人気マンガ『華麗なる食卓』。
この記事では、そんな『華麗なる食卓』の最終回・結末はどうなったのか?について分かりやすく簡潔にまとめていきます!
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『華麗なる食卓』あらすじ紹介!
「華麗なる食卓」は料理漫画ではあるものの、様々な人とのドラマがあり恋愛要素がありバトルがあり、そして何よりもカレーにとことんこだわった漫画です。
日本人ではあるがシンガポールで生まれ、多くの国を渡り歩きカレーの腕を磨いてきた自称「カレー料理人」の高円寺マキト。
しかしどれだけ料理の腕を磨いても、亡き母の作ってくれたチキンカレーだけは美味しく作ることが出来ませんでした。
マキトは母のカレーの味を再現すること、顔も知らない父を探し出すという目的で日本に足を踏み入れます。
そこで出会った曽根崎結維(そねざきゆい)と共に父を探しながら、カレーを通してさまざまな人と出会い成長していきます。
マキトは父を探し出し、そして母のチキンカレーの味を再現できるのでしょうか。
『華麗なる食卓』主な登場人物紹介!
『華麗なる食卓』の登場人物を解説します。
高円寺マキト(こうえんじまきと)
自称「カレー料理人」で亡き母が作ってくれたチキンカレーを再現するため、そして自分と母を捨てた父を探すため世界中を旅しています。
12歳の時に母を交通事故で失い、父はマキトが生まれる前に姿を消しており、母が他界した後は隣人の料理人に料理の腕を鍛えられることになります。
負けず嫌いで女好きでスケベと子供ような人物ですが、料理に対する思いは強く客のことを何よりも大事に思っている面もあります。
カレーの腕前は非常に高く、さまざまなカレーを披露してくれます。
曽根崎結維(そねざきゆい)
曽根崎総一郎の娘で本作のメインヒロインです。
マキトが日本に来てホームレスとなっていたところを助けてくれました。
父の経営するカレー料理店「ガネーシャ」が好きで、経営不振で潰れかかっていたところを、マキトと一緒に立て直していくことになります。
料理屋の娘なので接客は得意で、勉強もできて優秀なのですが、泣き虫で嫉妬深いところもあり、料理の腕前は皆無です。
しかしマキトに料理を教えてもらうことで、少しづつ成長していきます。
宇童龍平(うどうりゅうへい)
翠蓮(すいれん)からの一人目の刺客で、多くの店を閉店に追い込んだため「潰し屋」と呼ばれています。
もとは和食畑の料理人で、父親の残した借金と交通事故で入院している目が不自由な妹のために翠蓮に雇われています。
初登場時にマキトのカレーを一口食べただけで再現し、さらにはマキトよりも美味しく作り上げています。
翠蓮の刺客としてマキトと料理勝負をしましたが敗北しています。
椎名トオル(しいなとおる)
翠蓮からの二人目の刺客で、2本のダマスカス包丁を操る和風カレー料理人です。
椎名の父も和風カレー料理人で料理長を務めていたが、エディブルガーディアン№4の忰田准一(かせだじゅんいち)の卑怯な手段で「和風カレーVSインドカレー」料理勝負に敗れ、自ら命を絶ちました。
その影響で椎名はインドカレーを異常なほど憎むようになり、インドカレーを得意とするマキトのことを憎み「ガネーシャ」を放火します。
マキトとの料理勝負の後、自ら警察に放火の件を自首しました。
榊圭吾(さかきけいご)
日本のフランス料理界で天才と言われています。
マキトとは昔「カレー対フランス料理」で対決して、勝利しています。
それ以来二人は親しい間柄で良きライバルでもあります。
フランスでレストランを開くため、マキトを連れて行こうとしました。
マキトからの提案で2度目の勝負「売上勝負」を行い、これにマキトが負ければ一緒にフランスに行くと約束しました。
結果はマキトの勝利で、一緒にフランスに行くことはありませんでした。
圭吾はのちにエディブルファイトの海外ゲスト枠でも登場しました。
七瀬眞尋(ななせまひろ)
大阪心斎橋の老舗料理店「華屋敷(はなやしき)」のシェフ。
母と一緒に食べたカツカレーが大好きで、カレーに対する思いはとても強いです。
マキトからは「Fカップちゃん」と呼ばれています。
サバサバした性格で、関西弁が特徴です。
「エディブルファイト」にマキト・甲斐谷晃(かいたにあきら)とともに出場し、成長していきます。
二ノ宮光生(にのみやこうせい)
元「華屋敷」の調理部チーフ補佐ですが、見た目はヤンキーで女癖が悪く、「華屋敷」の支配人の孫娘である姫野小雪(ひめのこゆき)と関係を持ちクビにされています。
