炎炎ノ消防隊 最終回結末ネタバレ【完結ラスト漫画アニメ】森羅やアーサーその後の最後はどうなる?

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人気マンガ『炎炎ノ消防隊』。

 

この記事では、そんな『炎炎ノ消防隊』の最終回・結末はどうなったのか?について分かりやすく簡潔にまとめていきます!

『炎炎ノ消防隊』は漫画アプリ『マガポケ』で無料で読める?

『炎炎ノ消防隊』はこちらの講談社が運営する漫画アプリ『マガポケ』にて無料読むことができます。

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『炎炎ノ消防隊』あらすじ紹介!

舞台は太陽暦佰九拾八年の東京皇国。

 

250年前の大災害により、世界に数多くあった国も殆どが滅びたり炎が吹き上がり歪んだ土地となり、人が生活できるのは皇国の他わずかしかない世界です。

 

東京皇国は聖陽教と灰島重工が開発した”天照(アマテラス)”のエネルギーの恩恵を受け発展を遂げてきました。

 

この国では、ある日を境に突然人が燃え出すようになりました。

 

“人体発火現象”と言われ、発火した人は”焔ビト”となり、命尽きるまで暴れ回ります。

 

主人公の森羅日下部は、幼い頃に火事により目の前で母親と弟を失い、炎を憎んでいます。

 

森羅は、”焔ビト”の鎮魂と人体発火の原因と謎を究明し人々を恐怖から救うために、特殊消防隊に入り仲間とともに炎に立ち向かっていきます。

 

そして、まだ母親と弟はどこかで生きているという可能性を信じ、真相を求めて過去の事件を探っていきます。

 

『炎炎ノ消防隊』主な登場人物紹介!

『炎炎ノ消防隊』の登場人物を解説します。

森羅 日下部(シンラ クサカベ)

第8特殊消防隊の二等消防官です。

 

第三世代の能力者で足から炎を出し技を繰り出します。

 

幼い頃に弟を守る「ヒーロー」になると母親と約束していて、その約束を果たすために消防隊に入隊しました。

 

つり目に母親譲りのギザギザの歯が特徴です。

 

母親と弟を失った事件とその時の周りの環境が原因で、緊張すると表情が強ばり不気味な笑顔が出てしまう癖があり、人々から”悪魔”と呼ばれてきました。

 

第8に入り、森羅のヒーローたる部分を理解してくれる仲間ができ、自他ともに認める本物のヒーローに成長していきます。

秋樽 桜備(アキタル オウビ)

第8特殊消防隊の創設者で大隊長です。

 

第一世代の無能力者だが、元消防士でフィジカルが強く、明るくはつらつとしていて人望があります。

 

一部の信頼できるメンバーを集めて、第1〜第7の特殊消防隊を調査し真実を探ります。

 

消防士時代に勲章を二度受賞するも、二度とも人命救助を優先した命令違反をしたため剥奪されてしまうような、ぶれない熱意があります。

 

“焔ビト”の炎を鎮火し人々と”焔ビト”の魂を救い、一刻も早く人体発火の原因と謎を解明し、人類を炎の恐怖から救い出すことを使命に周囲の人々を動かしていきます。

アーサー・ボイル

第8特殊消防隊の二等消防官で森羅の同期です。

 

第三世代の能力者でエクスカリバーと呼んでいる刀身のない剣の柄から、能力によりプラズマを発生させ「騎士王」として戦います。

 

森羅とは、訓練校の頃から「ヒーロー」と「騎士王」どちらがすごいかという因縁があり、第8に入隊した際も悪魔退治に来たと言っています。

 

「無口でクールを気取ったただのばか」と言われており、右利きなのに左手で剣を持ち調子が出ない場面や、「ふっ」と微笑することで誤魔化す場面もあります。

 

しかし、根は勘がよく心優しく思いやりのある性格で、森羅のことを一番ヒーローとして信頼していて、お互い刺激し合いながら成長していきます。

 

