彼岸島 最終回結末ネタバレ【完結ラスト漫画映画】明や師匠のその後の最後はどうなる?

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人気マンガ『彼岸島』。

 

この記事では、そんな『彼岸島』の最終回・結末はどうなったのか?について分かりやすく簡潔にまとめていきます!

 

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『彼岸島』あらすじ紹介!

高校生の宮本明は、家の前で倒れていた謎の女性、青山冷を介抱することになりました。

 

冷は、2年前に行方不明になった明の兄・宮本篤に関する情報を持っていると言います。そこで、明と友人たちは、冷の正体を探り始めます。

 

しかし、冷に同行していた男に襲われ、苦戦を強いられます。なぜならその男は何と吸血鬼だったのでした。そして彼女の出身地である彼岸島は吸血鬼に占拠されていることを知ることになります。さらに、篤もその島にいるという情報も得られました。

 

吸血鬼を倒すため、明は西山・ケンちゃんら仲間とともに彼岸島に向かいます。しかし、彼らが直面する敵の強大さには驚かされ、歯が立ちません。

 

そこで、篤との再会や友人の一人・ポンの死を経て、吸血鬼のボスである雅を倒すことを決意した明は、篤の師匠である巨漢の僧、青山龍ノ介に弟子入りしました。そうして、吸血鬼と戦う戦士としての覚醒を果たしたのです。

 

明は、雅との果てしない戦いに身を投じていきます。この物語は、吸血鬼たちとの壮絶な戦いや、篤との再会を通して、明が成長していく姿を描いたものです。

 

『彼岸島』主な登場人物紹介!

『彼岸島』の登場人物を解説します。

宮本明(みやもと あきら)

商店街の青果店の息子で卒業を控えた高校3年生です。 気持ちを探る、妄想が多い作家志望の内向的な少年でした。きっかけとして、雅と戦うことを決意します。 以後、師匠の下で修業を積んでからは戦士として覚醒します。

雅(みやび)

その最終目的は人類を滅ぼして吸血鬼による支配を行うことです。太平洋戦争中に旧日本軍が行った人体実験により、ほぼ不死の生命力と他人を吸血鬼に変貌させる感染能力を得ています。また、サイコジャックという精神支配能力なども持っています。かつては冷凍封印されたものの、宮本篤によってその封印が解かれたことで復活しました。

青山龍ノ介(あおやま りゅうのすけ)

彼岸島で吸血鬼たちに抵抗するレジスタンスを率いる人物。もともと島に住んでいた吸血鬼一族の生き残りです。身長262cmの巨体で、常に面で顔を覆っています。かつて寺の住職をしていたため、法衣を着ています。宮本明や宮本篤らに修業をつけたことから「師匠」と呼ばれており、名前を呼ばれる機会はほとんどありません。口癖は「すまぬ」

宮本篤(みやもと あつし)

宮本明の兄で、ロイド眼鏡をかけています。師匠率いるレジスタンスに入って吸血鬼たちと戦い続けていました。 何をやらせても優秀な人間で、戦闘能力は非常に高く、日本刀のほか、丸太など様々な武器を使ってここまでの吸血鬼を討ち破っていました。

西山正一(にしやましょういち)

商店街の文房具屋の息子で、眼鏡をかけた青年です。宮本明の友人の一人で、彼と共に彼岸島へ渡りました。彼は頭脳派であり、作戦の立案や仲間内での揉め事の調停役などを務めています。また、手製の爆弾や地雷で戦果を上げることもあります。料理の腕も高く、特に豚汁は絶品。

三村正和(みむらまさかず)

宮本明の友人の一人で、彼と共に彼岸島へ渡りました。本名を呼ばれることは基本的にありません。これといった長所はありませんが、憎めない性格で、彼は明たち一行の中でムードメーカーとなっています。

 

斉藤健一(さいとうけんいち)

