きみのすきなひと最終回結末ネタバレ【完結ラスト漫画ドラマ】樹と藤その後の最後はどうなる?

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今回は、そんな『きみのすきなひと』の最終回・結末はどうなったのか?を分かりやすく解説します!

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『きみのすきなひと』あらすじ紹介!

きみのすきなひとはココハナで2014年から2017年まで連載されていた少女漫画です。

 

主人公の成葉樹(なるは いつき)は学生の頃からファッション誌が大好きでした。

 

ファッション誌“Joie”の編集部にアルバイトで入社し、現在は正社員として充実した日々を送っています。

 

そんな樹には付き合って7年になる彼氏の湊(みなと)がいましたが、樹はデートの時にも仕事を持ち込んでいました。

 

仕事優先の樹と、仕事を忘れてデートを楽しみたい湊は、ある日とうとう喧嘩してしまいます。

 

数日後、反省した樹は湊とデートの約束をしていましたが、会社の飲み会を忘れていた為、湊に待ち合わせ時間をずらしてもらうよう連絡をしますが、湊からは“仕事で行けなくなった”と返事が来ます。

 

そのまま会社の飲み会に参加した樹は、店を出ようとした時に湊が他の女といる所に鉢合わせてしまい、浮気現場を見てしまいます。

 

言い訳しようとした湊を樹は殴ってしまいます。

 

落ち着こうと寄った公園で、財布がない事に気付いた樹は、店に置いてきたと思い戻ろうとした所、イケメンにお財布を差し出され、「このお財布、あなたのものだと思ったんですけど違いましたか?」と言われます。

 

慌ててお礼を言う樹にそのイケメンは「これもあなたに渡したくて」と絆創膏を差し出します。

 

事態が呑み込めない樹に、そのイケメンは「手だけでも」と言って、樹の手に絆創膏を貼ってくれます。

 

殴った場面を見られていたとわかった樹は恥ずかしさがありながらも、お金を払うと言うと、そのイケメンは断り、「今度会えた時に」と言い、続けて「会えますよ、必ず」「ではまた」と言って去っていきます。

 

翌日、編集部で新しいバイトが来るから面倒をみるよう頼まれた樹の元に現れたのは、その時のイケメンで、藤桐(ふじ きり)という名前でした。

 

前日に恥ずかしい所を見られていた樹は気まずさを隠しきれずにいた所、藤は「はじめまして」と挨拶します。

 

顔を覚えられてなかったのかと安心する樹でしたが、仕事のシフト表を渡し忘れ追いかけた所、「昨日の事で追いかけてきてくれたかと思った」と言われ驚きます。

 

オロオロしている樹を見て藤は、再会は偶然だと話す藤でしたが、「また樹さんと会いたかった」と言います。

 

この2人の出会いで物語は大きく動き出します。

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『きみのすきなひと』登場人物紹介!

『きみのすきなひと』の主要な登場人物を簡単に解説します!

成葉 樹(なるは いつき)

大好きなファッション誌の仕事に就く為、“Joie”編集部にバイトとして入社し、現在は正社員として働く仕事人間な26歳です。

 

7年付き合った彼氏の浮気現場に遭遇し、思わず殴ってしまいますが、その日に財布を届けてくれた藤(ふじ)と出会います。

藤桐(ふじ きり)

樹が失くした財布を届けてくれたイケメンで、21歳です。

 

樹に初めて会った翌日に“Joie”編集部のアルバイトとしてやってきます。

 

樹との再会は偶然だと話すもどこか謎めいた所のある登場人物です。

湊(みなと)

樹と7年付き合っている彼氏です。

 

仕事人間の樹に不満があり、浮気現場を目撃され、殴られます。

壇幹人(だん みきと)

“Joie”の現在の編集長で、樹の尊敬する人物です。

 

口数が少なく、冷徹なイメージですが、現編集部を建て直した敏腕編集長です。

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『きみのすきなひと』最終回に至るまであらすじ紹介!謎めいた藤の行動

『きみのすきなひと』の最終章までのあらすじを紹介します。

謎めいた藤の行動

藤と一緒に働き始めたある日、倉庫で作業していた樹のもとに藤がやってきます。

 