武久 火縄(タケヒサ ヒナワ)

桜備とともに第8を立ち上げ、中隊のない第8特殊消防隊の中隊長です。

 

第二世代の能力者で銃を武器として使います。

 

元軍人で軍人時代の友人が”焔ビト”になったことがきっかけで桜備の使命に賛同しました。

 

武器として使用している銃は友人の形見です。

 

四角の黒縁メガネをかけていて、表情や目つきからも厳格な印象があり、脳筋な大隊長の代わりに第8を引き締めています。

 

ファッションに興味がなく与えられたものを身につけるため、商店街のあまりものを買わされたり、茉希たちに変なコーディネートをされることもあるなど、服装ついてはぬけているところがあります。

茉希 尾瀬(マキ オゼ)

第8特殊消防隊の一等消防官です。

 

第二世代の能力者で炎を自在に操ります。

 

火縄が推薦して第8に入隊しており、元軍人で格闘技に優れています。

 

「9割は綺麗で美人で素敵だが、残り1割は頭の中がお花畑」と言われていて乙女な一面が出てくることがあります。

 

非常時以外に能力を使い、プスプスとメラメラという火球を出して愛でていることがあり、「消防官が炎で遊ぶな」と火縄に叱られ消火されています。

アイリス

第8特殊消防隊のシスターです。

 

無能力者ですが、”焔ビト”への鎮魂の祈りを捧げます。

 

シスターたちの祈りがないと特殊消防隊は”焔ビト”の鎮魂ができません。

 

分け隔てない優しさと慈愛に溢れ天使と言われています。

ヴィクトル・リヒト

第8特殊消防隊の科学捜査班です。無能力者。

 

頭がとても良く灰島重工のエリートで、森羅の研究のために送り込まれてきました。

 

真実を渇求しており、真実が知れるのであればどんな組織にでも属する姿勢があります。

 

ヴァルカン・ジョセフ

第8特殊消防隊の機関員です。無能力者。

 

灰島重工とかかわっていた際に、祖父と父親がふたり同時に”焔ビト”になったことを背後に何者かがいると怪しんでおり、灰島重工や皇国を嫌っています。

 

炎と鍛治の神と言われるほどの腕を持つ技術者です。

 

動物好きで絶滅してしまった動物たちの復活を試みています。

聖陽教

東京皇国の国教です。

灰島重工

特殊消防隊が使っている装備品を独占受注・製作している会社です。

 

東京皇国に存在する商品や会社のほとんどが灰島重工にかかわっています。

第一世代

炎に適合し操る力がない無能力者といわれる人々です。

第二世代

自ら発火はできないが炎の操作や制御が可能な人々です。

第三世代

自ら発火を起こし能力として自在に操ることができる人々です。

 

『炎炎ノ消防隊』最終章までのおさらい!

第8特殊消防隊 入隊

森羅は第8特殊消防隊に配属されてからはじめての火災現場で、自身が体験した過去の事件のトラウマがフラッシュバックし呼吸が乱れ動けなくなります。

 

桜備や火縄に叱咤され、自分の過去と向き合い改めて悪魔ではなくヒーローになると決心し、無事”焔ビト”を鎮魂します。

 

火災現場を出ると、”焔ビト”となってしまった人の旦那さんや民衆から感謝の声や喝采が上がり、ヒーローとしての第一歩を踏み出したことを実感します。

 

間も無くして、毎年恒例の特殊消防隊全隊で行う、消防官新人大会が開催されます。

 

新人大会の最中、左目に眼帯をした謎の男、ジョーカーが現れ、圧倒的な強さで森羅を追い込みます。

 

ジョーカーは、弟は今も生きていると言い、真実を求めともに悪魔になるか、特殊消防隊でヒーローになるかの選択を森羅に投げかけ消えます。

 

森羅は、誰かが12年前の事件について何かを隠していると確信し、特殊消防隊に疑念を抱きます。

 

