金魚妻5巻無料ネタバレ!漫画タダで読む方法解説!明かされる圭一の過去とは?

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『金魚妻』5巻ネタバレ紹介!

18話 改装妻

ゆり葉(ゆりは)が夫、姑と住む家は現在改装中。

 

彼女はジャグと紙コップをセットし、茶菓子も準備しています。

 

夕方になる頃、お菓子と飲み物の減りを見て、作業の様子を想像するゆず葉。

 

ところがそこへ姑の両子(りょうこ)が現れます。

 

彼女はジャグを見るや否や、「そのジャグ、どうしたの?」と眉をひそめました。

 

リフォームの期間だけレンタルしたと言うと、「ゆり葉さんのセンスを疑ってごめんなさいね!」両子はそう返しました。

 

義理の妹によると、彼女は人をいらつかせる天才とのこと。

 

そんな義母と同居することになった理由、それは舅(しゅうと)の葬儀の日のこと。

 

妹たちは両親から不遇な扱いを受けていたことから、義母との同居を拒否。

 

一方ゆり葉の夫は、大学へも進学、家の頭金までもらえていたので、拒否しづらい空気に。

 

結果、彼は何の相談もなしに義母との同居を決めてしまったのです。

 

相談もなく決めた夫に抗議するゆり葉でしたが、「話し合いなんて時間の無駄だ」と取り付く島もありません。

 

しまいには、お前は変わった、昔は俺に従ってくれる可愛い妻だったのにとまで言われます。

 

場面は現在に戻り、若い職人が飴を落としました。

 

「この飴、すんげーうまいっすね」ひょいと拾い上げ、包みを開き、口に投げ込む彼。

 

顔の左上にはアザがあり、それを指摘すると彼は慌てて隠そうとしました。

 

ゆり葉はおもむろに顔の左上を布でこすり、「仲間仲間。同じ位置にあるなんてすごいね」と笑いかけました。

 

彼がアザを後ろめたく思っているのではないか、との思いからでした。

 

しかし角材でぶつけた跡だったらしく、しまったと焦りますが、すぐに仕方ないと諦めます。

 

ゆり葉のそれは生まれつき、普段は濃ゆい化粧で隠していたのです。

 

幼い頃、彼女の両親は、来客があるといつもゆり葉を奥に引っ込めて隠していました。

 

痣(あざ)の治療を施(ほどこ)さなかった両親には、わだかまりがあるようです。

 

学生時代は化粧ができないので、いじめられないよう周りに気を遣い、精一杯明るく振る舞いました。

 

痣のせいで仲間外れにされるのを恐れていたので、結婚した当時のことはほとんど覚えていません。

 

息子が生まれてからは、自分のために外では痣を隠すことを決意。

 

初めてメイクをしたとき、これで綺麗な肌の人達と対等になれると思いました。

 

しかし夫からは「ケバケバしてる」とダメ出し、息子には「厚化粧ババア」とまで言われているようです。

 

それでも夫は痣の治療には反対、それも「気に入らないから」というだけで。

 

その後ゆり葉は仕事を始め、自分の貯金で痣を治療したのでした。

 

リフォームも何の相談もなく、夫と義母との間で勝手に決められましたが、それでも彼女は「美しい家は人を変える」と信じています。

 

ゆり葉が出勤の準備をしていると夫が帰宅。

 

彼女の仕事は、夜の蝶を美しくメイクアップする事―自分が綺麗でなければという矜持(きょうじ)があります。

 

ただ夫は、彼女が綺麗に着飾るのを快く思っておらず、嫌味のこもった言葉を吐きかけてきます。

 

対等な関係を望んでいないのだと、ゆり葉は気付いていました。

 

痣だらけの不憫(ふびん)な女の前で、救世主にでもなった気でいるようだと。

 

一方その頃、あの若い職人・百樹(ももき)はシャワーを浴びていました。

 

彼の背中にはフクロウの入れ墨が。

 

彼の義父母はタトゥーをよく思っていないらしく、妻に「うちの親泊ってくから、裸でうろうろしないでよね」と忠告されます。

 

風呂場のドア越しには、彼女と義父母が銭湯に行く相談をする声が聞こえてきました。

 

銭湯へ向かう途中、百樹の妻は両親に愚痴をこぼします。

 