「彼氏と仲直りしましたか?」と聞かれた樹は、「全然連絡を取っていない」「どうすればいいのかわからなくて」と答えますが、「わかっているから悩んでるんじゃないですか?」と返されます。

 

新しい恋はうまくいくかも、例えば編集長とか、と言われた樹は“純粋に尊敬している憧れの人だ”と答えます。

 

しかし、藤から“7年前からバイトをして、編集長を追いかけてきたのはすごい”と言われ、あまりその事を人に話した事がなかった樹は、なぜ藤がその事を知っているのかと違和感を覚えます。

 

その直後、湊から連絡があった樹は近くの公園で話をしますが、お互いに優先しているものが違う2人は理解し合う事が出来ず別れる事になってしまいます。

 

落ち込んだ樹でしたが、しばらくは仕事に集中しようと決めていました。

 

そんな矢先、編集長の壇(だん)から呼び出された樹は、同僚の桂木(かつらぎ)が作ったページを作り直すよう言われます。

 

自分の企画が通らなかった事で、樹に対して敵意を向ける桂木を見た藤は、“桂木さんの力になりたい”と言って近づき、桂木から編集長の壇の事を聞き出そうとします。

 

「昔のJoieを売って編集長になった人だから」という桂木の言葉の意味を聞こうとした藤でしたが、桂木はその詳細を知らず、聞くことが出来ませんでした。

 

その時、藤の携帯が鳴ります。

 

電話の相手は藤に「注目のカリスマ編集長の裏の顔調べてんだろうな」と言います。

 

「例の女はどうした?当時バイトしてたって編集者」

「使えるものはちゃんと使えよ」

 

と言われた藤は、「、、、はい」と答えるのでした。

 

桂木のページを作り直す事になっていた樹でしたが、桂木の作ったページの写真の良さを活かしたいと思い、桂木の頼んだカメラマンの天野(あまの)に他の写真を提供して欲しいと頼みますが、天野から写真を出す条件として課された作業をこなさなければならなくなり、深夜まで残る事になります。

 

手伝おうとする藤に対し、編集長の壇は“帰れ”と言いますが、藤は一度帰ったふりをして会社に戻り、樹を手伝うと言います。

 

編集長の手前断る樹でしたが、誰にも頼めず本当は辛いのに笑っている樹を見て藤は「この仕事を誰よりも心から想っているのを知ってます」「なのにそんな顔してるから見ていられない」と言います。

 

ずっと湊からかけて欲しかった言葉を藤からかけてもらい泣き出す樹でしたが、強引に一緒に作業をすると言って残った藤から「樹さんのこと好きなんで」と言われます。

 

藤の目的

ページ直しの仕事を終わらせた樹は、藤にお礼をする為連絡しようか迷っていました。

 

するとタイミングよく藤から連絡があり、「明後日遊びに行きませんか」と誘われます。

 

翌日、親友の亜友(あゆ)と会った樹は、湊と別れた事や藤に告白されたことなどを話しますが、「そんなイケメンがなんでわざわざ樹の事を好きになるの?」と言われ、藤の事を「なんか裏がありそうだな」と言われてしまいます。

 

その頃、電話の人物からJoieの編集長、壇(だん)の情報を急かされていた藤は、複雑な表情で1人の女性が映っている写真を眺めていました。

 

そして樹との約束の日がやってきます。

 

“今までのお礼になんでも好きな物を食べてね”という樹に対し、藤は“それじゃ面白くない、今日1日俺の言う事を聞いて”と提案します。

 

藤と過ごす時間に居心地の良さを感じていた樹は、藤に“彼氏と別れた”と話します。

 

すると藤に「見てました」と言われます。

 

“見てたんだ”と恥ずかしがる樹に対し藤は「見てました、ずっと前から」と言います。

 

言葉の意味がよくわからない樹はどういう事か聞くと、藤は“その話をする前に樹さんのバイト時代の話をして欲しい”“樹さんにとって編集長がどんな人なのか知りたい”と言います。

 

樹は事情がよくわからないまま、7年前にバイトをしていた時の話を始めます。

 

編集長の壇に対して最初は少し怖い印象を持っていたが、尊敬するようになったのはちょっとした事件がきっかけだったと話します。

 