そんな時に桜備から、第8は特殊消防隊の各隊を内密に調査し真実に迫ることを裏の目的として結成されたと聞き、森羅も第8で調査に協力する決意をします。

各隊での調査により増える協力者

人の手で”焔ビト”を作っている者がいることが明らかになり、”焔ビト”の発生が集中している新宿区に調査に向かいます。

 

そこで第1の隊員が伝道者と呼ばれる者の目的を叶えるために、伝道者の手下の白装束とともに人工的に”焔ビト”を発生させていたことがわかります。

 

伝道者の目的は適合者の子どもを見つけて”アドラバースト”を持つ仲間を増やし、”焔ビト”を造って全ての人間を炎に変え地上を炎炎ノ炎で包むことでした。

 

“アドラバースト”とは第三世代に稀に生じる穢レ無キ純粋な炎。天照にも使われており、太陽神がこの星を創る種火となった原初(ハジマリ)ノ炎と言われています。

 

第8は伝道者を止めるべく、白装束の痕跡を追い第7の管轄である浅草に向かいます。

 

浅草で白装束により、焔ビトの大量発生とより強いツノの生えた鬼の”焔ビト”と町の人々のドッペルゲンガーが出現します。

 

第7の大隊長新門紅丸やその仲間と力を合わせ無事沈着させます。

 

各隊の調査を進める中で、第8の考えに賛同し調査に協力してくれる仲間が増えていきます。

 

そして第8にも新メンバー、科学捜査班のリヒトと機関員ヴァルカンが加入します。

 

リヒトの持つ情報により、アドラバーストは”はじまりの炎”である一方で、科学者の間ではこの世界が壊れた原因の”亡滅ノ炎”でもあると言われていることが明らかになります。

 

ジョーカーが再び森羅の前に現れ、伝道者を追えば森羅の弟にたどり着けるといいます。

 

森羅は悩みながらも第8のメンバーに自分の弟が伝道者に囚われている可能性があること、もし敵となっていたとしても救いたいことを告白します。

 

皆、森羅の弟ショウを無事に保護することに同意し、今後の目標の一つになります。

 

12年前の真実

科学捜査班リヒトの捜査により、敵は地下(ネザー)に潜伏していることが判明しました。

 

ネザーは聖陽教の教えでは太陽神の光が届かない”不浄の地”とされており、”禁忌の地”となっています。

 

準備を整えネザーに潜入すると、森羅の弟ショウの姿がありました。

 

ショウは家族のことを覚えておらず、”アドラバースト”の力を使い自身の宇宙を支配し時間を止めて森羅を倒しにきます。

 

戦いの最中、森羅とショウに”アドラリンク”と言われる意識が深い部分でつながる現象が起こります。

 

“アドラリンク”によりショウは森羅とショウと母親が微笑み合う場面を垣間見て、森羅が自分の兄であるということを思い出します。

 

そして”アドラリンク”をしたことにより、森羅も”アドラバースト”の力が使えるようになり、炎の能力が高まり光速を超える動きができるようになります。

 

決着がつきショウが心を開きかけたとき、ハウメアという白装束の女が現れ、ショウの記憶を初期化し操り白装束の元に回収してしまいます。

 

ネザーでの戦いで瀕死の森羅でしたが、第6の治療により一命を取り留め、病院で目を覚まします。

 

見舞いに第1の大隊長バーンズが現れます。

 

バーンズは森羅が家族を失った12年前の事件の現場にいた特殊消防隊で、強くなり真実に近づいた森羅を見て過去の火事の真実を教えにきたと言います。

 

事件の真実を隠していた背景には、森羅にこの事件にかかわらず炎から離れて生きてほしいという、不器用で昔気質なバーンズながらの思いやりと優しさがありました。

 

ついに語られる真実。

 

発火原因はなんと”焔ビト”ではなくショウが”アドラバースト”を発現した力によるものでした。

 