宮本明の友人の一人で、彼と共に彼岸島へ渡りました。商店街の鮮魚店の息子であり、彼は明たち一行の中で最年長でありリーダー的存在です。友のために自らを犠牲にすることも厭わない熱い性格をしています。また、彼とユキは恋人同士です。

ユキ

宮本明と一緒に彼岸島へ渡った女性で、高校時代は弓道部に所属していたことから、弓の腕前に優れており、戦闘時には吸血鬼を射殺することもありました。恋人のケンちゃんとは仲が良かったが、明や西山からも想いを寄せられていました。

ポン

本名が不明で、宮本明と一緒に彼岸島へ渡った友人の一人です。内気で臆病な性格で、ポンというあだ名も嫌がっていましたが、強く言うことはできませんでした。彼岸島上陸後、女吸血鬼の入浴を覗いていたところを捕らえられ、雅によって亡者にされてしまいました。その状態で出会った明に、人間としての意識があるうちに殺してくれるよう頼み、明の手で死亡しました。ポンの死が明が雅との闘いを決意するきっかけを作りました。

青山 冷(あおやま れい)

宮本明たちが彼岸島へやってくるきっかけを作った女性です。師匠の義理の娘であり、吸血鬼に従うふりをしてスパイとして活動していました。かつては宮本篤のパートナーとして吸血鬼に関する情報収集を行っており、篤のことを密かに想っていましたが、口に出すことはありませんでした。嘘をつくときに上唇を舐める癖があるという特徴があります。

隊長(たいちょう)

雅の護衛隊の隊長を務める吸血鬼で、本名は不詳です。宮本明とは本来敵対する立場でしたが、偶然の共闘から奇妙な信頼関係が生まれ、隊長はツンデレめいた口調で何かと明のことを心配するようになりました。若いころから泳ぎが得意で、「カッパ」と呼ばれていたほどです。

 

吸血鬼(きゅうけつき)

「彼岸島」という作品に登場する怪物です。牙のような犬歯を持ち、力と嗅覚が人間より圧倒的に優れ、興奮すると白目が赤黒くなり髪は白髪となります。編み笠、着物、ゴム手袋、長靴を着用している個体が多いです。例えば失死するので不死ではなく、一定時間人間の血を吸わないと、邪鬼や亡霊といった存在に変貌してしまいます。 「吸血鬼」は、雅を発祥とする血液感染性のウィルスに感染することで人間が変貌した姿であり、人間だった頃の記憶は持っていますが、人間のことは見下しています。島民とも平和に共存していましたが、太平洋戦争中に旧日本軍の人体実験の対象となったことで一族のほとんどが死亡してしまい、感染性を持つように変化した雅だけが生き残ったことで現在のような存在になっているとされています。

邪鬼(おに)

「彼岸島」に登場する怪物です。吸血鬼が一定期間人間の血を吸わないと変貌する姿の一つであり、その姿や能力は多岐にわたります。しかし、共通しているのは人間だろうが吸血鬼だろうが餌として襲い掛かるという性質です。制御できるのは、邪鬼使いと呼ばれる一部の吸血鬼と、サイコジャックという精神支配能力を持つ雅だけです。

亡者(もうじゃ)

吸血鬼が一定期間人間の血を吸わないと変貌する姿の一つで、体表に幾つもの顔が生えており、腐臭のする膿をばらまきます。吸血鬼からも忌み嫌われており、山奥で群れて虫を食べて暮らしています。変貌してからしばらくは自我が残っていますが、徐々にそれも消えていきます。何の力も持っていませんが、生命力だけは凄まじく、肉片からでも再生するため、殺すには吸血鬼時代の頭部を潰し、死体を焼くしかありません。

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『彼岸島』最終回までのおさらい!

