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結論!『カラダ探し』は漫画アプリ『マンガMee』で全巻無料で読める
いきなり、結論です。
『カラダ探し』はこちらの集英社が運営する漫画アプリ『マンガMee』にて全巻無料で読むことができます。
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『マンガMee』では、『カラダ探し』第1巻から最終巻までを惜しげもなく無料で公開してくれています。
さらに続編である『カラダ探し 解』も全話無料で読むことができます。
安心安全に、そしてタダで『カラダ探し』を最終巻まで読みたい方は『マンガMee』を使う方法が最もお得です。
『マンガMee』は、集英社が運営する公式アプリなので安全に利用できます。アプリをダウンロードする際もお金は一切かからないので安心してください。
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また他にも『マンガMee』では、以下のようなメディア化された有名マンガをタダで楽しむことができます。
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また漫画アプリに関して言うと、小学館が運営する公式漫画アプリ『サンデーうぇぶり』や白泉社が運営する『マンガPark』も特にオススメです。
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「無料でマンガを楽しみたい!」という方は『マンガMee』と併せて使ってみてはいかがでしょうか?
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こちらの記事では、特にオススメする漫画アプリを厳選してランキング形式でご紹介しています。「無料で多くの有名漫画を読みたい」と思っている方はぜひ一読してみてください。
次に『マンガMee』の使い方(システム)を簡単にご説明します。
『マンガMee』の基本的な使い方
『マンガMee』では、アプリ内アイテムである『チケット』と『ボーナスコイン』を使用して読むことになります。
簡潔に言うと、『チケット』『ポイント』などを使って1作品、1日に最大5話まで無料で読むことが可能です。
『カラダ探し』も1日に最大5話まで読み進められます。
ここでは『マンガMee』で使うアプリ内アイテム『チケット』『ポイント』のそれぞれの使い方を簡単に説明します。
『マンガMee』のチケットとは?
『チケット』はチケットアイコン(↓ピンク色の線で囲んである)が表示されている話に使うことが出来ます。
各作品ごとに1日1枚使用することができ、チケット使用後23時間で、新たなチケットが配布され各作品をまた1話無料で読むことが出来るというシステムです。
つまり、ほとんどの作品を1日1話無料で読むことのできるシステムがこの『チケット』なのです。
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『マンガMee』のボーナスコインとは?
『ボーナスコイン』は毎日、5~15秒程度の広告動画を視聴することで30ボーナスコイン(作品1話分に値する)を取得することが出来ます。
マンガMeeに掲載されている作品は、すべてこの『ポイント』の対象です。(※ポイントを使って読むことができるという意味)
↓『マンガMee』アプリを起動すると「短い動画を見て30ボーナスコインをGET!」と書かれた以下の画面が表示されます。
「動画を見る」ボタンをタップし、短い広告動画を視聴することで、マンガ1話分を読むために必要な30ボーナスコインを獲得することができます。
1日1回必ずこのシステムが使えるので、活用しましょう。(※広告動画をしっかり見る必要はありません。適当に流しておくだけでOK!)
また、今なら『マンガMee』を新規ダウンロードした際の特典として500ボーナスコインが手に入ります!
1話につき、30ボーナスコインを消費するので、500ボーナスコインは、約16話分に値します。
単行本にすると1~2冊分です。
このお得な特典をゲットできる今のうちに『マンガMee』をダウンロードしてしまいましょう!
アプリのダウンロードは、もちろん無料です。安心してください。
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『チケット』『ボーナスコイン』以外で1日3話分の漫画を読む
『チケット』『ボーナスコイン』以外に1日3話分の漫画を無料で読める仕組みがあります。
その仕組みがこれ、
見たいエピソードの漫画のページへ飛ぶと、「動画を見て無料で読む 残り3回」と表示されます。これをタップし広告動画を視聴することで1話分のエピソードを新たに無料で読むことが可能となります。
3回分この仕組みを使ったら翌日0時にリセットされ、また利用できます。
- チケットを使い1日1話無料で漫画を読む
- 短い広告動画を見て毎日30ボーナスコインを獲得し1話分の漫画を無料で読む
- 短い広告動画を毎日最大3本見て、3話分の漫画を無料で読む
以上の事から『マンガMee』は、1つの作品において、1日に最大で5話分のエピソードを無料で読むことができるかなり気前の良い漫画アプリであることが分かります。
遠慮なく無料で読ませていただきましょう!!(^^)/
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『カラダ探し』見どころ紹介!