しかし両親には「それでもついていくと決めたのはお前だろ」と、一線を引かれます。

 

その頃百樹は化粧品売り場に来ていました。

 

脳裏によぎるのは、自分のことを仲間だと言ってくれたゆり葉。

 

その帰り道にゆり葉と遭遇し、タトゥーを隠す化粧ができないか相談します。

 

2人は近くのホテルに入りますが、彼女は入れ墨を見ても怖がらず、色んな色が入ってて綺麗だと褒めてくれました。

 

百樹の話によると、フクロウは職人の神様で、彼の家系は代々大工をやっているとのこと。

 

メイクで背中がすっかり綺麗になり、これで温泉にもプールにも行けるね、と笑いかけるゆり葉。

 

しかし百樹は、一生消さない覚悟で彫ったのに邪魔だとすら思ってることを、ダサいのではないかと言います。

 

「タトゥーを隠す事は、君の宝物を悪い視線から守るため…ダサい事じゃないよ」ゆり葉は彼に寄り添うように肯定しました。

 

そして顔の痣も消すことを提案しますが、「仲間みたいでいいじゃん」と嬉しそうな百樹に、彼女の心は少しぐらつきます。

 

彼女は、置いてほしいお菓子がないか尋ねました。

 

ある日、いつものお菓子の位置にパンが置いてあるのを大工たちが発見。

 

嬉しそうな様子ですが、そこへ義母の両子の姿が。

 

棚をつけて欲しい、コンセントをつけて欲しい、と自分だけで進めようとする彼女に、百樹は家族に相談してからの方が良いと提案します。

 

ところが両子はゆり葉を見下すように冷笑し、他人は関係ないと断言。

 

しまいには顔の痣を、気味が悪いから隠せと指を差してきました。

 

その頃ゆり葉は2階で横になっていましたが、1階から騒がしい声が聞こえるようです。

 

そこには百樹の声も混ざっていて、彼女はあの晩のことを思い出します。

 

あの日の夜、彼は妻との生活がつらいとすがってきたのでした。

 

ゆり葉にはそれが、解放されたがっているかのように感じられ、互いを「ゆりちゃん」「モモくん」と呼び合い、求め合いました。

 

彼女の心を止めるものは、あの家にはなかったようです。

 

しばらく経った頃、「夫」が誰かに愚痴をこぼしています。

 

妻が、浮気相手との駆け落ちのために貯金をほぼすべて引き出し、リフォームは中断、母はショックで倒れて入院中だとのこと。

 

彼は「なぜそんなひどい事ができるのか」とぼやきました。

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19話 駝鳥妻

ここは日和子(ひわこ)の家、執事である籠井(かごい)が、室内にいる子供たちに困惑しています。

 

「ちょっとね、誘拐してきちゃった」けろっとした顔でそう言う日和子。

 

日和子は籠井(かごい)に子供たちを任せます。

 

長女のねおんは身なりを整え、暴れる長男のじゅのんはケガをしないよう固定。

 

おしゃべりな次女のれもんには話し相手を、三女のころんは言動が過激なので分析して対処。

 

まだ赤ん坊の次男・まのんは電動バウンサーであやすことに。

 

次女のれもんが「なぜここに連れてこられたのでしょうか?」と遠慮がちに尋ねます。

 

事の発端は昨夜、日和子が夫とディナーに行ったときの事。

 

突然見知らぬ女性が夫に声をかけてきました。

 

彼女は、夫のクリニックで受付をしていた鷺ノ宮(さぎのみや)だと名乗ります。

 

夫の記憶によると先月辞めたとのことですが、彼女は、懇親会でひどく酔った夫との間に子を成したと主張。

 

そして、急に彼女は急にその場に倒れこみ、病院には夫が付き添うことに。

 

日和子は持ち物から住所を特定し、鷺ノ宮の家に向かうようドライバーに指示します。

 

彼女の自宅に着くと、子供たちがすやすやと眠っていました。

 

このままでは子供たちが危ないと考えた日和子は、自宅に連れ帰ることにしたのでした。

 

「またきょうだいが増えるのね…」嬉しくなさそうにため息をつくれもん。

 

ねおんの話によると、まのんはがいなかった頃は、ころんに粗暴な言動はあまりなかったとのこと。

 

