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『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』5巻は漫画アプリ『ヤンジャン』で読める
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『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』5巻ネタバレ紹介!
第33話 須藤さん
放課後…。
以前のフードファイトにより、体重の変化に驚きを隠せない彼女たち。
「私達はしばらく秘密の女子力修行をしてから帰りますので…!」
と、屋上で集まったものの、恋太郎だけ先に帰ることに。
帰るために校庭を歩いていると、「女子野球部!助っ人募集中です!!」と、バットで素振りをする元気な女子野球部員がいます。
恋太郎と目が合った瞬間、ビビーン!!
運命の人と目が合うと必ず起こる、あの衝撃が走ります。
焦った女子野球部員は、恋太郎に向かって、「どうですか!?女子野球部!!」と間違えて声をかけてしまいます。
恋太郎は、びっくりしましたが、この子の話を聞くことに。
名前は須藤育(すどういく)。
最近ここで毎日勧誘をしている、女子野球部1年生。
「実は来週末の練習試合で勝てないと、女子野球部は廃部になっちゃうんだ。それなのに試合をするには部員が足りなくて…」と悲しげな表情の育。
野球の試合には最低でも9人必要ですが、なんと、育以外は本場の野球を学びにアメリカに留学してしまったため、女子野球部は育の1人のみ。
「皆が帰ってくるまで野球部を守ると誓ってこの学校に残ったんだ。」と語っています。
難しいのでは?と思った恋太郎。
しかし育は、「世の中死ぬ気で努力すればできないことなんかなにもないよ!できなかったことがあったならそれは努力が足りてなかっただけの話さ!」と絵に描いたような根性論です。
勧誘のため、素振りをずっとしており、なんと朝は4時間早く登校して休み時間も素振りをしています。
あまりのストイックさに、驚きを隠せない恋太郎。
育は、腕が痛くなっていますが、「キッツぅうう~❤」と、なぜか語尾にハートが付いています。
キツイ練習をすればするほど、ゾクゾクする育。
恋太郎は、彼女はMなのでは?と疑いをかけました。
恋太郎は、そんな育を見て、自分もなにか手伝えないかと相談し、二人でノックをして、女子野球部への勧誘をしました。
翌日。
育は、恋太郎と放課後に野球ができることを楽しみにしていました。
そして育は思います。
「まさかボクが…恋をする日が来るだなんて。」そう思いながら、廊下を歩いていると、前に恋太郎を見つけます。
育が声をかけようとすると、そこには、恋太郎と手を繋ぎながら歩く、凪乃の姿が。
彼女がいることを悟った育。
放課後。
恋太郎は昨日と同じように野球をするため、ジャージに着替え、育の元へ。
すると育は、「愛城君、話したいことがあるんだ。」と、恋太郎に告げます。
「愛城君、ボクと付き合ってください」それに対して恋太郎は、「ごめんなさい」と頭を下げます。
「これ以上の人数は…ちゃんと幸せにできるって確証が…俺の中にない。軽率に君の気持ちを受け入れて、傷つけるようなことだけは死んでもしたくないから…ごめんなさい。」育は、初めての恋、そして、初めての失恋をします。
「キッツ~❤胸が張り裂けそう…!こんなキツイのがこの世界にあったなんて…!」と、持ち前のMの性格で、失恋に興奮をしました。
すぐさま恋太郎は、吐血をします。
実は、廊下で凪乃と共にいた時、育がいることに気づきました。
それと同時に、失恋のショックをキツがって喜んでいることにも気づきます。
その上で告白をしてきたということは、”フラれるキツさ”を体験したがっていると思い、フる練習をしたそうなのです。
しかし、本当の告白の答えは、「はい」。
「幸せにできる確証はなんてものはないけど、俺には死んでも皆を幸せにする覚悟しか無い!」と高らかに宣言。
そのストイックさに、育は一層恋太郎に惚れます。
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第34話 恋太郎監督の熱血愛指導
前回彼女になった銘戸芽衣から二話。
