桐谷美玲さん主演で実写映画化されたことでも有名な大人気少女マンガ『ヒロイン失格』。
今回は、そんな『ヒロイン失格』の原作漫画の最終回・結末はどうなったのか？を分かりやすく解説します！
また『ヒロイン失格』を1巻から最終10巻まで無料で読みたい！という方に『ヒロイン失格』を合法的に全巻無料で読む方法も併せてご紹介しています。
最終回のネタバレの前に『ヒロイン失格』を全巻無料で読む方法です。👇
結論！『ヒロイン失格』は漫画アプリ『マンガMee』で読める
『ヒロイン失格』はこちらの集英社が運営する漫画アプリ『マンガMee』にて全巻無料で読むことができます。
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『ヒロイン失格』最終回のネタバレの前に『ヒロイン失格』とはどんな話なのか？を簡単に振り返ります。
また主要な登場人物をおさらいします。
『ヒロイン失格』ってどんな話？あらすじ紹介！
幼馴染の利太に恋するはとり。
利太は彼女ができても、長く続きません。
最後はあたしが利太のヒロインだと思い込んでいるはとり。
しかし、利太は地味で冴えないクラスメイトの安達と付き合うことに。
今までの女の子と一緒で長続きしないと思いながら、2人が別れるのを待っていたはとりでしたが、安達は今までの女の子と違ったのです。
安達に笑ったり、優しくしたりする利太の姿を見て、焦りはじめるはとり。
そんなはとりのもとに、学校で人気のイケメン弘光が現れ、はとりに迫ります。
利太に思いを告げますが、見事に振られたはとりは、弘光と付き合いはじめるのです。
利太と弘光の間で揺れるはとり。
はとりが弘光と付き合ったことに、気持ちが揺れはじめる利太。
利太へ嫌がらせのため、はとりと付き合ったはずなのに本気ではとりのことを好きになった弘光。
三角関係の結末はどうなるのでしょうか！？
はとりは、どちらのヒロインになるのか目が離せません！
笑いあり！涙あり！コメディー満載な幸田もも子先生の世界観溢れるヒロイン失格を、ぜひご覧ください！！
『ヒロイン失格』主な登場人物紹介！
松崎 はとり（まつざき はとり）
本作の主人公。
幼馴染の利太に恋をしており、最後に利太と結ばれるのは自分だと思い込んでいる。
裏表がなく、まっすぐな性格で思ったことをはっきりと言うタイプ。
坊主や人気キャラクターになる、はとりに目が離せません。
寺坂 利太（てらさか りた）
はとりと幼馴染でイケメン。
モテるため彼女がいないことがないけれど、長く続かず。
人付き合いが苦手で愛想もないけれど、たまに出す母性本能をくすぐる表情に、思わず心を奪われてしまいます。
はとりへ気持ちを伝えるときの利太に、胸キュンしてしまうこと間違いなし！
弘光 廣祐（ひろみつ こうすけ）
学校で人気のイケメン。
いろいろな女の子と遊んでいたけれど、はとりを本気で好きになり、女の子と遊ぶことをやめるのです。
王子様のようにとにかく優しい弘光ですが、はとりを利太に取られてしまうと不安になり、余裕がない一面も。
1つ1つの行動がとにかくカッコいいので、読んだら弘光に惚れてしまうでしょう。
安達 未帆（あだち みほ）
地味で冴えない、はとりと利太のクラスメイト。
利太に助けてもらったことがきっかけで、利太に告白し付き合うことに。
真面目で誠実な性格で、利太と付き合っていくうちにどんどん可愛くなっていきます。
しかし、利太に別れを告げられたことがきっかけで変わってしまい、いろいろな男と遊ぶようになってしまうのです。
『ヒロイン失格』最終回に至るまでのネタバレまとめ！
利太の新たな恋人は地味で冴えない女！？
幼馴染の利太に恋をするはとり。
利太はモテるため、いろいろな女の子と付き合うけれど、いつもすぐに別れます。
最後に利太と結ばれるヒロインはあたし！と、つねに思い込んでいるはとりです。
そんなはとりの気持ちを知る由もない、利太はクラスメイトの安達と付き合うことになります。
安達は、地味で冴えない女の子。
安達も今までの女の子と同じように、すぐに別れるのだと、はとりは思うのです。
しかし、利太に恋をして日に日に可愛くなっていく安達を見て、はとりは焦り始めます。
安達は、はとりが利太を好きなことに気づきます。
しかし、利太がはとりを好きになっても恨まないと言います。
純粋で、誠実な安達がヒロインで、自分はヒロインにもなれていないことに気づきショックを受けるはとり。
日に日に、利太と安達の距離が縮まるのを近くで見ることしかできないはとりは、利太を諦めるため合コンへ行くことに。
合コンに行き、改めて利太を好きで諦めることができないと気付いたはとりは、利太に告白します。
はとりの気持ちに気づかなかった利太は驚きますが、気持ちに応えられないと返事をするのです。
それでもはとりは、利太を好きでいることを決意します。
利太がどうしたら振り向いてもらえるか考えるはとりに、1つの案が浮かびます。
