Helck(ヘルク)全巻無料で読む方法紹介!漫画bankplayは危険|アプリで12巻全話タダ?

おすすめスマホアプリ

 

悩んでいる人
『Helck(ヘルク)』を全巻無料で読む方法が知りたい。

 

本記事はこんな疑問を解決します。

 

ご紹介する方法は、登録不要もちろん合法です。違法手段ではないので、安心してください。 

『Helck(ヘルク)』は漫画アプリ『マンガワン』で全巻無料で読める?

いきなり、結論です。

 

『Helck(ヘルク)』は、こちらの小学館が運営する漫画アプリマンガワンにて全巻無料で読むことができます。

マンガワン-小学館のオリジナル漫画を毎日配信

マンガワン-小学館のオリジナル漫画を毎日配信

SHOGAKUKAN INC.無料posted withアプリーチ

 

『マンガワン』は小学館が運営する公式アプリなので安全に利用できます。アプリをダウンロードする際もお金は一切かからないので安心してください。

 

『マンガワン』では、このように『Helck(ヘルク)』を無料で読むことができます。

 

安心安全に、そしてタダで『Helck(ヘルク)』を全巻無料で読破したい方は『マンガワン』を使う方法が最もお得です。

 

また『マンガワン』では、『Helck(ヘルク)』以外にも

  • 闇金ウシジマくん
  • アフロ田中
  • 土竜の唄
  • ケンガンアシュラ
  • ケンガンオメガ
  • 今際の国のアリス
  • 青のオーケストラ
  • 薬屋のひとりごと
  • からかい上手の(元)高木さん
  • ダンベル何キロ持てる?
  • めぞん一刻
  • プロミスシンデレラ
  • おやすみプンプン
  • 灼熱カバディ
  • 送球ボーイズ
  • バトルグラウンドワーカーズ
  • 出会って5秒でバトル
  • チ。地球の運動について
  • モブサイコ100
  • 教え子がAV女優、監督がボク。
  • 釣りバカ日誌
  • ゾン100
  • 裏バイト逃亡禁止
  • 美味しんぼ
  • 医龍
  • イキガミ
  • 闇金ウシジマくん外伝 肉蝮伝説
  • 九条の大罪

などなど、名作と呼び声高いマンガを数多く無料で読むこともできます。

半端ない量の有名マンガを随時、無料配信してくれるので、マンガ好きの私は、とても重宝しているアプリです!

マンガワン-小学館のオリジナル漫画を毎日配信

マンガワン-小学館のオリジナル漫画を毎日配信

SHOGAKUKAN INC.無料posted withアプリーチ

 

オススメ漫画アプリ

上記で紹介した『マンガワン』以外にも講談社が運営する漫画アプリマガポケや集英社が運営するヤンジャンも特にオススメです。

マガポケ - 人気マンガが毎日楽しめるコミックアプリ

マガポケ – 人気マンガが毎日楽しめるコミックアプリ

Kodansha Ltd.無料posted withアプリーチ

 

ヤンジャン!

ヤンジャン!

SHUEISHA Inc.無料posted withアプリーチ

 

『マガポケ』で無料で読める主な作品一覧
  • 進撃の巨人
  • フェアリーテイル
  • 新宿スワン
  • ドメスティックな彼女
  • ダイヤのA
  • DAYS
  • ザ・ファブル
  • 頭文字D
  • ベイビーステップ
  • ホームルーム
  • ちはやふる
  • トモダチゲーム
  • カイジ
  • Dreams
  • 十字架のろくにん
  • 可愛いだけじゃない式守さん
  • お願い、脱がシて。
  • 復讐の教科書
  • ハコヅメ~交番女子の逆襲~
  • デスティニーラバーズ
  • 島耕作
  • はじめの一歩
  • 食糧人類
  • 神さまの言うとおり
  • 監獄学園(プリズンスクール)
  • ランウェイで笑って
  • 七つの大罪
  • カメレオン
  • ドラゴン桜
  • 砂の栄冠
  • のだめカンタービレ
  • 亜人
  • ジパング
  • 天空侵犯
  • ハレ婚。
  • マイホームヒーロー
  • ナニワトモアレ
  • 満州アヘンスクワッド
  • 僕たちがやりました
  • カッコウの許嫁
  • ライアー×ライアー
  • GIANT KILLING
  • コウノドリ
  • PとJK
  • 彼岸島
  • エリアの騎士
  • いぬやしき
  • シャーマンキング

などなど…

 