『彼岸島』の最終章までのおさらいです。

平凡な商店街に現れた謎の美女

 

ある島を舞台に、吸血鬼が人間を襲う事件が起こっていました。この事件に巻き込まれたのは、主人公宮本明の兄でした。

 

明は、幼馴染のユキに恋心を抱いていましたが、ユキは商店街仲間のケンちゃんと付き合っていました。明は兄と比較されることに悩み、ユキへの想いも実らず、腐っていくように感じていました。

 

しかし、ある美女と知り合い、彼女に誘惑されるうちにどんどん惹かれていきます。その女性には、首筋に吸血されたような跡がありました。ある日、彼女に突然キスをされ、ますます彼女に惹かれていく明でした。

 

ある日、三村が明を追って喫茶店に入ると、そこにいた男に襲われて首を絞められてしまいます。幸い、明は一命を取り留めますが、その男と女性は彼の兄の免許証を持っていました。このことから、何か不穏な事件が起きていることが予感されます。

 

その後、明の前に彼女が現れ明をラブホテルに誘います。彼女は「兄と会わない?」と誘って免許証を見せました。明は彼女が何か嘘をついていることを感じましたが、ユキへの劣等感や嫉妬心から素直に拒否することができませんでした。

 

一方、ケンちゃんは仲間たちを集め、怪しい女性を襲撃する計画を立てました。彼らが女性のいるホテルに侵入すると、女性は男に血を吸われていました。窓から覗いていた彼らは男に襲われましたが、明たちは突然現れた女性に助けられました。

 

女性はケンちゃんの容態について「血を吸われただけなので大丈夫」とアドバイスし、化け物は血の匂いに敏感であることを教えてくれました。ケンちゃんは包丁で化け物を仕留めましたが、彼らが車で化け物の遺体を運んでいる途中、化け物が生き返って襲いかかりました。最終的に彼らは化け物を倒しましたが、自宅に戻ってから女性を問い詰めました。

 

女性の名前は青山冷で、彼女は田舎に住んでいたところ、化け物に襲われ村を支配されてしまったと語りました。家族を人質に取られたことで、生贄となる人物をスカウトさせられていたということを告白しました。

 

卒業旅行だと言って30人近い人数を集めて

 

冷の村へ行く港まで到着します。

 

しかし、船に乗れたのは12人だけでした。

彼岸島、上陸

 

12人は冷の村に近づきますが、

 

港に着く前に吸血鬼の村人が大勢で襲いかかり

 

ケンちゃん達は牢屋のような場所に閉じ込められてしまいます。

 

先に捕らえられていた3人は、チューブのようなもので生き延びさせられ、村人1人が死亡しました。その後、ケンちゃんが次なる吸血道具に決定しましたが、ケンちゃんは抵抗し牢屋の鍵を奪取。鍵を明たちに渡し、明達は牢屋から脱出しました。

 

明達は兄である篤を探しに山に向かうと、篤と再会します。篤の説明によると、吸血鬼はもともと人間でしたが、ウイルスに感染して吸血鬼になったのだと言います。篤にあんないされた屋敷の中で、ケンちゃんがいる場所まで準備を整えましたが、そこには罠が準備されています。さらには吸血鬼が進化したオニが待っていました。

 

篤や明達は力及ばずにやられてしまいますが、非常に強力な吸血鬼のボスである雅が現れ、オニを制御します。雅は篤を吸血鬼に仕立て上げ明たちを襲わせました。しかしそれは篤の作戦で演技をしてその隙に明達を逃がしました。明達と篤は、島の灯台に向かいます。自分達が仕掛けた罠を使って篤は囮となり雅を足止めしました。

 

篤には雅を思わない理由がありました。涼子という結婚相手を雅に殺されたからです。

 

篤が告白したところによれば、彼が雅を幽閉していたところを開放したのも彼自身であったということです。彼のせいで普通の村人たちは吸血鬼に感染してしまったのでした。

 

戦いの末、篤は雅と共に谷底に落下することになってしまいました。篤の生還を待つ明たちは、逃走用の船がある灯台に向かい、船乗り場で吸血鬼に襲われながら篤の帰りを待ちました。雅が追ってくる様子はありません。代わりに現れたのは、雅の首を切り落とした篤でした。篤は明たちと合流し、船に乗って島から脱出することに成功しました。

