クロスゲーム光コウはいつから青葉が好き？好きな人はあかね？その後は結婚した？名言や性格・球種球速を紹介

あだち充原作でアニメ化もされた人気漫画クロスゲーム。その魅力と全１７巻の見どころ、主人公の樹多村　光（きたむら　こう）を紹介！

クロスゲームは、タッチやH2など名作漫画を描いたあだち充さんの作品です。

高校生で野球部に所属している樹多村　光は、同級生で地元の友達の赤石　修（あかいし　おさむ）と中西　大気（なかにし　だいき）と共に星秀学園高校に行きます。

野球部で、才能を開花させたピッチャーの光（以下コウと表記）は、４番でプロ注目のスラッガー東　雄平（あずま　ゆうへい）と１つ年下の女の子部員で幼馴染の月島　青葉（つきしま　あおば）と共に甲子園を目指します。

青葉もピッチャーで、幼い時から野球が大好きです。

青葉の綺麗なフォームを真似して、コウはピッチャーとして高校野球で活躍するのです。

クロスゲームは、あだち充さんの得意な野球と恋愛を混ぜた作品ですが、今回は好きだった女の子で、青葉のお姉ちゃんの月島　若葉（つきしま　わかば）は、幼い時に事故で亡くなっています。

その、妹の青葉とコウの恋愛の行方と、同じ野球部員の赤石や東の恋愛も描かれています。

亡くなった若葉そっくりの、滝川　あかね（たきがわ　あかね）が突如高校生のコウ達の前に現れて、みんなが困惑する姿もあり、見どころ満載です。

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『クロスゲーム』樹多村光はどんな性格？好きな人はあかね？いつから青葉が好き？