『ヤンジャン』で無料で読める主な作品一覧
  • 東京グール:re(東京喰種:re)
  • キングダム
  • GANTZ
  • BUNGOーブンゴー
  • DINER ダイナー
  • 高校鉄拳伝タフ
  • TOUGH-タフー
  • かぐや様は告らせたい
  • テラフォーマーズ
  • リクドウ
  • 久保さんは僕を許さない
  • TIEMPO-ティエンポー
  • 干物妹!うまるちゃん
  • サラリーマン金太郎
  • 息子がかわいくて仕方がない魔族の母親
  • 群青戦記
  • 元ヤン
  • ハチワンダイバー
  • ウマ娘-シンデレラグレイ-
  • LIAR GAME
  • 地獄先生ぬ~べ~
  • ゴールデンカムイ
  • 推しの子
  • 九龍ジェネリックロマンス
  • ジョジョの奇妙な冒険
  • 少年のアビス
  • 明日ちゃんのセーラー服
  • シャドーハウス
  • ラジエーションハウス

などなど…

 

「無料でマンガを楽しみたい!」という方は、ぜひダウンロードしてみてはいかがでしょうか?

 

もちろん、ダウンロードする際もお金はかかりません。

マガポケ - 人気マンガが毎日楽しめるコミックアプリ

マガポケ – 人気マンガが毎日楽しめるコミックアプリ

Kodansha Ltd.無料posted withアプリーチ

 

ヤンジャン!

ヤンジャン!

SHUEISHA Inc.無料posted withアプリーチ

 

こちらの記事では、👇特にオススメする漫画アプリを厳選してランキング形式でご紹介しています「無料で多くの有名漫画を読みたい」と思っている方はぜひ一読してみてください。

完全無料!おすすめ漫画アプリをランキング形式で紹介!【お金がかからない読み放題のマンガアプリ!知らなきゃ大損!】

 

次に『マンガワン』の使い方(システム)を簡単にご説明します。

『マンガワン』の使い方を簡単に紹介

マンガワンを無料でお楽しみいただくには、以下のライフSPライフの使い方をマスターしておくだけでKOです。

簡単に説明していきます。

『ライフ』とは?取得方法と使い方を解説

ライフとは?
  • ライフとは、アプリ内で漫画を読むために必要なアイテム
  • 朝9時、夜9時に4ライフずつ配布される(1日計8ライフ貰える)
  • 1ライフ消費で好きな作品(漫画)を1話無料で読むことが出来る

以上が簡単なライフの取得方法と使い方の説明です。

 

つまり毎日、計8枚配布されるライフを使って1日に8話分の作品をタダで読めるシステムです。

 

但し1点だけ注意があり、ライフを4つ以上貯めこむことは出来ません

 

朝9時に4ライフが配布され、その4ライフを使わずに夜の9時を迎えたとしても新たにライフが加算されることはないので注意が必要です。

『SPライフ』とは?取得方法と使い方を解説

SPライフとは?
  • SPライフとは、アプリ内で漫画を読むために必要なアイテム
  • ライフがなくなってしまった場合でもSPライフを使用することで好きな作品(漫画)を1話無料で読む事が出来る
  • 新規ダウンロード特典でSPライフが50枚付与される
  • 毎日、短い広告動画を1度見るだけでSPライフが1枚付与される

以上が簡単なSPライフの取得方法と使い方の説明です。

 

下記画像のように新規ダウンロード特典では、SPライフ50枚無料配布されます。(50話分)

 

そして毎日、短い広告動画を視聴することで漏れなく1SPライフを取得することが出来ます。(アプリを起動すると↓の画面が表示されます)

つまり『マンガワン』を新規ダウンロードした暁には特典で貰えるSPライフ50枚で好きな作品を50話(巻数にして6~7冊分)を一気に読破できてしまうのです。

 

控えめに言わずとも読者ファーストの神アプリ。是非、一度試してみる事をオススメします。

マンガワン-小学館のオリジナル漫画を毎日配信

マンガワン-小学館のオリジナル漫画を毎日配信

SHOGAKUKAN INC.無料posted withアプリーチ

 

『Helck(ヘルク)』は面白い?世間の感想調査!

マンガワン-小学館のオリジナル漫画を毎日配信

マンガワン-小学館のオリジナル漫画を毎日配信

SHOGAKUKAN INC.無料posted withアプリーチ

 

『Helck(ヘルク)』見どころ紹介!

『helck』(ヘルク)は友情×ファンタジーの王道な少年マンガです。

 

読むほどにはまっていくこの漫画の見どころについて、今回3つにまとめたのでご紹介します!

