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『かげきしょうじょ!』2巻を無料で読む方法は?
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『かげきしょうじょ!』2巻ネタバレ紹介!
トップスターを目指し『紅華歌劇団』に入学した渡辺さらさ。
意気揚々と「オスカル様になります!」と宣言するものの様々な試練が待ち受けていました。
念願の実技授業で周囲を驚かせるような演技を見せましたが、「そのままじゃトップにはなれないよ」と安道先生に言われてしまいます。
第5話
夏休みになり、同室の奈良田 愛(ならた あい)とともに浅草へ帰省することに。
新幹線の中、愛はさらさと一緒に過ごせることが嬉しくて浮かれていますが、さらさはどこか上の空で思い悩んでいます。
そう、安堂先生の言葉が心に引っかかっていました。
あの日、さらさは『紅華歌劇団』トップスター里見 星(さとみせい)が演じるティボルトを完璧にコピーしてみせました。
それは、一挙手一投足を指先からつま先、息づかいさえも、見る人が息を飲むほどの演技は、もはやモノマネという範疇を超えていました。
しかし、それではダメだとはっきりと言われてしまったのです。
安道先生いわく誰かの演じたティボルトではなく、さらさの中にいるティボルトを引き出さなければならないとのこと。
さらさ達が話していると前の座席から突如笑い声が響き、冬組トップのペアがひょっこりと顔を出します。
偶然乗り合わせた里見は元JPX48の奈良っちこと愛に夢中です。
見た目の凛々しさに反して可愛いものが好きな彼女は、元々は娘役志望でしたが身長の関係で断念した過去がありました。
なりたいものに必ずなれるわけではない、十代の少女でありながらプロの世界のシビアさが垣間見られます。
また、その時に安道先生の過去を知ります。
実は彼は日本屈指のミュージカル劇団「颯」の元劇団員で『オペラ座の怪人』のファントム役は今でもファンが多く絶賛されています。
そんなにすごい役者だったのにどうして辞めてしまったのだろう。
当然のように浮かぶ疑問、そして安道先生が常日頃から杖をついて歩いていることに思い至ります。
本番中に奈落に落ちて大怪我をしてしまったのです。
愛はさらさが落ち込んでいることに気づきますが、人間関係の経験不足ゆえに励ます言葉が見つかりません。
帰省したふたりをさらさの祖父やご近所さんは和気あいあいと下町ならではの親しみやすさで迎え入れます。
さらさは少しの間だけ愛を家に残して、祖母のお墓参りへ向かいます。
墓前で紅華での日々の報告をしていると、またしても安道先生の言葉が蘇りさらさの心に暗雲が立ちこめます。
過去の言葉を思い出し、さらさは「呪いの言葉ですよ」とぽつりと呟きます。
一方その時、愛はさらさの部屋で一人の男性と遭遇していました。
それはさらさの恋人・白川 暁也(しらかわ あきや)です。
「あなたと――梨園とさらさはどういう関係なの?」
初対面で唐突に問われ、その傍若無人(ぼうじゃくぶじん)な態度に暁也は「失礼だ」と不快感を露わにします。
愛は素直に謝り、コミュニケーションが苦手なこと、さらさは初めての友達で気になったのだと弱々しく伝えます。
すると暁也はそういう事は本人から聞いた方がいいと前置きした上で、自分達は幼なじみだと答えます。
ふたりは日本舞踊を習っていた頃からの付き合いだったのです。
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第6話
時はふたりが小学生の頃に遡ります。
明るく元気いっぱいのさらさは日本舞踊のお稽古が大好きで、そこで顔を合わせる暁也と仲良しです。
さらさは『助六』なりたい!と無邪気に夢見ています。
さらさは普通の家の子であるのに対し、暁也は歌舞伎の家の子として日本舞踊と向き合っていました。
そして、さらさが来る日には度々姿を表す人がいます。
歌舞伎役者 白川 煌三郎(しらかわ こうざぶろう)です。
さらさは煌三郎を「大先生」と呼び懐いていて、また彼もさらさをとても可愛がっています。
数ヶ月前に『美里屋』の部屋子となったばかりの暁也には気苦労が絶えません。
同年代の部屋子たちから意地悪をされたり、遊ぶのを我慢させられたり、なにより母親の期待が重くのしかかります。