その時の”アドラバースト”の影響で森羅は第三世代の能力に目覚め、母親はツノの生えた鬼の”焔ビト”となりました。

 

森羅は真実を隠されてきたことや自分が家族の仇と思い追いかけていた”焔ビト”が母親だったという事実に混乱します。

 

そんな状態の中、伝道者の仲間が”アドラリンク”を使い森羅に接触し、深層にある怒りと恨みを引き出し正気を奪い暴れさせます。

 

そこにアーサーが現れ、森羅にヒーローになるのではないのかと問い、激しい戦いを経て森羅を正気に戻します。

 

伝道者の仲間との”アドラリンク”により、伝道者たちは”アドラバースト”を持つ人間を柱と呼んでいて”アドラバースト”を持つものを集め、250年前に起きた”大災害”を再び起こすつもりであることがわかります。

 

第8の仲間にバーンズや伝道者の仲間から得た情報を伝え、大災害を防ぐことと”焔ビト”化した母の行方捜索・人に治す方法を探ることを新たな目標に進んでいきます。

伝道者の目的が明らかに

過去の大災害について調査し、伝道者の目的の背景や人柱について知るために、森羅とアーサーとリヒトは他の隊の仲間数名と大災害の痕跡の残る中華半島へ向かいます。

 

“空間の裂け目”と言われる場所へ向かう道中で人語を話す動物と大陸を彷徨う星の数ほどの”焔ビト”に出会います。

 

動物たちがいうには、大量の”焔ビト”たちは250年前の大災害から鎮魂されずに彷徨っているものもいるようです。

 

動物たちは自分たちの住んでいたオアシスが賊に奪われたため助けてほしいと頼みます。

 

オアシスに到着した森羅たちは、皇国にある”天照”そっくりな建造物を目にし驚愕します。

 

同時に森羅に”森を守って”という女の声が届きます。

 

動物たちは建造物のことを御神体と呼び、昔、”空間の裂け目”から来た黒い女が大災害により飢え死にゆく動物たちを炎の力で救ってくれたと言います。

 

そして動物たちからオアシスを奪った賊の正体は、”焔イヌ”としゃべる”焔ビト”でした。

 

ツノ持ちの鬼の”焔ビト”が統率をとっており、天照に似た御神体は世界を破壊するための兵器だといいます。

 

強い力がないと消えることができない鬼の”焔ビト”は苦しみから解放されるために、御神体を使い大爆発を起こそうとしていました。

 

御神体の爆発を防ぐために、鬼の”焔ビト”の鎮魂を試みます。

 

しかし、強い力でないと鬼の”焔ビト”を倒すことができません。

 

そこで森羅は、御神体から聞こえてくる声の主である動物たちを救った黒い女に呼びかけ”アドラリンク”を試みます。

 

仲間とチャンスを繋ぎ、黒い女の”アドラバースト”の力を借り鬼の”焔ビト”を鎮魂します。

 

鎮魂する際、鬼の”焔ビト”テンペと”アドラリンク”しその過去を垣間見ます。

 

大災害により廃退した地を彷徨うテンペの前に空間の裂け目から伝道者が現れ、蟲を使いテンペを”焔ビト”化させていました。

 

御神体内部の調査と森羅が見た光景をもとにリヒトは、伝道者の目的は8人の”アドラバースト”を持つ人柱を集め、それを生贄として天照を使い再び大災害を起こすことだと考えます。

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『炎炎ノ消防隊』最終回結末ネタバレ【完結ラスト漫画アニメ】森羅やアーサーその後の最後はどうなった?