またれもんも、ころんが産まれてから話を聞いてくれる大人につきまとう問題児になってしまったのでした。

 

すっかり身綺麗にしてもらったねおんは、同一人物とは思えないほど美しい姿に。

 

なぜ普段あんなにみすぼらしい恰好をしているのか尋ねる日和子。

 

「母ちゃんは、ねおん姉ちゃんがかわいい恰好してると怒るんだよ」じゅのんが代わりに言いました。

 

来客がある時も、ねおんだけ、外に追い出しているようです。

 

そして、じゅのんはさらにこう続けました。

 

「母ちゃんが言ってたんだ。じゅのんがいっちばんかわいい」

 

「でも女の子は生意気だし、やかましいし、全然かわいくないってさ!」

 

それを聞いた日和子は少し考えたあと、子供たちを引き取る算段を始めました。

 

病院に付き添った日和子の夫は、本当に自分の子なのか確認します。

 

彼の子だと言い張る鷺ノ宮ですが、そこへ派手なブランド物で着飾った日和子の姿が。

 

「あなたに認知してもらいたいんじゃない?あなた、養育費いっぱいくれそうだもん」涼やかにほほ笑む彼女。

 

鷺ノ宮は「違います!」と否定します。

 

すると日和子は、自分の身に着けてきたバッグ、眼鏡、アクセサリーなどを外し、鷺ノ宮の目の前に。

 

そして、「これをあなたにあげる。その代わり、あなたが置いてきた子供たちを私にちょうだい」と満面の笑みで交換条件を突き付けました。

 

引き取って育てるつもりだと知った鷺ノ宮は「だめに決まってる」と即答。

 

一方の日和子は、夫の潔白は籠井が調査済みであったので、夫に声をかけて帰ろうとします。

 

すべて筒抜けだと悟った鷺ノ宮は、考えさせてほしいと懇願しました。

 

帰宅する車内で、夫が籠井にお礼を言います。

 

籠井は、日和子が18歳の頃からの付き合いで、彼女の欲しいものをどんなものでも探してくれると言います。

 

日和子は籠井に先に帰宅するよう告げ、夫と2人、夫婦水入らずのデートに繰り出しました。

 

帰宅した籠井が、ころんを「挨拶ができて偉いね」と褒めます。

 

彼女はとても嬉しそうです。

 

母を心配してきたねおんには、いつ退院してもいい状態だと伝えました。

 

後日、退院した鷺ノ宮は、派手なブランド物に身を包み夜の街へ。

 

「あれ?凛音さん!?」凛音(りおん)とは鷺ノ宮の名前です。

 

彼女に声をかけた男性はホストで、凛音が以前から思いを寄せている相手でした。

 

彼は凛音が妊娠していると知ると、即座に相手を確認します。

 

そして他の人の子供だと言われ、安心したように「良かった~~!避妊はバッチリだって言ってましたもんね」と言いました。

 

彼は、妊娠して関係を進めようとしている訳ではないことに、ほっとしているようでした。

 

自分の母親の経験から、「妊娠しなきゃ結婚の話が進まない関係なんて上手くいかない」と胸中を語ります。

 

「そんなお母さんは…嫌い…?」恐る恐る口を開く凛音。

 

彼はからっとした笑顔で、「好きですよ!」と答えて去っていきました。

 

その頃、日和子と夫は2人で話しています。

 

彼女には産まれつき子宮と女性器がありませんでしたが、お金には恵まれました。

 

そして20歳のとき、籠井に「性器が欲しい」とお願いしたのです。

 

それから日和子のもとに今の夫が現れ、彼は日和子の望むものを与えてくれました。

 

腕利きの医師である彼が、彼女のそれを作ってくれたのでした。

 

凛音が乗り込んできた時、まさかこの人の体もと嫉妬していたようです。

 

一方で夫も嫉妬していました―彼女の腹違いの兄である籠井に。

 

営みの中で彼は、いつ籠井が兄だと分かったのか詮索します。

 

兄だと知らずに好きになったこと、籠井が自分はから兄だと打ち明けたこと、夫は何もかも知っていました。

 

日和子は伏し目がちに、もう忘れちゃったと言いました。

 

ある日の事、じゅのんところんが図鑑を見ながら、飛べない駝鳥(だちょう)をかわいそうだと話しています。

 