見どころ①テンポの良いギャグ

『helck』の見どころの一つとして外せないのが、テンポよく進んでいくギャグ要素がたくさん含まれているところでしょう。

 

このギャグ要素を支えているのが、個性豊かな登場キャラクターたちです。

 

まず、主人公である人間の勇者ヘルクからしてツッコミどころ満載です。

 

このお話は、魔王が人間に倒されたことによって開催された新魔王決定戦の大会から始まります。

 

そこで、大会の出場者として登場するのが人間の勇者ヘルクです。

 

私も「いや、人間かい!!」と読んでる当時は突っ込んでしまいました。

 

ヘルクは、強さと優しさを兼ね揃えており、どんなことでも圧倒的なパワーで突き進んで行きます。

 

ヘルクが全力で進んでいくシーンは、ギャグシーンとして読者から親しまれています。

 

もう一人ご紹介したいのが、魔界の帝国四天王であるヴァミリオです。

 

彼女は、皇帝や、帝国守護王につぐ地位であり、この魔王決定戦の責任者も勤めています。

 

少女のような可愛い見た目とは裏腹に、炎の能力を駆使した戦闘力はとても高いです。

 

大会では人間のヘルクを落とすために様々な策を凝らしますが、ヘルクの強さに振り回されてしまいます。

 

その後も、ヘルクの無茶苦茶ぶりや、他のキャラクターたちの振る舞いに「ばかああ!!」と突っ込んだりします。

 

この二人は、中盤で共に旅をするようになりますが、ヘルク、ヴァミリオペアで旅する道中は所々にギャグ要素があり、読んでいてとても面白いです。

 

その他にもたくさんのキャラクターたちが登場しますが、(アズドラ、ピウイ、など)全てとても個性があり全員が魅力的です。

見どころ②話が進むにつれ深まるストーリー

前半はギャグ要素の多い作品ですが、中盤の旅が始まるところから一転、どんどんストーリーが深くなっていきます。

 

大会の最終決戦で、魔王城奪還が課題となります。

 

この時に、空間移動術が発動されてヘルクとヴァミリオは飛ばされてしまいます。

 

そして、二人は冒険の旅に出ることになります。

 

魔王を攻め滅ぼしたと伝えられた翼の兵士の正体は?

 

なぜ、空間移動術が発動したのか?

 

人間は何を目的として侵略するのか?

 

そして、ヘルクはなぜ敵である魔王決定戦に出場したのか?

 

共に旅をしていく中でヘルクの過去、様々な思いがあらわになり、二人は共に支え合って、敵に立ち向かって行きます。 

 

読み進んでいくにつれわかっていく衝撃の事実に、驚き、感動が止まりません。

見どころ③ヘルクとヴァミリオの友情

この漫画で特に人気な回は最終回です。

 

最終回は前編、後編に分かれています。

 

これまで共に旅をして、戦ってきて、二人は最も信頼しあえる相棒となりました。

 

最初はお互い、敵同士の種族だったのでヴァミリオも疑念が晴れませんでした。

 

しかし、ヘルクの思いや悩みを聞き、時には励まし、時には叱咤し、共に戦い抜く中で生まれた信頼は揺らぎようがありません。

 

しかし、戦いを終えた後、彼は彼女にあるお願いをします。

 

それはヴァミリオが最もしたくないことでした。

 

ヴァミリオがヘルクのその願いを止めるために発した心からの言葉にはもう涙腺が止まりません。

 

ここまでずっと読み進めてきたのなら、この最終回は心にくるものがあるでしょう。

 

ヘルクとヴァミリオの友情の高さが計り知れません。

 

ギャグシーンが多くテンポよく読み進めることができる前半、そして、友情がどんどん深まっていき、深く深く展開されていく中盤、そして感動で涙が止まらなくなる後半から最終回にかけての怒涛の展開。

 

これが12巻106話に詰まっているので手軽に読むことができます。

 

「王道」な少年漫画だからこその魅力が詰まっている名作です。

 

胸おどる冒険ファンタジーを読みたいという方に是非ともお勧めしたいです。

 

『Helck(ヘルク)』序盤ネタバレ紹介!