見どころ①
夜の学校で繰り広げられる恐怖の「カラダ探し」
この物語の主人公でもある高校生の明日香(あすか)。
学校でクラスメートの遥(はるか)に「私のカラダ探して」と頼まれたことにより起こる「カラダ探し」という呪いが放課後の学校で繰り広げられる。
頼まれたのは明日香を含め、高広(たかひろ)、留美子(るみこ)、理恵(りえ)、翔太(しょうた)、健司(けんじ)の6人。
この6人で最初の「カラダ探し」が始まります。
カラダ探しは夢か現実か分からずに深夜0時に学校へ飛ばされます。
カラダ探し中にはこの呪いの元凶である「赤い人」と呼ばれる美子(みこ)が全身血だらけの女の子の幽霊の姿で襲い掛かってきます。
もちろん捕まれば殺されてしまいます。
殺され方も身体を真っ二つや、首を切られたり、心臓をひとつきなど残酷な死に方が非常に多いです。
そして夜の学校で「赤い人」から逃げ切り各校内に隠された8つに切り刻まれた遥の身体のパーツを集めていき呪いを解くというのが最初の物語になります。
見どころ②
ホラーが苦手な方でも読める怖すぎないホラー漫画
実際登場人物が殺されるシーンは残酷な殺され方をします。
「赤い人」の惨殺シーンでは最初は目を逸らしたくなるイメージを持ちます。
その為最初読んでいるうちは「赤い人」が出てくる度に怖い印象は受けると思います。
しかし物語が進むにつれて「赤い人」の過去を知るとになります。
そうするとかわいそうな印象にもなりますし、なぜこのような呪いを起こしてしまうことになってしまったのかが分かります。
また一つ一つが謎解きのようにカラダを探していくのは怖さというよりもこの後どうなるのかが非常に気になるストーリー展開となっています。
急がないと「赤い人」が来てしまう、またいい所で「赤い人」が来てしまったなどを考えながら読むようになると思いますし、途中から登場人物が殺されていくシーンも案外普通に見えてきてしまいます。
そして最後のハッピーエンドを迎えるまでに訪れる恋愛ストーリーもあり、願いが叶うようにと幸せになってほしいと願いながら見るとホラーが苦手な方でも読めてしまいます。
見どころ③
小野山家の50年前の呪いの恐ろしさ
呪いというのはやはりどのシリーズでも怖いです。
カラダ探しの呪いは50年前の小野山家で美子が殺害され、美紀が謎の死を遂げことが原因で起こった呪いになります。
そんな50年前の怨念や恨みが色んな形で現れます。
そしてその後現れる黒くて怖い人(くろくてこわいひと)の呪いが登場人物に猛威を振るいます。
美子に取り憑き赤い人になり、カラダ探し参加メンバーを何度も殺しカラダ探しをさせます。
また呪いが友人などに姿を変えて襲いかかってくるというとんでもない事まで起こります。
この呪いを解く為に高校生がここまで必死になって謎をどうやって解いていくのかが非常に興味深いですしハラハラしてしまいます。
毎日毎日殺されて心が折れそうになりながらも、最終的には登場人物全員で命を張って助け合いながら呪いを解決させます。
特に最後のカラダ探しの呪いを解くためのシーンでは、全員死んでしまうともう生き返ることはできない状況での切羽詰まった戦いが非常に見どころです。
『カラダ探し』の登場人物解説!
森崎 明日香(もりさき あすか)
この物語の主人公です。
第壱章では明日香と高広以外全員死亡してしまいますが、見事カラダ探しをクリアしました。
しかしその後蘇った遥によって棺桶に入れられてしまい、第弐章ではカラダ探しをメンバーに涙ながら頼む側の立場になります。
最終章には遥と共に美雪を助ける為に再度カラダ探しに参戦します。
そして最後の呪いの元凶でもある黒くて怖い人に高広と遥とともに立ち向かい、見事呪いの元凶を打ち払うのです。
性格は優しい女の子であり、バラバラになりそうな全員の人間関係の修復をする為に行動するなど仲間思いなところが非常に好感が持てます。
最後はカラダ探しの唯一の記憶が残ったメンバーでもあり、共に記憶の残る高広とのハッピーエンドを迎えます。
伊勢 高広(いせ たかひろ)
主人公の明日香の幼なじみで喧嘩っ早い高校生です。
明日香に好意を持っており、第壱章では最後まで瀕死の状態で生き残りましたが、最後に助けれなかった明日香を必ず助けるために第壱章の記憶を残して第弐章に参加します。
最終章ではカラダ探しには参加しないが明日香と遥と共に黒くて怖い人と最後の戦いを繰り広げます。
喧嘩っぱやく不良の武司とは仲が悪く常に顔を合わせるたびに喧嘩を始めるが、最終章では明日香を助けたい一心で武司に頭を下げる正義感が強いシーンもあります。
最後はカラダ探しの唯一の記憶が残ったメンバーでもあり、共に記憶の残る明日香とのハッピーエンドを迎えます。
鳴戸 理恵(なると りえ)
明日香と高広とは幼なじみの女子高生。
第壱章のカラダ探しのメンバーですが、第壱章の最終日に死んでしまい記憶を失ってしまいます。
その後第弐章、最終章ではカラダ探しには参加せず、それ以降は一般生徒として登場しています。
明日香とは親友であり、怖い話が苦手な臆病な性格になります。
ですがカラダ探し中に取り憑かれた健司に襲われた後には赤い人を利用し殺害するなど怒らせたら怖い一面もあります。