日和子の夫が、ダチョウは飛んで逃げる必要がないから飛べないのだと説明。

 

けれどダチョウはびっくりすぐるらい頭が良くないとも言いました。

 

「やっぱりかわいそう…」とつぶやくころん。

 

夫は、賢い生き物は縄張りを広げようとして争いがおこり、滅んでしまうこともあると続けます。

 

その中で、ダチョウには「家族誘拐(ゆうかい)本能がある」と発表した学者の話が上がるのですが―彼は、それが「これの事」だと気付きました。

 

その頃、日和子は籠井と2人きりで話しています。

 

彼女の目から見ても、夫は子供たちとの生活を楽しんでいるよう。

 

「やっぱり、あなたが探してくれるものはどれも最高ね」そう言って日和子は兄にそっと寄り添うのでした。

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20話 美容妻

ここは疎遠だった友人・響子(きょうこ)の自宅。

 

彼女は急に連絡してきたと思ったら自宅に招き、容子(ようこ)に美顔器のネズミ講に勧誘してきたのでした。

 

たしかに彼女はとても若々しいのですが…友人の息子・飛矢(とびや)にもあきれられています。

 

「あなた飛矢くん?大きくなったね~~!」容子があきれ顔の彼にそう言いました。

 

しかし最後に会ったのが5歳のときだったので、覚えていないようです。

 

彼女は飛矢が幼い頃、体調を崩したときによく面倒を見ていたのでした。

 

止めようとする飛矢をよそに、ごり押しする響子に根負けし、購入してしまいました。

 

帰り道、飛矢が段ボールを抱えながら「忠告したのに。第一、必要ないでしょ」と言います。

 

しかし容子は生まれつき肌が弱いため、運動や紫外線対策、最新の美容法など、人一倍努力をしているのでした。

 

飛矢が響子から、容子の学生時代の写真を送ってもらいます。

 

思わず絶叫する容子ですが、彼は卑下するような外見ではないと言います。

 

ただ容子には、飛矢のようなスクールカースト上位の男子には透明人間のような存在だったとのこと。

 

「視界に入らないように避けてただけじゃないすか?」彼の言葉に思わずぎくりとしました。

 

たしかに、自信がなく避けていたようなところはありました。

 

そのとき響子から飛矢に、容子の家を見てくるように連絡が。

 

彼女は容子をライバル視しており、玉の輿で結婚した容子はすごい家に住んでいるのではと思っているとのこと。

 

響子は学生時代、一番モテてたのにと不思議そうな容子。

 

「だからでしょ。美しさで下剋上されて悔しいんじゃないすか?」飛矢はそう言って笑いました。

 

容子の家に着くとそこは豪邸…ではなく、築30年の団地。

 

荷物を置いてリビングを見渡すと、とある箱があるのを見つけます。

 

近づいて開けて見ると、そこには容子の亡き夫・雅之(まさゆき)の遺影と、ろうそく、鈴蘭の花がありました。

 

「ごめんなさい」とっさに謝罪し、箱を閉めようとする飛矢。

 

しかし容子はそのままでいいと言い、線香をあげます。

 

夫は1年前、出張先の災害に巻き込まれて命を落としたのでした。

 

玉の輿とは言われたものの、お互いに行き遅れで、親の頼みで世間体のためにした結婚。

 

子供はがんばってもできませんでしたが、彼は「やれることは全部やった。これからは自由に生きよう」そう言ってくれました。

 

その後夫は仕事に没頭、一方の容子は歯列矯正、全身脱毛、レーザー、ボトックスと美しくあることに明け暮れました―夫の遺産を使い込んで。

 

18歳の肌を手に入れて、18歳の男の子を連れ込んで、18歳の自分ができなかったことをやり直そうとしている。

 

彼女にはその自覚がありました。

 

「母ちゃんには言ってない…?」幸せな友達に気を遣わせちゃうからと答える容子。

 

その寂しげな笑みに、飛矢は「これ、返してくる」と言い出しました。

 

彼女はあわてて止めようとしますが、「俺が無理!金返してもらうから」と聞く耳を持たず、強引に段ボールを抱えて外に出ます。

 

すると、扉を出た先に、見知らぬスーツ姿の男性・野岸(のぎし)が立っていました。

 

彼は夫の会社の人だとのことで、夫の机を空けなければならず、荷物を持ってきたと言います。

 

