神様はじめました瑞希の最後は結婚?漫画最終回ネタバレ!初登場回や好きな人・性格や身長・アニメ声優紹介

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『神様はじめました』瑞希のプロフィールや過去、ウナリとの関係について解説!人気エピソードも紹介!!

 

今回は、『神様はじめました』の瑞希(みずき)について紹介します!

 

巴衛(ともえ)に続いて、主人公・奈々生(ななみ)の神使になった瑞希。

 

以前はミカゲ社とは別の、ヨノモリ社で仕える神使でした。

 

しかし、主人を失って長い間一人ぼっちで過ごしていたのです。

 

そんな瑞希のプロフィールや奈々生の神使になる前の過去、奈々生との出会いについて解説します。

 

また、瑞希の結婚相手・ウナリとの関係についても解説し、瑞希の人気エピソード「神使、街へでかける」を紹介します。

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身長や性格は?アニメで瑞希役の声優は誰?瑞希のプロフィールを紹介!

プロフィール

瑞希は、主人公・奈々生の第2神使です。

 

その正体は神獣でもある白蛇で、元はヨノモリ社の神様に仕える神使でした。

 

よって、第1神使の巴衛が元は野狐であるのに対して、瑞希は正式な神使であると言えます。

 

性格は、やんちゃで破天荒な子供っぽいところがあります。

 

また、とても寂しがり屋なところもあり、神様のいなくなったヨノモリ社をずっと守り続けたり、奈々生がミカゲ社を出ていくことになった時も、拗ねてしまったりすることがありました。

 

身長は公式ファンブックでは175cmとなっており、180cm以上ある巴衛や鞍馬に比べると小柄で、弟のような印象です。

 

正確な年齢は明かされていませんが、100年以上は生きているのではないかと考えられます。

 

理由として、長年ヨノモリ社の神使をしていたこと、神々のことに関しては巴衛以上に詳しいことが挙げられます。

 

しかし、巴衛が子供扱いしていることから、600年以上生きている巴衛よりは年下のようです。

 

瑞希の能力としては、戦闘に関しては巴衛ほど強くはありませんが、巴衛の狐火を消すことができ、普通の妖怪はものともしない程には強いです。

 

本来の姿である白蛇に姿を変えたり、分身とも言える大きな白蛇を出して、移動に使うこともできます。

 

分身の白蛇に乗ると、空を飛ぶこともできるので、とても便利そうです。

 

また、瑞希は神酒を作るのが得意で、その神酒を飲むと身を清め、振る舞えば幸せを呼ぶことができます。

 

瑞希役:岡本信彦

アニメで瑞希役を演じたのは、声優の岡本信彦です。

 

岡本信彦は、2006年にデビューし声優アワードで新人男優賞や助演男優賞を受賞しています。

 

代表作は、『青の祓魔師』奥村燐役、『僕のヒーローアカデミア』爆豪勝己役、『とある魔術の禁書目録』一方通行役などです。

 

やや低めでハスキーな声が特徴的で、少年役から悪役まで幅広い役柄を演じることができます。

 

特に、『とある魔術の禁書目録』の一方通行役では、ドスの効いた悪役の演技が人気を博し、一方通行が主役のスピンオフアニメが放送されるほどでした。

瑞希が結婚する?好きな人は誰?瑞希とウナリの関係について解説!

瑞希とウナリの出会い

瑞希とウナリの出会いは、奈々生たちの高校の修学旅行でのことです。

 

奈々生たち一行は沖縄を訪れますが、天候は大荒れで、ホテルで待機することになります。

 

その悪天候の原因は、羽衣を盗まれたウナリが怒っていたためです。

 

さらに、クラスメイトの猫田あみ(ねこた あみ)は、羽衣を盗んだ犯人と間違われてウナリに連れ去られてしまいます。

 

あみを助けるため、瑞希は鞍馬と一緒にウナリの棲家へ行くことにしました。

 

そこで鞍馬はウナリに嘘をついてしまい、怒り狂ったウナリに「嵐やまないの?きみがウナリさん?」と声をかけたのが瑞希でした。

 

これが二人の出会いです。

瑞希のプロポーズ

瑞希は、羽衣を取り返してくるので怒りを鎮めて欲しいと頼みますが、ウナリの怒りは治りません。

 

そして、ウナリが単に羽衣を盗まれたことを怒っているのではなく、自分の孤独さを悲しんでいることに気づきます。

 

それは、瑞希にも覚えのある感情でした。

 

神様のいなくなったヨノモリ社を守っている間、瑞希はずっと孤独だったからです。

 

瑞希を孤独から救ってくれたのは、奈々生の存在でした。

 

しかし、ウナリには奈々生のような存在はいません。

 

そこで瑞希は「僕が君の旦那さんになるのはどう?」と提案します。

 

初めは瑞希のことを疑うウナリでしたが、次第に心惹かれるようになり、瑞希のことを夫と認めるのでした。

 

こうして、瑞希とウナリは夫婦になったのです。

 

瑞希の最後はどうなった?ウナリとのことは?漫画最終回での瑞希について解説!

