物で、身体のどこかに当てれば正確にレシーブできます。

山縣 三郎(やまがた さぶろう)

豊瀬高校バレー部の監督を務める人物です。

 

外見はヤクザのようなに怖い顔、体格の良い大男となっています。

 

スカウトなどを一切してこずに、無名の高校を全国大会に導いてきたという百戦錬磨の名将。

 

主人公である下平の中学最後の試合を見て、下平を豊瀬高校に誘いました。

 

『ハリガネサービス』序盤ネタバレ紹介!

ハリガネサービスとは、著者荒達哉(あらたつや)によるバレーボールを題材としたスポーツ漫画です。

 

「週刊少年チャンピオン」によって2014年から2018年まで連載されていて、2018年からは続編の「ハリガネサービスACE」となり、現在も連載中です。

 

「ハリガネサービス」は全24巻あり、続編である「ハリガネサービスACE」は、現在15巻まで発売していて、16巻は2022年4月7日に発売予定となっています。

1話 選ばれなかった男たち

物語は、主人公の下平鉋(しもだいらかんな)の中学最後の試合が終わったというシーンから始まります。

 

「キミ・・・アレは・・・狙ってやったのか?」

 

下平を含めチームメイトが座り込み落ち込んでいるところで、スーツを着ている大男に話しかけられます。

 

場面は切り替わり、翌春。

 

下平は都立豊瀬(とよせ)高校に入学し、バレー部で自己紹介をするところになります。

 

「盟和(めいわ)中から来た下平鉋です。」

 

明るく自己紹介をする下平。

 

ここで、先輩の1人からポジションを聞かれます。

 

「あ、ポジションは、ピンチサーバーでした!」

 

ピンチサーバーとは、サーブのスペシャリストのことを言います。

 

しかし、それは高いレベルでの話であり、中高生の部活などにおいては、出場機会を与えるために交代するポジションであることが多いです。

 

そのため、先輩たちも少しがっかりします。

 

そのまま自己紹介は次の人たちへ。

 

育葉(いくよう)中出身の間白(ましろ)、海成(かいせい)付属中出身の松方(まつかた)、金糸(きんし)中出身の金田(かねだ)。

 

次々に経験者たちが自己紹介していきます。

 

「彼らは昨年末に行われた中学都道府県対抗戦で東京選抜に選ばれたプレイヤーだ。」

 

ここで顧問の先生はこう言ったのです。

 

これには下平を含め先輩たちも驚きます。

 

練習が始まり、東京選抜の選手と比べかなり技術不足である下平は1人で別練習となってしまいます。

 

結局その日は全体練習に戻ることはありませんでした。

 

練習後の着替え中、東京選抜の3人は明日朝練前に早く集まろうと話していますが、下平は話しかけることができず、その3人は帰ってしまいます。

 

そして次の日の朝。

 

予定通り朝練より前に来た3人は、昨日の話を聞いていて早く来た下平がいることに驚きます。

 

その後、一緒に朝練の前に1年生だけで練習することとなります。

 

下平がサーブを打ち、東京選抜の3人が攻撃をする練習です。

 

東京選抜の選手のレベルの高さに驚きながらも下平は黙々とサーブを打っていきます。

 

「気持ち悪いいィィ!!!」

 

突然リベロの金田が奇声をあげます。

 

下平のサーブが10球連続でまったく同じところに来たと言ったのです。

 

そんなことできないよなと聞かれる下平でしたが、

 

「もう少しバラしたほうがよかった?」

 

と意図して全く同じ場所に打ったかのように言ったのです。

 

この発言に戸惑う中、リベロの金田はどこにサーブを打っても拾ってやるよと言い、下平と勝負する展開になります。

 

下平はさっきよりも速いサーブを打ちますが、金田も素早く反応します。

 

次の瞬間、ボールはネットに引っ掛かり金田側のコートに落ちます。

 

金田はサーブを拾うことができませんでした。

 

これに今のはまぐれだろ、もう1度やり直せと間白たちが言います。

 

下平は、ネットインはもうやらないからと謝ります。

 

これに対して間白は、狙ってできることじゃないだろと困惑します。

 

すると下平はもう1度サーブを打ち、ネットインさせたのです。

 

これには東京選抜の3人とも驚きを隠せません。

 

そして、下平はバレー部の顧問である山縣(やまがた)先生に、中学の最後の試合の後に誘われてきたことを明かします。

 

しかし、東京選抜の3人は、山縣先生はスカウトなどを一切やらない先生だと聞いていたため、

 

「山縣先生はオレたち中学東京選抜よりアイツを手元に欲しがったってのか!?」

 

と困惑します。

 

こうして下平の高校バレーが始まり迎えたのです。

2話 悪あがき

「…どーでもいいヨ」

 

山縣先生の話をする下平たちの話を金田が遮(さえぎ)ります。

 

金田は負けたままでは終われないともう1度勝負を挑みます。

 