その当時、副編集長をしていた壇に頼まれた書類を提出し終わっていた樹は、壇からデータの提出を催促され、壇のデスクに置いておいた書類も残っていたデータも全てなくなってしまった事に気付きます。

 

「データもなくなってます」と言う樹は当時一緒に働いていた編集者から、“まるで誰かがやったような言い方をする”と言われ辛い思いをします。

 

壇に迷惑をかけた事を謝る樹でしたが、その時壇は「これは俺の力不足だから」と言い、泣いている樹に「成葉さんが頑張ってるのいつも見てるよ」と言ってくれたのです。

 

その事に感謝していると話す樹でしたが、それを聞いた藤は「編集長に騙されていると思います」と言います。

 

“編集長をよく知らないからそう思うんだ”と答える樹に対し、藤は「あの人の事はよく知らないけど、でもあの人をよく知る人物を知っている」と話します。

 

「その人は俺が誰よりも尊敬と信頼が出来る人だった、その人は樹さんと同じように慕っていたが、その気持ちを利用され捨てられた」と話します。

 

そして、「樹さんに同じ目にあって欲しくない、俺の言う事なんでも聞いて欲しいと言ったのは、この仕事を辞めて欲しい」と樹に話します。

 

「藤くんには悪いけど、そんな事をするような人には思えない」と答える樹に、藤は写真を差し出します。

 

その写真に写っていた人物は樹も知っている人物、“桧山かずえ(ひやま かずえ)”でした。

 

彼女は樹がバイトをしていた時に一緒に働いていたJoieの元編集者で、樹は桧山が事故死したと聞いていました。

 

“誰よりも大切な人だった”と話す藤の言葉に、樹は桧山の死が事故死ではない可能性があることや、藤がずっと桧山の死の真相を知る為に動いていたのだと理解します。

 

藤から場所を変えて話そうと言われ、桧山が飛び降りたとされるビルの屋上で樹は藤の話を聞くことになります。

 

藤は物心ついた時から同じアパートに住んでいた年上の桧山の事を慕っていて、久々に帰ってきた桧山が大好きだった仕事を辞めていた事や、いい関係ではなかった母親ともう一度暮らそうとしていた事に疑問を抱いていたと話します。

 

しかし桧山がフリーの編集者として仕事をすると聞き安心していましたが、桧山が東京に戻る日に会話の最後で「さよなら」と言われ、それが最期になった事を話します。

 

“桧山さんに自殺の噂があったけど、そんなことするわけないと思っていた”と話す樹に、藤は自分もそうだったと答えます。

 

そして桧山のものだという手帳を樹に渡し、編集長を疑った理由だと話します。

 

藤は樹が昔のJoieを知っているから、編集長の壇に近づけるんじゃないかと思い樹を利用した事を告白します。

 

しかし樹は怒る事なくずっと一人で抱えていた藤を心配し、泣いている藤を抱きしめるのでした。

 

桧山の手帳

少し落ち着いた藤は樹に、手帳の最後のページが破られている事、そして手帳は編集長の壇が桧山の母親に渡したものだと話します。

 

“手帳を読んであいつの本当の姿を知って欲しい”と藤は言うのでした。

 

その帰り道、樹にお礼を言って別れた藤に声を掛ける人物が現れます。

 

その人物は週刊誌の編集者で藤の先輩の流(ながれ)でした。

 

藤の後をつけていた流は、藤が週刊誌で情報を探りうまく抜け出そうとしてただろうがどっちにとっても裏切り者で今更お前がいなくても止まらない、その代わり寛容だから掴んでいる壇の情報を渡せばまた仲間に入れるが、渡さないなら樹に話しを聞くと言います。

 

樹には手を出すなと怒る藤に対し流は「お前をつけろって言ったのがトシさんじゃなかったらどうする?」と意味深な言葉を残して去っていきます。

 

その頃、樹は渡された手帳を読んでいました。

 

そこには桧山が買収されそうになっていたJoieの編集部を残すためにかなり追い詰められていたこと、Joie編集部を何としても残したかったことなどが書かれていました。

 

“あなたに”という、まるで壇に宛てて書かれているような内容を読んで、真実は何なのか樹は考えるようになります。

 

後日、編集長室に用事で寄った樹は、壇から突然「バイトの彼とは前から知り合いだった?」と聞かれます。

 