第1話勇者ヘルク

とある国…、一人の勇者によって魔王が倒されました。

 

「もう魔王におびえることはない!」そう人間たちが盛り上がっていた日からおよそ三カ月後の話です。

 

魔界では、新魔王の座をかけた熱い戦いが繰り広げられていました。

 

場面は変わり、新魔王決定戦の大会責任者“帝国四天王赤のヴァミリオ”と大会副責任者“ホン”、二人の魔族が登場します。

 

「さっそくだが、大会はどうなっている?」とヴァミリオが尋ねます。

 

「昨日、予選が終わったところでございます。いやはや今回は優秀な選手が多く、前魔王トール様をも凌ぐ新魔王の誕生が期待できます。はい。」とホンが答えます。

 

「よしわかった。では次に予選の様子を見たいのだが記録しているか?」

 

「はいこちらにしっかりと」とホンが映写機のような魔具を使い映像を流します。

 

「フム…なるほど。みんななかなかいい動きをしている」とヴァミリオ。

 

「今大会参加者の平均レベルは45、過去の記録を更新しております。」とホン。

 

「まだまだ力を隠しているものも多いようだな。」と3人の魔族に注目するヴァミリオ。

 

「ん?」

 

見るからに屈強な男が一人、次々と対戦相手を薙ぎ払っています。

 

「…妙なやつがいるな。何か底知れぬ力を感じる…」とヴァミリオがつぶやきます。

 

「やや!気づかれましたか!彼は今大会の優勝候補、名はヘルク!優秀な成績で予選を通過した人間の勇者でございます。」

 

「ほう…」

 

「人間の勇者だと⁉」ヴァミリオは驚きます。

 

「待て!何でここに人間がいるんだ!」

 

「え?予選を勝ち抜いたからですが…」

 

「人間はダメだろが!敵だろが!」とヴァミリオは激高します。

 

「ま、まあこちらをご覧ください。」とホンがなだめつつ映像を見るように促します。

 

インタビュアーが「見事な勝利でしたね!今の気持ちを一言お願いします。」と尋ねます。

 

ヘルクは一言放ちます。

 

「人間が憎い!」

 

湧き上がる観衆。

 

「と、まあこんな感じでして…、ご安心いただけましたでしょうか?」とホン。

 

ヴァミリオはプルプルしています。

 

「ばかぁぁぁ‼あんなの演技に決まっているだろが!うそつきの顔だろがぁ!」

 

「魔王の素質ある戦士を殺していくつもりなのだ!」とヴァミリオは疑います。

 

そんな疑いをよそに対戦相手と「いい勝負だった。」と熱い握手を交わすヘルク。

 

「何が狙いなんだよぉぉ!」さらにヴァミリオは燃えるように荒ぶっていきます。

 

「私自ら奴を始末してやる…」とヴァミリオは言います。

 

「あぁ…っとその…ヘルク選手は…戦闘レベル99なんですが…」とホンが伝えます。

 

「なんだ!レベル99って!私よりレベル高いじゃないか!勇者優勝しちゃうじゃないか!どうすんだバカァァァア‼」ヴァミリオはブチギレながら城を壊します。

 

勇者を魔界に侵入させたどころか大会に出場させてしまった失態、ヴァミリオとホンはこれをどう始末するか考えます。

 

「閃きました!」「何も力比べにする必要はないのですよ!」「試合はこれにしましょう!」とホンはトランプを掲げます。

第2話トランプタワー

「閃きました」「試合はこれにしましょう!」とホンがトランプを掲げます。

 

「トランプ?バカにしているのかお前は!」とヴァミリオは疑います。

 

「トランプタワーです!」「それを早く完成させたものを勝者とします!」「これなら戦闘レベルも関係ないので…」「さらに勇者のトランプはツルツルタイプのものを用意しようと思っています!」とホンは次々に提案します。

 

疑いながらも提案を引き受けたヴァミリオ。その疑いもよそに観衆も選手もあっさり受け入れています。

 

「試合開始でぇぇす!」の掛け声がかかります。

 

黙々とトランプタワーを組み立てる選手たち。

 

「地味だな。」とヴァミリオ。

 

「地味ですね。」とホン。

 

ヘルクは苦戦している様子です。

 

「くっくっく!ヘルクめ、だいぶ苦戦しているようだな!」「お前はここにいるべきではないのだ。」「諦めてさっさと人間の国に帰るがいい!」とヴァミリオは言い放ちます。

 

そうこうしていると、

 

バチーン‼

 

と大きな音が響きます。

 

ヘルクがいきなり両手を重ね合わせたのです。

 

「集中しよう。」とヘルク。

 

「はッ‼」とヘルクがすさまじいオーラを放ちます。

 

会場に暴風が吹き荒れ、ほかの選手のトランプタワーを倒していきます。

 

さらに“超集中状態”に入ったヘルクは次々とトランプタワーを組み上げていきます。

 

あっという間にヘルクはタワーを完成させました。

 

ちょっとやそっとでは動じないヘルクにヴァミリオたちはどのような策を用意するのでしょうか…。

 

場面は変わって人間の国。ヴァミリオの配下で魔族の諜報員アスタが勇者の情報を集めに来ていました。

 