大災害のはじまり

世界で地震頻発するようになります。

 

ついに8人目の”アドラバースト”を持つものが現れ、伝道者に奪われてしまいます。

 

皇国の内部にもアドラから来た伝道者の仲間が紛れていて、長い間世界を大災害に向けて誘導していました。

 

伝道者が”アドラバースト”を再生の炎として使い文明を築いてきたのは、天照の”アドラバースト”により素質のあるものを感化させ八本の柱を生むためでした。

 

記憶が初期化されたショウは”アドラ”にて森羅と再会し、白装束として刷り込まれてきた大災害を起こすという使命と兄との間で心が揺れ、真実を知るために森羅に会うことを決めます。

 

ひときわ大きな揺れの後、東京皇国の海上に一本の白い柱と巨大な”焔ビト”が出現します。

 

リヒトの調査により、この柱は海底火山の栓になっていて柱を壊してはいけないと判明します。

 

特殊消防隊の柱への攻撃を止めるため、森羅は光速で飛んで行き、間に入り攻撃を受け気を失います。

 

隙を見て柱である森羅を奪おうとする白装束をショウが撃退し、特殊消防隊と灰島重工の力により巨大”焔ビト”を倒します。

 

巨大”焔ビト”は溶け、柱はそれを吸い込み真っ黒になります。

 

気を失いながら森羅は五柱目と”アドラリンク”し、森羅の”アドラバースト”の能力で大災害が起こる前の過去を見て自分たちとの違いにひどく取り乱します。

“アドラ”との接近

森羅が目を覚ますと第8の仲間により身を拘束されており、既に最初の柱の出現から3ヶ月が経過していました。

 

既に5本目までの柱が出現していて、恐らく人柱の数と同じく8本出現すると大災害が起こると予測されています。

 

森羅が拘束されていた理由について、アーサーはこの3ヶ月間森羅だが森羅でないものが成り代わっていたと説明します。

 

その期間の森羅は冷血で粗野で暴力的、まさに昔噂されていた”親殺し”の悪魔だったと。

 

森羅がその間”アドラ”にいたことから、現実世界にいたのは”アドラ”からきた森羅の”ドッペルゲンガー”だった仮説がたてられます。

 

アドラに存在する”ドッペルゲンガー”は、今まで人類がイメージの中で造り上げてきた性格や見た目をしていました。

 

世界では、柱の出現により”アドラ”が近づき”焔ビト”の増加や第二・第三世代の能力が強まる現象が起き混乱が生じています。

 

そして、六柱目と七柱目が同時に出現します。

 

柱のそばには第7大隊長紅丸の先代火鉢の”ドッペルゲンガー”が”焔ビト”として現れ、紅丸が撃退に向かいます。

 

紅丸と火鉢の激しい戦いにより”アドラ”との距離がより近づき世界に影響がでて、月の表現方法がかわりコミカルな顔つきになります。

 

シンラとショウの真実

世界の終わりを前に、家族について知りたいショウは市役所や産院を周り、自分たちの出生について調べます。

 

そこで森羅とショウの母・万理は処女受胎をしていてその事実は伝道者により隠されていたことがわかりました。

 

大災害前の世界では処女受胎で生まれた子が救世主となると信じられていました。

 

つまり、森羅は大災害前の救世主のイメージが投影された本物のヒーローだった?

 

ショウは、ヒーローであるはずの森羅がいまの世界で悪魔とイメージづけられているのは、伝道者が兄の存在を否定しようとしているのではないかと考えます。

 

そして同じく処女受胎で生まれた自分の役目は兄を救世主として導き守護することだと気がつきます。

 

その時、ついに最後の八柱目が現れその巨大”焔ビト”として聖陽教の創始者であるラフルス一世が現れます。

 

森羅はラフルス一世の”焔ビト”を倒します。

 

聖陽教を崇拝してきた国民は、ラフルス一世を倒した森羅に対して悪魔だと罵ります。

 

全ての柱が揃ったことで大災害は次の段階に移り、森羅含めた柱に選ばれた人間はアドラへ消えていきました。

大災害はついに最終段階に

第8は伝道者たちよりも先に天照に先回りし白装束を迎え撃ちます。

 

大災害を起こす鍵が天照に差し込まれることを防ぐために、ヴァルカンが敵を追いかけます。

 

