星降る王国のニナ最終回完結した？結末や最後ラストを予想ネタバレ！セト・アズール・アニメ漫画

『星降る王国のニナ』は、講談社『BE LOVE』にて連載中の王宮ラブファンタジーです。

さらに『星降る王国のニナ』は、その繊細な感情表現と美しい絵でファンも多く、第46回講談社漫画賞少女部門を受賞しています。

このマンガは、ある王国を舞台に、身代わりの王女ニナと、二人の王子アズールとセトとの三角関係の恋愛模様を描いた内容となっています。

単行本は現在１１巻まで刊行されており、二人の王子と共についに生まれ故郷に戻ったニナでしたが、そこに現れた本物の王女アリシャと星離宮という組織の出現により、ニナに宿る不思議な力やその生い立ちに潜む謎は深まるばかりです。

今回はそんな、『星降る王国のニナ』のこれまでのストーリーや最終回についての結末予想をご紹介します。

『星降る王国のニナ』を無料で読む方法は？

こちらの講談社が運営する漫画アプリ『マガポケ』では、『星降る王国のニナ』を無料で読むことができます。

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『マガポケ』では、『星降る王国のニナ』をこのように無料で公開してくれています。

安心安全に、そしてタダで『星降る王国のニナ』を読みたい方は『マガポケ』を使う方法が最もお得です。

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オススメ漫画アプリ紹介

また漫画アプリに関していうと、小学館が運営する公式漫画アプリ『サンデーうぇぶり』『マンガワン』も特にオススメです！

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「無料でマンガを楽しみたい！」という方は『マガポケ』と併せて使ってみてはいかがでしょうか？

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『星降る王国のニナ』は完結した？最新巻は何巻？

原作は完結した？

『星降る王国のニナ』はまだ完結しておりません！

２０２３年１１月現在、単行本は１１巻まで発刊されています。

3人の複雑な恋模様に加えて、最近では『星の民の力』という不思議な力について明らかになってきたり、『星離宮』という謎の組織が現れて政治的展開が始まったりと、ますます目が離せない状況です！

しかし物語は確実にクライマックスに向かっていると考えられますので、読み始めるなら今がおすすめです！

最新巻は何巻まで出ている？

２０２３年月現在、単行本は１１巻まで発売されています！

次巻は、２０２３年１２月１４日発売となっており、もう目前に迫っています！

１１巻の最後は、かなり気になる展開だったので、最新刊の発売が楽しみですね！

あと何巻で完結する？

結論からお伝えすると、完結までには最低でも３〜４巻ほどかかると予想されます！

先ほども述べましたが、『星降る王国のニナ』は恋愛要素だけでなく、不思議な力が発現するファンタジー要素や、王国を巻き込む政治的要素が含まれています。

さらに、明らかになっていない伏線も複数あることから、完結まではもう少し時間がかかると思われます！

しかし、物語の核心にどんどん迫っている展開なので、最終章に入っていることは間違い無いです！

『星降る王国のニナ』最終章までのネタバレ！ニナの運命が動き始める

「私が身代わりの王女！？」ニナの運命が動き始める

フォルトナ国の城下町で孤児として暮らしていた、美しい瑠璃（るり）色の目を持つ少女ニナは、その美しき瞳ゆえに、フォルトナ国第二王子、アズール・セス・フォルトナに見出されます。