 

脱出は不可能。明、悲しみの果てに修行入り

 

明達は船で脱出を試みますが、島の外にはオニが待っています。進路を妨げられて脱出できません。ケンちゃん達はUターンすることを検討しますが、明は強行突破を指示し進みます。

 

そのころ、雅は首なしの体で動き出し、切られた首と再び合体します。雅の指示で動く複数の巨大オニに行く手を阻まれ、明達は再び彼岸島に戻ることになります。戻った先で、ケンちゃん達とはぐれてしまいます。

 

明と篤は二人きりになり、篤は自分の師匠に明を紹介することにします。 篤の師匠は元々寺の住職であり、明の「強さ」への執着を認めて、戦闘術を教えると宣言します。そんな中、オニになれなかった亡者という化け物が襲来します。明達は顔を潰して対抗しますが、幼馴染のポンの亡者が現れます。

 

明は情が沸いてポンを殺すことができず、亡者に襲われそうになりますが、ポンに愛情を向けて語り続けます。しかしかすかに意識のあるポンは明に「僕が人間でいられる間に殺してくれ」と頼みます。明は悲しみの果てにポンの亡者を殺し、強くなることを誓います。その意思をくみ取った師匠は、明を育てることを決めました。

 

明と山に籠って8ヶ月が経ちます。一方、ケンちゃんと西山は師匠のレジスタンス(反体制組織)にかくまわれていましたが、オニを擁した懸念に襲われて集落が広がってしまいました。明を探して山をさまよう中、ケンちゃんは強くなった明に会い、師匠のいる場所に案内されます。

仲間との再会、パワーアップした明たちはワクチン奪取へ出陣

明、篤、そして師匠は、壊滅した集落の仲間を救うために出撃します。

 

集落の仲間は吸血鬼に誘拐され、雅の元に運ばれていましたが、明たちはその途中を襲撃し、仲間を救い出します。

 

吸血鬼たちは倒すことができましたが、大きなオニに苦戦する明と篤。

 

篤はオニに食べられそうになりますが、明は刀を持って居合を使い、鬼を撃退します。

 

明たちはオニを退治した後、師匠が「オニ使い」がいることを示唆します。

 

すると、オニ使いがオニを蘇らせ、再び明たちを襲い始めます。

 

師匠も戦いに参加し、オニ使いと戦う中で、太陽が昇り、雅を含む吸血鬼たちが現れ、襲い掛かります。

 

雅はポンからもらった拳銃で頭を撃たれますが、死なずに逆に攻撃してきます。

 

明は雅と戦いますが、血を吸われてしまい、身体が麻痺してしまいます。

 

そこで篤が助けに入りますが雅の罠にはまってしまい、返り血を飲んでしまいます。

 

篤は吸血鬼になってしまう前に、明たちを逃がすため雅を道連れにして、体ごと剣で串刺しにします。

 

明たちはこの隙に逃げ出し、新しい仲間を加えるために、師匠の娘がいる廃校へ向かいます。

 

廃校へ着くとそこで待っていたのはあの青山冷でした。冷は篤の死を悲しみ、雅を打ち倒すため、明に協力することを誓うのでした。

 

篤と吸血鬼の研究をしていた冷は、雅が江戸時代から生きていることを知ります。戦時中、日本軍が彼岸島に上陸し吸血鬼たちの研究をはじめます。雅は積極的に日本軍の実験に協力しそれを利用して、他の人々の血液を得て大きな力を手にし村を支配しました。

 

日本軍の実験には、吸血鬼の体質を無効化するワクチンが作られていたことが文献に書かれていました。

 

篤と冷はそのワクチンを手に入れようと考えましたが、ワクチンが保管されている研究所は

 

吸血鬼やオニで溢れかえっている場所だと知り断念したのでした。

 