天照の外ではドラゴンが現れアーサーと対峙しますが歯が立たず、ドラゴンは失望します。

 

そしてヴァルカンの交戦も及ばず、敵により大災害の鍵が回され、東京皇国の各地で大規模な火災が発生します。

 

圧倒的な強さを前に第8と仲間たちは絶望していきます。

 

人々のイメージする絶望が大きくなり”アドラ”と現実がひとつになり、星の半分が燃えます。

 

絶望する人々の前に自分の”ドッペルゲンガー”が出現し、襲いかかります。

 

想像はあらゆる可能性を生み、あらゆる可能性を消す。

 

つまり、絶望の炎を消火できるのは”希望”ではないかとリヒトが推理します。

 

絶望を覆すために、みんなの心を動かすことができる光のような存在の第8大隊長桜備から全隊に”希望を捨てるな”と通信を入れます。

 

しかし希望を持ち民間人に希望を伝えても火はなかなか弱まる気配がなく、いよいよ大隊長含めた誰もが心の中で絶望を抱きはじめます。

 

その結果を見てリヒトは「世の中価値のない人間なんていない」と前提した上で、「自我なきものはただ確立者の燃料でしかない」と言います。

 

つまり、いくら民間人から絶望を拭ったとしても、より強い確立者が絶望したままであれば状況は変わらないということでした。

 

強者ののぞみ

アーサーはドラゴンとの戦いの悔しさから、ヴァルカンに知恵を求めに第8の拠点へ連れて行ってもらうよう頼みます。

 

第8の拠点に到着すると、乗り越えなければならない試練があるといい、アーサーと森羅の部屋に入りドラゴンをクエストするゲームを始めます。

 

まるで、アーサーが進めていくゲームと現実に起こっている戦いが連動しているかのように、敵の倒し方や対峙する敵との関係性などが似ています。

 

そして、ゲームは最終章のラスボス竜王ドラゴーンとの戦いになります。

 

最高に想像が捗り真理を理解した状態のアーサーはゲームのラスボスとの戦いを前に立ち上がり、本当のドラゴンを討ちにいきます。

 

強者であるドラゴンの絶望もまた世界の終焉を促進しているといい、森羅が戻ってこれるように世界を守ると言います。

 

騎士王としてのイメージが確立し、ついに堅牢なるドラゴンの肉体に痛みを感じさせ、傷を負わせることができました。

 

初めて痛みを知り嬉しそうにするドラゴン、壮大な戦いは月へと舞台を移します。

 

生に絶望し死に希望を見出すドラゴンと、生も死も楽しむアーサーの戦いは二人の戦いは相打ちにて幕を閉じます。

 

そして二人は死の希望へと消えていきます。

ヒーロー復活!

誰もがイメージする強い確立者であるドラゴンの絶望を払ったことで大災害が止まりました。

 

しかし伝道者の仲間で大災害を引き起こす役目を持つ災害隊隊長のフェアリーの能力により、月の落下がはじまり再び人々の絶望が蘇ります。

 

“アドラ”から脱出した森羅が現れ、月に蹴りを入れ月の落下を止めます。

 

ショウも森羅の後から追いつき、災害隊に向けて「救世主がいる限り希望は絶えない。兄は世界の法則を変えてでも世界を救う!!」と言い立ち向かいます。

 

ショウに追い込まれた災害隊たちは、強力な確立者の”ドッペルゲンガー”を呼ぶために皆で自害します。

 

5人の強い力を持つ者たちの”ドッペルゲンガー”が本物の前にそれぞれ現れます。

 

本物と相反する意見を持つ”ドッペルゲンガー”に対して、自分の信念を貫くため敵味方の境地を超えて協力し偽物を倒します。

 

ショウが森羅を導き、伝道者との決着をつけに”アドラ”へ向かいます。

 

最終決戦!森羅万象マン

アドラの中は自然災害、人的災害、人々の怒りや憎悪など、大災害前の世界の絶望の歴史が詰まっていました。

 