実はアズールは、政略結婚のために国へ向かう道中で事故死した、フォルトナ国の星の巫女・アリシャ姫の身代わりとなる少女を探していたのでした。

身代わりの王女として王宮に連れていかれたニナは、教育係のアズールのもと、３ヶ月間の猛勉強を始めます。

男勝りでおてんばなニナは、王宮のしきたりに従わず、問題ばかり起こします。

そんなニナに、はじめは厳しく接するアズールでしたが、自由なニナの心に触れるたびに、徐々に心を許し始めます。

対してニナも、自分を必要としてくれるアズールに認められたくて、王女アリシャとなるために、勉強に励むようになります。

果たして、孤児として生きてきたニナは、本当の王女になれるのでしょうか。

そして、アズールへの恋心はどのような結末を迎えるのでしょうか。

引き裂かれる二人の運命。アズールを守るためにニナがくだした決断とは！

月日が経つにつれて、お互いに惹かれ合うアズールとニナでしたが、ニナの隣国への輿入れの日は刻一刻と近づいていました。

そんな中ニナは、アズールの命を狙う者がいることを知ってしまいます。

そこでニナは、アズールを救うために、現在は政治の一線を退きながらも、いまだに大きな権力を持つ現王の父、太上皇のもとへ向かい、助言を求めます。

そこで、アズールも実は身代わりの王子であること、命を狙っているのは現王であるという、衝撃の事実を太上皇から告げられるのです。

困惑するニナでしたが、太上皇の元から戻った後、現王にある取引を持ちかけることを決断します。

それは、アズールの無事を条件に隣国へ嫁ぎ、フォルトナ国を守るという内容でした。

そばに居られなくても、遠くからアズールを守ることを固く誓い、悲しみを断ち切って進むニナ。

そして、ニナがいなくなったことに気づき、後を追いかけるも、もうどうにもならないことに絶望するアズール。

二人の思い合う姿はとても切なく、心が震えます。二人の恋はここで終わってしまうのでしょうか。

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— 星降る王国のニナ【公式】 (@hoshi_nina_bl) September 29, 2023

「私が王妃になってやる！」ニナは愛を知らない王子の心を溶かせるのか

ニナは悲しみを断ち切り、やっとの思いでたどりついた大国ガルガダの離宮で、戦神として崇められ、冷酷非道と噂される第一王子のセトと出会います。

王妃として迎えられると思いきや、そこには花嫁候補と呼ばれる各国の姫たちがたくさん暮らしていました。

戦争の火種づくりのために集められた姫たちと暮らすセトは、冷酷な物言いと振る舞いから恐れられ、心を許しているのは飼っている鳥のみ、話すことさえままなりません。

はじめはセトに冷たく突き放されるニナでしたが、アズールのためにも絶対に王妃になりたい一心で、めげずに打ち解けようと奮闘します。

ひどいことをされても「何のこれしき！」とやり返し、困っている人を見つけたら持ち前の頭脳と勇気で助け出す姿は、見ていて爽快です！

普通の王女とは一味ちがうニナの姿に、だんだんと目が離せなくなるセト王子。

めげないニナの姿に、セトだけでなく、王宮の召使いたちも次第に心を開いていきます。

そして、なんだかんだ言っていてもピンチの時には必ず助けに来てくれるセトを、ニナも大切に思うようになっていくのです。

愛を知らない孤独な王子の心を、ニナは溶かすことができるのでしょうか。

ニナを巡ってバトル勃発（ぼっぱつ）！？　王位は誰の手に

ある日、セトとニナはガルガタの首都にある王城へ招かれます。

そこには、独裁的な女王と、心が足りない第一王子セト、頭が足りない第二王子ヨル、欲が足りない第三王子ビドー、王の器ではない第四王子トートが集まります。

一触即発な険悪なムードの中、セトの壮絶な過去を知らされてもそれをあたたかく受け入れ、いつも通りマイペースに過ごすニナと、そんなニナに癒されるセトの姿は、とても微笑ましくほっこりします。