柊 留美子(ひいらぎ るみこ)
気が強く行動力のある金髪のギャル女子高生。
第壱章のカラダ探しのメンバーで、最終日に死んでしまい記憶を失いますが、第弐章では明日香にカラダ探しを頼まれ再び参加します。
第弐章では最終まで生き残り最終章にも重要な役割で参加して赤い人と最後の戦いに参加します。
健闘もありましたが最終章では死んでしまい、呪いが全て解けた後カラダ探しの記憶を失い現実世界に戻ります。
元々明日香や理恵とも友達ではなかったがカラダ探しを共に行っていくことで友情関係が芽生えます。
その為最終章完結後も明日香との友情は続いています。
浦西 翔太(うらにし しょうた)
頭が良く頭脳プレイが光る高校生。
第壱章のメンバーであり、最終日では死んでしまい記憶をなくした状態で第弐章では再び明日香に頼まれ留美子と同じく再び参加します。
その後は赤い人に殺されてしまった美雪の元を離れず、最終章の戦いには参加していないです。
最後はカラダ探しの記憶をなくした状態で現実世界に戻ります。
最初は頭が良いことを理由に自分が生き残れば謎が解けると思い込み、メンバーを見捨てるなどの人間関係をギクシャクさせる要因を作ってしまします。
ですが次第に仲間を信用するようになり友情関係が結ばれます。
第弐章で一緒になった美雪に対して好意を抱いている。
杉本 健司(すぎもと けんじ)
理恵に好意を抱く大人しい長身の高校生。
第壱章のカラダ探しのメンバーですが、第壱章の最終日に死んでしまい記憶を失ってしまいます。
その後第弐章、最終章のカラダ探しには参加していませんが、最後の戦いには赤い人と迫力のある戦いを繰り広げます。
健闘しましたが最終章では死んでしまい、呪いが全て解けた後カラダ探しの記憶を失い現実世界に戻ります。
50年前小野山美子を殺害した山岡雄蔵の孫にあたります。
雄蔵の兄である山岡泰蔵にカラダを乗っ取られ凶暴化した状態でカラダ探しに参加し仲間を赤い人=美子の為に次々と殺していきます。
最後は泰蔵と意識を共有した状態で赤い人と最後の戦いを繰り広げます。
三神 遥(みかみ はるか)
第壱章でカラダ探しをメンバーに頼んだ女子高生。
第壱章のラストで明日香にカラダ探しを押し付けて自由の身になりますが、最終章では村田幸恵に再びカラダ探しを頼まれた事により記憶がある状態で明日香と共に参加する事になります。
その時にはメンバー全員をひっぱりカラダ探しをクリアします。
最後の戦いでは明日香、高広と共に黒くて怖い人と戦いを繰り広げ最後は明日香をかばい死亡します。
頭の回転が速くリーダーシップのある女性。
第弐章では経験者らしくメンバーをしきっています。
明日香達より1学年上になりますが、同じクラスメートなのはカラダ探しを明日香達よりも前に1年間行っていた為です。
初回のカラダ探しを明日香達に頼んだ理由は、親しい中ではないからという理由になります。
小野山家の人々(美子、美紀の母親)と顔が似ていますが関係性は本人は否定しています。
相島 美雪(あいしま みゆき)
第弐章の主人公で明日香の友人です。
第弐章では明日香に頼まれた事により高広、遥、留美子、翔太と共に参加し、最終章では赤い人と交渉を行いカラダ探しの呪いを終わらそうとしますが交渉の結果死亡します。
カラダ探し終了後には記憶をなくした状態で復活しています。
家族からは落ちこぼれ扱いを受けており孤独な事から性格は大人しく、友達は明日香しかいないです。
ですがカラダ探しを通してメンバーとの友達の絆が生まれてきます。
また家族とも関係性が戻ってきますが、不幸にも巻き込まれていきます。
頭脳派ではありますが行動力があり第弐章のカラダ探しでは呪い自体をを終わらす為に身代わりになったりと動き、最終章の呪いの消滅に繋がるきっかけを作ります。
相島 真冬(あいしま まふゆ)
美雪の妹になります。
元々は美雪と仲が悪かったが、美雪が偏差値の低い学校に進学した為に教育熱心な父親と母親からそうとうのプレッシャーをかけられており、それが原因という事がわかる。
カラダ探しの呪いのおかけで美雪とは仲良くなる事が出来ますが、また呪いのせいで事故により命を落とす運命に変わってしまう。
生き返った後は記憶をなくしています。
袴田 武司(はかまだ たけし)
高圧的な態度や暴力的な不良。
第弐章から明日香に頼まれた事でカラダ探しに参加しますが常に非協力的です。
最終章では妹を失った事もあり精神的に崩壊してしまいますが、高広に頭を下げられ明日香を助ける為に動き出します。
最終章では赤い人と一騎討ちをしますが死亡しまいます。
その後呪いが解放された時にはカラダ探しの記憶を失った状態で復活しています。
高広とは性格が合わず対立し常に喧嘩をしておりカラダ探しも非協力的な態度ですが、理由が妹のあゆみがカラダ探しの進行により病気が悪化していっているのが原因になります。
結子とは交際中になります。
二見 結子(ふたみ ゆうこ)
武司の交際相手になります。
武司と同じく第弐章からカラダ探しに参加しており、武司と同じくカラダ探しには非協力的です。
途中からは周りの信用を得るために武司と別れたフリをしてカラダ探しに参加しますが、裏でさあゆみを救う為に武司と連絡を取り合っていた。