絶対的な味覚の舌を持ち、細かなスパイスの違いまでも感じ取ることが出来ます。
エディブルファイトにも出場し、関西予選準々決勝でマキトたち「華屋敷チーム」と激突し敗退しました。
その後は「華屋敷」に戻り料理長に就任しました。
恵那鋭司(えなえいじ)
GIFCの代表取締役社長で旧姓は佐久間鋭司(さくまえいじ)、マキトの探している父親です。
昔は各国の食文化を取材するルポライターをしていました。
そのころにマキトの母親である高円寺美冬(こうえんじみふゆ)と出会い、マキトが生まれることになります。
しかし、鋭司と美冬は結婚していたわけではなく、鋭司はその後仕事の関係で知り合ったGIFCの社長令嬢と結婚しています。
そのため、マキトが生まれたことは長らく知らなかったようです。
多忙のためほとんど会社にもいないが、エディブルファイト本選決勝には必ず出席しています。
土門海(どもんかい)
エディブルガーディアンの№1で、圧倒的な実力の持ち主です。
公式戦で120戦無敗という記録をもち、同じエディブルガーディアン№2の蓮見響也(はすみきょうや)でさえ全く相手にならず、「ミスターレジェンド」と呼ばれています。
エディブルファイト関西予選の時に、マキトに勝利しています。
過去に舌癌になり表舞台から離れていましたが、師である「田崎劉庵(たざきりゅうあん)」のもとで、食材の鮮度や味を全身で感じ取ることができ、本当に良い食材を見ると光って見えるスキルを習得して表舞台に戻ってきました。
蓮見響也(はすみきょうや)
エディブルガーディアンの№2で、「式包丁の蓮見」と呼ばれています。
土門のように食材の鮮度や味を感じ取ることが出来ます。
さらに対戦相手の能力を強奪することが可能です。
決勝トーナメント初戦では、その能力で対戦相手の榊の能力を強奪するも「45対50」で敗北しました。
しかし、榊が怪我のためトーナメントを辞退、繰り上げで2回戦に進出しました。
そして決勝トーナメント2回戦では土門の能力を強奪して、無敗の土門に勝利しました。
『華麗なる食卓』最終回までのおさらい!
『華麗なる食卓』の最終章までのおさらいです。
大好きだった母のチキンカレー
マキトはシンガポールで生まれ、12歳の時に母を交通事故で亡くしました。
ショックを受けたマキトは大好きだった母の作ってくれたチキンカレーを再現しようとしました。
しかし、どんなに料理の腕を上げても母のチキンカレーだけは美味しく作ることが出来ませんでした。
母と同じように作っているのに、美味しく作ることが出来ないマキトは苦悩します。
そんな時、消息不明の父が昔ルポライターをしていて「近代亜細亜料理紀行」という本を出すため、当時の母のチキンカレーを細かに取材していたことを知ります。
そしてマキトは母のカレーの手掛かりである、顔も分からない父を探すことにしました。
父の手掛かりを求めて日本へ
父を探しながら世界中で料理の腕を磨いていたマキトは、シンガポールで兄弟子の曽根崎総一郎(そねざきそういちろう)と働いていました。
そのとき、総一郎からマキトの父である佐久間鋭司が古い友人であるということ聞きます。
総一郎が日本に帰国後、マキトは父の唯一の手掛かりを持つ総一郎に会うため、日本を訪れることになります。
天使との出会い
日本にたどり着いたマキトは、総一郎の経営する「ガネーシャ」を探しました。
しかし、総一郎からお店の名前「ガネーシャ」しか教えられなかったマキトは、「ガネーシャ」を見つけられずホームレスとなり、餓死寸前でした。
そんなとき、たまたま通りかかった一人の少女が飲み物と食べ物を置いていってくれました。
マキトにはその女の子が天使に見えました。
女の子から香辛料のにおいがしたので、急いで後を追いかけるとそこにはマキトの探していた「ガネーシャ」が建っていました。
一緒に店を立て直す
お店にたどり着くとさっきの女の子がいました。
その女の子は曽根崎結維という名前でマキトが会いに来た総一郎の娘でした。
しかし、肝心の総一郎は修行の旅に出て店におらず、そのお店も閉店して売り渡すことになっていると結維から告げられます。
お店がなくなることに悲しんでいる結維に、マキトは「お店を立て直したいか」と問いかけます。
結維はそんなマキトの言葉に力強くうなずき、マキトと一緒に店を立て直すことになりました。
⭐️スタッフオススメ⭐️
世界中で修業を積んだカレー職人・高円寺マキト。放浪の末、昔の恩人のカレー屋さんを訪ねるが、店は潰れる寸前…。マキトは恩人の娘・結維とともに店の再建に立ち上がる事を決意するのだった!!