「魔王城落として活気づいていたと思っていたのだけれど…」「全然人がいないんだよね…」とアスタはつぶやきます。

 

人間の国に何が起きているのでしょうか。

第3話予期せぬ事態

諜報員のアスタが人間の国で調査しているシーンから始まります。

 

新魔王を決める大会に勇者を送り込んできた人間の狙いは何なのかを確かめる任務を請け負ったアスタは困ります。

 

調べようにも肝心の人間がどこにもいません。「仕方ない。現状得られた情報だけでも報告しよう」とアスタは能力を使いメッセージを送ります。「大会どうなっているかな…?」

 

場面は変わり新魔王決定戦。

 

「チェックメイト」「参りました」チェスでヘルクは勝利します。

 

「バカァァァ!」とヴァミリオはいつも通り激高します。

 

次の彫刻刀対決も満点でヘルクの勝利は勝利します。

 

次の料理対決には審査員にヴァミリオが自ら赴きます。

 

「…んまい。」と10点満点を照れながら出すヴァミリオ。ヘルクの準決勝進出が決まります。

 

「魔界楽しい。」と満面の笑顔のヘルク。

 

一方、ヴァミリオはというと、大会のポスターを見ては「くおおおおおッ‼」と破ります。

 

すぐさま落ち着きを取り戻したヴァミリオは、「こんなことではだめだ…、民は絶対守らなければ…。」と魔界の民を気に掛けます。

 

場面は変わってヴァミリオの部屋へ。諜報員アスタの姉妹、イスタから報告を受けています。「勇者ヘルクは高額な賞金を懸けられた賞金首。人間史上最悪の大犯罪者のようです。」「罪状は、弟殺し。」とイスタは伝えます。

 

「勇者といえどもやはり愚かな人間か。」「しかし引っかかる。その弟は何者だ?」ヴァミリオは尋ねます。

 

イスタの口から「はい、そのものは…」

 

「魔王トール様を倒した勇者でございます。」

 

「待て!魔王を倒したのはヘルクではないのか⁉」とヴァミリオは驚愕します。

 

「はい…、勇者の名はクレス。今回は勇者が二人誕生していたようです。」イスタが答えます。

 

ヘルクについて話しているヴァミリオの部屋にホンが駆け込みます。

 

「ヴァミリオ様!」「魔王城が……、ウルム魔王城が陥落しました…。」ホンの口から驚愕の事実が告げられます。

 

「馬鹿な!人間どものどこにそんな戦力があったというのだ!」「他にも勇者がいるとでもいうのか⁉」とヴァミリオ。

 

「い、いえ。勇者ではなく妙な兵士が…。」

 

「妙な兵士…?」

 

「翼を持った白い兵士。その強さはこれまでの人間兵をはるかに凌駕していたとの事です!」とホン。

 

「翼…?人間に有翼人は存在しないはずなのに…。」とイスタ。

 

「民は無事なのか⁉」と声を荒げてヴァミリオは尋ねます。

 

ホンによるとその城の魔王がその身を犠牲に時間を稼ぎ、兵士含めほぼ全員が無事に避難できたといいます。

 

「人間どもめ…、どんな外法を使った…。」とヴァミリオは怪しみます。

 

そんな中、ヘルクはというと、

 

他の選手と戯れていました。

第4話レースバトル

「人間の様子がおかしい今、一刻も早くヘルクを追い出さなければならない。」とヴァミリオは考えます。

 

「ホン!今回のレース対決は大丈夫なのだろうな⁉」

 

「グフフ勿論です。ヘルクのレース用の馬はちょっと特別なものを用意しまして…。」と怪しい顔でホンは言います。

 

「あ!選手入場ですよ!」とホン。

 

ヘルクはなんとあまりにも小さい犬のような馬(?)に乗って登場します。

 

あまりにも不公平が過ぎるように見えますが観衆たちはすんなり受け入れます。

 

さあ、そして一斉にスタート!

 

といったところですが、ヘルクの馬(?)は泣きながら動きません。順調にコマを進めたヘルクですがここにきてまさかの大ピンチです。

 

ヘルクは降りて優しく馬(?)に声を掛けます。

 

「何、心配いらない。きっと追いつけるさ。」「お前は体こそ小さいが内に秘めた大きな力を持っている。俺にはわかるんだ。」「大丈夫。お前ならできる。」

 

励まされた馬(?)は目の色を変えます。

 

他の選手たちは気合の入った障害物に苦戦中です。

 

好成績で大会を突破してきたヒュラとケンロスは妨害しながらも上位を独占しています。

 

「新魔王はこの二人のどちらかに決まりでしょうね。」とホン。

 