コウは、穏やかな性格で決して人前で弱みを見せない性格です。

大好きだった若葉を亡くした時も、１人泣きながら野球ボールを壁にあてて周りに涙は見せませんでした。

若葉もコウのことが大好きで、２人はいつも一緒にいました。同じ日に同じ病院で産まれた時から仲良しです。

若葉は、月島家の次女として産まれました。月島家も、早くからお母さんを亡くし、お父さんがバッティングセンターと喫茶店を経営しながら過ごしています。

月島家の長女は月島　一葉（つきしま　いちよう）、次女若葉、三女青葉、四女月島　紅葉（つきしま　もみじ）がいます。

月島家では、コウのことを家族のように親しみを持っています。亡くなった若葉が唯一好きだった男の子だからです。

若葉は、いつもコウなら出来ると信じていました。

そして、若葉に言われた通り基本的には何でも器用にこなしていきます。

コウは、若葉を亡くしてからは、彼女もつくっていません。若葉のことを忘れられなかったのでしょう。

ただ、青葉だけは、コウのことを好きになれません。それは、青葉も若葉のことが大好きだったからです。

いつも、大好きな若葉の側にコウがいたので鬱陶しく感じていたのです。

ズボラでガサツだけど、野球の才能に長けている似たもの同士の２人が高校の同じ野球部として活動していく中で徐々に距離が縮まります。

そんな中、突如として現れた若葉そっくりの女子高生の滝川あかねが目の前に現れます。

あかねの優しさや言葉１つ1つに若葉を思い出させることがありましたが、最後にコウが選んだのは、青葉です。

樹多村光と月島青葉。いつから青葉のことを好きになったのか？「嘘ついても良いか？」のセリフで見えたものとは？

青葉はコウのことを「あんなやつ大嫌い」と周りに言います。

そんな青葉ですが、かなりモテる女の子で、東も青葉のことは特別だと言います。

それは、野球しか取り柄が無いのではなく、女の子として魅力的だからです。

青葉はいつも日記にコウの悪口を書いています。それだけ意識をしていたのでしょう。

そして、コウもよく喧嘩しながらも、女の子で試合に出られない悔しい思いをしている青葉を気遣います。

「まだまだ青葉が積み重ねてきたものに比べたら、学ぶものが多い」とフォームのチェックをお願いするコウ。

その時に、「好きなんだよね。あかねさんのこと」と聞きます。

コウは「ああ」と青葉に言います。

「若ちゃんとどっちが好き？」と聞くと「亡くなった奴とは比べられない」と言います。

「じゃあ・・・私とは！？・・・」と青葉が聞きます。この時は、甲子園予選の夏の大会決勝戦の日でした。

「嘘ついてもいいか？」と青葉に言います。ここで、一旦話は終わり、甲子園の決勝戦に舞台が戻ります。

これだけでは、「嘘ついてもいいか？」と言ったコウが何を思っているのかわかりません。

それは、最終話で答えが分かります。

実際に、どのように青葉に伝えたのかは描かれていませんが、「大嫌い」と言ったのでしょう。

それは「嘘」なので、大好きということです。

最後に、コウは青葉がすきだ！と叫ぶからです。

奥が深く考えさせられる作品ですね。

#エイプリルフール

『ウソついてもいいか？』
｢いいよ。｣
『月島青葉が一番好きだー』

｢ずっと ずっと 大っ嫌いだったんだから！｣
『…知ってるよ。』

世界中で一番
嫌なやつだ…#クロスゲーム

大嫌いなんてウソでも言わないけど
大好きだってウソなんかじゃ言わないからね🎵

#愛内里菜 pic.twitter.com/T2soVWno1V

— Azumi,S (@AzumiS5) April 1, 2022

樹多村光はその後青葉と結婚をしたのか？

甲子園を決めた後、青葉を抱きしめます。

青葉に思いっきり叩かれたコウですが、「ずっとずっと大嫌いだったんだから」と青葉はコウに泣きながら寄り掛かります。

「知っているよ。多分、世界中で１番・・・」と言います。

これは、「世界中で１番好き」という言葉の裏返しです。こうして、一緒にいるようになった２人です。

付き合ったかどうかや結婚したかどうかは描かれていません。

しかし、最後は駅のホームで電車を待っている間に、手をつなぎ物語が終わります。

青葉は、コウがすべてお見通しだったことを知ります。

若ちゃんを亡くした悲しみの大きさも、どんなに意地を張ってもウソついても、こいつだけは・・・と。

野球大好き、似たもの同士の２人が今後どうなるのかは、あだち充さんもみなさんの想像にお任せしたのでしょう。

滝沢あかねの初登場はいつ？青葉やコウとの関係性について解説！

あかねはクロスゲーム１０巻で初めて登場します。

コウの家の隣に蕎麦屋が出来るため、そのチラシを配りをしていた時に出会います

あかねは、亡くなった若葉とそっくりだったのです。　

そして、青葉もチラシ配りをしていたあかねと出会います。

月島家とコウ達は、若葉が帰ってきたみたいな感じでびっくりします。

コウは、蕎麦好きでお隣りさんなこともあってあかねと距離が縮まっていきます。

そして、あかねも痴漢から救ってくれたコウのことが気になり始めます。

あかねは、みんなが若葉に似ているというので若葉のことが気になりどんな人だったのか聞きます。

そして、青葉のことをあんな妹欲しかったと可愛く思います。

青葉もまた、大好きな若葉が帰ってきたような感じで、あかねのことが気になり始めます。

あかねは、コウや青葉の悪口や関係を否定しません。

「若葉ならきっとこういう」と言いながら、青葉やコウに色々伝えていきます。

コウは、若葉が青葉や俺に言いたいことがあってあかねちゃんを導いたんだよ。と言います。

あかねの登場は、クロスゲームの中で「コウはあかねが好きなのかな？」と惑わされたり、「あかねは誰が好きなんだろう」と考えたりするでしょう。

そういった、野球とは別で人の感情の変化や複雑な恋愛模様も描かれています。

樹多村光の野球の実力はどうか？球種と球速を紹介！

コウは、ピッチャーで右投げ、右打ちです。

ストレートの最高球速は１５８キロで、漫画では速度は描かれていませんが、１６０キロ近くを投げた可能性があります。

球種は、スライダー、カーブ、カットボール、チェンジアップと変化球もとても多いです。

そして、１４０キロのスライダーを投げるようです。

バッティングの方は、野球部でも５番を任されているほどです。

月島バッティングセンターでは、東が来るまでは、ホームラン王になっていたほどの実力でかなりの野球センスと言えるでしょう。

『クロスゲーム』キャラクターの名言を紹介！

「甲子園に行く！１６０キロを出す！そして、月島青葉が一番好きだ」

甲子園行きを決めた最後のボールを投げる時の、コウの思いです。

「青葉を泣かせられるは、若葉とコウちゃんだけよ」

一葉お姉ちゃんが紅葉と彼氏の東　純平（あずま　じゅんぺい）に言った言葉です。

「人が本当に亡くなるのは、その人のことを思い出す人がいなくなっちゃった時なんだよな」

青葉と喫茶店で話をしている時に言った言葉です。

「１６０キロを投げる人が好き」

青葉が言ったセリフです。分かりやすいという意味では簡単ですが、難しいですよね・・笑

以上でクロスゲーム樹多村　光の人物像と魅力をお伝えしました。

読み始めると、最後の結末まで気になりますよ。

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— アニメ好き集まれ (@aintbai) August 28, 2022