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翠蓮(すいれん)
マキトは結維とともに「ガネーシャ」を再開して客をどんどん増やしていきました。
そのとき、「ガネーシャ」に翠蓮を名乗るものがやってきます。
総一郎は「ガネーシャ」を翠蓮に売り払う予定だったのです。
翠蓮は総一郎が不在なので、その娘である結維にお店を売り払う契約書にサインをしろと詰め寄ります。
しかし結維がその話をなかったことにしてほしいと伝えると、翠蓮は激怒しました。
翠蓮の態度に我慢できなくなったマキトと「ガネーシャ」の常連客は、翠蓮を追い返します。
翠蓮からの刺客
どうしても「ガネーシャ」を手に入れたい翠蓮は、宇童龍平を刺客として送り込みます。
宇童はマキトのカレーを一口食べただけで、全く同じカレーをマキトよりおいしく作るほどの腕前でした。
ですが、マキトは宇童と料理勝負をして見事勝利しました。
しかし翠蓮は諦らめず、二番目の刺客として椎名が送り込まれます。
「ガネーシャ」焼失
翠蓮から送り込まれた椎名は、なんと「ガネーシャ」を放火してしまいます。
お店を放火されたマキトは激怒して、椎名からの料理勝負を受けることになりました。
椎名から提示された勝負内容は「和風カレー」VS「インドカレー」でしたが、マキトは椎名の得意な和風カレーで叩き潰してやると「和風カレー」での勝負を提案しました。
タッグマッチ
椎名との料理勝負は翠蓮の策略でタッグマッチで行われることになりました。
勝負に勝てば翠蓮は「ガネーシャ」を諦め、負ければ店を売り払うという条件です。
しかし、マキトには同じ技量で料理を作れるパートナーがいませんでした。
悩んでいたマキトのもとに宇童がやってきました。
妹を交通事故にあわせた黒幕が翠蓮だったと知った宇童は、復讐のためにマキトと共にタッグマッチに出ることになります。
ついに翠蓮との決着へ
タッグマッチは「椎名・榊」ペアと「マキト・宇童」ペアで行われました。
マキトは翠蓮側に古い友人である榊がいることに驚きましたが、その場は何も言わずただおいしいカレーを作ることに専念しました。
またもや翠蓮の策略でカセットコンロの火が途中で消える事態が発生しました。
しかしそれを逆手にとり、炒めて甘くなった白髪ねぎの上に、食感がシャキシャキでピリッと辛い炒めることが出来なかった白髪ねぎを乗せたカレーを提供して翠蓮に勝利しました。
舞台は大阪
翠蓮との勝負も終わりしばらくたったころ、結維の父である総一郎が「ガネーシャ」に帰ってきました。
マキトは総一郎から佐久間鋭司の実家が大阪にあるらしいという情報を聞いて、大阪に行くことにしました。
大阪に着いたマキトはまたもやホームレスとなり、空腹のあまり食い逃げをしてしまいます。
華屋敷(はなやしき)
マキトが食い逃げをしたお店は、大阪でも名高い名店「華屋敷」でした。
すぐに「華屋敷」の従業員につかまり、時給100円で皿洗いとして働くことになります。
そこで「華屋敷」のシェフ、甲斐谷晃・七瀬眞尋と出会います。
「華屋敷」での皿洗いを続けていたマキトですが、急に料理長から正式に「華屋敷」で働かないかと言われます。
納得のいかない甲斐谷はマキトと料理勝負をすることになります。
その料理勝負にマキトは料理し、正式に「華屋敷」で働くことになりました。
最強の舌を持つ男
「華屋敷」で働いていたマキトは、支配人の娘である姫野小雪に誘惑され、手を出そうとしてしまいます。
そこに小雪に惚れている二ノ宮光生が現れ、殴り合いのケンカに発展します。
甲斐谷の仲裁により二人はケンカではなく味覚対決を行うことになりました。