「だと良いのだがな…」とヴァミリオ。

 

「来ましたぁぁ!さっきまで全く動かなかったヘルク選手がものすごい勢いで追い上げています!」と実況が叫びます。

 

「ほら!やっぱり来た!」と当然だったかのように叫ぶヴァミリオ。

 

なんとヘルクは馬(?)と一緒に自分の脚で走っているのです。

 

「待て待て待てッ!あれ一緒に走ってるだろぉッ‼」「反則負けだぁ!失格にしろぉ!」とヴァミリオは激高します。

 

「落馬しても失格にならないルールです。」「果たしてあれを失格にしてみんな納得するかどうか…。」と変なところで神経質なホンですが、「ご安心ください!障害物があります!」と自信たっぷりに言います。

 

ヘルクは障害物を避けずに破壊します。

 

「作るの大変なんだぞぉ!」とヴァミリオは燃えながら激高します。

第5話提案

「このペースでは上位に入ってしまう…。」とヴァミリオ。

 

あらゆる障害をものともしないヘルクはついに馬(?)を担いで走り出します。

 

「せめて跨がれぇ!」ヴァミリオは当然のツッコミをかまします。

 

「来たなヘルク!」とケンロス。

 

「あいつ足まで速いわけ?」とヒュラ。

 

ヘルクは上位争いに食い込みます。

 

「お先に!」そう言ってヘルクはトップを独走していきます。

 

「…真似しよ。」ケンロスは企みます。馬を置いて走り出しました。

 

「もう3位でいいわ。」とヒュラはつぶやきます。

 

ヘルク以上のスピードで追い上げるケンロス。果たして勝者は…?

 

ヘルクでした

 

「くっそぉぉぉ……!」と燃え上がるヴァミリオ。

 

そんなところに諜報員のイスタが現れます。「ヴァミリオ様。よろしいでしょうか?」

 

「イスタか。どうした?」とヴァミリオ。

 

「ウルム城の偵察部隊から定時連絡がありました。」「ウルム城は静まり返っており、敵はせめてく様子はありません。」「場内への潜入は成功したものの人間の姿はなく、翼の兵士が103人、その中に敵のリーダーと思われるものを発見したとのことです。」とイスタは報告します。

 

「奴らは何者なんでしょうか?」とホンは不思議がります。

 

「まだわからない。だが人間の国から来たのは確かだ。」「そして我々の敵、どちらにしてもこのまま放っていくわけにはいかない。」とヴァミリオは言います。

 

「だいぶお困りのようだね。」と声が聞こえます。

 

「その声は…アズドラか…」とヴァミリオは気づきます。

 

「翼の兵士…、そして勇者ヘルクの件、僕に考えがあるんだが聞いてもらえるかな?」包帯ぐるぐる巻きでボロボロの“アズドラ”が提案します。

 

「決勝戦をウルム…ゴフッ!」とアズドラは血を吐きます。

 

「寝てろッ」とヴァミリオはツッコミます。

 

場面は変わり新魔王決定戦。レース対決で勝ち抜いた4名が揃います。

 

“勇者ヘルク”、“神速のケンロス”、“不死身のヒュラ”、“鉄壁のドルーシ”。

 

「決勝進出おめでとうございます。決勝の日時はまた改めて告知します。」とスタッフから声をかけられます。

 

場面は戻りヴァミリオの部屋へ。

 

今にも息が絶えそうなアズドラ(実は四天王)が命からがらに提案をします。

 

「決勝戦をウルム城奪還にする。」「敵のリーダーを倒し、ウルム城を奪還したものを新魔王としよう。ゴフッ。」

第6話運営スタッフのアン

アズドラは言います。「決勝戦はウルム城奪還。敵のリーダーを倒しウルム城を奪還したものを新魔王としよう。」「これの目的は二つ。翼の兵士の迅速な討伐…。」「そして…」

 

「ヘルクが僕らの仲間になる気があるのかどうか、その真意を確かめる。」

 

「バカな!」「仲間になる意思があるものか!奴は人間だぞ!」とヴァミリオは怒ります。

 

「ヘルクは人間の勇者だが人間を恨み滅ぼそうとしている。可能性は十分にあるよ。」とアズドラはなだめます。

 

「言葉だけならなんとでも言える。信じられるものか。」とヴァミリオ。

 

「そう、言葉だけでは信用できない。だから彼には翼の兵士と戦ってもらおうと考えた訳だ。」アズドラは続けます。「翼の兵士は間違いなく僕らの敵だ。ヘルクがその敵を倒しウルム城を奪還したというのなら少しは信用しても良いとは思わないだろうか?」