最終章では途中から姿は見えずに生き残っていますが、最後はカラダ探しの記憶をなくしています。
性格はおっとりしており、頭は良くないように見えますが、真剣になると急に普通の話し方になったりと案外頭の切れるタイプです。
武司の性格を知る良き理解者になります。
村田幸恵(むらた ゆきえ)
最終章でカラダ探しを頼んだ生徒。
それまでは姿を見る事はなかったが、陰湿なタイプで、明日香達にカラダ探しを頼んだ理由もただ嫌いだったからという事です。
その為カラダ探しの頼む側を楽しんでいます。
カラダ探しの最中も放送室に隠れて明日香達の妨害をしてきますが、カラダ探しをクリアした時にもう一度頼む側になろうとした際に美紀の手によって殺されてしまいます。
小川 卓也(おがわ たくや)
中島と一緒に行動しているオタク。
最終章から村田幸恵にカラダ探しを頼まれて参加しており、常に憂さ晴らしの為に暴力を振るってくる中島にビクビクしています。
高広や武司のような不良生徒に憧れており、途中からは中島と連まずに復活した武司の舎弟となり行動を共にしていきます。
見た目はオタクそのものですが実は普通の一般生徒になります。
最終章では皆を助ける為にカラダ探しの棺桶にみずから入ります。
ラストは同じくカラダ探しの記憶を無くした状態で復活しています。
中島 悠斗(なかじま ゆうと)
学校内の優等生。
最終章で村田幸恵に頼まれてカラダ探しに参加します。
表向きの顔は優等生ですが裏では小川に憂さ晴らしの為に暴力を振るったり、妹の死で精神崩壊している武司を蹴り飛ばしたり赤い人に殺させたりと性格が曲がっています。
自分一人でもカラダを全て見つけれると豪語しますが結果探索方法が雑だったり赤い人に気づかれたりと常に足を引っ張り皆を危険に晒します。
途中から復活した武司の活躍もあり小川には裏切られ、武司に殴られ怯えたように大人しくなります。
ラストは同じくカラダ探しの記憶を無くした状態で復活しています。
香山 日菜子(かやま ひなこ)
明日香の友人。
最終章で村田幸恵にカラダ探しを頼まれ参加します。
明るい性格ですが非常に怖がりのタイプ。
日菜子の兄が1年前遥と一緒にカラダ探しに参加したメンバーという事もあり遥と仲良くなりますが、遥は日菜子の兄に復讐をする計画をしていた為板挟みになってしまいます。
ラストは同じくカラダ探しの記憶を無くした状態で復活していますが、遥との仲は良くない状態で復活しています。
八代 友和(やしろ ともかず)
農業科の先生になります。
昔カラダ探しに参加した経験を持っており、明日香達にアドバイスや情報を教えて協力をしてくれます。
最終章では襲ってくる赤い人から留美子を助ける為に死亡します。
過去のカラダ探しの呪いにより黒目が大きく不気味な表情をしていますが、昔はラグビー部に入っておりイケメンであった過去を持ちます。
ラストで記憶を失った状態で復活した時には元のイケメンの先生に戻っています。
福井あずま(ふくい あずま)
一般生徒になるが後ろ姿が遥にそっくりで間違えられる事が多い。
しかし見た目は全くの別人である。
ネタキャラ。
小野山 美子(おのやま みこ)
この物語の幽霊で赤い人になります。
カラダ探し中にメンバーの前に現れる血まみれになった白い服を着ている女の子の幽霊になります。
見た目よりも怪力で人間を一瞬で殺してしまいますが手に持っているうさぎのぬいぐるみの頭を奪うと黒いモヤを出し覚醒します。
後ろから抱きついて来て歌を歌い終わると潰される、姿を見た人間が振り返ると後ろに瞬間移動し惨殺というパターンがあり明日香達に襲いかかります。
その正体は50年前に起こったバラバラ殺人の被害者であり、姉である美紀の決めたルール通りに毎晩夜の校内にて殺害を繰り広げる。
赤い服が欲しいので白い服に返り血をあびさせて真っ赤にしたいという歌を歌っている。
美紀と一緒にカラダ探しラスト時には2人で手を繋ぎ成仏していくシーンが描かれています。
小野山 美紀(おのやま みき)
美子の双子の姉になりカラダ探しを作った人物になります。
美子と違い無邪気で自由に会話ができる為普段は校内のアナウンス室にいる幽霊になります。
そこから赤い人をメンバーに差し向ける誘導をメインで行っています。
美子と同じく赤い服を着ていますが、違いは返り血を浴びていない、純粋な赤い服を着ており、50年前にはどちらが赤い服を着るかで喧嘩をしており、美子が亡くなった後に謎の死を遂げています。
美子同様カラダ探しラスト時には2人で手を繋ぎ成仏していくシーンが描かれています。
山岡 雄蔵(やまおか ゆうぞう)
50年前に美子を殺した本人。
健司の祖父にあたり兄の泰蔵や健司の祖母にあたるキヨにも日常から暴力を振るっていた。
まずは泰蔵を殺してそれを目撃していた美子を強姦したうえで殺害しておりその後事件を隠蔽する為に美子の死体をバラバラにしている。
すでに死亡しているが死因は美子が赤い人になるきっかけの時に美子自身に殺されている。※カラダ探しの本編では死因は不明
山岡 泰蔵(やまおか たいぞう)
雄蔵の兄になり知的障害をもっています。