そして篤は雅との一騎打ちを選択しました。

 

今では篤が死亡してしまい、危険を承知で明たちははワクチンを手に入れるために動き出します。

 

研究所に着いたものの、後を追ってきた吸血鬼によって扉が締められ、明たち5人は炭鉱内の研究所に閉じ込められてしまいましたがワクチンを手に入れるために前進する決意をしました。

 

凶悪!狂暴!地下に潜むオニをかいくぐれ!兄貴との再会

 

明たちは旧日本軍の研究所跡にある炭鉱内部へと進みます。ここに住む吸血鬼は外の吸血鬼とは全く異なる生態系を生きているようです。明たちの前に巨大なオニが現れます。

 

真っ黒な卵のようなサナギから誕生し、全身に無数の目がある死角のないオニです。 手の爪は自在に伸び縮みし、今まで戦ってきたオニたちと比較すると圧倒的な再生力を持っています。

 

明は必死に戦いましたが、全身目だらけのオニにはかなわず重傷となります。さらには、道が分断され明とユキ、冷や西山たちとはぐれてしまいます。ユキは明を抱え、炭鉱の湖に飛び込み難を逃れます。そこである吸血鬼と出会いますが、襲ってくる気配はありません。吸血鬼はユキに血を吸わせる代わりに、明の治療を買って出たのでした。

 

その吸血鬼はなんと、ワクチンを開発した五十嵐軍医でした。 明は五十嵐にワクチンのある場所へ案内してくれるよう頼みます。一方、冷たちは吸血鬼にとらえられてしまい目だらけのオニの生贄にされかけていました。そこで冷たちを救ったものがいました。そこに明も現れます。篤は雅によってすでに吸血鬼化されており、雅の命によりワクチンを探しに来たのでした。明は再会を喜ぶどころか、悲しみに打ちひしがれてしまいます。

 

しかし、篤は明を置き去りに奥へと進んでいきました。明たちもワクチン奪取に向かいます。すると五十嵐がワクチンのある部屋までの近道があると提案します。しかし近道をする場所には姫と呼ばれる恐ろしいオニが潜んでいると言います。姫は目が合うまでは何もしてこないが、一度でも目が合うと相手を喰らい尽くす。オニだろうが吸血鬼だろうが、目が合えば全てに襲いかかる。無数に腕があり、どこまでも追いかけ続けると言う。

 

一行は大きな螺旋階段を登り続けることとなります。すると下から階段を這ってくる姫の気配が。そしてついに明たちを追い越します。その姿は巨大なムカデのようです。頭には女性のように見える大きな顔があり、顎のところにはらせん状の牙を無数にもつ口が。一行は姫と目を合わさないように静かに息をひそめます。

 

すると壁が突然壊れたかと思うと、そこから出てきたのはさきほど明が重傷を負わされた全身目だらけのオニでした。明はつかまってしまい、これでおしまいかと思いましたが、姫が目だらけのオニを見つけ、一気に喰らいつくしてしまいました。

 

姫が目だらけのオニを食べつくしている隙に、なんとか五十嵐の研究所まで到達しました。これでワクチンを手に入れたと思いきや篤が現れ、五十嵐は首を切られてしまいます。次は明に襲いかかろうとしますが寸前で冷が庇いに入りました。冷は「好きな人に殺されたい」と言って篤に口づけをして絶命してしまいます。

悲しみの兄弟対決。篤、彼岸島にて散る

 

今度は怒りに震える明。篤は後日、明と本当の決着をつけるため真剣勝負を約束し、ワクチンを奪い一度退散しました。明は冷たい死体を抱え、師匠のいる村に戻ります。師匠は娘の冷を殺され、弟子の篤にも裏切られ仏への信仰を捨てます。そして吸血鬼との全面戦争を決意します。

 