入社してから知り合ったと答える樹は、なぜそんな事を聞くのかと尋ねると、壇は「残業した日に彼もいたから」とだけ答えて部屋を出ていきます。

 

その時、樹は壇のデスクの下に落ちていた桧山の写真を偶然拾ってしまいます。

 

写真を拾った事を藤に伝え、藤の物ではないか確認しますが、自分の物ではないと言われます。

 

そして藤から「手帳読みましたか?」と聞かれます。

 

読んですぐに返そうと思っていたと鞄の中に入れていた手帳を出そうとしますが、その時手帳がなくなっている事に気付きます。

 

手帳がなくなっていると知った藤は壇の行動を確認しますが、樹は編集長ではないと説明し、確かに考えすぎかと思います。

 

その時、藤は流の言葉を思い出し、Joie編集部に自分以外の内通者がいるのではと考えます。

 

その様子を見ていた樹は“まだ隠している事があるんじゃないか”と聞きますが、藤は“大丈夫、自分で探します”と言い、心配している樹に「今夜空いてますか?」と聞き、仕事が終わる頃に迎えに来ると言ってその場を去っていきます。

 

その後、カメラマンの天野との急な打ち合わせが入った樹が急いで会社を出ると、流が後をつけていました。

 

流は“誰か”と手帳の事を話していました。

 

「昨日の今日でよくわかりましたね」

 

「でも肝心な所が切り取られてた」

 

「あの子にちょっかい出さないでね、働き物だからいないと困るの」

 

そう、流の電話の相手は樹を良く知るJoieの編集者のようでした。

 

カメラマンの天野と打ち合わせをした樹は、当時Joieが使っていたカメラマンは女性関係の良くない噂があり、そのカメラマンを起用していた桧山をよく思ってなかったと知ります。

 

その夜、初めて藤の家を訪れた樹は、藤から改めて今好きなのは樹さんだと言われます。

 

私も藤くんが好きだと答え、想いが通じた2人でしたが、樹は桧山が持っていた“もう一つの顔”の事を話せず胸に秘めていました。

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漫画ドラマ完結ラスト『きみのすきなひと』最終回結末ネタバレ!樹と藤その後の最後はどうなる?

『きみのすきなひと』の最終章のネタバレです。

明らかになる真実

桧山の事が解決したらどうするのかと樹が藤に聞くと、藤はわからないと答えます。

 

樹の事を好きになった藤は自分が週刊誌から送り込まれた人間だという事を打ち明けられずにいました。

 

藤と別れ、自分の家に向かう電車の中で樹は藤が本当に壇の事を憎んでいると実感していました、しかし真相は藤が思っているような内容と違うのではと考えた樹は、自分の考えを確かめる事に少し不安を感じていました。

 

そして樹は自分が思っている真相を確かめる為に編集長の壇と話す事を決意します。

 

壇の元を訪れ、拾った写真を渡しながら、桧山が事故死ではなかったのではと知人から聞いたと話す樹に、壇は「成葉さんはどこまで知ってる?」と尋ねます。

 

答えに詰まる樹に、“自分を信用してないからどこまで話そうか迷っているのか”と言う壇は、続けて「僕も同じ、そもそも君には関係のない話だ」と言います。

 

樹は「本当に私は関係ありませんか?」と言い、続けて自分の考えを壇に話します。

 

「Joie編集部の買収に賛成派だった編集長は反対派だった桧山さんが追い詰められている事に気付き、助けるふりをして桧山さんを利用した、でも本当は桧山さんの独断だったんじゃないんですか?」

 

「編集長は藤くんに自分の指示だったと思わせたかったんじゃないですか?」と聞きます。

 

すると壇は「まいったな」と言い、真相を話し始めます。

 

当時の編集長からJoieの存続の為に日々プレッシャーをかけられていた桧山は追い詰められていました、当時の副編集長だった壇は、ある日桧山が出した企画を褒めますが、バイトだった樹の案を元に企画を考えていた桧山は負い目を感じてしまい、樹が作ったデータを消してしまうという行為に走ってしまいました。

 

それを知った壇は人の気持ちに疎く、Joieでの自分の居場所を奪われたくないという桧山にうまく言葉をかける事が出来なかった為、余計に桧山を傷つけ追い込んでしまったのです。