優しくて子供好きな性格もあった為か、美子や美紀とは仲が良く良く一緒に遊んでいたが、雄蔵に良く思われてなかった為殺された後、美子殺害の犯人として偽装されてしまう。
美子に赤い服を着させる為に健司に取り憑きカラダ探し参加メンバーを殺害していきます。
しかし取り憑いても見た目は健司のままなので赤い人からは狙われてしまう。
「タイちゃん」と呼ばれている。
杉本 キヨ(すぎもと きよ)
健司の祖母にあたる。
見た目通り穏やかな性格をしており高広もおばあちゃん子であった為気に入っている。
雄蔵の妻であったが再婚した為姓は杉本に変わっています。
泰蔵とは仲が良かった為、美子を殺したのは泰蔵ではなく犯人は別にいるのではないかと最初から疑っていた。
松木 一夫(まつき かずお)
美子、美紀の同級生。
小野山邸に入る高広達を見かけた時に黒いモヤに取り憑かれて凶暴化し、スコップをもってメンバー全員に襲いかかった。
その後逃げるメンバーを追いかけて小野山邸から出た時に我に返ったが性格は至って普通で取り憑かれていた記憶はない。
その後話をしている時に美紀は呪いにかかり死んだという話をしている。
黒くて怖い人(くろくてこわいひと)
呪いの元凶。
小野山邸の地下に魔法陣のようなものがありそこで美子の父親が美子を蘇らせる為に行った儀式によって生まれた悪霊になり、美子に取り憑きそれがきっかけで赤い人になります。
時には姿を変えて、明日香達の前に現れてはカラダ探しを頼んでいる。
※この時は遥達に化けている。
またカラダ探しの最中にも現れては小川に姿を変えて襲ってくるなどまさしく呪いというような怖さを持っています。
最後は明日香、高広、遥の活躍により倒すことに成功しカラダ探し、黒くて怖い人の呪いを完全に消滅する事ができた。
『カラダ探し』序盤ネタバレ紹介!
第一話【一日目】
「ねえ明日香・・・私のカラダ探して」
突然この漫画の主人公&ヒロインの明日香(あすか)は親友の遥(はるか)に謎の言葉を告げられたのです。
放課後になり友達で集まり話した時に、大人しめの理恵(りえ)と金髪ギャルの留美子(るみこ)も同じく遥に同じ事を言われたと言います。
そして「ワケわかんねー」と怒っているヤンキーっぽい高広(たかひろ)とそれをなだめる眼鏡の冷静な翔太(しょうた)、無口な健司(けんじ)も遥に同じ事を言われたとの事です。
そこで翔太はこれは「赤い人」の怪談話だと言います。
赤い人を見たものは校門を出るまで決して振り返ってはいけない・・・
振り返ってしまうと体を八つ裂きにされて校舎に隠されてしまうという怪談話です。
となると校舎に隠された遥の体を探さないといけないということになります。
「そんなのただの噂話だろ馬鹿馬鹿しい、帰ろうぜ」と高広はまだ怒っています。
ですが明日香は今日の遥の目がどうしても気になってしまいます。
まるでマネキンのようにどこを見ているかわからないような不気味な目をしていたのです。
その夜ベッドで横になっている明日香に理恵から一通のメールが届きます。
「明日香は赤い人って本当にいると思う?」という内容です。
いつも怪談話は怖がって止める方な理恵からのメールに明日香は驚きます。
分からないけど遥が一人でレポートを提出しにいったの時に赤い人を見たのかもしれない、そう思い当たり障りないメールを返信しましたが、また理恵からすぐに返信があります。
「でも赤い人ってどうして赤いか知ってる?」
そんなこと考えなくても分かるのになぜこんなメールを?と明日香は不審に感じます。
もうこの話をやめようと返信しますが、またすぐに理恵から返信があります。
「八つ裂きにされた生徒の返り血で赤く染まっているんだよ」という内容です。
ゾッとした明日香に追い討ちをかけるように理恵から電話が鳴ります。
「ちょ・・・」
その電話はずっと鳴り続けます。
「もういい加減にしてよね!!」
怖い話が嫌いなのは知っているのでこんなにメールを送ってくる理恵に一言言おうと思い思い切って電話に出たのです。
その電話の向こうで「うっ・・・うぅ・・・」と泣き声が聞こえます。
明日香は理恵に「泣いているの」と問いかけた時に理恵から驚きの言葉が告げられます。
怖い話が嫌いなのを知っているのに、ずっと赤い人のメールをしてくる明日香に対して怖くなったので電話をしたとのことです。
どういう事か分からない明日香ですが、分かっているのは明日香の携帯には理恵からの大量のメール、理恵の携帯にも明日香からの大量のメールが届いていたという事だけです。
その時に明日香には朝の遥の顔が頭によぎってくる恐怖に襲われます。
そこで明日香は恐る恐るですがもう一度メールを確認してみる事にしたのです。
26通ものメールが未読で溜まっている状態です。
送信者は間違いなく理恵なはずですが未読のメールを開いてみました。
「無視するな」
全てのメールが同じ文章で届いており送信者は全て理恵からです。
そしてそこにもう一通新着のメールが届きました。
明日香はその新着メールを開いた瞬間に最高の恐怖を感じました。
「やっと見たな」
なんで私がこんな目に会うのか?遥に一人でレポートを提出させに行かせたから?と、いろいろな感情が頭によぎってくる中「私のせいじゃない!!」と叫びます。