その一方、明は篤から指定された場所へと向かい戦いが始まります。明と篤は戦いを楽しみながら、真剣に斬り合います。勝負は明が優勢で追い詰められた篤は教会へと逃げ込みます。明がそのあとを追うと、篤はその場にいた全員を吸血鬼に変え、今度は明が追い詰められます。そこに師匠の軍団が到着して吸血鬼を薙ぎ払います。明は篤を追って、教会の最上階へ。

 

そこで再び、一騎打ちとなります。篤は隙を突いて、明の血を吸うことに成功し明の身体に痺れが始まります。深手を追っている篤に明は半分だけ動く体を目一杯、篤にぶつけます。 その時、古い建物である教会の床が抜けてしまい、2人は 抱き合ったまま 落下していきます。

 

このまま地面に激突かと思いきや、篤が自分の体をクッションにして明を庇いました。明は何とか助かったものの、篤の体は 2つに分かれてしまいました。篤は後は死を待つのみです。篤は「最期は明の手によってとどめを刺されたい」と懇願し、明はそれを受け入れ涙ながらに篤にとどめをさしたのでした。そして明たち一行は、篤の残したワクチンを取りに向かうのでした。

 

ついに人間軍と吸血鬼軍の全面戦争へ突入

ワクチンを手にした明は、篤の残した資料から雅を滅ぼす方法を探しました。

 

かつて五十嵐は、雅の恐怖に苦しいでいる龍ノ介にワクチンを注入するための注射器を渡しました。その注射器を使って雅にワクチンを注入すれば、彼の不死の力が解けるということが分かりました。

 

明達はこの情報を知り、龍ノ介を見つけ出して計画を立てようとしましたが、その前に師匠が現れ、自分が龍ノ介であることを明かしました。

 

龍ノ介は仲間たちと共に雅が率いる吸血鬼軍との全面戦争を覚悟し、彼らが住む村を襲撃する計画を立てます。最初に襲撃することになったのは、注射器が存在する村でした。その村には老婆の姿をしたクモがいました。

 

クモのオニは明達に襲いかかり、ケンちゃん、ユキ、加藤を連れて去ってしまいます。

 

明は彼らを追い、廃病院に入ります。病院内でクモのオニと戦いましたが、クモの毒と糸に苦戦。そこで明はケンちゃんと加藤を救うことを優先しました。明はわざと蜘蛛の老婆に捕まり、ケンちゃんと加藤の元へ向かいます。

 

するとそこに龍ノ介が現れ、明に武器を与えて反撃しました。途中で田中という人間の裏切りに遭いましたが、明はオニを追い詰めて屋上まで行き、オニの退治に成功しました。

 

村を鎮圧した明達ですが、田中は雅がこの状況を予知していた事を明に伝え、雅から受け取った手紙を渡しました。手紙には、冷の妹である紅葉を引き渡し、代わりに一人で天狗岩に来るようにとに書いてあるのでした。

 

明は天狗岩にて雅と一騎打ちになります。

吸血鬼を越えた存在、斧神現る

 

しかし実は雅は、この間にたくさんのオニを龍ノ介のいる村に向かわせていました。雅の作戦は、明を孤独に陥れ、自分の仲間として引き入れることでした。明はそんなことを聞くわけもなく、雅に一太刀を喰らわせて紅葉を連れてその場を離れます。

 

村に戻ると村は壊滅していました。しかし紅葉は、仲間が生きていることを信じて探します。途中、大蛇のオニとでくわしますが戦いながらも囚われている人達を解放していきます。加藤、紅葉、そして明の3人は団結し、龍ノ介の救出に向かいます。亡者がたくさん住みつく森を越え、龍ノ介が囚われている村に到着しました。

 

村には雅の右腕として知られる斧神がいます。斧神はかつて村田という人間であり、龍ノ介の忠実な部下として働いていました。しかし雅の思想に取りつかれ、幹部となってしまったのです。

 

明は龍ノ介を救出するも、斧神の襲撃に合います。

 

