完璧ワイフによる完璧な復讐計画 最終回結末ネタバレ【完結ラスト漫画ドラマ】成美と瑞希その後の最後はどうなる？

人気マンガ『完璧ワイフによる完璧な復讐計画』。

今回は、そんな『完璧ワイフによる完璧な復讐計画』の最終回・結末はどうなったのか？を分かりやすく解説します！

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『完璧ワイフによる完璧な復讐計画』あらすじ紹介！

主人公、雨宮成美（あまみや　なるみ）は看護師として働いており、旦那である柊斗（しゅうと）のために仕事も家事もそつなくこなす、完璧な妻です。

しかし、ふとしたことをきっかけに柊斗が不倫していることに気がつきます。

そこで、不倫の証拠集めを行っていくとある計画について知ってしまいます。

柊斗は、同僚である瑞希(みずき)に成美を誘惑して不倫するように依頼していました。成美の不倫を原因に離婚し、慰謝料を払わせようと計画していたのです。

そこで成美は、柊斗に気付かれないよう上手に振る舞いながら、柊斗を社会的に抹殺する完璧な復讐を計画するのでした。

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『完璧ワイフによる完璧な復讐計画』登場人物紹介！

『完璧ワイフによる完璧な復讐計画』の主要な登場人物を簡単に解説します！

雨宮成美（あまみや　なるみ）

本作の主人公。看護師として働いており、仕事も家事も完璧にこなします。

容姿端麗であり、非常に頭が良く、柊斗の計画に乗せられたふりをしながら、復讐のために着々と柊斗の不倫の証拠を集めていきます。

雨宮柊斗（あまみや　しゅうと）

税理士であり成美の夫。

顧客である大手不動産企業の社長が「男は結婚して家庭を持って一人前だ」と考える人だったため、気に入られるために成美と結婚しました。

成美の後輩看護師である莉々花（りりか）と不倫をしています。

柊斗は成美が子供を欲しがったことをきっかけに、成美と離婚することを考えます。

しかし、表面上は円満な夫婦関係のため別れる理由がありません。また、自分の不倫が原因だとバレると慰謝料を払うことになるため、それも避けたいと考えます。

そこで、同僚の瑞希に成美を誘惑させて、成美に不倫をさせて逆に慰謝料300万円を取ろうと計画しました。

有馬莉々花（ありま　りりか）

成美の後輩看護師であり、柊斗の不倫相手。

実家はとても裕福ですが、看護師である母の方針で看護師として働いています。

成美とは2人でよくお酒を飲む程仲が良いです。

しかし内心は、仕事ができ周囲にもてはやされる成美に対し劣等感を抱いており、成美の夫である柊斗を手に入れたいと考えています。

柏木瑞希（かしわぎ　みずき）

柊斗の同僚であり税理士。

整ったルックスを持ち、女好きの遊び人です。

柊斗から100万円を報酬に、成美を誘惑するように頼まれます。

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『完璧ワイフによる完璧な復讐計画』最終回に至るまであらすじ紹介！

『完璧ワイフによる完璧な復讐計画』の最終章までのあらすじを紹介します。

浮気の発覚

夜勤明けの仕事から帰宅した成美は、いつものようにキッチンに立つと、ふと違和感を覚えました。

柊斗が食器を洗ったはずなのに、全く変わっていない洗剤やスポンジの位置、シンクの水切りネットも空、普段よく使う調味料にも触れた形跡は無く、洗濯機の中の服は不自然にバスタオルに包まれている。