あるお稽古の日、煌三郎と暁也の師匠・十五代目 白川 歌鷗(しらかわ かおう)の前で『奴さん』という演目を披露することになります。
『お師匠さんが見てる 上手に踊らなきゃ!!』その思いが強すぎたのか暁也は畳に足を滑らせて転倒してしまいます。
一緒に踊っていたさらさに迷惑をかけてしまったと慌てて顔を上げますが、驚くべき光景がそこにはありました。
暁也が転んでしまうような不安定な体勢にも関わらず、少しも揺らぎもせずに保っていたのです。
そんなさらさを煌三郎と歌鷗は真剣な眼差しで見つめます。
もう誰も暁也のことを見ていませんでした。
お稽古先に迎えにきた暁也の母は息子が足に湿布をしていることに驚き、もうすぐ舞台の初日が控えていることを心配します。
暁也は仲良しのさらさはどの子役達よりも踊りが上手なのだと母に自慢します。
「……あの子が」
「上手いっていっても女の子じゃない?」と貼り付けたような笑顔で返します。
若くして普通の家から梨園に嫁いだ暁也の母は苦労が多かったのにも関わらず、父は歌舞伎には向いていないと早々に引退していました。
父は嫌ならいつだって辞めていいんだと暁也に伝えます。
そして『助六』の初日、さらさと祖母は舞台にやってきます。
楽屋にまで通してもらったことに恐縮している祖母に対し、「私達にとってさらささんは大切な人に変わりないのですから」と煌三郎は答え、その言葉に祖母はどこか悲しそうに微笑みます。
一方舞台裏では暁也以外の子役がインフルエンザにかかってしまうというハプニングが起きていました。
代役も見つからず暁也は一人で舞台に立つよう言われますが、不安で縮こまって泣いてしまいます。
そんな暁也に煌三郎は言います。
「お前は意地が足りないようだね」「覚悟を決めろ」
子供だからと舞台は容赦してはくれません。
そして煌三郎はさらさを代役にすることを思いつきます。
ぶっつけ本番、さらさのお手本にならねばと気合を入れる暁也と初めての大舞台に目を輝かせるさらさ。
舞台上で隣を歩くさらさにちらりと視線を移します。
すると誰に教わったわけでもないのに凛とした顔で瞬きもせず、真っ直ぐに客先へと向かう姿に思わず息を飲みます。
『きっと僕とは生まれた時からの持ち物が違うんだ』
暁也は才能の違いを思い知ります。
そして舞台を終えた後、楽屋で大人達の話を聞いてしまいます。
「煌三郎が外で作った子だって噂だよ」
男の子だったら十六代目を継がせられたのに惜しいと。
その時からさらさが男の子だったら自分はいらなかったのではと思うようになります。
そんなモヤモヤとした気持ちを抱えていた暁也は、「さらさの初舞台は男の子だったら十六代目になれるんじゃないかと言う人も居たくらい上手だった」と女将(師匠の妻)に言ってしまいます。
それは無邪気な言葉ではなく確信的なものでした。
しかし子供だった暁也にはその言葉がどれだけの波紋を生むかわかっていなかったのです。
その結果、女将はさらさに「お前は助六にはなれません!!」と現実を突きつけます。
大人の都合に巻き込まれ、唐突に夢を否定されてしまったさらさ。
それはもう昔のこと。
それでも、その時のさらさの悲しそうな顔を今でも思い出し、暁也は泣きたいくらい胸を痛めるのでした。
第7話
なにも知らない小さな女の子に辛く当たってしまったことを女将は悔やみます。
その日からさらさはお稽古に顔を見せなくなり、日本舞踊の先生はもうここへ来ないかもしれないと寂しそうに言います。
「男ってばかよね」
時が経てばどうにかなると思っている男のツメの甘さを皮肉まじりに呟くのでした。
数日後、煌三郎に会いにきたさらさの祖父は激怒します。
「さらさは俺らだけの子だ お前らとはもう何の関係もない!」
どんなになじられ怒鳴られても煌三郎は最後まで畳から顔を上げませんでした。
そしてさらさと『美里屋』との縁は切られました。
後日、暁也は公園でさらさを待ち伏せます。
久しぶりに顔を合わせるさらさに「ずっとお稽古に来ないね…」と尋ねます。
さらさは祖父に反対されていること、そして「女の子は歌舞伎になれないんだって」と規則だからどんなに頑張っても無理なのだと寂しそうに言います。
暁也はとっさに男の子でも助六になれない人は沢山いるとフォローします。
「でも絶対じゃないでしょ?」その言葉に返す言葉がありません。
どんなに頑張っても女の子だから助六になれないさらさ。
才能はさらさに及ばずとも助六になれる可能性がある暁也。
また会う約束をしてふたりは別れます。