早くも次なる彼女である、育を迎えることに。
ここで、恋太郎は、彼女たちに野球をしないかと提案をします。
この数日、ダイエットのため、ただただ走ることが苦痛だった彼女たちにとって、大好きな恋太郎と一緒に体を動かせる機会は、僥倖でしかありませんでした。
乗る気になった彼女たち。早速、練習を始めることに。
監督で練習する皆を指導した恋太郎。
最後には、全員ヘトヘトの状態に。
皆帰ろうとしていた時、育は、1人で自主練すると言い出します。
「練習で遅いのは慣れっこだから。」と、他の皆を帰らせました。
翌日。
恋太郎ファミリーは、全員もれなく筋肉痛に。
この状態で今日も練習するのかと思っていると、グランドの方から、「10万1128…10万1129…」と、目をハートにさせながら素振りをする育の姿が。
恋太郎たちを見た瞬間、バタっとその場で倒れてしまいます。
保健室にて、育を寝かせました。
10:15。
育は、目を覚まします。
練習しなければと無理に体を起こそうとします。
そこに、恋太郎が駆けつけます。
どうしても勝たなければならないと思っている育。
このままだと、また無茶をしてしまう。
そこで、恋太郎は、「ふんどしで氷水かぶって練習に付き合い熱を出して育よりさきにぶっ倒れ、育がぶっ倒れるまで無茶させない作戦しかない…」と思います。
放課後。
昨日と同じ練習が終わり、育が、「ごめんね。今日も先帰ってて!」と恋太郎ファミリーに声をかけます。
その瞬間、恋太郎はジャージを破り、ふんどし姿になります。
しかし、「私達もしていくわよ。自主練。」と彼女たちが言い出します。
「一緒に勝つ仲間だって、私達を頼ってほしい。」と言い出す彼女たち。
感動した育の隣には、ふんどしの恋太郎という、おかしな光景。
改めて、試合に勝つことを決意した恋太郎ファミリーでした。
第35話 きゅ、9人だから野球だとか安直なアレじゃないんだからねっ‼
ハードな練習から二週間後、ついに練習試合が始まります。
野球部同士の試合であるため、高校生のみで試合をします。
そのため、恋太郎ファミリーの中では、羽々里、胡桃、芽衣は出られません。
そのため、3人の助っ人を呼ぶことにしました。
しかし、その3人は、風邪を引いてしまい、試合に来られません。
そこで、相手チームの監督に、高校関係者をチームに加えていいか、交渉をした所、OKをもらい、そのまま出場することに。
いよいよ、試合開始!
恋太郎ファミリーは、ピッチャーが育。
一回表は0点で抑えます。
一回裏。
恋太郎ファミリーの攻撃です。
一番唐音。
ど真ん中のボールを打とうとするも、バットが弾かれます。
相手チームは、パワーに全振りしているボールしか投げないので、打つことができません。
0点のまま試合が続き、ついに育がバッターボックスに立ちます。
しかし、ど真ん中であるにも関わらず、打とうとしません。
相手チームのキャッチャー、ラブ子は、中学時代から育のことを知っており、その当時からの弱点を見抜いていました。
育が打つと構えたものの、バットが弾かれ、手に怪我を負ってしまいます。
ピッチャーの育を封じられた恋太郎ファミリーは、守備は完璧ではなくなり、さらに相手チームのピッチャーのパワー全開のボールに対応できず、点差は開いていくばかりです。
7回終了時点で7点差なら、コールド負けが決定します。
追い詰められた恋太郎ファミリー。
さらにラブ子は、恋太郎ファミリーの精神的な穴を突きます。
守備をしている静。そこに、ボールを打ったラブ子が進塁します。
そこで静に、ささやきます。
「あーあ。あんたみてぇのとやらされてチームの奴らかーわいそ。」動揺した静は、ボールを取り逃し、決定的な9-0まで追い込まれてしまいます。
「タイム!」恋太郎ファミリーは、さきほどミスをしてしまった静のもとへと急ぎます。
すると静は、足を引っ張っていると、泣き始めます。
楠莉が、「さっき静、あのトカゲ顔のやつになんか小声で言われてたのだっ!」と言い出し、全員の闘争心が燃え始めます。
唐音は、ばか力で、パワーのピッチャーの球を打ち、全員が相手チームを翻弄し始めます。
全速力で走塁し、無理そうな打球も飛びついて取り、なんと育は、急速に手を治しました。
ラブ子は、恋太郎ファミリーの力に驚きます。
「あんたは触れてはいけないパンドラの箱に蹴りを入れた。」ここから恋太郎ファミリーの逆襲が始まります!