すると気づいた時には当たりは真っ暗になっており、よく見ると明日香自身も制服姿になっており夜の学校に来ていたのです。
周りを見るといつものメンバー理恵、留美子、翔太、この中で寝ている高広の姿があり、みんなも同じく夜の学校に急に気づいたら飛ばされてきたということです。
意味がわからなく帰ろうとする中、健司がこちらに近づいてきて話出します。
「校門の方に行ってみたら出られなかった」どうやら閉じ込められたようです。
そこに翔太はみんなの前で赤い人の話には続きがあると話始めます。
赤い人に殺された生徒は翌日みんなの前に現れて、「私のカラダを探して」と言います。
そして言われたものはカラダ探しは拒否できない、カラダを探している最中も赤い人は現れる、カラダが見つかるまで行われる、カラダ探しは死んでも死ねないとのことです。
帰ろうとしていた高広と留美子が叫んでいます。
どうやら校門には透明な壁のようなものがあり外に出ることが出来ないみたいです。
携帯も圏外の状態なので助けを呼ぶことも出来ない状態です。
そこに高広がメールで1通新しい文面が来ているのを気付きます。
その内容は赤い人に詳しい翔太も聞いたことがないような内容も含まれています。
その時急に学校の玄関が勝手に空きはじめ、全員をカラダ探しをさせる為に中に誘っているような感じがします。
「入ったらカラダ探しが始まっちゃうんじゃ・・・」明日香は嫌な予感がしているのですが、高広は外は寒いから中のほうがマシだと怖がることなく入っていきます。
学校の中は寒く外の方がまだ暖かいくらいです。
ですが玄関が閉まってしまい外に出ることは出来なくなってしまいます。
その時学校内に放送が流れます。
“「赤い人」が生徒玄関に現れました、皆さん気をつけてください”
生徒玄関は今みんなが集まっている場所でその子に「赤い人」が現れたということになります。
この中で一番力のある高広が玄関のドアを開けようとしてもびくともせず、完全に閉じ込められた状態になる中、理恵が恐ろしいものを見る目で校舎内に指を指します。
「あ・・・あぁ・・・」
「あんたそれで脅かしているつもり?笑えないんだけど・・・」という留美子でしたが、その理恵の指差す方向を見た時に全員が固まってしまいます。
なんとそこには白い服に血みどろでこちらをじっと見ている女の子の姿があったのです。
一番に逃げる留美子でしたが「ふぎっ・・・」一瞬で真っ二つにされてしまいます。
そしてそれに気づいて振り返った明日香も一瞬で首をはねられ死んでしまいます。
明日香は死んでいく瞬間に翔太の言葉を思い出しました。
そう、赤い人を見た物は振り返ってはいけないのです。
第二話【二日目①】
次の日の朝明日香はベットで目を覚まします。
あの出来事は夢だったのか?ですが痛みや感覚などもリアルに覚えています。
そこで昨日大量に送られてきたメールをチェックをしたのですが、メールはなく昨日のは悪い夢だったのかと明日香は安心するのです。
そして朝の投稿中理恵と出会います。
どこか元気のない理恵ですので明日香が話かけると「今日って何月何日?」と理恵があすかに聞きます。
今日は11月10日だと理恵に伝える明日香でしたが、理恵が昨日2人の目の前に猫が車で轢かれた話をします。
その時突然目の前にいた猫が明日香と理恵の目の前で車に轢かれて死んでしまいます。
「明日香も見たんでしょ・・・あの夢」
そして学校で留美子があれは夢でなく本当に死んだんだと大きな声で叫んでおり、学校中の生徒がいる中で服を脱ごうとしています。
ブラウスのボタンを外し体を見せた留美子の体にはアザがあるのです。
明日香にも首にアザがあるので昨日の出来事が夢でないことも納得できます。
日付も11月10日ではなく9日になっており昨日に戻っているんです。
どこかおかしいと感じた3人は教室に入りますが、同じアザは翔太にもついていてあの時の痛みは覚えていると言います。
赤い人の話からすると「カラダ探しは今日も続く」ということ、今日もあんな目にあうのは絶対に嫌だと全員が思っていますが、この6人だけが別世界にいるかのように昨日起こった出来事は本日も起こり続けていきます。
という事は遥がみんなの所に頼みに来るのも今日ということになります。
来るのが分かっていれば「カラダ探し」を頼まれなければ回避出来るかもしれないのです。
そうして6人は作戦を立てるため話し合いをします。
昨日遥が「カラダ探し」を頼みに来たのが13時過ぎになり、現在時間が12時59分なのであと少し時間があるのでこの間に作戦を決めます。
遥が席を立ったら全員がバラバラに逃げて、万が一誰かが捕まっても全員ではなく一人で済むかもしれないという内容です。
でもそうすれば一人だけが犠牲になるという事ですが「やってみなくては話だけでは解決できない」という翔太の言葉で全員が納得し遥が動くのを待ちます。
その時「ガタ・・・」という音と共に席を立ち異様な雰囲気を出す遥、その瞬間6人全員で教室から廊下へ走り出します。
高広は階段の上へ、理恵は階段の下へ、明日香と留美子は同じ方向に走っています。
「明日香遥来てる?」という留美子に対して自分で見たらいいのにと、思いながらも後ろを振り返る明日香でしたが遥は2人のあとをしっかり追いかけてきています。