だが二ノ宮はスパイスの種類や細かな量まで感じ取ることが出来る最強の舌を持っていたのです。
勝負は二ノ宮の勝ちかと思われたその時、GIFC(エディブルファイトを主催してる企業)の藤堂早希(とうどうさき)が現れ、料理選手権「エディブルファイト(7th BATTLE カレー)」への参加を求められます。
そして二人の勝負はエディブルファイトに持ち越されることになります。
エディブルファイト関西予選への参加
エディブルファイトへ出場することになったマキトは、甲斐谷・七瀬とともに「華屋敷」代表としてエディブルファイトに参戦しました。
そして準々決勝で因縁の二ノ宮と対戦しました。
勝負は全くの互角で二ノ宮の勝ちを宣言される瞬間、蓮見響也(はすみきょうや)が現れマキトのカレーの秘密を審査員に伝えます。
それを聞いた審査員は改めて華屋敷チームの勝利を宣言しました。
そして華屋敷は、関西地区予選の準決勝まで駒を進めます。
ミスターレジェンド
準決勝まで勝ち進んだマキトたちの前に、公式戦で120戦無敗の「ミスターレジェンド」と呼ばれる土門海が立ちはだかります。
土門はGIFCからマキトを試すためにエディブルファイトに送り込まれました。
マキトたちは、土門の圧倒的な技量の前に敗北します。
土門を追って北海道へ
土門に敗れたマキトは、リベンジのため「華屋敷」を辞めて土門を追って北海道に渡ります。
そこで同じく土門を探している国東心(くにさきこころ)と出会います。
国東はジャーナリストで土門の料理を取材するために土門を探していました。
マキトと国東は土門を探しているという目的が同じだったため、ともに土門のもとへ向かうことになります。
土門との生活
ついに土門のもとにたどり着いたマキトと国東ですが、土門に全く相手にされませんでした。
それに腹を立てたマキトは、しばらく土門と一緒に生活することにしました。
マキトは土門と一緒に生活する中で、土門と自分の料理の違いを考えます。
そんなとき、マキトは森の中でヒグマに襲われます。
ヒグマに襲われ重傷のマキトは死を覚悟します。
土門と同じ高みへ
瀕死のマキトはヒグマが自分を食べるのは世の摂理、自分たちも生きるために熊や牛・豚を食べるではないかと気づきます。
そこでマキトは土門と自分との料理の違いに気づきます。
「食べることは生きること」「料理は食べる側と作る側ではなく、食べる側と食べられる側で成り立っている」
死の間際、料理の本質に気づいたマキトはヒグマを追い払うことが出来ました。
マキトが料理人として、さらなる高みに上った瞬間です。
ついに父の所在が明らかに
ヒグマに襲われたマキトは病院に入院していました。
そこに土門が見舞いであらわれ、マキトにGIFCの社長がマキトの探している佐久間鋭司であると伝えます。
ついに父親の手掛かりをつかんだマキトですが、鋭司はエディブルファイト本選決勝にしか姿を現しません。
マキトはエディブルファイト本選に出場するため、GIFC所属の「エディブルガーディアン」になろうと考えます。
エディブルファイト本選へ
エディブルファイト本選へ出場するため、マキトはエディブルガーディアン№7と料理勝負を行い、見事エディブルガーディアン№7の座を勝ち取りました。
そして結維をパートナーにしてエディブルファイト本選へ出場します。
エディブルガーディアン pic.twitter.com/OOaDWyugjG
— 糖類王K-suke🍮 (@5Scoville) November 9, 2022
『華麗なる食卓』最終回結末ネタバレ【完結ラスト漫画映画】マキト結維その後の最後はどうなった?