ネットインを警戒し、前目に位置をとる金田。

 

しかし、下平はネットインと見せかけコートの1番奥にボールを落とします。

 

ここで、下平になぜそんなにサーブが上手いのか聞く松方と間白。

 

「ぼくは去年1年間跳べなかったんだ。」

 

下平は中学時代にアキレス腱を切り、ずっとサーブ練習をしていたことを話します。

 

そして、下平は中学最後の試合で負けはしたものの、ピンチサーバーとして出場し、15連続でサービスエースを取りました。

 

その試合を見ていた山縣先生に試合後、声をかけられたと話しました。

3話 朝練開始

中学時代のことを話す下平に、金田はまだ勝負を挑み続けます。

 

「お前のサーブ攻略法見つけタ」

 

自信たっぷりの金田でしたが、下平はさっきまでとは違った無回転のサーブを打ちます。

 

無回転の軌道に反応しきれず拾えないように思えましたが、これをなんと金田は片手でレシーブします。

 

レシーブしたボールは、しっかりと本来セッターがいる位置に飛びます。

 

「今度は…ボクの勝ちだナ」

 

と下平のサーブをやっとレシーブし、勝負に勝てた金田は、笑顔で言いました。

4話 共謀者

高校に入学して1週間が経ちました。

 

周りにグループができ、お昼を食べる友達がいなく1人で昼食をとる下平。

 

「下平っ!! メシ行こーぜ!!」

 

そこに別クラスの松方と間白が昼食を誘いに来ます。

 

金田とも合流し、1年生の4人で昼食をとる中、東京選抜の3人は、東京の王者である駿天堂(しゅんてんどう)高校を倒すことが目標だと言います。

 

それに驚く下平。

 

しかし間白は、一緒に倒そうと下平を誘います。

 

無理だと言う下平でしたが、

 

「お前ならやれると思ってるから言ってんだ」

 

と間白は言います。

 

下平は東京選抜の3人に良い評価されるようになったことに素直に喜びます。

5話 高校レベル

練習の時間になり、ぞくぞくと体育館に集まるバレー部員たち。

 

ここで、今日の練習は先生がいないと言いに来た3年マネージャーの百合草(ゆりぐさ)。

 

それにより、今日のメニューは、同じポジションでペアを組み、5点先取の2対2をすることとなります。

 

下平は間白とペアを組みます。

 

そして下平たちは2対2の1試合目へ。

 

相手はウイングスパイカーの3年五十嵐(いがらし)と2年大船(おおふな)ペア。

 

同じポジションである2人に負けられないと意気込む間白。

 

しかし、筋肉が大好きで練習後に肉体改造をしている五十嵐、大船の2人は、高校トップクラスのパワーがあり、下平と間白はサーブを拾えず早くも0-3になってしまいます。

 

間白の案でサーブに触らないようにしていた下平は次のサーブを避け、このサーブがアウトに。

 

ジャンプサーブは外れることが多いため、そのうち外れると思い間白が下平に提案したようです。

 

これでスコアは1-3となります。

 

ここで、下平たちにサーブ権が移ります。

 

「反撃開始だ!!」

 

間白が言います。

 

相手の先輩2人になめられ、自信を無くしている下平でしたが、間白はサーブだけはお前を買っていると下平を勇気づけます。

6話 枷

油断している五十嵐、大船の2人。

 

ここで、下平は3連続ネットインで点を取り、4-3で逆転に成功します。

 

「下平はサーブを狙ってネットインできるんです。」

 

コートの外で見ている松方は横にいる同じセッターの家守(やもり)先輩にそう言います。

 

そんな発言に驚きつつも、3連続でネットインになっているため、家守は少しその話を信じています。

 

次のサーブでは大船がミスをし、チャンスボールになる下平たち。

 

間白がトスをあげ、下平がスパイクを打とうとします。

 

次の瞬間。

 

なんと下平は跳び損ないます。

 

ボールはそのままコートに落ち、五十嵐、大船ペアの得点に。

 

「なんでしくじった?」

 

なぜ跳べなかったのか下平に聞く間白。

 

これに下平は、中学の頃アキレス腱を切ったことがフラッシュバックし、跳べなくなることがあると話します。

 

これで4-4となり、3年の五十嵐のサーブ。

 

絶体絶命の下平たち。

 

このピンチをどう切り抜けるのか…

『ハリガネサービス』の読者の評価は?

まとめ

いかがだったでしょうか。

 

ここまでが1巻の内容となります。

 

同級生に東京選抜というレベルの高い選手たちが入り、この先不安な下平でしたが、少しずつ同級生たちに認められ始めましたね。

 

そんな中、練習とはいえ絶体絶命のピンチになる下平。

 

これをどう切り抜けるのか、2巻に期待が高まります。

 

また、同級生だけでなく先輩たちに認められる日は来るのでしょうか。

 

これからが非常に楽しみです。

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