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第34話 恋太郎監督の熱血愛指導
なんとか3点差まで返した恋太郎ファミリー。
試合は、最終回裏まで持ち越します。
楠莉、羽々里、静のおかげで、満塁。
ホームランを打てば、逆転のチャンス。
ここで、バッターが、育になります。
バッターボックスに立つ前、恋太郎が育に声をかけます。
先程、手を怪我する前、育は二球も見逃していました。
実は、中学生の時、打ったホームランで観客の子を怪我させてしまったことが合ったのです。それがトラウマで、打てなくなってしまっていたのだそう。
「でも大丈夫。今日は打つ。」
気合バッチリの育。
バッターボックスに立ち、いよいよ最終決戦。
今度は、バットに当てますが、二球ともファールボールになってしまい、ストライク換算に。
最後の一球。
さっき手を怪我した、大技が来ます。
打つしかない…!育はバットに当て、打ち返そうとします。
その風圧で服が破けてしまいました。
腕はもう悲鳴を上げています。
その時!「育!打てーーっ!」と、観客席に、恋太郎がグローブを持って立っています。
「俺が受け止める!絶対に受け止める!だから打ってこい!」恋太郎は叫びます。
育は気合を込め、全力でバットを振ります。
ホームランの打球。
恋太郎は強く降ってきた打球を受け止めようと、必死になります。
ドゥ!!と音を立てます。
恋太郎も服が破けてしまいましたが、なんとかキャッチしました。
9-10で、恋太郎ファミリー、見事勝利です!
ここで育が、観客席にいた恋太郎のもとへ行き、「ボクなんかのが“ありがとう”になるかわからないけど…」と、そっとキスをします。
「ありがとう恋太郎。大好き。」育の満面の笑みでゲームセットです。
第37話 好き好き大好き❤
学校の屋上。
恋太郎の彼女たちは、恋バナを話していました。
しかし全員恋太郎の話です。
そんな時、彼女たちは、恋太郎に、「好き」ということを伝えていないことに気が付きます。
気持ちはいつも持っているものの、なかなか伝えられていないもの。
しかもそのすれ違いで恋人関係が壊れることも。
遅れて屋上にやってきた恋太郎。
すると、楠莉が、恋太郎に抱きつき、「いつも楠莉のこと幸せにしてくれてありがとうなのだ恋太郎…大好きなのだ!」と率直に伝え、思わず涙が出てしまった恋太郎。
「私も…」と、凪乃。「愛城恋太郎の事が私も大好き。幸せにしてくれて…いつも感謝してる」そっと凪乃が言います。
「ボクもさ…」と、凪乃に続き、育が話し始めます。
「恋太郎は本当にすごい彼氏だよ。いつも幸せをありがとう。ボクも恋太郎のことが大好きだよ。」言われた恋太郎は涙が止まりません。
次に静。
スマホの音声アプリで、恋太郎にたいする思いを伝え始めます。
「大好きな恋太郎君と出会えたことが、私が生まれてきた中で一番幸せです。」と静は満面の笑みです。
続く羽香里は言い始めます。
「そうですね…恋太郎君は本当に優しい方ですが、その手は大きくて骨ばっている“男の人の手”で優しい手です。恋太郎君の彼女でいられて…私は世界一幸せです。大好きです恋太郎君。」と、言われた恋太郎は、涙腺が崩壊し続けています。
羽々里は、かわいいところも魅力的であると言い始め、「本当に…生まれてきてくれてありがとう恋太郎ちゃん。大好きよ。」と、あたたかな顔で言います。
「私めも…」と、芽衣が続けます。「恋太郎様は、私めに“尽くし合う幸せ”を教えて下さいました。こんな私めですが、どうかこれからも大好きな恋太郎様とお付き合いさせていただければ幸いです。」と、言われた恋太郎は、涙の滝を作り出します。
残るは、ツンデレの唐音と胡桃。
「あ…あたしはさ…」と胡桃が言い始めます。
「こんなあたしの事…す…好きとか言ってくれる恋太郎先輩のことが大好きだよ…っ」と恥ずかしそうに言います。
唐音は、恋太郎の気遣いもされつつ、「そういうとこ…。あんたのそういうとことか…もう…全部…好き。恋太郎の全部が大好き…!」と、告げられた恋太郎は、涙で爆発しています。
「みんな本当にありがとう。でもな、俺の方こそ…」と、恋太郎は彼女たちの好きなところを、徹底的に言い始めます。
それを聞いた彼女たち。
全員がキュンとし、お互いの愛を確かめ合いました。
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第38話 カラオケ・クライシス
今日は休みなのでカラオケに来た恋太郎ファミリー。
カラオケは、羞恥心が伴うものです。