ここで二手に分かれ明日香はトイレの中に隠れます。
「怖い・・・どうして私がこんな目に!?」と来ないことを祈る明日香でしたが、誰かがトイレの中に入ってきます。
恐る恐るトイレのドアの隙間から覗き込む明日香でしたが、同じくトイレのドアの隙間から覗いている遥と目があってしまいます。
「いやあぁっ!!」
明日香は悲鳴をあげますが遙はトイレのドアを激しく何度も叩いてきます。
しばらくすると静かになり、トイレのドアの上を見ても覗いている姿はなかったので明日香は「諦めたんだ」と安心します。
そしてトイレのドアを開けて出ようとした時後ろから遥に頼まれてしまいます。
どうやってトイレの中に入ってきたのかわからない明日香でしたが、それよりも今夜一人でカラダ探しをしないといけない状況に愕然としてしまうのです。
第三話【二日目②】
今日は私ひとりで「カラダ探し」です。
落ち込み歩いている明日香に留美子が駆け寄り後ろから抱きつきます。
「どうしょう・・・また私遥に頼まれちゃったよ・・・」
なんと明日香だけではなく留美子も遥に捕まってしまったのです。
そして教室に戻った時に全員遥に頼まれたことが分かったのです。
どう考えてもおかしい、理由は短い時間にしかも全員が校舎の中をバラバラに逃げたのにも関わらず全員「カラダ探し」を遥に頼まれるのはどう考えてもおかしいという話になります。
6箇所同時に遙が現れて「カラダ探し」を頼む以外ないのです。
そこから授業が始まりますがもちろん全員集中できる状態ではないのです。
紙のメモで「カラダ探し」について連絡を取り合う中明日香はずっと視線を感じており遥の方を見てしまいます。
その時一番前の席に座っている遥の髪の毛の中から誰かが覗いているのを目撃します。
もちろんそれは遥ではない別の誰かです。
それを見た明日香は驚き「もうワケわかんない・・・」と混乱してしまします。
そこでまた翔太から提案があり、「カラダ探し」の時に校舎の東棟と西棟へ分かれて3階建てを一人が1フロア確認して調べればすぐに分かるという内容です。
「赤い人」がでた場合の対処法については、昨日も入った「校内放送」これで現れる場所が分かるからその時はその場所から離れるという作戦です。
明日香はこんな状態でもしっかり冷静に分析している翔太は凄いと思ったのです。
これが上手くいけば必ず「カラダ探し」は終わらせられます。
そして帰りの時に教室からこちらを見ている遥の姿がありました。
「何なの?何なのよ!」しかしそれを見ているのは明日香だけです。
そして夜になりましたが今夜は理恵からのメールはない、昨日夜学校に飛ばされたのは0時ちょっとですが何もしていないと時間の経過が非常に長く感じます。
明日香の頭には今日の出来事が蘇ります。
そして混乱のあまりハサミを持ち出し自分の布団に突き刺して叫んでしまいます。
何で私なのか!?赤い人に殺されたらまた同じ日に戻ってしまう、こんなの他の人でもよかったではないか!?なんで自分なのか?ボロボロになった布団の羽が飛び散る中少し冷静に戻ります。
「はは・・・今日はメールなかったじゃん・・・」と言った直後0時を迎えます。
また夜の学校に6人は飛ばされてきました。
こうして2度目の「カラダ探し」が始まるのです。
第四話【二日目③】
もうすぐ0時そしたらまた昨日みたいに「カラダ探し」が始まります。
「行きたくない・・・」というそんな気持ちとは逆に、0時と同時に再び学校へ飛ばされ2度目の「カラダ探し」が始まります。
男子は集まっており寝ている高広を蹴ったとの事で、喧嘩をしている高広と翔太に明日香が怒ります。
「明日香が言うならやめる・・・」と高広は渋々喧嘩をやめます。
そこで今回はすぐに入り口玄関の扉が空き、全員が一斉に走り出しました。
女性3人は右側の西棟に向かいます。
「誰が何かを調べる?」
明日香が3階、理恵が2階、留美子が1階を調べることになりました。
そして間もなく、東棟2階に赤い人が現れたと校内放送が流れ始めます。
東棟は男子ですが2階には西棟と繋ぐ廊下が二つあり不安になる明日香と理恵ですが、「カラダ探し」を終わらすために怖いのも我慢して動き出します。
そこで男子の悲鳴が聞こえました。翔太が「赤い人」に追われています。
その声は明日香の方向へ近づいてきます。
「なんでこっちに来るのよ!!」と明日香は教室に隠れます。
声が遠ざかって行きましたが南側に向かったことでまた一つ不安がよぎったのです。
南側には階段があり降りたら西棟の2階を探している理恵に鉢合わせます。
ですが明日香は行っても助けることができないなら一つでも「カラダ」を探す決意をします。
そして教室を探していると理恵の悲鳴が聞こえ「あぎゃっ・・・」と潰されたような声が聞こえます。
そして教室の外の廊下では「あ~かいふ~くをくださいな~」という赤い人の歌声が聞こえてきます。
そして「赤い人」は明日香のいる教室の前で立ち止まりました。
第五話【二日目④】
ペタ・・・
足音が聞こえ教室の外の廊下には「赤い人」がいます。
入ってくる!!と思ったと次の瞬間校内放送が流れ、「赤い人」は工業棟の1階に現れたという放送が入ります。
西棟3階から工業棟へはかなり距離があるのになぜ「赤い人」は一瞬でいけるのか?