ウナリとの約束

瑞希とウナリの二人は、ウナリの棲家で楽しく過ごしていました。

 

ウナリは瑞希のことをもっと知りたいと思うようになり、瑞希が一番大切に思っている奈々生について尋ねます。

 

「大好きな彼女が僕の名前を呼んだだけで、僕の全ては価値のあるものになる。そんな誰かが、心の中に一人でも住んでいれば、君だって救われるのにって思ったんだ」

 

ウナリは、自分を孤独から救ってくれた瑞希が何より大事なのと同じように、瑞希にとって奈々生が大切なのだと知りました。

 

そしてウナリは、瑞希と離れる決意をします。

 

「愛しい人がそばにいなくても、その人を思っている限り、私は一人じゃない」

 

そう言って瑞希を送り出してくれたウナリに、瑞希は約束をします。

 

「僕、またここへ来るよ!一年に一度、毎年この日に君に会いに来る」

 

その後、少しの間瑞希はウナリのいる海を見つめていましたが、すぐにいつも通りの様子に戻るのでした。

 

こうして、瑞希とウナリは、織姫と彦星のような関係に落ち着くことになりました。

瑞希の選んだ道

その後紆余曲折を経て、巴衛は人間になることを決め、奈々生と二人でミカゲ社を出ていくことになりました。

 

鞍馬もまた、鞍馬山に戻ることを決めます。

 

それぞれが自分の進む道を決め、旅立ちの準備をする中、瑞希は気持ちの整理ができないでいました。

 

それでも、前に進もうとしている奈々生に迷惑はかけまいと、自分を取り繕いながら、心の底に重い物が溜まっていくのを感じていたのです。

 

そんな時、瑞希は奈々生にうっかり本音を漏らしてしまい、家出をして鞍馬の家へ転がり込みました。

 

その後も鞍馬の家に長居しようとする瑞希でしたが、奈々生が迎えに来ます。

 

そこで瑞希は「行かないで」と本音を伝え、奈々生と向き合うことができました。

 

瑞希が寂しく思う気持ちは無くならないものの、奈々生が成長し、飛び立とうとしていることを理解した瑞希は、奈々生を応援することに決めます。

 

また、瑞希は神使としてミカゲ社に残ることになったのでした。

10年後の再会

奈々生を応援すると決めた瑞希は、奈々生の神使として最後の仕事だと、奈々生と巴衛の結婚式の準備に張り切ります。

 

その甲斐あって、人間も妖怪も神様も参加する結婚式は大成功に終わりました。

 

それから10年後、大人として成長した奈々生と巴衛は、ミカゲ社に帰って来ることになります。

 

本編最終回のラストシーンでは、ミカゲ社にいた瑞希がミカゲに何かを言われて駆け出します。

 

灯篭の影からそっと覗いた瑞希の視線の先には、子供を抱いた奈々生と巴衛の姿がありました。

 

瑞希が奈々生に駆け寄る場面で、本編は終了です。

 

また、最終回ではウナリは登場しません。

 

しかし、奈々生が旅立ちの準備をしている間や、その後の10年間にも瑞希はウナリに会いに行っていたのでしょう。

 

ウナリが瑞希の心の支えになっていたからこそ、瑞希は皆の旅立ちを見送ることができたのだと考えられます。

 

瑞希の初登場回は何話?奈々生と出会った経緯や過去について解説!

初登場

瑞希の初登場は、漫画第3巻第14話です。

 

奈々生は、学校で男子生徒にいじめられていた白蛇を助けます。

 

その白蛇こそ、瑞希だったのです。

 

瑞希は、奈々生の腕に蛇との婚約の印をつけて立ち去ります。

 

そして後日、人間の姿になって奈々生を連れ去りました。

奈々生を誘拐

瑞希は、奈々生をヨノモリ社へと連れて行きました。

 

そこで、奈々生を自分の花嫁にすると告げます。

 

奈々生は拒否して、家に帰ると言いますが、瑞希は「じゃあ帰ってみれば?帰れるならね」と言ってクスクス笑います。

 

この頃の瑞希の印象は決して良いものではありません。

 