「まさか、アポ無しで来たんですか?」少し不審そうに問いかける飛矢。

 

野岸は連絡は入れたと言います。

 

「俺は次来る時、ちゃんとアポとってから来ますんで」飛矢は何事もなかったかのようにそう言って去っていきました。

 

どうやら野岸に対して嫌味を言ったようですが、「汚い大人、って思われたのかも」と容子はにこりと笑いました。

 

飛矢が出て行ったあと、2人は口付けを交わし、行為に及びます。

 

その最中、容子は彼の妻の事を考えています。

 

野岸の妻はたいそう美しかったのですが、夫の葬儀で見かけたとき、別人のように老け込んでいました。

 

彼に夢中にならないよう、そのときの妻の姿を思い浮かべるのです。

 

野岸がふと、容子が妻と違って、歳をとるごとに綺麗になっていく理由を聞きました。

 

返事を濁す容子ですが内心、「あなたも死んだら、奥様も綺麗になるんじゃありません?」と思うのでした。

 

彼が帰ったあと、容子は豊胸の予約をします。

 

そのとき、飛矢から美顔器の返金をしに行きたいとの連絡が。

 

彼女はよこしまな気持ちから、飛矢と会う日を豊胸の3日後に設定しました。

 

そして施術をしてから3日間、彼女は施術の痛みに耐えながら、胸が大きくなった言い訳を考えていました。

 

そして3日後、飛矢が山盛りのフルーツかごを抱えて返金に。

 

持ち物と響子からの連絡の減りようから、夫の事を話したのだと察する容子。

 

「ごめんなさい!!」飛矢が申し訳なさそうに頭を下げました。

 

容子のことを思っての行動だということもあり、彼女も飛矢を許します。

 

そして頭を下げた彼の目が、目の前の彼女の胸元へ。

 

飛矢は少し驚いたあと、「この前の人って…恋人…?」と尋ねました。

 

「違うよ。奥さんもいるし、5分くらいしたら帰ったよ」何食わぬ顔でそう答えます。

 

しかしすぐに、「50分じゃなくて?」と指摘が。

 

彼はあのあと友人から電話が入り、50分ほど話し込んでいたのです。

 

とっさに、思い出話で話し込んでしまったと誤魔化そうとする容子。

 

しかしそれも「電気消してする思い出話って?」と問い詰められます。

 

誤魔化せないと思った彼女は逆に尋ねます、そんな事を知ってどうするのかと。

 

「恋人だったら、諦めようと思って」飛矢の目から迷いは感じられません。

 

容子に拒絶の意志がないと確認すると、手を握り、頬にキスをしました。

 

一方の彼女は、彼は一時的な好奇心できているのだと、拒絶しなければと分かっていながら拒めませんでした。

 

口では、お母さんと同級生だと言いながら、彼を夢中にさせることで頭がいっぱいです。

 

求められながら彼女は、野岸と出会った頃の事を思い出しています。

 

彼に迫られたのは3回目の食事で、体を許すまでは何時間でも話を聞いてくれていたと。

 

でも今は、そういう気分の時だけしか連絡すら寄越しません。

 

だから飛矢も、きっと同じようになるのだと。

 

しかし彼女は、鏡に映る自分の姿が美しければ、それだけで明日も生きていけると思うのです。

21話 金魚妻5

ある金魚屋の一角で、赤ん坊が元気に泣いています。

 

この子はさくらと圭一(けいいち)の子供、そして蘭(らん)の弟でもあります。

 

名前は2人から一文字ずつとって桜圭(おうか)です。

 

桜圭にミルクをあげる2人の後ろでは、17年前に起きたテロのニュースが報じられています。

 

うまくゲップをさせることができ、得意げな顔になる蘭。

 

と、そんな彼女の額に、圭一が口付けを落としました。

 

「誕生日おめでとう」

 

そう、今日は蘭の誕生日、であると当時に2人にとって特別な日なのです。

 

「今パパがこうしていられるのは蘭のおかげだよ」圭一はまぶたを閉じてそう言いました。

 

2人を見つめながらさくらは思います、まだまだ自分たちの関係は日が浅いのだと。

 

去年の春、さくらと圭一は赤の他人同士でした。

 

当時の彼女はちょうど、夫の浮気に気付いた頃で、不安定な状態だったのでした。

 