疑問に感じる明日香は「赤い人」は突然消えて突然現れると考えたのです。
そして教室から出た明日香の前には無残にも「赤い人」の手によってバラバラにされた理恵の死体が転がっています。
「もう・・・嫌・・・」
痛みや苦しみや恐怖が蘇りなぜ自分がこのような目に合うのか明日香は分からなくなってきたのです。
しかし泣いてる暇などなく理恵の死を無駄にしない為にも明日香は「カラダ」を探しに行くのです。
まずは目の前にあるロッカーを開けます。
すると開けると同時にモップが倒れてきて悲鳴をあげる明日香ですが、その背後から誰かが近づいてきて明日香の肩に手を乗せます。
「赤い人」!!固まってしまう明日香でしたが振り向くとそこにいるのは翔太です。
そこで明日香は翔太の口から意外な言葉を聞いてしまうのです。
「理恵が・・・理恵がいなかったらオレ・・・死んでた」
なんと翔太は「赤い人」から逃げながらも理恵に押し付けて逃げてきたのです。
それを聞いて明日香と翔太は口論になります。
どうせ起きたら昨日に戻るから理恵も生き返っていると話す翔太に我慢ができなかったんです。
「翔太がここにいるなら私が東棟に行く・・・」
自分が助かりたい一心で理恵を身代わりにした翔太に怒りが収まらず翔太をほって明日香はその場から離れます。
そしてさらに校内放送が入り「赤い人」が今明日香達がいた西棟の3階に現れたとの放送が入ります。
それと同時に翔太の悲鳴が聞こえ翔太は「赤い人」に殺されてしまいます。
翔太が来なくてそのまま西棟3階にいたら「赤い人」に遭遇したかもしれない、また翔太が振り返ったことで「赤い人」が西棟3階に移動したのかもしれないです。
ですが明日香はもうそんな事どうでもよかったのです。
そして階段を降りてまだ誰も探していない教室にたどり着きます。
そうするとまた廊下から足音が「ペタ・・・ペタ・・・」と聞こえ出し先ほどと同じ歌声が流れてきます。
「あ~かいふ~くをくださいな~」
また明日香のもとに赤い人がゆっくりとやって来たのです。
「嘘でしょ!!」教室の中で逃げ場のない明日香を再び「赤い人」の恐怖が襲います。
第六話【二日目⑤】
シーンが変わり「赤い人」にここまで襲われることの無かった高広です。
なんとその高広が遥の「カラダ」の一部の右腕を見つけます。
ですが見つけた後どうするのか分からない高広は悩んでいます。
再び明日香のシーンになります。
教室内で隠れる所は机の下しかないです。
「あかがつまったそのせなか〜」歌声とともに教室の扉が空きます。
「赤い人」は教室の机の上に飛び乗り、各机の上を飛び回り隠れている明日香に近づいてきます。
「やっぱり見つかっている!!!」
前の席に移動した瞬間に明日香は這いずって逃げ出します。
遊んでいるだけであればまだ明日香には気付いていません。
そう信じて必死で明日香は教室から出ようとするのです。
しかしふと見上げた瞬間机の上に座り込んでこちらを見ている「赤い人」がいます。
前の方に移動したはずと明日香は驚きます。
気づいていた!!動かないと殺される、必死で逃げ出す明日香ですが「赤い人」は追いかけてきます。
怖くて足が思うように動かない明日香ですが「赤い人」はすぐ後ろまで来ています。
まるで子供が昆虫の羽をちぎるように、「赤い人」は子供なので遊んでいたのです。
その昆虫になるのが「人間」です。
そして逃げている途中にバラバラになっている健司の死体の血で躓いて倒れてしまいます。
そしてその瞬間振り返ってしまいます。
「赤いのちょうだい」
目の前に「赤い人」が現れて頭を潰されて明日香も殺されてしまいます。
第七話【三日目①】
翌日になりまた9日が始まります。
同じ猫が轢かれるのを見たのも3度目です。
そしていつものように教室では健司が昨日の「カラダ探し」の件で翔太に怒っています。
健司がいうには翔太が逃げる健司をこかし「赤い人」を押し付けたとの事です。
翔太は理恵に続き健司にまで自分が助かる為に「赤い人」を押し付けていたのです。
それを高広が怒りながら問い詰めます。
ですが翔太は開き直り「誰かが死ぬんだオレの代わりに健司と理恵が死んだただそれだけの話だろ?」と悪びれる事はなかったのです。
翔太の本心からするとこの中で一番頭がいいのは自分なので自分が生き残る方が「カラダ」を見つける可能性が高まるとの事です。
そんな翔太でしたが昨日高広が「カラダ」の一部の右腕を発見した事を知らされ落ち込みます。
「カラダ」を見つけた場合遥の形をした棺桶に収める必要があるようです。
そしてそんな中「カラダ探し」を頼まれる前に遥を殺してしまおうという意見が出てきます。
もちろんそれを実行するのは昨日健司と理恵を殺した翔太が選ばれます。
必死で拒否する翔太ですが誰も聞いてくれないのです。
全員遥を翔太に殺してもらい明日が来てほしいと願っているのです。
そしてついに遥の前に翔太が向かいます。
「カラダ探し」さえなければ、遥が頼みさえしなければと決心したのです。
「遥、ちょっといいか?」遥は表情の無い顔で翔太の声に反応します。