仕事から帰宅した柊斗に少しかまをかけてみると、柊斗の反応にはやはり違和感がありました。

数日後、成美が帰宅すると、柊斗がシャワーを浴び終えたところでした。

普段より早い時間のシャワーについて、柊斗は洗車で汗をかいたからと言います。

先日のことから、柊斗への疑いが拭えない成美は、脱衣所に向かい洗濯機の中をのぞきます。

いつかのように不自然にバスタオルに包まれた服、そっと服の匂いを嗅ぐとほのかに香水の匂いがしました。

洗車に行くのに、香水？

成美は顔をしかめながら、下着を裏返して匂いを嗅ぎます。

下着からは柔軟剤の匂いとかすかに、ゴムの匂いがするのでした。

半信半疑

成美は柊斗の浮気についてまだ半信半疑ですが、とにかく証拠を集める必要があると考えます。

そこで、超小型のカメラと盗聴器を購入し部屋中に設置し、柊斗のネクタイの縫い目を丁寧に解いて中に盗聴器を仕込みました。

そして盗聴器を通して、柊斗が瑞希に成美を落とすように依頼していること、浮気相手が後輩看護師の莉々花であることを知ります。

信用していた夫と、大切にしていた後輩の両方に裏切られる。深い悲しみはやがて醜い怒りと憎しみへ変わるのでした。

手のひらの上

成美に計画のすべてを知られていると露知らず、瑞希は成美を落とそうと距離を縮めてきます。

成美はそんな瑞希に惹かれているような演技をし、肉体関係を持っていないと証明できるようその会話のすべてを録音しながら、デートを重ねていきます。

次第に瑞希は、成美に対して本気の恋愛感情を持つようになりました。

柊斗にもこんなことはやめて普通に離婚すればいいと説得しますが、柊斗は自分に非がある離婚などしない、と計画をやめようとはしません。

逃れられない証拠

計画が進んだある日、柊斗は瑞希と成美がとうとう瑞希の家でお泊まりデートをすることを知りました。

柊斗はやっと成美の不倫の証拠が手に入ると嬉しく思う反面、自分の所有物だと思っていた成美が簡単に他の男になびいたことに苛立ちを覚えました。

その苛立ちから、成美が最も嫌がるようなこと、夫婦2人で過ごしてきた寝室で莉々花を抱こうと考えます。

そして、莉々花を自宅に招き入れ、隠しカメラと盗聴器だらけの家のなかで優越感でいっぱいになりながら莉々花を抱くのでした。

告白

そのころ瑞希の家で、成美と瑞希はとても良い雰囲気になっていました。

成美は御手洗いにと席を立ち、スマートフォンで自宅のカメラ映像を確認します。

そこには柊斗と莉々花の行為が映し出されていました。逃れようのない証拠に成美は安堵します。

成美がリビングに戻りソファーに座ると、瑞希は抱きしめようと、キスをしようとしてきました。

咄嗟に制止した成美は「あのね、その前に見てほしいものがあるの」と言います。

そして、スマートフォンの音量をＭＡＸにして柊斗と莉々花の行為を流すのでした。

種明かし

唖然とする瑞希に、成美は最初からすべてを知っていたこと、証拠もそろっていることを伝えます。

そして、瑞希の行為は「詐欺罪」であり、犯罪者になりたくなければ味方になれと脅します。

こうして、瑞希の知り合いの弁護士とも協力し、柊斗と莉々花に復讐する準備が整っていくのでした。

離婚

その日から一切自宅に帰らない成美に悪態をつく柊斗のもとへ、不貞行為を理由とする300万円の損害賠償請求が届きます。

そしてその内容証明の5日後、雨宮家に柊斗とその両親、莉々花とその両親、成美と同伴の弁護士が集められます。

不倫の証拠を1つずつ突きつけられ、途中それぞれの両親が抗議しましたが、最終的に例の日の2人が雨宮家で行為する動画が流されたことで収まりました。

成美と弁護士が先に去り、両家6人だけが残されると、なんと莉々花は妊娠していると言い出し柊斗に結婚を迫るのでした。

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漫画ドラマ完結ラスト『完璧ワイフによる完璧な復讐計画』最終回結末ネタバレ！成美と瑞希その後の最後はどうなる？

『完璧ワイフによる完璧な復讐計画』の最終章のネタバレです。

莉々花とアリマホーム

離婚後、柊斗は仕事で、成美と結婚する理由であった顧客である大手不動産企業の小坂社長に会いに来ていました。

すると小坂社長から衝撃の話をされます、なんと社長の息子と莉々花はお見合いを経て交際していたのです。

小坂社長は今回の離婚騒動についてもすでに知っており、柊斗のことは信用できないため担当も事務所も変えると柊斗に告げました。

加えて、過去に投資で建て替えていた1000万円の返却を迫られます。

途方に暮れた柊斗は莉々花に電話をします。すると莉々花は私と結婚すれば1000万円出してあげると言い出します。

柊斗は莉々花に興味が無かったため知らなかったのですが、莉々花の実家はアリマホームという小坂不動産を超える大企業だったのです。

そうして柊斗は莉々花と結婚し、アリマホームの担当税理士として独立します。

しかし、これも成美達の計算通りです。

アリマホームは、耐震偽造及び欠陥を理由に訴訟を起こされる予定だったのです。

その後予定通り訴訟が起こされ、有馬社長と柊斗は謝罪会見を開くことになり、ネットでは莉々花と柊斗の不倫についての情報も流れ炎上し、文字通り社会的に抹殺されたのでした。