さくらは金魚屋に入ったものの、夫の許可が必要なため、苦肉の策で金魚のおもちゃを購入します。

 

しばらく通っていると、常連らしきおじさんも見かけるように。

 

彼と圭一との会話で、圭一が独身であることを知ります。

 

そしておじさんに「店長若いと思うよね!?」と、会話を振られたとき、とっさに「はい!思います!」と答えたのでした。

 

これが彼女の隙となったのか否か、その日、圭一に招き入れられます。

 

そして話していく中で、「さくらさんの気が晴れるまでここで休んでいくといい」そう言ってもらったのです。

 

ただ当時、さくらはその言葉をそのまま受け取れませんでした。

 

こんなに良くしてもらったのだからと、何か差し出さないといけないような気持ちだったのです。

 

彼女の、体を差し出すような行動には、圭一も驚きました。

 

しかし当時は、夫との生活で身も心も削られ、息をすることに必死だったのでした。

 

何度か体を重ねた頃、さくらは彼との仲を深めようとします。

 

そのときは、冷静になって夫のところに戻ったら自分の事は忘れるよう、一線を引かれました。

 

たださくらも、流されるがまま熱を上げていた訳ではありません。

 

冷静に、圭一と添い遂げると決めたのでした。

 

とそのとき、小さなくしゃみをした桜圭。

 

その横で寝転んでいた圭一と蘭が「Bless you」と言いました。

 

アメリカに住んでいたときの習慣で、くしゃみと一緒に魂が出て行かないようにするおまじないだそう。

 

蘭は圭一の仕事の都合で、7歳の頃までニューヨークに住んでいました。

 

「言ってないの?」蘭が圭一に尋ねますが、アメリカでのことは、さくらには一切話していないようです。

 

さくら自身も、過去の話をしていなくても特に疑問に思っていません。

 

すると店の方に客の姿が見え、圭一が「久しぶり」と声をかけました。

 

彼は圭一の前の会社の後輩で、離婚したばかりのため傷心中のようでした。

 

「ゆっくり見てって」とその場を離れる圭一。

 

しかし圭一の後輩は少し金魚を見たあと、さくらに話しかけます。

 

楽しそうに話す彼の様子に、蘭は少し心配そうです。

 

「蘭は弟が可愛くて仕方ないんだね」

 

圭一の言葉の通り、彼女は、さくらが愛想を尽かしていなくなってしまわないか不安に思っていました。

 

「だってパパ、去るもの追わずだから…」少しの間のあと、そうつぶやく蘭。

 

否定しない圭一に、「どうして諦めがはやいの?」と続けました。

 

圭一がそう思うようになったきっかけは、17年前の今日。

 

蘭の誕生に立ち会うべく、病院に向かっていたときの事。

 

圭一が働いていた会社のビルが崩壊し、一緒に働いていた仲間たちが犠牲になったのです。

 

人生の終わりは突然やってくるのだから、みんな自分勝手に生きればいいと、同じ目的があるなら、その時は一緒にいればいい。

 

彼はそう思うようになりました。

 

蘭の話によると、圭一の元妻は彼との離婚をひどく後悔しているとのこと。

 

蘭もまた、2人が元に戻ってくれたらと思うことがありました。

 

でも桜圭を見て、そんな気持ちは吹き飛んだと言います。

 

圭一は昔、1分1秒で価値が大きく変わる世界で仕事をしていました。

 

金魚がいなければ、彼とは出会えなかったかもしれないと、さくらは思います。

 

とそこへ、見慣れない黒髪の、妙齢の女性が現れました。

 

彼女は蘭の実の母であり、圭一の元妻。

 

傍から見ても年相応の美しさがあり、涼しげな表情をしています。

 

しかし彼女はあいさつも早々に、悪意の見え隠れする言葉をさくらに向けてきました。

 

自分以上に圭一のことを知っている―そのことに悔しさを覚えたさくらは、彼女の言葉を軽やかにかわします。

 

そして最後に、子供の名前を聞かれ、笑顔で応えました。

 

元妻と蘭が帰ってからしばらくすると、保ヶ辺も帰っていきました。

 

「やっと2人になれた」

 

すやすやと眠るわが子の横で、圭一はさくらを愛おしげに抱きしめました。

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