そんな中、フォルトナ国をどうしても属国にしたい女王は突如、フォルトナ国の姫であるニナを手に入れたものを時期王にすると宣言します。

すぐにニナと接触を図ろうとする王子たち、中にはニナに危害を加えようとするものも現れます。

そして命をかけたコロシアムが始まり、もう２度と会えないと思っていたアズールまでもが現れて・・・！？

一体ニナとセトはどうなってしまうのでしょうか。そして、ガルガダやフォルトナの王位は誰の手に渡るのでしょうか。目が離せません！

ニナが監獄行き！？　命を狙われたニナを助け出したのは一体？

ある者の策略により、セトの命を狙ったとして、第二王子のヨルと侍従のアンと共に、脱獄不可能な牢獄に送られてしまったニナ。

そこには、罪のない人たちを痛めつける、悪逆非道な看守がいました。

ニナは正義感から、その看守を野放しにしておけず、やはり立ち向かいます。

その罰としてニナは、猛獣の住む檻に入れられてしまいますが、そこでニナに不思議な力が発現し、無事に檻から出ることができました。

それを見ていた謎の男ソルは、その力を「星の民の力」だと言います。

「星の民の力」って？　はじめて聞いた言葉に驚きを隠せないニナでしたが、謎の男ソルや他の獄囚たちとともに、看守を倒すために立ち上がります。

一度は看守を窮地に追い込みますが、再び命の危険にさらされたニナの目の前に現れたのは・・・、紛れもなくフォルトナ国第二王子アズール・セス・フォルトナでした！

ヒロインのピンチに駆けつける、初恋の相手！かっこ良すぎます！

襲い掛かるセト！裏切りと愛情の末に

毒の影響から回復したセトは、ニナが自分を裏切り、自分ではなく別の誰かを愛していると、気づきます。

ニナを、愛を信じ始めていたセトにとっては、これはあまりにもひどい仕打ちでした。

セトは、ニナを殺すため、牢獄へ向かいます。

しかし、いざニナを目の前にすると、銃の引き金を引くことができず、これ以上誰も傷つけないように、その場から姿をくらまそうとします。

セトに対して取り返しのつかないことをしてしまったと気づいたニナは、必死でセトの後を追います。

そして、崩れ落ちる橋から落ちる二人を救ったのは、ニナの不思議な「星の民の力」でした。

しかしその代償にニナは視力を失い、セトは心を閉ざし人形のようになってしまったのでした・・・。

悲しすぎる、セト×ニナの恋模様から目が離せません。

『星降る王国のニナ』最終回結末や最後ラストを予想ネタバレ！アリシャ姫は生きていた！？

アリシャ姫は生きていた！？　身代わりのニナはこの後どうなる？

人形のようになってしまったセトからもう離れないと決めたニナは、アズールとともにセトを連れて、生まれ故郷フォルトナに帰郷します。

そしてアリシャ姫として大きなパーティーに参加しますが、そこに突然、死んだはずの本物のアリシャ姫とその後見の星離宮の巫女たちが現れます。

参加者全員が困惑する中、身代わりであることがバレてしまったニナは、大罪人として牢獄へ放り込まれます。

そこに現れた本物のアリシャ姫は、謎に包まれた「星の民の力」について、ニナに語り始めます・・・。

せっかくアズールとともにフォルトナに戻ることができたのに、ニナにとってはあまりの仕打ち！

ニナはどうなってしまうのでしょうか、そして星離宮って一体なんなの？と謎は深まるばかりです。

星の民って何者？　ニナの出生の秘密に迫る！

『遠い昔、願いを叶える不思議な力を持つ「星の民」と呼ばれる人々がいました。』

『その強大な力ゆえに、星の民は一つの場所にとどまらず、流浪の民として暮らしていました。』

『しかし、ある王子と恋に落ちた星の民の女が結婚し、そこにフォルトナ国を築きいつまでも幸せに暮らしていました。』

これは、フォルトナ国に伝わる建国の伝説です。しかし、この伝説には続きがあったのです。

『しかし星の民は、その強大な力のために災害を起こしてしまうこともあり、破滅の民とも呼ばれていました。』

『自国を滅ぼしてしまうかもしれないことを恐れた星の民の女王は、王様に離縁を申し入れましたが受け入れられず、その秘密とともに「星離宮」という神殿で隠れて暮らすようになりました』

これが、星離宮が隠してきた、星の民に関する秘密だったのです。

そしてニナは、星離宮の星の民ではなく、流浪の星の民であり、その力をコントロールする術を知らないがために、国を滅ぼしてしまう可能性があったのです。

そのため、すぐにこの国から出て、誰ともかかわらず流浪の民として生きるよう伝えられたニナは、涙が止まりません。

ニナに突きつけられた過酷な現実、突如現れた星離宮の存在。誰が嘘をついていて、誰が真実を語るのか、まだまだ明かされていない謎は多そうで、この先どのような展開を迎えるか、全く予想がつきません！

