学園アリス今井蛍の最後やその後は結婚？能力や兄・発明を調査！蜜柑とキス？

主人公の親友で、性格や見た目から人気キャラの今井蛍

アニメでは釘宮理恵さんが声優をされておりそこも人気の1つでもあります。

そんな蛍の人物紹介を今回はしていきます！

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なんでも発明する美少女・今井蛍のキャラや能力を紹介！

蜜柑と真逆のクールキャラだけど…

学園アリスの主人公である蜜柑の親友、今井蛍。

小学生でありながら大人びた雰囲気のクール系美人。

成績も良く冷静沈着で、蜜柑とは真逆の性格。

天真爛漫で可愛らしい蜜柑とは「可愛い子とはつるんでいた方が特」という理由で蛍から蜜柑に声をかあけ、そのことがきっかけに仲良くなります。

実は守銭奴で大食い、好奇心旺盛。

賞金目当てに蜜柑と町内の美人コンテストに参加したり、興味が湧けばメカを作ったり。

蜜柑と蛍の二人を知らないものはもぐりと言われる程、町では有名でした。

たのしい日々は長くは続かず、蛍はアリス学園へ転校することに。

突然の転校を決めたのは蛍本人で、入学する際に大金が入ってくるという話を聞いて一発で決めたのも、理由がありました。

実は学校を存続できる程のお金は無く、近々取り壊す予定でした。

蛍は蜜柑を悲しませたくないという思いから、理由を伏せたまま去ります。

冷たく振る舞っていた蛍ですが、蜜柑への愛からでした。

真実を知った蜜柑は「お前の愛は分かりにくいんじゃ〜！」と怒り泣き。

そのまま引き下がることもなく、蛍を追ってアリス学園へ入学することになります。

実用性の高いアリスで優等生、星階級もすごい！？

蛍の持つアリスは『発明のアリス』。

その能力はメカを作ると、構造は普通なのに不思議な力でメカにアイデアが宿るというものです。

ただこの能力には欠点があり、自分の興味がある明にしかアリスが働かないとか。

作った発明は『バカを殴る馬足・鹿足手袋』や、届くまで1週間以上はかかる『カメ郵便』などなど…。

発明品は作中でも度々披露され、イタズラやサボるためにも使われることもありますが凄まじい活躍を見せることも。

珍しい能力であり、有用性の高さから蛍の才能を活かしたい企業や財閥からすでにスカウトが来る程です。

そのポテンシャルの高さから、入学してまだ半年で星階級はトリプル。

天才的なアリスと、優等生ぶりが評価されています。

アヤシイ関係？キス？蜜柑と結ばれた深い絆

分かりにくいけど重い蜜柑への愛

蛍がアリス学園へ転校し、蜜柑は2日に1通手紙を出していましたが、一方の蛍は半年でやっと1通。

蜜柑がアリス学園へ入学しても一緒には行動しないと突き放します。

蜜柑が雰囲気の悪いクラスに馴染めず、男子と激しく口論している時も無干渉。

そんな時、行き過ぎた男子の暴力が蜜柑に振り落とされそうになると、蛍は咄嗟に男子を殴ります。

「このバカ泣かせていいのは私だけだから」と、蜜柑を庇うのでした。

実はトリプルの星階級には特典の１ヶ月分の豪華お食事券、そして1週間の里帰り券があり、蛍は蜜柑に会うため辛いことも我慢して努力していたのです。

クラスメイトを殴ったことでペナルティとして星階級を降格されますが、蜜柑自ら学園へやってきたことで、トリプルを目指す理由が一つ無くなったと微笑んでいました。

（もちろん逃した１ヶ月分の豪華お食事券のツケはしっかり払わされました）

蜜柑に対して容赦ない場面もありますが、彼女への想いは強く、蜜柑を守るために自分を省みないことも。

蜜柑の蛍への愛情表現は分かりやすい一方、蛍の愛情表現は分かりづらく、時々見せるデレに蜜柑がメロメロになる様子がよく見られており、周りはアヤシイ関係と思うほど…。

蜜柑の恋路を見守る蛍

蜜柑に対して棗と流架が恋愛感情を抱いていることに早くから気づいていた蛍。

時には背中を押したり、からかったりと面白がっている様子でした。

初等部校長の手により、蛍と蜜柑が引き離された際には、蜜柑に「大好きよ、蜜柑」と言ってキスします。