勉強し、会社を経営し女社長になって、利太を振り向かせようとするのです。
はとりは、勉強するため塾へ通い始めます。
そこで、学校で人気のイケメン、弘光と出会うのです。
はとりにチャラい彼氏ができる！？
イケメンの弘光に迫られて、浮かれてしまうはとり。
邪念を振り払うが如く、利太に弘光に迫られていることを説明し助けを求めます。
あわよくば、弘光に嫉妬してほしいという願望を込めて。
そんなはとりの気持ちとは裏腹に、「彼氏でもない俺が言ってどうなる？」と突き放されてしまいます。
冷たく突き放す利太ですが、はとりと弘光が通う塾へ行き、はとりにちょっかいをかけないよう弘光へ伝えるのです。
そんな利太に浮気心も吹き飛ぶはとり。
はとりと利太を面白半分で見ていた弘光は、「利太が好きな自分が好きなだけだ」とはとりに言います。
そして、自分のことを好きにさせると言い、弘光ははとりにキスをするのです。
翌日、利太に幻滅されたくない一心で、「キスをしたことは内緒にしてほしい」と弘光にお願いしに行くはとり。
弘光とはとりが話している姿を目撃した利太は、面白くない様子。
弘光に対抗心を出す利太の様子を見て、弘光はますます楽しくなってきます。
弘光ははとりに、利太と安達とのＷデートを提案し、4人で出かけることに。
Ｗデートのとき、弘光は、はとりとキスをしたことを安達に伝えるのです。
翌日、安達は「利太を好きなのに弘光とキスするなんて、はとりらしくない」と、はとりに言います。
2人のやりとりを聞いていた弘光は、安達に偽善者と冷たく言って、安達を泣かせるのです。
安達を泣かせた弘光に対して、怒りをあらわにする利太は弘光に詰め寄ります。
安達のことで怒る利太を見たはとりは、利太の気持ちは安達にあることを思い知らされ、勢いで弘光と付き合うことに。
弘光と付き合いはじめたはとりは、弘光のカッコよさに心を奪われはじめます。
そんな矢先に、利太からの電話。
利太のことを忘れ、弘光を好きになろうと思ったはとりの心は揺れ動きます。
利太への気持ちが抑えきれないはとりは、利太にキスをするのです。
はとりの行動に「それはないだろう。」と幻滅する利太と口論になり「お前と関わらない。」と利太に言われてしまいます。
急展開！利太の気持ちに変化！？
利太との交際が順調な安達は、夢へ近づくため、夏休みにメキシコへ短期留学することになり、利太のことを任されるはとり。
安達がいない夏休みは、利太と毎日会おうと考えるはとりですが、友達の中島と萌からギャップがないと指摘されるのです。
毎日連絡が来ると思っていたはとりから連絡が来なかったら、利太ははとりのことが気になるのでは、と2人に助言されたはとりは、夏休みの最後らへんに開催される花火大会まで利太に連絡することを我慢します。
そして、花火大会の日。はとりはやっとの思いで利太に連絡をし、2人で花火大会へ行くことに。
いつかは、はとりも離れていくと利太に言われたはとりは「一生つきまとう」と利太へ気持ちをぶつけます。
はとりの優しさに気づいた利太は、はとりにキスをします。
翌日、はとりのことを意識しはじめた利太は、はとりをデートに誘うのです。
チャンスと言わんばかりに、猛アタックするはとり。
あと一歩というところで偶然、留学から帰ってきた安達に会ってしまう2人。
安達と会った途端、現実に戻る利太は、はとりと安達の間で揺れるのです。
利太の気持ちが離れていることに気づいた安達は、焦りはじめます。
利太は、はとりとキスをしたことを安達に打ち明け、2人は距離を置くことに。
利太と別れてしまう不安とショックからやつれていく安達は、体育の時間に倒れてしまいます。
そんな安達の様子を見て、放っておけなくなった利太は、安達のそばにいることを選ぶのです。
利太が安達を選んだことにショックを受けているはとりのもとに弘光が現れ、まだ別れていないと伝え、はとりは再び弘光と付き合い始めます。
はとりを本気で好きになった弘光と利太の気持ち
利太への嫌がらせのため、はとりに本気になろうとしていた弘光ですが、次第にはとりを本気で好きになっていくのです。
そして、付き合っていても他の女の子と遊んでいた弘光は、はとり以外の女の子との付き合いをやめます。
はとりと弘光が本気で付き合っていると知った利太は、はとりのことを好きだという自分の気付くのです。
利太は、はとりへ想いを伝えます。しかし、「今さら遅い」とはとりは利太を突き放します。
利太は安達と別れを告げようとしますが、利太と別れたくない安達は話を逸らすのです。
はとりを好きでいることを決意した利太は、安達に別れを告げます。
利太のことが気になりつつも、弘光との交際が順調なはとり。
揺れるはとりに、さらなる追い打ちが。
クリスマスイブに、友達の中島と利太が2人で中島の家で過ごすことを知るのです。