王となったアズールと敵国の王子セト。ニナが最後に選ぶのは？

最新１１巻のラストでニナは、このように星離宮から国外追放を命じられます。

王となったアズールは表立って動けず、この恋心すらも星の民の力によって作られたものかもしれないと、疑心暗鬼に陥っています。

大好きなニナと一緒に暮らしていく・・・そんな夢が叶う一歩手前で、再び難しい決断を迫られるアズール。

そんな中、ニナのピンチを察知したのか、再び動き出すセトの姿！？

１１巻のラストはこのように、気になるところで幕を閉じています！

「自分を見つけてくれた王子・アズール」と「自分が見つけた王子・セト」、どちらのことも愛しているニナですが、最後はどちらを選ぶのでしょう。

また、まだまだ謎が残る星の民ですが、ニナはどのような運命をたどるのでしょうか。

どちらかの王子と結ばれるのか、それとも国を思って一人で暮らすのか・・・、物語は間違いなくクライマックスに向けて走り出しています！

この物語の結末から目が離せません！

#星降る王国のニナ 🌌
 
本日発売の「BE･LOVE」12月号に第48夜「虚空の王」が掲載されています💫

願うことをおそれながらも、力を使って人を助けようと決めたニナ。

その目が捉えるものとはーー⁉︎

そして、ついにアズールが動き出す‼︎#リカチ @rikachimore#星ニナ pic.twitter.com/0M8YgHXIAW

— 星降る王国のニナ【公式】 (@hoshi_nina_bl) November 1, 2023

『星降る王国のニナ』の主要キャラクターを紹介！

ニナ

フォルトナ国の城下町ダヤで暮らしていた元孤児の少女で、美しい瑠璃色の瞳を持っています。

星の巫女・アリシャ姫の身代わりとしてフォルトナ国第二王子のアズールに見出され、３ヶ月間の修行の後、アリシャ姫としてフォルトナ国やガルガダ国で生きることとなります。

性格はおてんばで天真爛漫。そのまっすぐな心と危険を顧みない勇敢な行動で、アズールやセトをはじめとする周り人々の心を動かしていきます。

はじめて自分を認めてくれたアズールに恋心を抱いていますが、自分が見つけた孤独な王子セトにも心惹かれており、複雑な気持ちに戸惑う姿が時折見られます。

また、物語が進むにつれて明らかになる、ニナの持つ不思議な力「星の民の力」が、世界を大きく動かしていきます。

壮大な物語の結末に、ニナを待ち受ける運命とはどのようなものなのか、目が離せません！

#星降る王国のニナ 🌌

その青き瞳ゆえに、大国へ嫁ぐ王女の身代わりとなった少女･ニナが、自らの宿命に立ち向かっていく王宮ラブファンタジー！

こちらのリンクから第１話が読めます！https://t.co/V07h9XJ17y

作品の感想はぜひ #星ニナ でつぶやいてください！

— 星降る王国のニナ【公式】 (@hoshi_nina_bl) September 28, 2023

アズール

フォルトナ国の第二王子で、ニナをアリシャ姫の身代わりとして見出し、３ヶ月の間、教育係を務めました。

実は幼少期に亡くなった王子の身代わりとして王宮に連れてこられた過去を持っており、将来王になるために厳しく育てられた上に、新しく生まれた弟に王位を奪われたため、自分からは何も欲しがらない孤独な王子に育ってしまいました。

はじめはニナのことを駒としてしか見ていませんでしたが、天真爛漫なニナの行動に癒され、また同じ身代わりとしての孤独を共有するうちに次第に惹かれていき、ニナを失いたくないと強く思うようになっていきます。

ニナを取り戻すために自分が王になる決断をしたり、ニナを自由にするために敵国ガルガダに乗り込んだりと、その勇敢さや賢さは、誰もが夢見るプリンスそのものです。

ニナとセトとの親密な関係に複雑な気持ちを抱きながらも、王の責務も全うする、そんな健気で苦労性なアズールには、「ニナとの初恋を実らせて幸せになってほしい！」と願わずにはいられません。