『華麗なる食卓』の最終章を解説します。
エディブルファイト本選開幕!
ついにエディブルファイト本選が開幕しました。
まずはリーグ戦を勝ち抜き、そしてトーナメント戦が行われます。
マキトは初戦を難なく突破しました。
続く2回戦、相手は「北インドの皇帝」と呼ばれるアシム・クマール・デバブラタです。
デバブラタは今大会で優勝候補とされており、「タンドールマエストロ」の異名を持ち間違いなく強敵です。
そんな強敵にマキトは相手の得意なタンドール料理で勝負を挑みます。
運命の審査結果
対戦中マキトはデバブラタの調理に驚きながらも、自身も周りが驚くような調理を行い白熱したバトルを繰り広げます。
料理が出来上がり、互いに審査員の結果を待ちます。
しかし審査結果は「45対50」と圧倒的な差で、マキトはデバブラタに完敗しました。
牙を抜かれたマキト
デバブラタに敗北したマキトは、無気力に生活をしていました。
すると総一郎から何もしないなら働けと言われアルバイトを始めます。
そこでマキトが選んだのはコンビニでした。
コンビニで働いていたマキトはそこで圭吾と再会します。
しかし圭吾はマキトを見て「デバブラタに牙ごと抜かれたか」「無様に負けるわけだ」と言い放ちます。
その言葉を聞いたマキトは圭吾を睨みつけます。
すると圭吾は自分の料理をマキトに披露します。
圭吾の料理している姿を見て、料理の最前線から自ら退いていた自分が、いつのまにか料理人じゃなくなっていたことに気づきます。
カレー大将
料理の最前線から自ら退いていたことに気づいたマキトは、コンビニを辞め料理ができるバイトを結維と探し始めました。
その途中、お腹がすいたマキトと結維は小さなカレー屋「カレー大将」に入ります。
出てきたカレーはとても美味しく、マキトは店主に話しかけます。
そして店主が店を閉めようとしていることを知ります。
するとマキトは「オレにこの店をやらせてもらえませんか」と言い、店主に自分の料理を披露します。
店主はマキトのカレーを食べると店を託すことを認めてくれました。
マキトと結維の新たな居場所「カレー大将」がオープンすることとなりました。
懐かしき対戦相手
デバブラタに完敗したマキトですが、その後リーグ戦をすべて勝利してトーナメント戦に駒を進めます。
そしてトーナメント初戦を勝ち抜き、続く2戦目はなんと懐かしの「華屋敷チーム」でした。
両チーム手加減なしの真っ向勝負の末、「50対50」という前代未聞の結果になりました。
そして再試合を告知されます。
しかし「華屋敷チーム」はこれを辞退して、結果マキトの勝利でトーナメントを勝ち進みます。
見失った目指すべきカレー
順調に勝ち上がっていくマキトは、ついに因縁の相手で世界最強の男「デバブラタ」との再戦が決定します。
そのころマキトは自分の目が異常なことに気づきます。
北海道でヒグマに襲われ生還した後から、マキトには食材が光って見えるようになっていました。
そして光って見える食材は、その光具合で味や品質の度合いを表しているようでした。
デバブラタに勝つためには最も光り輝く食材を集めるしかないと、マキトは光り輝く食材を探し続けます。
しかしどんなに光り輝く食材を手に入れても、デバブラタに勝つイメージが出来ません。
マキトの目指すべきカレー
マキトはどうすれば勝てるのか悩みます。
そんな時、結維がマキトに言います。
「最高の食材じゃなくても、最高のカレーは作れる」「マキトの目指す最高のカレーを見失わないで」
その言葉でマキトは自分の目指すべきカレーを思い出します。
目に頼って最高の食材を探しだすことではなく、全身で食材を感じること。
それは「美味しくない食材でも美味しく作れる」「悪くなった食材でも安心して食べられる」「いろんな色や形があって誰にでも作れる」そんな食べる側のことを一番に考えたカレーを作ることです。
最強の男へのリベンジ
自分の目指すべきカレーに気づいたマキトと、最強の男デバブラタとの対戦がついに始まりました。
迷いのなくなったマキトは、心から料理を楽しみます。
その姿を見たデバブラタは自身の湧き上がる怒りの感情に悩まされます。