瑞希は、帰りたがる奈々生を社に閉じ込め、「ずっとここにいればいいよ」と告げるのでした。

 

しかし、奈々生は瑞希とヨノモリ社に違和感を抱きます。

 

ヨノモリ社には、神様がいなかったのです。

瑞希の過去

昔、子供がよく流されてしまうほど大きな川がありました。

 

人々はそれを祟りだと恐れ、川の近くに社を建てます。

 

それがヨノモリ社の始まりでした。

 

よって、ヨノモリ社の神様は人に必要とされて生まれ、瑞希が神使になりました。

 

瑞希は優しい神様をとても慕っていました。

 

しかし時が経って、ヨノモリ社とその周辺一体はダムに沈むことになります。

 

人間はその土地を去り、信仰する人のいなくなった神様は、存在を保つことができなくなったのです。

 

瑞希は、人間も神様も他の皆が社を捨てても、たった一人で社を守り続けました。

 

奈々生の誘拐については、孤独な心を埋めたかった瑞希の凶行だったと言えます。

 

結果、瑞希は自分の寂しさをわかってくれた奈々生の優しさに触れ、奈々生は助けに来た巴衛と共に帰りました。

奈々生の神使になる

誘拐の一件以降、瑞希は何度か奈々生の元を訪れます。

 

そして、巴衛のために竜王の目を探す奈々生を手助けし、奈々生に無断で神使の契約を交わしました。

 

以降、巴衛に続く第2神使として奈々生に仕えます。

 

巴衛にはよく喧嘩腰で話をする瑞希ですが、「好きだよ、巴衛くんのこと」と話しており、喧嘩するほど仲が良いという関係なのだとわかります。

 

人間社会を知るために瑞希が大奮闘!人気エピソード「神使、街へでかける」を紹介!

瑞希が一人で街へ

瑞希が奈々生の神使になった後、奈々生と巴衛が学校へ行っている間、瑞希は一人社で留守番をしており、退屈していました。

 

そこで社の精である虎徹は、瑞希に「もう少し人間社会に慣れたら、奈々生も瑞希を学校へ連れて行ってくれるのでは?」と話をします。

 

その時、テレビに鞍馬が出ていて、瑞希は鞍馬が妖術で人間社会に溶け込んでいると考えます。

 

そして、その妖術を盗み見るため、鞍馬を探して街へ出かけるのでした。

 

東京へやってきた瑞希は、自分の知っている昔とは違う街の様子に戸惑います。

 

現代の東京には人が溢れ、そこら中に邪気が漂っていたのです。

 

さらに、瑞希は霊感商法で押し売りをしてくるおばさんたちに捕まったり、街中で蛇を出してしまって警官に追いかけられたり、散々な目に遭います。

鞍馬と共にパーティーに参加

困り果てていた瑞希を、鞍馬が見つけます。

 

鞍馬はドラマの打ち上げパーティーに行くところで、鞍馬のマネージャーは「君も一緒に来ると良い」と瑞希をパーティーに連れて行きます。

 

会場で、瑞希は鞍馬に話をしました。

 

「ここは邪気がいっぱいで、呼吸するだけでも辛いよ」と話す瑞希に、鞍馬は「じゃあもう帰りな。ここはまだ、お前には早い」と言います。

 

その後、瑞希は酔っ払いのおじさんに絡まれ、カクテルを飲まされて、気分が悪くなってしまいます。

女の子を助ける

パーティー会場には、大物女優に怒鳴られている女の子が一人いました。

 

彼女は大物女優の付き人で、女優を目指して田舎から出てきたばかりでした。

 

そして、気分が悪くなって倒れていた瑞希を見つけると、介抱してあげます。

 

華やかな東京に出てきたばかりで気後れしてしまう、という女の子の話を聞いて、瑞希は「合わないなら無理しなくていいと思うよ」と言います。

 

しかし、女の子は瑞希の言葉を受け入れませんでした。

 

「合う合わないで言えば、合わない世界かもやけど、私はここでもう少し頑張ってみようかな」

 

懸命に頑張ろうとする女の子の姿に、瑞希は悟ります。

 

人間社会は、瑞希にとっては苦しい場所でも、皆が強く懸命に、地に足をつけて頑張っているのだと。

 

瑞希は、お礼にと女の子に神酒を渡し、ミカゲ社へ帰りました。

 

その後女の子は、飲めば身を清め、振る舞えば幸せを呼ぶ神酒を、皆に振る舞ったのでした。

 

一方、帰途についた瑞希は、社の賽銭を使い切ってしまったことが、巴衛にバレないかと心配していました。

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