そこで、恋太郎が自らを生贄に捧げ、その場の全ての羞恥心を一斉に背負い、ラップや超高難易度曲を歌い、彼女たちも気持ちよくカラオケをし始めました。
しかし、人と話すことが苦手な静。
やはり、楽しめないのかと恋太郎は心配していましたが、「別にカラオケは歌わなきゃ行けない場所じゃないし、一緒に楽しめたならそれでいいよ。…でもね、もし『歌ってみたいな』と思ったならその気持を抑える必要もないんだよ。」と、優しく声をかけました。
そこで、静は考えます。
私は、恋太郎ファミリーの前でどうしたいのか…。
ここで、楠莉が部屋に充満させた「可愛さに過敏になる薬」の効果を出そうとしたその時です。
曲のセレクトが、静に。
「手をつないで歩こう♪」と、歌い始めた瞬間、あまりの可愛さに、全員、吹き飛ばされそうになり、恋太郎、羽々里は、壁に激突。
なんとか他の彼女たちは耐えますが、サビや、二番サビ、大サビなどに耐えられず、壁に激突してしまいます。
このままだと、歌い終わった静が悲しくなってしまう。
彼女の歌も受け止められなくて何が彼氏だ!
そう思った恋太郎は、とっさにマイクを取り、静とデュエットをすることに。
「これなら自分の歌声が頭に響いて外からの音を減らせる!」と恋太郎は思います。
ラララー♪
二人のデュエット姿に、より耐えられず、他の彼女たちは壁を突き破りました。
第39話 美杉先輩
1人でショッピングモールにきた恋太郎。
ショッピングモールにおかれたモニュメントが、日光を反射し、キラキラと輝いています。
美しいと騒がれているこの場所。
恋太郎は、みんなと行くことを決め、予定を合わせようと、スマホを触っていると、隣から、「私のほうが全然美しいですわ。」と言う女性の声が。
「何だこの人?」と思い、ふとその人の顔を見ると、ビビーン!!と、運命の人と目があうと必ず起こる、あの衝撃が走ります。
恋太郎は、その人に手を握られ、「おめでとう。あなたに私と付き合う権利を差し上げますわ!」と言われ、驚きを隠せません。
彼女の名前は、美杉美々美(うつくしすぎみみみ)。
恋太郎と同じ高校の二年生でした。
自分の美しさに酔いしれるほどのナルシストで、美しさをとことん追求する美々美。
美々美は、恋太郎は恋人にふさわしくない美しさであると指摘し、ファッションコーナーにて、銀髪のウィッグに、赤い目のカラコンをいれ、凪乃のような見た目に。
なら美しいな!
そう思った恋太郎は、お高めの値段にも関わらず、自分で出しました。
モール内のカフェで、タピオカドリンクを飲んでいると、美々美が美しいという話になります。
「過去に1人だけ…この私が美しさで敗北した相手がいるんですの」と言われ、驚いた恋太郎。
「一体どれだけ美しすぎる相手だったんだ…凪乃とかかな?」と思った恋太郎ですが、それ以上詮索しませんでした。
他のカップルが、視線を集めている恋太郎たちに、あまりいい気になっていませんでした。
すると、彼氏が、タピオカドリンクを美々美にかけようとします。
咄嗟に、恋太郎がかばいます。
警備員が駆けつけ、彼氏が逃げようとすると、自分でこぼしたタピオカドリンクで滑り、そのまま転んでしまいそうになります。
恋太郎は、腕を引っ張り、なんとかその彼氏を救います。
「あんたの行動は、きっと“彼女のため”だったから…気持ちがわかって心から憎めなかったんだ。」と、恋太郎の一声に自分のやったことを猛省した彼氏。
警備員に自首をします。
恋太郎の前に立った美々美。
恋太郎のウィッグを取り、「こんなものがなくても、あなたは美しい。あなたの心は美しい。私は昔…ある方に友人になる申し出を断られたのが屈辱過ぎて…告白も断られるのが怖くて…返事を聞こうとしなかった。私は愛城君のことが好きですわ。私と…付き合ってください」と言われた恋太郎は、もちろんOKを出します。
そんなとき、「愛城恋太郎?」と声をかけられたため、振り返ると、そこには静と凪乃が。
二人は、本を買いに言っていたのですが、なんと、書店は、そのショッピングモール内のお店でした。
美々美が、凪乃を見るやいなや、「栄逢凪乃こそ、昔私が美しさで敗れ、屈辱を味わわされた相手ですのっ!!」と叫び、なんと、本当に凪乃でした。
凪乃のいるコミュニティには入りたくないと言い出す美々美。
ここで、ある勝負を仕掛けます。
「栄逢凪乃!恋太郎ファミリー追放をかけて私と『美しさ探し』で勝負ですの!」恋太郎は、そんなの時間の無駄だと凪乃は受けて立たないだろうと思っていたら、「受けて立つ」と乗り気な凪乃。
一体どうなってしまうのでしょうか?