 

その結果、桧山は当時編集者やモデルに手を出していたカメラマンの話題性だけを利用する企画を通してしまったのですが、そのカメラマンのセクハラがリークされ、Joie編集部は買収される事になってしまいました。

 

そしてそのリークをしたのが壇だった為、“編集長になる為にJoieを売ったと”いう話になった事を話します。

 

樹はその話を聞き事実に驚きながらも、まだ壇が何か隠しているのでは思い、なんだか嫌な予感を感じていました。

 

その時、「手帳落としましたよ」と声を掛けられ、そこには樹が初めて見る流が立っていました。

 

一方の藤は、Joieの中の内通者を探す為に副編集長の白樺にカマをかけますが、確信をつかめず、あしらわれていました。

 

悩んだ藤は壇の元に向かい「白樺は週刊誌のスパイだ」と話しますが、壇の反応は予想外で「なんだそんな事か」と言われます。

 

“このままじゃJoieがどうなるかわかってるのか”と食い下がる藤に、「今の君に出来る事は週刊誌側で何をしていたか成葉さんに話す事だ」と壇は言います。

 

一方、流に呼び止められていた樹は、流から藤が1年前から週刊誌ZETでバイトしていたと聞かされます。

 

週刊誌ZETはスキャンダルを多く取り上げている事で有名で、藤から売り込まれた壇のスキャンダルを紙面にしようとしていたのです。

 

樹に近づいた藤の事を「まるであなたを利用しているようだ」と流は言いますが、樹は「あなたの言葉より藤くんを信じます」と答えます。

 

そんな樹に流は、“そんなんじゃJoieは守れないよ”と言い、「あんたはどちらかしか選べないとした、仕事と恋人どちらを選ぶ?」と言います。

 

どうゆう意味かと樹は聞きますが、「知りたくなったらいつでも連絡して」と言い残し、流はその場を去っていきます。

 

樹は藤から本当の事を聞きたいと思い、自分が知っている桧山の話もちゃんと話そうと決心します。

 

そして藤に連絡を取り、会社近くで落ち合う事にするのでした。

 

Joieを守る為

その頃Joie編集部は、週刊ZETから“編集長の不正を記事にする”という電話が入り混乱していました。

 

対応を考える壇と白樺でしたが、白樺は壇にわざと日記の最後のページを破り、自分1人で責任を負うよう仕向けたのだろうと話します。

 

そして当時、桧山が必死にJoieを守ろうとしていたのに、藤の行動はまるで逆の事をしていると言います。

 

「あの子さえいなければ」と言う白樺に対し、壇は「彼にそうさせたのは俺で、全て自分の責任だ」と話します。

 

その時、樹と藤は電話で話をしていました。

 

週刊誌から連絡が来たが、なにか知ってるんでしょ?と聞く樹に、藤は“自分のせいでこうなった、壇と白樺も何を考えているかわからない”と答えます。

 

「もしかしたらJoieを、、、」と話す藤に樹は「大丈夫だよ」と答えます。

 

「みんな桧山さんと同じようにJoieが大好きだから、なくなればいいなんて人はいないと思う」と言う樹に、「でも俺は思ってた」と藤は言います。

 

「全部俺が始めたことなんだ」と話す藤に「今でもJoieがなくなればいいと思ってる?」と樹が聞くと「思ってません」と藤は答えます。

 

藤は桧山の死の真相を暴きたい一方で、樹が大好きなJoieを守りたいと思うようになっていました。

 

そんな藤に「力を貸して、藤くんが必要なの」と樹は言います。

 

藤は週刊ZETの編集長のトシと話しに行くと言いますが、樹は流が解決の糸口になるかもしれないから一緒に行くと言って電話を切ります。

 

Joieを守る為には関わりたくないと思っていた流と関わらなければならないと思いながら樹は藤との待ち合わせ場所に向かいます。

 

週刊ZETの入るビルの入り口で落ち合った藤と樹でしたが、藤はやっぱり1人で行かせて欲しいと言い出します。

 

しかし樹は、“藤くんはトシさんと、私は流さんと話し合いをするって事にしよう”と言います。

 