セト

大国ガルガダの第一王子で、戦の神として崇拝され、その強さと冷酷さは他国にまで轟くほどです。

王の命令により、たくさんの他国の姫を花嫁候補として招き共に生活していますが、冷酷な物言いと振る舞いから恐れられ、心を許しているのは飼っている鳥のみです。

ニナのことも、そんな花嫁候補の1人としか見ていませんでしたが、今までの姫たちとは違う様子のニナに興味を抱き、惹かれていきます。

実は幼少期に壮絶な過去を持ち、そのために愛を信じられず心を閉ざしていますが、ニナと過ごすうちにそのあたたかい心に触れ、次第に心を開いていきます。

はじめは冷酷に見えますが、心を開き始めると何かと突っかかったり、ピンチの時には必ず助けに来たりと、ツンデレな一面を見せます。

ニナに裏切られたと感じた際には、愛しさ余って憎さ百倍と言わんばかりに、ニナを殺そうとするヤンデレっぷりも発揮します。

でも根は傷つきやすい幼い子ども・・・、「どうか自分自身を癒して幸せになって！」「ニナと安心して一緒に暮らせるといいね！」と励ましたくなります！

ヒカミ

ニナがフォルトナからガルガダへ嫁ぐ時に太上皇が与えてくれた侍従で、ニナのお目つけ役の命を受けています。

実は男性で、戦闘力や隠密力が高く、自国のために機をうかがってガルガダの王子を暗殺しようとしていました。

しかし作戦が失敗に終わり、自死をしようとしていたところを、傷つけたはずのニナに説得され、生きることを決意します。

それからは、ニナを支える強力な一人となっていきます。

アン

セトの離宮で出会った新人の侍従で、昔一緒に暮らしていたコリンと似ていることから、仲良くなり一緒に過ごすようになります。

優しく面倒見の良い性格で、ニナとセトのことを気にかけ、見守っています。

監獄に送られた時には、第二王子のヨルに対しても優しさを見せ、物語随一の癒し系キャラとなっています。

ニナに助けてもらったことを恩義を感じており、フォルトナに帰郷する際には一緒に海を渡っています。

ムフルム

フォルトナ国の幼い第一王子で、家族思いの優しい少年。

第二王子のアズールに劣等感を抱いており、はじめは反抗的に接していましたが、ニナと関わるうちに素直な自分の心に気づき、アズールに教えを乞えるようになります。

ニナのことを、本当の姉のように慕っており、その身をいつも案じています。

アリシャ

フォルトナ国の星離宮に住む星の巫女。

ガルガダに嫁ぐ途中で事故に遭い死亡したと思われていたが、実は生きていたことが明らかになります。

不思議な力があり、自然を操ったり、人の心に入り込んだりすることができます。

その力で、フォルトナ国に繁栄をもたらしていると言われていますが、普段は聖域である星離宮に篭って暮らしているため、その存在自体が謎に包まれています。

ソル

脱獄不可能な牢獄で出会った謎の男で、その正体はガルガダ国の元将軍です。

将軍時代から研究熱心で、自分の発明した武器が原因でたくさんの人が傷ついている姿を見て、将軍の職を辞し、自ら牢獄に入ることを決めました。

しかし、ニナとの出会いによって、もう一度武器を取り戦い、牢獄から無実の人たちを助けだします。

星の民についても熱心に研究しており、そのためニナに興味を示します。

フォルトナにも同行し、星の民の謎を解明しようとしています。

ビドー

ガルガダの第三王子で、美しいものが大好きな、派手好きで食えない男です。

自分が住む紫の塔の侍従や騎士を、美しく着飾った女性たちで固め、王位争いの際にはニナにもよくちょっかいを出していました。

王になるという野心がないため、長男でありながら第三王子となっていますが、実は自治領を大切に統治する、弟たち思いの優しい兄という一面もあります。

ヨル

ガルガダの第二王子で、頭に血が上りやすい、乱暴な男です。

第一王子であるセトにライバル心を抱いており、何かと突っかかっては軽くあしらわれてしまいます。

王位争いの際には、ニナに対して危害を加えようとすることもありましたが、一緒に牢獄に送られた際には、協力して脱獄を試みます。

いつも偉そうにしていますが、策略に欠け慌てふためいているところ、女性と触れ合うと顔が真っ赤になってしまうところなど、かわいい一面もあります。

トート

ガルガダの第四王子で、政治目的でたくさんの貴族たちに囲まれて過ごしていますが、王としての器はなく、期待に添えないことから心が病んでしまっています。

戦神としてのセトを崇拝しており、そのためセトの心を溶かして優しくしてしまっているニナのことをどうにか排除しようとします。

一見フレンドリーに接しますが、その裏でさまざまな策略を立てており、人の命をなんとも思わない冷酷な一面があり、油断ならない相手です。