しかし会うことのないまま時は過ぎ、さらさの祖母が亡くなったことを知ります。
師匠(歌鷗)と共にお葬式へと向かいますが、門前払いされてしまったため、遠くからそっと見送りました。
様々なことがあって暁也にはわかったことがあります。
同年代の部屋子が自分にきつく当たるのは嫉妬からなのだと。
さらさの才能を羨み、その悔しさから意地悪をしてしまったのは暁也も同じでした。
「僕はもう歌舞伎なんてやりたくない」そう叫んで家から飛び出してしまいます。
向かった先はさらさの家で、偶然玄関の前にいた祖父に思いをぶちまけます。
暁也はさらさがお稽古を辞めたことだけでなく、自分が悪い子だから彼女の祖母まで死んでしまったのだと思いつめていました。
そんな暁也にさらさの祖父は言います。
女の子は歌舞伎役者になれない。
暁也はきっかけを作っただけにすぎず、いずれは避けて通れないものだったと。
ばあさんが死んだのも運命だから暁也のせいではないし、自分のせいだと思ってここまで来たのなら、悪い子なんかじゃない。
いつでも遊びにおいでと笑います。
暁也の母は息子のためと言いながら自分がムキになっていたことを謝り、これからは「やりたいことをやろうね」と言います。
暁也は心の中で何度も謝ります。
出来ないことを人のせいにしてしまったこと。
そして気づいた本当の気持ち。
『僕は歌舞伎が好きです』
どんなに辛くても投げ出さなかったのは歌舞伎が好きだから。
師匠に歌舞伎をやってみないかと言われたことが嬉しかった。
『僕は十六代目 白川 歌謳に――助六になって花道を歩く』
暁也はそう星空に誓うのでした。
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第8話
『紅華歌劇団』に入学して初めての夏休みがもうすぐ終わろうとしています。
さらさと過ごす楽しい休暇に満足しつつ、愛は一つだけ気になって仕方がないことがありました。
それは暁也とさらさは本当に付き合っているのかということです。
しかし、友達だからといってどこまで踏み込んでいいのかわかりません。
暁也を含めた3人でいる時に例の実技で演じた『ティボルト』の話になり、演技のダメ出しを受けたことを暁也に打ち明けます。
さらさはお芝居とは演技をコピーすればいいと思い込んでいました。
歌舞伎は代々演技を完璧に写し取るものだと、煌三郎に教わっていたからです。
観客の記憶の中にある舞台を『どんなに時が流れてもあの時の感動をそのままに』再現する、それを四百年以上も繰り返し続けているのが歌舞伎の世界です。
しかし『紅華歌劇団』の観客は誰かのコピーを観たいのではありません。
さらさの中での芝居の基礎が歌舞伎であったがゆえに誰かの演技をコピーするだけでは駄目だと気付かなかったのです。
暁也は誕生日プレゼントとして歌舞伎のチケットを渡します。
その演目は『助六』でした。
今では舞台の上であまりオドオドしなくなったと暁也は大人っぽく笑います。
祖父はさらさが歌舞伎を見にいくことを許可します。
歌舞伎は嫌いでも暁也は嫌いじゃないからです。
「行くも行かないも お前さん次第だよ」
自分自身に判断をゆだねられ、さらさは見に行きたい気持ちと躊躇う気持ちの間で揺らぎます。
その迷いを側で見ていた愛は、「助六を観てみたい」私を歌舞伎へ連れて行ってと後押しするのでした。
当日、さらさは『助六』を観ながらかつての大舞台を思い出していました。
お客さんの熱い視線、自分ではない何かになったような感覚、異世界のようにも感じた舞台の上のことを。
かつてとは違い堂々と舞台に立つ暁也、そしてあの日と変わらない助六の姿で花道を歩く十五代目 白川 歌鷗。
幼き日に憧れた助六を目にしてさらさは涙を浮かべます。
それを横目で見ていた愛は、それがどんな感情からの涙かはわからないけれど、今日この舞台を見たことを後悔しなければいいと願うのでした。
さらさ達が神戸へ戻る日、見送りにきた暁也は言います。
「目指すものが解っているなら 進むだけだよ」
『さらさはオスカル様に、暁也は助六に』その思いを新たにしてふたりは握手を交わします。
そして新幹線の中で愛が言うのです。
「もう花道を歩けなくても 私達には「銀橋」があるよ」と。
進むべき道は一つ、もう迷いは消えていました。
ここまでが『かげきしょうじょ!!』第2巻に収録されているお話です。
『紅華』へ戻ったさらさの演技がどのように変化するのが楽しみです。