そして桧山の事を話していない樹は藤に「ごめん、話してない事がある」と言うと、藤は「これが全部終わったら話して下さい、全部受け止めますから」と答えます。

 

最後のページ

週刊ZETの編集長トシとの話し合いに向かった藤は、トシの前で土下座し、「記事にしないで下さい」と頼みます。

 

何度も頭を下げる藤を見て「何がお前をそうさせる」とトシが聞くと、藤は「ある人を守りたいです」と答えます。

 

今の状況になる選択をした事を後悔しているし、記事を出さないでくれるなら次は絶対裏切らないと藤はトシに頼みます。

 

しかし、トシから記事は止めないと断られてしまいます。

 

一方、流との話し合いに向かっていた樹は、流から“事の責任を編集長の壇に負わせるか、既に亡くなっている桧山に被せるかどちらを取るか”と選択を迫られます。

 

しかし樹は「どっちも選ばない」と答えます。

 

その様子を近くで見ていた藤も合流しますが、面白くない流は破られた最後のページを手に入れる事を条件に記事を止めると言い出します。

 

藤と樹はその条件を飲む事にし、最後のページを持っている壇の元に向かいます。

 

しかし最期のページを渡せば記事を止められると聞いた壇は、その条件を断ります。

 

理由を聞いても話さない壇に対し“理由を話してくれないのは俺のせいか”と聞く藤を見て、壇は手帳について話し始めます。

 

桧山が退職して実家に戻ると言った日、壇は桧山に「君は溜め込む所があるから少しでも吐き出した方がいい」「俺でよければいつでも聞くから」と声をかけていました。

 

結果的に桧山が死んでしまった事で、どんなに考えても後悔しか残らないと話す壇は、“彼女がこれを残したのは聞いて欲しい気持ちがあったからだ”と言います。

 

そして、「俺を憎む理由は十分にある」と言いながら、藤に最後のページを渡します。

 

最後のページには桧山が追い詰められ選択肢が見えなくなっていて、“望まない撮影”をした事が書いてありました。

 

“いつも守りたかったのは自分のちっぽけなプライドだった、そしてそれに気づいたのは全て終わった後だった”とも書いてありました。

 

そして、“あなたに知って欲しかった、小さな誇りと私の罪”と書かれていました。

 

それを読んだ藤は、壇が憎むべき相手ではなかったと知ります。

 

壇とは話の途中でしたが、流から催促の電話があり、記事を止めるのを最優先に考えた藤は樹と共に流の元に向かいます。

 

最後のページを読んだ流は、「“あなた”はお前だろ」「桧山かずえを追い詰めたのはお前だよ」と藤に言います。

 

それは違うと間に入ろうとする樹を無視するように、流は藤に更に追い打ちをかけます。

 

「この日記はお前に宛てて書かれたものだろう」「お前がヒーローだと崇める事で桧山は失望させたくなくて藤宛だと書けなかったんだ」と言います。

 

藤は毅然とした態度で「あなたの言葉は響かない」と流に言い返し、流はその場を去っていきます。

 

心配する樹に「大丈夫」と言う藤を樹は抱きしめますが、ページと交換に流から渡されていた壇の不正がなかった事を裏付ける音声データを藤は早く持って行くよう樹にすすめます。

 

それでも藤を1人にしたくない樹に藤は「1人になりたいんです」「少しだけ、、、お願いします」と言い、後から必ず行くからと樹を壇の元に向かわせます。

 

壇にデータを渡し事情を話してすぐに藤の元へ戻った樹でしたが、そこには既に藤の姿はありませんでした。

 

藤にとってはあまりに辛い真実でした。

時が過ぎて

藤が居なくなって1か月が経つ頃、樹は相変わらずJoie編集部で頑張って働いていました。

 

そんなある日、樹の元に藤から手紙が届きます。

 

“今は自分を見つめ直しています”“俺は樹さんが好きです”という内容でした。

 

そしてその3年後。

 

樹はカメラマンの天野との打ち合わせに向かいました。

 

天野から紹介したい新人で面白いカメラマンが来ると言われます。

 

「ああ、来た来た」という天野の言葉に後ろを振り向く樹。

 

そこにはずっと会いたかった藤が笑顔で立っていました。

 

色んな事を乗り越えた2人は、再会を果たし物語は終わりを迎えます。

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