中島と利太の様子が気になるはとりは、クリスマスイブに弘光と過ごしているにも関わらず、デートに中島の家の近くの公園に行きたいと言い出します。
中島の家の様子が気になり、公園で過ごすはとり。
そんなはとりの様子を優しく見守りながら弘光は、はとりに手編みのマフラーをプレゼントするのです。
プレゼントを見たはとりは、クリスマスイブに弘光のことを全く考えていなかったことに気づきます。
弘光と付き合い続けることを決めたはとりは、いつまでも利太と関わってはいけないと思い、利太と縁を切ろうとするのです。
利太へもう関わらないと伝えようとしますが、上手く伝えることができず涙を流すはとりを見た利太ははとりにキスをします。
キスをされたはとりは「なんてことするの！？」と怒りをあらわにします。
「俺の方がはとりを絶対に幸せにする。諦めたくない」と気持ちを伝える利太。
はとりと弘光が喧嘩！？すれ違っていく2人
はとりが利太の方へいってしまうのでは、と不安になる弘光のもとへバイトの誘いが。
はとりを旅行へ連れて行こうと考えた弘光は、バイトを始めます。
しかし、バイトで一緒のるなが、弘光のことを好きになってしまうのです。
るなの出現により、はとりと弘光の仲はこじれてしまいます。
るなに優しくする弘光に怒るはとりに対し、弘光ははとりこそ自分と付き合っているのに利太と一緒にいることを指摘し、2人の仲はさらに険悪に。
はとりと喧嘩して悩んでいるところに、ふいをつかれ弘光はるなにキスをされてしまい、それが学校中の噂になってしまいます。
噂の真意を確かめるため、弘光を問い詰めるはとり。
弘光は、るなにキスをされたことをはとりに打ち明け、2人の仲はさらに悪化してしまうのです。
弘光が、るなを庇ったことに傷つくはとりを、そばで優しく支える利太。
そんなはとりと利太は、偶然ホテルから男と出てくる安達の姿を目撃するのです。
ホテルで男と別れた安達は、すぐに他の男と会いどこかへ向かおうとします。
会わないうちに、安達の見た目や性格は変わってしまったことに驚くはとりと利太。
仲直りしたいと思ったはとりと弘光ですが、上手く仲直りできず、自分のことをわかってくれない弘光に対して、はとりはイライラしはじめます。
「利太だったら…」思わず口にするはとり。
その言葉に、弘光は「別れる？」とはとりに問いかけます。
弘光に別れると言われたはとりは、自分が何を考えているかわからないと利太に相談し、利太がどうするか決めていいと投げやりに。
しかし、安達が変わってしまったのは自分のせいだ、と自分を責める利太は、はとりに「俺もわからない」と答え、さらに「お前のために何もしてやれない」と伝えます。
弘光と利太との過去を一掃すべく、2人との思い出を捨てようとするはとり。
そんなとき、チャイムがなり、母が「お客さんだよ」とはとりの部屋の扉を開けます、
扉の先にいたのは、弘光でした。
『ヒロイン失格』最終回結末ネタバレ紹介！最後はどうなった？炎上？【10巻】
三角関係の行方は！？はとりの答えは？
自分のもとへ現れた弘光を、王子様だと思ったはとり。
弘光は、はとりへ自分を選ぶように気持ちを伝えます。
そのころ、利太は安達のもとへ何度も足を運び、安達にＤＶをしている彼氏と安達を別れさせようとするのです。
「幸せになってもらわなきゃ困る」と安達を説得する利太。
そしてはとりと弘光は、弘光の誕生日ということで、デートをすることになり、遊園地へ行くことに。
はとりは、自分のもとへ来てくれた弘光といることを選ぼうとします。
「ごめんなさい。」
はとりの出した答えは、弘光との別れだったのです。
はとりの恋の結末は！？
利太を好きだと本当の気持ちに気づいたはとりは、バッサリショートヘアに。
はとりは、安達を選んだ利太に対して、なにか行動をするわけではなく1人でたくましく生きていくことを決意します。
はとりを好きな気持ちは変わらないけれど、安達を放っておけない利太。
「安達が幸せになってもらうまでは、はとりのもとへは行かない」と安達に伝えます。
はとりは、バイトなどをして自分を磨くことを決めます。
しかし、頭の中は利太のことばかり。利太は安達を選んだのにと思いつつも、気がつけば利太のもとへ走るはとり。
安達と一緒にいる利太を見つけたはとりは、利太の名前を大きな声で呼びます。
「好き！！あたしは利太が好き」
安達は、アドレスに入っているメモリーを消し、もういろいろな男と遊ばないことと、幸せは自分の力で掴むと利太へ伝え、はとりのもとへ行くよう背中を押します。
はとりは利太を後ろから抱きしめ、何度も「行かないで」と言います。
そんなはとりの言葉に、涙を浮かべる利太。
はとりのことを散々傷つけたと話し始める利太の言葉を遮り、はとりは、利太がこの世でたった一人のヒーローだと伝えるのです。
利太は、はとりを抱きしめながら「とんだへなちょこだな、お前のヒーローは」と笑います。
「ヒロイン失格にはちょーどいいよ。」
はとりは、そう言って笑いました。