 

「あー…と、ヴァミリオちゃんものは相談なんだけど…」アズドラがさらなる提案をします。

 

「大丈夫だ。わかっている。」とヴァミリオは答えます。

 

「何かあった時にすぐに対処できる距離にいるべきだと考えていた」「敵と判断した時、この命に代えてもヘルクは始末する。」恐ろしい剣幕でヴァミリオは言います。

 

そして5日後…。

 

「決勝戦はウルム城の奪還でーす!」と実況スタッフが四人に伝えます。「とても強い助っ人が同行することになっていまーす。」

 

と紹介されて登場したのは髪を短く切ったヴァミリオです。

 

「運営のアンだ。よろしく頼む。」四天王の時の態度からブレないヴァミリオ。

 

ヘルクは気づきます。「あの時の審査員だね。」「俺はヘルク、よろしく。」とアン(ヴァミリオ)に握手を求めます。

 

すっごい嫌そうな顔をするアン。動じずにしつこく握手を求めるヘルク。

 

「よろしく頼む。」とアンは握手を交わすのでした。

第7話荒廃した大地

魔物を倒しながらウルム城へ歩をすすめるヘルク一行。

 

休憩ポイントに到着します。

 

丸一日旅をしていた一行は疲れを見せます。ヘルクを除いては。

 

魔界には毒が空気中に漂っているため長時間行動ができないとされているのですが、ヘルクにはその様子が一向にうかがえません。

 

「これが勇者の…ヘルクの力か…。」観察を続けるアン。

 

時間は進みヘルクとドルーシは夕食の準備をしています。

 

ケンロスとヒュラはダイニングで休憩をしています。そんな時ケンロスがヒュラに尋ねます。「そういやよ、あのアンって運営さん実は偉い人なのか?お前やけに畏まってね?」

 

ヒュラは答えます。「あんた…無礼なことするんじゃないわよ」「…いい?聞いても変に騒ぐんじゃないわよ。」

 

「多分だけど……あの人…、四天王のヴァミリオ様よ。」

 

「え?マジで?」「でもなんでヴァミリオ様が?」ケンロスは聞き返します。

 

「決まっているでしょ?ヘルクを見張っているのよ。」とヒュラ。

 

そんな話をしているとアン(ヴァミリオ)が近くを通りかかります。

 

ケンロスとヒュラは驚きます。

 

「勘違いしているようだが、私はただの運営のアンだ。」「四天王とか絶対にいうんじゃないぞ。特に奴の前ではな。」「いいな。私はただの運営だ。畏まるな。普通に接しろ。」とアンは伝えます。

 

「…おう。」とケンロスは返します。

 

一方ヒュラは、「は…はい。」と答えますがアンからにらまれ、「あ…うん、わか…った…。」と焦りながら応じます。

 

「うむそれでいい。でもちゃん付けはするなよ。嫌いなんだ。」と言ってアンは立ち去ります。

 

時間は進み夕食のシーンに移ります。

 

「はいお待たせ!冷めないうちにどうぞ!」とヘルクがグラタンを提供します。

 

「くっ…またヘルクの料理を食べることになるとは…。」怪訝な顔でアンは料理を見つめます。「しかもなぜナスを入れた!私はナスが苦手なんだぞ!」憂鬱そうなアン。表情がコロコロ変わります。

 

「あれ?嫌いな物でもあったかい?」とヘルクは尋ねます。

 

「ここで食べなければ警戒していると勘違いされるかもしれない…。」とアンは心内で思います。

 

「いや…問題ない、食べる…。」とアンは答え、グラタンをふちに運びます。

 

パク。

 

「あ……。」

 

「んまい…。」

第8話放棄された地下道

二つ目の休憩ポイントを出発したヘルク一行は予定していたルートが嵐で通れないため、地下道を通ってウルム城へ向かいます。

 

地下道は非常に毒が多くて魔物が多く発生する場所のようです。

 

ヘルクたちはいろんな魔物をばっさばっさ倒して歩を進めます。

 

ケンロスはヘルクに魔物を解説しながら攻撃をかわしています。

 

「勉強になるなあ。」とヘルク。

 

「少しは緊張感を持ったらどうだ!」とアンは苛立ちます。

 

「アン様!あれを!」とヒュラが叫びます。

 

黒い模様と大きい図体のほかのとは雰囲気の違う魔物が現れます。

 

「新世界生物…出てしまったか…。」アンは呟きます。

 

「こいつはほかの魔物と違ってより強くより凶暴に成長していく。こいつはここで倒さなければ…。」アンは思います。

 

そこでヘルクが前に出ます。

 