料理を楽しむということは、デバブラタが忘れてしまった感情だったからです。
そして料理が完成し、運命の採点が始まります。
結果は「47対46」でついにマキトがリベンジを果たしました。
ついにマキトの父親が
デバブラタに勝利してから数日後、結維のもとにある男が現れます。
その男は結維に「マキトには内緒で会ってほしい人がいる」と伝えます。
会ってほしい人とはマキトの父親「佐久間鋭司」のことでした。
翌日、結維は喫茶店でマキトの探していた鋭司に会うことになりました。
鋭司に会った結維は、なぜマキトではなく私に会いに来たのか尋ねます。
結維の問いかけに、鋭司はマキトのことが知りたかったからと答えます。
その理由は、最近までマキトが生まれたことを知らなかったからです。
鋭司はマキトのことを知ったとき、後悔と自責の念に駆られマキトを探していました。
そしてマキトが決勝戦で審査員を務める自分に会うために、エディブルファイトに出て勝ち進んでいることを知り、マキトのカレーを食べてみたいと思うようになりました。
マキトが決勝戦まで勝ち上がれば必然的に再開することが出来るので、今自分と会うことでマキトのモチベーションを下げたくないと結維に伝えます。
結維はさらに鋭司に問いかけます。
「マキトに会ったらどうしたいですか」
鋭司は許してもらえないかもしれないが、マキトに謝りたいと伝えます。
すると結維は「マキトはもうあなたを恨んでいないと思います」と答えました。
最初は憎んでいたかもしれないが、世界中を旅して多くの人と出会い別れ、勝負をして大きく成長してきたからだと伝えます。
その言葉を聞いて鋭司の表情は柔らかくなりました。
帰らぬ人
鋭司は最後に「これからもマキトを支えてやってください」と結維に伝え、二人は喫茶店を後にしました。
その直後、鋭司は大型トラックの事故に巻き込まれこの世を去ってしまいます。
それを知ったマキトはひどくショックを受け、結維になぜ鋭司と会うことを教えてくれなかったのかと言います。
そしてそのまま結維のもとから姿を消してしまいます。
頂上決戦
マキトが姿を消してから、エディブルファイトではエディブルガーディアン№1土門海と№2蓮見響也の頂上決戦が行われていました。
勝負は無敗の王者土門に優勢かと思われましたが、蓮見が自身のスキル「強奪」で土門の能力を強奪し立場が逆転します。
なんと無敗の王者土門が敗れることとなりました。
その瞬間決勝戦に駒を進めたのは、蓮見響也となりました。
料理人は辞めた
姿を消していたマキトは土門が負けたことを知り、土門に会いに行きました。
そこで土門に蓮見を倒せるのはお前しかいないと言われます。
しかしマキトは「自分はもう料理人を辞めた」と土門に伝えその場を去ります。
大好きだった人
マキトが姿を消してからずっと探していた結維は、ついにマキトを見つけ会いに行きます。
結維はマキトに「カレーで一番を目指すんじゃなかったの」と問いかけます。
しかしマキトは、「料理人は辞めた」と言い結維を突き放します。
それを聞いた結維は、鋭司に会うことを黙ってたことを謝り、鋭司が最愛の息子マキトのカレーを食べたいと言っていたことを伝えます。
そして「さよなら、大好きだった人」「私は信じているよマキト」と言って結維は別れを告げ去っていきました。
気づかされた大切な存在
結維に別れを告げられたマキトは、失意のまま歩いていました。
するとマキトと結維が営業していた「カレー大将」の店主がマキトを店まで連れていきました。
そこでマキトは気づきます。
しばらく自分が姿を消していて店を放置していたのに、店内にはチリ一つ落ちていませんでした。
それどころか、少なくなっていた調味料が補充され、古くなっていたスパイスもすべて新鮮なものに交換されていました。
「本当はお前が姿を消してから店を閉めようと思っていた」と店主はマキトに伝えます。
しかし、結維に「マキトは必ず戻ってくるから店を閉めないでほしい」と頼みこまれ、そして店も三日に一度はキレイに掃除して、調味料などもいつも新鮮な状態が保てるようにしてくれていたと店主はマキトに伝えます。
それを聞いたマキトは、いままでずっと結維が自分を信じて支え続けてくれていたことに、感謝して涙を流しました。