斧神は鋼の肉体と卓越した戦闘能力を持ち、明に一騎討ちを要求します。明は龍ノ介と紅葉を逃がして戦いに臨みます。斧神の圧倒的な力に不利な立場に追い込まれますが、明は居合術を使い斧神にダメージを与えます。

 

しかしその衝撃で二人は崖から転落し、洞窟に迷い込んでしまいます。そこには満腹爺という凶暴なオニがおり、明と斧神は休戦し、共に満腹爺と戦うことを決意します。明は洞窟内で自分と斧神の武器を手に入れ、協力して満腹爺を屠りました。

 

斧神は吸血鬼になる前は篤と親友だった事を明かし、戦いの中で絆が芽生えます。

 

明は斧神に仲間になれるよう誘いますが、斧神は自分は雅に忠誠を誓ったことで、明の要請を断ります。洞窟を脱出した二人は再び戦いを開始します。吸血鬼と人間として、名誉ある戦いを繰り広げる二人にはギャラリーが集まります。

 

激しい戦いが展開されますが、斧神の一撃により明は気を失い敗北を喫してしまいます。

 

命を奪われかけた瞬間、龍之介が現れたことにより斧神は撤退します。

 

ケンちゃん感染、そして別れの時

 

斧神との決闘で深手を追った明は1ヶ月の休暇を経て、再び攻撃計画を立てます。

 

そのころ、ケンちゃんはユキを救うために吸血鬼と戦いながら情報を集めていました。

 

ケンちゃんは明たちと合流し喜びを分かち合います。そしてユキを救出するために行動します。しかし、ケンちゃんは、ほんの小さなきっかけで吸血鬼に感染してしまいます。

 

明は吸血鬼は殺さなければいけないという龍ノ介からの教えから、明とケンちゃんは一騎討ちをすることになります。ケンちゃんはなんとか明の隙を見て、明の武器をはじき飛ばし、「ユキを助けるまでは一緒に行動する」という約束を交わします。

 

明たちは第四の村、要塞村に入ります。村は鉄壁の守りで侵入できそうもなく、吸血鬼となったケンチャンが村の内部にスパイとして潜入する作戦を実行することにします。

 

村に入り込んだケンちゃんはユキを見つけますが、雅が居ることに気付きます。ケンちゃんは雅に発見され、ユキとともに刑務所に閉じ込められ、雅からユキの血を吸うように迫られます。

 

思い切って自分がユキの血を吸ってしまい、自分に嫌悪感を抱いたケンちゃんは、自ら心臓を抜きます。これにより刑務所の鍵が開き、ケンちゃんはユキと共に逃げ出します。

 

吸血鬼たちが後を追いかけながら、二人に向かって何本も矢を撃ち込んできます。ケンちゃんは、ユキを庇い背中に無数の矢を受けつつもなんとユキを明たちに引き渡します。ユキを無事に助け出し、安心したケンちゃんは死んでしまうのでした。

 

悲しみにくれる明でしたが、中に雅がいることを知り侵入を試みるのでした。

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『彼岸島』最終回結末ネタバレ【完結ラスト漫画映画】明や師匠のその後の最後はどうなった?

『彼岸島』の最終章を解説します。

オニが巣くう、五重塔のを駆け上がれ

 

雅の居場所を突き止め、明は親衛隊長とともに行動し、村の中にある五重塔に侵入します。

 

1階に入ると、顔は獅子で後ろ足は人間の足ような足をもった姿の、巨大な犬型のオニであるチワワがいました。チワワは、手が付けられないほど気性が荒く、雅によってそこに封印されていたのでした。

 

チワワは人間でも吸血鬼でも見境なく襲います。チワワが吸血鬼たちを襲っている隙に、親衛隊長は自分も襲われたくないがため、明に隠し階段の位置を教えて、2階まで昇っていきます。

幻術使いのまりこさまは拷問好き

 