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第40話 忘れ得ぬ過去
「美嶺中学校内ビューティーコンテスト優勝は、栄逢凪乃さん‼」凪乃と美々美が中学の頃、校内の美少女を決めるコンテストにて、手違いで参加させられていた凪乃が優勝してしまいます。
横にいた美々美が、「栄逢さん…いい戦いでしたわ。これからはお友達として、共に美しさを高め合っていきましょう。」手を差し伸べる美々美。
それに対し凪乃は、「友人なんて無意義」と、言葉を吐き捨て、その場を離れます。
時間は現在に戻り、高校の屋上。
美々美と凪乃は、お題である恋太郎ファミリー9人の「美しい所」を探して宣言しあい、それを審判の恋太郎がジャッジするという、「美しさ探し」を行うことに。
これで、どちらかが恋太郎ファミリー追放になります。
試合はもつれ込み、最終戦。
恋太郎の美しさを探す番に。
この勝負で、勝敗が決まります。
しかし、恋太郎は、凪乃、美々美が宣言した美しいところを次々と破壊していきます。
眉が美しいと言われたら剃り、真面目な黒髪と言われたら丸坊主にしたりと、最終的には恋太郎ではない生き物に。
ここまでして、恋太郎は、引き分けにしたかったのです。
呆れた美々美は、「勝てなければ、私にとっては負けですわ‼」と、立ち去ろうとします。
「待って。」と、凪乃が止めます。
「恋太郎ファミリーと出会って、人と過ごす有意義な時間や、言葉にできないあたたかさを教わった。そうして同時に知った。いままで自分が切り捨ててきた重さも。けどもう…こぼしたくない。今更おこがましいことは分かってる。だけどもしも叶うのなら、私はどうか…あなたとも友達になりたい…!」と、凪乃は美々美の手をそっと握って言います。
中学時代。
凪乃の美しさに感激した美々美は、校内ビューティーコンテストを通して、友達になり、美しさを高め合いたかったのです。
そのため、こっそりと凪乃を応募させたのは、美々美でした。
「今更…今更気づいたんですのね私の美しさに!まぁそういうことでしたら友だちになって差し上げてもよろしくってよ‼」と満更でもない美々美。
凪乃と友だちになり、さらに恋太郎ファミリーにも入ることになりました。
第41話 美々美先輩の美しさ指南(多分)
改めて美々美を新しい彼女として迎えることになった恋太郎ファミリー。
美々美は、持ち前の美しさを活かし、恋太郎ファミリーを美しくすることに。
楠莉にメイクを施すと、とても楠莉とは思えない顔立ちに。
感激した恋太郎。
それに気づいた楠莉は、すぐにキスをしだします。
これを見た美々美。
「聞いたことがありますわ…!大好きな恋人とのキスは美しさに重要なホルモンがビャービャー出る、史上最強の美容であると!」
そこで、彼女たちは恋太郎とキスをしまくることに。
そこで楠莉が、「キスがすんごい気持ちよくなるリップ」を持ち出します。
快感が高いほうが脳への刺激も強く、ホルモン分泌も増すと踏みました。
各々、キスをし始め、全員がゾクゾクし、いつものキスよりも頭がふわふわするような感覚になります。
これは、リップを塗った本人だけでなく、一緒にキスをした恋太郎にもリップが移り、快感が共有されています。
最終下校時間の夜、キスをしまくった恋太郎ファミリーは、幸せに浸りました。
本当に美しくなったのか…。
彼女たちは、画風が少女漫画のようになり、美しさが度を超えています。
恋太郎は、ダビデ像のような見た目になり、別の美しさになりました。
5巻は、これで終わりです。