伝道者とともに白装束であり柱の聖女ハウメアが待ち受けていました。

 

ハウメアは人々の感情を電波のように受信する能力があり、いままで世界の絶望を一身に受容してきました。

 

その結果、人々がもう絶望をしないように世界の破滅を選び、慈悲の心で大災害を成功させようとします。

 

森羅の親しいものたちを”ドッペルゲンガー”や確立者を使い傷つけ命を奪っていきます。

 

ついに桜備も喉を切られて倒されてしまいます。

 

その様子をみて森羅は怒りに包まれます。

 

確立者であるヒーローの怒りにより大災害は後押しされ、地球は炎の星となり人々は炎に還ります。

 

怒りに呑まれる森羅に対して、宇宙を漂いながら身体を再生していたアーサーが光線を放ちます。

 

アーサーにより森羅は冷静さを取り戻し、ショウと母・万里と魂の共鳴をして森羅万象マンに変身します。

 

森羅万象マンはアドラバーストを再生の炎として使い、まるで神のように再び世界を創造します。

 

世界に生命の魂が帰り、既に過去の戦いで命を落としていた死者や”ドッペルゲンガー”も蘇ります。

 

森羅が創造した世界は、少しコミカライズで命の価値が軽くなり、死がもっと身近で親しみのあるものになりました。

 

ハウメアは再び死の恐怖と向かい合うことを恐れ涙を流し、新しい世界を受け入れられず天岩戸のように伝道者の中に引きこもってしまいました。

 

そこにハウメアを幼い頃から大切に守ってきて、ハウメアのために過去の戦いで命を賭していた守り人カロンが現れます。

 

見返りを求めない無類の愛、ハウメアの笑顔が見たかった、そう優しく想いを伝えるカロンの言葉にハウメアは顔を出し、伝道者の中から抜け出します。

 

後に残された伝道者とその絶望を森羅万象マンが打ち砕きます。

 

森羅たちの目の前にドクロの顔をした黒いマント姿の何者かが現れます。

 

森羅が創造した神を具現化した姿で、神は人からすぎた力を回収して消えていきます。

 

人々から発火能力がなくなり、人体発火もなくなりました。

エピローグ

次のあたらしい世界は少しメルヘンな西洋風な建物が並んでいます。

 

そして、特殊消防隊は解散し、世界英雄隊が結成され治安を守ります。

 

柱であったインカという少女が魔女になり、世界を荒らすいたずらをしてまわり、それを森羅やアーサーたちが追いかけます。

 

インカの要望は、世界のヒーローの子どもが欲しい。

 

つまり森羅の子どもが欲しくて、その要望を叶えてもらうまでいたずらを続けます。

 

森羅が創造した巨大な生物が現れたりする死のない世界、その世界をみんなが楽しんでいます。

 

25年後、神羅の子どもが世界英雄隊に入隊します。

 

世界英雄隊の門を前に、ふたりの子どもが立つ後ろ姿が描かれていて、そのふたりはアーサーに似た容姿とインカに似た容姿にみえます。

 

そして遠い遠い未来。

 

人に似た神の子が生まれ、神はその子をこの世界を救った少年に似た子にすることに決めます。

 

その少年の後ろ姿は、黒いスーツを身にまとい、半分黒髪で半分が白と黒のボーダーの髪色です。

 

ふたつ結びの女の子が遠い昔の英雄伝を両親に読んでもらっている場面があり、最後に「NEXT IS SOUL WORLD」という文字が書かれます。

 

この最後の描写からファンの間では、「炎炎ノ消防隊」は大久保篤の前作「ソウルイーター」の前日譚ではないかと言われています。

 

「ソウルイーター」に出てくるキャラクターもどこか「炎炎ノ消防隊」のキャラクターに姿や性格が似ている部分があります。

 

10年以上の時を経て「ソウルイーター」に繋がるとはファンとしては感慨深いですよね。

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