マキトと結衣の絆
結維への気持ちを思い出したマキトの目には光が宿っていました。
そのとき、マキトの携帯に一枚の写真が送られてきます。
それはマキトに恨みを持つ人間が、結維を拉致し送ってきた写真でした。
マキトは死に物狂いで結維を助けに行きます。
無事に結維を助けだしたマキトは、結維に思いを伝え二人の絆は再度結ばれることになりました。
最終決戦
結維との絆を取り戻し自分が料理人であることを思い出したマキトは、ついにエディブルファイト決勝戦の舞台に上がります。
相手は土門の能力を強奪し修羅となった蓮見です。
マキトは、今まで出会ったすべての人の想いを背負い蓮見に挑みます。
しかし料理中、マキトは蓮見との圧倒的な力量差、強烈な威圧感の前に座り込んでしまいます。
マキトでもダメなのかと土門が思ったとき、今まで出会った多くの人がマキトの名を叫びます。
その声を聴いたマキトは、「自分はひとりじゃない」と再び立ち上がります。
疲労困憊(ひろうこんぱい)のマキトですが、そのときマキトの目の能力が覚醒します。
食材の細胞を破壊することなく調理するための光の筋が、マキトには見えるようになりました。
すべての人に感謝し、心底楽しそうに料理を作るマキトは多くの人を惹きつけます。
そしてついに調理が終了し、運命の審査が始まります。
ずっと目指していた母のチキンカレー
マキトが作ったのは、今までずっと作ることが出来なかった母のチキンカレーでした。
世界中を旅して多くの人と出会い成長してきたマキトは、ついに世界中のカレーを一つにしたような究極のプラチナチキンカレーを作ることができました。
そして審査員の実食が終わり、採点結果が発表されます。
先に点数が表示されたのは蓮見でした。
結果は49点、そしてみんなが見守る中マキトの点数が発表されます。
告白
みんながマキトの点数を見守る中、マキトは結維を連れて会場を抜け出していました。
そこでマキトはついに結維に告白します。
そのころ会場では、マキトの点数が発表され50点満点でマキトの勝利が告げられていました。
マキトの想いを聞き、結維は涙を流し二人はキスをしました。
すれ違う二人
エディブルファイト決勝から3週間が過ぎたころ、二人は前と変わらず「カレー大将」で働いていました。
二人はお互いを大切に思い、少しづつ仲を深めていました。
そこにマキトへある提案が持ち込まれます。
それは将来有望な料理人を連れて、世界中を修行して回る一大プロジェクト「GIFT」への招待でした。
期間は2年間と聞いてマキトは悩みます。
そんなマキトに結維がどうするのと尋ねると、マキトは行かないと答えます。
しかし、マキトが本当は行きたがっていることを知っている結維は、行かないとダメだとマキトに伝えます。
そして結維はマキトに「恋人ごっこは終わり」と告げます。
それを聞いたマキトは怒り、お前のために行かないと伝えますが、結維は「そーいうのは重いから」と言いその場を後にしました。
誓いの指輪
それから5日、結維は音信不通になり「カレー大将」にも姿を現さなくなりました。
いらだちを覚えたマキトは、直接結維の家まで行き強引に身体を押さえつけます。
そしてマキトは結維に「嫌われて楽になろうなんて、やり方がコスイ」「その程度でわすれられるか」と言い放ちます。
結維は泣きながらマキトの足かせになりたくないと伝えます。
それを聞いたマキトは「邪魔じゃない、絶対一番になって帰ってくる。それまで待っとけ」と結維を抱きしめます。
そして結維の薬指に指輪をはめて「2年後、帰ってきたら結婚しよう」と伝えます。
二人のその後
それから2年が過ぎ、帰国した「GIFT」の中にマキトの姿はありませんでした。
聞けば、日本を発って半年後に「GIFT」から抜けそのまま音信不通になっていました。
それから半年後、結維はマキトに似た人物を目で追いながらマキトを待ち続けていました。
すると路地裏で座り込んでいる人を見つけます。
それはマキトでした。
結維は泣きながら怒ります。
マキトは結維を抱きしめながら謝ります。
そして二人で手をつないで歩いていき、最後は結婚式の写真で幕を閉じました。