遠く離れた所へバラバラになりそうになった時、離ればなれになってだめになるのは本当は私の方だと、蛍はずっと蜜柑の笑顔に救われていました。

もしかしたら蜜柑への愛が一番深いのは自分だと思っているかもしれませんね。

実はそっくり？兄との確執！

久しぶりの再会も兄妹仲は悪い…？！

実は蛍にはアリスを持つ兄がいました。

しかし蛍が産まれる前にアリス学園へ入学してしまったため、お互い面識は無く、初めて会ったのは学園へ来てから。

初対面は事務的で機械的な態度、どこか一線を引いている兄。

さらに兄は家族へ手紙を一度も出していないといいます。

アリスではない両親とは、世界が違うと突き放す兄。

蛍は幼い頃から学園という世界で生きていることでそうなったのかもと案じていました。

兄の冷たい態度の裏に隠れた悲劇と思い

蛍の兄、今井昴は『癒しのアリス』の持ち主で、このアリスは『痛みのアリス』と表裏一体。

他人の傷を癒し、その痛みを他人へ移すことが出来ます。

5歳でアリス学園へ入学し、アリスを2つ所有する彼は能力も優秀で、時期幹部生と噂されるほど。

実は蛍の兄は初等部の頃、当時中等部の生徒であった蜜柑の母、柚香に良く懐いていました。

しかし、その後柚香は初等部校長に狙われ学園を去ることに。

その際彼は柚香への仕打ちや、初等部校長の裏を知ってしまいました。

既に学園から目を付けられていた兄は、手紙を家族に渡すことは出来なくなっており、監視の対象でもありました。

いずれ入学する蛍にも危害が及ぶことを恐れた兄は、あえて家族と距離を置き、弱い自分と決別する道を選んだのです。

学園の外へ出られる「穴」の存在を知る兄は、陰ながら蜜柑達を逃がすことに協力してくれます。

その際蛍へ「ずっと家族を忘れたことはなかった」「もっと兄弟としての時間を過ごせばよかった」と初めて隠していた本音を打ち明けます。

蛍も兄に辛い過去があった事、家族のために自分を偽っていたことを知り、2人は打ち解けます。

物語最後は今井蛍が消える？！その後誰かと結婚する？

最終決戦！棗のピンチを蛍が助けるが…！

蜜柑の持つ『盗みのアリス』を狙う初等部校長の動きが激化。

学園では蜜柑達を捕らえる動きが活発になっていました。

学園を乗っ取ろうとする対立組織「Z」も乱入し、学園は混乱状態に。

仲間が次々に負傷していく中、激しい闘いで棗が瀕死の状態になります。

蜜柑は自分のアリスが完全に失われるのと引き換えに、能力を使用します。

しかし棗の心臓は止まったまま。

蛍は、蜜柑にこれ以上悲しい思いをさせまいと、棗を助けるために動きます。

棗が生存していた時間までタイムスリップし治療する方法しかありませんでした。

過去に干渉することは大きなリスクを伴いますが、それを承知で「治癒のアリス」を持つ兄と共に時空の狭間へ入っていきました。

この時を境に棗と蛍は一切の消息を断ちます。

アリスが無くなった蜜柑は今まで学園での記憶すべて消去され、退学処分・学園退出の後、結界庇護下にて祖父のもと学園入学以前の生活に戻ることに。

タイムスリップした蛍を探しに行く蜜柑、最後に明らかに？！

蜜柑はアリス学園での2年間の記憶を失い、高校1年生になっていました。

そんな中、蜜柑は棗と再会。

棗は本来あの時点で死んでいましたが、タイムスリップで蛍が過去に干渉し、命をとりとめ蜜柑が学園を去った1週間後に帰還。

棗が蜜柑へアリスストーンを入れ、失われた2年間の記憶を取り戻しましたが、蛍は依然として時空の狭間に残ったまま。

本来死ぬはずだった棗の命を救った代償として、時空間に囚われたまま過去や未来を彷徨うことに。

蜜柑は蛍を探すべく、「準アリス」として学園へ戻る決意をします。

その後は後書きで蛍が無事タイムスリップから現代に戻り、蜜柑と再会した描写があります。

蜜柑が蛍を追いかけてアリス学園へ入学するところから始まり、最後にまた蛍を追いかけてアリスに戻るという、2人の友情を超えた絆に感動しますね。

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