莉々花と柊斗の運命

訴訟もあり混乱の中、莉々花の妊娠が嘘だったことがわかります。

そこで柊斗は莉々花を結婚詐欺で訴えることにしました。

莉々花との結婚生活が苦痛であった柊斗は、完璧な妻であった成美のことばかり思い出すようになります。

そして、柊斗は成美のいる病院に出向き復縁を迫ります。

その様子をたまたま見ていた莉々花は、成美を殺すことを決意しました。

瑞希と成美

瑞希は成美に脅されたあの日から、自分の成美への想いが本物であり、こうして本気で人を好きになったことが初めてだと自覚します。

どうしても諦めきれない瑞希は、成美にどんなに冷たくされてもひたすら成美に謝り続け、協力し続けます。

アリマホームの訴訟について弁護士と瑞希と成美で集まった帰り、成美に信号無視の車が突っ込むところを身を挺して瑞希が守ります。

一時意識を失ったものの一命を取り留めた瑞希は、成美の勤める病院に入院しました。

病室で瑞希は成美のことを考えます。

瑞希と成美は実は前に会ったことがありました。

瑞希の父親は浮気者であり、母親が病気で死にかけたとき浮気相手と一緒にいました。そんな父親が母親の見舞いに来たとき、父親のことを怒鳴って叱りつけたのが成美だったのです。

成美は柊斗といるとき、感情を出さず常に淑やかで完璧な妻でした。

しかし今、自分には呆れたり怒ったり、父親を叱りつけたときと変わらない、素の姿を見せてくれていることを感じ、嬉しくて堪らない気持ちになるのでした。

莉々花の殺人計画

成美を殺そうと病院に入った莉々花は、瑞希と成美が親しげに話す様子を目撃します。

その様子から、莉々花は成美と瑞希が最初から組んでいたと思い込み、裏切り者の瑞希をまず殺そうとします。

このとき、莉々花の気配に気付いていた成美は、咄嗟に瑞希の病室に向かいターゲットを瑞希に変えることで対処しやすくしたのでした。

その日の晩、成美は瑞希に「私のことが本気で好きなら寝たふりを続けて」と伝え、密かに警察とも連携をとり、瑞希を殺しに来る莉々花を捕まえようとします。

そして、予想通り莉々花は深夜に瑞希の病室に現れ、瑞希も約束通り寝たふりを続けたことで、点滴に消毒液を入れている最中の現行犯で捕まえることが出来ました。

成美は、莉々花が点滴に何かを混入する方法で殺そうとすることを予測し、あらかじめ点滴の中身が身体に入らないように細工をしていたのでした。

柊斗とその両親のその後

莉々花が殺人未遂で現行犯逮捕され、柊斗は目まぐるしい日々に襲われました。

記者から逃げるように、実家に帰った柊斗はキッチンで両親の喧嘩を見ています。

そのとき、ヒートアップした母親が投げた氷水の入ったコップが、柊斗の目の前の沸騰した油に注がれ爆発し、跳ね返った油を柊斗が被りました。

柊斗は命はあったものの、身体のほとんどの皮膚が爛れ美しかった外見も失われました。

そして、病院のベットの上で成美のことを想うのでした。

瑞希と成美の別れ

瑞希が退院した日、成美は瑞希を飲みに誘いました。

その日泥酔した成美は瑞希の家で世話になり、そのお詫びとして一週間片手の使えない瑞希の洗濯物の手伝いにマンションに通いました。

そして、2人は互いに行き先は伝えずに別れます。

エピローグ

あれから3年後。

成美と瑞希は偶然の再会から仲が深まり、結婚していました。

成美は現在妊娠4ヶ月です。

仕事に行く瑞希を見送った成美は考えます。

家事をすることだけが完璧な妻ではなく、夫にとって帰ってきたくなる家を守ること、自分の存在意義を感じさせられること、それこそが完璧な妻であると。

成美は完璧な妻となりました。夫の取り扱い方法を理解し、新たな幸せの法則を導きだしたのです。

成美にとって真の復讐とは、生涯、幸せという名の愛情を提供させ続けることでした。