2階はなぜか鏡張りの部屋になっていました。そこを進んでいくと向こうから、顔の半分以上が目で浴衣をきた少女型のまりこさまが向かってきます。まりこさまは卵の腐ったような臭気を放っています。

 

隊長は明にまりこさまの能力を説明し、明は敵を知りさえすればと戦闘態勢に入ります。しかし、時はすでに遅しでその時点でまりこさまの幻術によって明と隊長は眠らされていて捕らえられていました。

 

目を覚ますと、二人は拷問部屋にいて腕を縄で縛り付けられていていました。目の前にはまりこさまがうれしそうに佇んでいます。そばには、見たこともないような拷問で使うであろう器具や刃物が数多く揃えられております。

 

悲鳴をあげ、助けを呼ぶ明と隊長ですが声は誰にも届くはずもなく、むしろまりこさまの興奮は最高潮に達していきます。まりこさまの一番のお気に入りは明のようで、まずは隊長から切り刻んでいきます。

 

夢中になっているまりこさまの隙をついて、明は天井裏へ逃げ込みます。気が付いたまりこさまは明を捕まえようとしますが隊長の助けが入り、なんとか天井裏へ。まりこさまも隊長を振り払い天井裏へ。

 

明は気が付くと、さっきの卵の腐った臭いに気が付きます。すると明の目の前に自分が殺したはずの篤が現れ語りかけてきます。心を奪われそうになるも明は強靭な精神力で、幻術を振り払いました。

 

激昂したまりこさまは、明に向かって包丁を振り回しますが明はその攻撃を上手くかわし、腕に縛られた縄を切らせます。自由となった明はまりこさまを素手で殴りつけ、武器を奪いまりこさまを倒しました。

 

彼岸島での戦いは終わるのか!?明と雅がついに対峙

 

4階はからくり屋敷のような構造をしており、明は親衛隊長とともになんとか脱出します。 そして、5階には雅が待っていてます。

 

ついに明は雅との直接対決に挑みます。雅は圧倒的な戦闘力ですが、明もなんとか奮闘しダメージを与えますが、あっという間に再生する雅は明を捕らえます。

 

雅は蚊を使って世界中の人々を感染させるという恐ろしい計画を明に明かします。そして明に手下になるよう迫りますが、明は雅の隙をついてワクチンを注射し、雅を無力化させることに成功。雅は痙攣を起こし倒れてしまいます。

 

倒れている雅の首を切ろうと、大きな顕微鏡で雅の頭を粉砕しようとしますがその瞬間耳をつく音が鳴り響きます。雅のオニを操るためのサイコジャックです。すると意識を乗っ取られたチワワが襲いかかってきて、雅を背中に乗せ暴れまわります。

 

明はなんとかチワワの背中に飛び乗り、雅を追い込もうとしますがワクチンの効果は切れてしまっていてもうどうにもなりません。すると五十塔が崩れ落ち、落下していきます。

 

崩れ落ちた塔の瓦礫から、明は雅に捕まり磔にされていました。明は磔にされてもなお、殺意が収まらず、言葉にもならないようで唸り声を雅に向かって上げています。雅はそんな明を気に入り、殺すことを止めると決断します。

 

その代わりに雅は明の顔に傷をつけ、雅より弱い証として刻印を刻みました。

 

そして雅は高らかに勝利を宣言、「必ず私をもう一度殺しに来い」と言い放ちチワワと共に去っていきます。

 

雅たちが去った後、明は龍ノ介たちに介抱され、治療を受けた明は、雅が人間を吸血鬼化させる蚊を育成していることを皆に伝えます。また、その蚊の育成場所が3か所あることや、 47日後に日本全土にばら撒かれる予定であることも伝えます。明と龍ノ介は最後に残る吸血鬼たちを滅ぼすという決意を仲間に問いかけました。

 

こうして人間と吸血鬼の存亡を賭けた最後の戦いに突入することになります。

 

以上で「彼岸島」は終了となります。

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