「こいつはよく知っている。」「そうか、こいつも大地の毒が生み出した魔物だったのか。」とヘルク。

 

「何⁉」とアンは驚きます。

 

ヘルクは腰の剣を使わず蹴り一発でその新世界生物を倒します。

 

倒した後に思ってたより短い剣を抜き「勝利!」とヘルクはポーズをとります。

 

アンは念のため新世界生物を燃やします。「ヘルク……さっきのあの発言…」「奴は新世界生物を知っていた…。」「人間の国にも出現するというのか…?毒の進行は私たちが抑えているはずなのに…。」「くそ…次から次へと謎ばかり出てくる…。いったい何が起きているんだ…。」

 

地下道を抜けたヘルク一行はウルム城を目指します。

 

そして、「やっと着いたぜ!ウルム城!」

第9話未知の敵・翼の兵士

ウルム城付近に到着したヘルク一行は全身黒タイツ姿の諜報員クシキの案内で隠し通路に向かいます。

 

「ゴメンクダサイ!」

 

クシキの呪文によって、ただの岩のように見えた隠し扉が開きます。

 

いよいよ新魔王決定戦の決勝が行われようとする中、ヒュラは少々緊張をしています。

 

他の3人はというと、緊張感は見せません。

 

「一見やる気のなさそうな振りしてるけど、ああいうのに限って勝ちに貪欲なのよね。油断ならないわ。」ヒュラはそう思います。

 

一方ケンロスは「ヘルクが魔王になったらおもしれぇよなあ。ヘルクいいやつだから応援しよう。」と心から思っています。

 

ドルーシは「ウルム城の仇をとれればそれでいいです。早く終わらせてかえってチョコ食べたい。」なんて風に考えてました。
場面は変わりアンの回想シーン。

 

「ヘルクに大会のことを教えたのは僕だ。」

 

ベッドで休んでいるアズドラがヴァミリオ(アン)に伝えます。

 

「やはりな。」とヴァミリオは答えます。「決勝戦の話を聞いていた時にな。なんとなくそんな気がしていたんだ。」「お前はトール城の近くで致命傷を負った状態で発見された。つまりお前はトール城でヘルクと出会ったんだろう?」

 

「正解!」アズドラは続けます。「そう…あの日、僕はトール城を訪れたんだ。」「一目見て思ったね。こいつはやばい奴だと。」「ヘルクは強かった…。僕の仕掛けた罠に何度もかかったのにまるでダメージを受けていなかった。」「正直、死を覚悟したよ。」

 

「なるほど、その傷はヘルクにやられたものだったんだな。」ヴァミリオは言います。

 

「いや違う。」アズドラは否定します。「これは自分の罠によって受けた傷だ。僕は誤って仕掛けた罠を踏んでしまったんだ。凡ミスだ。」堂々と言い放ちます。

 

「何やってんだお前。」「よく生還したな。」アンは呆れます。

 

「でもあの時、ヘルクが少しでも本気を出して戦っていたら、僕は間違いなく死んでいただろうな…。」

 

回想は終わりウルム城へ潜入するヘルク一行たちのシーンに戻ります。

 

「アズドラはおそらくヘルクを信用している。」「確かにヘルクはこれまでの人間とは違う。」「あとはヘルクが翼の兵士を倒せば理想通りだが…。」「…本当にヘルクを信じていいのだろうか?」「この決勝戦の奴の行動で判断しなければ。」「クソ…厄介なやつだ。」アンは思考を巡らせます。

 

ウルム城の深部まで潜入に成功した一行。ついに翼の兵士たちを見つけます。

 

「ふむ。ここにいる敵は7人。他にはいませんよ、これはチャンスではないですかね?」とでかい図体のドルーシは堂々と頭を出して敵の視察をします。

 

「あ、すみません。もう気づかれたようです。」翼の兵士たちが動き出します。

 

「あぁ!もう!バカァ!戦闘開始!」とアンは叫びます。

 

一行は翼の兵士たちに戦いを挑みます。

 

ヘルクは普段と違う形相で兵士に向かって歩を進めます。

 

リーダー格の兵士に向かっていったヒュラは距離をとりつつほかの兵士の攻撃をいなします。「早くしないと…。」

 

するとリーダー格と思われる兵士が雷のごとき速さでヒュラへ突撃し右腕を切り落とします。

 

一気に緊張感が高まる一行。兵士は異様な雰囲気を醸して振り返ります。

マンガワン-小学館のオリジナル漫画を毎日配信

マンガワン-小学館のオリジナル漫画を毎日配信

SHOGAKUKAN INC.無料posted withアプリーチ

 

おすすめ記事